JP2002022007A - 車軸駆動装置 - Google Patents

車軸駆動装置

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JP2002022007A
JP2002022007A JP2000202627A JP2000202627A JP2002022007A JP 2002022007 A JP2002022007 A JP 2002022007A JP 2000202627 A JP2000202627 A JP 2000202627A JP 2000202627 A JP2000202627 A JP 2000202627A JP 2002022007 A JP2002022007 A JP 2002022007A
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JP
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hydraulic
oil
common housing
control valve
housing
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Kenichi Takada
憲一 高田
Ryota Ohashi
良太 大橋
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Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
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    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
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    • F16H61/42Control of exclusively fluid gearing hydrostatic involving adjustment of a pump or motor with adjustable output or capacity
    • F16H61/437Pump capacity control by mechanical control means, e.g. by levers or pedals
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    • B60K17/00Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
    • B60K17/04Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing
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    • B60K17/105Units comprising at least a part of the gearing and a torque-transmitting axle, e.g. transaxles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンからの動力を受ける油圧ポンプ1
1、該油圧ポンプ11からの圧油により駆動される油圧
モータ、及び、該油圧モータにより駆動される車軸50
Rの三者を、共通のハウジング9に収容し、前記油圧ポ
ンプ11・油圧モータのうち少なくともいずれか一方を
可変容積型とした車軸駆動装置において、容積変更時の
操作力を低減する。 【解決手段】 コントロールアーム90を前記共通のハ
ウジング9に回動自在に支持させて、その一端側を前記
油圧ポンプ11の容積制御部13に連結させ、他端側を
油圧シリンダ84の可動部に係合させ、油圧シリンダ8
4の固定部は共通のハウジング9に固定し、前記油圧シ
リンダ84に対する制御弁86を、前記共通のハウジン
グ9に支持させた人為操作具61と連動連係して前記制
御弁86の変位に前記油圧シリンダ80の可動部84が
追従してゆくように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変速操作具の操作
に応じて無段変速を行う車軸駆動装置の構成に関し、特
に変速のための人為操作具の操作力を軽減するための技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、エンジンに連動連結され駆
動される油圧ポンプ、該油圧ポンプに油圧的に連結さ
