JP2002024225A - 情報提供システム、および情報提供方法、ならびに情報提供方法を実行させるコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

情報提供システム、および情報提供方法、ならびに情報提供方法を実行させるコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体

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JP2002024225A JP2000209874A JP2000209874A JP2002024225A JP 2002024225 A JP2002024225 A JP 2002024225A JP 2000209874 A JP2000209874 A JP 2000209874A JP 2000209874 A JP2000209874 A JP 2000209874A JP 2002024225 A JP2002024225 A JP 2002024225A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の情報取得希望者に必要な情報を容易
かつ確実に提供できるとともに、大きな費用負担を強い
られることなく情報を取得できること。 【解決手段】販売代理店a1や使用者a2がサーバ10
からメーカーAの情報を取得する際、販売代理店a1に
は直接の取引先であるメーカーAがパスワードを付与
し、使用者a2には直接の取引先である販売代理店a1
がパスワードを付与する。よって、販売代理店a1や使
用者a2へのパスワード付与を容易にできるうえ、特定
の情報取得希望者にのみパスワードが付与されるので、
詳細な情報を確実に提供できる。また、使用者a2はメ
ーカーAから直接情報を取得でき、販売代理店a1でデ
ータベースを構築する等の費用負担を回避できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報提供システ
ム、および情報提供方法、ならびに情報提供方法を実行
させるコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体に関
する。
【0002】
【背景技術】近年、インターネットなどに接続されたネ
ットワーク端末を介し、様々な製品の情報を自由に取得
することが可能になってきた。このような情報提供を行
うサイトでは、同種の製品を扱う複数会社(企業)のホ
ームページ(URL)を紹介しており、ネットワーク端
末から各会社のホームページにアクセスすることで、必
要な製品の情報を容易かつ迅速に入手することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな会社のホームページには、ネットワーク上にある端
末から誰でも自由にアクセスできるため、会社側で提供
する情報としては、一般の顧客が望む程度の情報に限ら
れてしまい、より密接した関係にある顧客等への情報と
しては十分とはいえなかった。
【0004】ところで、前記会社の顧客がさらに顧客を
かかえている場合がある。例えば、前記会社が製品メー
カー、その直接の顧客が販売代理店、さらに、販売代理
店の顧客が製品の使用者(エンドユーザ)といった場合
である。このような場合、エンドユーザーがメーカー側
の情報を得るためには、販売代理店を訪ねるのが一般的
である。インターネット等を介してエンドユーザが直接
メーカーにアクセスすることも可能であるが、前述のよ
うに、得られる情報には限界がある。
【0005】一方、ネットワークを利用した会員制の情
報提供システム(サービス)が知られている。このシス
テムは、情報提供者が許可した会員にのみ詳細な情報を
提供するものである。このようなシステムをメーカー側
で構築し、販売代理店やエンドユーザが会員として許可
されれば、必要な情報が詳細にわたって取得可能であ
る。
【0006】しかし、この会員制の情報提供システムで
は、直接の顧客でないエンドユーザに対しても、メーカ
ー側が会員としての許可を与えるため、そのエンドユー
ザが自社の詳細な情報の提供先として相応しいか否かの
判断が容易につかない場合がある。これは、ネットワー
クに接続された端末間で許可作業を行う場合など、瞬時
に応答できない可能性が生じ、特に問題となる。
【0007】なお、エンドユーザは、直接取り引きがあ
る販売代理店にアクセスし、販売代理店に蓄積されたメ
ーカーの情報を取得することも考えられるが、このよう
な場合には、販売代理店側に膨大なデータベースを構築
する必要があるうえ、そのメンテナンスも必要であり、
販売代理店にとって費用の負担が大きいという問題が生
じる。
【0008】本発明の目的は、特定の情報取得希望者に
必要な情報を容易かつ確実に提供できるとともに、大き
な費用負担を強いられることなく情報を取得できる情報
提供システム、および情報提供方法、ならびに情報提供
方法を実行させるコンピュータプログラムを記憶した記
憶媒体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の情報提供システ
