JP2002026886A - フレーム同期回路 - Google Patents

フレーム同期回路

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JP2002026886A
JP2002026886A JP2000212006A JP2000212006A JP2002026886A JP 2002026886 A JP2002026886 A JP 2002026886A JP 2000212006 A JP2000212006 A JP 2000212006A JP 2000212006 A JP2000212006 A JP 2000212006A JP 2002026886 A JP2002026886 A JP 2002026886A
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Tsutomu Takahashi
勉 高橋
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線伝送信号としての各フレーム上の同一位
置に挿入されている同期ワードにもとづき、フレーム同
期を早期に確立すること。 【解決手段】 受信無線伝送信号は1フレーム分、複素
数相関信号としてメモリ部1cに記憶され、この複素数
相関信号からは最大複素数相関信号が記憶されているア
ドレスがピークアドレスとして検出部1dで検出保持さ
れた上、分周部1gからのアドレス信号と比較部1eで
比較されているが、アドレスが一致したことを示す最初
のアドレス一致信号により生成部1hが強制的にリセッ
トされることで、フレームパルスのその後のアドレス一
致信号への強制位相合せが行われるようにしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線伝送信号とし
ての各フレーム上の同一位置に挿入されている同期ワー
ドにもとづき、フレーム同期を取るためのフレーム同期
回路に係り、特に速やかに位相同期引き込みが図れるよ
うにしたフレーム同期回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4に従来技術に係るフレーム同期回路
のブロック構成を示す。これによる場合、無線伝送信号
(受信IF(中間周波数)信号)は、先ず直交検波器
(図示せず)により直交I,Q信号に分離された状態と
して、A/D変換部4aでA/D変換されるが、その際
でのA/D変換周期は分周部4fからの(回路内)動作
クロック(そのクロック周期はシンボル周期の1/2以
下に設定)の周期とされているものである。その後、A
/D変換部4aからの、A/D変換状態の直交I,Q信
号は複素相関部4bで事前設定同期ワードパターン(既
知)との間で複素数相関処理が行われることで、複素数
相関信号が得られているものである。この複素数相関信
号は分周部4fからのアドレス信号(アドレス更新周期
は上記動作クロック周期に同一とされ、かつフレーム周
期毎に初期アドレス値“0”に戻される)により、所定
アドレス順にメモリ部4c(例えば1フレーム分容量の
2ポートRAMとして構成)上に記憶されたものとなっ
ている。因みに、ここで、分周部4fについて説明すれ
ば、分周部4fでは、PLL(Phase Locked Loop )部
の1構成要素としての電圧制御発振器(VCO)4iか
らの発振周波数信号が分周されることで、先ず既述の動
作クロックが作成され、この動作クロックが更に分周さ
れることでアドレス信号が作成されているが、その動作
クロックはフレームクロック生成部4gで更に分周され
ることによって、フレーム周期のフレームパルス(フレ
ームクロック)が作成された上、位相比較部4hに与え
られるものとなっている。
【0003】さて、説明を元に戻し説明を続行すれば、
以上のようにして、メモリ部4c上には複素数相関信号
が記憶されているが、メモリ部4c上からは、ピークア
ドレス検出部4dにより最大複素数相関信号が1フレー
ム周期毎に検索され、この最大複素数相関信号が記憶さ
れているアドレスはピークアドレスとして検出保持され
た上、アドレス比較部4eに出力されるものとなってい
る。そのアドレス比較部4eでは、そのピークアドレス
と分周部4fからのアドレス信号とが比較されている
が、アドレスが一致した際には、アドレス一致信号が位
相比較部4hに出力されているものである。フレーム内
には同期ワードと同一データパターンが含まれている虞
