JP2002033983A - 画像記録装置、画像記録方法および記録媒体 - Google Patents
画像記録装置、画像記録方法および記録媒体Info
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- JP2002033983A JP2002033983A JP2000215245A JP2000215245A JP2002033983A JP 2002033983 A JP2002033983 A JP 2002033983A JP 2000215245 A JP2000215245 A JP 2000215245A JP 2000215245 A JP2000215245 A JP 2000215245A JP 2002033983 A JP2002033983 A JP 2002033983A
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- recording
- time
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハードディスクに記録する番組を予約すると
き、複数の放送回にわたって放送される連続ドラマのよ
うな番組の録画予約を１つの設定で行い、記録媒体に最
後に記録される放送回の日時を特定し、それを表示する
ことができるようにする。 【解決手段】 操作入力部１１０から入力された複数の
放送回にわたって放送される連続ドラマのような番組の
録画予約設定に対して、システムコントローラ８０は、
ハードディスク６１〜６３の空き容量と１回の放送分に
必要な記録容量とからハードディスク６１〜６３に記録
可能な放送回数を算出し、ＲＯＭ８３に記憶されている
カレンダーに基づいて記録可能な最終放送日時を特定
し、表示する。
き、複数の放送回にわたって放送される連続ドラマのよ
うな番組の録画予約を１つの設定で行い、記録媒体に最
後に記録される放送回の日時を特定し、それを表示する
ことができるようにする。 【解決手段】 操作入力部１１０から入力された複数の
放送回にわたって放送される連続ドラマのような番組の
録画予約設定に対して、システムコントローラ８０は、
ハードディスク６１〜６３の空き容量と１回の放送分に
必要な記録容量とからハードディスク６１〜６３に記録
可能な放送回数を算出し、ＲＯＭ８３に記憶されている
カレンダーに基づいて記録可能な最終放送日時を特定
し、表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像記録装置お
よび画像記録方法の特に録画予約に関する。
よび画像記録方法の特に録画予約に関する。
【０００２】
【従来の技術】ハードディスクなどの記録媒体の大容量
化、低価格化、記録媒体への記録再生アクセス速度の高
速化、記録再生伝送速度の高速化、および動画を含む画
像信号および音声信号を圧縮符号化する処理の高速化が
進んだことに伴い、これらの技術を用いて、テレビジョ
ン番組の画像信号および音声信号を圧縮符号化して記録
し、復号して再生することができる画像記録装置が開発
されるようになってきた。
化、低価格化、記録媒体への記録再生アクセス速度の高
速化、記録再生伝送速度の高速化、および動画を含む画
像信号および音声信号を圧縮符号化する処理の高速化が
進んだことに伴い、これらの技術を用いて、テレビジョ
ン番組の画像信号および音声信号を圧縮符号化して記録
し、復号して再生することができる画像記録装置が開発
されるようになってきた。
【０００３】このような画像記録装置によれば、ハード
ディスクに代表される大容量の記録媒体に複数のテレビ
ジョン番組の画像信号および音声信号を記録することが
可能となるので、複数の番組を予約録画することができ
るように、録画する番組を設定する機能と、設定された
番組を記録媒体に記録する記録制御機能とを持たせるよ
うにすることが望ましい。
ディスクに代表される大容量の記録媒体に複数のテレビ
ジョン番組の画像信号および音声信号を記録することが
可能となるので、複数の番組を予約録画することができ
るように、録画する番組を設定する機能と、設定された
番組を記録媒体に記録する記録制御機能とを持たせるよ
うにすることが望ましい。
【０００４】例えば、番組を予約して録画できる機能を
有する画像記録装置は、予約録画をする番組の開始日
時、終了日時、チャンネルなどの番組入力経路、および
録画画質などを設定することができる。
有する画像記録装置は、予約録画をする番組の開始日
時、終了日時、チャンネルなどの番組入力経路、および
録画画質などを設定することができる。
【０００５】さらに、複数の放送回にわたって放送され
る連続ドラマのような番組の録画予約を１つの設定で行
うために、予約設定項目のうち予約録画をする番組の開
始日時と終了日時とを設定するときに、毎日や毎週月曜
日等の開始時刻と終了時刻というように設定することが
できる。
る連続ドラマのような番組の録画予約を１つの設定で行
うために、予約設定項目のうち予約録画をする番組の開
始日時と終了日時とを設定するときに、毎日や毎週月曜
日等の開始時刻と終了時刻というように設定することが
できる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しなしながら、この場
合、複数の放送回にわたって放送される連続ドラマのよ
うな番組の録画予約を１つの設定で行い、予約設定項目
のうち予約録画をする番組の開始日時と終了日時の設定
を毎日や毎週月曜日等の開始時刻と終了時刻というよう
に設定したとき、記録媒体の容量でいつまで記録できる
かが分からず、記録できなかった放送回がある。
合、複数の放送回にわたって放送される連続ドラマのよ
うな番組の録画予約を１つの設定で行い、予約設定項目
のうち予約録画をする番組の開始日時と終了日時の設定
を毎日や毎週月曜日等の開始時刻と終了時刻というよう
に設定したとき、記録媒体の容量でいつまで記録できる
かが分からず、記録できなかった放送回がある。
【０００７】そこで、この発明は、複数の放送回にわた
って放送される連続ドラマのような番組の録画予約を１
つの設定で行い、予約設定項目のうち予約録画をする番
組の開始日時と終了日時の設定を毎日や毎週月曜日等の
開始時刻と終了時刻というように設定したとき、記録媒
体の容量でいつまで記録できるかを表示することができ
るようにしたものである。
って放送される連続ドラマのような番組の録画予約を１
つの設定で行い、予約設定項目のうち予約録画をする番
組の開始日時と終了日時の設定を毎日や毎週月曜日等の
開始時刻と終了時刻というように設定したとき、記録媒
体の容量でいつまで記録できるかを表示することができ
るようにしたものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明の画像記録装置
は、予約録画をする番組の開始日時と終了日時と番組の
入力経路を特定する情報とを入力する録画予約設定入力
手段と、前記録画予約設定手段によって入力された録画
予約設定情報を記憶する第１の記憶手段と、カレンダー
情報を記憶する第２の記憶手段と、画像音声情報を記録
