JP2002034198A - スピンドルモータ - Google Patents
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/16—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields
- H02K5/173—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using bearings with rolling contact, e.g. ball bearings
- H02K5/1737—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using bearings with rolling contact, e.g. ball bearings radially supporting the rotor around a fixed spindle; radially supporting the rotor directly
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/08—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with two or more rows of balls
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C35/00—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
- F16C35/08—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers for spindles
- F16C35/12—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers for spindles with ball or roller bearings
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
- G11B19/2009—Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/08—Structural association with bearings
- H02K7/086—Structural association with bearings radially supporting the rotor around a fixed spindle; radially supporting the rotor directly
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C2370/00—Apparatus relating to physics, e.g. instruments
- F16C2370/12—Hard disk drives or the like
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軸受の剛性を大きい値に維持してかつ軽量化
を図ることができるスピンドルモータを提供する。 【解決手段】 ベアリングカートリッジアッシー11の
外輪12の上側外輪端部12bが、ハブ本体部6Aから
突出するように幅寸法が設定されている。従来技術に比
してハブ5Aの高さ寸法が小さくなっているので、その
分、軽量化及び低廉化を図ることができる。さらに、従
来技術に比してハブ5Aの高さ寸法が小さくなることか
ら、空間部が拡大され、当該空間部を種々の部材の配置
スペースなどとして利用することが可能となる。上側外
輪端部12bが、ハブ本体部6Aから突出するものであ
るので、嵌入時に外輪12の上側外輪端部12bには、
嵌入圧力が作用せず、不要な変形などの発生を回避する
ことができる。
を図ることができるスピンドルモータを提供する。 【解決手段】 ベアリングカートリッジアッシー11の
外輪12の上側外輪端部12bが、ハブ本体部6Aから
突出するように幅寸法が設定されている。従来技術に比
してハブ5Aの高さ寸法が小さくなっているので、その
分、軽量化及び低廉化を図ることができる。さらに、従
来技術に比してハブ5Aの高さ寸法が小さくなることか
ら、空間部が拡大され、当該空間部を種々の部材の配置
スペースなどとして利用することが可能となる。上側外
輪端部12bが、ハブ本体部6Aから突出するものであ
るので、嵌入時に外輪12の上側外輪端部12bには、
嵌入圧力が作用せず、不要な変形などの発生を回避する
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータのハ
ードディスクドライブ装置に用いられる磁気ディスク駆
動用のスピンドルモータに関する。
ードディスクドライブ装置に用いられる磁気ディスク駆
動用のスピンドルモータに関する。
【0002】
【従来の技術】ハードディスクドライブ装置では、近
時、大容量化が進められている。この大容量化に対処す