ムは、ネットワークサーバに記憶された複数の情報提供
者の情報をネットワークを介して情報取得希望者に提供
する情報提供システムであって、前記ネットワークサー
バは、前記複数の情報提供者毎の情報が蓄積された複数
の記憶部と、情報提供者が自身の情報の公開を許可した
第1の情報取得希望者に対してセキュリティキーを付与
するとともに、前記第1の情報取得希望者が第2の情報
取得希望者に対して、前記情報を前記情報提供者から直
接取得することを許可した際、前記第2情報取得希望者
に別のセキュリティキーを付与するキー付与手段と、第
1、第2の情報取得希望者から入力されたセキュリティ
キーを確認して当該情報取得希望者に対する情報提供の
可否を判定するキー判定手段と、前記セキュリティキー
に対応した記憶部から第1、第2の情報取得希望者の要
求する情報を呼び出す情報検索・取得手段と、を備えて
いることを特徴とする。
【0010】このような構成によれば、情報提供者側か
らは、当該情報提供者が選定した特定の第1の情報取得
希望者にのみセキュリティキーが付与されるので、選定
した第1の情報取得希望者に対しては、通常一般に公開
する情報よりもより詳細な情報の提供が行える。また、
第1の情報取得希望者は、情報提供者に代わって第2の
情報取得希望者に情報取得のための許可を与えるから、
情報提供者は第1の情報取得希望者との間での信頼関係
があれば、第2の情報取得希望者との間に直接的な関係
がなくても、第1の情報取得希望者の許可行為を信頼し
て第2の情報取得希望者への情報提供が行える。これに
より、情報提供者では、第2の情報取得希望者との間で
の手間のかかる許可作業が省かれ、第2の情報取得希望
者への同様な詳細情報の提供が容易に行えることにな
る。この際、第2の情報取得希望者には、情報提供者か
らの情報取得が直接行えるようにセキュリティキーが付
与されるので、第1の情報取得希望者から情報を取得す
る必用がなく、第1の情報取得希望者側でデータベース
を構築するといった費用負担が避けられる。
【0011】本発明の情報提供システムでは、前記記憶
部には複数の記憶エリアが設けられているとともに、前
記第1、第2の情報取得希望者は前記複数の記憶エリア
のうちの前記情報提供者が選択した記憶エリアへのみア
クセス可能であることが望ましい。このような構成で
は、第1、第2の情報取得希望者間で開示可能な情報の
機密レベルに差を付けることが可能であり、例えば、第
1の情報取得希望者がアクセス可能な複数記憶エリアの
うち、さらに限定した記憶エリアの情報のみを第2の情
報取得希望者に開示することが可能になる。なお、第2
の情報取得希望者に対する記憶エリアの限定は、情報提
供者側で行ってもよく、第1の情報提供者側で行っても
よい。
【0012】本発明の情報提供システムでは、前記情報
は、少なくともイメージ情報と、このイメージ情報内の
文字に関連付けられた文字情報とで構成されていてもよ
い。イメージ情報としては、例えば、情報提供者が扱う
製品や部品の図面、あるいはイメージ図、文字情報とし
ては、例えば、その製品や部品の名称、使用個数、単価
等であり、これらの情報に基づき、図面と当該図面内の
前記文字に関連した文字情報とを各情報取得希望者の端
末に同時に表示させることが可能である。
【0013】本発明の情報提供方法は、ネットワークサ
ーバに記憶された複数の情報提供者の情報をネットワー
クを介して情報取得希望者に提供する情報提供方法であ
って、前記複数の情報提供者毎の情報を前記ネットワー
クサーバに記憶する手順と、情報提供者が自身の情報の
公開を許可した情報取得希望者に対してセキュリティキ
ーを付与するとともに、前記第1の情報取得希望者が第
2の情報取得希望者に対して、前記情報を前記情報提供
者から直接取得することを許可した際、前記第2情報取
得希望者に別のセキュリティキーを付与する手順と、第
1、第2の情報取得希望者から入力されたセキュリティ
キーを確認して当該情報取得希望者に対する情報提供の
可否を判定する手順と、情報提供が可能であると判定さ
れた場合に、前記セキュリティキーに対応した記憶部か
ら第1、第2の情報取得希望者の要求する情報を呼び出
す手順とをふむことを特徴とする。このような情報提供
方法は、前記請求項1に記載のシステム等を用いて実現
可能であり、本発明の目的が達成される。
【0014】本発明の記憶媒体は、前記情報提供方法を
実行させるコンピュータプログラムを記憶したことを特
徴とする。このようなコンピュータプログラムを用いて
請求項1のシステムを実行させることにより、本発明の
目的が達成される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係る情報提
供システム1の概略を示す模式図である。図1におい
て、情報提供システム1は、ネットワークコンピュータ
技術を用いて実現されるものであって、例えば、インタ
ーネット等のネットワーク2上にあるネットワークサー
バ10に対し、製品メーカー(企業)A,B,C…で扱
っているそれぞれの製品等の情報をデータベース化して
蓄積しておき、この情報を販売代理店a1,b1,c
1,d1…、あるいは製品の使用者(エンドユーザ)a
