JP2002027633A - 二線式配線ケース - Google Patents

二線式配線ケース

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JP2002027633A
JP2002027633A JP2000206820A JP2000206820A JP2002027633A JP 2002027633 A JP2002027633 A JP 2002027633A JP 2000206820 A JP2000206820 A JP 2000206820A JP 2000206820 A JP2000206820 A JP 2000206820A JP 2002027633 A JP2002027633 A JP 2002027633A
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power
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Kiyoshi Tada
潔 多田
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R25/00Coupling parts adapted for simultaneous co-operation with two or more identical counterparts, e.g. for distributing energy to two or more circuits
    • H01R25/14Rails or bus-bars constructed so that the counterparts can be connected thereto at any point along their length

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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Display Racks (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 導電体のサイズ及び導電体の間隔を大きく確
保することができる操作性に優れた配線ケースを提供す
る。 【解決手段】 配線ケース30は、所定の制御装置との
間で送受電通信を行う表示装置1を離脱自在に装着す
る。表示装置1には、一対の配線部材14が用意されて
いる。配線部材14の先端部は、配線ケース30の底面
部を指向するものとなっており、かつ、この先端部に
は、接点142が設けられている。配線ケース30は、
その底面部と対向する部分が開口しており、長尺筐体側
壁の端部には係止部30aが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、送電側装置(制御
装置)との間で二本の電力線を通じて送受電通信を行う
複数の受電側装置(被制御装置)を離脱自在に装着する
ための配線ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】二本の電力線を用いて送受電通信(送受
電とデータ通信とを同時に行う手法)を行う二線式送受
電通信システムが知られている(特許第2787976
号)。このシステムは、1つの送電側装置と複数の受電
側装置とを二本の電力線で接続し、送電側装置から情報
成分を含む電力を送電している間は受電側装置で蓄電及
びデータ解読を行い、送電側装置による送電の停止を契
機に受電側装置が蓄電電力をもとに送電側装置宛の情報
成分を含む電力を送電する。これにより、少ない配線量
で1対nの送受電通信を可能にしている。
【0003】この二線式送受電通信システムの実際の応
用場面では、受電側装置の数が20〜30あるいはそれ
以上になる場合があり、また、受電側装置の取付部位を
頻繁に交換する必要がある場合もある。そのため、送電
側装置と各受電側装置との配線の作業を如何に効率的に
行えるかが重要となる。このような配線の便宜を図る観
点からは、特開平10−177353号公報に記載され
た配線ダクトベースを用いることが便利である。
【0004】この配線ダクトベースは、基板部とその両
端に沿って形成された係合部とを有し、基板部の表面に
長手方向に沿って電気信号等を伝達するテープ状の導電
体が少なくとも2本以上並行に設けられたほぼ平板状の
ダクトベースである。受電側装置はユニット化され(表
