JP2002012635A - 鏡の背面コート用紫外線硬化性樹脂組成物及びこの組成物で背面コートされた鏡 - Google Patents

鏡の背面コート用紫外線硬化性樹脂組成物及びこの組成物で背面コートされた鏡

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JP2002012635A
JP2002012635A JP2000194754A JP2000194754A JP2002012635A JP 2002012635 A JP2002012635 A JP 2002012635A JP 2000194754 A JP2000194754 A JP 2000194754A JP 2000194754 A JP2000194754 A JP 2000194754A JP 2002012635 A JP2002012635 A JP 2002012635A
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Japan
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mirror
acrylate
meth
resin composition
ultraviolet
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JP2000194754A
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English (en)
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Takeshi Kubo
剛 久保
Yasuo Akano
八寿雄 赤野
Sumio Kuroda
純夫 黒田
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NAMARIICHI KK
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
NAMARIICHI KK
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鏡の切断、研磨部分に、耐水性、耐湿性、耐
酸性、耐アルカリ性に優れ、防湿,防錆性能が著しく良
好なコーティング膜を、簡単な設備で低コストにて生産
性良く形成することができ、少量多品種生産、オンライ
ン生産にも適する鏡の背面コート用紫外線硬化性樹脂組
成物と、この紫外線硬化性樹脂組成物で背面コートされ
た鏡を提供する。 【解決手段】 (A)エポキシ(メタ)アクリレート
と、(B)ウレタン(メタ)アクリレートと、(C)分
子内にカルボキシル基と重合可能なエチレン性不飽和結
合とを有する単量体とを含有する紫外線硬化性樹脂組成
物。(A)エポキシ(メタ)アクリレートと、(B)ウ
レタン(メタ)アクリレートとの含有割合は(A):
(B)=2:8〜6:4(重量比)であり、(A)エポ
キシ(メタ)アクリレートと(B)ウレタン(メタ)ア
クリレートとの合計100重量部に対して(C)分子内
にカルボキシル基と重合可能なエチレン性不飽和結合と
を有する単量体を0.3〜10重量部含有する。この紫
外線硬化性樹脂組成物で背面コートされた鏡。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周囲を切断、研磨
してガラス面、金属面が露出した鏡の背面の周縁部又は
全面に防湿,防錆の目的で塗布される密着性、耐水性、
耐湿性及び耐薬品性に優れた、鏡の背面コート用紫外線
硬化性樹脂組成物と、この鏡の背面コート用紫外線硬化
性樹脂組成物で背面コートされた鏡に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】切断、研磨された鏡の裏面、特に裏面エ
ッジ部分の銀(Ag)膜や銅(Cu)膜が露出した鏡裏
面を、過酷な使用環境から保護するために、従来、耐水
性、耐湿性及び耐酸,耐アルカリ性に優れた防湿,防錆
