JP2002022859A - ストップウォッチ機能を備えた電子時計 - Google Patents

ストップウォッチ機能を備えた電子時計

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JP2002022859A
JP2002022859A JP2000201519A JP2000201519A JP2002022859A JP 2002022859 A JP2002022859 A JP 2002022859A JP 2000201519 A JP2000201519 A JP 2000201519A JP 2000201519 A JP2000201519 A JP 2000201519A JP 2002022859 A JP2002022859 A JP 2002022859A
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lap
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剛 松井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現在の計測時間を表示中であっても、動作モ
ードを切り替えることなくいつでも過去の計測結果を簡
易な操作で表示することができるストップウォッチ機能
を備えた電子時計を提供する。 【解決手段】 電子時計は、スプリットタイムおよびラ
ップタイムの計測中に第3の操作ボタンB3が操作され
る毎に(図中(b)〜(f))、計測中のスプリットタ
イムまたはラップタイム(図中(c)、(e))を記憶
すると共に、ラップタイムを新たに計測する。そして、
スプリットタイムおよびラップタイムの計測中に第4の
操作ボタンB4が操作されると(図中(f)〜
(h))、記憶されたデータに基づき最新区間のラップ
タイム及びその区間通過時のスプリットタイムを表示
し、所定期間経過後再び計測中のスプリットタイム及び
ラップタイムを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、陸上競技の
走者が時間計測に使用する場合に好適なストップウォッ
チ機能を備えた電子時計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ストップウォッチ機能付きの腕時
計においては、スプリットタイム(積算経過時間)に加
えてラップタイム(途中経過時間)を計測できるものが
ある。このような腕時計においては、陸上競技などに使
用される場合を考慮して、ユーザによりラップタイムが
更新されると、そのラップタイム及びその時点のスプリ
ットタイムを所定時間表示し、その後に計測中のラップ
タイム及びスプリットタイムの表示に切り替わるものが
ある。従って、ユーザは、マラソンなどを行っている場
合に一の操作ボタンを操作するだけでラップタイムの更
新と同時に、前回のラップタイムや更新時のスプリット
タイムを確認できるようになっている。
【0003】この種の腕時計は、一般的な操作ボタンと
して、現在時刻を表示する時刻表示モードと時間計測モ
ード(ストップウォッチの動作モード)とに動作モード
の切り替えを指示するためのMODEボタンと、時間計測開
始または停止を指示するためのSTART/STOPボタンと、ラ
ップタイムの計測開始時間の更新または計測時間(ラッ
プタイムおよびスプリットタイム)のリセットを指示す
るためのLAP・SPLIT/RESETボタンとを備えている。従っ
て、この腕時計は、ユーザによりMODEボタンが操作され
る毎に時刻表示モードあるいは時間計測モードに切り替
わり、図3に時間計測モードの場合の表示画面の遷移図
を示すように、時間計測モードに切り替わった場合に
は、ラップタイムとスプリットタイムのカウント値がそ
れぞれ0のリセット画面が表示される(図3(a))。
なお、ラップタイムとスプリットタイムを計測できる時
計であっても、ラップタイムまたはスプリットタイムの
いずれか一方しか表示しない腕時計もあるが、ここで
は、表示画面にラップタイムとスプリットタイムの両方
を表示可能な腕時計の場合を説明している。
【0004】次に、この腕時計においては、START/STOP
ボタンが操作されると、その時点からの時間計測を開始
して計測時間に応じて表示画面中のラップタイム及びス
プリットタイムをカウントアップする。そして、この腕
時計は、LAP・SPLIT/RESETボタンが操作されると、その
時点における表示画面中のラップタイムとスプリットタ
イムを所定時間(5秒〜10秒程度)だけ停止表示する
(図3(b))。このとき、この腕時計内部ではラップ
タイムとスプリットタイムの計測が継続されると共に、
LAP・SPLIT/RESETボタン操作時にラップタイムが更新さ
れる。従って、この腕時計は、計測済みのラップタイム
