JP2002011688A - 建築材及びv溝加工刃 - Google Patents

建築材及びv溝加工刃

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JP2002011688A
JP2002011688A JP2000191389A JP2000191389A JP2002011688A JP 2002011688 A JP2002011688 A JP 2002011688A JP 2000191389 A JP2000191389 A JP 2000191389A JP 2000191389 A JP2000191389 A JP 2000191389A JP 2002011688 A JP2002011688 A JP 2002011688A
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Hiroyuki Ishikawa
博之 石川
Naohiko Maeda
直彦 前田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折り曲げ部に白化現象や割れが生じにくく、
且つ、折り曲げ部においてシート材のあまり現象が生じ
にくい建築材を提供する。さらには、このような建築材
の製造に好適なV溝加工刃を提供する。 【解決手段】 平板状の芯材2の表面にシート材1を貼
着すると共に、前記芯材の2裏面にV溝4を形成してい
て、このV溝4を利用して芯材2の裏面側に折り曲げて
折り曲げ部を形成できる建築材において、V溝4の先端
に0.4〜0.8mm幅の平坦部6を形成すると共に、
V溝先端位置の芯材の残りしろ7を0.1〜0.3mm
としていることを特徴とする建築材。また、加工刃の先
端に0.4〜0.8mm幅の平坦部を形成しているV溝
加工刃。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅用建材、家
具、扉などに用いられるV溝を形成して折り曲げれるよ
うにした建築材及びこの建築材の製造に使用されるV溝
加工刃に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、平板状の芯材表面に表面化粧用の
シート材が貼着されてなる板材の裏面にV溝を形成して
いて、このV溝を利用して板材を裏面側に折り曲げて折
り曲げ部を形成できる建築材が使用されている。例え
ば、図7に示すように、合板等で構成される平板状の芯
材2とポリプロピレンフィルム等の合成樹脂フィルム単
体又は合成樹脂フィルムと薄い突板のラミネート材等で
構成されるシート材1を接着し、さらに、芯材2の裏面
にV溝4をV溝加工刃を用いて形成した建築材3が例示
できる。そして、このような建築材3は、図8に示すよ
うに、V溝を利用して芯材2の裏面側に折り曲げて折り
曲げ部5を形成できるようになっていて、表面のシート
材1は化粧材として機能する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
V溝を利用して芯材の裏面側に折り曲げて折り曲げ部を
形成できる建築材では、形成された折り曲げ部に白化現
象や割れが生じたり、あるいはシート材のあまりが生じ
て、住宅のドア、扉などとしたときの外観が劣るという
問題があった。
【0004】本発明は、上記問題点を改善するために成
されたもので、その目的とする所は、V溝を利用して芯
材の裏面側に折り曲げて折り曲げ部を形成できる建築材
であって、折り曲げ部に白化現象や割れが生じにくく、
且つ、折り曲げ部においてシート材のあまり現象が生じ
にくい建築材を提供することである。そして、さらに
は、折り曲げ部に白化現象や割れが生じにくく、且つ、
折り曲げ部においてシート材のあまり現象が生じにくい
建築材の製造に好適なV溝加工刃を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の建
築材は、平板状の芯材表面にシート材を貼着すると共
に、前記芯材の裏面にV溝を形成していて、このV溝を
利用して芯材の裏面側に折り曲げて折り曲げ部を形成で
きる建築材において、V溝の先端に0.4〜0.8mm
幅の平坦部を形成すると共に、V溝先端位置の芯材の残
りしろを0.1〜0.3mmとしていることを特徴とす
る建築材である。
【0006】この請求項1に係る発明の建築材では、V
溝の先端に0.4mm以上の幅の平坦部を形成している
ので、折り曲げる際の応力集中が緩和され、折り曲げ部
分に割れや白化現象が生じるのを防止でき、且つ、該平
坦部の幅を0.8mm以下と制限しているので、折り曲
げ部においてシート材のあまり現象が生じにくなる。ま