示ユニット)、その背面部には受電側装置と導通する導
電部材が設けられ、両端部には係止部が形成される。こ
の係止部が配線ダクトベースの係合部と係合することに
より、表示ユニットが配線ダクトベースの前面に取り付
けられる。このとき、表示ユニットの背面部の導電部材
がテープ状の導電体と接触して導通する。表示ユニット
と配線ダクトベースのそれぞれの係止部と係合部の係合
強さは、一方の縁の係合強さが他方の縁の係合強さより
緩くなされ、その緩い係合強さの縁より表示ユニットが
配線ダクトベースより着脱されるようになっている。
【0005】このような構造の配線ダクトベースでは、
表示ユニットを任意の位置で装着することが可能であ
り、しかも予め配線がなされているので、ユニット交換
時の配線作業も不要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】二線式の送受電通信で
は、一般に、導電体に大容量の電力が流れる。そのた
め、一対の導電体の間隔は、それぞれ他方の導電体の電
力による相互干渉を受けない一定の長さ以上確保する必
要がある。また、導電板の導電率は、その断面積×表面
寸法で決まり、導電率が低くなると電圧降下が低くな
る。しかし、従来の配線ダクトベースには、その両端に
係合部が形成されているため、導電板が取付可能な面積
には限界がある。そのため、配線ユニットを取り付ける
部位の幅(配線ユニットの幅)を充分に確保できる場合
には配線ユニットの幅を大きくすることができるので問
題はないが、そうでない場合は、各導電板の断面積及び
表面寸法を長くすることができず、多くの表示ユニット
を装着することができない。また、従来の配線ダクトベ
ースには両端に係合部、表示ユニット側に係止部をそれ
ぞれ形成しているので、配線ダクトベースから表示ユニ
ットを離脱させる際に多大な力を要し、交換時の操作性
が悪いという問題があった。
【0007】本発明の課題は、上記の事情に鑑み、導電
体のサイズ及び導電体の間隔を大きく確保することがで
きる操作性に優れた配線ケースを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の二線式配線ケー
スは、所定の制御装置との間で二本の電力線を通じて送
受電通信を行う被制御装置を離脱自在に装着するための
配線ケースである。個々の被制御装置は、その表面部に
前記送受電通信によって動作可能になる電子部品が取り
付けられ、その側端部には弾性係合機構が形成されてお
り、その裏面部からは各々先端部に前記電子部品と導通
する接点が設けられた一対の配線部材が突出しているも
のである。二線式配線ケースは、前記一対の配線部材の
各接点に対応して該接点が接触可能な部位に一対の導電
性部材がそれぞれ長手方向に帯状に付設された長尺筐体
を有し、これらの導電性部材は、通電時に他方の導電性
部材の電力との間の干渉を回避する間隔が維持されてい
る。また、前記導電性部材から離間した前記長尺筐体の
側端部には、前記弾性係合機構を通じて前記被制御装置
を離脱自在に装着するための係止機構が形成されてい
る。更に、前記被制御装置が装着されたときに前記一対
の導電性部材と前記各接点とを通じて、当該被制御装置
と前記制御装置との間の送受電通信を可能にする構造で
ある。
【0009】このように、長尺筐体に形成される係止機
構は、長尺筐体の側端部に形成されており、導電性部材
から可能な限り離間して配置されるようになっている。
従って、係止機構を導電性部材の近傍に形成した場合に
比較して、導電性部材の幅や各導電板41間の距離を広
くとることができる。導電板の幅をより大きくすること
で、導電板の導電率が高くなって電圧降下が抑えられる
ので、被制御装置の設置数を増やすことが可能とされ
る。前記長尺筐体は、前記一対の配線部材の先端部が指
向する面部を内底面とする断面略コ字状として、前記導
電性部材をこの内底面に設ける構成としてもよい。この
構成では、長手方向の一方の辺部と他方の辺部との間の
底面部の表面積は、すべて導電板31の設置用に使用す
ることができ、上述のように、被制御装置の設置数を増
やすことが可能とされる。
【0010】好ましくは、前記被制御装置はその表面部
に表示部が搭載されたものであり、前記長尺筐体は該長
尺筐体を所定部位に固着させるための外壁部を有するも
のであり、前記被制御装置が前記長尺筐体に取り付けら
れたときに前記表示部を含む平面と前記外壁部を含む平
面とが所定の傾斜角をなす構成とする。この構成では、
