JP2002032363A - 文書処理方法および装置並びにその処理プログラムを格納した記録媒体 - Google Patents

文書処理方法および装置並びにその処理プログラムを格納した記録媒体

Info

Publication number
JP2002032363A
JP2002032363A JP2000222376A JP2000222376A JP2002032363A JP 2002032363 A JP2002032363 A JP 2002032363A JP 2000222376 A JP2000222376 A JP 2000222376A JP 2000222376 A JP2000222376 A JP 2000222376A JP 2002032363 A JP2002032363 A JP 2002032363A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
format
user
information
document format
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000222376A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuki Aoyama
ゆき 青山
Hideki Yanagino
秀樹 柳野
Toru Takahashi
亨 高橋
Sadafumi Yamashita
禎文 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2000222376A priority Critical patent/JP2002032363A/ja
Publication of JP2002032363A publication Critical patent/JP2002032363A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】一つの文書に複数の文書形式でデータが登録さ
れている場合に、文書を操作するユーザ、ユーザ端末の
種類、文書属性、参照履歴に応じて、適切な文書形式の
データを自動的に選択し、操作可能にする。 【解決手段】文書の形式情報とユーザ情報とを対応付け
て保持し、ユーザからの文書の操作要求を受け付けたと
きは、上記ユーザに該当する上記ユーザ情報に対応する
形式情報に基づいて、上記操作要求の対象である文書を
該当する文書形式で出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書を登録してこ
れを保持し、登録された文書に対して参照・更新等の操
作を行う文書処理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、文書の内容を表現するためのデー
タ形式として、様々な文書形式(文書フォーマット)が普
及してきた。例えば、Adobe社のPDFフォーマットは、参
照専用であるためファイルサイズが小さく、また、どの
端末でも送り手側の意図したままにレイアウト表示され
るため、文書の参照・配布用フォーマットとして多く用
いられている。また、HTML(HyperText Markup Languag
e)はWWW端末での表示、WML(Wireless Markup Language)
は携帯端末での表示に適している。
【0003】このため、同じ内容を表す1つの文書を様
々な文書形式に変換して管理し、文書を扱う際に、使用
目的に適した文書形式を選択して利用可能な文書管理シ
ステムが出現してきた。例として、同じ内容を表す1つ
の文書を複数の文書形式に変換して管理している様子を
図3に示す。図3は、文書名が"○○製品 機能仕様書"
である文書を、Word形式のファイル、PDF形式のファイ
ル、HTML形式のファイルと3つの文書形式で管理してい
る様子を表している。文書を操作するユーザは、文書名
などで操作対象とする文書を特定したのち、参照専用な
らPDF形式ファイルを、WWWブラウザを利用しているなら
HTML形式ファイルをといったように、どの形式のデータ
を取得するかを選択する。
【0004】Documentum社のEDMS (Enterprise Documen
t Management System)では、図3のように、複数の文書
形式に変換されたファイルを登録し、一つの文書として
管理することができる。文書参照時には、その文書に登
録されている文書形式を一覧表示し、ユーザが選択する
ことで目的の文書形式のファイルを取得することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】Documentum社のEDMSに
代表されるような文書処理技術では、一つの文書を選択
するとその文書に登録されている文書形式の一覧が表示
され、文書を参照するユーザは、目的にあった文書形式
を選択する必要がある。
【0006】しかしながら、例えば、文書を作成する部
署などにおいて、外部からの文書参照は許可するものの
文書の悪質な流用を防ぐために、外部のユーザには再利
用のし難いPDF形式だけ参照させたいというニーズがあ
るが、あるユーザには必ず決められた文書形式のファイ
ルしか参照させないというシステムを実現したい場合、
Documentum社のEDMSのように一覧を表示し選択させるだ
けでは実現できない。
【0007】また、WWW専用端末など簡単な操作で文書
を参照するシステムを利用する場面を考えると、自分が
使用している端末に適した文書形式がどれであるかを知
らないユーザもいるため、ユーザが目的にあった文書形
式を選択するのが困難な場合がある。また、格納されて
いる文書の作成に用いたエディタやビューアと、その文
書を参照しようとするユーザ端末にインストールされて
いるエディタやビューアのプログラムバージョンが異な
るため、単にファイルを選択して取得しただけでは、文
書の内容が正しく表示されないという問題もある。
【0008】さらには、例えば、文書執筆中にはエディ
タ用の文書形式に該当するデータを、執筆完成後はビュ
ーア用の文書形式に該当するデータを取得したいという
場合に、文書参照時に毎回文書形式を選択するのでは、
操作がわずらわしいという問題もある。
【0009】また、さらには、文書を常に同一の文書形
式で参照したいユーザにとって、毎回文書形式を選択す
るのでは、操作がわずらわしいという問題もある。
【0010】本発明の目的は、これらの問題に対して、
ユーザが好適な文書形式のファイルを参照できるように