コーティング剤を鏡の裏面の全面や周縁のエッジ部分に
塗布することが行われている。
【0003】この防湿,防錆コーティング剤としては、
従来、2液硬化型,熱硬化型のエポキシ樹脂又はウレタ
ン樹脂を主成分とするものが使用されていたが、これら
のコーティング剤は、硬化に長時間を要し、生産効率が
悪いという欠点があった。
【0004】これに対して、耐水性、耐薬品性及び接着
力を維持しながら硬化時間の短縮を図ることができる紫
外線硬化性樹脂組成物よりなる鏡防湿コーティング剤及
びこれを施した鏡が提案されている。
【0005】この紫外線硬化性樹脂組成物は、ジシクロ
ペンテニルオキシエチル(メタ)アクリレート又はジシ
クロペンテニル(メタ)アクリレートと、ウレタン(メ
タ)アクリレートと、エポキシ(メタ)アクリレート
と、分子内に少なくとも一つ以上の重合可能なエチレン
性不飽和結合を有する単量体と、光重合開始剤と、特定
のアミノシラン化合物とからなるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術における
ような紫外線硬化性樹脂組成物であれば、硬化時間の短
縮により生産性の向上を図ることができるが、切断、研
磨後の粗面化した鏡裏面エッジ部分から溶出してくるア
ルカリ成分の洗浄、中和処理と、粗面の凹凸部分への樹
脂の含浸等の処理を行わなければならず、コーティング
に際しては、煩雑な条件管理、処理操作、処理工程が必
要となるという欠点を有していた。
【0007】本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされ
たものであって、鏡の切断、研磨部分に、耐水性、耐湿
性、耐酸性、耐アルカリ性に優れ、防湿,防錆性能が著
しく良好なコーティング膜を、簡単な設備で低コストに
て生産性良く形成することができ、少量多品種生産、オ
ンライン生産にも適する鏡の背面コート用紫外線硬化性
樹脂組成物と、この紫外線硬化性樹脂組成物で背面コー
トされた鏡を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の鏡の背面コート
用紫外線硬化性樹脂組成物は、(A)エポキシ(メタ)
アクリレートと、(B)ウレタン(メタ)アクリレート
と、(C)分子内にカルボキシル基と重合可能なエチレ
ン性不飽和結合とを有する単量体とを含有する紫外線硬
化性樹脂組成物であって、(A)エポキシ(メタ)アク
リレートと、(B)ウレタン(メタ)アクリレートとの
含有割合が、(A):(B)=2:8〜6:4(重量
比)であり、(A)エポキシ(メタ)アクリレートと
(B)ウレタン(メタ)アクリレートとの合計100重
量部に対して(C)分子内にカルボキシル基と重合可能
なエチレン性不飽和結合とを有する単量体を0.3〜1
0重量部含有することを特徴とする。
【0009】本発明では上記(A),(B),(C)の
三成分を配合することによる優れた相乗効果で著しく良
好な防湿,防錆コーティング処理を施すことができる。
【0010】本発明の紫外線硬化性樹脂組成物は、
(A)エポキシ(メタ)アクリレートと(B)ウレタン
(メタ)アクリレートと(C)分子内にカルボキシル基
と重合可能なエチレン性不飽和結合とを有する単量体と
の合計100重量部に対して、(D)分子内に重合可能
なエチレン性不飽和結合を有する単量体を100重量部
以下含有することが好ましく、これにより、組成物の粘
度を低下させて塗布性を高め、コーティング膜表面の平
滑性の向上、起泡の抑制、硬化した組成物の硬度の調整
等を有効に実施することができる。
【0011】本発明の鏡は、周囲を切断、研磨してガラ
ス面、金属面が露出した鏡の背面の周縁部又は全面がこ
のような本発明の紫外線硬化性樹脂組成物で防湿,防錆
コーティング処理されていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を詳細
に説明する。
【0013】まず、本発明の紫外線硬化性樹脂組成物の
含有成分について説明する。
【0014】なお、本発明において、「(メタ)アクリ
