JP2002019889A - 飲料ディスペンサ - Google Patents

飲料ディスペンサ

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JP2002019889A
JP2002019889A JP2000201397A JP2000201397A JP2002019889A JP 2002019889 A JP2002019889 A JP 2002019889A JP 2000201397 A JP2000201397 A JP 2000201397A JP 2000201397 A JP2000201397 A JP 2000201397A JP 2002019889 A JP2002019889 A JP 2002019889A
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beverage dispenser
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禎之 平手
Kazuhiko Inoue
和彦 井上
Toshinari Hirakawa
俊成 平川
Yushi Yonekura
祐志 米倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受皿の着脱が容易で部品点数を低減すること
ができ、また外観を良好にし得る。 【解決手段】 筐体11の前部に、フロントパネル25
が着脱可能に配設される。飲料タンク14に連通する注
出コック27が、フロントパネル25の前方に臨むよう
配設される。注出コック27の配設位置より下方のフロ
ントパネル25に、その前面より筐体内方に凹む嵌合凹
部29が形成される。フロントパネル25に着脱可能に
取付けられる受皿36は、所要深さに設定されたトレー
状の本体37の後部に、該本体37の底面に対し所定高
さだけ上方に底面が臨むと共に後方に延出する嵌合凸部
38が一体的に形成される。そして、この嵌合凸部38
をフロントパネル25の嵌合凹部29に前側から嵌合す
ることで、該受皿36がフロントパネル25に位置め状
態で取付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、飲料ディスペン
サに関し、更に詳細には、飲料タンクに連通接続する注
出コックの下方に配設した受皿に載置したコップ等の容
器に、該タンクに貯溜されている飲料を注出コックを介
して注出する飲料ディスペンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】アイスコーヒーやジュース等の冷たい飲
料を注出する飲料ディスペンサとして、蓄氷式のディス
ペンサが知られている。この飲料ディスペンサの概略構
造を述べれば、装置本体の内部に、冷却水が貯溜された
水槽が配設されると共に、該水槽の内部に、所要量の飲
料を貯溜する飲料タンクが冷却水に一部を浸漬した状態
で収納される。また冷凍装置から導出する蒸発管が、飲
料タンクを取囲む巻回状態で配置されるようになってい
る。そして、冷凍装置の冷却運転により冷却水を蒸発管
の周囲に氷結させ、得られた氷塊により冷却される冷却
水を介して飲料タンク内の飲料を間接的に冷却するよう
構成している。また飲料タンクは、装置本体の前部に配
設したフロントパネルの前方に臨むよう配設された注出
コックに連通接続され、該コックを開放操作すること
で、タンク内の飲料は注出コックを介して注出されるよ
うになっている。
【0003】前記飲料ディスペンサでは、装置本体の下
面から内部に吸込んだ外部空気により、前記冷凍装置の
凝縮器を空冷する構造が採用されており、外部空気から
塵埃等を除去するためのフィルタが、装置本体の下面側
に着脱可能に配設されている。また飲料ディスペンサで
は、注出コックの下方に受皿を配設し、該受皿に取付け
られているスノコにコップ等の容器を載置した状態で、
前記注出コックから容器に飲料を注出するよう構成され
る。この受皿には、容器に飲料を注出した際に該容器か
ら溢れた飲料や、飲料注出後に注出コックから滴下する
飲料が溜るため、該飲料(排液)を排出する必要がある。
そこで、装置本体に配設した取付部材やネジ等に受皿を
着脱可能に引掛けて取付けるよう構成することで、必要
に応じて該受皿を装置本体から取外して溜った排液を排
出したり清掃し得るよう構成されている。
【0004】更に、前記飲料ディスペンサでは、前記水
槽から溢れたドレン水を排出するためのドレンホース
が、前記受皿の上方または内部に臨むように、装置本体
の前面に延出するよう配設され、該ホースからのドレン
水を受皿に排出している。また、前記水槽から必要に応
じて冷却水を抜取るための技術が、前記飲料ディスペン
サに採用されている。すなわち、水槽に連通接続する排
水管を装置本体における受皿の配設位置まで配管し、冷