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、文書の形式情報とユーザ情報とを対応付
けて保持し、ユーザからの文書の操作要求を受け付けた
ときは、上記ユーザに該当する上記ユーザ情報に対応す
る形式情報に基づいて、上記操作要求の対象である文書
を該当する文書形式で出力する。
【0012】他の解決手段として、文書の形式情報とユ
ーザ端末情報とを対応付けて保持し、ユーザからの文書
の操作要求を受け付けたときは、上記操作要求を出した
ユーザ端末の情報を参照し、上記ユーザ端末情報に対応
する形式情報に基づいて、上記操作要求の対象である文
書を該当する文書形式で出力する。
【0013】さらに他の解決手段として、文書の形式情
報と文書の属性情報とを対応付けて保持し、ユーザから
の文書の操作要求を受け付けたときは、上記操作要求の
対象である文書の属性を参照し、上記文書属性に対応す
る形式情報に基づいて、上記操作要求の対象である文書
を該当する文書形式で出力する。
【0014】また、さらに他の解決手段として、ユーザ
が操作した文書の文書形式を履歴として保持し、ユーザ
からの文書の操作要求を受け付けたときは、上記操作要
求の対象である文書を、同一ユーザが前回参照したとき
に選択した文書形式で出力する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例を
説明する。
【0016】《実施例1》第一の実施例の構成を図1に
示す。
【0017】図示したように、本実施例は、それぞれ、
CPU101、端末装置102、文書を記憶するための2次記憶
装置103、プログラムを格納するための記憶媒体104と、
各文書処理を行う処理プログラムを格納する一次記憶装
置1で構成される。
【0018】さらに上記文書処理プログラムは、文書の
編集・参照・更新などの文書操作を行う文書操作プログ
ラム105と、1つの文書を複数の文書形式で登録し、こ
れを文書データ103aに格納して管理し、指定した文書形
式に該当するデータを取得することが可能な文書管理プ
ログラム106と、文書操作を行うユーザの情報をユーザ
管理データ103cに格納して管理するユーザ情報管理プロ
グラム108と、文書操作を行っているユーザのユーザ属
性を前記ユーザ情報管理プログラム108により取得し、
ユーザ属性と文書形式の対応関係を予め定義したユーザ
属性-文書形式対応テーブル103bを読み出して、取得し
たユーザ属性と照らし合わせて操作の対象とする文書形
式を判定する文書形式判定プログラム107から構成され
る。
【0019】本実施例は、文書が複数の文書形式で格納
されていて、それに対しユーザが端末を使って特定の文
書の操作要求を出した場合に、操作しているユーザのユ
ーザ情報に対応した文書形式を選択して出力し、該当す
る文書形式で文書操作させることを目的としている。
【0020】本実施例の具体的な処理手順を、図2のフ
ローチャートを用いて説明する。その後、処理手順に従
って、処理例を説明する。
【0021】ステップ201:端末装置102より、文書操作
プログラム105に対し、文書を指定して操作要求が行わ
れる。
【0022】ステップ202:文書操作プログラム105が、
操作対象文書を取出すため、文書管理プログラム106を
呼出す。
【0023】ステップ203:文書管理プログラム106が、
操作対象とする文書形式を特定するため、文書形式判定
プログラム107を呼び出す。
【0024】ステップ204:文書形式判定プログラム107
が、ユーザ属性-文書形式対応テーブル103bを読み出
す。
【0025】ステップ205:文書形式判定プログラム107
が、文書を操作しているログインユーザのユーザ属性を
取得するため、ユーザ情報管理プログラム108を呼出
す。
【0026】ステップ206:ユーザ情報管理プログラム1
08がログインユーザのユーザ属性を、ユーザ管理データ
103cから読み出す。
【0027】ステップ207:文書形式判定プログラム107
が、ステップ204で読み出したユーザ属性-文書形式対応
テーブル103bと、ステップ206で取得したユーザ属性を
照らし合わせて操作の対象とする文書形式を判定する。
【0028】ステップ208:文書管理プログラム106が、
ステップ207で決定された文書形式に該当するデータを
文書データ103aから取出して、文書操作プログラム105
に渡す。
【0029】ステップ209:文書操作プログラム105が、
ステップ208で渡されたデータを端末装置102に渡す。
【0030】実施例の詳細を具体的な処理例により説明
する。以下、具体的な処理例として、図4に示すユーザ
属性-文書形式対応テーブル401、および、図5に示すユ
ーザ管理データ501が定義されていて、ユーザ名が"Yama
da"であるユーザが文書を参照しようとした場合を例に
取り、図2のフローチャートに従って説明する。
【0031】ステップ201:文書操作プログラム105に対
し、文書の操作要求が行われる。
【0032】ここでは、ユーザ名が"Yamada"であるユー
ザが、文書の参照要求をしたとする。
【0033】ステップ202:文書操作プログラム105が、
操作対象文書を取出すため、文書管理プログラム106を
呼出す。
【0034】ステップ203:文書管理プログラム106が、
操作対象とする文書形式を特定するため、文書形式判定
プログラム107を呼び出す。
【0035】ステップ204:文書形式判定プログラム107
が、ユーザ属性-文書形式対応テーブル103bを読み出
す。
【0036】ここでは、図4のユーザ属性-文書形式対
応テーブル401が読み出される。
【0037】ステップ205:文書形式判定プログラム107
が、文書を操作しているログインユーザのユーザ属性を
取得するため、ユーザ情報管理プログラム108を呼出
す。
【0038】ここでは、文書を操作している"Yamada"の
ユーザ属性を取得するため、ユーザ情報管理プログラム
108を呼出す。
【0039】ステップ206:ユーザ情報管理プログラム1
08がログインユーザのユーザ属性を、ユーザ管理データ
103cから読み出す。
【0040】ここでは、ユーザ管理データ501を読み出
し、"Yamada"のユーザ属性として、"所属=開発部門","
役職=主任"を取得する。
【0041】ステップ207:文書形式判定プログラム107
が、ステップ204で読み出したユーザ属性-文書形式対応
テーブル103bと、ステップ206で取得したユーザ属性を
照らし合わせて操作の対象とする文書形式を判定する。