た、V溝先端位置の芯材の残りしろを0.1mm以上と
制限しているので、表面のシート材をV溝加工時に切る
ことがなく、また、残りしろを0.3mm以下と制限し
ているので、折り曲げた際に芯材が割れる不具合が防止
できる。
【0007】請求項2に係る発明の建築材は、V溝で区
分された芯材であって、裏面側に折り曲げて前記折り曲
げ部を形成した際に、折り曲げ部から外方に延びるよう
になる2つの芯材について、一方の芯材の裏面及び折り
曲げ部側の端面とで形成される角部に、略段状の当接面
を形成すると共に、他方の芯材の裏面及び折り曲げ部側
の端面とで形成される角部を前記略段状の当接面に対応
する形状に形成していて、折り曲げ部を形成した際に、
前記略段状の当接面に、他方の芯材の裏面及び折り曲げ
部側の端面とで形成される角部が当接するようにした請
求項1記載の建築材である。
【0008】この請求項2に係る発明の建築材では、裏
面側に折り曲げて折り曲げ部を形成した際に、一方の芯
材に形成している略段状の当接面に、他方の芯材の角部
が当接するので、各芯材の移動がこの当接部で抑制され
るため、折り曲げ部においてシート材のあまり現象が生
じにくなる。
【0009】請求項3に係る発明のV溝加工刃は、請求
項1又は請求項2に記載の建築材製造用のV溝加工刃で
あって、加工刃の先端に0.4〜0.8mm幅の平坦部
を形成しているV溝加工刃である。
【0010】この請求項3に係る発明のV溝加工刃で
は、その先端に0.4〜0.8mm幅の平坦部を形成し
ているので、このV溝加工刃を用いると請求項1又は請
求項2記載の建築材を容易に製造することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0012】本発明に係る第1の実施形態を図1、図2
に示す。図1は折り曲げる前の建築材3を示す断面図で
あり、合板等で構成される平板状の芯材2の表面に、薄
い突板と合成樹脂フィルムとのラミネート材である薄い
シート材1を、合成樹脂フィルム側が表面となるように
貼着すると共に、芯材2の裏面にV溝4をV溝加工刃を
用いて形成している。なお、シート材1については、突
板と繊維質シートとを接着剤で接着した突板シートと合
成樹脂フィルムとのラミネート材であってもよいし、ま
た、突板以外の、例えば木目模様印刷紙、木目模様金属
箔等の素材と合成樹脂フィルムとのラミネート材であっ
てもよいし、また、着色や艶消し等が施された合成樹脂
フィルム単体であってもよく、表面化粧用のシート材で
あれば特に制限はない。そして、V溝4については、そ
の先端に0.4〜0.8mm幅の平坦部6を形成すると
共に、V溝先端位置の芯材の残りしろ7が0.1〜0.
3mmとなるように形成している。このように、V溝4
の先端に0.4〜0.8mm幅の平坦部6を形成してい
るので、折り曲げる際の応力集中が緩和され、図2に示
すように折り曲げた際の、折り曲げ部5に割れや白化現
象が生じるのを防止できると共に、折り曲げ部5におい
てシート材1のあまり現象が生じにくなる。なお、あま
り現象を説明するために、図2における折り曲げ部5の
部分拡大図を図3に示すが、ここでいうシート材1のあ
まりとは、図3にAとして示している部分であって、シ
ート材1が折り曲げ部5の外方にたるんでいる状態を指
している。
【0013】また、この実施形態では、図1に示す、V
溝4先端位置の芯材2の残りしろ7を0.1〜0.3m
mとしているので、表面のシート材1をV溝加工時に切
ることがなく、また、図2に示すように折り曲げた際
の、芯材2の折り曲げ部5における割れも防止できる。
【0014】ここで、V溝加工刃についての実施形態を
説明する。上記の建築材に関する第1の実施形態で、建
築材3を加工するためのV溝加工刃として、その先端に
0.4〜0.8mm幅の平坦部を形成している回転刃を
用いて加工すると、建築材3のV溝が、先端に0.4〜
0.8mm幅の平坦部6を持つようにすることが容易に
できるようになる。このV溝加工刃の材質については、
特に限定はなく、各種金属材料、無機材料等を使用でき
る。また、この実施形態のV溝加工刃は回転刃である
が、本発明におけるV溝加工刃については、回転刃に限
定するものではなく、固定刃であってもかまわない。
【0015】次に、建築材に関する第2の実施形態を図
4に示す。図4は、V溝の角度が90°である1個のV
溝を形成し、そのV溝を利用して、折り曲げた状態の建
築材3を示す断面図であり、V溝については、第1の実
施形態と同様に、その先端に0.4〜0.8mm幅の平
坦部を形成すると共に、V溝先端位置の芯材の残りしろ
が0.1〜0.3mmとなるように形成している。そし
て、この第2の実施形態の建築材3では、図4に示すよ
うに、V溝で区分された芯材であって、折り曲げ部5を