レート」とは、「アクリレート又はメタクリレート」を
表す。
【0015】(A)エポキシ(メタ)アクリレート(以
下「A成分」と称す場合がある。)とは、分子内にエポ
キシ環を1つ又は2つ以上もつ化合物にほぼ当量のメタ
アクリル酸又はカルボキシル基を有するメタアクリル酸
エステルを反応させたエポキシプレポリマーであり、次
のようなものが挙げられる。
【0016】
【化1】
【0017】これらのA成分は比較的低分子量のオリゴ
マーで自由度が大きく、更に主鎖に水酸基が懸架されて
いるため、無機物、有機物に対する親和性が大きく、鏡
に使われているガラスや銀、銅等の表面で水素結合を形
成して強固に接着し、また有機の防錆塗料への接着性も
大きい。
【0018】(B)ウレタン(メタ)アクリレート(以
下「B成分」と称す場合がある。)は、特に限定される
ものではないが、上記A成分のポリオール又はポリカー
ボネート系(メタ)アクリレート等のポリオールとヘキ
サメチレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネー
ト、キシリレンジイソシアネート、パラフェニレンジイ
ソシアネート、イソホロンジイソシアネート等のジイソ
シアネート化合物とを適宜組み合わせ、ウレタン化、高
分子化させたもので、分子量600〜10,000程度
のものが挙げられる。
【0019】このようなB成分は、比較的分子量が大き
いこともあって、本発明の組成物が鏡の背面に塗布、硬
化された場合、その骨格を形成し、塗膜に物理的強靱性
と化学的強靱性、即ち接着性、耐温水性、耐アルカリ
性、耐酸性等の機能を付与する。
【0020】(C)分子内に少なくとも1つ以上のカル
ボキシル基と重合可能なエチレン性不飽和結合を有する
単量体(以下「C成分」と称す場合がある。)とは特に
限定されないが、次のようなものが挙げられる。
【0021】
【化2】
【0022】これら分子内にカルボキシル基と不飽和結
合を有する単量体は、切断、研磨された鏡から溶出して
くるアルカリ成分を中和し、本発明の組成物の硬化を助
けるばかりでなく、主鎖に懸架する水酸基と相乗的にガ
ラス表面のシラノール基と水素結合を形成し、強固な接
着性を発現する。
【0023】前述のA成分とB成分に加えて、このよう
な分子内にカルボキシル基と不飽和結合を有する単量体
のC成分を配合することは、本発明の最も重要な部分で
あり、このC成分は本発明特有の効果を得るために必須
の成分である。
【0024】上記A成分、B成分及びC成分はいずれも
1種を単独で用いても良く、2種以上を混合して用いて
も良い。
【0025】これらA〜C成分のうち、A成分とB成分
との配合割合はその重量比でA成分:B成分=2:8〜
6:4の範囲であることが好ましい。この範囲よりもA
成分の配合割合が少ないと鏡の素材に対する十分な接着
性が得られず、逆に多いと十分な化学的強靱性が得られ
ない。
【0026】また、C成分の配合割合は、A成分とB成
分との合計100重量部に対して0.3〜10重量部、
好ましくは0.5〜5重量部である。この範囲よりもC
成分の配合割合が少ないとアルカリの中和機能と強靱な
接着性を発現できず、逆に多いと耐アルカリ性や耐薬品
性が損なわれる。
【0027】本発明の紫外線硬化性樹脂組成物には、上
記A〜C成分に加えて、更に(D)分子内に少なくとも
1つ以上の重合可能なエチレン性不飽和結合を有する単
量体(以下「D成分」と称す場合がある。)を含有する
ことが好ましい。このD成分としては特に限定されるも
のではないが、一般に反応性希釈剤として市販されてい
るものの中から選ばれる例えば以下のようなものの1種
又は2種以上を用いることができる。
【0028】
【化3】
【0029】
【化4】
【0030】これらのD成分の反応性希釈剤は、本発明
の紫外線硬化性樹脂組成物の必須成分ではないが、これ
を併用することによって配合物の粘度を低下させること
ができるので塗布が容易になり、表面の平滑性、起泡の
抑制、硬化物の硬度の調整等の面から、その適当量を配
合するのが好ましい。
【0031】このようなD成分の配合割合は、A成分、
