JP2002019449A - 自動車用ヒータユニットおよび自動車用空調装置 - Google Patents

自動車用ヒータユニットおよび自動車用空調装置

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JP2002019449A
JP2002019449A JP2000205954A JP2000205954A JP2002019449A JP 2002019449 A JP2002019449 A JP 2002019449A JP 2000205954 A JP2000205954 A JP 2000205954A JP 2000205954 A JP2000205954 A JP 2000205954A JP 2002019449 A JP2002019449 A JP 2002019449A
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air
heater
blower
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vehicle
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Yasunari Tanaka
康也 田中
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通風路における圧損を抑制することができる
とともに、車両前後方向の寸法を減少してコンパクト化
を図ることができる自動車用ヒータユニットを提供する
ことにある。 【解決手段】 空気を取り込むブロア132、ブロア1
32から送出される空気を温調するヒータ133及びエ
アミックスダンパ134からなる温調手段、及び温調手
段によって温調された空気を複数の吹出し口137,1
39に選択供給する複数のダンパ135,136からな
るヒータユニットであって、ブロア132を最下方に配
置し、その上方に温調手段133,134を配設し、温
調手段の上方に複数の吹出し口137,139及び前記
各ダンパ135,136を配設している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用ヒータユ
ニットおよび自動車用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に示すように、従来の自動車用空調
装置1は、クーリングユニット2とヒータユニット3と
によって構成されている。クーリングユニット2は、そ
のケーシング4の一端に内気取入れ口7、外気取入れ口
8およびダンパー9を設けるとともに、該ケーシング4
の内部にエバポレータ5、エアフィルタ6およびエバポ
レータ5の凝縮水を排出する排出口11を配設した構成
を有する。なお、空気出口12となる上記ケーシング4
の他端は、ヒータユニット3に装備されたブロワ32の
空気吸入口31に連通している。
【0003】ヒータユニット3は、ケーシング30内に
上記ブロワ32、ヒータ33、エアミックスダンパ3
4、フット吹出し口ダンパ35、フェースデフ吹出し口
ダンパ36、フェース吹出し口37、フット吹出し口3
8、およびデフロスタ吹出し口(以下、デフ吹出し口と
略称する)39等を配設した構成を有する。上記フェー
ス吹出し口37にはフェース吹出しダクト37aが接続
され、デフ吹出し口39にはデフ吹出しダクト39aが
接続されている。
【0004】この空調装置1において、ヒータユニット
3のブロワ32が駆動されると、内外気切換えダンパ9
の操作位置に応じて車両内気または外気がクーリングユ
ニット2のケーシング4内に導入される。ケーシング4
内に導入された空気は、エアフィルター6およびエバポ
レータ5を流通し、その流通過程でエバポレータ5の冷
媒との熱交換により冷却される。この冷却された空気
は、通風路10および空気出口12を経て、ブロワ32
の空気吸込み口31から該ブロワ32内に圧送され、ブ
ロワ出口通風路40に流入する。
【0005】ブロワ出口通風路40から放出される冷風
は、ヒータ33の直前に配設されたエアミックスダンパ
34によって該ヒータ33に向かうものと、ヒータ33
をバイパスするものとに分流される。そして、ヒータ3
3に流入して再熱された分流空気と該ヒータ33をバイ
パスした分流空気は、エアミックスダンパ34の下流側
に位置した通風路42で混合される。この結果、通風路
42には適正温度に調温された空気が流れる。
【0006】例えば、空調装置1の運転モードがフェー
ス吹出しモードの場合には、フェース吹出し口37が開
かれるようにフェースデフ吹出口ダンパ36の位置が設