【0042】ここでは、"Yamada"のユーザ属性である"
所属=開発部門"に対応する文書形式は、Word形式であ
ると判定される。
【0043】ステップ208:文書管理プログラム106が、
ステップ207で決定された文書形式に該当するデータを
文書データ103aから取出して、文書操作プログラム105
に渡す。
【0044】ここでは、操作対象文書のうち、Word形式
であるデータを取出して、文書操作プログラム105に渡
すことになる。
【0045】以上のステップにより、文書を操作するロ
グインユーザのユーザ属性に応じて、自動的に文書形式
を決定し操作させることが可能となる。
【0046】これにより、ユーザによって参照させる文
書形式を限定することや、予めユーザによって必要な文
書形式が分かっている場合に毎回参照時に文書形式を選
択する煩雑さを防ぐことが可能となる。
【0047】《実施例2》第二の実施例の構成を図6に
示す。
【0048】図示したように、本実施例は、それぞれ、
CPU101、端末装置102、文書を記憶するための2次記憶
装置103、プログラムを格納するための記憶媒体104と、
各文書処理を行う処理プログラムを格納する一次記憶装
置1で構成される。
【0049】さらに上記文書処理プログラムは、文書の
編集・参照・更新などの文書操作を行う文書操作プログ
ラム105と、1つの文書を複数の文書形式で登録し、こ
れを文書データ103aに格納して管理し、指定した文書形
式に該当するデータを取得することが可能な文書管理プ
ログラム106と、文書操作を行う端末の形態や使用可能
なアプリケーションプログラムのリストなどのユーザ端
末の情報を取得するユーザ端末情報取得プログラム601
と、文書操作を行っているユーザ端末の情報を前記ユー
ザ端末情報取得プログラム601により取得し、ユーザ端
末の情報と文書形式の対応関係を予め定義したユーザ端
末情報-文書形式対応テーブル103dを読み出して、取得
したユーザ端末情報と照らし合わせて操作の対象とする
文書形式を判定する文書形式判定プログラム107から構
成される。
【0050】本実施例は、文書が複数の文書形式で格納
されていて、それに対しユーザが端末を使って特定の文
書の操作要求を出した場合に、操作しているユーザ端末
の情報に対応した文書形式を選択して出力し、該当する
文書形式で文書操作させることを目的としている。
【0051】本実施例の具体的な処理手順を、図7のフ
ローチャートを用いて説明する。
【0052】ステップ701:端末装置102より、文書操作
プログラム105に対し、文書を指定して操作要求が行わ
れる。
【0053】ステップ702:文書操作プログラム105が、
操作対象文書を取出すため、文書管理プログラム106を
呼出す。
【0054】ステップ703:文書管理プログラム106が、
操作対象とする文書形式を特定するため、文書形式判定
プログラム107を呼び出す。
【0055】ステップ704:文書形式判定プログラム107
が、ユーザ端末情報-文書形式対応テーブル103dを読み
出す。
【0056】ステップ705:文書形式判定プログラム107
が、文書を操作しているユーザ端末の情報を取得するた
め、ユーザ端末情報取得プログラム601を呼出す。
【0057】ステップ706:ユーザ端末情報取得プログ
ラム601が、操作しているユーザ端末の情報を取得す
る。
【0058】ステップ707:文書形式判定プログラム107
が、ステップ704で読み出したユーザ端末情報-文書形式
対応テーブル103dと、ステップ706で取得したユーザ端
末情報を照らし合わせて操作の対象とする文書形式を判
定する。
【0059】ステップ708:文書管理プログラム106が、
ステップ707で決定された文書形式に該当するデータを
文書データ103aから取出して、文書操作プログラム105
に渡す。
【0060】ステップ709:文書操作プログラム105が、
ステップ708で渡されたデータを端末装置102に渡す。
【0061】例えば、図8のユーザ端末情報-文書形式
対応テーブル801が定義されていて、ユーザ端末にWord9
5形式のファイルを編集することが可能なエディタプロ
グラムがインストールされている場合は、図7のフロー
チャートに従うと、ステップ708でWord95形式に該当す
るデータが文書操作プログラム105に渡されることにな
る。
【0062】また、ステップ706でユーザ端末情報取得
プログラム601が、操作しているユーザ端末の情報を取
得する処理例として、ユーザ端末で動作可能なプログラ
ムを特定する手順を、図12のフローチャートを用いて
説明する。
【0063】ステップ1201:ユーザ端末情報取得プログ
ラムは、文書管理プログラムに接続しているユーザ端末
の種類を判定する。
【0064】例えば、文書管理プログラムへの接続時の
引数情報を基に、ユーザ端末のOS(オペレーティングシ
ステム)や、受付可能な通信プロトコル等のユーザ端末
の種類を判定する。
【0065】ステップ1202:ユーザ端末情報取得プログ
ラムは、ユーザ端末に接続する。
【0066】ステップ1201で判定したユーザ端末の種類
に応じた方式により、ユーザ端末への接続を確立する。
【0067】ステップ1203:ユーザ端末の種類に応じ
て、インストールされているプログラムの情報が登録さ
れているOSのレジストリを参照したり、プログラムのイ
ンストールディレクトリを参照するなどして、ユーザ端
末で動作可能なプログラムを特定する。
【0068】以上のステップにより、文書を操作してい
る端末に応じて、自動的に文書形式を決定し操作させる
ことが可能となる。
【0069】これにより、例えば、WWW専用端末を利用
するユーザには、文書形式を意識させずHTML形式のファ
イルを参照させることや、ユーザ端末にインストールさ
れているエディタやビューアのプログラムバージョンに
応じて適切な文書形式のファイルを参照させることが可
能となる。
【0070】《実施例3》第三の実施例の構成を図9に
示す。
【0071】図示したように、本実施例は、それぞれ、
CPU101、端末装置102、文書を記憶するための2次記憶
装置103、プログラムを格納するための記憶媒体104と、
各文書処理を行う処理プログラムを格納する一次記憶装
置1で構成される。
【0072】さらに上記文書処理プログラムは、文書の
編集・参照・更新などの文書操作を行う文書操作プログ
ラム105と、1つの文書を複数の文書形式で登録し、こ
れを文書データ103aに格納して管理し、指定した文書形
式に該当するデータを取得すること、および、指定した
文書の属性を取得することが可能な文書管理プログラム