とラップタイム更新時のスプリットタイムを所定時間だ
け表示した後、LAP・SPLIT/RESETボタンが操作された時
から計測中のラップタイムと、START/STOPボタンが操作
された時から計測中のスプリットタイムとをカウント表
示できるようになっている(図3(c))。このように
して、この腕時計は、LAP・SPLIT/RESETボタンが操作さ
れる毎に、ラップタイムを更新すると同時に、ユーザに
確認の機会を与えるべく前回のラップタイムとスプリッ
トタイムを所定時間表示するようになっている。そし
て、この腕時計は、START/STOPボタンが操作されると、
時間計測を停止し、表示画面中のラップタイムとスプリ
ットタイムのカウントアップを停止する(図3
(d))。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の腕時計
は、ラップタイムの更新時にのみ前回のラップタイムと
ラップタイム更新時のスプリットタイムとが表示される
ため、任意のタイミングで前回のラップタイムとラップ
タイム更新時のスプリットタイムを表示することができ
ず、ユーザが前回のラップタイムやスプリットタイムを
見逃した場合や、再び確認したい場合を考慮していない
問題があった。また、このことは、ユーザにラップタイ
ムの更新時には必ず腕時計を見なければならないという
制約を課すこととなり、競技中のユーザが陸上競技に集
中できなくなってしまうおそれがあった。一方、ストッ
プウォッチ機能を備えた腕時計の中には、前回のラップ
タイムやスプリットタイムを単数または複数記憶してユ
ーザが任意に表示させることができるものもある。しか
し、この種の腕時計は、前回のラップタイムやスプリッ
トタイムを表示させるために、前回のラップタイムやス
プリットタイム表示用の専用モードに腕時計の動作モー
ドを切り替える必要があった。このため、この腕時計の
場合は、競技中のユーザが前回のラップタイムなどを確
認する際に腕時計のMODEボタンを操作して専用モードに
切り替えた後、再びMODEボタンを操作して時間計測モー
ドに切り替える必要があり、操作回数が多く、かつ、腕
時計の動作モードを確認する必要もあり、操作が煩雑な
問題があった。
【0006】そこで本発明の目的は、現在の計測時間を
表示中であっても、動作モードを切り替えることなくい
つでも過去の計測結果を簡易な操作で表示することがで
きるストップウォッチ機能を備えた電子時計を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、ストップウォッチ機能を備
えた電子時計において、スタート指令を入力する第1の
入力手段と、途中経過時間計測指令をする第2の入力手
段と、ストップ指令を入力する第3の入力手段と、前記
第1の入力手段によってスタート指令が入力された時点
から前記第3の入力手段によってストップ指令が入力さ
れるまでの時間を計測する時間計測手段と、前記第1の
入力手段によってスタート指令が入力されて前記時間計
測手段が時間計測を開始してから前記第2の入力手段に
よって途中経過時間計測指令が入力されるまでの途中経
過時間を記憶する記憶手段と、前記時間計測手段で計測
した時間を表示する表示手段と、計測時間表示中に、ユ
ーザの指示に基づいて前記記憶手段に記憶された最新の
途中経過時間を呼び出して所定期間表示させるリコール
手段とを備えることを特徴としている。請求項2記載の
発明は、請求項1記載のストップウォッチ機能を備えた
電子時計において、前記リコール手段は、前記記憶手段
に記憶された最新の途中経過時間に加え、最新区間時間
を所定期間表示させることを特徴としている。請求項3
記載の発明は、請求項2に記載のストップウォッチ機能
を備えた電子時計において、前記記憶手段は、前記途中
経過時間に加え、前記最新区間時間を記憶することを特
徴としている。請求項4記載の発明は、請求項2記載の
ストップウォッチ機能を備えた電子時計において、前記
リコール手段は、前記最新区間時間を前記記憶手段に記
憶された最新2つの途中経過時間の差から計算して所定
期間表示させることを特徴としている。請求項5記載の
発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のストップ
ウォッチ機能を備えた電子時計において、前記リコール
手段は、1回の操作で前記ユーザの指示に基づく時間を
前記記憶手段から呼び出して所定期間表示させることを
特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施形態について説明する。
【0009】(1) 実施形態 (1−1) 実施形態の構成 図1は、本発明の実施形態に係るストップウォッチ機能
を備えた腕時計の機能ブロック図である。この腕時計1
は、表示部2と、第1〜第4の操作ボタンB1〜B4
と、第1〜第4の操作ボタンB1〜B4の操作に基づい