定され、かつ、フット吹出し口ダンパ35が閉じられ
る。したがって、上記温調された空気は、フェース吹出
し口37およびフェース吹出しダクト37aを介して車
両室内に吹出される。
【0007】一方、空調装置1の運転モードがヒータ吹
出しモードの場合には、フット吹出し口ダンパ35が開
かれ、かつ、デフ吹出し口39が開かれるようにフェー
スデフ吹出し口ダンパ36の位置が設定される。したが
って、上記温調された空気は、フット吹出し口38に接
続された図示していないヒータダクトを介して車両室内
に吹出され、また、デフロスタ吹出し口39およびデフ
吹出しダクト39aを介して車両フロントガラスに吹出
される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記空調装置1には、
次のような問題点がある。 ブロワ32、フェース吹出し口37およびデフ吹出
し口39がヒータユニット3の上方部に配設されている
ので、ヒータユニット3内の通風路の曲がりが大きくな
り、そのため該通風路の圧損が増大する。 ブロワ32、フェース吹出し口37への通風路およ
びデフ吹出し口39への通風路が並列して配設されてい
るため、ヒータユニット3の車両前後方向寸法が大きく
なる。 クーリングユニット2内のエバポレータ5が垂直に
オフセットして配設されているため、該エバポレータ5
における凝縮水の水はけ性が良くない。
【0009】本発明の課題は、このような状況に鑑み、
通風路における圧損を抑制することができるとともに、
車両前後方向の寸法を減少してコンパクト化を図ること
ができる自動車用ヒータユニットを提供することにあ
る。また、本発明の課題は、エバポレータおける凝縮水
の水はけ性を向上することができる自動車用空調装置を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、空気を取り込
むブロア、該ブロアから送出される空気を温調するヒー
タ及びエアミックスダンパからなる温調手段、及び該温
調手段によって温調された空気を複数の吹出し口に選択
供給する複数のダンパからなるヒータユニットであっ
て、前記ブロアを最下方に配置し、その上方に前記温調
手段を配設し、該温調手段の上方に前記複数の吹出し口
及び前記各ダンパを配設している。本発明に係るヒータ
ユニットの実施例では、前記温調手段のヒータを水平に
配置し、その側方にヒータバイパス路を形成して前記エ
アミックスダンパを配設している。また、本発明に係る
ヒータユニットの実施例では、車両前方側の面に、前記
複数の吹出し口から車室内の足元付近のフット吹出し口
に吹出し風を導く温風通路を設けている。本発明は、少
なくともエバポレータを備えたクーリングユニットと、
同クーリングユニットによって冷却された空気を取り込
むブロア、該ブロアから送出される空気を温調するヒー
タ及びエアミックスダンパからなる温調手段、及び該温
調手段によって温調された空気を複数の吹出し口に選択
供給する複数のダンパからなるヒータユニットとを備え
る自動車用空調装置であって、前記ヒータユニットが、
前記ブロアを最下方に配置し、その上方に前記温調手段
を配設し、該温調手段の上方に前記複数の吹出し口及び
前記各ダンパを配設した構成を有する。本発明に係る空
調装置の実施例では、前記温調手段のヒータを水平に配
置し、その側方にヒータバイパス路を形成して前記エア
ミックスダンパを配設するようにしている。本発明に係
る空調装置の実施例では、前記ヒータユニットの車両前
方側の面に、前記複数の吹出し口から車室内の足元付近
のフット吹出し口に吹出し風を導く温風通路を設けてい
る。本発明に係る空調装置の実施例では、前記ヒータユ
ニットの車両幅方向側の面に前記ブロアの空気吸込み口
を設け、同吸込み口にヒータユニットに対して車両幅方
向側に配置した前記クーリングユニットを接続してい
る。本発明に係る空調装置の実施例では、前記クーリン
グユニットを前記ブロアの空気吸込み口に接続した下方
位置から斜め上方に向けて傾斜配置している。本発明に
係る空調装置の実施例では、前記クーリングユニットの
通風路を略直線状の軸線を持つように形成している。本
発明に係る空調装置の実施例では、前記クーリングユニ
ットの通風路中に、前記エバポレータを前記クーリング
ユニットの傾斜に対して直交するよう傾斜させて配設し
ている。また、本発明に係る空調装置の実施例では、前
記クーリングユニットの前記エバポレータの上流側にエ
アフィルタを配設している。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る自動車用空調装置
は、図1にその実施の形態を示すように、クーリングユ
ニット102とヒータユニット103とによって構成さ
れている。