2,b2,c2,d2…にネットワークサーバ10から
直接提供するものである。
【0016】この際、情報提供者としてのメーカーA〜
Cは、予めユーザIDおよびセキュリティキーとしての
パスワードを第1の情報取得希望者としての販売代理店
a1〜d1に付与してあり、また、この販売代理店a1
〜d1は、メーカーA〜Cに代わってユーザIDおよび
別のパスワードを予め第2の情報取得希望者としての使
用者a2〜d2に付与してある。そして、販売代理店a
1〜d1および使用者a2〜d2は、メーカーA〜Cの
うち、パスワードに関連したメーカーの情報のみを取得
することが可能である。
【0017】ネットワークサーバ10は、図2に示すよ
うに、CPUやメモリーからなる制御手段11と、一記
憶媒体としてのハードディスクからなる記憶手段12と
を備え、図1に示すメーカーA,B,C…のメーカー端
末20、販売代理店a1,b1,c1,d1…の代理店
端末30、および使用者a2,b2,c2,d2…の使
用者端末50に対しては、ネットワーク2を介して情報
通信可能である。なお、このような各端末20,30,
50としては、ネットワーク2と有線形式で接続される
もの他、携帯電話、PHS、無線通信機能を備えたパー
ソナルコンピュータなど、各種無線形式のモバイルツー
ルを適用できる。
【0018】ネットワークサーバ10の制御手段11
は、それぞれ前記CPUで実行可能なソフトウェア等か
らなるID・パスワード付与手段111、ID・パスワ
ード書込手段112、ID・パスワード判定手段11
3、情報検索・取得手段114を含んで構成されてい
る。記憶手段12は、Aメーカー用記憶部121、Bメ
ーカー用記憶部122、Cメーカー用記憶部123…、
コモン記憶部124を含んで構成されている。
【0019】制御手段11のID・パスワード付与手段
111は、本システム1のホームページ等を開いた販売
代理店a1〜d1および使用者a2〜d2が、メーカー
A〜Cのうちのいずれかのメーカー(全メーカーでもよ
い)から情報を取得したいと考えた場合、この販売代理
店a1〜d1および使用者a2〜d2のアクセスが初め
てか否かを確認する機能を有する。
【0020】さらに、ID・パスワード付与手段111
は、販売代理店a1〜d1のアクセスが初めての時に
は、販売代理店a1〜d1を情報提供先として承認する
か否かをメーカーA〜C側に決定させ、使用者a2〜d
2のアクセスが初めての時には、使用者a2〜d2を情
報提供先として承認するか否かを販売代理店a1〜d1
に決定させ、承認された販売代理店a1〜d1および使
用者a2〜d2に対してのみ、メーカーA〜Cから直接
情報を取得できるようにユーザIDおよびパスワードを
付与する。
【0021】ID・パスワード書込手段112は、販売
代理店a1〜d1、使用者a2〜d2が情報提供先とし
て承認された場合に付与されるユーザID、パスワー
ド、およびいずれのメーカーが情報提供もとであるかの
情報を、互いに関連付けされた状態で記憶手段12のコ
モン記憶部124に記憶させる機能を有する。
【0022】ID・パスワード判定手段113は、ユー
ザIDおよびパスワードを既に所持している販売代理店
a1〜d1および使用者a2〜d2が情報取得のために
ホームページ等を開いた場合に、販売代理店a1〜d
1、使用者a2〜d2が入力した自身のユーザID、パ
スワード、およびアクセス先のメーカー名(メーカーの
ID等)と、コモン記憶部124に予め記憶された内容
とを照合する機能を有する。
【0023】情報検索・取得手段114は、販売代理店
a1〜d1、使用者a2〜d2が入力したユーザID、
パスワード、およびアクセス先のメーカー名が適正と判
断された場合に、販売代理店a1〜d1および使用者a
2〜d2が希望する情報を該当するメーカーA〜Cの各
メーカー用記憶部121〜123内から検索し、呼び出
す機能を有する。
【0024】記憶手段12の各メーカー用記憶部121
〜123には、各メーカーA〜Cの公開したい情報が記
憶されている。具体的には、各メーカー用記憶部121
〜123には、例えば、建設機械を扱うメーカーAのA
メーカー用記憶部121を図3に代表して示すと、製品
の情報として、クレー、ブルドーザ、ホイルローダ、油
圧ショベル…等に関する情報が各記憶エリアA1-1,A1-
2,A1-3,A1-4…に各々記憶され、製品を構成する部品
の情報として、部品名称、部品番号、部品単価、部品の
イメージ情報…等に関する情報が記憶エリアA2-1,A2-
2,A2-3,A2-4…に各々記憶され、ドキュメント情報と
して、製品の取扱説明書、整備作業標準マニュアル、サ
ービス管理マニュアル、苦情対処報告書…等に関する情
報が記憶エリアA3-1,A3-2,A3-3,A3-4…に各々記憶さ
れている。他のB、Cメーカー用記憶部122,123
でも、記憶される情報の内容は各メーカーB,Cの業種
等で異なるが、各情報はやはり複数に区分けされた記憶
エリアに記憶される。
【0025】コモン記憶部124には、前述したよう
に、販売代理店a1〜d1および使用者a2〜d2のそ
れぞれが所有するユーザID、パスワード、このパスワ
ードに関連したメーカのID等が記憶されている。ま