があるが、一応、同期ワード位置が検出されたと見做さ
れた上、アドレス一致信号が位相比較部4hに出力され
ているものである。その位相比較部4hでは、そのアド
レス一致信号とフレームクロック作成部4gからのフレ
ームパルスとが位相比較されることで、位相比較部4h
からは位相差(極性を含む)に応じた位相差信号が得ら
れるが、この位相差信号が位相電圧変換部(具体的に
は、ローパスフィルタ(LPF)として構成)4kで電
圧に変換された上、制御電圧として時定数設定部4jを
介し電圧制御発振器4iに与えられているものである。
その制御電圧により電圧制御発振器4iでの発振出力周
波数が制御されることによって、フレームパルスはアド
レス一致信号に位相同期され得、フレームパルスは同期
ワード位置に同期して発生されるところとなるものであ
る。因みに、時定数設定部4jは電圧制御発振器4iへ
の制御電圧の変化を早めたり、遅らせるために設けられ
たものであり、位相同期引込み具合を監視の上、その監
視結果に応じて制御電圧の変化具合を切替設定すること
も考えられるものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術に係るフレーム同期回路では、位相同期、したがっ
て、フレーム同期確立までの時間は専ら時定数設定部に
より左右されるものとなっている。即ち、時定数が小さ
く設定される場合は、位相同期までの時間は短縮化され
るも、大きなジッタが生じることになり、また、それが
大きく設定される場合には、大きなジッタは生じなくな
るも、位相同期までに多くの時間が要されるというもの
である。更に、位相同期までに時定数が切替設定される
場合にはまた、新たに時定数切替制御が要され、時定数
切替の度に、フレーム同期状態が判定されなければなら
ないものとなっている。何れにしても、アドレス一致信
号とフレームパルスとが180゜近く位相がずれている
場合には、フレーム同期確立までに多くの時間が要され
ていたものである。
【0005】本発明の第1の目的は、無線伝送信号とし
ての各フレーム上の同一位置に挿入されている同期ワー
ドにもとづき、フレーム同期確立が図られるに際し、時
定数の設定如何によることなく、早期にフレーム同期確
立が図られるフレーム同期回路を供するにある。
【0006】本発明の第2の目的は、上記第1の目的に
加え、フェージングや干渉波等の環境下であっても、よ
り確実にフレーム同期確立が図られるフレーム同期回路
を供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、アド
レス比較部では、ピークアドレス検出部からのピークア
ドレスとアドレス信号とを比較の上、最初のアドレス一
致信号によりフレームパルス生成部をリセットする一
方、最初以外のアドレス一致信号をPLL部内の位相比
較機能に他入力として与えるべく、構成することで達成
される。
【0008】上記第2の目的はまた、ピークアドレス検
出部でピークアドレスが検出されるに際しては、複数フ
レーム間に亘る複素数相関信号からフレーム毎に最大複
素数相関信号を検索の上、この最大複素数相関信号が記
憶されているアドレスをピークアドレスとして検出し、
ピーク出現頻度大のピークアドレスをフレーム同期位置
として見做し検出保持すべく構成することで達成され
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1か
ら図3により説明する。先ず本発明によるフレーム同期
回路であるが、図1はその一例でのブロック構成を示し
たものである。図示のように、図4に示すものと実質的
に大きく異なるところは、図4においては、アドレス比
較部4eからのアドレス一致信号は専らフレームパルス
との間で位相比較されるべく、位相比較部4hのみに出
力されていたが、図1においては、アドレス比較部1e
と位相比較部1iとの間に新たに切替スイッチ1fが設
けられた上、初期状態、またはフレーム同期外れ状態か
らの最初のアドレス一致信号によりフレームクロック生
成部1hがリセットされている一方、最初以外のアドレ
ス一致信号は位相比較部1iでフレームパルスと位相比
較されるようにしたことであり、これ以外の構成や動作
は図4に示すものにほぼ同様である。
【0010】したがって、本発明によるフレーム同期回
路では、初期状態、またはフレーム同期外れ状態からの
最初のアドレス一致信号によりフレームパルス生成部1
hが強制的にリセットされ、これによりフレームパルス