れる油圧モータ、該油圧モータの回転出力が伝達され
駆動される車軸、の三者を、共通のハウジングに内装し
た構成の、車軸駆動装置は公知とされている。この車軸
駆動装置は、前記油圧ポンプを可変容積型に構成し、こ
の容積を変更させる手段(可動斜板)を前記変速のため
の人為操作具に連係させて、該人為操作具の操作量に応
じて前記油圧ポンプや油圧モータの容積を無段的に変更
させて、車軸に無段変速された回転を得ることができる
ようになっている。そして、前記油圧ポンプ、油圧モー
タ、及び車軸の三者を共通のハウジングに収容する構成
であることから、装置全体を軽量かつコンパクトに構成
でき、車両のコンパクト化等に寄与できる点で有用であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように有用である
上記車軸駆動装置であるが、車軸に大きな負荷が作用す
るような状況で走行する場合には、人為操作具の操作力
が大きく、スムーズな変速操作が困難で作業者に負担を
強いる不都合があった。本発明はこの点に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、前記車軸駆動装置の変速
操作のための操作力を低減し、変速操作をスムーズに行
える構成を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。
【0005】即ち、請求項1においては、エンジンか
らの動力を受ける油圧ポンプ、該油圧ポンプから吐出
される圧油を受けて駆動される油圧モータ、及び、該
油圧モータにより駆動される車軸の三者を、共通のハウ
ジングに収容するとともに、前記油圧ポンプ又は油圧モ
ータのうち少なくともいずれか一方を可変容積型に構成
してある車軸駆動装置において、コントロールアームを
前記共通のハウジングに回動自在に支持させて、その一
端側を前記油圧ポンプ又は油圧モータの容積変更手段に
連結させ、他端側を油圧シリンダの可動部に係合させ、
油圧シリンダの固定部は共通のハウジングに固定し、前
記油圧シリンダに対する制御弁を、前記共通のハウジン
グに支持させた人為操作具と連動連係して、前記油圧シ
リンダの可動部が該人為操作具の変位に追従してゆくよ
うに構成したものである。
【0006】請求項2においては、請求項1記載の車軸
駆動装置において、前記油圧シリンダと前記制御弁は、
前記共通のハウジングに内装され、該ハウジング内で両
者が連動連係されるように構成したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、発明の実施の形態を説明す
る。図1は本発明の一実施例に係る車軸駆動装置のスケ
ルトン図及び油圧回路図、図2は車軸駆動装置の平面断
面図である。図3は図2におけるA−A断面矢視図、図
4は図2におけるB−B断面矢視図、図5は図3・図4
におけるC−C断面矢視図である。
【0008】〔車軸駆動装置の全体構成〕この車軸駆動
装置1は図3・図4に示すように、上部ハウジング9t
と下部ハウジング9bとを互いにその周囲の水平で平坦
な接合面で接合させて構成した、ハウジング9を備えて
いる。このハウジング9の接合面に後述のモータ軸22
の軸受部が設けられており、車軸50L・50Rを回転
自在に支持する軸受部は上記接合面より上方へ偏位して
上部ハウジング9t内に配置させてある。両車軸50L
・50Rの内端側はデフギア装置40にて差動的に結合
される一方、外端側はハウジング9の左右外側壁からそ
れぞれ外方へ延出させている。ハウジング9の内部は、
一体的に形設された内部壁9iによって第一の部屋R1
と第二の部屋R2とに区画され、第一の部屋R1には、
油圧ポンプ11と油圧モータ21とを油圧的に結合して
構成した静油圧式無段変速装置(以下「HST」)8が
収納され、第二の部屋R2には、車軸50L・50R
や、該車軸50L・50Rの内端側を差動的に結合する
デフギア装置40や、該デフギア装置40へHST8の
後述するモータ軸22から動力を伝達するドライブトレ
ーン30を収納させている。このように、油圧ポンプ1
1、油圧モータ21、車軸50L・50Rの三者を共通
のハウジング9に収めることで、コンパクト性に優れた
車軸駆動装置としている。該内部壁9iは図3・図4に
示すように、上部ハウジング9tの天井面から上記接合
面に向かって垂下した壁部と、下部ハウジング9bの内
底面から上記接合面に向かって立ち上げた壁部とにより
構成され、上下のハウジング9t・9bを接合させるこ
とにより両壁部の端面も接合されて、ハウジング9内に
独立した二つの部屋R1・R2が区画形成され、第一の
部屋R1が第二の部屋R2に隣接する構成としている。
前記第一の部屋R1及び第二の部屋R2には油溜まりを
形成して、共通の潤滑油を充填している。また図3に示