B成分及びC成分の合計100重量部に対して100重
量部以下、特に60重量部以下とするのが好ましい。C
成分の配合割合がこれよりも多いと、本発明の紫外線硬
化性樹脂組成物の優れた特性が失われる場合がある。
【0032】本発明の紫外線硬化性樹脂組成物は、通常
感光性樹脂組成物に使用される添加剤、例えば光重合開
始剤等を含有していても良い。この場合、光重合開始剤
としては、例えばベンゾインエーテル系、ケタール系、
アセトフェノン系、ベンゾフェノン系等の開始剤を用い
ることができ、通常の場合、A成分、B成分及びC成分
の合計100重量部に対して0.5〜6.0重量部添加
することによって低温、低照射量かつ短時間で塗膜の形
成が可能となる。
【0033】また、本発明の紫外線硬化性樹脂組成物に
は、更に形成される塗膜の老化、黄変を抑制するためプ
ラスチック類、一般に使用されている老化防止剤、紫外
線吸収剤、更には接着性向上のためのシランカップリン
グ剤などを、その特性を損なわない範囲で配合しても良
い。
【0034】このような本発明の紫外線硬化性樹脂組成
物は、周囲を切断、研磨してガラス面、金属面が露出し
た鏡の背面の周縁部または全面に、常法に従って、塗布
した後紫外線を照射して塗膜を硬化させることにより、
良好な防湿、防錆コーティング処理を施すことができ
る。
【0035】この場合、例えば、図1(a)(鏡の裏面
の正面図),(b)(鏡の裏面周縁部の断面の拡大図)
に示す如く、切断、研磨によりガラス1、Ag層2、C
u層3及びエポキシ等の裏面保護層4の研磨面が露出し
たエッジ部にのみ本発明による防湿,防錆コーティング
膜5を形成しても良く、また、図2(a)(鏡の裏面の
正面図),(b)(鏡の裏面周縁部の断面の拡大図)に
示す如く、鏡の少なくとも一側辺において、このエッジ
部を含む鏡の裏面周縁部に幅広に本発明による防湿,防
錆コーティング膜5を形成しても良い。
【0036】いずれの場合においても、本発明の紫外線
硬化性樹脂組成物は、耐湿水性、耐アルカリ性、耐酸性
等に優れる上に、ガラス、金属、更には有機系塗料の各
素材に対して著しく高い接着性を示すことから、防湿,
防錆性能に優れたコーティング膜を密着性、接着性、耐
久性良く、強固に形成することができる。
【0037】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて本発明をよ
り具体的に説明する。
【0038】なお、以下の実施例及び比較例において、
A〜D成分としては下記のものを用いた。 〔A成分〕 A−1:フェニルグリシジルエーテルアクリレート A−2:ビスフェノールAジグリシジルエーテルジアク
リレート A−3:水添ビスフェノールAジグリシジルエーテルジ
アクリレート A−4:1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテ
ルジメタクリレート A−5:プロピレングリコールジグリシジルエーテルジ
メタクリレート A−6:ビスフェノールAジグリシジルエーテルジメタ
クリレート 〔B成分〕 B−1:フェニルグリシジルエーテルアクリレートヘキ
サメチレンジイソシアネート系ウレタンプレポリマー
(分子量 約610) B−2:ポリカーボネート系ジオールウレタンアクリレ
ートプレポリマー(分子量 約4,500) B−3:フェニルグリシジルエーテルアクリレートトリ
レンジイソシアネート系ウレタンプレポリマー(分子量
約620) B−4:グリセリンジグリシジルエーテルジメタアクリ
レートトリレンジイソシアネート系ウレタンプレポリマ
ー(分子量 約930) 〔C成分〕 C−1:メタクリル酸 C−2:アクリル酸 C−3:2−メタクリロイロキシエチルコハク酸 C−4:アクリロイロキシエチルフタル酸 〔D成分〕 D−1:2−ヒドロキシプロピルメタクリレート D−2:イソボルニルメタクリレート D−3:グリシジルメタクリレート D−4:2−エチルヘキシルメタクリレート
【0039】実施例1〜11、比較例1〜5 A成分、B成分、C成分及びD成分を表1,2に示す配
合とし、これらA〜D成分の100重量部に対して、ラ