るために、ハードディスクドライブ装置に用いられるス
ピンドルモータには高速回転化が要求されている。
時、大容量化が進められている。この大容量化に対処す
るために、ハードディスクドライブ装置に用いられるス
ピンドルモータには高速回転化が要求されている。
【0003】そして、ハードディスクドライブ装置に用
いられるスピンドルモータの一例として図2に示すもの
がある。このスピンドルモータ (磁気ディスク駆動用ス
ピンドルモータ)1は、ステータ2を設けたベース部材
3と、ステータ2に対向するようにマグネット4を設け
たハブ5とを有している。ハブ5は、所定高さの略筒状
を成しその外周部に磁気ディスク(図示省略)を嵌合する
ようにしている。
いられるスピンドルモータの一例として図2に示すもの
がある。このスピンドルモータ (磁気ディスク駆動用ス
ピンドルモータ)1は、ステータ2を設けたベース部材
3と、ステータ2に対向するようにマグネット4を設け
たハブ5とを有している。ハブ5は、所定高さの略筒状
を成しその外周部に磁気ディスク(図示省略)を嵌合する
ようにしている。
【0004】ハブ5は、前記磁気ディスクを保持する略
環状のハブ本体部6と、ハブ本体部6の一端部(図2下
側)に連接する有底の筒状部(ハブ筒状部という。)7
と、ハブ本体部6の他端部(図2上側)から延長された
筒状のハブ延長部8とからなっている。ハブ本体部6及
びハブ延長部8に形成された孔(ハブ孔)9には、ベー
ス部材3に垂設された固定軸10が挿入されている。固
定軸10とハブ5との間には、ベアリングカートリッジ
アッシー11が介装されており、このベアリングカート
リッジアッシー11を介してハブ5が固定軸10に回動
自在に支持されている。
環状のハブ本体部6と、ハブ本体部6の一端部(図2下
側)に連接する有底の筒状部(ハブ筒状部という。)7
と、ハブ本体部6の他端部(図2上側)から延長された
筒状のハブ延長部8とからなっている。ハブ本体部6及
びハブ延長部8に形成された孔(ハブ孔)9には、ベー
ス部材3に垂設された固定軸10が挿入されている。固
定軸10とハブ5との間には、ベアリングカートリッジ
アッシー11が介装されており、このベアリングカート
リッジアッシー11を介してハブ5が固定軸10に回動
自在に支持されている。
【0005】ベアリングカートリッジアッシー11は、
外輪12が一つで内輪(符号省略)が所定距離を空けて
2つ設けられるタイプの軸受(玉軸受)となっている。
外輪12のベース部材3側の端部(図2下側。以下、下
側外輪端部12aという。)は、ハブ本体部6から図2
下方に突出している。また、外輪12の下側外輪端部1
2aに対向する側の端部(図2上側。以下、上側外輪端
部12bという。)は、ハブ延長部8の先端部まで略達
したものになっている。
外輪12が一つで内輪(符号省略)が所定距離を空けて
2つ設けられるタイプの軸受(玉軸受)となっている。
外輪12のベース部材3側の端部(図2下側。以下、下
側外輪端部12aという。)は、ハブ本体部6から図2
下方に突出している。また、外輪12の下側外輪端部1
2aに対向する側の端部(図2上側。以下、上側外輪端
部12bという。)は、ハブ延長部8の先端部まで略達
したものになっている。
【0006】このスピンドルモータ1によれば、ベアリ
ングカートリッジアッシー11の外輪12の幅(スパ
ン)寸法が比較的大きいことから、ベアリングカートリ
ッジアッシー11(軸受)の剛性が大きく、ハブ5のふ
らつきが防止されひいては回転精度が高いものになって
いる。
ングカートリッジアッシー11の外輪12の幅(スパ
ン)寸法が比較的大きいことから、ベアリングカートリ
ッジアッシー11(軸受)の剛性が大きく、ハブ5のふ
らつきが防止されひいては回転精度が高いものになって
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したス
ピンドルモータ1では、軽量化を図ることが望まれてい
る。そして、この対策のために、固定軸10の長さ寸法
及びベアリングカートリッジアッシー11の幅寸法(図
2上下方向の寸法)を小さくし、このように寸法を小さ
くした固定軸10の端面及びベアリングカートリッジア
ッシー11の端部と略同等高さになるようにハブ5の高
さを定めることが考えられる。
ピンドルモータ1では、軽量化を図ることが望まれてい
る。そして、この対策のために、固定軸10の長さ寸法
及びベアリングカートリッジアッシー11の幅寸法(図
2上下方向の寸法)を小さくし、このように寸法を小さ
くした固定軸10の端面及びベアリングカートリッジア
ッシー11の端部と略同等高さになるようにハブ5の高
さを定めることが考えられる。
【0008】しかしながら、上述した対策案では、ベア
リングカートリッジアッシー11の幅寸法(図2上下方
向の寸法)が小さくなり、ベアリングカートリッジアッ
シー11の剛性が低下してスピンドルモータ1の作動時
にハブ5がふらつきやすく回転精度が低下する虞があ
る。
リングカートリッジアッシー11の幅寸法(図2上下方
向の寸法)が小さくなり、ベアリングカートリッジアッ
シー11の剛性が低下してスピンドルモータ1の作動時
にハブ5がふらつきやすく回転精度が低下する虞があ