て表示部2の表示内容を制御する制御部3とを備えて構
成される。制御部3は、全体のシステムを制御するプロ
グラムやデータを記憶するROM(Read Only Memory)
4と、第1〜第4の操作ボタンB1〜B4の操作に基づ
いてROM4のプログラムを実行する演算部5と、演算
部5の演算結果を記憶するRAM(Random Access Memo
ry)6と、演算部6の演算結果に基づいて表示部2を駆
動するLCD駆動部7とを備えて構成される。ここで、
演算部5は、図示しない発振回路からのクロック信号の
分周信号をカウントすることにより、現在時刻に対応す
る時刻データをカウントするようになっている。また、
演算部5は、後述する時間計測モードの場合は、後述す
る操作ボタンの操作に基づいて上述の分周信号をカウン
トすることにより、スプリットタイム及びラップタイム
に対応する計測データをカウントできるようになってい
る。従って、制御部3は、LCD駆動部7により時刻デ
ータに基づいて表示部2を駆動することにより、表示画
面に現在時刻を表示させることができ、また、計測デー
タに基づいて表示部2を駆動することにより、表示画面
にスプリットタイム及びラップタイムを表示させること
ができるようになっている。
【0010】この腕時計1において、第1の操作ボタン
B1は、MODEボタンである。このボタンB1は、腕時計
1の動作モードを、時刻表示モード、時間計測モードの
順にサイクリックに切り替える指示する。第2の操作ボ
タンB2(第1及び第3の入力手段)は、START/STOPボ
タンである。このボタンB2は、ラップタイム及びスプ
リットタイムの計測開始(START)と、計測停止(STOP)
を指示する。第3の操作ボタンB3(第2の入力手段)
は、LAP・SPLIT/RESETボタンである。このボタンB3
は、ラップタイムの計測開始時間の更新と、ラップタイ
ム及びスプリットタイムのリセットとを指示する。第4
の操作ボタンB4は、RECALLボタンである。このボタン
B4は、前回(第3の操作ボタンB3の最後の操作時)
のラップタイム及びスプリットタイムの再表示を指示す
る。
【0011】次に、この腕時計1の時間計測モードの場
合の動作を図2に示す表示画面の遷移図を参照しながら
説明する。まず、腕時計1において、第1の操作ボタン
B1が操作され、腕時計1の動作モードが時刻表示モー
ド(図2(a))から時間計測モードに切り替わると、
ラップタイムとスプリットタイムのカウント値がそれぞ
れ0のリセット画面が表示される(図2(b))。ここ
で、表示画面においては、上段にラップタイムが表示さ
れ、下段にスプリットタイムが表示される。
【0012】次に、第2の操作ボタンB2が操作される
と、制御部3により時間の計測が開始され、計測時間に
応じて表示画面中のラップタイム及びスプリットタイム
がそれぞれカウントアップされる。そして、第3の操作
ボタンB3が操作されると、表示画面中のラップタイム
及びスプリットタイムが停止表示されると共に、表示画
面中の右上に表示されるラップタイムのカウントが1だ
けカウントアップされる(図2(c))。このとき、制
御部3では演算部5により計測データのカウントアップ
が継続され、すなわち、ラップタイムが更新されると共
にスプリットタイムの計測が継続される。また、第3の
操作ボタンB3の操作に同期して、これらスプリットタ
イム及びラップタイムが制御部3によりRAM6に格納
される。
【0013】そして、第3の操作ボタンB3が操作され
てから所定時間(5秒〜10秒程度)が経過すると、演
算部5により計測されるラップタイム及びスプリットタ
イムが表示画面に表示されるようになっている(図2
(d))。なお、表示画面中のラップタイム及びスプリ
ットタイムが停止表示されている間は、時間計測が継続
中であることを表示するため、ラップタイムとスプリッ
トタイムの時分秒を区切る文字(ex.「¢」)が点滅表
示される。次に、再び第3の操作ボタンB3が操作され
ると、上述と同様に、表示画面中のラップタイム及びス
プリットタイムが停止表示され、ラップタイムのカウン
トが1だけカウントアップされ(図2(e))、所定時
間が経過すると、再びカウントアップが開始される(図
2(f))。
【0014】従って、ユーザは、第3の操作ボタンB3
を操作してラップタイムを更新する場合には、前回の区
間の正確なラップタイム及びその区間通過時の正確なス
プリットタイムを確認することができる。また、ユーザ
は、表示画面中のラップタイムのカウントを確認するこ
とにより、そのラップタイムが何番目(何区間目)のも
のかが判るようになっている。但し、再び第3の操作ボ
タンB3が操作された時点のラップタイム、スプリット
タイム及びラップタイムは、RAM6に格納されている
前回の第3の操作ボタンが操作された時点のラップタイ
ムなどに対して上書き記録されてRAM6に格納され
る。
【0015】次に、第4の操作ボタンB4が操作される