ジカル型光重合開始剤として1−ヒドロキシシクロヘキ
シルフェニルケトン(チバ・スペシャルシティ・ケミカ
ルズ社製「イルガキュアー184」)を2重量部、及び
接着性向上剤として3−グリシドキシプロピルトリメト
キシシランとN−(2−アミノエチル)3−アミノプロ
ピルトリメトキシシラン(チッソ(株)製「サイラエー
スS−510」及び「S−320」)をそれぞれ1重量
部添加、溶解して紫外線硬化性樹脂組成物を調製した。
この紫外線硬化性樹脂組成物の粘度は表2に示す通りで
あった。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】得られた紫外線硬化性樹脂組成物を、
(1) 表面をサンドブラスト処理した鏡用ガラス原板
及び(2) 有機系防錆塗料を塗布した鏡の背面の上に
厚さが200μmになるようロールコーターの塗布速度
を変えて塗布し、6kw(120w/cm)のメタルハ
ライドランプで主波長354nmの紫外線を約7秒間照
射し、重合硬化させた。
【0043】得られた硬化膜について、下記方法によ
り、常態での外観及び接着性と、耐温水性試験後、耐ア
ルカリ性試験後、耐酸性試験後の外観及び接着性の評価
を行って、結果を表3に示した。常態:所定の条件で塗
布硬化させた塗膜の外観と接着性を下記方法により調べ
た。なお、外観は下記(I)の方法で評価した。 耐温水性:試験片を60±2℃の温水中に240時間浸
漬後、6〜8時間常温で風乾した塗膜の外観と接着性を
下記方法により調べた。なお、外観は下記(II)の方法
で評価した。 耐アルカリ性:試験片を1N苛性ソーダ水溶液に常温で
240時間浸漬後、流水中で30分間洗浄し、6〜8時
間風乾した塗膜の外観と接着性を下記方法により調べ
た。なお、外観は下記(II)の方法で評価した。 耐酸性:試験片を1%塩酸水溶液に常温で240時間浸
漬後、流水中で30分間洗浄し、6〜8時間風乾した塗
膜の外観と接着性を下記方法により調べた。なお、外観
は下記(II)の方法で評価した。 外観(I):厚さ200±20μmでロールコートした
時、泡などがなく、平滑均一な塗膜が ◎:塗布速度 10m/分で得られるもの ○:塗布速度 8m/分で得られるもの △:塗布速度 6m/分で多少の泡が入ったり、平滑
性に欠けるもの 外観(II):所定の浸漬試験を行った後、6〜8時間常
温で風乾した時 ◎:全く異状を認めないもの ○:実用上差し支えのない艶の低下、白化等があるもの △:実用上ほとんど差し支えのない発泡、剥離を生じた
もの ×:実用上差し支えがあると思われる発泡、剥離を生じ
たもの 接着性: 常態、若しくは所定の浸漬試験を行った後、
6〜8時間常温で風乾した試験片をJIS−K5400
(碁盤目テープ法)により碁盤目試験を行った時 ◎:98/100以上のもの ○:93〜97/100のもの △:85〜92/100のもの ×:84/100以下のもの
【0044】
【表3】
【0045】表1〜3の結果から次のことが明らかであ
る。
【0046】即ち、本発明の紫外線硬化性樹脂組成物を
塗布した鏡用ガラス原板及び鏡の背面の物理的強靱性
(接着性)、化学的強靱性(耐温水、耐アルカリ、耐酸
性)は極めて卓越したものである。
【0047】ただし、実施例1及び実施例4に見られる
ように、粘度の高い場合の高速塗布性に難がある場合も
あるが、これも実施例8,9及び実施例5,6で明らか
なように適当量のD成分を混合することによって化学的
強靱性を全く損なうことなく、高速での塗布が可能とな
る。しかし、実施例11と実施例9の比較からも見られ
るようにD成分を多量に混合したものは粘度の低下が大
きく、高速での塗布性に若干難がある。
【0048】また、実施例10からも推測できるよう
に、C成分が多くなると耐水性、耐アルカリ性が低下す
る傾向があり、この点からもC成分はA成分とB成分と
の合計100重量部に対して10重量部以下でなければ
ならないことがうかがえる。
【0049】また、比較例5と実施例1との比較、比較
例1,2と実施例9との比較でD成分の有無に拘わらず