る。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、軸受の剛性を大きい値に維持してかつ軽量化を図る
ことができるスピンドルモータを提供することを目的と
する。
で、軸受の剛性を大きい値に維持してかつ軽量化を図る
ことができるスピンドルモータを提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
磁気ディスクを嵌合するハブを、ベース部材に垂設され
た固定軸に軸受を介して回動可能に支持するスピンドル
モータであって、前記軸受の外輪が保持される前記ハブ
の軸受保持部分に対して、前記外輪における前記固定軸
の先端側の端部が突出するように設定したことを特徴と
する。
磁気ディスクを嵌合するハブを、ベース部材に垂設され
た固定軸に軸受を介して回動可能に支持するスピンドル
モータであって、前記軸受の外輪が保持される前記ハブ
の軸受保持部分に対して、前記外輪における前記固定軸
の先端側の端部が突出するように設定したことを特徴と
する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態に係るスピ
ンドルモータ1Aを図1に基づいて説明する。このスピ
ンドルモータ1Aは、ステータ2を備えたベース部材3
と、ステータ2に対向するようにマグネット4を設けか
つ磁気ディスク6を嵌合するハブ5Aとから大略構成さ
れている。
ンドルモータ1Aを図1に基づいて説明する。このスピ
ンドルモータ1Aは、ステータ2を備えたベース部材3
と、ステータ2に対向するようにマグネット4を設けか
つ磁気ディスク6を嵌合するハブ5Aとから大略構成さ
れている。
【0012】ベース部材3は、中央部に孔(ベース孔)
21aを形成した略有底リング状のベース本体21と、
ベース本体21の外周壁22の先端部から径方向外方に
延びたフランジ23とから大略構成されている。ベース
本体21の一面側(図1上側)には、前記ベース孔21
aの内径に比して内径寸法が大きい環状の内周壁24が
垂設されている。この内周壁24と前記外周壁22との
間には環状空間25が形成されている。
21aを形成した略有底リング状のベース本体21と、
ベース本体21の外周壁22の先端部から径方向外方に
延びたフランジ23とから大略構成されている。ベース
本体21の一面側(図1上側)には、前記ベース孔21
aの内径に比して内径寸法が大きい環状の内周壁24が
垂設されている。この内周壁24と前記外周壁22との
間には環状空間25が形成されている。
【0013】前記内周壁24の外周部には、前記ステー
タ2が保持されている。ステータ2は、ステータスタッ
ク14と、このステータスタック14に巻かれたコイル
26とからなり、ステータスタック14を内周壁24に
保持させて環状空間25に配置されている。コイル26
は、その引出し線(図示省略)が接続されるフレキシブル
ケーブル27を介して図示しない外部回路に接続されて
いる。前記ベース本体21のベース孔21aには固定軸
10が嵌合して垂設されている。
タ2が保持されている。ステータ2は、ステータスタッ
ク14と、このステータスタック14に巻かれたコイル
26とからなり、ステータスタック14を内周壁24に
保持させて環状空間25に配置されている。コイル26
は、その引出し線(図示省略)が接続されるフレキシブル
ケーブル27を介して図示しない外部回路に接続されて
いる。前記ベース本体21のベース孔21aには固定軸
10が嵌合して垂設されている。
【0014】前記ハブ5Aはアルミニウム及びステンレ
ス系材料からなっている。このハブ5Aは、内側をハブ
孔9とした略環状のハブ本体部6A(軸受保持部)を有
している。ハブ本体部6Aは、磁気ディスク6のディス
ク嵌合孔6aに挿入してこの磁気ディスク6を保持する
ようにしている。ハブ本体部6Aの一端部(図1下側)
には有底の筒状部(ハブ筒状部という。)7Aが連接さ
れており、前記環状空間25に収納されるようになって
いる。ハブ筒状部7Aの内周部には、前記マグネット4
が前記ステータ2との間に所定幅のギャップを形成させ
て保持されている。
ス系材料からなっている。このハブ5Aは、内側をハブ
孔9とした略環状のハブ本体部6A(軸受保持部)を有
している。ハブ本体部6Aは、磁気ディスク6のディス
ク嵌合孔6aに挿入してこの磁気ディスク6を保持する
ようにしている。ハブ本体部6Aの一端部(図1下側)
には有底の筒状部(ハブ筒状部という。)7Aが連接さ
れており、前記環状空間25に収納されるようになって
いる。ハブ筒状部7Aの内周部には、前記マグネット4
が前記ステータ2との間に所定幅のギャップを形成させ
て保持されている。
【0015】ハブ本体部6Aのハブ孔9にはベアリング
カートリッジアッシー11が嵌入され、固定軸10とハ
ブ5Aとの間に介装されている。ハブ5Aはこのベアリ
ングカートリッジアッシー11を介して固定軸10に回
動可能に支持されている。
カートリッジアッシー11が嵌入され、固定軸10とハ
ブ5Aとの間に介装されている。ハブ5Aはこのベアリ
ングカートリッジアッシー11を介して固定軸10に回
動可能に支持されている。
【0016】ベアリングカートリッジアッシー11は、
外輪12が一つで内輪が所定距離を空けて2つ設けられ
るタイプの軸受(玉軸受)となっている。すなわち、固