と、制御部3によりRAM6に格納されているラップタ
イム、スプリットタイム及びラップタイムが読み出さ
れ、これらラップタイム、スプリットタイム及びラップ
タイムのカウント値が再び表示画面に所定時間(3秒〜
10秒程度)表示される(図2(g))。ここで、上述
したように、RAM6に格納されるラップタイム、スプ
リットタイム及びラップタイムは、常に直前の第3の操
作ボタン操作時のものに更新されているので、表示画面
には前回計測したラップタイム及びそのラップタイム計
測終了時のスプリットタイムが同時に表示されることと
なる。これにより、ユーザは、現在の計測時間を表示中
であっても、第4の操作ボタンB4を操作することによ
り、前回の区間の正確なラップタイム及びその区間通過
時の正確なスプリットタイムを再表示させることがで
き、前回のラップタイム更新時にこれらタイムを見逃し
た場合や再確認したい場合でも、いつでもこれらタイム
を確認することができるようになっている。なお、この
場合も、第3の操作ボタンB3が操作された場合と同様
に、時間計測が継続されると共に、表示画面中のラップ
タイムとスプリットタイムの時分秒を区切る文字が点滅
表示される。
【0016】そして、第4の操作ボタンB4が操作され
てから上述の所定時間経過すると、再び計測が継続され
ているラップタイム及びスプリットタイムが表示画面に
表示されるようになっている(図2(h))。なお、第
4の操作ボタンB4が操作された場合は、ラップタイム
は更新されないため、表示画面には前回の第3の操作ボ
タン操作時からの経過時間でなるラップタイムが表示さ
れることとなる。このようにこの腕時計は、第4の操作
ボタンB4が一回操作されると、前回のラップタイム及
びスプリットタイムを表示した後、所定時間経過後に現
在計測中のラップタイム及びスプリットタイムの表示に
復帰するため、ユーザは確認に要する操作ボタンの操作
が一回でよく、競技中でも使い勝手がよい。
【0017】そして、第2の操作ボタンB2が操作され
ると、演算部5による時間計測が停止され、表示画面中
のラップタイム及びスプリットタイムのカウントアップ
が停止され、第3の操作ボタンB3が操作されると、表
示画面中のラップタイム及びスプリットタイムのカウン
ト値がそれぞれ0にリセットされる(図2(b))。
【0018】(2) 変形例 (2−1) 第1変形例 上述の実施形態においては、RAM6にスプリットタイ
ムとラップタイムの両方を格納し、第4の操作ボタンB
4が操作されると、最新のスプリットタイム及びラップ
タイムを読み出して再表示する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、RAM6にスプリットタイムの
みを格納して、第4の操作ボタンB4の操作された際に
最新2つのスプリットタイムの差から最新のラップタイ
ムを計算して最新のスプリットタイム及びラップタイム
を再表示するようにしてもよい。
【0019】(2−2) 第2変形例 上述の実施形態においては、第4の操作ボタンB4が操
作されると、ラップタイム及びその区間通過時のスプリ
ットタイムの両方を再表示する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、ラップタイム及びスプリットタ
イムのいずれか一方だけを再表示するようにしてもよ
い。
【0020】(2−3) 第3変形例 上述の実施形態においては、表示画面にラップタイム及
びスプリットタイムの両方を表示可能な腕時計の場合に
ついて述べたが、ラップタイムとスプリットタイムのい
ずれか一方だけを計測表示する腕時計に本発明を適用し
てもよい。要は、第4の操作ボタンB4が操作される
と、第3の操作ボタンB3が操作されたいずれかの時点
のラップタイムまたはスプリットタイムの少なくともい
ずれか一方を表示できればよい。すなわち、スプリット
タイムだけを計測表示する腕時計の場合は、第3の操作
ボタンB3の操作に同期してその時点のスプリットタイ
ムをRAM6に格納し、第4の操作ボタンB4が操作さ
れると、直前の第3の操作ボタン操作時におけるスプリ
ットタイム、または第3の操作ボタンB3のいずれかの
操作時におけるスプリットタイムを所定時間再表示する
ようにすればよい。また、ラップタイムだけを計測表示
する腕時計の場合は、第3の操作ボタンB3の操作に同
期してその時点のラップタイムをRAM6に格納すると
共に、ラップタイムの計測開始時間を更新し、第4の操
作ボタンB4が操作されると、直前の第3の操作ボタン
操作時におけるラップタイム、または第3のボタンのい
ずれかの操作時におけるラップタイムを所定時間再表示
するようにすればよい。
【0021】(2−4) 第4変形例 上述の実施形態においては、時刻表示機能とストップウ
ォッチ機能を有する腕時計に本発明を適用する場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、アラーム機能