すように、第一の部屋R1を構成する上部ハウジング9
tの上壁面には油流通ポートが設けられ、継手16を介
して外部リザーバタンク17を接続しており、HST8
の駆動により油温が上昇して作動油の体積が増加して
も、該増加分をリザーバタンク17に流すことにより油
量を調整できるようにしている。
【0009】また、第一の部屋R1と第二の部屋R2と
を仕切る内部壁9iの任意位置には油フィルタ20が配
置され、第一の部屋R1と第二の部屋R2とが該油フィ
ルタ20を介して流通できるようにしている。この構成
により、第二の部屋R2内の歯車の噛み合い部等から鉄
粉等の異物が発生しても、油が第一の部屋R1内に入る
際に該異物は油フィルタ20によって濾過されるので、
異物が第一の部屋R1内のHST8に悪影響を及ぼすこ
とが防止され、この結果、ハウジング9内に充填した油
に、上記HST8の作動油としての役割とともに、ギア
・軸受部等の潤滑油としての役割をも兼ねさせることが
できる。
【0010】〔HST−センタセクション〕該第一の部
屋R1内には、HST8のセンタセクション10が分離
自在に取り付けられる。該センタセクション10は図2
に示す如く、平面視においてその長手方向が車軸50L
・50Rに対して垂直な向きとなるよう配設され、その
前側半部の側面には鉛直面を形成し、この鉛直面をモー
タ付設面10mとしてここに油圧モータ21を配設して
いる。一方、センタセクション10の後部には水平面を
形成し、該水平面をポンプ付設面10pとしてここに油
圧ポンプ11を配設している(図3・図4)。該センタ
セクション10の内部には、前記油圧ポンプ11と油圧
モータ21とを流体的に連結するための作動油循環油路
71・72が形設されている。
【0011】〔HST−油圧ポンプ〕上記油圧ポンプ1
1について説明する。即ち、センタセクション10の前
記ポンプ付設面10p上にはシリンダブロック14が回
転摺動自在に配置され、該シリンダブロック14には複
数のシリンダ孔が形設され、それぞれの該シリンダ孔に
は付勢バネを介してピストン15が往復動自在に嵌合さ
れ、該ピストン15・15・・・の頭部には、容積変更
手段たる可動斜板13が当接されている。上記ポンプ付
設面10pには弓形のポート51・51を二つ穿設して
ある。前記ポンプ軸12は上記シリンダブロック14の
回転軸心に沿って配置され、該シリンダブロック14に
係止されて相対回転不能とされている。ポンプ軸12の
上端は上部ハウジング9tの上壁から上方へ突出して、
該突出部分には冷却ファン7及び入力プーリ6を固定し
ている。該入力プーリ6には図1に示すように、車両エ
ンジン2の出力軸3の動力が、出力プーリ4・ベルト5
を介して入力されるようにし、このポンプ軸12に車軸
駆動装置1の入力軸としての役割を兼ねさせている。こ
の構成により、前記可動斜板13のピストン接当面をシ
リンダブロック14の回転軸心に対して直角である面
(水平面)から任意角だけ傾動操作することで、油圧ポ
ンプ11からの油の吐出量及び吐出方向を変更すること
ができる。この可動斜板13を操作するために、油圧駆
動式の傾動操作機構が設けられており、この機構の詳細
な構成は後述する。この油圧ポンプ11から吐出された
圧油は、センタセクション10に穿設された前記作動油
循環油路71・72を介して、油圧モータ21に送油さ
れる。
【0012】〔HST−油圧モータ〕油圧モータ21の
構成を説明する。図2に示すように、センタセクション
10の垂直面に形成した上記モータ付設面10mに、シ
リンダブロック24がその回転軸心を左右水平方向に向
けて回転摺動自在に設置されている。該シリンダブロッ
ク24には複数のシリンダ孔が穿設され、それぞれの該
シリンダ孔内には付勢バネを介して複数のピストン25
が往復動自在に嵌合されている。上部ハウジング9tと
下部ハウジング9bとの間には固定斜板23が挟入固定
されており、上記ピストン25の頭部は該固定斜板23
に接当している。そして、シリンダブロック24の回転
軸心上にモータ軸22を相対回転不能に係止して、該モ
ータ軸22は左右水平方向(車軸50L・50Rに平行
な方向)に支持させている。
【0013】上記モータ軸22の一端はセンタセクショ
ン10のモータ付設面10m中央に設けた軸受孔にて支
持させてあり、他側は前記内部壁9iの接合面にて軸受
29を介して支持させながら、その先端を第二の部屋R
2内に突入させている。上記軸受29はシール付きとし
て、二つの部屋R1・R2の油が該軸受29部分を介し
て相互流通するのを防止している。
【0014】〔ドライブトレーン〕次に、上記モータ軸
22からデフギア装置40へ動力を伝達するドライブト
レーン30について説明する。図2に示すように、モー
タ軸22の上記第二の部屋R2に突入する部分には出力