C成分を含まないか、若しくは少ないものは期待される
化学的強靱性は得られないことがわかる。
【0050】また、比較例3,4と実施例7との比較で
も明らかなように、C成分、D成分の配合比率が適切で
あったとしても、A成分、B成分の配合比率が本発明の
範囲外にあるものは期待される調和のとれた化学的強靱
性は得られない。
【0051】以上を総合するとA,B,Cの3つの必須
成分を所定範囲で含み、塗布機の種類、方法、塗布速度
等の塗布条件に応じてD成分を配合した本発明の紫外線
硬化性樹脂組成物によれば、著しく優れた結果が得られ
ることがわかる。
【0052】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、鏡
の切断、研磨部分に、耐水性、耐湿性、耐酸性、耐アル
カリ性に優れ、防湿,防錆性能が著しく良好なコーティ
ング膜を、簡単な設備で低コストにて生産性良く形成す
ることができ、少量多品種生産、オンライン生産にも適
する鏡の背面コート用紫外線硬化性樹脂組成物と、この
紫外線硬化性樹脂組成物で背面コートされた鏡が提供さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鏡の実施の形態を示す図であって、
(a)図は鏡の裏面の正面図、(b)図は鏡の裏面周縁
部の断面の拡大図である。
【図2】本発明の鏡の他の実施の形態を示す図であっ
て、(a)図は鏡の裏面の正面図、(b)図は鏡の裏面
周縁部の断面の拡大図である。
【符号の説明】
1 ガラス 2 Ag層 3 Cu層 4 裏面保護層 5 防湿,防錆コーティング膜
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年9月21日(2000.9.2
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】切断、研磨された鏡の裏面、特に裏面エ
ッジ部分の銀(Ag)膜や銅(Cu)膜が露出した鏡裏
面を、過酷な使用環境から保護するために、従来、耐水
性、耐湿性及び耐酸,耐アルカリ性に優れた防湿,防
錆コーティング剤を鏡の裏面の全面や周縁のエッジ部分
に塗布することが行われている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】このようなD成分の配合割合は、A成分、
B成分及びC成分の合計100重量部に対して100重
量部以下、特に60重量部以下とするのが好ましい。
成分の配合割合がこれよりも多いと、本発明の紫外線硬
化性樹脂組成物の優れた特性が失われる場合がある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】実施例1〜11、比較例1〜5 A成分、B成分、C成分及びD成分を表1,2に示す配
合とし、これらA〜D成分の100重量部に対して、ラ
ジカル型光重合開始剤として1−ヒドロキシシクロヘキ
シルフェニルケトン(チバ・スペシアルティ・ケミカル
ズ社製「イルガキュアー184」)を2重量部、及び接
着性向上剤として3−グリシドキシプロピルトリメトキ
シシランとN−(2−アミノエチル)3−アミノプロピ
ルトリメトキシシラン(チッソ(株)製「サイラエース
S−510」及び「S−320」)をそれぞれ1重量部
添加、溶解して紫外線硬化性樹脂組成物を調製した。こ
の紫外線硬化性樹脂組成物の粘度は表2に示す通りであ
った。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】得られた硬化膜について、下記方法によ
り、常態での外観及び接着性と、耐温水性試験後、耐ア
ルカリ性試験後、耐酸性試験後の外観及び接着性の評価
を行って、結果を表3に示した。 常態:所定の条件で塗布硬化させた塗膜の外観と接着性
を下記方法により調べた。なお、外観は下記(I)の方
法で評価した。 耐温水性:試験片を60±2℃の温水中に240時間浸
漬後、6〜8時間常温で風乾した塗膜の外観と接着性を
下記方法により調べた。なお、外観は下記(II)の方法
で評価した。 耐アルカリ性:試験片を1N苛性ソーダ水溶液に常温で