た、制御手段11で実行される各種ソフトウェアなど
も、このコモン記憶部124に記憶されている。
【0026】メーカーA〜Cが直接取り引きのある販売
代理店a1〜d1に付与するパスワードには、いずれの
情報を取得可能であるかが各メーカー用記憶部121〜
123の記憶エリアを単位として設定されている。これ
によれば、例えば、メーカーAは販売代理店a1に対し
て、製品情報やドキュメント情報としては、全ての記憶
エリアA1-1,A1-2,A1-3,A1-4,A3-1,A3-2,A3-3,A3
-4の情報を提供できるように設定するが、部品情報とし
ては、機密性の高い部品単価に関する情報(すなわち記
憶エリアA2-3の情報)を除いた記憶エリアA2-1,A2-2,
A2-4の情報を提供するように設定可能である。
【0027】一方、販売代理店a1〜d1が直接取り引
きのある使用者a2〜d2に付与するパスワードにも、
いずれの情報を取得可能であるかが各メーカー用記憶部
121〜123の記憶エリアを単位として設定されてい
る。これによれば、例えば、販売代理店a1は使用者a
2に対して、製品情報や部品情報としては、既にメーカ
ーAからのアクセスが許可されている全ての記憶エリア
A1-1,A1-2,A1-3,A1-4,A3-1,A2-1,A2-2,A2-4の情
報を提供できるように設定するが、ドキュメント情報と
しては、メーカーAと販売代理店a1との間でしか開示
できない機密性の高い苦情対処報告に関する情報(すな
わち記憶エリアA3-4の情報)を除いた記憶エリアA3-1,
A3-2,A3-3の情報を提供するように設定することが可能
である。
【0028】このような設定では、販売代理店a1がメ
ーカーAから付与されたパスワードを用いて情報取得を
試みた場合、部品単価に関する情報を取得することはで
きない。ただし、そのような記憶エリアA2-3内の機密性
の高い情報は、メーカーA内での複数の端末等からはア
クセス可能であり、社内における異なる部署間で情報が
共有化されている。また、使用者a2が販売代理店a1
から付与されたパスワードを用いてメーカーAから直接
情報取得を試みた場合、部品単価に関する情報に加え、
苦情対処報告に関する情報を取得することはできない。
そして、パスワードとアクセス可能な記憶エリアとを対
応させたテーブルがコモン記憶部124に記憶される。
【0029】以下には、図4のフローチャート、および
図5〜図10に示す代理店端末30側でのディスプレイ
画面をも参照し、先ず、本システム1によるメーカーお
よび販売代理店間の情報提供の流れを説明する。なお、
説明の便宜上、情報提供もとを建設機械メーカーである
メーカーA、提供先をその販売を請け負う販売代理店a
1として説明する。また、サーバ10の各メーカー用記
憶部121〜123への情報蓄積作業は、既に完了して
いるものとする。
【0030】図4のST(ステップ)1において、販売
代理店a1がインターネット等を介して本システム1の
ホームページにアクセスすると、ネットワークサーバ1
0は、販売代理店a1の代理店端末30に、図5に示す
ホームページ画面41を表示する。次いで、販売代理店
a1は、建設機械の情報を提供しているメーカーAから
必要な情報が得られると考え、「メーカーA」をマウス
等でクリックして選択する。なお、実際には、画面41
(の表示用データ)をコモン記憶部124等から呼び出
してサーバ10内のメモリに一時記憶し、これを端末3
0がネットワーク2を介してビューアソフトで見ること
になる。以下の画面等も同様である。そして、このよう
なビューアソフトを記憶した端末30側のハードディス
クや、同じくビューアソフトを記憶した流通用のCDロ
ム等も本発明の記憶媒体に含まれる。
【0031】ST2において、ネットワークサーバ10
のID・パスワード付与手段111は、代理店端末30
に、図6に示すID・パスワード入力画面42を表示す
る。販売代理店a1がメーカーAに初めてアクセスを試
みた場合には、販売代理店a1は自身のユーザIDおよ
びパスワードを所有していないので、情報取得を断念し
てホームページ画面41に戻るか、ユーザ登録を行って
IDおよびパスワードをメーカーAから付与してもら
う。メーカーAが既にIDおよびパスワードを販売代理
店a1に付与している場合には、それらを入力する。
【0032】ST3は、販売代理店a1がメーカーAに
よるユーザ登録を希望する場合、つまり、入力画面42
で「ユーザ登録」を選択した場合である。ここでID・
パスワード付与手段111は、図7に示すID・パスワ
ード付与申請画面43を代理店端末30に表示する。販
売代理店a1は、申請画面43の申請者入力欄におい
て、申請したいユーザID、パスワードの他、住所、電
話番号を入力し、販売代理店の項目にチェック印を付
け、「OK」を選択する。すると、ID・パスワード付
与手段111は、図8に示すように、申請画面43で入
力した内容と同じ内容を含むID・パスワード承認およ
び記憶エリア設定画面44をメーカーA側の端末20に
表示する。
【0033】ST4において、メーカーAは、設定画面
44の表示内容に基づき、販売代理店a1に対して情報
提供を承認するか否かを決定する。承認しない場合に