する記録手段と、前記録画予約設定入力手段に入力され
た録画予約が定期的に録画を行う設定であるときに、前
記記録媒体に記録できる最後の記録日時を算出する制御
手段と、前記制御手段によって再出された記録日時を表
示する表示手段と、を備えることを特徴とする。
は、予約録画をする番組の開始日時と終了日時と番組の
入力経路を特定する情報とを入力する録画予約設定入力
手段と、前記録画予約設定手段によって入力された録画
予約設定情報を記憶する第１の記憶手段と、カレンダー
情報を記憶する第２の記憶手段と、画像音声情報を記録
する記録手段と、前記録画予約設定入力手段に入力され
た録画予約が定期的に録画を行う設定であるときに、前
記記録媒体に記録できる最後の記録日時を算出する制御
手段と、前記制御手段によって再出された記録日時を表
示する表示手段と、を備えることを特徴とする。
【０００９】この発明の画像記録装置は、前記制御手段
が、前記記録手段の使用可能容量を算出する使用可能容
量算出手段と、定期的に録画を行う番組の１回放送分に
使用する前記記録媒体の使用容量とを算出する使用容量
算出手段とを備えることを特徴とする。
が、前記記録手段の使用可能容量を算出する使用可能容
量算出手段と、定期的に録画を行う番組の１回放送分に
使用する前記記録媒体の使用容量とを算出する使用容量
算出手段とを備えることを特徴とする。
【００１０】この発明の画像記録装置は、前記使用容量
算出手段が、予め指定された日時に記録媒体の容量を消
費することがわかっている場合は、使用可能容量から消
費される容量を差し引き、予め指定された日時に記録媒
体の使用領域を開放することが分かっている場合には、
開放される容量を使用可能容量に追加する算出手段を備
えることを特徴とする。
算出手段が、予め指定された日時に記録媒体の容量を消
費することがわかっている場合は、使用可能容量から消
費される容量を差し引き、予め指定された日時に記録媒
体の使用領域を開放することが分かっている場合には、
開放される容量を使用可能容量に追加する算出手段を備
えることを特徴とする。
【００１１】この発明の画像記録方法は、予約録画をす
る番組の開始日時と終了日時と番組の入力経路を特定す
る情報とを入力する録画予約設定入力ステップと、前記
録画予約設定入力ステップにより入力された録画予約が
定期的に録画を行う設定であるときに、前記記録媒体に
記録できる最後の記録日時を算出する制御ステップと、
前記制御ステップから得た最後の記録日時を表示するス
テップとを含むことを特徴とする。
る番組の開始日時と終了日時と番組の入力経路を特定す
る情報とを入力する録画予約設定入力ステップと、前記
録画予約設定入力ステップにより入力された録画予約が
定期的に録画を行う設定であるときに、前記記録媒体に
記録できる最後の記録日時を算出する制御ステップと、
前記制御ステップから得た最後の記録日時を表示するス
テップとを含むことを特徴とする。
【００１２】この発明の画像記録方法は、前記制御ステ
ップが、前記記録手段の使用可能容量を算出する使用可
能容量算出ステップと、定期的に録画を行う番組の１回
放送分に使用する前記記録媒体の使用容量とを算出する
使用容量算出ステップとを含むことを特徴とするこの発
明の画像記録方法は、前記使用容量算出ステップは、予
め指定された日時に記録媒体の容量を消費することがわ
かっている場合は、使用可能容量から消費される容量を
差し引き、予め指定された日時に記録媒体の使用領域を
開放することが分かっている場合には、開放される容量
を使用可能容量に追加する算出ステップを含むことを特
徴とする。
ップが、前記記録手段の使用可能容量を算出する使用可
能容量算出ステップと、定期的に録画を行う番組の１回
放送分に使用する前記記録媒体の使用容量とを算出する
使用容量算出ステップとを含むことを特徴とするこの発
明の画像記録方法は、前記使用容量算出ステップは、予
め指定された日時に記録媒体の容量を消費することがわ
かっている場合は、使用可能容量から消費される容量を
差し引き、予め指定された日時に記録媒体の使用領域を
開放することが分かっている場合には、開放される容量
を使用可能容量に追加する算出ステップを含むことを特
徴とする。
【００１３】この発明の記録媒体に記録されているプロ
グラムは、予約録画をする番組の開始日時と終了日時と
番組の入力経路を特定する情報とを入力する録画予約設
定入力ステップと、前記録画予約設定入力ステップによ
り入力された録画予約が定期的に録画を行う設定である
ときに、前記記録媒体に記録できる最後の記録日時を算
出する制御ステップと、前記制御ステップから得た最後
の記録日時を表示するステップとを含むことを特徴とす
る。
グラムは、予約録画をする番組の開始日時と終了日時と
番組の入力経路を特定する情報とを入力する録画予約設
定入力ステップと、前記録画予約設定入力ステップによ
り入力された録画予約が定期的に録画を行う設定である
ときに、前記記録媒体に記録できる最後の記録日時を算
出する制御ステップと、前記制御ステップから得た最後
の記録日時を表示するステップとを含むことを特徴とす
る。
【００１４】
【発明の実施の形態】〔記録再生装置のシステム構成〕
図１および図２は、この発明の記録再生装置の一例を示
し、映像信号および音声信号を、ＭＰＥＧ（Ｍｏｖｉｎ
ｇ Ｐｉｃｔｕｒｅ Ｅｘｐｅｒｔｓ Ｇｒｏｕｐ）方
式によって圧縮符号化し、多重化して、ＭＰＥＧシステ
ムのトランスポートストリーム（ＴＳ：Ｔｒａｎｓｐｏ
ｒｔ Ｓｔｒｅａｍ）として、ハードディスクドライブ
（ＨＤＤ：Ｈａｒｄ Ｄｉｓｋ Ｄｒｉｖｅ）内のハー
ドディスクに記録し、ハードディスクから再生する場合
である。
図１および図２は、この発明の記録再生装置の一例を示
し、映像信号および音声信号を、ＭＰＥＧ（Ｍｏｖｉｎ
ｇ Ｐｉｃｔｕｒｅ Ｅｘｐｅｒｔｓ Ｇｒｏｕｐ）方
式によって圧縮符号化し、多重化して、ＭＰＥＧシステ
ムのトランスポートストリーム（ＴＳ：Ｔｒａｎｓｐｏ
ｒｔ Ｓｔｒｅａｍ）として、ハードディスクドライブ
（ＨＤＤ：Ｈａｒｄ Ｄｉｓｋ Ｄｒｉｖｅ）内のハー
ドディスクに記録し、ハードディスクから再生する場合
である。
【００１５】なお、以下では、アナログ映像信号および
アナログ音声信号を、映像信号および音声信号と称し、
デジタル映像信号およびデジタル音声信号は、デジタル
映像データおよびデジタル音声データ、または単に映像
データおよび音声データと称する。
アナログ音声信号を、映像信号および音声信号と称し、
デジタル映像信号およびデジタル音声信号は、デジタル
映像データおよびデジタル音声データ、または単に映像
データおよび音声データと称する。
【００１６】この例では、記録再生装置１０は、アナロ
グテレビジョン放送を受信するアンテナ１が接続され、
アナログ入力端子１１Ｖ，１１Ａ，１１Ｓ、アナログ出
力端子１２Ｖ，１２Ａ，１２Ｓ、デジタル入出力端子１
５、デジタルインタフェース１７、入力処理部２０、出
力処理部３０、マルチプレクサ／デマルチプレクサ４
０、バッファコントローラ５０、ハードディスクドライ
ブ６０、同期制御回路７０、システムコントローラ８