ギア31が固設され、更にブレーキディスク32が嵌合
固定されている。そして、該ブレーキディスク32に制
動力を付与することによりモータ軸22を制動するため
のブレーキ装置33が、上記ブレーキディスク32の近
傍位置に配設される。このブレーキ装置33は図2に示
すように、ブレーキディスク32に近接させて配置され
るブレーキパッド36及び受け側ブレーキパッド3
6’、上記ブレーキパッド36をブレーキディスク32
に押し付けるための断面略「D」字状のカムを形設して
いるブレーキコントロール軸34、並びに、該ブレーキ
コントロール軸34に固定されるブレーキアームとによ
り構成される。前記ブレーキコントロール軸34は上部
ハウジング9tの上壁に鉛直支持され、その先端をハウ
ジング9から上方に突出させ、該突出部分には図示せぬ
ブレーキアームを固定している。この構成により、ブレ
ーキアームが回動されると、ブレーキコントロール軸3
4が回動されて上記カムを介してブレーキパッド36を
押動するので、該ブレーキパッド36がブレーキディス
ク32に接触押圧され、モータ軸22に対し摩擦制動作
用が行われる。
【0015】上記モータ軸22の後方には、該モータ軸
22と平行にカウンタ軸39が水平支持され、該カウン
タ軸39上に小径ギア38が遊嵌され、該小径ギア38
には大径ギア37が嵌着設置されて相対回転不能とされ
ている。該大径ギア37は、上記モータ軸22上に固定
された上述の出力ギア31と噛合している。一方、小径
ギア38には、後述のデフギア装置40の入力ギア41
が常時噛合されており、以上に説明したドライブトレー
ンにより、モータ軸22の動力がデフギア装置40に伝
達される。
【0016】〔デフギア装置〕図2を参照してデフギア
装置40の構成を説明する。即ち、前記入力ギア41に
はその回転軸心の周囲に孔が設けてあり、該孔の内部に
はピニオン軸42・42を車軸50L・50Rに対し直
交配置させて該入力ギア41と一体回転するように設
け、該ピニオン軸42・42にはそれぞれベベルギアで
あるピニオン43・43を回転自在に配置し、車軸50
L・50Rの内端側にはデフサイドギア44・44を固
定して、該ピニオン43・43に噛合させている。従っ
て、入力ギア41に入力された動力は、ピニオン43→
デフサイドギア44と伝達されて、最終的に車軸50L
・50Rが駆動される。尚、前記入力ギア41に孔を設
けて、該孔にピニオン43・43を収納する構成とする
ことで、デフケースを不要として、デフギア装置40の
コンパクト性を向上させている。更には、一側の前記デ
フサイドギア44と入力ギア41とを一体的に連結させ
てデフロックを行わせるデフロック機構56が、一側の
車軸50R上に配設されている。
【0017】〔チャージ回路〕次に、前記HSTの内部
的な油の漏れを補償するための、チャージ回路の構成を
説明する。即ち図3に示すように、前記HST8のセン
タセクション10の下面に、チャージポンプのケーシン
グ46が設けられており、該ケーシング46のセンタセ
クション10取付面には凹部が設けられて、その内部に
互いに係合して回転するインナーロータ48とアウター
ロータ49が収納され、チャージポンプ45が構成され
る。前記油圧ポンプ11のポンプ軸12がセンタセクシ
ョン10を貫通して下方に延出され、該延出部分にイン
ナーロータ48が固定され、前記ポンプ軸12がエンジ
ンからの動力を受けて油圧ポンプ11が駆動すると同時
にチャージポンプ45も駆動されるようにしている。前
記ケーシング46の側面と前記ハウジング9の側壁との
間にはフィルタ47が支持され、このフィルタ47によ
り濾過された前記第一の部屋R1内の油が、前記チャー
ジポンプ45の駆動により吸入ポート52より吸い込ま
れ、吐出ポート53から吐出される。該吐出された油は
図1・図5に示す如く、ケーシング46内に穿設された
油路54を通って二手に分岐され、一方はHST8のチ
ャージ回路へ、他方は後述する可動斜板操作機構の油圧
回路19へ導かれる。HST8のチャージ回路18は図
1及び図3・図5に示すように、前記油路54と二つの
前記作動油循環油路71・72とを接続するための第一
油路91・第二油路92と、その油路の中途に設けられ
る、チャージ圧を規定するための減圧弁93と、センタ
セクション10内で第二油路92が作動油循環油路71
・72に接続する箇所に設けられる、自吸用のチェック
弁94・94(図1)とによりなる。また図1に示すよ
うに、チャージ回路18にはフリーホイル防止のための
チェック弁95が接続されて設けられ、傾斜地において
車両を停止させた際に油圧モータ21が車軸50L・5
0R側から駆動力を受けてポンプ作用を行うことによる
作動油循環油路71・72内の作動油の減少を、該チェ
ック弁95が負圧で開いてハウジング9内の油を自吸す