106と、操作対象とする文書の属性を前記文書管理プロ
グラム106により取得し、文書属性と文書形式の対応関
係を予め定義した文書属性-文書形式対応テーブル103e
を読み出して、取得した文書属性と照らし合わせて操作
の対象とする文書形式を判定する文書形式判定プログラ
ム107から構成される。
【0073】本実施例は、文書が複数の文書形式で格納
されていて、それに対しユーザが端末を使って特定の文
書の操作要求を出した場合に、操作対象である文書の文
書属性に対応した文書形式を選択して出力し、該当する
文書形式で文書操作させることを目的としている。
【0074】本実施例の具体的な処理手順を、図10の
フローチャートを用いて説明する。
【0075】ステップ1001:端末装置102より、文書操
作プログラム105に対し、文書を指定して操作要求が行
われる。
【0076】ステップ1002:文書操作プログラム105
が、操作対象文書を取出すため、文書管理プログラム10
6を呼出す。
【0077】ステップ1003:文書管理プログラム106
が、操作対象とする文書形式を特定するため、文書形式
判定プログラム107を呼び出す。
【0078】ステップ1004:文書形式判定プログラム10
7が、文書属性-文書形式対応テーブル103eを読み出す。
【0079】ステップ1005:文書形式判定プログラム10
7が、操作対象とする文書の属性を取得するため、文書
管理プログラム106を呼出す。
【0080】ステップ1006:文書管理プログラム106
が、操作対象とする文書の属性を取得する。
【0081】ステップ1007:文書形式判定プログラム10
7が、ステップ1004で読み出した文書属性-文書形式対応
テーブル103eと、ステップ1006で取得した文書属性を照
らし合わせて操作の対象とする文書形式を判定する。
【0082】ステップ1008:文書管理プログラム106
が、ステップ1007で決定された文書形式に該当するデー
タを文書データ103aから取出して、文書操作プログラム
105に渡す。
【0083】ステップ1009:文書操作プログラム105
が、ステップ1008で渡されたデータを端末装置102に渡
す。
【0084】例えば、図11に示す文書属性-文書形式
対応テーブル1001が定義されていて、文書の"ステータ
ス"という属性の値が"承認"である場合は、図11のフ
ローチャートに従うと、ステップ1008でPDF形式に該当
するデータが文書操作プログラム105に渡されることに
なる。
【0085】以上のステップにより、文書に設定されて
いる属性の値に応じて、自動的に文書形式を決定し操作
させることが可能となる。
【0086】これにより、例えば、文書の編集が終了し
た時点で、文書の属性を変更しておくことで、それ以降
その文書を参照する時はPDF形式のファイルを自動的に
取得することなどが可能となる。
【0087】《実施例4》第四の実施例の構成を図13
に示す。
【0088】図示したように、本実施例は、それぞれ、
CPU101、端末装置102、文書を記憶するための2次記憶
装置103、プログラムを格納するための記憶媒体104と、
各文書処理を行う処理プログラムを格納する一次記憶装
置1で構成される。
【0089】さらに上記文書処理プログラムは、文書の
編集・参照・更新などの文書操作を行う文書操作プログ
ラム105と、1つの文書を複数の文書形式で登録し、こ
れを文書データ103aに格納して管理し、指定した文書形
式に該当するデータを取得することが可能な文書管理プ
ログラム106と、ユーザ毎に文書を操作する時に参照し
た文書形式を履歴として格納した文書形式参照履歴103f
を読み出して、該当するユーザが前回同一文書を操作す
る時に参照した文書形式を操作の対象とする文書形式と
判定する文書形式判定プログラム107から構成される。
【0090】本実施例は、文書が複数の文書形式で格納
されていて、それに対しユーザが端末を使って特定の文
書の操作要求を出した場合に、操作対象とする文書形式
をユーザが1回選択した後に同じユーザが同じ文書を参
照したときは、前回と同じ文書形式を出力し文書操作さ
せることを目的としている。
【0091】本実施例の具体的な処理手順を、図14の
フローチャートを用いて説明する。
【0092】ステップ1401:端末装置102より、文書操
作プログラム105に対し、文書を指定して操作要求が行
われる。
【0093】ステップ1402:文書操作プログラム105
が、操作対象文書を取出すため、文書管理プログラム10
6を呼出す。
【0094】ステップ1403:文書管理プログラム106
が、操作対象とする文書形式を特定するため、文書形式
判定プログラム107を呼び出す。
【0095】ステップ1404:文書形式判定プログラム10
7が、文書形式参照履歴103fを読み出す。
【0096】ステップ1405:端末装置102より操作して
いるユーザが、同一文書を参照した履歴がある場合は、
ステップ1406を行う。同一文書を参照した履歴がない場
合は、ステップ1407を行う。
【0097】ステップ1406:文書形式参照履歴103fよ
り、前回同一文書を参照した時の操作対象とした文書形
式を読み出し、今回の操作対象とする文書形式として決
定する。
【0098】ステップ1407:ユーザに、端末装置102よ
り、操作対象とする文書形式を選択させる。
【0099】ステップ1408:ステップ1407でユーザが選
択した文書形式を、ユーザ名などのユーザを特定する情
報と、文書IDなどの文書を特定する情報と対で、文書形
式参照履歴103fに格納する。
【0100】ステップ1409:文書管理プログラム106
が、ステップ1406で決定された文書形式、あるいは、ス
テップ1407で選択された文書形式に該当するデータを文
書データ103aから取出して、文書操作プログラム105に
渡す。
【0101】ステップ1410:文書操作プログラム105
が、ステップ1409で渡されたデータを端末装置102に渡
す。
【0102】例えば、図15に示す文書形式参照履歴15
01が格納されていて、ユーザ"Suzuki"が文書ID"100"の
文書を参照した場合は、図14のフローチャートに従う
と、ステップ1409でWord95形式に該当するデータが文書
操作プログラム105に渡されることになる。
【0103】以上のステップにより、前回文書を参照し
た時の履歴より、自動的に文書形式を決定し操作させる
ことが可能となる。また、ステップ1405で同一ユーザが
同種の文書を前回参照した時と同じ文書形式のデータを
操作させることや、同一グループに属するユーザが同一