却水の抜取りに際しては受皿を取外した状態で、該排水
管の排出口に取付けられているゴム栓を取外すことで、
適宜の受容器に冷却水を排出するようになっている。な
お、冷却水の抜取りに関する別の技術として、受皿より
下方に臨む装置本体に配設した排出用コックに前記排水
管を接続し、該コックの開放操作により冷却水を受容器
に排出するものがある。更には、前記排水管を装置本体
の下面まで配管すると共に、この排水管にエルボを介し
て排水ホースを接続し、該ホースを固定具で本体下面に
取外し可能に取付ける構成も採用されることがあり、こ
の技術では冷却水の抜取りに際しては、排水ホースを固
定具から取外して装置本体の前方に引出し、該ホースの
排出口にバンドを介して取付けられているキャップを取
外した状態で、冷却水を受容器に排出している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記飲料ディスペンサ
の受皿を装置本体に取付けるための前記取付部材やネジ
は、該本体の前面から突出しているため、受皿を取外し
たときに、該取付部材やネジが出張るために引掛けるお
それがある。また部品点数が多くなるので、組立て工数
が増えると共にコストが嵩む難点が指摘される。
【0006】前記飲料ディスペンサにおける装置本体の
下面側に配設されるフィルタは、前記受皿より下方に臨
み、該受皿が装置本体に取付けられている状態で、装置
本体に取付けたり取外しが可能に構成されている。しか
るに、この構成では装置本体の高さ寸法が高くなって大
型化すると共に、前面側からフィルタが見えてしまうた
め、見栄えが劣る欠点がある。
【0007】前記ドレン水の排出処理に関し、前記ドレ
ンホースを受皿の内部に臨むよう配設した場合、該ホー
スが外部に露出しないために見栄えは良いが、前記取付
部材やネジ等に対して受皿を取付けたり取外す際に、該
ドレンホースが邪魔となって作業が煩わしくなる。ま
た、ドレンホースを受皿の上方に臨むように配設する場
合は、受皿の取付けや取外しには支障を来たさないが、
該ドレンホースが常に露出しているために見栄えが劣る
と共に、容器を前記スノコに載置したり該容器を持上げ
る際にドレンホースに引掛ける難点が指摘される。
【0008】前記受皿に対してスノコは、その上部に被
せる構造が採用されるが、この構造ではスノコの移動は
確実に規制できるが、スノコの構造が複雑となってコス
トが嵩む問題を招く。なお、受皿にスノコを載置するだ
けでは、該スノコが容易に移動するため、スノコに容器
が載置されている状態で該スノコに力が加わって移動す
ると、該容器が倒れて飲料が零れるおそれがある。
【0009】前記冷却水の抜取り技術において、前記排
水管を装置本体の前面に固定的に配管する構造では、何
れもその排出口の位置が低いため、冷却水を受容するた
めの受容器として大きなものが使用できず、該受容器に
より冷却水を捨てる回数が多くなって不便であった。ま
たゴム栓により排出口を閉塞しているものでは、該栓を
取外すときに冷却水が零れ易く、周囲を濡らしてその後
の掃除が煩雑であった。しかも、受皿を取外した際にゴ
ム栓が露出するため、清掃等の作業中にゴム栓に手指や
清掃具等が当って外れる等の問題もあった。なお、排出
用コックを用いる構造では、該コックが高価でディスペ
ンサ全体のコストアップを招く。
【0010】また排水ホースを用いる場合は、装置本体
の前方に該ホースを引出して冷却水を排出処理し得るか
ら、大きな受容器を用いることができ、排出処理は容易
となる。しかし、不使用時には装置本体の下面に排水ホ
ースは収容されているが、装置下面からの取出しを可能
とするために前記キャップは露出しており、従って清掃
等に際して手指や清掃具等が該キャップに当って外れる
おそれがある。更には、部品点数が多く、コストが嵩む
難点も指摘される。
【0011】
【発明の目的】本発明は、前述した従来の技術に内在し
ている前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案
されたものであって、受皿の着脱が容易で部品点数を低
減することができ、また外観を良好にし得ると共に、液
体が零れるのを防止し得る飲料ディスペンサを提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を好適に達成するため、本発明に係る飲料ディス
ペンサは、装置本体に収納した飲料タンクと、この飲料
タンクに接続し、前記装置本体の前部に配設されたフロ
ントパネルの前方に臨む注出コックとを備え、前記飲料
タンクに貯溜されている飲料を、注出コックの下方に臨
ませた容器に該コックを介して注出するようにした飲料
ディスペンサにおいて、前記注出コックの下方に臨むフ
ロントパネルに、後側に凹む嵌合凹部が形成され、前記
容器が上面に載置される受皿の後部に、前記フロントパ