被制御装置配線ケースに取り付けた状態で、被制御装置
の表示部に、長尺筐体の外壁部に対して所定の傾斜角を
持たせることが可能とされる。
【0011】また、前記被制御装置はその表面部に表示
部が搭載されたものであり、前記長尺筐体はそれぞれ該
長尺筐体を所定部位に固着させるための第1の外壁部及
び第2の外壁部を有するものであり、前記被制御装置が
前記長尺筐体に取り付けられたときに前記表示部を含む
平面と前記第1外壁部を含む第1平面、前記表示部を含
む平面と前記第2外壁部を含む第2平面とがそれぞれ所
定の傾斜角をなし且つ前記第1の平面と前記第2の平面
とが前記被制御装置の背面側で交差することを特徴とす
る構成も提供される。この構成では、配線ケースを取り
付ける壁のコーナー部に、上述の第1外壁部と第2外壁
部とを密着させることで、配線ケースを、コーナー部に
密着させて取り付けることができる。通常、コーナー部
は直角であることが多いので、好適には、前記第1平面
と前記第2平面とが直交するようにする。
【0012】また、前記長尺筐体は、前記一対の導電性
部材の間を空隙にするための屈曲部を有し、この屈曲部
の一部が前記第1外壁部の一部をなすようにした構成も
提供される。このような構成とすることで、上記空隙が
すべて長尺筐体を構成する材料で埋められている場合に
比較して、材料の使用量を抑えることができる。また、
屈曲部を有することから、この材料の弾性を適当な値と
することで、屈曲部を一種のバネとして、配線ケースに
必要とされる剛性を確保した上で、配線ケース30自体
にクッション的な作用が得ることも可能となる。
【0013】更に、前記弾性係合機構は、前記被制御装
置全体を前記長尺筐体に向けて押圧することで前記係止
機構に係合され、前記被制御装置の両側端部が把持され
て前記表示装置が前記長手方向に沿った中心線に向かっ
て全体的に変形したときに、前記係止機構との係合を解
除することを特徴とする構成も提供される。この構成に
よれば、被制御装置全体を把持することで、係合機構が
係止機構から解除され、被制御装置の脱着を容易に行う
ことが可能とされる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の二線式配線ケース
の実施形態を説明する。ここでは、商品陳列棚に配され
る商品の管理を遠隔的に行う遠隔制御システムの配線に
適用した場合の例を挙げる。
【0015】図1は、本発明が適用される遠隔制御シス
テムの全体構成図である。この遠隔制御システムは、被
制御装置の一例となる複数の表示装置1と制御装置の一
例となる監視制御装置2との間で、二本の電力線3を介
して送受電及びデータ通信を行うこと(以下、「送受電
通信」)ができるように構成される。監視制御装置2に
は、商品データの管理を行うコントローラCONが接続
されている。
【0016】二本の電力線3は、配線ケース30の内部
にほぼ平行に配されており、表示装置1がこの配線ケー
ス30に装着されたときに当該表示装置1の電子部品と
導通するようになっている。配線ケース30は、商品陳
列棚上の所定部位に設けられる。なお、図1では、複数
の表示装置1と監視制御装置2とのつながりを明示する
ため、これらの装置間の電気的な接続関係を一点鎖線で
示してある。
【0017】監視制御装置2から表示装置1への送受電
通信の内容は、主として電源の供給と制御データである
コマンド及び関連データの送出となる。一方、表示装置
1から監視制御装置2への送受電通信は、コマンドの実
行結果、自装置の状態を表す状態情報等の送出となる。
送受電通信に際しては、表示装置1毎に割り当てられた
アドレスが用いられる。監視制御装置2における通信プ
ロトコルは、すべての表示装置1との間で共通となる。
【0018】次に、配線ケース30に装着される表示装
置1の構成例を説明する。図2(a)は、この表示装置
1の正面図、(b)は側面図、(c)は背面図、(d)
は(c)の矢線で示す方向からみた図、(e)は(d)
の部分拡大図である。表示装置1は、配線ケース30の
蓋体となり得る正面略矩形状の樹脂製筐体を有し、この
筐体の長手方向の側端部には、弾性係合機構10a,1
0bが一体に形成されている。すなわち、当該筐体の表
面側端部に、操作者によって容易に把持できるようにテ
ーパ状の把持部10aが形成され、裏面側端部には、後
述する配線ケース30の側壁に係止させるための係合部
10bが一体に形成されている。この弾性係合機構10
a,10bは、筐体を配線ケース30の方向に力を加え
ることで係合部10bが配線ケース30に係止し、例え