定軸10の前記ベース部材3の近傍には環状溝(第1環
状溝31)が形成され、さらに固定軸10の先端部にス
プライン結合されたリング部材32の外周部に環状溝
(第2環状溝)33が形成されている。そして、固定軸
10における第1環状溝31を形成した部分34が一つ
の内輪を構成する一方、第2環状溝33を形成したリン
グ部材32が他の一つの内輪を構成している。また、外
輪12の第1、第2環状溝31,33に対応する部分に
はそれぞれ環状溝(符号省略)が形成されており、第
1、第2環状溝31,33と共に形成される空間部(符
号省略)に玉15が収納されている。このように構成さ
れたベアリングカートリッジアッシー11は、上述した
ように外輪12が一つで内輪が所定距離を空けて2つ
(第1環状溝31を形成した部分34及びリング部材3
2)設けられるタイプの玉軸受となっている。本実施の
形態では、外輪12は、ハブ5Aと膨張係数が異なる材
料で構成されている。
外輪12が一つで内輪が所定距離を空けて2つ設けられ
るタイプの軸受(玉軸受)となっている。すなわち、固
定軸10の前記ベース部材3の近傍には環状溝(第1環
状溝31)が形成され、さらに固定軸10の先端部にス
プライン結合されたリング部材32の外周部に環状溝
(第2環状溝)33が形成されている。そして、固定軸
10における第1環状溝31を形成した部分34が一つ
の内輪を構成する一方、第2環状溝33を形成したリン
グ部材32が他の一つの内輪を構成している。また、外
輪12の第1、第2環状溝31,33に対応する部分に
はそれぞれ環状溝(符号省略)が形成されており、第
1、第2環状溝31,33と共に形成される空間部(符
号省略)に玉15が収納されている。このように構成さ
れたベアリングカートリッジアッシー11は、上述した
ように外輪12が一つで内輪が所定距離を空けて2つ
(第1環状溝31を形成した部分34及びリング部材3
2)設けられるタイプの玉軸受となっている。本実施の
形態では、外輪12は、ハブ5Aと膨張係数が異なる材
料で構成されている。
【0017】ハブ孔9にベアリングカートリッジアッシ
ー11の外輪12が嵌合されている。外輪12のベース
部材3側の端部(図1下側。以下、下側外輪端部12a
という。)は、ハブ本体部6Aから図1下方に突出し、
ベース部材3の内周壁24に対面している。また、外輪
12の下側外輪端部12aに対向する端部(図1上側。
以下、上側外輪端部12bという。)は、ハブ本体部6
Aから図1上方に突出するように幅寸法(図1上下方向
の寸法)が設定されており、図2に示される従来技術に
比してハブ5Aの高さ寸法(図1上下方向の寸法)を小
さくしたもの(図2のハブ延長部8をほぼ廃止したのに
相当するもの)になっている。
ー11の外輪12が嵌合されている。外輪12のベース
部材3側の端部(図1下側。以下、下側外輪端部12a
という。)は、ハブ本体部6Aから図1下方に突出し、
ベース部材3の内周壁24に対面している。また、外輪
12の下側外輪端部12aに対向する端部(図1上側。
以下、上側外輪端部12bという。)は、ハブ本体部6
Aから図1上方に突出するように幅寸法(図1上下方向
の寸法)が設定されており、図2に示される従来技術に
比してハブ5Aの高さ寸法(図1上下方向の寸法)を小
さくしたもの(図2のハブ延長部8をほぼ廃止したのに
相当するもの)になっている。
【0018】図1中、35はベアリングカートリッジア
ッシー11を被うカバーであり、このカバー35は接着
剤または溶接等の固定手段36によりハブ5Aに固定さ
れている。また、37はねじであり、磁気ディスク6を
押さえるカバー38を止めるようにしている。
ッシー11を被うカバーであり、このカバー35は接着
剤または溶接等の固定手段36によりハブ5Aに固定さ
れている。また、37はねじであり、磁気ディスク6を
押さえるカバー38を止めるようにしている。
【0019】上述したように構成したスピンドルモータ
1Aでは、上側外輪端部12bが、ハブ本体部6Aから
突出するように幅寸法が設定され、図2に示される従来
技術に比してハブ5Aの高さ寸法が小さくなっているの
で、その分、軽量化及び低廉化を図ることができる。さ
らに、従来技術に比してハブ5Aの高さ寸法が小さくな
ることから、空間部が拡大され、当該空間部を種々の部
材の配置スペースなどとして利用することが可能とな
る。
1Aでは、上側外輪端部12bが、ハブ本体部6Aから
突出するように幅寸法が設定され、図2に示される従来
技術に比してハブ5Aの高さ寸法が小さくなっているの
で、その分、軽量化及び低廉化を図ることができる。さ
らに、従来技術に比してハブ5Aの高さ寸法が小さくな
ることから、空間部が拡大され、当該空間部を種々の部
材の配置スペースなどとして利用することが可能とな
る。
【0020】上述したように構成したスピンドルモータ
1Aでは、ハブ孔9にベアリングカートリッジアッシー
11を嵌入して組付けを行なうが、この際、下側外輪端
部12a側からベアリングカートリッジアッシー11を
ハブ孔9に嵌入する。そして、本実施の形態では、上述
したように上側外輪端部12bが、ハブ本体部6Aから
突出するものであるので、嵌入時に外輪12の上側外輪
端部12bには、嵌入圧力が作用せず、不要な変形など