ネルの嵌合凹部に前側から着脱可能に嵌合される嵌合凸
部が形成されていることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る飲料ディスペ
ンサにつき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照し
ながら以下説明する。なお実施例では、アイスコーヒー
やジュース等の冷たい飲料を注出する蓄氷式の飲料ディ
スペンサを例示する。
【0014】図1は、実施例に係る飲料ディスペンサの
全体構造を示すものであって、該飲料ディスペンサ10
では、上方に開口する装置本体としての筐体11の内部
に、その底板11aに配設した架台12に載置された状
態で断熱構造の水槽(液槽)13が配設されると共に、該
水槽13の内部には、所要量の飲料を内部画成した貯溜
部14aに貯溜する飲料タンク14が、水槽13の内側
面に対して所定間隔離間して収納されている。水槽13
の内側面と飲料タンク14の外側面とで画成される貯溜
空間13aに、熱交換用の液体である冷却水としての水
道水が供給されて略満水状態で貯溜されるようになって
いる。また貯溜空間13aには、筐体11内に配置した
冷凍装置15から導出する蒸発管16が、飲料タンク1
4を取囲む巻回状態で配置され、該冷凍装置15の冷却
運転により貯溜空間13aに貯溜されている冷却水を蒸
発管16の周囲に氷結させるよう構成される。
【0015】なお、前記架台12には、前記水槽13か
らオバーフローした冷却水を排出するドレンホース17
が、後述するフロントパネル25に着脱可能に接続さ
れ、該パネル25に取付けられている受皿36(後述)に
ドレン水を排出し得るよう構成されている。
【0016】前記水槽13の貯溜空間13aに連通する
循環ポンプ18が前記架台12に配設されており、該ポ
ンプ18により前記冷却水を循環することで蒸発管16
に氷結する氷塊の厚みを均一化させると共に、該冷却水
により飲料タンク14を冷却して前記貯溜部14a内の
飲料を間接的に冷却するよう構成されている。また前記
筐体11の内部後側に、前記冷凍装置15を構成する凝
縮器19とファンモータ20とが上下の関係で配設され
ると共に、冷凍装置15の圧縮機21が載置される前記
底板11aには吸込口(図示せず)が形成してある。そし
て、ファンモータ20の回転により吸込口から吸込んだ
外部空気で凝縮器19を空冷すると共に、熱交換した空
気を後述するトップパネル43の吹出口43aから排出
するようになっている。なお、底板11aの下面には、
その各隅部に脚22が夫々配設され、これら脚22によ
って底板下面に、前記吸込口からの外部空気の吸込みを
許容するための吸込空間を画成するよう構成される。
【0017】前記底板11aの下面には、図3に示す如
く、前記吸込口の形成部位を挟む幅方向の両側に、前後
方向に所定長さで延在する一対のガイドレール23,2
3が平行に配設されている。そして、このガイドレール
23,23に対し、フィルタ24が前側から挿脱可能に
挿入案内されて吸込口の下面を覆うように配設され、該
吸込口を介して吸込まれる外部空気に含まれる塵埃を、
該フィルタ24で除去するよう構成される。また、フィ
ルタ24の前端には摘み24aが設けられ、該フィルタ
24の挿脱時には作業者が摘み24aを摘んだ状態で取
扱うようになっている。なお、フィルタ24を底板11
aの下面に取付けた状態で、前記摘み24aは、前記受
皿36により常には隠れ、飲料ディスペンサ10を前側
から視た場合にフィルタ24が露出せず、良好な外観を
呈するよう構成される。但し、受皿36を後述するよう
にフロントパネル25から取外すことで、前記摘み24
aを介してフィルタ24の取外しおよび取付けを容易に
行ない得るようになっている。
【0018】前記筐体11の前部には、図5および図6
に示すフロントパネル25が着脱可能に配設されてお
り、該パネル25の適宜位置に形成した通孔25aに、
前記飲料タンク14に連通する注出管26の端部が挿通
されて、この端部に注出コック27が着脱可能に取付け
られることで、図1および図2に示すように、該注出コ
ック27がフロントパネル25の前方に臨むよう構成さ
れる。そして、この注出コック27を開放操作すること
で、飲料タンク14に貯溜されている飲料が該コック2
7から注出されるようになっている。なお、フロントパ
ネル25は、筐体11に配設された取付板28、前記底
板11aおよび水槽13に対して夫々ネジ止めされてい
る。
【0019】前記フロントパネル25における前記通孔
25aの形成位置より下方には、図4および図7に示す
如く、その前面より筐体内方(後側)に凹む嵌合凹部29
が形成されており、この嵌合凹部29に受皿36の嵌合
凸部38(後述)が前側から着脱可能に嵌合されるように
なっている。また嵌合凹部29の後壁29aには、前記
循環ポンプ18の吸引口から分岐する(水槽13に一端