【0012】この空調装置101のクーリングユニット
102は、ケーシング104の一端に内気取入れ口10
7、外気取入れ口108およびこれらを開閉する内外気
切換えダンパ109を設けるとともに、該ケーシング1
04の通風路110に、エアフィルター106およびエ
バポレータ105を配設してある。なお、エバポレータ
105の下方には、凝縮水の排出口111が設けられて
いる。また、ケーシング104の他端は空気出口112
として開口している。
【0013】図1のA−A断面図である図2は、上記ヒ
ータユニット103の構造を示している。このヒータユ
ニット103は、ブロワ132を最下方に設置し、この
ブロア132の上方に温調手段を構成するヒータ133
およびエアミックスダンパ134を配設してある。ま
た、上記ヒータ133およびエアミックスダンパ134
の上方に、モード切換えダンパであるフェース吹出し口
ダンパ136とヒータデフ吹出し口ダンパ135、フェ
ース吹出し口ダンパ136によって開閉されるフェース
吹出し口137、デフ吹出し口ダンパ135によって開
閉されるデフ吹出し口139およびヒータ通風口143
を配設してある。
【0014】ヒータ133は、水平に配置されている。
このヒータ133の側方には、ヒータバイパスとなるブ
ロワ出口通風路140が形成され、このブロワ出口通風
路140に上記エアミックスダンパ134が配設されて
いる。後述するように、このエアミックスダンパ134
は、ブロワ132から送出される冷風をヒータ133側
に向かうものと、ヒータ133をバイパスするものとに
分流する。ヒータ133の下流側には、通風路142が
設けてあり、上記分流された各空気は、ここで混合され
て適正温度に調温される。
【0015】なお、上記フェース吹出し口137、フェ
ース吹出し口ダンパ136、ヒータデフ吹出し口ダンパ
135、デフ吹出し口139およびヒータ通風口143
は、上記通風路142の下流に位置している。また、フ
ェース吹出し口137にはフェース吹出しダクト137
aが接続され、デフ吹出し口139にはデフ吹出しダク
ト139aが接続されている。
【0016】上記ヒータユニット103は、車両前方側
の面に温風通路138aを設けてある。この温風通路1
38aは、一端がヒータ通風口143に接続され、他端
が車室内の足元付近に設けられたフット吹出し口138
に接続されている。上記ブロワ132は、その空気吸込
み口131がヒータユニット103の車両幅方向側の面
の下方部位に開口している。そして、この空気吸込み口
131には、上記クーリングユニット102の空気出口
112が接続されている。
【0017】クーリングユニット102は、車両幅方向
に沿って、かつ、空気出口112から斜め上方に向けて
傾斜する態様で配置されている。このクーリングユニッ
ト10の通風路110は、略直線状の軸線を持つように
形成され、また、該通風路110中に設けられた前記エ
バポレータ105及びエアフィルタ106は、それぞれ
クーリングユニット102の傾斜軸線に対して直交する
よう傾斜させて配設されている。
【0018】このような構成を有した自動車用空調装置
101において、ヒータユニット103のブロワ132
が作動されると、クーリングユニット102に車両内気
または車両外気が導入される。このクーリングユニット
102に導入された車両内気または車両外気は、エバポ
レータ105を通過する過程での冷媒との熱交換によっ
て冷却された後、通風路110に導入される。通風路1
10に導入された冷風は、空気出口112およびブロワ
132の空気吸込み口131を介して該ヒータユニット
103内に圧送される。
【0019】ブロワ出口通路140に送出される冷風
は、前述したように、該通路140に配設されたエアミ
クスダンパ134によってヒータ133側に向かうもの
と、該ヒータ133をバイパスするものとに分流され
る。そして、ヒータ133に流入して再熱された空気と
ヒータ133をバイパスした空気は、エアミックスダン
パ134の下流側に位置した通風路142で混合され、
この結果、この通風路142には適正温度に調温された
空気が流れる。
【0020】いま、空気空調装置101の運転モードが
例えばフェース吹出しモードであるとすると、フェース
吹出し口137が開くようにフェース吹出し口ダンパ1
36の位置が設定される。したがって、上記温調された
空気は、フェース吹出しダクト137aから車両室内に
吹出される。
【0021】一方、空調装置101の運転モードがフッ
ト吹出しモードの場合には、フェース吹出し口137が
閉じられるようにフェース吹出し口ダンパ136の位置
が設定され、かつ、ヒータ通風口143が開かれるよう
にヒータデフ吹出し口ダンパ135の位置が設定され