形成した際に、折り曲げ部5を挟んで、折り曲げ部5か
ら外方に延びるようになる2つの芯材2a、2bについ
て、一方の芯材2aの裏面及び折り曲げ部側の端面とで
形成される角部8aに、略段状の当接面9を形成すると
共に、他方の芯材2bの裏面及び折り曲げ部側の端面と
で形成される角部8bを前記略段状の当接面9に対応す
る形状に形成していて、建築材3を折り曲げて、折り曲
げ部5を形成した際に、前記略段状の当接面9に、他方
の芯材2bの裏面及び折り曲げ部側の端面とで形成され
る角部8bが当接するようにしている。このように、折
り曲げ部5を形成した際に、一方の芯材2aに形成して
いる略段状の当接面9に、他方の芯材2bの角部8bが
当接するので、各芯材2a、2bの移動がこの当接部で
抑制されるため、折り曲げ部5の表面側のシート材1に
あまり現象が生じにくなる。
【0016】次に、第3の実施形態を図5及び図6に示
す。図5は折り曲げる前の建築材3を示す断面図であ
る。第3の実施形態では、図5に示すように、建築材3
にV溝の角度が45°である2個のV溝4a、4bを形
成し、これらのV溝4a、4bを利用して、図6に示す
ように折り曲げることができる。そして、それぞれのV
溝4a、4bについては、第1の実施形態と同様に、そ
の先端に0.4〜0.8mm幅の平坦部を形成すると共
に、V溝先端位置の芯材の残りしろが0.1〜0.3m
mとなるように形成している。そして、この第3の実施
形態の建築材3では、図5に示すように、V溝4a、4
bで区分された芯材2a、2bであって、図6に示すよ
うに、折り曲げ部5a、5bを形成した際に、折り曲げ
部5a、5bから外方に延びるようになる2つの芯材2
a、2bについて、一方の芯材2aの裏面及び折り曲げ
部側の端面とで形成される角部8aに、略段状の当接面
9を形成すると共に、他方の芯材2bの裏面及び折り曲
げ部側の端面とで形成される角部8bを前記略段状の当
接面9に対応する形状に形成していて、建築材3を折り
曲げて、折り曲げ部5a、5bを形成した際に、前記略
段状の当接面9に、他方の芯材2bの裏面及び折り曲げ
部側の端面とで形成される角部8bが当接するようにし
ている。このように、折り曲げ部5a、5bを形成した
際に、一方の芯材2aに形成している略段状の当接面9
に、他方の芯材2bの角部8bが当接するので、各芯材
2a、2bの移動がこの当接部で抑制されるため、折り
曲げ部5a、5bの表面側のシート材1にあまり現象が
生じにくなる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例及び比較例によって、
さらに詳しく説明する。
【0018】(実施例1)厚さ2.5mmのMDF基板
(中密度繊維板)に厚さ70μmのポリプロピレンのフ
ィルムを接着剤を介して貼着した板材(化粧材)を用い
て、V溝の先端に0.4mm幅の平坦部を形成すると共
に、V溝先端位置の芯材の残りしろを0.2mmとする
V溝を形成して、折り曲げた状態が図4及び図6となる
ように、2種類の建築材を作製した。このように、この
実施例では、裏面側に折り曲げて折り曲げ部を形成した
際に、折り曲げ部から外方に延びるようになる2つの芯
材について、一方の芯材の裏面及び折り曲げ部側の端面
とで形成される角部に、略段状の当接面を形成すると共
に、他方の芯材の裏面及び折り曲げ部側の端面とで形成
される角部を前記略段状の当接面に対応する形状に形成
していて、折り曲げ部を形成した際に、前記略段状の当
接面に、他方の芯材の裏面及び折り曲げ部側の端面とで
形成される角部が当接するようにした。このようにして
作製した建築材を用いて框材を作製し、得られた框材の
状況を観察し、折り曲げ部の外観、折り曲げ部における
シート材の余り現象の有無について評価し、その結果を
表1に示した。
【0019】(実施例2)V溝の先端に形成する平坦部
を0.8mm幅とした以外は、実施例1と同様にして、
2種類の建築材を作製し、これらを用いて框材を作製
し、得られた框材の状況を観察し、折り曲げ部の外観、
折り曲げ部におけるシート材の余り現象の有無について
評価し、その結果を表1に示した。
【0020】(比較例1)V溝の先端に形成する平坦部
を0.2mm幅とした以外は、実施例1と同様にして、
2種類の建築材を作製し、これらを用いて框材を作製
し、得られた框材の状況を観察し、折り曲げ部の外観、
折り曲げ部におけるシート材の余り現象の有無について
評価し、その結果を表1に示した。
【0021】(比較例2)V溝の先端に形成する平坦部
を1.0mm幅とした以外は、実施例1と同様にして、
2種類の建築材を作製し、これらを用いて框材を作製
し、得られた框材の状況を観察し、折り曲げ部の外観、