部が連通接続される)小径の排水ホース30の他端部が
着脱可能に装着される装着部31が形成されている。な
お、排水ホース30の他端部には、該ホース30の外径
より大径に設定された頭部32aと、該頭部32aに突
設されて排水ホース30に嵌挿される嵌挿部32bとか
らなるキャップ32が、その嵌挿部32bを排水ホース
30に嵌挿した状態で着脱可能に取付けられて閉塞され
ている。前記装着部31は、排水ホース30が挿通可能
な内径寸法に設定された前後に貫通する通孔33aを形
成した筒部33を備え、排水ホース30の他端部は通孔
33aに後側から前側に挿通されると共に、前側への引
出し可能に構成されている。また筒部33の前部には、
その上下位置に、前記キャップ32における頭部32a
の後面外端縁に当接して、該キャップ32の後側への移
動を規制する規制部34が夫々形成してある。なお、頭
部32aが規制部34,34に当接した状態で、該頭部
32aは前記嵌合凹部29内に突出しないよう構成され
る。また実施例では、装着部31は筒部33と規制部3
4,34とから構成される。
【0020】前記嵌合凹部29の後壁29aには、前記
規制部34,34の形成位置に対応して、該規制部34,
34を挟む幅方向の左右に延在する凹部35が、前記筒
部33の前端部に至る深さで凹設されている。そして凹
部35は、排水ホース30を前側に引出す際に、規制部
34,34に当接しているキャップ32やホース端部を
手指で摘むために利用される。また、前記キャップ32
の嵌挿部32bにおける延出端部には、図4に示す如
く、排水ホース30の内径より大径に設定された挟圧部
32cが形成され、該挟圧部32cと筒部内周面との間
で排水ホース30を挟持することで、当該ホース30か
らキャップ32が簡単には抜けないよう構成される。な
お、筒部32の前部内周面には、前端から後側に向かう
につれて縮径する傾斜面33bが形成され、前記挟圧部
32cにより所要径だけ拡大した排出ホース30の当該
拡大部位の筒部内への挿入を円滑に行ない得るようにな
っている。
【0021】前記フロントパネル25に着脱可能に取付
けられる受皿36は、図8および図9に示す如く、所要
深さに設定されたトレー状の本体37の後部に、該本体
37の底面に対し所定高さだけ上方に底面が臨むと共に
後方に延出する嵌合凸部38が一体的に形成されてい
る。そして、この嵌合凸部38を前記フロントパネル2
5の嵌合凹部29に前側から嵌合することで、該受皿3
6がフロントパネル25に位置め状態で取付けられる
(図4参照)。すなわち、嵌合凸部38の上端面および下
端面が、嵌合凹部29の内部上端面および内部下端面に
当接して、受皿36の上下方向の移動が規制される。ま
た嵌合凸部38の幅方向左右の外側面が、嵌合凹部29
の幅方向左右の内側面に当接して、受皿36の左右方向
の移動が規制されて、当該受皿36がフロントパネル2
5に正しい姿勢で位置決めされる。なお、フロントパネ
ル25に受皿36を取付けた状態で、前記フィルタ24
の摘み24aが、嵌合凹部29の下方に臨み、嵌合凸部
38より底面が下方に位置する本体37により該摘み2
4aが隠れるよう設定される。
【0022】前記受皿36の本体37の内部における前
壁面および幅方向に対向する両側壁面には、その上端か
ら所定高さだけ下がった段部37aが形成され、該段部
37aにスノコ39が、受皿36に対して水平方向への
移動が規制された状態で着脱可能に載置される。また本
体37の両側壁面には、前記嵌合凸部38との境界近傍
に、内側に突出する枢支片37b,37bが対向的に形
成され、該枢支片37b,37bに、スノコ39の後述
する枢支凹部39a,39aが係合載置されるようにな
っている。
【0023】前記スノコ39は、図10に示す如く、横
桟と縦桟とを格子状に配設して構成され、その上下の厚
み寸法は、前記受皿36の段部37aの深さ寸法と略同
一に設定され、該段部37aに載置された状態で、受皿
36およびスノコ39の上面が略一致するようになって
いる。またスノコ39の幅方向両側の後端部近傍に、下
方に開口する枢支凹部39aが夫々形成され、各枢支凹
部39aが受皿36の対応する前記枢支片37bに係合
載置されて、該スノコ39は、枢支片37b,37bを
支点として後部側が下方へ傾く方向への傾動が可能に構
成されている。なお、スノコ39が載置される段部37
aが、該枢支片37b,37bより後側には形成されて
いないことで、受皿36に対するスノコ39の傾動が許
容されるものである。
【0024】前記スノコ39の後端部近傍において幅方
向に離間する位置には、図10に示す如く、幅方向に隣
り合う縦桟(前後方向に延在する桟)の間に架設された基
部40a、該基部40aから後方向に向けて略水平に所
定長さで延在する平坦部40bおよび該平坦部40bの
後端においてスノコ39の上面より上方に突出する係合