ば把持部10aを把持する方向に力を加えることで、表
示装置1を配線ケース30から容易に離脱できるように
なっている。
【0019】筐体の表面には、文字・記号・数字を表現
するための複数のLEDから成る表示部11と、データ
入力を行うためのランプスイッチ12と、表示部11に
表示された内容をキャンセルしたり、表示部11の表示
内容を変更したりするために使用されるボタンスイッチ
13とが配設されている。これらのスイッチ12,13
は、それを押下又は押下解除することにより、2値信号
のいずれかの値を、後述するデータ処理ユニット16に
出力するようになっている。
【0020】筐体の裏面には、一対の配線部材14が実
装されている。この実施形態では、送受電通信ユニット
15、データ処理ユニット16、表示制御ユニット17
は一つのICに集積されており、図面には示されない。
配線部材14は、表示装置1が配線ケース30に装着さ
れたときにその先端部の接点がそれぞれ送受電通信ライ
ン3と弾性接触するように構成される。すなわち、図2
(e)に示されるように、配線部材14と湾曲状に成形
された金属薄板142とが導通しており、この金属薄板
142が接点となって、配線ケース30内の送受電通信
ライン3と弾性接触するようになっている。このように
することで、筐体を配線ケース30に押し込むだけで送
受電通信ライン3の各々の電力線と各配線部材14の接
点とが確実に導通するようになる。送受電通信ユニット
15、データ処理ユニット16、表示制御ユニット17
の関係は、図3に示すとおりである。送受電通信ユニッ
ト15は、図4に示されるように、電力線3から受電し
た電力Da,Dbを、ブリッジ整流により、直流電力
(電圧)に変換する整流回路151と、整流された電圧
が予め定めた電圧値Vdd(<Vcc)以上か否かを判別す
る電圧比較部152と、整流された電圧がVdd以上のと
きに、これを蓄電する蓄電器153と、電力線3から受
電した平衡パルス状電力のレベル反転情報を論理1及び
論理0の組み合わせからなる論理情報Rd1に変換する
受信バッファ156と、受信バッファ156から送られ
る論理情報Rd1に基づいて電力線3上の電力レベルを
判別して、送受電通信ユニット15で認識する初期論理
レベルを論理1(論理0でも良い)に統一的に設定する
極性判別部155と、自装置を識別するためのデータ
(自装置アドレス)及び監視制御装置1宛の情報内容を
表すパルス群データを生成するとともに、所要のデータ
処理を行うデータ処理部154とを有している。データ
処理部154は、図示しないメモリ領域に記録されたプ
ログラムコードを本装置のCPU(図示省略)が読み込
んで実行することにより形成されるもので、受信バッフ
ァ156で変換された論理情報Rd1から自装置宛のア
ドレスと受電停止データすなわちデリミタ(データ送信
終了符号)とを検出するデータ比較処理、上記各データ
の検出時に蓄電器153から蓄電電力を取り込んで送受
電通信ライン3から送電する際の制御信号を生成する処
理を行う。さらに、上記の制御信号と極性判別部155
から出力される信号Td3とに基づいて電力線3への給
電制御を行う送信バッファ157を有している。蓄電器
153に蓄電された蓄電電力PDは、データ処理部15
4を補完するデータ処理ユニット16と、表示部11の
制御を行う表示制御ユニット17に送られる。また、デ
ータ処理部154から出力されるデータRd3に基づい
て表示制御の内容を規定することができ、また、操作者
による操作内容をデータ処理部154に入力して監視制
御装置2に送信することもできる。
【0021】次に、監視制御装置2について説明する。
監視制御装置2は、図5に示されるように、直流電力
(電圧値)Vccを出力する電源と、この直流電力Vccと
送受電通信ライン3との導通を規制するスイッチ群(S
a1〜Sa4)21と、これらのスイッチ群21の開閉
制御を行う電力制御部22と、表示装置1の指定アドレ
ス及び該表示装置1宛の指示データを含むパルス群デー
タを生成するとともに所要のデータ処理を行うデータ処
理部23と、送受電通信ライン3の電力レベルを論理情
報に変換してこれをデータ処理部23に導く受信バッフ
ァ24とを少なくとも備えて成る。データ処理部23
は、図示しない外部入出力端子を介して外部機器類との
情報転送をも行う。スイッチ群21と電力制御部22と
で送電側の電力制御手段を構成している。なお、図示を
省略しているが、表示装置1からnビットのデータ入
力、表示装置1宛のmビットのデータ出力を可能にする