文書を前回参照した時と同じ文書形式のデータを操作さ
せることなども考えられる。
【0104】これにより、例えば、一旦Word95を選択す
ると、それ以降の操作で毎回文書形式を指定することな
く、Word95のファイルを自動的に取得することなどが可
能となる。
【0105】以上の説明した実施例によれば、複数の文
書形式でデータが登録されている文書を参照する際に、
ユーザが参照する文書形式を毎回選択することなく、自
動的に適切な文書形式のファイルを参照できるようにす
ることが可能となる。
【0106】これにより、ユーザによって参照可能な文
書形式を限定することが可能になるため、同一文書を様
々なユーザから参照させることができ、文書の多面的な
活用が可能になる。
【0107】また、端末の機能やエディタやビューアな
どのアプリケーションプログラムのインストール状況に
応じて、参照可能な文書形式を自動的に選択することが
可能になるため、取得した文書が端末の環境によっては
文書内容が正しく表示できず参照できないといったこと
をなくすことができる。
【0108】また、文書の状態を表す属性値などに応じ
て、参照する文書形式が自動的に選択されるので、実際
に文書を参照するユーザの負荷を軽減することができ
る。
【0109】また、例えば、英語版のデータと日本語版
のデータを管理しておき、ログインユーザの母国語を表
すユーザ属性に応じて自動的に参照させるファイルを変
えたり、秘密事項が含まれるデータと含まれないデータ
など文書内容のセキュリティレベルが異なるデータを管
理しておき、ユーザの役職に応じて参照できるファイル
を変えたりすることなども可能となる。
【0110】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザが好適な文書形
式のファイルを参照できる文書処理方法および装置を提
供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の第一の実施例の処理フローを示す図で
ある。
【図3】一つの文書を複数の文書形式で管理している例
を示す図である。
【図4】第一の実施例を説明するためのユーザ属性−文
書形式対応テーブルの例を示す図である。
【図5】第一の実施例を説明するためのユーザ管理デー
タの例を示す図である。
【図6】本発明の第二の実施例の構成を示す図である。
【図7】本発明の第二の実施例の処理フローを示す図で
ある。
【図8】第二の実施例を説明するためのユーザ端末情報
−文書形式対応テーブルの例を示す図である。
【図9】本発明の第三の実施例の構成を示す図である。
【図10】本発明の第三の実施例の処理フローを示す図
である。
【図11】第三の実施例を説明するための文書属性−文
書形式対応テーブルの例を示す図である。
【図12】第二の実施例のユーザ端末情報を取得する処
理フローを示す図である。
【図13】本発明の第四の実施例の構成を示す図であ
る。
【図14】本発明の第四の実施例の処理フローを示す図
である。
【図15】第四の実施例を説明するための文書形式参照
履歴の例を示す図である。
【符号の説明】
1 一次記憶装置 101 CPU 102 端末装置 103 2次記憶装置 104 記憶媒体 105 文書操作プログラム 106 文書管理プログラム 107 文書形式判定プログラム 108 ユーザ情報管理プログラム 601 ユーザ端末情報取得プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 亨 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所ビジネスソリューション開 発本部内 (72)発明者 山下 禎文 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア事業部内 Fターム(参考) 5B009 NA03 5B075 PQ05 PQ10 UU06

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書の形式情報とユーザ情報とを対応付け
    て保持し、ユーザからの文書の操作要求を受け付けたと
    きは、上記ユーザに該当する上記ユーザ情報に対応する
    形式情報に基づいて、上記操作要求の対象である文書を
    該当する文書形式で出力することを特徴とする文書処理
    方法。
  2. 【請求項2】文書の形式情報とユーザ端末情報とを対応
    付けて保持し、ユーザからの文書の操作要求を受け付け
    たときは、上記操作要求を出したユーザ端末の情報を参
    照し、上記ユーザ端末情報に対応する形式情報に基づい
    て、上記操作要求の対象である文書を該当する文書形式
    で出力することを特徴とする文書処理方法。
  3. 【請求項3】文書の形式情報と文書の属性情報とを対応
    付けて保持し、ユーザからの文書の操作要求を受け付け
    たときは、上記操作要求の対象である文書の属性を参照
    し、上記文書属性に対応する形式情報に基づいて、上記
    操作要求の対象である文書を該当する文書形式で出力す
    ることを特徴とする文書処理方法。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2または請求項3記
    載の文書処理方法において、 文書を予め複数の文書形式で格納しておき、文書を出力
    する際に格納されている複数の文書形式から該当する文
    書形式を選択して出力することを特長とする文書処理方
    法。
  5. 【請求項5】請求項4記載の文書処理方法において、 出力しようとする文書形式のデータが格納されていない
    場合に、格納されているデータを該当する文書形式に変
    換してから、変換したデータを出力することを特長とす
    る文書処理方法。
  6. 【請求項6】請求項1または請求項2または請求項3記
    載の文書処理方法において、 文書の形式情報とユーザ情報、文書の形式情報とユーザ
    端末情報、文書の形式情報と文書の属性情報とをそれぞ
    れ対応付けて保持し、予め定められた優先順位に従って
    出力する文書形式を決定することを特徴とする文書処理
    方法。
  7. 【請求項7】文書の形式情報とユーザ情報とを対応付け
    て保持する手段と、ユーザからの文書の操作要求を受け
    付けたときは、上記ユーザに該当する上記ユーザ情報に
    対応する形式情報に基づいて、上記操作要求の対象であ
    る文書を該当する文書形式で出力する手段とを備えたこ