部としての係合突起40cとからなる係合部材40が夫
々形成されている。そして、スノコ39を載置した受皿
36を前記フロントパネル25に取付けた際に、各係合
突起40cがフロントパネル25の嵌合凹部29におけ
る上壁の対応位置に形成した被係合部としての切欠部2
9bに係合し(図11参照)、スノコ39および受皿36
の前側への移動を規制するよう構成される。また、受皿
36に対してスノコ39の後部側を下方へ傾動すること
で、切欠部29bから係合突起40cが下方に離間して
係合が解徐され、スノコ39および受皿36の前側への
移動が許容されるようになっている。
【0025】なお、前記係合突起40cの後部には、下
方か上方に向かうにつれて前方に傾斜する傾斜面40d
が形成され、受皿36の嵌合凸部38をフロントパネル
25の嵌合凹部29に前側から嵌合する際に、該傾斜面
40dが嵌合凹部29における前端上部に当接して、ス
ノコ39を前記枢支片37b,37bを支点として傾動
することで嵌合を円滑に行ない得るよう構成される。ま
た係合部材40の平坦部40bは所要の弾性を有し、該
平坦部40bの弾性変形によっても係合突起40cの切
欠部29bへの係合を容易になし得るようになってい
る。更に、前記係合突起40cの上部前端はR形状に形
成されており、スノコ39に容器が載置されていない状
態では、受皿36を手前に引くことで係合突起40cの
R形状部が前記切欠部29bに当接した際にスノコ39
が傾動して、該係合突起40cの切欠部29bに対する
係合が解除されるよう構成される。但し、スノコ39に
容器が載置されている状態で、該スノコ39には容器の
重量により係合突起40cが切欠部29bに係合する方
向への力が加わり、この状態で受皿36を手前に引いて
も係合突起40cの切欠部29bに対する係合が解除さ
れないようになっている。
【0026】前記フロントパネル25には、図11に示
す如く、前記スノコ39における一方の係合部材40の
形成位置の略真上に、前面側に出口41aが開口する筒
状の接続部41が後側に所定長さで延出するよう形成さ
れており、該接続部41のパネル後側に臨む部位に前記
ドレンホース17が着脱可能に接続される。すなわち、
ドレンホース17および接続部41を介して排出される
ドレン水は、フロントパネル25の前面を流れた後に係
合部材40における平坦部40bに滴下し、前記受皿3
6に受容されるようになっている。なお、フロントパネ
ル25の前面には、前記接続部41の出口41aから下
方に延在する案内溝25bが形成され、該出口41aか
ら排出されるドレン水を係合部材40に向けて案内する
よう構成される。
【0027】また、前記スノコ39には、前記注出コッ
ク27の下方に対応する位置に、容器を載置するべき位
置に目印となる通孔42aが穿設された板材42が設け
られている。なお、この通孔42aは、前記受皿36か
らスノコ39を取外す際にも使用される。
【0028】前記筐体11の上部にトップパネル43が
着脱可能に配設され、該トップパネル43により筐体1
1の上部開口が閉成されるようになっている。トップパ
ネル43の前記飲料タンク14と対応する位置には、該
タンク14への飲料の供給を許容するための開口部が設
けられており、この開口部は、飲料タンク14の上部開
口と共に蓋体44により開閉可能に閉成されるようにな
っている(図1参照)。すなわち、飲料タンク14への飲
料の供給は、前記蓋体44を取外した状態で、開放され
た上部開口から行なわれる。またトップパネル43に
は、前記水槽13の上方で蓋体44により覆われる位置
に給水口45が設けられ、水槽13への冷却水の供給
は、該給水口45を介して行なわれるよう構成される。
なお図1に示す如く、トップパネル43における前記凝
縮器19と対応する位置に複数の吹出口43aが形成さ
れており、凝縮器19で熱交換した空気を該吹出口43
aを介して上部に排出するようにしてある。
【0029】
【実施例の作用】次に、前述した実施例に係る飲料ディ
スペンサの作用につき説明する。前記飲料ディスペンサ
10では、前記冷凍装置15が冷却運転を開始すると、
前記蒸発管16に冷媒が循環供給される。この冷媒が循
環供給されることにより、該蒸発管16が次第に冷却さ
れ、前記水槽13に貯溜されている冷却水の一部が蒸発
管16の表面から氷結を開始する。この蒸発管16の表
面で成長する氷は、相互に連結し合うことにより筒状の
氷塊となり、その潜熱によって水槽13に貯溜された冷
却水を経時的に冷却するに至る。また冷凍装置15の運
転開始から所定のタイミングで前記循環ポンプ18が運
転されると、水槽13に貯溜されている冷却水が氷塊の
周りを巡回して効率的に冷却される。そして、この冷却
水により、前記飲料タンク14に貯溜されている飲料が
冷却される。
【0030】前記氷塊の製造時に、前記水槽13からオ
ーバーフローする冷却水が、前記ドレンホース17を介