０、入出力インタフェース９０、操作入力部１１０およ
びドライバ１２０を備える。
グテレビジョン放送を受信するアンテナ１が接続され、
アナログ入力端子１１Ｖ，１１Ａ，１１Ｓ、アナログ出
力端子１２Ｖ，１２Ａ，１２Ｓ、デジタル入出力端子１
５、デジタルインタフェース１７、入力処理部２０、出
力処理部３０、マルチプレクサ／デマルチプレクサ４
０、バッファコントローラ５０、ハードディスクドライ
ブ６０、同期制御回路７０、システムコントローラ８
０、入出力インタフェース９０、操作入力部１１０およ
びドライバ１２０を備える。
【００１７】ハードディスクドライブ６０は、この例で
は、３枚のハードディスク６１，６２，６３を備え、そ
のいずれかにトランスポートストリームが記録され、い
ずれかからトランスポートストリームが再生されるよう
に構成される。
は、３枚のハードディスク６１，６２，６３を備え、そ
のいずれかにトランスポートストリームが記録され、い
ずれかからトランスポートストリームが再生されるよう
に構成される。
【００１８】システムコントローラ８０は、ＣＰＵ（Ｃ
ｅｎｔｒａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ Ｕｎｉｔ）８１
を備え、そのホストバス８２にＲＯＭ（Ｒｅａｄ Ｏｎ
ｌｙＭｅｍｏｒｙ）８３およびＲＡＭ（Ｒａｎｄｏｍ
Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）８４などが接続されて構
成される。
ｅｎｔｒａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ Ｕｎｉｔ）８１
を備え、そのホストバス８２にＲＯＭ（Ｒｅａｄ Ｏｎ
ｌｙＭｅｍｏｒｙ）８３およびＲＡＭ（Ｒａｎｄｏｍ
Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）８４などが接続されて構
成される。
【００１９】ＲＯＭ８３には、ＣＰＵ８１が実行すべき
プログラムが、あらかじめ格納され、ＣＰＵ８１は、そ
のプログラムを読み出して、記録再生装置１０の各部を
制御する。ＲＡＭ８４には、ＣＰＵ８１が記録再生装置
１０の各部を制御する上で必要な、その他のプログラム
やデータが適宜、書き込まれる。
プログラムが、あらかじめ格納され、ＣＰＵ８１は、そ
のプログラムを読み出して、記録再生装置１０の各部を
制御する。ＲＡＭ８４には、ＣＰＵ８１が記録再生装置
１０の各部を制御する上で必要な、その他のプログラム
やデータが適宜、書き込まれる。
【００２０】操作入力部１１０は、キーボード、マウ
ス、ボタン、スイッチ、リモートコマンダなどによって
構成され、入出力インタフェース９０を介してホストバ
ス８２に接続される。
ス、ボタン、スイッチ、リモートコマンダなどによって
構成され、入出力インタフェース９０を介してホストバ
ス８２に接続される。
【００２１】ドライバ１２０も、入出力インタフェース
９０を介してホストバス８２に接続される。ドライバ１
２０は、磁気ディスク１３１、光ディスク１３２、光磁
気ディスク１３３、または半導体メモリ１３４などが装
着されるように構成され、後述のように、これらに記録
されているプログラムをＲＡＭ８４にインストールする
ものである。
９０を介してホストバス８２に接続される。ドライバ１
２０は、磁気ディスク１３１、光ディスク１３２、光磁
気ディスク１３３、または半導体メモリ１３４などが装
着されるように構成され、後述のように、これらに記録
されているプログラムをＲＡＭ８４にインストールする
ものである。
【００２２】（アナログ入力処理および記録）アンテナ
１で受信されたアナログテレビジョン放送の信号は、操
作入力部１１０での操作に基づくシステムコントローラ
８０の指示によって、チューナ２１で選局されて、チュ
ーナ２１から、選択されたチャンネルのコンポジット映
像信号および音声信号が得られ、そのコンポジット映像
信号および音声信号が、入力切換回路２２の一方の入力
端に供給される。
１で受信されたアナログテレビジョン放送の信号は、操
作入力部１１０での操作に基づくシステムコントローラ
８０の指示によって、チューナ２１で選局されて、チュ
ーナ２１から、選択されたチャンネルのコンポジット映
像信号および音声信号が得られ、そのコンポジット映像
信号および音声信号が、入力切換回路２２の一方の入力
端に供給される。
【００２３】入力端子１１Ｖには、外部機器からコンポ
ジット映像信号が、入力端子１１Ａには、外部機器から
音声信号が、入力端子１１Ｓには、外部機器からセパレ
ート映像信号が、それぞれ供給される。
ジット映像信号が、入力端子１１Ａには、外部機器から
音声信号が、入力端子１１Ｓには、外部機器からセパレ
ート映像信号が、それぞれ供給される。
【００２４】入力端子１１Ｖからのコンポジット映像信
号、および入力端子１１Ａからの音声信号は、入力切換
回路２２の他方の入力端に供給され、入力切換回路２２
がシステムコントローラ８０によって切り換えられて、
入力切換回路２２から、いずれかのコンポジット映像信
号および音声信号が選択されて取り出される。
号、および入力端子１１Ａからの音声信号は、入力切換
回路２２の他方の入力端に供給され、入力切換回路２２
がシステムコントローラ８０によって切り換えられて、
入力切換回路２２から、いずれかのコンポジット映像信
号および音声信号が選択されて取り出される。
【００２５】入力切換回路２２からのコンポジット映像
信号は、ＹＣ分離回路２３で輝度信号と色差信号に分離
されて、別の入力切換回路２４の一方の入力端に供給さ
れる。また、入力端子１１Ｓからのセパレート映像信号
（輝度信号および色差信号）が、入力切換回路２４の他
方の入力端に供給され、入力切換回路２４がシステムコ
ントローラ８０によって切り換えられて、入力切換回路
２４から、いずれかの輝度信号および色差信号が選択さ
れて取り出される。
信号は、ＹＣ分離回路２３で輝度信号と色差信号に分離
されて、別の入力切換回路２４の一方の入力端に供給さ
れる。また、入力端子１１Ｓからのセパレート映像信号
（輝度信号および色差信号）が、入力切換回路２４の他
方の入力端に供給され、入力切換回路２４がシステムコ
ントローラ８０によって切り換えられて、入力切換回路
２４から、いずれかの輝度信号および色差信号が選択さ
れて取り出される。
【００２６】入力切換回路２４からの輝度信号および色
差信号は、ＮＴＳＣ（Ｎａｔｉｏｎａｌ Ｔｅｌｅｖｉ
ｓｉｏｎ Ｓｙｓｔｅｍ Ｃｏｍｍｉｔｔｅｅ）デコー
ダ２５で、それぞれＡ／Ｄ（Ａｎａｌｏｇ ｔｏ Ｄｉ
ｇｉｔａｌ）変換され、さらにクロマエンコード処理さ
れて、ＮＴＳＣデコーダ２５からコンポーネント映像デ
ータが得られる。
差信号は、ＮＴＳＣ（Ｎａｔｉｏｎａｌ Ｔｅｌｅｖｉ
ｓｉｏｎ Ｓｙｓｔｅｍ Ｃｏｍｍｉｔｔｅｅ）デコー
ダ２５で、それぞれＡ／Ｄ（Ａｎａｌｏｇ ｔｏ Ｄｉ
ｇｉｔａｌ）変換され、さらにクロマエンコード処理さ
れて、ＮＴＳＣデコーダ２５からコンポーネント映像デ
ータが得られる。
【００２７】また、ＮＴＳＣデコーダ２５では、入力切
換回路２４からの輝度信号から垂直同期信号および水平