    とを特徴とする文書処理装置。
  8. 【請求項8】文書の形式情報とユーザ端末情報とを対応
    付けて保持する手段と、ユーザからの文書の操作要求を
    受け付けたときは、上記操作要求を出したユーザ端末の
    情報を参照し、上記ユーザ端末情報に対応する形式情報
    に基づいて、上記操作要求の対象である文書を該当する
    文書形式で出力する手段とを備えたことを特徴とする文
    書処理装置。
  9. 【請求項9】文書の形式情報と文書の属性情報とを対応
    付けて保持する手段と、ユーザからの文書の操作要求を
    受け付けたときは、上記操作要求の対象である文書の属
    性を参照し、上記文書属性に対応する形式情報に基づい
    て、上記操作要求の対象である文書を該当する文書形式
    で出力する手段とを備えたことを特徴とする文書処理装
    置。
  10. 【請求項10】端末装置からの要求を受け付けて文書の
    検索・参照・更新などの文書操作を行う文書操作手段
    と、 文書を複数の文書形式で登録して、指定された文書形式
    に該当するデータを取得することが可能な文書管理手段
    と、 文書操作を行うユーザの情報を管理するユーザ情報管理
    手段と、 文書操作を行っているユーザのユーザ属性を前記ユーザ
    情報管理手段により取得し、ユーザ属性と文書形式の対
    応関係を予め定義したユーザ属性-文書形式対応テーブ
    ルを読み出して、取得したユーザ属性と照らし合わせて
    操作の対象とする文書形式を判定する文書形式判定手段
    を有し、 前記文書操作手段への操作要求に対して、前記文書形式
    判定手段で決定した文書形式に該当するデータを前記文
    書管理手段で取得し文書操作の対象とすることを特徴と
    する文書処理装置。
  11. 【請求項11】端末装置からの要求を受け付けて文書の
    検索・参照・更新などの文書操作を行う文書操作手段
    と、 文書を複数の文書形式で登録して、指定した文書形式に
    該当するデータを取得することが可能な文書管理手段
    と、 文書操作を行う端末の形態や使用可能なアプリケーショ
    ンプログラムのリストなどのユーザ端末の情報を取得す
    るユーザ端末情報取得手段と、 ユーザ端末の情報と文書形式の対応関係を予め定義した
    ユーザ端末情報-文書形式対応テーブルを読み出して、
    前記ユーザ端末情報取得手段により取得したユーザ端末
    情報と照らし合わせて操作の対象とする文書形式を判定
    する文書形式判定手段を有し、 前記文書操作手段への操作要求に対して、前記文書形式
    判定手段で決定した文書形式に該当するデータを前記文
    書管理手段で取得し文書操作の対象とすることを特徴と
    する文書処理装置。
  12. 【請求項12】端末装置と文書処理装置を備える情報処
    理装置における、文書登録・検索・参照・更新を行うた
    めの文書処理装置であって、 端末装置からの要求を受け付けて文書の検索・参照・更
    新などの文書操作を行う文書操作手段と、 文書を複数の文書形式で登録して、指定した文書形式に
    該当するデータを取得すること、および、指定した文書
    の属性を取得することが可能な文書管理手段と、 操作対象とする文書の属性を前記文書管理手段により取
    得し、文書属性と文書形式の対応関係を予め定義した文
    書属性-文書形式対応テーブルを読み出して、取得した
    文書属性と照らし合わせて操作の対象とする文書形式を
    判定する文書形式判定手段を有し、 前記文書操作手段への操作要求に対して、前記文書形式
    判定手段で決定した文書形式に該当するデータを前記文
    書管理手段で取得し文書操作の対象とすることを特徴と
    する文書処理装置。
  13. 【請求項13】端末装置からの要求を受け付けて文書の
    検索・参照・更新などの文書操作を行う文書操作ステッ
    プと、 文書を複数の文書形式で登録して、指定された文書形式
    に該当するデータを取得することが可能な文書管理ステ
    ップと、 文書操作を行うユーザの情報を管理するユーザ情報管理
    ステップと、 文書操作を行っているユーザのユーザ属性を前記ユーザ
    情報管理ステップにより取得し、ユーザ属性と文書形式
    の対応関係を予め定義したユーザ属性-文書形式対応テ
    ーブルを読み出して、取得したユーザ属性と照らし合わ
    せて操作の対象とする文書形式を判定する文書形式判定
    ステップを有し、 前記文書操作ステップへの操作要求に対して、前記文書
    形式判定ステップで決定した文書形式に該当するデータ
    を前記文書管理ステップで取得し文書操作の対象とする
    文書処理プログラムを格納したことを特徴とする記録媒
    体。
  14. 【請求項14】端末装置からの要求を受け付けて文書の
    検索・参照・更新などの文書操作を行う文書操作ステッ
    プと、 文書を複数の文書形式で登録して、指定した文書形式に
    該当するデータを取得することが可能な文書管理ステッ
    プと、 文書操作を行う端末の形態や使用可能なアプリケーショ
    ンプログラムのリストなどのユーザ端末の情報を取得す
    るユーザ端末情報取得ステップと、 ユーザ端末の情報と文書形式の対応関係を予め定義した
    ユーザ端末情報-文書形式対応テーブルを読み出して、
    前記ユーザ端末情報取得ステップにより取得したユーザ
    端末情報と照らし合わせて操作の対象とする文書形式を
    判定する文書形式判定ステップを有し、 前記文書操作ステップへの操作要求に対して、前記文書
    形式判定ステップで決定した文書形式に該当するデータ
    を前記文書管理ステップで取得し文書操作の対象とする
    文書処理プログラムを格納したことを特徴とする記録媒
    体。
  15. 【請求項15】端末装置からの要求を受け付けて文書の
    検索・参照・更新などの文書操作を行う文書操作ステッ
    プと、 文書を複数の文書形式で登録して、指定した文書形式に
    該当するデータを取得すること、および、指定した文書
    の属性を取得することが可能な文書管理ステップと、 操作対象とする文書の属性を前記文書管理ステップによ
    り取得し、文書属性と文書形式の対応関係を予め定義し
    た文書属性-文書形式対応テーブルを読み出して、取得
    した文書属性と照らし合わせて操作の対象とする文書形