してフロントパネル25の接続部41に流れる。この接
続部41に流れたドレン水は、前記案内溝25bを伝っ
てスノコ39の係合部材40上に滴下し、前記受皿36
に確実に受容される。なお、ドレン水が案内溝25bか
ら前記嵌合凹部29の上壁を伝って内側に流れた場合で
あっても、図11に示す如く、当該位置には係合部材4
0の係合突起40cが位置しているから、該突起40c
によりドレン水が更に内側へ流れるのは阻止され、受皿
36の周囲を濡らして不衛生となるのを防止し得る。ま
たドレンホース17は、フロントパネル25の前面側に
露出しないから、飲料ディスペンサ10の外観を損ねる
ことはなく、しかも受皿36の取付けおよび取外し、ま
たは容器のスノコ39への載置および持上げ時に、該ド
レンホース17が邪魔となることはなく、作業が容易と
なる。
【0031】前記受皿36に配設したスノコ39に容器
を載置した状態で、前記注出コック27を開放操作する
ことで、前記飲料タンク14の飲料が、該コック27か
ら容器に注出される。このとき、スノコ39は受皿36
に対して水平方向への移動が規制されており、また受皿
36は、その嵌合凸部38がフロントパネル25の嵌合
凹部29に嵌合されて上下および左右方向への移動が規
制され、更にスノコ39の係合部材40,40により前
側への移動も規制されているから、該受皿36に力が加
わっても受皿36およびスノコ39が容易には移動せ
ず、容器が倒れて飲料が零れるのは防止される。
【0032】前述した飲料の注出を行なうと、受皿36
には容器から溢れた飲料や、飲料注出後に注出コック2
7から滴下する飲料等により経時的に汚れる。この場合
は、受皿36を手前に引出すだけで、前記フロントパネ
ル25から該受皿36が取外せる。すなわち、スノコ3
9に容器が載置されていない状態で受皿36を手前に引
くと、前記各係合突起40cのR形状部が前記切欠部2
9bに当接し、このときスノコ39が前記枢支片37
b,37bを支点として後部側が下方に傾動して、該係
合突起40cの切欠部29bに対する係合が解除され
る。従って、受皿36をフロントパネル25から取外
し、外部で受皿36やスノコ39を清掃することができ
る。なお、スノコ39に形成した通孔42aに手指を引
掛けて該スノコ39を積極的に傾動することで、係合突
起40cと切欠部29bとの係合を解除してもよい。
【0033】また、前記受皿36を取外したフロントパ
ネル25では、前記嵌合凹部29が露出するが、従来の
ように取付部材やネジが突出しないので、該パネル25
の清掃等に際して手指や清掃具等が引掛かることはな
く、作業を容易に行ない得る。更に、清掃した受皿36
は、前記嵌合凸部38を嵌合凹部29に前側から嵌合す
るだけでよく、取付けおよび取外しが極めて簡単であ
る。
【0034】なお、前記フロントパネル25に受皿36
を取付けた状態では、図1に示すように、前記底板11
aの下面に取付けられた塵埃除去用のフィルタ24の摘
み24aは、該受皿36により隠れているから、飲料デ
ィスペンサ10の外観が損なわれることはない。そし
て、フィルタ24を底板11aから取外す場合は、受皿
36フロントパネル25から取外すことで、前記摘み2
4aが露出し、該フィルタ24の取外しあるいは取付け
を容易に行ない得る。また受皿36自体の取付けおよび
取外しは、前述したように極めて簡単であるから、フィ
ルタ24の取付けおよび取外しの際に負担となることは
ない。
【0035】前記水槽13の冷却水を抜取る場合は、前
記受皿36をフロントパネル25から取外して、前記装
着部31に前側への引出し可能に装着されている前記排
水ホース30をフロントパネル25の前方に引出す。こ
の際に、フロントパネル25に凹部35を設けているか
ら、装着部31に装着されている排水ホース30の端部
や前記キャップ32を手指で容易に摘んで前方に引出す
ことができる。そして、排水ホース30からキャップ3
2を取外すことで、冷却水を外部の受容器に排出し得
る。すなわち、排水ホース30をフロントパネル25の
前方に引出し得るから、大きな受容器を用いることがで
き、冷却水の排出処理が簡単になると共に、キャップ3
2を取外す際に冷却水が零れることも防止することがで
きる。しかも、排水ホース30をフロントパネル25の
装着部31に装着している状態では、該排水ホース30
は前記受皿36で隠れ、外部に露出しないから、飲料デ
ィスペンサ10の外観が損なわれることがないと共に、
清掃等の作業に際してキャップ32に手指や清掃具等が
当って外れることはない。
【0036】また、前記排水ホース30に取付けられた
キャップ32が、装着部31の規制部34,34に前側
から当接することで後側への移動が規制されるから、排
水ホース30が装着部31から抜けて筐体内部に入って
しまうことはない。しかも、キャップ32の挟圧部32
cと前記筒部33の内周面との間で排水ホース30が挟