同期信号が分離されるとともに、その分離された同期信
号に基づいてクロックおよびフィールド判別信号が生成
され、これら同期信号、クロックおよびフィールド判別
信号が、同期制御回路７０に供給される。同期制御回路
７０では、これらの信号を基準として記録再生装置１０
の各部に必要なクロックおよびタイミング信号が生成さ
れて、記録再生装置１０の各部に供給される。
換回路２４からの輝度信号から垂直同期信号および水平
同期信号が分離されるとともに、その分離された同期信
号に基づいてクロックおよびフィールド判別信号が生成
され、これら同期信号、クロックおよびフィールド判別
信号が、同期制御回路７０に供給される。同期制御回路
７０では、これらの信号を基準として記録再生装置１０
の各部に必要なクロックおよびタイミング信号が生成さ
れて、記録再生装置１０の各部に供給される。
【００２８】ＮＴＳＣデコーダ２５からの映像データ
は、プリ映像処理回路２６でプリフィルタリング処理な
どの処理が施されたのち、ＭＰＥＧ映像エンコーダ２７
および出力処理部３０のポスト映像処理回路３２に供給
される。
は、プリ映像処理回路２６でプリフィルタリング処理な
どの処理が施されたのち、ＭＰＥＧ映像エンコーダ２７
および出力処理部３０のポスト映像処理回路３２に供給
される。
【００２９】ＭＰＥＧ映像エンコーダ２７では、プリ映
像処理回路２６からの映像データに対してブロックＤＣ
Ｔ（Ｄｉｓｃｒｅｔｅ Ｃｏｓｉｎｅ Ｔｒａｎｓｆｏ
ｒｍ）などの符号化処理が施されて、映像エレメンタリ
ストリーム（ＥＳ：Ｅｌｅｍｅｎｔａｒｙ Ｓｔｒｅａ
ｍ）が生成され、その映像エレメンタリストリームがマ
ルチプレクサ／デマルチプレクサ４０に供給される。
像処理回路２６からの映像データに対してブロックＤＣ
Ｔ（Ｄｉｓｃｒｅｔｅ Ｃｏｓｉｎｅ Ｔｒａｎｓｆｏ
ｒｍ）などの符号化処理が施されて、映像エレメンタリ
ストリーム（ＥＳ：Ｅｌｅｍｅｎｔａｒｙ Ｓｔｒｅａ
ｍ）が生成され、その映像エレメンタリストリームがマ
ルチプレクサ／デマルチプレクサ４０に供給される。
【００３０】一方、入力切換回路２２からの音声信号
は、Ａ／Ｄ変換器２８でデジタル音声データに変換され
たのち、ＭＰＥＧ音声エンコーダ２９および出力処理部
３０の出力切換回路３５に供給される。
は、Ａ／Ｄ変換器２８でデジタル音声データに変換され
たのち、ＭＰＥＧ音声エンコーダ２９および出力処理部
３０の出力切換回路３５に供給される。
【００３１】ＭＰＥＧ音声エンコーダ２９では、Ａ／Ｄ
変換器２８からの音声データがＭＰＥＧ方式によって圧
縮符号化されて、音声エレメンタリストリームが生成さ
れ、その音声エレメンタリストリームがマルチプレクサ
／デマルチプレクサ４０に供給される。
変換器２８からの音声データがＭＰＥＧ方式によって圧
縮符号化されて、音声エレメンタリストリームが生成さ
れ、その音声エレメンタリストリームがマルチプレクサ
／デマルチプレクサ４０に供給される。
【００３２】マルチプレクサ／デマルチプレクサ４０で
は、そのマルチプレクサにおいて、ＭＰＥＧ映像エンコ
ーダ２７からの映像エレメンタリストリームおよびＭＰ
ＥＧ音声エンコーダ２９からの音声エレメンタリストリ
ームと各種の制御信号が多重化されて、ＭＰＥＧシステ
ムのトランスポートストリームが生成され、そのトラン
スポートストリームがバッファコントローラ５０に送出
される。
は、そのマルチプレクサにおいて、ＭＰＥＧ映像エンコ
ーダ２７からの映像エレメンタリストリームおよびＭＰ
ＥＧ音声エンコーダ２９からの音声エレメンタリストリ
ームと各種の制御信号が多重化されて、ＭＰＥＧシステ
ムのトランスポートストリームが生成され、そのトラン
スポートストリームがバッファコントローラ５０に送出
される。
【００３３】バッファコントローラ５０は、マルチプレ
クサ／デマルチプレクサ４０から連続的に入力されるト
ランスポートストリームを、ハードディスクドライブ６
０に断続的に送出する。すなわち、ハードディスクドラ
イブ６０がシーク動作を行っているときには、書き込み
ができないので、入力されたトランスポートストリーム
をバッファに一時蓄え、ハードディスクドライブ６０が
書き込み可能なときに、そのトランスポートストリーム
を入力レートより高いレートでバッファから読み出して
ハードディスクドライブ６０に送出する。これによっ
て、バッファコントローラ５０に連続的に入力されるト
ランスポートストリームは、途切れることなくハードデ
ィスク６１〜６３に記録される。
クサ／デマルチプレクサ４０から連続的に入力されるト
ランスポートストリームを、ハードディスクドライブ６
０に断続的に送出する。すなわち、ハードディスクドラ
イブ６０がシーク動作を行っているときには、書き込み
ができないので、入力されたトランスポートストリーム
をバッファに一時蓄え、ハードディスクドライブ６０が
書き込み可能なときに、そのトランスポートストリーム
を入力レートより高いレートでバッファから読み出して
ハードディスクドライブ６０に送出する。これによっ
て、バッファコントローラ５０に連続的に入力されるト
ランスポートストリームは、途切れることなくハードデ
ィスク６１〜６３に記録される。
【００３４】ハードディスクドライブ６０は、システム
コントローラ８０によって制御されて、ハードディスク
６１〜６３にトランスポートストリームを書き込む。バ
ッファコントローラ５０とハードディスクドライブ６０
との間のプロトコル（インタフェース）としては、ＩＤ
Ｅ（Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｄｒｉｖｅ Ｅｌｅｃｔｒ
ｏｎｉｃｓ）などが用いられる。
コントローラ８０によって制御されて、ハードディスク
６１〜６３にトランスポートストリームを書き込む。バ
ッファコントローラ５０とハードディスクドライブ６０
との間のプロトコル（インタフェース）としては、ＩＤ
Ｅ（Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｄｒｉｖｅ Ｅｌｅｃｔｒ
ｏｎｉｃｓ）などが用いられる。
【００３５】（再生およびアナログ出力処理）再生時に
は、ハードディスクドライブ６０は、システムコントロ
ーラ８０によって制御されて、ハードディスク６１〜６
３からトランスポートストリームを読み出し、バッファ
コントローラ５０に送出する。バッファコントローラ５
０は、記録時とは逆に、ハードディスクドライブ６０か
ら断続的に入力されるトランスポートストリームを、連
続的なトランスポートストリームに変換して、マルチプ
レクサ／デマルチプレクサ４０に供給する。
は、ハードディスクドライブ６０は、システムコントロ
ーラ８０によって制御されて、ハードディスク６１〜６
３からトランスポートストリームを読み出し、バッファ
コントローラ５０に送出する。バッファコントローラ５
０は、記録時とは逆に、ハードディスクドライブ６０か
ら断続的に入力されるトランスポートストリームを、連
続的なトランスポートストリームに変換して、マルチプ
レクサ／デマルチプレクサ４０に供給する。
【００３６】マルチプレクサ／デマルチプレクサ４０で