    式を判定する文書形式判定ステップを有し、 前記文書操作ステップへの操作要求に対して、前記文書
    形式判定ステップで決定した文書形式に該当するデータ
    を前記文書管理ステップで取得し文書操作の対象とする
    文書処理プログラムを格納したことを特徴とする記録媒
    体。
  16. 【請求項16】文書の形式情報とユーザ情報とを対応付
    けて保持するステップと、ユーザからの文書の操作要求
    を受け付けたときは、上記ユーザに該当する上記ユーザ
    情報に対応する形式情報に基づいて、上記操作要求の対
    象である文書を該当する文書形式で出力するステップと
    を有する文書処理プログラムを格納したことを特徴とす
    る記録媒体。
  17. 【請求項17】文書の形式情報とユーザ端末情報とを対
    応付けて保持するステップと、ユーザからの文書の操作
    要求を受け付けたときは、上記操作要求を出したユーザ
    端末の情報を参照し、上記ユーザ端末情報に対応する形
    式情報に基づいて、上記操作要求の対象である文書を該
    当する文書形式で出力するステップとを有する文書処理
    プログラムを格納したことを特徴とする記録媒体。
  18. 【請求項18】文書の形式情報と文書の属性情報とを対
    応付けて保持するステップと、ユーザからの文書の操作
    要求を受け付けたときは、上記操作要求の対象である文
    書の属性を参照し、上記文書属性に対応する形式情報に
    基づいて、上記操作要求の対象である文書を該当する文
    書形式で出力するステップとを有する文書処理プログラ
    ムを格納したことを特徴とする記録媒体。
  19. 【請求項19】ユーザが操作した文書の文書形式を履歴
    として保持し、ユーザからの文書の操作要求を受け付け
    たときは、上記操作要求の対象である文書を、同一ユー
    ザが前回参照したときに選択した文書形式で出力するこ
    とを特徴とする文書処理方法。
  20. 【請求項20】ユーザが操作した文書の文書形式を履歴
    として保持し、ユーザからの文書の操作要求を受け付け
    たときは、上記操作要求の対象である文書を、同一ユー
    ザが前回同種の文書を参照したときに選択した文書形式
    で出力することを特徴とする文書処理方法。
  21. 【請求項21】ユーザが操作した文書の文書形式を履歴
    として保持し、ユーザからの文書の操作要求を受け付け
    たときは、上記操作要求の対象である文書を、同一グル
    ープに属するユーザが前回参照したときに選択した文書
    形式で出力することを特徴とする文書処理方法。
  22. 【請求項22】ユーザが操作した文書の文書形式を履歴
    として保持する手段と、ユーザからの文書の操作要求を
    受け付けたときは、上記操作要求の対象である文書を、
    同一ユーザが前回参照したときに選択した文書形式で出
    力する手段とを備えたことを特徴とする文書処理装置。
  23. 【請求項23】ユーザが操作した文書の文書形式を履歴
    として保持するステップと、ユーザからの文書の操作要
    求を受け付けたときは、上記操作要求の対象である文書
    を、同一ユーザが前回参照したときに選択した文書形式
    で出力するステップとを有する文書処理プログラムを格
    納したことを特徴とする文書処理方法。
  24. 【請求項24】端末装置と文書処理装置を備える情報処
    理装置における、文書登録・検索・参照・更新を行うた
    めの文書処理装置であって、 端末装置からの要求を受け付けて文書の検索・参照・更
    新などの文書操作を行う文書操作手段と、 文書を複数の文書形式で登録して、指定した文書形式に
    該当するデータを取得すること、および、指定した文書
    の属性を取得することが可能な文書管理手段と、 ユーザ毎に文書を操作する時に参照した文書形式を文書
    形式参照履歴として格納し、前記文書形式参照履歴を読
    み出して、該当するユーザが前回同一文書を操作する時
    に参照した文書形式を操作の対象とする文書形式と判定
    する文書形式判定手段を有し、 前記文書操作手段への操作要求に対して、前記文書形式
    判定手段で決定した文書形式に該当するデータを前記文
    書管理手段で取得し文書操作の対象とすることを特徴と
    する文書処理装置。
  25. 【請求項25】端末装置からの要求を受け付けて文書の
    検索・参照・更新などの文書操作を行う文書操作ステッ
    プと、 文書を複数の文書形式で登録して、指定した文書形式に
    該当するデータを取得すること、および、指定した文書
    の属性を取得することが可能な文書管理ステップと、 ユーザ毎に文書を操作する時に参照した文書形式を文書
    形式参照履歴として格納し、前記文書形式参照履歴を読
    み出して、該当するユーザが前回同一文書を操作する時
    に参照した文書形式を操作の対象とする文書形式と判定
    する文書形式判定ステップを有し、 前記文書操作ステップへの操作要求に対して、前記文書
    形式判定ステップで決定した文書形式に該当するデータ
    を前記文書管理ステップで取得し文書操作の対象とする
    文書処理プログラムを格納したことを特徴とする記録媒
    体。
JP2000222376A 2000-07-18 2000-07-18 文書処理方法および装置並びにその処理プログラムを格納した記録媒体 Pending JP2002032363A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000222376A JP2002032363A (ja) 2000-07-18 2000-07-18 文書処理方法および装置並びにその処理プログラムを格納した記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000222376A JP2002032363A (ja) 2000-07-18 2000-07-18 文書処理方法および装置並びにその処理プログラムを格納した記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002032363A true JP2002032363A (ja) 2002-01-31

Family