持されるよう構成してあるので、キャップ32が排水ホ
ース30から抜けるのも防止される。すなわち、キャッ
プ32の抜けを防止するためのバンド等の別部材を用い
る必要はなく、部品点数を低減して組立て工数を少なく
したりコストを低廉に抑えることができ、また部品を紛
失するのも抑制される。なお、キャップ32が取付けら
れた排水ホース30を装着部31に装着する際に、前記
挟圧部32cで所要径だけ拡大した排出ホース30の当
該拡大部位の筒部内への挿入は、筒部33に形成した傾
斜面33bに沿って円滑に行なわれるから、排水ホース
30が傷むのは抑制される。
【0037】前述した実施例では、飲料タンクに貯溜さ
れた飲料を冷却する構成のディスペンサを例に挙げて説
明したが、水槽に貯溜した水(熱交換用の液体)をヒータ
等で加熱することで得た湯で飲料を間接的に加熱するデ
ィスペンサでもよい。また冷却水が貯溜された水槽内に
熱交換管を配設し、該管に飲料を通過する際に冷却また
は加温した飲料を注出コックから注出する型式のディス
ペンサであってもよい。更に、排水ホースの装着部は、
フロントパネルに一体形成したものでなく、別体で形成
した装着部を取付けたものであってもよい。更にまた、
スノコや受皿の前側への移動を規制する係合部および被
係合部は、実施例とは逆に、スノコに係合部としての切
欠部を形成すると共に、フロントパネルに被係合部とし
ての係合突起を形成してもよい。なお、スノコに設けた
係合部材における平坦部の弾性により、係合突起をフロ
ントパネルにおける嵌合凹部の上壁に弾力的に当接する
ことで、スノコや受皿の前側への移動を規制する構成を
採用することも可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る飲料デ
ィスペンサでは、フロントパネルに対して受皿の取付け
および取外しを簡単に行なうことができ、しかも受皿を
取外した状態で、フロントパネルには前方へ突出する部
材が存在せず、清掃等に際して手指や清掃具等が引掛か
ることはない。また、受皿の取付けに関する部品点数は
少なく、組立て工数を低減し得ると共にコストを低廉に
抑えることができる。
【0039】装置本体の下面に取付けられたフィルタ
は、フロントパネルに取付けられている受皿により常に
は隠されているから、飲料ディスペンサの外観が損なわ
れることはない。また受皿をフロントパネルから取外せ
ば、装置本体からのフィルタの取外しおよび取付けを簡
単に行なうことができ、しかもディスペンサの高さ寸法
も低く抑えることが可能である。
【0040】前記受皿に載置されたスノコは水平方向へ
の移動が規制され、しかも該スノコによって受皿のフロ
ントパネルに対する前側への移動が規制されるから、ス
ノコに容器が載置されているときに受皿に力が加わって
も、スノコや受皿が移動することで容器が倒れるのを防
止でき、飲料が零れるのを防ぐことができる。
【0041】前記フロントパネルの後側にドレンホース
を接続した構成により、該ホースが前側に露出すること
はなく、飲料ディスペンサの外観が損なわれることはな
い。また、排水ホースもフロントパネルに取付けられる
受皿の後側に位置するよう構成したので、該ホースが露
出して外観が損なわれることがなく、清掃等に際して手
指や清掃具等が当ってキャップが外れるのも防止し得
る。この排水ホースに取付けられているキャップが後側
へ移動するのを規制する規制部を装着部に設けたので、
該キャップは常に定位置に位置し、排水ホースの前方へ
の引出し作業が容易となる。しかも、排水ホースを装着
部に装着した状態で、前記キャップと装着部とで排水ホ
ースを挟持するので、排水ホースからキャップが外れ難
く、バンド等の固定具が不要となったので、排出処理の
作業が簡単になると共に部品点数を少なくし得る利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施例に係る飲料ディスペン
サの縦断側面図である。
【図2】 実施例に係る飲料ディスペンサの正面図であ
る。
【図3】 実施例に係る飲料ディスペンサの底面図であ
る。
【図4】 実施例に係る飲料ディスペンサにおける受皿
の取付け部を示す要部縦断側面図である。
【図5】 実施例に係るフロントパネルの正面図であ
る。
【図6】 実施例に係るフロントパネルの底面図であ
る。
【図7】 実施例に係るフロントパネルの横断底面図で
ある。
【図8】 実施例に係る受皿の平面図である。
【図9】 実施例に係る受皿の側面図である。
【図10】 実施例に係るスノコの平面図である。
【図11】 実施例に係るスノコとフロントパネルとの
係合部位を示す要部縦断側面図である。
【符号の説明】 11 筐体(装置本体),13 水槽(液槽),14 飲料タ
ンク 17 ドレンホース,24 フィルタ,25 フロントパ
ネル,27 注出コック 29 嵌合凹部,29b 切欠部(被係合部),30 排水