は、メーカーAは「承認しない」を選択する。これによ
り、ID・パスワード付与手段111は、販売代理店a
1の端末30の画面表示をホームページ画面41に戻す
とともに、承認しない旨のメッセージを表示する。一
方、販売代理店a1への情報提供を承認する場合には、
メーカーAは引き続き、販売代理店a1がアクセスでき
る記憶エリアA1-1,A1-2…等を選定し、設定画面44上
で入力する。なお、情報提供の承認の可否は、メーカー
端末20内に予め取り引き先である販売代理店のテーブ
ルを記憶しておき、このテーブル内に販売代理店a1が
実際の取り引き先として存在するか否か等を確認するこ
とで行われる。
【0034】ST5は、販売代理店a1への情報提供が
承認された場合である。ここでID・パスワード書込手
段112は、承認された販売代理店a1のユーザIDお
よびパスワードを、メーカーAからの情報取得に用いら
れるものとしてコモン記憶部124に記憶する。また、
ID・パスワード書込手段112は、申請したユーザI
DおよびパスワードがメーカーAによって承認され、登
録された旨を端末30に表示する。これにより、メーカ
ーAから販売代理店a1へのユーザIDおよびパスワー
ドの付与が完了する。この後、ST7に進む。
【0035】ST2に戻って、メーカーAがIDおよび
パスワードを既に販売代理店a1に付与している場合、
販売代理店a1は、それらを図6のID・パスワード入
力画面42上で入力する。
【0036】ST6において、ID・パスワード判定手
段113は、入力されたIDおよびパスワードがメーカ
ーAからの情報取得のために適切であるか否かを、コモ
ン記憶部124に予め記憶されている内容と照合して判
定する。不適切と判定すれば、端末30の画面にその旨
を表示して再入力を促す等する。適切と判定すれば、S
T7に進む。
【0037】ST7において、サーバ10の情報検索・
取得手段114は、販売代理店a1の端末30に、図9
に示すメニュー画面45を表示する。販売代理店a1
は、メーカーAが提供する製品情報、部品情報、ドキュ
メント情報の中から取得したい情報を選択する。本実施
形態では、「部品情報」を選択したものとする。する
と、情報検索・取得手段114は、図示しない検索項目
入力画面などを表示し、取得したい情報に係る部品名称
や部品番号等の入力を販売代理店a1に促す。
【0038】ST8において、販売代理店a1が情報取
得を止める場合には、メニュー画面45上で「キャンセ
ル」を選択すればよく、情報検索・取得手段114は、
端末30の画面表示をホームページ画面41に戻す。
【0039】ST9において、情報検索・取得手段11
4は、販売代理店a1から前記検索項目入力画面への入
力があった時、その入力内容に基づく情報をAメーカー
用記憶部121から検索し、検索した情報を端末30に
表示する。図10には、そのうよな検索項目入力画面上
で部品番号としての「201−30−72140」を入
力し、その検索した結果が検索結果表示画面46として
示されている。
【0040】図10の検索結果表示画面46に示すよう
に、本実施形態では、部品番号を入力すると、この部品
番号の部品を含んで描かれた図面461と、当該図面4
61に描かれた全ての部品の部品リスト462とを端末
30に同時に表示するようになっている。
【0041】ここで、図面461は、ビットマップファ
イル等のイメージ情報からなるが、このイメージ情報内
にある文字、すなわち図面461内に表示された部品符
号は、部品リスト462のインデックス(IDX)番号
に対応しており、図面461中の例えば部品符号「2」
をマウスポインタで選択すると、その部品符号が「2」
から「」に変化するとともに、部品リスト462で
は、この部品符号「2」と同じインデックス番号「2」
が付された部品の部品情報が文字色の変化等によって自
動的に強調表示されるようになっている。逆に、部品リ
スト462において、インデックス番号「2」が付され
た部品の部品情報を先に選択して強調表示させ、これに
連動して図面461の部品符号を「2」から「」に変
化させることも可能である。
【0042】このような機能は、イメージ情報(図面4
61)内の文字としての部品符号をOCR(optical ch
aracter reader)で読みとった後、この読みとった部品
符号と、インデックス番号と、当該インデックス番号毎
の部品番号、部品名称、使用する個数、単価等の文字情
報とを互いに関連付けすることで実現可能であり、実現
するためのソフトウェアが記憶手段12に格納され、制
御手段11で実行れる。
【0043】以上販売代理店a1は、検索結果表示画面
46から部品情報等の必要な情報を取得した後、画面右
上の×印をクリックして図示しない検索項目入力画面に
戻り、必要に応じて次の検索を行ったり、終了してホー
ムページ画面41に戻る。なお、説明を省略するが、販
売代理店a1はメーカーAの他、メーカーB,Cと取り
引きがある場合など、このメーカーB,Cに対しても同
様な操作で情報取得を試みることができる。販売代理店
b1〜d1に関しても同じである。
【0044】次に、本システム1によるメーカーおよび
使用者間の情報提供の流れであるが、これについては、