のアドレス一致信号への位相合せが強制的に行われてい
ることから、従来技術によるフレーム同期回路に比し、
より早期にフレーム同期の確立が図れるものである。
【0011】ここで、図1に示すフレーム同期回路での
動作を、図2に示す概要動作フローにより説明すれば以
下のようである。 リセット処理2a:即ち、先ずフレーム同期回路に電源
が投入され回路内部がパワーオンリセットされるか、ま
たはマニュアルリセットされれば、回路内部は初期化状
態に設定されるものとなっている。この初期化状態で
は、ピークアドレス検出部1dからの切替指示により、
切替スイッチ1fはアドレス比較部1eからのアドレス
一致信号をフレームクロック生成部1h側に出力する切
替状態に設定されているものである。また、回路内部
は、分周部1gからの動作クロックによりフレーム同期
処理が開始されているものである。
【0012】ピーク位置検出処理2b:さて、その処理
開始後は、従来技術の場合と同様にして、無線伝送信号
から得られる複素数相関信号は、分周部1gからのアド
レス信号により、所定アドレス順にメモリ部1c上に記
憶された上、メモリ部4c上からは、ピークアドレス検
出部1dにより最大複素数相関信号が検索され、この最
大複素数相関信号が記憶されているアドレスが先ず最初
のピークアドレスとして検出保持された上、アドレス比
較部1eに出力されるものとなっている。そのアドレス
比較部1eでは、そのピークアドレスと分周部4fから
のアドレス信号とが比較されているが、アドレスが一致
した際には、最初の、即ち、1フレーム目に対するアド
レス一致信号がアドレス比較部1eで発生されているも
のである。
【0013】フレームクロック生成部リセット2c:そ
の最初のアドレス一致信号が発生された時点では、既に
切替スイッチ1fはフレームクロック生成部1h側への
切替接続状態に設定されていることから、その最初のア
ドレス一致信号はリセット信号として切替スイッチ1f
を介しフレームクロック生成部1hに与えられること
で、フレームクロック生成部1hが強制的にリセットさ
れ、これによりフレームパルスのアドレス一致信号への
位相合せが強制的に行われているものである。ところ
で、この状態では、まだ、位相比較部1iには一方の位
相比較対象であるアドレス一致信号が入力されていな
く、したがって、位相差信号が何等得られていないこと
から、電圧制御発振器1jは、いわゆる自走状態におか
れているものである。この自走状態での発振出力周波数
は送信側における源クロック周波数(既知)と同一とな
るべく、高精度に設定されていることから、分周部1g
から得られる動作クロックとしては、送信側でのそれと
の位相差がせいぜい1動作クロック周期内に収るものと
なっている。したがって、フレームクロック生成部1h
で作成されているフレームパルスとしても、送信側フレ
ームパルスに対する位相差は1動作クロック周期内に収
っているものである。
【0014】スイッチ切替2d:さて、最初のアドレス
一致信号がフレームクロック生成部1hに出力された
後、例えばピークアドレス検出部1dでの2フレーム目
に対するピークアドレス検出を待って、切替スイッチ1
fは初めて位相比較部1i側に切替接続されるものとな
っている。
【0015】ピーク位置検出2e,位相比較2f:2フ
レーム目以降のフレーム各々に対してもアドレス一致信
号が順次発生されるが、これらアドレス一致信号は位相
比較部1iでフレームパルスとの間で位相比較が行わ
れ、したがって、順次得られる位相差信号により電圧制
御発振器1jでの発振出力周波数は積極的に制御されて
いるものである。その発振出力周波数の制御に際して
は、最大でも1動作クロック周期の1/2に相当する位
相が引込まれるものとなっている。
【0016】同期判定2g,同期確立2h:位相比較部
1iでは、アドレス一致信号とフレームパルスとの位相
差が存在しないことが一旦検出された場合には、フレー
ム同期確立と見做した上、前方保護動作に入るが、もし
も、この前方保護動作中に同期外れと判定された場合に
は、再びフレーム同期を確立すべく、最初のリセット処
理2aからフレーム同期処理が開始されるものとなって
いる。尤も、後方保護動作によりフレーム同期確立を確
認の上、前方保護動作に入るようにしてもよいものであ
る。
【0017】図3はまた、無線伝送信号(受信信号)3
a、複素数相関信号3b、フレームクロック(フレーム
パルス)3c、フレームクロック出力(本発明によるフ
レーム同期回路出力としての)3d、フレームクロック