ることによって防止している。
【0018】〔可動斜板の傾動操作機構〕可動斜板13
の傾動操作機構について説明する。図6はコントロール
アームを傾動した瞬間における可動斜板制御機構の作動
の様子を示した図、図7は可動斜板がコントロールアー
ムに追従して傾動された様子を示した図である。
【0019】即ち、図2・図4に示すように、前記ドラ
イブトレーン30と反対側の側部にある上部ハウジング
9tの側壁には、コントロール軸60が上記車軸50L
・50Rと平行に回転自在に支持される。該コントロー
ル軸60の上記側壁よりハウジング9外方へ突出した部
分には人為操作具たる操作アーム61の基端が固定され
る一方、該コントロール軸60のハウジング9内部の部
分には揺動アーム62が取り付けられている。操作アー
ム61は車両座席に設けられる図外の変速操作具、例え
ば変速ペダルに連係される。
【0020】該揺動アーム62は図4に示すように、そ
の基端から下方に向かって延出されており、その先端に
は上下方向の細長い溝62aが欠設されている。また、
該揺動アーム62の先端の側部には、操作アーム61に
対し中立復帰の付勢力を作用させるための、係合ピン6
7が突設される。この中立復帰の付勢力を作用させるた
めの構成は後述する。
【0021】また図4に示すように、前記センタセクシ
ョン10には、前記作動油循環油路71・72の側方に
おいて制御弁室83が前後方向に穿設される。更には、
該制御弁室83の上方にシリンダ室85が穿設され、ハ
ウジング9に固定されるセンタセクション10に、可動
斜板13を駆動するための油圧シリンダ80の固定部
(シリンダケース)としての役割を兼ねさせている。前
記シリンダ室85の中央部には油圧ピストン84がその
長手方向に摺動自在に組み込まれて、その前後に油室C
1・C2を形成し、該油室C1・C2と常時連通する油
出力ポート81・82が下方に向かって平行に穿設さ
れ、制御弁室83に開口させている。制御弁室83には
制御弁86が、その長手方向に摺動自在に収容されてい
る。該制御弁86は、二つの前記油出力ポート81・8
2を同時に閉止可能に構成された二つの大径部分86a
・86aと、該大径部分86a・86a同士を繋ぐ細い
小径部分86bと、前記制御弁室83からセンタセクシ
ョン10外へ突出され、前記揺動アーム62側に延出さ
れる操作部86cとを有するように構成している。ま
た、制御弁室83には油入力ポート87が、前記制御弁
86の二つの大径部分86a・86aの略中間位置に穿
設され、該油入力ポート87は前記チャージポンプ45
の吐出ポート53に対し、抵抗弁88を介して接続され
ている。一方、制御弁室83の両端の開口はセンタセク
ション10外の油溜まりに開放され、前記油室C1・C
2のうち一方の圧油を抜く場合には、油出力ポート81
・82から前記制御弁室83のいずれか一方の開口を経
てハウジング9の油溜まりにドレンされるようにしてい
る。また、該油入力ポート87には、前記シリンダ80
の駆動油圧を規定するリリーフ弁96が接続されてい
る。
【0022】前記シリンダ室85に油密的に嵌合され長
手方向に往復動摺動自在とされた前記油圧ピストン84
の一端には、フィードバック部84aが固設され、該フ
ィードバック部84aはセンタセクション10から、前
記揺動アーム62側に向け突出される。前記油圧ピスト
ン84の長手方向中央にはその上面に開口する凹部84
bが設けられ、またセンタセクション10の該凹部84
bに対応する位置には、油圧ピストン84の長手方向に
沿う長孔状の開口10hを形成してある。該凹部84b
はその底部を半球状に構成して、その内部に関節部材8
9を収納してあり、この関節部材89は、前記凹部84
bの底面形状に一致する球状部分を外面に有する構成と
して、該凹部84b内で回転摺動自在となるようにし、
更にその球面中心を貫通する孔を設けている。また、前
記油圧ポンプ11の側方位置において、支軸55を車軸
50L・50Rと平行にハウジング9の側壁に支持し、
該支軸55の端部には、上下方向に配置されたコントロ
ールアーム90の中途部を枢支している。該コントロー
ルアーム90の一端には突起90aが油圧ポンプ11側
に向けて設けられて、前記可動斜板13の側部に設けた
突起13a・13aの間に係入する一方、コントロール
アーム90の他端は先細棒状に形成して、その端部を前
記センタセクション10の開口10h及び油圧ピストン
84の凹部84b内に挿入させた上で、該凹部84b内
の前記関節部材89の孔に摺動自在に係合している。
【0023】前記制御弁86の操作部86cの先端は、
上下方向に配置される棒状のリンクアーム100の一端
に枢結し、該リンクアーム100の中途部は前記油圧ピ
ストン84のフィードバック部84aの先端に枢結する
一方、該リンクアーム100の他端側にはピン101を