る。したがって、上記温調された空気は、前記温風通路
138aを経てフット吹出し口138から車両室内の足
元に吹出される。
【0022】また、空調装置101の運転モードがデフ
吹出しモードの場合には、フェース吹出し口137が閉
じられるようにフェース吹出し口ダンパ136の位置が
設定され、かつ、デフ吹出し口139が開かれるように
ヒータデフ吹出し口ダンパ135の位置が設定される。
したがって、上記温調された空気はデフ吹出し口139
aから吹出される。なお、ヒータデフ吹出し口ダンパ1
35を中間位置に設定すれば、上記温調された空気をフ
ット吹出し口138とデフ吹出し口139の双方から同
時に吹出させることが可能である。
【0023】上記実施形態に係るヒータユニット103
は、ブロワ132を最下方に設置するとともに、ヒータ
133およびエアミックスダンパ134からなる温調部
をブロワ132の上方に配設し、更に、フェース吹出し
口ダンパ136およびヒータデフ吹出し口ダンパ135
等を備えるモード切換え部を上記温調部の上方に配設し
てある。この構成によれば、ヒータユニット103内の
通風路の曲がりが少なくなって該通風路における圧損が
減少するので、この圧損によるエネルギーロスを少なく
することができる。
【0024】ところで、ヒータユニット103は、上記
の構成に加えて、フット吹出し口138に連通する温風
通路138aを車両前方側の面に配設してある。したが
って、車両前後方向の寸法が大幅に減少してコンパクト
化されるので、車両室内におけるヒータユニット103
の占有スペースを減少することができる。なお、上記ヒ
ータユニット103は、クーリングユニット102と切
り離すことによって、暖房機として単独使用することが
可能である。
【0025】一方、上記空調装置101は、クーリング
ユニット102のエバポレータ105が下流方向に傾斜
して配設されているので、該エバポレータ105におけ
る凝縮水の流れ方向と空気の流れ方向とを一致させて、
該凝縮水の水はけ性を向上することができる。
【0026】図2に示したヒータユニット103に代え
て、図3に示すヒータユニット203を使用することも
可能である。このヒータユニット203は、ヒータ13
3の上部に、軸250を中心として回転するロータリタ
イプのフェース吹出し口ダンパ236およびヒータデフ
吹出し口ダンパ235を配設し、これらのダンパによっ
てフェース吹出し口237、ヒータ通風口243および
デフ吹出し口239の各吹出し口の切換えを行うように
している。
【0027】フェース吹出し口237には、フェース吹
出しダクト237aが接続され、デフ吹出し口239に
はデフ吹出しダクト239aが接続されている。また、
ヒータ通風口243には、温風通路238aが接続され
ている。この温風通路238aは、ヒータユニット20
3の車両前方側の側面に配設され、その下端は車室内に
開口するフット吹出し口138(図2参照)に連通して
いる。他の構成については、前記ヒータユニット103
と同一であるので、その説明を省略する。
【0028】このヒータユニット203を用いた空調装
置では、フェース吹出し口ダンパ236およびフット吹
出し口ダンパ235の回転操作によって運転モードが切
換えられる。すなわち、フェース吹出しモードにおいて
は、フェース吹出し口ダンパ236の回転操作によりフ
ェース吹出し口237を開くとともに、デフ吹出し口2
39およびヒータ通風口243を閉じる。また、フット
吹出しモードにおいては、フェース吹出し口ダンパ23
6の操作によりフェース吹出し口237およびデフ吹出
し口239を閉じるとともに、ヒータ通風口243を開
く。
【0029】更に、デフ吹出しモードにおいては、フェ
ース吹出し口ダンパ236をフェース吹出し口237が
閉じる位置に移動することによってデフ吹出し口239
を開く。また、フット吹出し口ダンパ235によりヒー
タ通風口243を閉じる。なお、上記以外の動作および
機能は、図2のヒータユニット103を用いた空調装置
のそれと同一であるので、その説明を省略する。
【0030】上記ヒータユニット203によれば、ロー
タリタイプのモード切換えダンパを採用しているので、
ヒータユニット203内におけるヒータ133の下流側
通風路の曲がりがより少なくなるので、特に、デフ吹出
し口239に向う通風路の圧損が低減してデフ風量の増
加およびデフロスト性能の向上を図ることができる。
【0031】
【発明の効果】本発明に係る自動車用ヒータユニットに
よれば、通風路の曲がりが少なくなって該通風路におけ
る圧損が減少するので、この圧損によるエネルギーロス
を少なくすることができる。また、車両前後方向の寸法
を減少してコンパクト化することができるので、車両室