ID=18716627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000222376A Pending JP2002032363A (ja) 2000-07-18 2000-07-18 文書処理方法および装置並びにその処理プログラムを格納した記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002032363A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007511821A (ja) * 2003-10-31 2007-05-10 アドビ システムズ, インコーポレイテッド 分散ドキュメントのバージョンコントロール
JP2008204066A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Nec Corp 文書管理システム、文書管理サーバおよび文書管理プログラム
JP2010244125A (ja) * 2009-04-01 2010-10-28 Sanyo Special Steel Co Ltd 製品情報管理装置及び製品情報管理方法
US8243321B2 (en) 2006-11-10 2012-08-14 Canon Kabushiki Kaisha Document processing apparatus and document processing method

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007511821A (ja) * 2003-10-31 2007-05-10 アドビ システムズ, インコーポレイテッド 分散ドキュメントのバージョンコントロール
US8243321B2 (en) 2006-11-10 2012-08-14 Canon Kabushiki Kaisha Document processing apparatus and document processing method
JP2008204066A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Nec Corp 文書管理システム、文書管理サーバおよび文書管理プログラム
JP2010244125A (ja) * 2009-04-01 2010-10-28 Sanyo Special Steel Co Ltd 製品情報管理装置及び製品情報管理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5520856B2 (ja) 携帯用計算デバイスへの無線通信媒体を介するコンテンツ送達のためのシステムおよび方法
US7103315B2 (en) Selective media capture via a communication device
US7072983B1 (en) Scheme for systemically registering meta-data with respect to various types of data
US7406664B1 (en) System for integrating HTML Web site views into application file dialogs
US7213035B2 (en) System and method for providing multiple renditions of document content
US20010039540A1 (en) Method and structure for dynamic conversion of data
US7450256B2 (en) Pre-defined print option configurations for printing in a distributed environment
US8749809B2 (en) Approach for managing printer driver settings
JP2005012795A (ja) 携帯電話プロトコル適応型プリント
US20030041102A1 (en) Methods and systems for scaling inappropriately-sized documents in a distributed environment
US10375149B2 (en) Application registration and interaction
KR20140009175A (ko) 서버로부터의 문서의 부분 로딩 및 편집
US10817646B2 (en) Information processing system and control method therefor
US20070261037A1 (en) Methods and systems for displaying multiple unique dynamic messages on a user interface
US20070150618A1 (en) Method and system for responding to inquiries from users
WO2023082813A1 (zh) 信息分享方法、装置、电子设备及存储介质
JP2002032363A (ja) 文書処理方法および装置並びにその処理プログラムを格納した記録媒体
JP4542033B2 (ja) 文書コンテンツの複数のレンディションを提供するためのシステムおよび方法
JP2002149478A (ja) 更新情報の自動表示方法、装置、媒体およびプログラム
AU2015204414A1 (en) Document and object manipulation
JP3529299B2 (ja) かな漢字変換システム、かな漢字変換方法、および記録媒体
WO2016173136A1 (zh) 一种终端应用处理方法及其装置
CN113505153A (zh) 一种基于iOS***的备忘录备份方法和相关设备
JP2002342342A (ja) 文書管理方法及びその実施システム並びにその処理プログラムと記録媒体
JP6115664B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040518

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040720

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050823