突設して、該ピン101を前記揺動アーム62の先端に
設けた前記溝62aに滑動自在に係止させ、これにより
制御弁86、油圧ピストン84、揺動アーム62の三者
を連結させている。
【0024】以上の構成の動作を説明する。まず、操作
アーム61が中立位置にあるときは、図4に示す如く前
記制御弁86が油出力ポート81・82を閉止してお
り、シリンダ室85内の油圧ピストン84は、可動斜板
13が中立位置となるような位置に静止される。
【0025】この状態から操作アーム61をコントロー
ル軸60を中心に反時計回りに傾動すると、コントロー
ル軸60が回動されて揺動アーム62が図6に示す如く
傾動され、リンクアーム100の一端が溝62aの紙面
左側端面により押動される。一方、前記油出力ポート8
1・82が閉止されているので、シリンダ80は駆動さ
れず、その油圧ピストン84は静止状態を維持し、前記
フィードバック部84aも静止される。従って、前記リ
ンクアーム100は該フィードバック部84aの連結点
を支点としてシーソーの如く時計回りに傾動し、リンク
アーム100の他端に操作部86cを介して連結される
制御弁86が紙面左方へ押動される。押動された制御弁
86は、一側の油出力ポート82を油入力ポート87に
連通させて、前記チャージポンプ45からの圧油をシリ
ンダ室85の油室C1に送油するとともに、シリンダ室
85の油室C2に接続される油出力ポート81は制御弁
室83の開口に連通させてドレンさせる。従って図7に
示す如く、前記油圧ピストン84は油圧により駆動され
て紙面右方向に変位し、該油圧ピストン84にコントロ
ールアーム90を介して連結される可動斜板13は、支
軸55を中心として反時計回りに傾動される。シリンダ
80が駆動され油圧ピストン84が変位すると、それに
伴ってフィードバック部84aも右方へ変位されて、フ
ィードバック部84aの先端によりその中途部を押動さ
れるリンクアーム100は、今度は前記溝62a内のピ
ン101を中心に反時計回りに傾動して制御弁86の操
作部86cを右方向へ引き出し、制御弁86を前述の場
合と逆方向、即ち、再び二つの油出力ポート81・82
を閉止する方向に変位させる。そして最終的には、油圧
ピストン84が前記操作アーム61の傾動量に応じた量
だけ変位した時点で、制御弁86が油出力ポート81・
82を完全に閉止して油圧ピストン84は静止し、この
油圧ピストン84の変位量に応じた角度だけ可動斜板1
3も傾動されて、油圧ポンプ11の容積が変更されるこ
ととなる。
【0026】以上により、操作アーム61を機体前後方
向に回動させると、コントロール軸60まわりに揺動ア
ーム62が前後に回動し、リンクアーム100により往
復動される制御弁86が油出力ポート81・82に対す
る圧油の供給/ドレンを行ってシリンダ80を駆動し、
油圧ピストン84に連結される可動斜板13が傾動す
る、油圧サーボ機構が構成されるのである。従って、可
動斜板13の操作はシリンダ80の油圧駆動によって行
い、操作アーム61に加えなければならない操作力は制
御弁86の切換えに必要な操作力で足りるので、本実施
例の車軸駆動装置1が適用される車両は、長時間の運転
でも疲労が少ない快適なものとすることができる。
【0027】最後に、操作アーム61に中立復帰の付勢
力を作用させるための構成を説明する。即ち、前記揺動
アーム62の先端には係合ピン67を前述の如く突設す
るとともに、ハウジング9内のコントロール軸60上に
はねじりコイルバネである中立戻しバネ65を外嵌して
いる。該中立戻しバネ65の両端は交差させながら上述
の揺動アーム62先端に向けて延出しており、該延出部
分の端部にて、上部ハウジング9tの内壁に装着してあ
る偏心軸66と、上記係合ピン67とを挟み込んであ
る。上記の構成により、車両速度を変更するために操作
アーム61を回動操作したときは、上記中立戻しバネ6
5はその一端側が係合ピン67によって広げられる一
方、他端側は偏心軸66によって止められるので、その
両端が拡開される中立戻しバネ65は、操作アーム61
に中立復帰の付勢力を付与することとなる。従って、操
作アーム61への操作力が解除されると、この中立戻し
バネ65の復元力により、係合ピン67はその位置を上
記偏心軸66によって規定される中立位置に復帰され保
持される。尚、上記偏心軸66のハウジング9外に延出
した部分は調整ネジに構成され、このネジ部分を介して
該偏心軸66を任意に回動変位することによって、制御
弁86、即ち可動斜板13の中立位置を正確に調整する
ことができる。
【0028】以上に本発明の実施例を説明したが、本発
明の技術的範囲は上記の実施例に限定されるものではな
く、本明細書及び図面に記載した事項から明らかになる
本発明が真に意図する技術的思想の範囲全体に、広く及