前述したST1〜ST9のうち、ST2〜ST5に相当
する流れのみを説明する。他のST1、ST6〜ST9
は、販売代理店a1にかかる事項を使用者a2に置き換
えることで容易に理解できるからである。
【0045】すなわち、図4のST2においては、ネッ
トワークサーバ10のID・パスワード付与手段111
は、使用者端末50に、ID・パスワード入力画面42
(図6)を表示する。使用者a2がメーカーAに初めて
アクセスを試みた場合など、、使用者a2が自身のユー
ザIDおよびパスワードを所有していない時には、情報
取得を断念してホームページ画面41に戻るか、ユーザ
登録を行ってIDおよびパスワードを販売代理店a1か
ら付与してもらう。販売代理店a1が既にIDおよびパ
スワードを使用者a2に付与している場合には、それら
を入力する。
【0046】ST3において、使用者a2が販売代理店
a1によるユーザ登録を希望する場合、つまり、入力画
面42で「ユーザ登録」を選択した場合には、ID・パ
スワード付与手段111は、図9に示すID・パスワー
ド付与申請画面63を使用者端末50に表示する。使用
者a2は、申請画面63の申請者入力欄において、申請
したいユーザID、パスワードの他、住所、電話番号を
入力し、製品の使用者の項目にチェック印を付け、「O
K」を選択する。すると、ID・パスワード付与手段1
11は、製品の使用者の項目にチェック印が付されてい
るのを受けて、図10に示すID・パスワード承認およ
び記憶エリア設定画面64を販売代理店a1側の端末3
0に表示する。
【0047】ST4では、販売代理店a1は、設定画面
64の表示内容に基づき、使用者a2に対して情報提供
を承認するか否かを決定する。承認しない場合には、販
売代理店a1は「承認しない」を選択する。これによ
り、ID・パスワード付与手段111は、使用者a2の
端末50の画面表示をホームページ画面41に戻すとと
もに、承認しない旨のメッセージを表示する。一方、使
用者a2への情報提供を承認する場合には、販売代理店
a1は引き続き、使用者a2がアクセスできる記憶エリ
アA1-1,A1-2…等を選定し、設定画面64上で入力す
る。なお、情報提供の承認の可否は、代理店端末30内
に予め取り引き先である使用者のテーブルを記憶してお
き、このテーブル内に使用者a2が実際の取り引き先と
して存在するか否か等を確認することで行われる。ま
た、アクセスできる記憶エリアA1-1,A1-2…等を選定
は、販売代理店a1がメーカーAから許可されている記
憶エリア内から選択されることになる。
【0048】ST5は、使用者a2への情報提供が承認
された場合である。ここでID・パスワード書込手段1
12は、承認された使用者a2のユーザIDおよびパス
ワードを、メーカーAから直接情報を取得するのに用い
られるものとしてコモン記憶部124に記憶する。ま
た、ID・パスワード書込手段112は、申請したユー
ザIDおよびパスワードが販売代理店a1によって承認
され、登録された旨を端末50に表示する。これによ
り、販売代理店a1から使用者a2へのユーザIDおよ
びパスワードの付与が完了する。この後、ST7に進
む。
【0049】ST2に戻って、販売代理店a1がIDお
よびパスワードを既に使用者a2に付与している場合、
使用者a2は、それらをID・パスワード入力画面42
上(図6)で入力すればよい。なお、説明を省略する
が、使用者a2は販売代理店a1の他、販売代理店b1
〜d1から同様な操作でユーザID、パスワードを付与
してもらい、これらの販売代理店b1〜d1と取り引き
のあるメーカーB,Cからの情報取得を直接試みること
ができる。使用者b2〜d2に関しても同じである。
【0050】このような本実施形態によれば、以下のよ
うな効果がある。 (1)情報提供システム1では、メーカーA〜Cからは、
メーカーA〜C側で選定した特定の販売代理店a1〜d
1にのみセキュリティキーとしてのパスワードが付与さ
れるので、選定した販売代理店a1〜d1に対しては、
通常一般に公開する情報よりも詳細な情報を提供するこ
とができ、販売代理店a1〜d1側の満足度を大幅に向
上させることができる。
【0051】(2)また、販売代理店a1〜d1からは、
メーカーA〜Cに代わって選定した使用者a2〜d2に
情報取得のための許可、すなわちパスワードが与えられ
るため、メーカーA〜Cは販売代理店a1〜d1との間
での取り引き上の信頼関係があることにより、使用者a
2〜d2との間に直接取り引きがなくても、販売代理店
a1〜d1の許可行為を信頼して使用者a2〜d2への
情報提供を行うことができる。これにより、メーカーA
〜Cでは、直接取り引きのない使用者a2〜d2との間
での手間のかかる許可作業を省くことができ、使用者a
2〜d2への同様な詳細情報の提供を容易に行うことが
できる。
【0052】(3)この際、使用者a2〜d2には、メー
カーA〜Cからの情報取得を直接行えるようにパスワー
ドが付与されるので、販売代理店a1〜d1から情報を
取得する必用がなく、販売代理店a1〜d1側でデータ
ベースを構築するといった費用負担を避けることができ
る。
【0053】(4)複数の販売代理店a1〜d1および使