出力(従来技術に係るフレーム同期回路出力としての)
3eをそれぞれ示す。図示のように、無線伝送信号3a
としての各フレーム上の同一位置には同期ワード(斜線
表示部分)が挿入されているが、その挿入位置にピーク
が位置する複素数相関信号3bが得られるものであるこ
とが判る。本願発明では、最初のアドレス一致信号が2
フレーム目内に発生された時点で、フレームクロック生
成部1hが強制的にリセットされた上、早期にフレーム
同期確立が可能とされているも、従来技術に係るフレー
ム同期回路では、そのような強制的なリセット処理は行
われていないことから、早期なフレーム同期確立は望む
べくもないものとなっている。
【0018】ところで、以上の説明では、初期状態、ま
たはフレーム同期外れ状態からの最初の1フレーム分の
複素数相関信号から最初のピークアドレスを検出するこ
とが前提とされているが、フェージングや干渉波等の環
境下では、フレーム上の同期ワード位置にフェージング
によるレベル落込みが重なった場合には、同期ワード位
置からピークが検出され得なく、また、干渉波の存在下
では、同期ワード位置からピークが安定に検出され得な
くなる。しかしながら、受信されたフレームの全てから
同期ワードが検出され得ないということは考えられない
ことから、初期状態、またはフレーム同期外れ状態から
の、連続する複数フレーム分の複素数相関信号から最初
のピークアドレスを検出することが考えられるものとな
っている。即ち、受信された無線伝送信号を複数フレー
ム分、複素数相関信号としてシンボル速度の2倍以上の
速度で記憶した上、ピークアドレス検出部1dでは、そ
れら複素数相関信号からフレーム毎に最大複素数相関信
号を検索の上、その最大複素数相関信号が記憶されてい
るアドレスをピークアドレスとして一旦検出保持し、こ
れら複数のピークアドレスの内から、ピーク出現頻度大
のピークアドレスを最初のピークアドレス、あるいはフ
レーム同期位置として見做し検出保持するようにすれ
ば、フェージングや干渉波等の環境下であっても、より
確実にフレーム同期確立が図られるというものである。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1,2に
よる場合は、無線伝送信号としての各フレーム上の同一
位置に挿入されている同期ワードにもとづき、フレーム
同期確立が図られるに際し、時定数の設定如何によるこ
となく、早期にフレーム同期確立が図られ得、また、請
求項3による場合には、以上の効果に加え、フェージン
グや干渉波等の環境下であっても、より確実にフレーム
同期確立が図られる得るものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるフレーム同期回路の一例
でのブロック構成を示す図
【図2】図2は、そのフレーム同期回路での概要動作フ
ローを示す図
【図3】図3は、本発明に係る各種信号の一例での信号
状態を示す図
【図4】図4は、従来技術に係るフレーム同期回路のブ
ロック構成を示す図
【符号の説明】
1a…A/D変換部、1b…複素相関部、1c…メモリ
部、1d…ピークアドレス検出部、1e…アドレス比較
部、1f…切替スイッチ、1g…分周部、1h…フレー
ムクロック生成部、1i…位相比較部、1j…電圧制御
発振器、1k…時定数設定部、1l…位相電圧変換部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線伝送信号としての各フレーム上の同
    一位置に挿入されている同期ワードにもとづき、フレー
    ム同期を取るためのフレーム同期回路であって、少なく
    とも位相比較機能および電圧制御発振機能を含むPLL
    部と、該PLL部から出力される発振周波数信号を分周
    の上、回路内動作クロックおよびアドレス信号を作成す
    る分周部と、該分周部からの動作クロックを分周の上、
    フレーム周期のフレームパルスを上記位相比較機能への
    1入力として作成するフレームパルス生成部と、初期状
    態、またはフレーム同期外れ状態で、上記アドレス信号
    にもとづき、受信された無線伝送信号を1フレーム分、
    複素数相関信号としてシンボル速度の2倍以上の速度で
    記憶する記憶部と、該記憶部上の複素数相関信号から最
    大複素数相関信号を検索の上、該最大複素数相関信号が
    記憶されているアドレスをピークアドレスとして検出保
    持するピークアドレス検出部と、該ピークアドレス検出