内における占有スペースを減少することができる。さら
に、本発明に係る自動車用空調装置よれば、上記効果に
加えて、エバポレータおける凝縮水の流れ方向と空気の
流れ方向とを一致させて、該凝縮水の水はけ性を向上す
ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車用空調装置の実施形態を示
す概略縦断面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】ヒータユニットの他の構成を示す概略縦断面
図。
【図4】従来の自動車用空調装置の構成を示す概略縦断
面図。
【図5】図4のB−B断面図。
【符号の説明】
101 空調装置 102 クーリングユニット 103,203 ヒータユニット 104 ケーシング 105 エバポレータ 106 エアフィルター 110 通風路 112 空気出口 131 空気吸込み口 132 ブロワ 133 ヒータ 134 エアミックスダンパ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気を取り込むブロア、該ブロアから送
    出される空気を温調するヒータ及びエアミックスダンパ
    からなる温調手段、及び該温調手段によって温調された
    空気を複数の吹出し口に選択供給する複数のダンパから
    なるヒータユニットであって、 前記ブロアを最下方に配置し、その上方に前記温調手段
    を配設し、該温調手段の上方に前記複数の吹出し口及び
    前記各ダンパを配設したことを特徴とする自動車用ヒー
    タユニット。
  2. 【請求項2】 前記温調手段のヒータを水平に配置し、
    その側方にヒータバイパス路を形成して前記エアミック
    スダンパを配設したことを特徴とする請求項1に記載の
    自動車用ヒータユニット。
  3. 【請求項3】 車両前方側の面に、前記複数の吹出し口
    から車室内の足元付近のフット吹出し口に吹出し風を導
    く温風通路を設けたことを特徴とする請求項1又は2に
    記載の自動車用ヒータユニット。
  4. 【請求項4】 少なくともエバポレータを備えたクーリ
    ングユニットと、同クーリングユニットによって冷却さ
    れた空気を取り込むブロア、該ブロアから送出される空
    気を温調するヒータ及びエアミックスダンパからなる温
    調手段、及び該温調手段によって温調された空気を複数
    の吹出し口に選択供給する複数のダンパからなるヒータ
    ユニットとを備える自動車用空調装置であって、 前記ヒータユニットが、前記ブロアを最下方に配置し、
    その上方に前記温調手段を配設し、該温調手段の上方に
    前記複数の吹出し口及び前記各ダンパを配設した構成を
    有することを特徴とする自動車用空調装置。
  5. 【請求項5】 前記温調手段のヒータを水平に配置し、
    その側方にヒータバイパス路を形成して前記エアミック
    スダンパを配設したことを特徴とする請求項4に記載の
    自動車用空調装置。
  6. 【請求項6】 前記ヒータユニットの車両前方側の面
    に、前記複数の吹出し口から車室内の足元付近のフット
    吹出し口に吹出し風を導く温風通路を設けたことを特徴
    とする請求項4又は5に記載の自動車用空調装置。
  7. 【請求項7】 前記ヒータユニットの車両幅方向側の面
    に前記ブロアの空気吸込み口を設け、同吸込み口にヒー
    タユニットに対して車両幅方向側に配置した前記クーリ
    ングユニットを接続したことを特徴とする請求項4乃至
    5のいずれかに記載の自動車用空調装置。
  8. 【請求項8】 前記クーリングユニットを前記ブロアの
    空気吸込み口に接続した下方位置から斜め上方に向けて
    傾斜配置したことを特徴とする請求項7に記載の自動車
    用空調装置。
  9. 【請求項9】 前記クーリングユニットの通風路を略直
    線状の軸線を持つように形成したことを特徴とする請求
    項8に記載の自動車用空調装置。
  10. 【請求項10】 前記クーリングユニットの通風路中
    に、前記エバポレータを前記クーリングユニットの傾斜
    に対して直交するよう傾斜させて配設したことを特徴と
    する請求項8又は9に記載の自動車用空調装置。
  11. 【請求項11】 前記クーリングユニットの前記エバポ
    レータの上流側にエアフィルタを配設したことを特徴と
    する請求項4乃至10のいずれかに記載の自動車用空調
    装置。
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