ための入出力ポートを有している。
【0022】<二線式送受電通信>次に、表示装置1と
監視制御装置2との間で行われる二線式送受電通信につ
いて簡単に説明する。図6は監視制御装置1側の処理手
順図、図7は表示装置1側の処理手順図である。 (監視制御装置→表示装置):監視制御装置2側では、
図6に示されるように、パワーONリセット(S10
1)を契機に送電開始処理(S102)及び送信CPU
(データ処理部23を構築するためのハードウエア)の
初期化を行い(S103)、電力制御部22に、送信す
べきデータTdsを送る(S104)。このデータTd
sは、Highレベル(論理1)とLowレベル(論理
0)の組合せからなるパルス群データである。パルス群
データの具体的な内容は、ヘッダ(H)、コマンド(リ
セット、信号出力、入力ディセーブル/イネーブル、制
御開始、情報取得、制御停止、アドレス設定、スイッチ
機能設定、・・・等)、対象となる表示装置1の指定ア
ドレス、指定内容(数字**を点灯、スイッチを点滅・
・・等)、デリミタ(DM)である。
【0023】電力制御部22は、このパルス群データに
従ってスイッチ群(Sa1〜Sa4)21をON/OF
Fに制御する。このとき、スイッチSa1,Sa2をO
FF制御後、スイッチSb1,Sb2を、ある時間tだ
け遅延させてON制御する。その結果、送受電通信ライ
ン3上には、直流電力Vccに基づく平衡パルス状電力
が給電される。この平衡パルス状電力は、電力反転時に
時間tの間隔ができるため、短絡防止が図られ、高調波
によるノイズの発生が抑制される。
【0024】表示装置1側では、図7に示されるよう
に、監視制御装置2からの上記の平衡パルス状電力(D
a,Db)の給電を契機に電力線3からの受電を開始
し、この電力をもとにパワーONリセットする(R10
1)。そして、CPU(データ処理部154を構築する
ためのハードウエア)を初期化する。また、平衡パルス
状電力に含まれる論理情報(論理1/論理0)Rd1を
受信バッファ156で検出し、この論理情報に基づいて
極性判別部155で極性判別・設定を行う(R10
2)。その後、監視制御装置1からのデータの受信を、
taの期間継続する(R103)。 (表示装置→監視制御装置)監視制御装置2は、データ
Tdsの送信後は、送受電通信ライン3との間のインピ
ーダンスをハイ・インピーダンスに設定し、表示装置1
からの応答を待つ(図6:S105)。ハイ・インピー
ダンス制御は、具体的には、電力制御部22を通じてす
べてのスイッチ群21を全開状態(OFF状態)にして
直流電力Vccの給電を断にすることにより行う。
【0025】表示装置1は、受電停止を検出した場合、
例えば電圧比較回路152が電圧低下信号SPを出力し
た場合は(R104)、蓄電器153に蓄電された波高
値Vddの蓄電電力を使用してデータ送信を行う(R1
05)。具体的には、監視制御装置2宛の状態情報をも
とにパルス群データTd2を生成し、これを極性判別部
156で極性設定したデータ(起動開始時に把握してあ
る送受電通信ライン上の極性に設定したデータ)Td3
にして送信バッファ17に導く。同時に制御信号HCを
送信バッファ157に送出して当該送信バッファ157
をアクティブにし、送受電通信ライン3に対して振幅幅
Vddの平衡パルス状電力を給電する。平衡パルス状電
力の生成過程は監視制御装置2の場合と略同様である
が、本例ではこれをデータ処理部154内で行う。
【0026】送信対象となるデータ、すなわちデータ処
理部154で生成されるパルス群データの具体的な内容
は、ヘッダ(H)、自装置アドレス、状態情報、デリミ
タ(DM)となる。状態情報は、監視制御装置2からの
指定内容に基づく返答や自装置の状態通知その他の情報
である。
【0027】データ送信後、すなわち平衡パルス状電力
の給電後は、受電を再開する(R106)。一方、監視
制御装置2は、ハイ・インピーダンス制御によって送受
電通信ライン3からの平衡パルス状電力の受電可能状態
となっている。平衡パルス状電力を受電した場合は、こ
れを受信バッファ24でパルス群データRdsに変換
し、データ処理部23に送る(図6:S106)。デー
タ処理部23は、パルス群データRdsの内容を解読
し、その結果をコントローラCONに送る。データ受信
を終了した後は、送電を再開する(S107)。
【0028】<配線ケース>次に、本実施形態の配線ケ
ース30について説明する。図8は、この配線ケースの
構造例を示した図で、(a)は上面図、(b)は側面