    部からのピークアドレスと上記アドレス信号とを比較の
    上、最初のアドレス一致信号により上記フレームパルス
    生成部をリセットする一方、最初以外のアドレス一致信
    号を上記位相比較機能に他入力として与えるアドレス比
    較部とを少なくとも含む構成のフレーム同期回路。
  2. 【請求項2】 無線伝送信号としての各フレーム上の同
    一位置に挿入されている同期ワードにもとづき、フレー
    ム同期を取るためのフレーム同期回路であって、少なく
    とも位相比較機能および電圧制御発振機能を含むPLL
    部と、該PLL部から出力される発振周波数信号を分周
    の上、回路内動作クロックおよびアドレス信号を作成す
    る分周部と、該分周部からの動作クロックを分周の上、
    フレーム周期のフレームパルスを上記位相比較機能への
    1入力として作成するフレームパルス生成部と、受信さ
    れた無線伝送信号を直交I,Q信号に分離された状態で
    A/D変換するA/D変換部と、該A/D変換部からの
    直交I,Q信号を事前設定同期ワードパターンと複素数
    相関処理の上、複素数相関信号を順次発生する複素数相
    関部と、初期状態、またはフレーム同期外れ状態で、上
    記アドレス信号にもとづき、上記複素数相関部からの複
    素数相関信号を1フレーム分、シンボル速度の2倍以上
    の速度で記憶する記憶部と、該記憶部上の複素数相関信
    号から最大複素数相関信号を検索の上、該最大複素数相
    関信号が記憶されているアドレスをピークアドレスとし
    て検出保持するピークアドレス検出部と、該ピークアド
    レス検出部からのピークアドレスと上記アドレス信号と
    を比較の上、アドレス一致の際にアドレス一致信号を発
    生するアドレス比較部と、該アドレス比較部からの最初
    のアドレス一致信号を上記フレームパルス生成部にリセ
    ット信号として与える一方、最初以外のアドレス一致信
    号を上記位相比較機能に他入力として与える切替スイッ
    チとを少なくとも含む構成のフレーム同期回路。
  3. 【請求項3】 無線伝送信号としての各フレーム上の同
    一位置に挿入されている同期ワードにもとづき、フレー
    ム同期を取るためのフレーム同期回路であって、少なく
    とも位相比較機能および電圧制御発振機能を含むPLL
    部と、該PLL部から出力される発振周波数信号を分周
    の上、回路内動作クロックおよびアドレス信号を作成す
    る分周部と、該分周部からの動作クロックを分周の上、
    フレーム周期のフレームパルスを上記位相比較機能への
    1入力として作成するフレームパルス生成部と、初期状
    態、またはフレーム同期外れ状態で、上記アドレス信号
    にもとづき、受信された無線伝送信号を複数フレーム
    分、複素数相関信号としてシンボル速度の2倍以上の速
    度で記憶する記憶部と、該記憶部上の複素数相関信号か
    らフレーム毎に最大複素数相関信号を検索の上、該最大
    複素数相関信号が記憶されているアドレスをピークアド
    レスとして検出し、ピーク出現頻度大のピークアドレス
    をフレーム同期位置として見做し検出保持するピークア
    ドレス検出部と、該ピークアドレス検出部からのフレー
    ム同期位置と上記アドレス信号とを比較の上、最初のア
    ドレス一致信号により上記フレームパルス生成部をリセ
    ットする一方、最初以外のアドレス一致信号を上記位相
    比較機能に他入力として与えるアドレス比較部とを少な
    くとも含む構成のフレーム同期回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003075505A1 (fr) * 2002-03-06 2003-09-12 Hitachi Kokusai Electric Inc. Procede de detection de synchronisation et son circuit, et station radio de base
JP2007166172A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信装置及び同期獲得方法

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