ぶものである。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
以下に示すような効果を奏する。
【0030】即ち、請求項1に示す如く、エンジンか
らの動力を受ける油圧ポンプ、該油圧ポンプから吐出
される圧油を受けて駆動される油圧モータ、及び、該
油圧モータにより駆動される車軸の三者を、共通のハウ
ジングに収容するとともに、前記油圧ポンプ又は油圧モ
ータのうち少なくともいずれか一方を可変容積型に構成
してある車軸駆動装置において、コントロールアームを
前記共通のハウジングに回動自在に支持させて、その一
端側を前記油圧ポンプ又は油圧モータの容積変更手段に
連結させ、他端側を油圧シリンダの可動部に係合させ、
油圧シリンダの固定部は共通のハウジングに固定し、前
記油圧シリンダに対する制御弁を、前記共通のハウジン
グに支持させた人為操作具と連動連係して、前記油圧シ
リンダの可動部が該人為操作具の変位に追従してゆくよ
うに構成したので、大きい力を要する容積変更手段の操
作は油圧シリンダによって行なわせることで、人為操作
具に加えなければならない操作力は制御弁の切換えに必
要な操作力で足りることとなる。従って、本発明の車軸
駆動装置を適用した車両は、長時間の運転でも疲労が少
ない快適なものとすることができる。
【0031】請求項2に示す如く、請求項1記載の車軸
駆動装置において、前記油圧シリンダと前記制御弁は、
前記共通のハウジングに内装され、該ハウジング内で両
者が連動連係されるように構成したので、請求項1に示
す効果のほか、油圧シリンダと制御弁がハウジング内に
収められるから、ハウジング外部の泥水・雨水やゴミ等
の異物から保護されて、油圧操作系のトラブル発生が少
なくなって耐久性に優れ、容積変更操作の信頼性・確実
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る車軸駆動装置のスケル
トン図及び油圧回路図。
【図2】車軸駆動装置の平面断面図。
【図3】図2におけるA−A断面矢視図。
【図4】図2におけるB−B断面矢視図。
【図5】図3・図4におけるC−C断面矢視図。
【図6】コントロールアームを傾動した瞬間における可
動斜板制御機構の作動の様子を示した図。
【図7】可動斜板がコントロールアームに追従して傾動
された様子を示した図。
【符号の説明】
1 車軸駆動装置 9 ハウジング 10 センタセクション(油圧シリンダの固定部) 11 油圧ポンプ 13 可動斜板(容積変更手段) 21 油圧モータ 50L・50R 車軸 61 操作アーム(人為操作具) 80 油圧シリンダ 84 油圧ピストン 86 制御弁 90 コントロールアーム
フロントページの続き Fターム(参考) 3D040 AA22 AC10 AC17 AC24 AC27 AC33 AC42 AC50 AC55 AC65 AE12 AE19 AF08 AF24 3D042 AA05 AA07 AA10 BA02 BA05 BA07 BA08 BA12 BA13 BA18 BA19 BA20 BB03 BB05 BC02 BC03 BC06 BC13 BC16 BC17 BD04 BD08 BD09 3J053 AA01 AB07 AB50 DA23 EA14 FB09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンからの動力を受ける油圧ポン
    プ、該油圧ポンプから吐出される圧油を受けて駆動さ
    れる油圧モータ、及び、該油圧モータにより駆動され
    る車軸の三者を、共通のハウジングに収容するととも
    に、前記油圧ポンプ又は油圧モータのうち少なくともい
    ずれか一方を可変容積型に構成してある車軸駆動装置に
    おいて、 コントロールアームを前記共通のハウジングに回動自在
    に支持させて、その一端側を前記油圧ポンプ又は油圧モ
    ータの容積変更手段に連結させ、他端側を油圧シリンダ
    の可動部に係合させ、油圧シリンダの固定部は共通のハ
    ウジングに固定し、 前記油圧シリンダに対する制御弁を、前記共通のハウジ
    ングに支持させた人為操作具と連動連係して、前記油圧
    シリンダの可動部が該人為操作具の変位に追従してゆく
    ように構成したことを特徴とする車軸駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車軸駆動装置において、 前記油圧シリンダと前記制御弁は、前記共通のハウジン
    グに内装され、該ハウジング内で両者が連動連係される
    ように構成したことを特徴とする車軸駆動装置。
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