は、そのデマルチプレクサにおいて、その連続的なトラ
ンスポートストリームのヘッダが解析処理されることに
よって、トランスポートストリームからＰＥＳ（Ｐａｃ
ｋｅｔｉｚｅｄ Ｅｌｅｍｅｎｔａｒｙ Ｓｔｒｅａ
ｍ）が分離されて、ＭＰＥＧ映像音声デコーダ３１に供
給される。
は、そのデマルチプレクサにおいて、その連続的なトラ
ンスポートストリームのヘッダが解析処理されることに
よって、トランスポートストリームからＰＥＳ（Ｐａｃ
ｋｅｔｉｚｅｄ Ｅｌｅｍｅｎｔａｒｙ Ｓｔｒｅａ
ｍ）が分離されて、ＭＰＥＧ映像音声デコーダ３１に供
給される。
【００３７】ＭＰＥＧ映像音声デコーダ３１では、マル
チプレクサ／デマルチプレクサ４０からのＰＥＳが映像
エレメンタリストリームと音声エレメンタリストリーム
に分離され、さらに、その映像エレメンタリストリーム
がＭＰＥＧ映像デコーダで復号されてベースバンドの映
像データに変換され、音声エレメンタリストリームがＭ
ＰＥＧ音声デコーダで復号されてベースバンドの音声デ
ータに変換される。変換後の映像データはポスト映像処
理回路３２に供給され、音声データは出力切換回路３５
に供給される。
チプレクサ／デマルチプレクサ４０からのＰＥＳが映像
エレメンタリストリームと音声エレメンタリストリーム
に分離され、さらに、その映像エレメンタリストリーム
がＭＰＥＧ映像デコーダで復号されてベースバンドの映
像データに変換され、音声エレメンタリストリームがＭ
ＰＥＧ音声デコーダで復号されてベースバンドの音声デ
ータに変換される。変換後の映像データはポスト映像処
理回路３２に供給され、音声データは出力切換回路３５
に供給される。
【００３８】ポスト映像処理回路３２では、システムコ
ントローラ８０の指示によって、ＭＰＥＧ映像音声デコ
ーダ３１からの映像データおよびプリ映像処理回路２６
からの映像データに対して、両者の切り換え、または合
成や、ポストフィルタリング処理などの処理が施され
る。
ントローラ８０の指示によって、ＭＰＥＧ映像音声デコ
ーダ３１からの映像データおよびプリ映像処理回路２６
からの映像データに対して、両者の切り換え、または合
成や、ポストフィルタリング処理などの処理が施され
る。
【００３９】ポスト映像処理回路３２では、また、ＧＵ
Ｉ（Ｇｒａｐｈｉｃａｌ ＵｓｅｒＩｎｔｅｒｆａｃ
ｅ）用に、代表画面を生成し、複数の代表画面を縮小し
て、ウィンドウに貼り付ける処理が施され、処理後の映
像データが、ＯＳＤ（ＯｎＳｃｒｅｅｎ Ｄｉｓｐｌａ
ｙ）処理回路３３に供給される。
Ｉ（Ｇｒａｐｈｉｃａｌ ＵｓｅｒＩｎｔｅｒｆａｃ
ｅ）用に、代表画面を生成し、複数の代表画面を縮小し
て、ウィンドウに貼り付ける処理が施され、処理後の映
像データが、ＯＳＤ（ＯｎＳｃｒｅｅｎ Ｄｉｓｐｌａ
ｙ）処理回路３３に供給される。
【００４０】ＯＳＤ処理回路３３では、システムコント
ローラ８０の指示によって、テキスト情報などに対応す
る画像データを生成して、ポスト映像処理回路３２から
の映像データの、上記のウィンドウ部分の映像データに
重畳する処理が施され、処理後の映像データが、ＮＴＳ
Ｃエンコーダ３４に供給される。
ローラ８０の指示によって、テキスト情報などに対応す
る画像データを生成して、ポスト映像処理回路３２から
の映像データの、上記のウィンドウ部分の映像データに
重畳する処理が施され、処理後の映像データが、ＮＴＳ
Ｃエンコーダ３４に供給される。
【００４１】ＮＴＳＣエンコーダ３４では、ＯＳＤ処理
回路３３からの映像データ（コンポーネント映像デー
タ）が、輝度データと色差データとに変換された上で、
または変換されることなくそのまま、それぞれＤ／Ａ
（Ｄｉｇｉｔａｌ ｔｏ Ａｎａｌｏｇ）変換されて、
それぞれアナログ信号のセパレート映像信号およびコン
ポジット映像信号が生成される。そのセパレート映像信
号は出力端子１２Ｓに導出され、コンポジット映像信号
は出力端子１２Ｖに導出される。
回路３３からの映像データ（コンポーネント映像デー
タ）が、輝度データと色差データとに変換された上で、
または変換されることなくそのまま、それぞれＤ／Ａ
（Ｄｉｇｉｔａｌ ｔｏ Ａｎａｌｏｇ）変換されて、
それぞれアナログ信号のセパレート映像信号およびコン
ポジット映像信号が生成される。そのセパレート映像信
号は出力端子１２Ｓに導出され、コンポジット映像信号
は出力端子１２Ｖに導出される。
【００４２】一方、出力切換回路３５では、システムコ
ントローラ８０によって、ＭＰＥＧ映像音声デコーダ３
１からの音声データと、Ａ／Ｄ変換器２８からの音声デ
ータとの、いずれかが選択されて取り出される。その選
択された音声データは、Ｄ／Ａ変換器３６でアナログ音
声信号に変換されて、出力端子１２Ａに導出される。
ントローラ８０によって、ＭＰＥＧ映像音声デコーダ３
１からの音声データと、Ａ／Ｄ変換器２８からの音声デ
ータとの、いずれかが選択されて取り出される。その選
択された音声データは、Ｄ／Ａ変換器３６でアナログ音
声信号に変換されて、出力端子１２Ａに導出される。
【００４３】出力端子１２Ｓに導出されたセパレート映
像信号、出力端子１２Ｖに導出されたコンポジット映像
信号、および出力端子１２Ａに導出された音声信号が、
外部のテレビジョン受信機などのモニタ装置２に出力さ
れることによって、モニタ装置２において、画像が表示
され、音声が出力される。
像信号、出力端子１２Ｖに導出されたコンポジット映像
信号、および出力端子１２Ａに導出された音声信号が、
外部のテレビジョン受信機などのモニタ装置２に出力さ
れることによって、モニタ装置２において、画像が表示
され、音声が出力される。
【００４４】（外部装置からの映像音声データの記録再
生）この例では、記録再生装置１０は、デジタル入出力
端子１５とマルチプレクサ／デマルチプレクサ４０との
間にデジタルインタフェース１７が接続されて、デジタ
ル入出力端子１５に外部装置５を接続することによっ
て、外部装置５から入力されたトランスポートストリー
ムをハードディスク６１〜６３に記録し、ハードディス
ク６１〜６３から再生されたトランスポートストリーム
を外部装置５に出力することができるように構成され
る。
生）この例では、記録再生装置１０は、デジタル入出力
端子１５とマルチプレクサ／デマルチプレクサ４０との
間にデジタルインタフェース１７が接続されて、デジタ
ル入出力端子１５に外部装置５を接続することによっ
て、外部装置５から入力されたトランスポートストリー
ムをハードディスク６１〜６３に記録し、ハードディス
ク６１〜６３から再生されたトランスポートストリーム
を外部装置５に出力することができるように構成され
る。
【００４５】外部装置５としては、ＩＲＤ（Ｉｎｔｅｇ
ｒａｔｅｄ Ｒｅｃｅｉｖｅｒ Ｄｅｃｏｄｅｒ）やパ
ーソナルコンピュータなどの機器を接続することができ
る。デジタルインタフェース１７としては、ＩＥＥＥ
（Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅ ｏｆＥｌｅｃｔｒｉｃａｌ ａ
ｎｄ Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃｓ Ｅｎｇｉｎｅｅｒｓ）