図、(c)は正面断面図、(d)は表示装置1が装着さ
れた状態を示す正面断面図である。図8に示される配線
ケース30は、所定の制御装置との間で二本の電力線を
通じて送受電通信を行う表示装置1を離脱自在に装着す
る。この例では、配線ケース30は、断面略コ字状の樹
脂製長尺筐体を成形したもので、その底面部内側には、
二本の導電板31が並設されており、この例では平行に
配されている。配線ケース30における送受電通信ライ
ン30は、これらの導電板31によって構成される。
【0029】表示装置1には、図2及び図8(d)に示さ
れるように、電力線と導通し易くするため、配線ケース
30に装着するだけでそれぞれ前記二本の電力線の1本
と導通する一対の配線部材14が用意されている。配線
部材14の先端部は、配線ケース30の底面部を指向す
るものとなっており、かつ、この先端部には、接点14
2が設けられている。配線部材14の高さ及びこの配線
部材14が収容される配線ケース30の高さは、各配線
部材14の接点142が1本の電力線と弾性接触する高
さとされている。
【0030】配線ケース30は、その底面部と対向する
部分が開口しており、長尺筐体側壁の端部には係止部3
0aが形成されている。この係止部30aは、表示装置
1の係合部10bを係止するものであり、長尺筐体の底
面部にではなく、長尺筐体側壁の端部に形成されてい
る。この構成により、長手方向の一方の辺部と他方の辺
部との間の底面部の表面積は、すべて導電板31の設置
用に使用することができる。底面部に係止部30aを設
けた構成に比較すると、導電板31の幅や導電板31ど
うしの間の距離をより広げることができるようになって
いる。
【0031】その結果、導電板31をより長く又は大き
くすることができる。導電板31の導電率は、断面積で
決まるので、導電率が高くなると電圧降下が小さくな
る。これは、同一の配線ケース30で表示装置1をより
多く装着できることを意味する。あるいは、導電板31
に印加する直流電力を低くすることができることを意味
する。また、導電板31間の距離をより広くすることが
でき、干渉等を防止できることを意味する。それ故、こ
の実施形態の配線ケース30では、底面部の面積が大き
くなるように、底面部は平面状に成形してある。また、
接着層32によって、この配線ケース30が所望の位置
に接着固定される。
【0032】表示装置1を配線ケース30に形成された
係止部30aから離脱させるときには、表示装置1の両
側の把持部10aを把持したうえで、表示装置1を配線
ケースから離れる方向に引っ張ることにより行う。上述
のように、表示装置1の筐体は樹脂製である。従って、
両方の把持部10aを把持することで、表示装置1は、
長手方向に沿った中心線に向かって全体的に変形する。
これにより、係合部10bは、係止部30aとの係合状
態が解除される方向に移動するので、表示装置を配線ケ
ース30から容易にとりはずすことができるようにな
る。
【0033】また、配線ケース30の筐体が樹脂製であ
り且つその側壁が一定の高さを有することから、側壁が
ない場合に比べて撓みがある。従って、係合部10bと
係止部30aとの係合状態が完全には解除されていなく
ても、係合部10b、係止部30aがそれぞれ撓むこと
で、係合状態を解除しやすくなる。
【0034】次に、他の実施形態の配線ケース40につ
いて説明する。図9は、この配線ケースの構造例を示し
た図で、(a)は斜視図、(b)は表示装置1が装着さ
れた状態を示す正面断面図である。なお、表示装置1に
関しては、図8の例と同様である。この配線ケース40
においては、長尺筐体の各部における樹脂の厚みはほぼ
一定となっている。この例では、2つの導電板41の間
には、屈曲部40gが形成されており、導電板の間に凹
部40eが形成されている。また、各導電板41は、互
いに同一面内にある導電板支持部40b上にそれぞれ並
設されており、この例では平行に配されている。配線ケ
ース40における送受電通信ライン30は、これらの導
電板41によって構成される。
【0035】導電板支持部40bと対向する部分は開口
しており、導電板支持部40bの一方からのびる第1の
側壁40hの端部と、導電板支持部40bの他方からの
びる第2の側壁40iの端部と、にはそれぞれ係止部4
0aが形成されている。この係止部40aは、表示装置
1の係合部10bを係止するものである。配線ケース4
0に形成された係止部40aからの表示装置1の離脱
が、把持部10aを把持することにより行われるのは、
図6の例と同様である。