ホース,31 装着部 32 キャップ,32c 挟圧部,34 規制部,36 受
皿,38 嵌合凸部 39 スノコ,40c 係合突起(係合部),41 接続
部,41a 出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 和彦 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内 (72)発明者 平川 俊成 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内 (72)発明者 米倉 祐志 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内 Fターム(参考) 3E082 AA01 BB01 CC01 DD01 EE01 EE02 FF05 FF09 3L045 AA04 BA01 CA01 EA03 PA04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体(11)に収納した飲料タンク(14)
    と、この飲料タンク(14)に接続し、前記装置本体(11)の
    前部に配設されたフロントパネル(25)の前方に臨む注出
    コック(27)とを備え、前記飲料タンク(14)に貯溜されて
    いる飲料を、注出コック(27)の下方に臨ませた容器に該
    コック(27)を介して注出するようにした飲料ディスペン
    サにおいて、 前記注出コック(27)の下方に臨むフロントパネル(25)
    に、後側に凹む嵌合凹部(29)が形成され、 前記容器が上面に載置される受皿(36)の後部に、前記フ
    ロントパネル(25)の嵌合凹部(29)に前側から着脱可能に
    嵌合される嵌合凸部(38)が形成されていることを特徴と
    する飲料ディスペンサ。
  2. 【請求項2】 前記装置本体(11)の下面にフィルタ(24)
    が前側から着脱可能に取付けられ、該フィルタ(24)は、
    前記フロントパネル(25)に取付けられた受皿(36)で常に
    は隠れ、該受皿(36)をフロントパネル(25)から取外すこ
    とで、装置本体(11)の前側からフィルタ(24)の取外しお
    よび取付けを行ない得るよう構成される請求項1記載の
    飲料ディスペンサ。
  3. 【請求項3】 水平方向への移動が規制されると共にそ
    の後部側が下方へ傾動するのは許容された状態でスノコ
    (39)が前記受皿(36)に着脱可能に載置され、このスノコ
    (39)の後部には、前記フロントパネル(25)に形成した被
    係合部(29b,29b)に係合してスノコ(39)および受皿(36)
    の前側への移動を規制する係合部(40c,40c)が形成さ
    れ、受皿(36)に対してスノコ(39)の後部側を下方へ傾動
    することで被係合部(29b,29b)に対する係合部(40c,40c)
    の係合が解徐されるよう構成される請求項1または2記
    載の飲料ディスペンサ。
  4. 【請求項4】 前記フロントパネル(25)には、前記スノ
    コ(39)における係合部(40c,40c)の上方で前面側に出口
    (41)が開口する接続部(41)が形成され、該接続部(41)の
    パネル後側に臨む部位にドレンホース(17)が着脱可能に
    接続される請求項3記載の飲料ディスペンサ。
  5. 【請求項5】 前記飲料タンク(14)が収納されて、該タ
    ンク(14)内の飲料を冷却または加熱する液体が貯溜され
    る液槽(13)に排水ホース(30)の一端部が連通接続され、
    該排水ホース(30)の他端部が、前記受皿(36)の後側に位
    置する装着部(31)に前側への引出し可能に装着されてい
    る請求項1〜4の何れかに記載の飲料ディスペンサ。
  6. 【請求項6】 前記排水ホース(30)の他端部にキャップ
    (32)が着脱可能に取付けられ、前記装着部(31)には、該
    キャップ(32)の後側への移動を規制する規制部(34)が設
    けられている請求項5記載の飲料ディスペンサ。
  7. 【請求項7】 前記キャップ(32)には、前記排水ホース
    (30)に嵌挿される挟圧部(32c)が設けられ、該挟圧部(32
    c)と装着部(31)との間で排水ホース(30)を挟持するよう
    構成される請求項6記載の飲料ディスペンサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016210480A (ja) * 2015-05-11 2016-12-15 ホシザキ株式会社 飲料注出装置

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