の発生を回避し、回転精度の向上を図ることができる。
1Aでは、ハブ孔9にベアリングカートリッジアッシー
11を嵌入して組付けを行なうが、この際、下側外輪端
部12a側からベアリングカートリッジアッシー11を
ハブ孔9に嵌入する。そして、本実施の形態では、上述
したように上側外輪端部12bが、ハブ本体部6Aから
突出するものであるので、嵌入時に外輪12の上側外輪
端部12bには、嵌入圧力が作用せず、不要な変形など
の発生を回避し、回転精度の向上を図ることができる。
【0021】また、ハブ5Aと異なる膨張係数の材料か
らなる外輪12の上側外輪端部12bは、上述したよう
にハブ本体部6Aから突出しており、ハブ本体部6Aと
は接触していない。これに対し、上側外輪端部12b
が、この上側外輪端部12bと膨張係数が異なる材料と
接触する場合には、温度による影響を受け、場合によっ
ては変形して回転精度の低下を招く虞がある。しかし、
本実施の形態では、上述したように上側外輪端部12b
がハブ本体部6A(ハブ5A)と接触していないので、
上側外輪端部12bは、ハブ5Aと接触する場合に比し
て、温度による影響を受けにくく、変形や変形に伴う回
転精度の低下を抑制することができる。
らなる外輪12の上側外輪端部12bは、上述したよう
にハブ本体部6Aから突出しており、ハブ本体部6Aと
は接触していない。これに対し、上側外輪端部12b
が、この上側外輪端部12bと膨張係数が異なる材料と
接触する場合には、温度による影響を受け、場合によっ
ては変形して回転精度の低下を招く虞がある。しかし、
本実施の形態では、上述したように上側外輪端部12b
がハブ本体部6A(ハブ5A)と接触していないので、
上側外輪端部12bは、ハブ5Aと接触する場合に比し
て、温度による影響を受けにくく、変形や変形に伴う回
転精度の低下を抑制することができる。
【0022】さらに、ベアリングカートリッジアッシー
11の外輪12は、従来技術と同様に長い寸法に設定さ
れており、その分、ベアリングカートリッジアッシー1
1の剛性が大きく、ハブ5Aのふらつきが防止されひい
ては回転精度が高いものになる。
11の外輪12は、従来技術と同様に長い寸法に設定さ
れており、その分、ベアリングカートリッジアッシー1
1の剛性が大きく、ハブ5Aのふらつきが防止されひい
ては回転精度が高いものになる。
【0023】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、軸受の
外輪における固定軸の先端側の端部がハブの軸受保持部
分から突出するように設定しているので、軸受の剛性を
大きい状態に維持できて、ハブのふらつきが防止されひ
いては回転精度の向上を図ることができる。
外輪における固定軸の先端側の端部がハブの軸受保持部
分から突出するように設定しているので、軸受の剛性を
大きい状態に維持できて、ハブのふらつきが防止されひ
いては回転精度の向上を図ることができる。
【図1】本発明の一実施の形態のスピンドルモータを示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】従来のスピンドルモータの一例を示す断面図で
ある。
ある。
5A ハブ 6A ハブ本体部(軸受保持部分) 10 固定軸 11 ベアリングカートリッジアッシー(軸受) 12 外輪 12a 上側外輪端部
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気ディスクを嵌合するハブを、ベース
部材に垂設された固定軸に軸受を介して回動可能に支持
するスピンドルモータであって、 前記軸受の外輪が保持される前記ハブの軸受保持部分に
対して、前記外輪における前記固定軸の先端側の端部が
突出するように設定したことを特徴とするスピンドルモ
ータ。
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Family Applications (1)
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-
2000
- 2000-07-18 JP JP2000217373A patent/JP2002034198A/ja not_active Withdrawn
-
2001
- 2001-07-06 US US09/899,299 patent/US6455965B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-07-09 EP EP01116554A patent/EP1174984A3/en not_active Withdrawn
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---|---|
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EP1174984A3 (en) | 2003-10-08 |
EP1174984A2 (en) | 2002-01-23 |
US20020008432A1 (en) | 2002-01-24 |
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