【0036】この例では、係止部40aは、導電板支持
部40bにではなく、第1の側壁40hの端部と第2の
側壁40iの端部とにそれぞれ形成されている。従っ
て、導電板支持部40bの表面積を、すべて導電板31
の設置用に使用することができる。なお、この例では、
導電板支持部40bのうち40cで示される領域には導
電板41は配置されていないが、この領域40cにまで
導電板41を広げて配置することで、導電板41による
電圧降下を抑えることも勿論可能である。
【0037】この構成により、導電板支持部40bに係
止部40aを設ける場合に比較して、導電板41の幅や
各導電板41間の距離をより広げることができるように
なっている。導電板41をより長く又は大きくすること
ができることから、図6の例と同様に、同一の配線ケー
ス40で表示装置1をより多く装着できる。
【0038】長尺筐体は、表示装置1が取り付けられた
ときに、表示装置1の表面部に搭載された表示部11を
含む平面に対してそれぞれ傾斜した第1の外壁部と第2
の外壁部とを有する。
【0039】第1の外壁部は、主平面に対して第1の傾
斜角をなす平面P1に沿うとともに、第1の側面40h
の一部と、屈曲部40eの一部とにより形成される。第
2の外壁部は、主平面に対して第2の傾斜角をなす平面
P2に沿うとともに、上述の導電板支持部40bからの
びる突出部40dにより形成される。この例では、第1
の斜面をなす平面P1と前記第2の傾斜角をなす平面P
2とは、表示装置1の背面側で直交している。
【0040】このような構成とすることで、配線ケース
30に必要とされる剛性を確保した上で、屈曲部40
e、上述の導電板支持部40bの他方、突出部40dに
よりS字形状が形成される。この形状は、配線ケース3
0を構成する樹脂自体の弾性を適切な値に選択すること
で、配線ケース30全体に弾性を与えて配線ケース30
自体にクッション的な作用が得ることが可能となってい
る。また、第1の外壁部に形成された接着層42a、第
2の外壁部に形成された接着層42bによって、この配
線ケース40が、例えばコーナー部等の所望の位置に接
着固定される。
【0041】この例では、第1の外壁部と第2の外壁部
とは直交しているので、2つの壁が90度で交わってい
るコーナー部にぴったりとはめ込んで接着固定すること
ができる。また、上述のように配線ケース30自体にク
ッション的な作用が与えられている場合、第1の外壁部
と第2の外壁部とがなす角と、コーナー部の角度と、が
必ずしも一致していなくても、両者の角度差がある程度
小さければ、上述のクッション的な作用により、がたつ
きを起こすことなく配線ケース30を接着固定すること
が可能となる。
【0042】
【発明の効果】このように、配線ケースの長尺筐体に形
成される係止機構は、該長尺筐体の側端部に形成されて
おり、導電性部材から可能な限り離間して配置されるよ
うになっている。従って、係止機構を導電性部材の近傍
に形成した場合に比較して、導電板の幅や各導電板間の
距離を広くとることができる。導電板の幅をより大きく
することで、導電板の導電率が高くなって電圧降下が抑
えられるので、被制御装置の設置数を増やすことが可能
とされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる二線式遠隔制御システムを、商
品陳列棚に配される商品の管理適用した場合の全体構成
を説明するための図。
【図2】二線式遠隔制御システムの表示装置の外観を説
明するための図であり、(a)は、表示装置の正面図、
(b)は側面図、(c)は背面図、(d)は(c)の矢
線で示す方向からみた図、(e)は(d)の部分拡大
図。
【図3】表示装置の機能構成の概略を説明するための
図。
【図4】表示装置の送受電通信ユニットの詳細構成を示
す図。
【図5】監視制御装置の概略構成図。
【図6】送受電通信を行う場合の監視制御装置側の処理
手順図。
【図7】送受電通信を行う場合の表示装置側の処理手順
図。
【図8】配線ケースの外観を説明するための図であり、
(a)は上面図、(b)は側面図、(c)は正面断面
図、(d)は表示装置が装着された状態を示す正面断面
図。
【図9】他の実施形態に係る配線ケースの外観を説明す
るための図であり、(a)は斜視図(b)は表示装置が
装着された状態を示す正面断面図。
【符号の説明】