240時間浸漬後、流水中で30分間洗浄し、6〜8時
間風乾した塗膜の外観と接着性を下記方法により調べ
た。なお、外観は下記(II)の方法で評価した。 耐酸性:試験片を1%塩酸水溶液に常温で240時間浸
漬後、流水中で30分間洗浄し、6〜8時間風乾した塗
膜の外観と接着性を下記方法により調べた。なお、外観
は下記(II)の方法で評価した。 外観(I):厚さ200±20μmでロールコートした
時、泡などがなく、平滑均一な塗膜が ◎:塗布速度 10m/分で得られるもの ○:塗布速度 m/分で得られるもの △:塗布速度 6m/分で多少の泡が入ったり、平滑
性に欠けるもの 外観(II):所定の浸漬試験を行った後、6〜8時間常
温で風乾した時 ◎:全く異状を認めないもの ○:実用上差し支えのない艶の低下、白化等があるもの △:実用上ほとんど差し支えのない発泡、剥離を生じた
もの ×:実用上差し支えがあると思われる発泡、剥離を生じ
たもの 接着性: 常態、若しくは所定の浸漬試験を行った後、
6〜8時間常温で風乾した試験片をJIS−K5400
(碁盤目テープ法)により碁盤目試験を行った時 ◎:98/100以上のもの ○:93〜97/100のもの △:85〜92/100のもの ×:84/100以下のもの
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09D 5/00 C09D 5/00 Z (72)発明者 赤野 八寿雄 京都府舞鶴市大波下浜田255−13 株式会 社ハイミラー内 (72)発明者 黒田 純夫 大阪府堺市神明町西3丁11番地の1 株式 会社鉛市内 Fターム(参考) 3B111 AA03 AC01 AC03 AD01 CA03 CC02 CD01 4J011 QA02 QA03 QA13 QA24 QB19 QB20 QB23 QB24 UA01 VA01 WA02 4J027 AE01 AE02 AE04 AG01 AG02 AG07 AG09 AG10 AJ08 BA06 BA07 BA08 BA09 BA19 BA26 CC05 CD08 4J038 FA072 FA251 FA282 GA06 PA17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)エポキシ(メタ)アクリレート
    と、 (B)ウレタン(メタ)アクリレートと、 (C)分子内にカルボキシル基と重合可能なエチレン性
    不飽和結合とを有する単量体とを含有する紫外線硬化性
    樹脂組成物であって、 (A)エポキシ(メタ)アクリレートと、(B)ウレタ
    ン(メタ)アクリレートとの含有割合が、(A):
    (B)=2:8〜6:4(重量比)であり、 (A)エポキシ(メタ)アクリレートと(B)ウレタン
    (メタ)アクリレートとの合計100重量部に対して
    (C)分子内にカルボキシル基と重合可能なエチレン性
    不飽和結合とを有する単量体を0.3〜10重量部含有
    することを特徴とする鏡の背面コート用紫外線硬化性樹
    脂組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1において、(A)エポキシ(メ
    タ)アクリレートと(B)ウレタン(メタ)アクリレー
    トと(C)分子内にカルボキシル基と重合可能なエチレ
    ン性不飽和結合とを有する単量体との合計100重量部
    に対して、(D)分子内に重合可能なエチレン性不飽和
    結合を有する単量体を100重量部以下含有することを
    特徴とする鏡の背面コート用紫外線硬化性樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 周囲を切断、研磨してガラス面、金属面
    が露出した鏡の背面の周縁部又は全面が請求項1又は2
    の紫外線硬化性樹脂組成物で防湿,防錆コーティング処
    理されていることを特徴とする鏡。
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