１３９４デジタルインタフェースが用いられ、外部装置
５とデジタル入出力端子１５とを接続するシリアルバス
６としては、ＩＥＥＥ１３９４シリアルバスが用いられ
る。
ｒａｔｅｄ Ｒｅｃｅｉｖｅｒ Ｄｅｃｏｄｅｒ）やパ
ーソナルコンピュータなどの機器を接続することができ
る。デジタルインタフェース１７としては、ＩＥＥＥ
（Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅ ｏｆＥｌｅｃｔｒｉｃａｌ ａ
ｎｄ Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃｓ Ｅｎｇｉｎｅｅｒｓ）
１３９４デジタルインタフェースが用いられ、外部装置
５とデジタル入出力端子１５とを接続するシリアルバス
６としては、ＩＥＥＥ１３９４シリアルバスが用いられ
る。
【００４６】外部装置５からシリアルバス６を介してデ
ジタル入出力端子１５に入力されたトランスポートスト
リームは、デジタルインタフェース１７でインタフェー
ス処理されてマルチプレクサ／デマルチプレクサ４０に
送出され、マルチプレクサ／デマルチプレクサ４０から
バッファコントローラ５０に送出されて、ハードディス
クドライブ６０によってハードディスク６１〜６３に記
録される。
ジタル入出力端子１５に入力されたトランスポートスト
リームは、デジタルインタフェース１７でインタフェー
ス処理されてマルチプレクサ／デマルチプレクサ４０に
送出され、マルチプレクサ／デマルチプレクサ４０から
バッファコントローラ５０に送出されて、ハードディス
クドライブ６０によってハードディスク６１〜６３に記
録される。
【００４７】これと同時に、マルチプレクサ／デマルチ
プレクサ４０のデマルチプレクサで、記録されるトラン
スポートストリームからＰＥＳが分離されて、ＭＰＥＧ
映像音声デコーダ３１に供給されることによって、出力
端子１２Ｖ，１２Ｓおよび１２Ａに、アナログ映像信号
およびアナログ音声信号を得ることができる。
プレクサ４０のデマルチプレクサで、記録されるトラン
スポートストリームからＰＥＳが分離されて、ＭＰＥＧ
映像音声デコーダ３１に供給されることによって、出力
端子１２Ｖ，１２Ｓおよび１２Ａに、アナログ映像信号
およびアナログ音声信号を得ることができる。
【００４８】再生時には、ハードディスクドライブ６０
によってハードディスク６１〜６３からトランスポート
ストリームが読み出されて、その再生されたトランスポ
ートストリームが、バッファコントローラ５０に送出さ
れ、バッファコントローラ５０からマルチプレクサ／デ
マルチプレクサ４０に送出されて、デジタルインタフェ
ース１７でインタフェース処理されてデジタル入出力端
子１５に出力され、デジタル入出力端子１５からシリア
ルバス６を介して外部装置５に送出されて、外部装置５
に接続されたモニタ装置７において、画像が表示され、
音声が出力される。
によってハードディスク６１〜６３からトランスポート
ストリームが読み出されて、その再生されたトランスポ
ートストリームが、バッファコントローラ５０に送出さ
れ、バッファコントローラ５０からマルチプレクサ／デ
マルチプレクサ４０に送出されて、デジタルインタフェ
ース１７でインタフェース処理されてデジタル入出力端
子１５に出力され、デジタル入出力端子１５からシリア
ルバス６を介して外部装置５に送出されて、外部装置５
に接続されたモニタ装置７において、画像が表示され、
音声が出力される。
【００４９】これと同時に、マルチプレクサ／デマルチ
プレクサ４０のデマルチプレクサで、再生されたトラン
スポートストリームからＰＥＳが分離されて、ＭＰＥＧ
映像音声デコーダ３１に供給されることによって、出力
端子１２Ｖ，１２Ｓおよび１２Ａに、再生アナログ映像
信号および再生アナログ音声信号を得ることができる。
プレクサ４０のデマルチプレクサで、再生されたトラン
スポートストリームからＰＥＳが分離されて、ＭＰＥＧ
映像音声デコーダ３１に供給されることによって、出力
端子１２Ｖ，１２Ｓおよび１２Ａに、再生アナログ映像
信号および再生アナログ音声信号を得ることができる。
【００５０】〔毎日毎週録画予約の実施形態〕以上のよ
うな記録再生装置１０において、複数の放送回にわたっ
て放送される連続ドラマのような番組の録画予約を１つ
の設定で行い、予約設定項目のうち予約録画をする番組
の開始日時と終了日時の設定を毎日や毎週月曜日等の開
始時刻と終了時刻というように設定する場合の録画予約
設定処理方法の一例を、以下に示す。
うな記録再生装置１０において、複数の放送回にわたっ
て放送される連続ドラマのような番組の録画予約を１つ
の設定で行い、予約設定項目のうち予約録画をする番組
の開始日時と終了日時の設定を毎日や毎週月曜日等の開
始時刻と終了時刻というように設定する場合の録画予約
設定処理方法の一例を、以下に示す。
【００５１】図３は、この場合にシステムコントローラ
８０が行う録画予約設定処理ルーチンの一例を示し、図
４は、その説明用である。
８０が行う録画予約設定処理ルーチンの一例を示し、図
４は、その説明用である。
【００５２】ここで、説明を簡潔にするために、複数の
放送回にわたって放送される連続ドラマのような番組の
録画予約を１つの設定で行い、予約設定項目のうち予約
録画をする番組の開始日時と終了日時の設定を毎日や毎
週月曜日等の開始時刻と終了時刻というように設定する
予約設定を、毎日毎週録画予約と呼ぶことにする。
放送回にわたって放送される連続ドラマのような番組の
録画予約を１つの設定で行い、予約設定項目のうち予約
録画をする番組の開始日時と終了日時の設定を毎日や毎
週月曜日等の開始時刻と終了時刻というように設定する
予約設定を、毎日毎週録画予約と呼ぶことにする。
【００５３】この録画予約設定処理ルーチンでは、ユー
ザが操作入力部１１０で録画予約の操作をすることによ
って録画予約設定処理を開始して、まずステップＳ１に
おいて、システムコントローラ８０は、操作入力部１１
０から、予約録画をする番組のチャンネル、開始日時、
終了日時および録画画質を、録画予約設定情報としてＲ
ＡＭ８４に取り込む。
ザが操作入力部１１０で録画予約の操作をすることによ
って録画予約設定処理を開始して、まずステップＳ１に
おいて、システムコントローラ８０は、操作入力部１１
０から、予約録画をする番組のチャンネル、開始日時、
終了日時および録画画質を、録画予約設定情報としてＲ
ＡＭ８４に取り込む。
【００５４】このとき、開始日時と終了日時の設定が、
「毎日」「毎週月曜日」のように設定されたときに、シ
ステムコントローラ８０は、予約設定が毎日毎週録画予
約であることがわかる。
「毎日」「毎週月曜日」のように設定されたときに、シ
ステムコントローラ８０は、予約設定が毎日毎週録画予
約であることがわかる。
【００５５】次に、ステップＳ２において、システムコ
ントローラ８０は、ハードディスク６１〜６３の記録可
能な記録容量を算出する。このとき、既に番組予約が為
されていて、記録媒体を使用することが分かっていると
きは、その記録媒体の使用予定量を録画時間と画像音声
圧縮レートとから算出して、録画予定日時以降ハードデ