1 表示装置 2 監視制御装置 3 送受電通信ライン 10a 把持部 10b 係合部 11 表示部 12 ランプスイッチ 13 ボタンスイッチ 14 配線部材 15 送受電通信ユニット 16 データ処理ユニット 17 表示制御ユニット 142 金属薄板 151 整流回路 152 電圧比較部 153 蓄電器 154 データ処理部 155 極性判別部 156 受信バッファ 157 送信バッファ 161 データ入力部 162 コマンド実行部 163 表示試験部 164 データ出力部 165 主制御部 165a不揮発性メモリ 30 配線ケース 30a 係止部 31 導電板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B118 FA11 5G357 CA06 CB10 CC02 CE03 CF01 CF05 DA06 DB01 DC10 DD02 DD06 DE03 DF10 5K046 AA03 CC05 CC14 CC17 PP01 PS29 PS30 YY01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の制御装置との間で二本の電力線を
    通じて送受電通信を行う被制御装置を離脱自在に装着す
    るための配線ケースであって、 個々の被制御装置は、その表面部に前記送受電通信によ
    って動作可能になる電子部品が取り付けられ、その側端
    部には弾性係合機構が形成されており、その裏面部から
    は各々先端部に前記電子部品と導通する接点が設けられ
    た一対の配線部材が突出しているものにおいて、 前記一対の配線部材の各接点に対応して該接点が接触可
    能な部位に一対の導電性部材がそれぞれ長手方向に帯状
    に付設された長尺筐体を有し、これらの導電性部材は、
    通電時に他方の導電性部材の電力との間の干渉を回避す
    る間隔が維持されており、 前記導電性部材から離間した前記長尺筐体の側端部には
    前記弾性係合機構を通じて前記被制御装置を離脱自在に
    装着するための係止機構が形成されており、 前記被制御装置が装着されたときに前記一対の導電性部
    材と前記各接点とを通じて、当該被制御装置と前記制御
    装置との間の送受電通信を可能にする構造であることを
    特徴とする、二線式配線ケース。
  2. 【請求項2】 前記長尺筐体が、前記一対の配線部材の
    先端部が指向する面部を内底面とする断面略コ字状のも
    のであり、前記導電性部材は、この内底面に設けられて
    いることを特徴とする、請求項1記載の二線式配線ケー
    ス。
  3. 【請求項3】 前記被制御装置はその表面部に表示部が
    搭載されたものであり、 前記長尺筐体は該長尺筐体を所定部位に固着させるため
    の外壁部を有するものであり、 前記被制御装置が前記長尺筐体に取り付けられたときに
    前記表示部を含む平面と前記外壁部を含む平面とが所定
    の傾斜角をなすことを特徴とする、 請求項1記載の二線式配線ケース。
  4. 【請求項4】 前記被制御装置はその表面部に表示部が
    搭載されたものであり、 前記長尺筐体はそれぞれ該長尺筐体を所定部位に固着さ
    せるための第1の外壁部及び第2の外壁部を有するもの
    であり、 前記被制御装置が前記長尺筐体に取り付けられたときに
    前記表示部を含む平面と前記第1外壁部を含む第1平
    面、前記表示部を含む平面と前記第2外壁部を含む第2
    平面とがそれぞれ所定の傾斜角をなし且つ前記第1の平
    面と前記第2の平面とが前記被制御装置の背面側で交差
    することを特徴とする、 請求項1記載の二線式配線ケース。
  5. 【請求項5】 前記第1平面と前記第2平面とが直交す
    ることを特徴とする請求項4記載の二線式配線ケース。
  6. 【請求項6】 前記長尺筐体は、前記一対の導電性部材
    (40b)の間を空隙にするための屈曲部(40e)を有
    し、この屈曲部(40e)の一部が前記第1外壁部の一
    部をなすことを特徴とする、 請求項4記載の二線式配線ケース。
  7. 【請求項7】 前記弾性係合機構は、前記被制御装置全
    体を前記長尺筐体に向けて押圧することで前記係止機構
    に係合され、前記被制御装置の両側端部が把持されて前
    記表示装置が前記長手方向に沿った中心線に向かって全
    体的に変形したときに、前記係止機構との係合を解除す
    ることを特徴とする、 請求項1記載の二線式配線ケース。
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