用者a2〜d2がネットワーク2を介して複数のメーカ
ーA〜Cから情報を取得する場合、メーカーA〜Cの各
メーカー用記憶部121〜123に記憶された情報を同
一のソフトウェアからなる情報検索・取得手段114で
呼び出すことができ、販売代理店a1〜d1および使用
者a2〜d2側としては、異なるメーカーA〜Cからの
情報を同様な端末操作で取得できる。従って、端末3
0,50の操作の煩雑さを解消して情報取得をより迅速
かつ容易に行うことができる。
【0054】(5)サーバ10の各メーカー用記憶部12
1〜123には複数の記憶エリア(例えば、Aメーカー
用記憶部121に代表される記憶エリアA1-1,A1-2,A1
-3,A1-4…,A2-1,A2-2,A2-3,A2-4…,A3-1,A3-2,
A3-3,A3-4…)が設けられ、複数の記憶エリアのうち、
販売代理店a1〜d1はメーカーA〜Cが選択した記憶
エリアのみに、また、使用者a2〜d2は販売代理店a
1〜d1が選択した記憶エリアのみにアクセス可能であ
るから、メーカーAとしては、販売代理店a1〜d1と
使用者a2〜d2との間で、提供できる情報の機密レベ
ルに差を付けることができる。例えば、本実施例でいえ
ば、販売代理店a1〜d1には苦情対処報告に関する情
報を提供できるが、使用者a2〜d2に対しては提供で
きないようにすることが可能である。
【0055】(6)そして、複数の記憶エリアA1-1,A1-
2,A1-3,A1-4…,A2-1,A2-2,A2-3,A2-4…,A3-1,A
3-2,A3-3,A3-4が設定されていることにより、メーカ
ーA〜Cとしては、アクセスされることのない記憶エリ
アに機密レベルの高い苦情処理報告や部品単価等の情報
を格納しておくことができ、選定された販売代理店a1
〜d1や使用者a2〜d2にそれらの情報が流出するの
を防止できる。
【0056】(7)機密性の高い情報であっても、各メー
カー用記憶部121〜123に記憶されていることによ
り、例えば、メーカーAにおける異なる複数部署の端末
20等から同社の機密情報をアクセスでき、一つのメー
カー内での情報の共有化を促進できる。
【0057】(8)部品情報としては、多数の部品が描か
れた図面461のイメージ情報と、このイメージ情報内
の部品符号に関連付けられた部品番号、部品名称、使用
個数などの部品情報とで構成されているため、図面46
1と、この図面461内の部品符号に関連した部品の部
品情報とを同時に表示させることができ、部品に対する
より正確な情報を販売代理店a1〜d1および使用者a
2〜d2に対して提供できる。
【0058】(9)ネットワークサーバ10内に蓄積され
た情報の管理はサーバ10側で一括して行えるので、各
メーカーA〜Cで個別に行う必要がなく、メーカーA〜
C内での情報管理にかかる経費を大幅に削減できる。ま
た、全ての情報がデータ化されているため、例えば、情
報を紙の資料として管理する場合に比し、資料の印刷費
や資料の販売代理店a1〜d1および使用者a2〜d2
への運送費等を削減でき、この点からも経費削減を促進
できる。
【0059】なお、本発明は、前記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等
を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、メーカーAが販売代理店a
1、使用者a2にのみ情報提供を承認した例を説明した
が、一メーカーが複数の販売代理店および使用者に情報
提供を承認したり、一販売代理店および使用者が複数の
メーカーから情報を取得してもよい。
【0060】前記実施形態では、各メーカー用記憶部1
21〜123が複数の記憶エリアに分けられていたが、
このような明確に区分けされた記憶エリアがない場合で
も本発明に含まれる。しかし、実施形態のような記憶エ
リアが存在することで、前述した(5)、(6)の効果が得
られるので好ましい。
【0061】その他、情報提供者、第1の情報取得希望
者、第2の情報取得希望者は、メーカー、販売代理店、
使用者に限定されるものではなく、他の任意の法人や個
人であってもよい。また、提供する情報の種類も任意で
あり、前記実施形態のような建設機械に限定されない。
さらに、端末への表示画面の様式等も、見易さや入力し
易さ等を勘案して任意に決定してよく、図5〜図12に
示すものに限定されない。
【0062】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
特定の情報取得希望者に必要な情報を容易かつ確実に提
供できるとともに、大きな費用負担を強いられることな
く情報を取得できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一本実施形態に係る情報提供システム
の概略を示す模式図である。
【図2】前記実施形態のネットワークサーバを示すブロ
ック図である。
【図3】前記実施形態の一記憶部を示す模式図である。
【図4】情報取得までを示すフローチャートである。
【図5】ホームページ画面を示す図である。
【図6】ID・パスワード入力画面を示す図である。
【図7】第1の情報取得希望者側でのID・パスワード