や、電話番号記憶機能などの他の機能を有する腕時計な
どの電子時計に適用してもよいことは言うまでもない。
また、第2〜第4の操作ボタンB2〜B4は、時間計測
の場合に使用するだけでなく、時刻設定用ボタンなどの
他の操作ボタンと兼用してもよいことは言うまでもな
い。
【0022】(2−5) 第5変形例 また、上述の実施形態においては、各種操作ボタンの操
作に基づいてラップタイムなどを計測したり、計測済み
のラップタイムなどを選択表示する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、タッチパネルや回転ベゼル
などの操作子を設け、これら操作子の操作に基づいて計
測済みのラップタイムなどを選択表示できるようにして
もよく、また、音声入力部を設け、ユーザの音声に基づ
いて計測済みのラップタイムなどを選択表示できるよう
にしてもよい。
【0023】(2−6) 第6変形例 さらに、上述の実施形態においては、ストップウォッチ
機能を有する腕時計に本発明を適用する場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、種々の電子時計、スト
ップウォッチまたはストップウォッチ機能を有する電子
機器に広く適用することができる。
【0024】
【発明の効果】上述したように本発明のストップウォッ
チ機能を有する腕時計は、現在の計測時間を表示中であ
っても、動作モードを切り替えることなくいつでも過去
の計測結果を簡易な操作で表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るストップウォッチ機
能を備えた腕時計の機能ブロック図である。
【図2】 前記電子時計の時間計測モードの場合の動作
の説明に供する表示画面の遷移図である。
【図3】 従来のストップウォッチ機能を備えた腕時計
の時間計測モードの場合の動作の説明に供する表示画面
の遷移図である。
【符号の説明】
1……腕時計、 2……表示部、 3……制御部、 4……ROM、 5……演算部、 6……RAM、 7……LCD駆動回路、 B1〜B4……操作ボタン。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタート指令を入力する第1の入力手段
    と、 途中経過時間計測指令をする第2の入力手段と、 ストップ指令を入力する第3の入力手段と、 前記第1の入力手段によってスタート指令が入力された
    時点から前記第3の入力手段によってストップ指令が入
    力されるまでの時間を計測する時間計測手段と、 前記第1の入力手段によってスタート指令が入力されて
    前記時間計測手段が時間計測を開始してから前記第2の
    入力手段によって途中経過時間計測指令が入力されるま
    での途中経過時間を記憶する記憶手段と、 前記時間計測手段で計測した時間を表示する表示手段
    と、 計測時間表示中に、ユーザの指示に基づいて前記記憶手
    段に記憶された最新の途中経過時間を呼び出して所定期
    間表示させるリコール手段とを備えることを特徴とする
    ストップウォッチ機能を備えた電子時計。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のストップウォッチ機能を
    備えた電子時計において、 前記リコール手段は、前記記憶手段に記憶された最新の
    途中経過時間に加え、最新区間時間を所定期間表示させ
    ることを特徴とするストップウォッチ機能を備えた電子
    時計。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のストップウォッチ機能
    を備えた電子時計において、 前記記憶手段は、前記途中経過時間に加え、前記最新区
    間時間を記憶することを特徴とするストップウォッチ機
    能を備えた電子時計。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のストップウォッチ機能を
    備えた電子時計において、 前記リコール手段は、前記最新区間時間を前記記憶手段
    に記憶された最新2つの途中経過時間の差から計算して
    所定期間表示させることを特徴とするストップウォッチ
    機能を備えた電子時計。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のス
    トップウォッチ機能を備えた電子時計において、 前記リコール手段は、1回の操作で前記ユーザの指示に
    基づく時間を前記記憶手段から呼び出して所定期間表示
    させることを特徴とするストップウォッチ機能を備えた
    電子時計。
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