ィスク６１〜６３の空き容量から差し引く。また、古く
なった番組を消去するように予め設定された場合などの
ように、消去されることが分かっている記録がある場合
には、消去予定日以降のハードディスク容量に追加す
る。
ントローラ８０は、ハードディスク６１〜６３の記録可
能な記録容量を算出する。このとき、既に番組予約が為
されていて、記録媒体を使用することが分かっていると
きは、その記録媒体の使用予定量を録画時間と画像音声
圧縮レートとから算出して、録画予定日時以降ハードデ
ィスク６１〜６３の空き容量から差し引く。また、古く
なった番組を消去するように予め設定された場合などの
ように、消去されることが分かっている記録がある場合
には、消去予定日以降のハードディスク容量に追加す
る。
【００５６】次に、ステップＳ３において、システムコ
ントローラ８０は、毎週毎日録画の放送１回分の記録に
必要な記録容量を算出する。
ントローラ８０は、毎週毎日録画の放送１回分の記録に
必要な記録容量を算出する。
【００５７】次に、ステップＳ４において、システムコ
ントローラ８０は、ステップＳ２で算出されたハードデ
ィスク６１〜６３の空き容量とステップＳ３で算出され
た放送１回分の容量とを比較し、ハードディスク６１〜
６３に何回分の放送が記録できるかを算出する。記録可
能な放送回数と予約されている放送日時とＲＯＭ８３に
記憶されているカレンダーから、最後に記録される放送
日時を特定する。
ントローラ８０は、ステップＳ２で算出されたハードデ
ィスク６１〜６３の空き容量とステップＳ３で算出され
た放送１回分の容量とを比較し、ハードディスク６１〜
６３に何回分の放送が記録できるかを算出する。記録可
能な放送回数と予約されている放送日時とＲＯＭ８３に
記憶されているカレンダーから、最後に記録される放送
日時を特定する。
【００５８】次に、ステップＳ５において、システムコ
ントローラ８０は、ステップＳ４で特定された毎日毎週
録画番組の最終録画予定日時を表示する。
ントローラ８０は、ステップＳ４で特定された毎日毎週
録画番組の最終録画予定日時を表示する。
【００５９】このように、複数の放送回にわたって放送
される連続ドラマのような番組の録画予約を１つの設定
で行い、予約設定項目のうち予約録画をする番組の開始
日時と終了日時の設定を毎日や毎週月曜日等の開始時刻
と終了時刻というように設定するとき、記録媒体に最後
に記録される放送日時を特定し、それを表示することが
できる。
される連続ドラマのような番組の録画予約を１つの設定
で行い、予約設定項目のうち予約録画をする番組の開始
日時と終了日時の設定を毎日や毎週月曜日等の開始時刻
と終了時刻というように設定するとき、記録媒体に最後
に記録される放送日時を特定し、それを表示することが
できる。
【００６０】上述した例は、予約設定処理をソフトウェ
アによって実現する場合で、このように予約設定処理を
ソフトウェアによって実現する場合には、そのソフトウ
ェアを構成するプログラムは、記録再生装置１０が専用
のハードウェアを構成する場合には、これに組み込まれ
ているコンピュータであるシステムコントローラ８０
に、記録媒体からインストールされ、記録再生装置１０
が各種のプログラムをインストールすることによって各
種の機能を実行することができる汎用のパーソナルコン
ピュータとして構成される場合には、そのパーソナルコ
ンピュータに、記録媒体からインストールされる。
アによって実現する場合で、このように予約設定処理を
ソフトウェアによって実現する場合には、そのソフトウ
ェアを構成するプログラムは、記録再生装置１０が専用
のハードウェアを構成する場合には、これに組み込まれ
ているコンピュータであるシステムコントローラ８０
に、記録媒体からインストールされ、記録再生装置１０
が各種のプログラムをインストールすることによって各
種の機能を実行することができる汎用のパーソナルコン
ピュータとして構成される場合には、そのパーソナルコ
ンピュータに、記録媒体からインストールされる。
【００６１】この記録媒体は、図２に示すように、記録
再生装置１０（コンピュータ）とは別に、ユーザにプロ
グラムを提供するために配布される、プログラムが記録
されている磁気ディスク（フロッピー（登録商標）ディ
スクを含む）１３１、光ディスク（ＣＤ−ＲＯＭ（Ｃｏ
ｍｐａｃｔ Ｄｉｓｋ−Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏ
ｒｙ），ＤＶＤ（Ｄｉｇｉｔａｌ Ｖｅｒｓａｔｉｌｅ
Ｄｉｓｋ）を含む）１３２、光磁気ディスク（ＭＤ
（Ｍｉｎｉ Ｄｉｓｋ）を含む）１３３、または半導体
メモリ１３４などからなるパッケージメディアによって
構成されるだけでなく、あらかじめ記録再生装置１０
（コンピュータ）に組み込まれた状態でユーザに提供さ
れる、プログラムが格納されているＲＯＭ８３やハード
ディスクドライブ６０に含まれるハードディスク６１〜
６３などによって構成される。
再生装置１０（コンピュータ）とは別に、ユーザにプロ
グラムを提供するために配布される、プログラムが記録
されている磁気ディスク（フロッピー（登録商標）ディ
スクを含む）１３１、光ディスク（ＣＤ−ＲＯＭ（Ｃｏ
ｍｐａｃｔ Ｄｉｓｋ−Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏ
ｒｙ），ＤＶＤ（Ｄｉｇｉｔａｌ Ｖｅｒｓａｔｉｌｅ
Ｄｉｓｋ）を含む）１３２、光磁気ディスク（ＭＤ
（Ｍｉｎｉ Ｄｉｓｋ）を含む）１３３、または半導体
メモリ１３４などからなるパッケージメディアによって
構成されるだけでなく、あらかじめ記録再生装置１０
（コンピュータ）に組み込まれた状態でユーザに提供さ
れる、プログラムが格納されているＲＯＭ８３やハード
ディスクドライブ６０に含まれるハードディスク６１〜
６３などによって構成される。
【００６２】記録媒体に記録されるプログラムに記述す
るステップは、特許請求の範囲に記載された順序に沿っ
て時系列的に実行される処理を含むことはもちろん、時
系列的に実行されずに、並列的または個別に実行される
処理をも含むものである。
るステップは、特許請求の範囲に記載された順序に沿っ
て時系列的に実行される処理を含むことはもちろん、時
系列的に実行されずに、並列的または個別に実行される
処理をも含むものである。
【００６３】なお、予約設定処理は、ソフトウェアでは
なく、ハードウェアによって実現することもできる。
なく、ハードウェアによって実現することもできる。
【００６４】〔他の実施形態〕上述した実施形態は、映
像データおよび音声データをＭＰＥＧ方式によって圧縮
する場合であるが、他の圧縮方式によって圧縮してもよ
く、あるいは圧縮しないで、単にデジタルデータに変換
し、またはデジタルデータのままとするだけでもよい。
像データおよび音声データをＭＰＥＧ方式によって圧縮
する場合であるが、他の圧縮方式によって圧縮してもよ
く、あるいは圧縮しないで、単にデジタルデータに変換
し、またはデジタルデータのままとするだけでもよい。
【００６５】また、上述した実施形態は、記録再生装置
の記録媒体としてハードディスクを用いる場合である