付与申請画面を示す図である。
【図8】情報提供者側でのID・パスワード承認および
記憶エリア設定画面を示す図である。
【図9】メニュー画面を示す図である。
【図10】検索結果表示画面を示す図である。
【図11】第2の情報取得希望者側でのID・パスワー
ド付与申請画面を示す図である。
【図12】第1の情報取得希望者側でのID・パスワー
ド承認および記憶エリア設定画面を示す図である。
【符号の説明】
1…情報提供システム 2…ネットワーク 10…ネットワークサーバ 12…一記憶媒体である記憶手段 20…メーカー端末 30…代理店端末 50…使用者端末 111…キー付与手段であるID・パスワード付与手段 113…キー判定手段であるID・パスワード判定手段 114…情報検索・取得手段 121…Aメーカー用記憶部 122…Bメーカー用記憶部 123…Cメーカー用記憶部 124…コモン記憶部 A〜C…情報提供者であるメーカー a1〜d1…第1の情報取得希望者である販売代理店 a2〜d2…第2の情報取得希望者である製品の使用者
(エンドユーザ) A1-1,A1-2,A1-3,A1-4,A2-1,A2-2,A2-3,A2-4,A3
-1,A3-2,A3-3,A3-4…記憶エリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/00 310 G06F 15/00 310A (72)発明者 岩谷 早穂子 東京都港区赤坂2−3−6 株式会社小松 製作所内 Fターム(参考) 5B017 AA03 BA05 CA16 5B075 KK07 KK43 KK54 KK63 5B082 EA12 HA08 5B085 BG07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークサーバに記憶された情報提
    供者の情報をネットワークを介して情報取得希望者に提
    供する情報提供システムであって、前記ネットワークサ
    ーバは、 前記情報提供者の情報が蓄積された記憶部と、 情報提供者が自身の情報の公開を許可した第1の情報取
    得希望者に対してセキュリティキーを付与するととも
    に、前記第1の情報取得希望者が第2の情報取得希望者
    に対して、前記情報を前記情報提供者から直接取得する
    ことを許可した際、前記第2情報取得希望者に別のセキ
    ュリティキーを付与するキー付与手段と、 第1、第2の情報取得希望者から入力されたセキュリテ
    ィキーを確認して当該情報取得希望者に対する情報提供
    の可否を判定するキー判定手段と、 前記セキュリティキーに対応した記憶部から第1、第2
    の情報取得希望者の要求する情報を呼び出す情報検索・
    取得手段と、 を備えていることを特徴とする情報提供システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報提供システムにお
    いて、前記記憶部には複数の記憶エリアが設けられてい
    るとともに、前記第1、第2の情報取得希望者は前記複
    数の記憶エリアのうちの前記情報提供者が選択した記憶
    エリアへのみアクセス可能であることを特徴とする情報
    提供システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の情報提
    供システムにおいて、前記情報は、少なくともイメージ
    情報と、このイメージ情報内の文字に関連付けられた文
    字情報とで構成されていることを特徴とする情報提供シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 ネットワークサーバに記憶された情報提
    供者の情報をネットワークを介して情報取得希望者に提
    供する情報提供方法であって、 前記情報提供者の情報を前記ネットワークサーバに記憶
    する手順と、情報提供者が自身の情報の公開を許可した
    情報取得希望者に対してセキュリティキーを付与すると
    ともに、前記第1の情報取得希望者が第2の情報取得希
    望者に対して、前記情報を前記情報提供者から直接取得
    することを許可した際、前記第2情報取得希望者に別の
    セキュリティキーを付与する手順と、第1、第2の情報
    取得希望者から入力されたセキュリティキーを確認して
    当該情報取得希望者に対する情報提供の可否を判定する
    手順と、情報提供が可能であると判定された場合に、前
    記セキュリティキーに対応した記憶部から第1、第2の
    情報取得希望者の要求する情報を呼び出す手順とをふむ
    ことを特徴とする情報提供方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の情報提供方法を実行さ
    せるコンピュータプログラムを記憶したことを特徴とす
    る記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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