が、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリなどを
用いてもよい。
の記録媒体としてハードディスクを用いる場合である
が、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリなどを
用いてもよい。
【００６６】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、複数
の放送回にわたって放送される連続ドラマのような番組
の録画予約を１つの設定で行い、予約設定項目のうち予
約録画をする番組の開始日時と終了日時の設定を毎日や
毎週月曜日等の開始時刻と終了時刻というように設定す
るとき、記録媒体に最後に記録される放送日時を特定し
て表示することができる。最後に記録される放送日時が
分かれば、ユーザは、記録媒体の容量が不足する前に不
要な記録を消去したり、記録する記録媒体を変更した
り、記録媒体の容量を増設する等の対処が確実にとるこ
とができる。
の放送回にわたって放送される連続ドラマのような番組
の録画予約を１つの設定で行い、予約設定項目のうち予
約録画をする番組の開始日時と終了日時の設定を毎日や
毎週月曜日等の開始時刻と終了時刻というように設定す
るとき、記録媒体に最後に記録される放送日時を特定し
て表示することができる。最後に記録される放送日時が
分かれば、ユーザは、記録媒体の容量が不足する前に不
要な記録を消去したり、記録する記録媒体を変更した
り、記録媒体の容量を増設する等の対処が確実にとるこ
とができる。
【図１】この発明の記録再生装置の一例の一部を示す図
である。
である。
【図２】この発明の記録再生装置の一例の一部を示す図
である。
である。
【図３】システムコントローラが行う録画予約設定処理
ルーチンの一例を示す図である。
ルーチンの一例を示す図である。
【図４】録画予約設定処理の説明に供する図である。
主要部については図中に全て記述したので、ここでは省
略する。
略する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 5/91 Ｈ０４Ｎ 5/91 Ｚ 5/92 5/92 Ｈ (72)発明者 國枝 俊介 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 本田 形 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 北 幸則 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 三浦 雅美 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソニ ー株式会社内 Ｆターム(参考） 5C025 AA23 BA01 BA27 CB08 CB09 5C052 AA01 AA03 CC06 CC11 CC20 DD06 DD08 EE02 EE03 5C053 FA05 FA23 FA30 GB06 GB11 GB22 GB37 JA22 JA26 KA01 KA05 KA08 KA26 LA06 LA07 LA11 LA20 5D077 AA22 HC50
Claims (7)
- 【請求項１】予約録画をする番組の開始日時と終了日時
と番組の入力経路を特定する情報とを入力する録画予約
設定入力手段と、 前記録画予約設定手段によって入力された録画予約設定
情報を記憶する第１の記憶手段と、 カレンダー情報を記憶する第２の記憶手段と、 画像音声情報を記録する記録手段と、 前記録画予約設定入力手段に入力された録画予約が定期
的に録画を行う設定であるときに、前記記録媒体に記録
できる最後の記録日時を算出する制御手段と、 前記制御手段によって再出された記録日時を表示する表
示手段と、 を備えることを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項２】前記制御手段は、前記記録手段の使用可能
容量を算出する使用可能容量算出手段と、定期的に録画
を行う番組の１回放送分に使用する前記記録媒体の使用
容量とを算出する使用容量算出手段と、 を備えることを特徴とする請求項１に記載の画像記録装
置。 - 【請求項３】前記使用容量算出手段は、予め指定された
日時に記録媒体の容量を消費することがわかっている場
合には、使用可能容量から消費される容量を差し引き、
予め指定された日時に記録媒体の使用領域を開放するこ
とが分かっている場合には、開放される容量を使用可能
容量に追加する算出手段を備えることを特徴とする請求
項２に記載の画像記録装置。 - 【請求項４】予約録画をする番組の開始日時と終了日時
と番組の入力経路を特定する情報とを入力する録画予約
設定入力ステップと、 前記録画予約設定入力ステップにより入力された録画予
約が定期的に録画を行う設定であるときに、前記記録媒
体に記録できる最後の記録日時を算出する制御ステップ
と、 前記制御ステップから得た最後の記録日時を表示するス
テップと、 を含むことを特徴とする画像記録方法。 - 【請求項５】前記制御ステップは、前記記録手段の使用
可能容量を算出する使用可能容量算出ステップと、定期
的に録画を行う番組の１回放送分に使用する前記記録媒
体の使用容量とを算出する使用容量算出ステップと、 を含むことを特徴とする請求項４に記載の画像記録方
法。 - 【請求項６】前記使用容量算出ステップは、予め指定さ
れた日時に記録媒体の容量を消費することがわかってい
る場合には、使用可能容量から消費される容量を差し引
き、予め指定された日時に記録媒体の使用領域を開放す
ることが分かっている場合には、開放される容量を使用
可能容量に追加する算出ステップを含むことを特徴とす
る請求項２に記載の画像記録方法。 - 【請求項７】予約録画をする番組の開始日時と終了日時
と番組の入力経路を特定する情報とを入力する録画予約
設定入力ステップと、 前記録画予約設定入力ステップにより入力された録画予
約が定期的に録画を行う設定であるときに、前記記録媒
体に記録できる最後の記録日時を算出する制御ステップ
と、 前記制御ステップから得た最後の記録日時を表示するス
テップと、を含むことを特徴とするコンピュータが読み
取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000215245A JP4264563B2 (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | 記録再生装置、情報処理方法および記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000215245A JP4264563B2 (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | 記録再生装置、情報処理方法および記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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