折り曲げ部におけるシート材の余り現象の有無について
評価し、その結果を表1に示した。
【0022】(比較例3)比較例2において、裏面側に
折り曲げて折り曲げ部を形成した際に、折り曲げ部から
外方に延びるようになる2つの芯材について、一方の芯
材の裏面及び折り曲げ部側の端面とで形成される角部
に、略段状の当接面を形成することなしに、2種類の建
築材を作製した例である。すなわち、V溝の角度が90
°の場合は図2に示す形状に、芯材の裏面及び折り曲げ
部側の端面とで形成される角部を形成していて、V溝の
角度が45°の場合には図9に示す形状に、芯材の裏面
及び折り曲げ部側の端面とで形成される角部を形成した
例である。
【0023】そして、この条件以外は、比較例2と同様
にして、2種類の建築材を作製し、これらを用いて框材
を作製し、得られた框材の状況を観察し、折り曲げ部の
外観、折り曲げ部におけるシート材の余り現象の有無に
ついて評価し、その結果を表1に示した。
【0024】(比較例4)V溝先端位置の芯材の残りし
ろを0.4mmとするV溝を形成した以外は、実施例1
と同様にして、2種類の建築材を作製し、これらを用い
て框材を作製し、得られた框材の状況を観察し、折り曲
げ部の外観、折り曲げ部におけるシート材の余り現象の
有無について評価し、その結果を表1に示した。
【0025】
【表1】
【0026】表1の結果から、本発明の実施例では、V
溝を利用して芯材の裏面側に折り曲げて折り曲げ部を形
成できる建築材であって、折り曲げ部に白化現象や割れ
が生じにくく、且つ、折り曲げ部においてシート材のあ
まり現象が生じにくい建築材となっていることが確認さ
れた。
【0027】
【発明の効果】請求項1に係る発明の建築材では、V溝
の先端に0.4〜0.8mm幅の平坦部を形成すると共
に、V溝先端位置の芯材の残りしろを0.1〜0.3m
mとしているので、V溝を利用して芯材の裏面側に折り
曲げて折り曲げ部を形成できる建築材であって、折り曲
げ部に白化現象や割れが生じにくく、且つ、折り曲げ部
においてシート材のあまり現象が生じにくい建築材とな
る。
【0028】請求項2に係る発明の建築材では、裏面側
に折り曲げて折り曲げ部を形成した際に、一方の芯材に
形成している略段状の当接面に、他方の芯材の角部が当
接するので、各芯材の移動がこの当接部で抑制されるた
め、請求項1に係る発明の効果に加えて、折り曲げ部に
おいてシート材のあまり現象がさらに生じにくなる。
【0029】請求項3に係る発明のV溝加工刃では、そ
の先端に0.4〜0.8mm幅の平坦部を形成している
ので、このV溝加工刃を用いると請求項1又は請求項2
記載の建築材を容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の建築材の折り曲げる前
の状態を示す断面図である。
【図2】同上の折り曲げた状態を示す断面図である。
【図3】シート材1のあまりを説明するための、図2に
おける折り曲げ部を拡大した部分拡大断面図である。
【図4】本発明の第2実形態の建築材の折り曲げた状態
を示す断面図である。
【図5】本発明の第3実施形態の建築材の折り曲げる前
の状態を示す断面図である。
【図6】同上の折り曲げた状態を示す断面図である。
【図7】従来例の建築材の折り曲げる前の状態を示す断
面図である。
【図8】同上の折り曲げた状態を示す断面図である。
【図9】比較例3における、V溝の角度が45°の場合
の作製例であって、折り曲げた状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 シート材 2、2a、2b 芯材 3 建築材 4、4a、4b V溝 5、5a、5b 折り曲げ部 6 平坦部 7 残りしろ 8a、8b 角部 9 当接面 A シート材のあまり

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状の芯材表面にシート材を貼着する
    と共に、前記芯材の裏面にV溝を形成していて、このV
    溝を利用して芯材の裏面側に折り曲げて折り曲げ部を形
    成できる建築材において、V溝の先端に0.4〜0.8
    mm幅の平坦部を形成すると共に、V溝先端位置の芯材
    の残りしろを0.1〜0.3mmとしていることを特徴
    とする建築材。
  2. 【請求項2】 V溝で区分された芯材であって、裏面側
    に折り曲げて前記折り曲げ部を形成した際に、折り曲げ
    部から外方に延びるようになる2つの芯材について、一
    方の芯材の裏面及び折り曲げ部側の端面とで形成される
    角部に、略段状の当接面を形成すると共に、他方の芯材
    の裏面及び折り曲げ部側の端面とで形成される角部を前
    記略段状の当接面に対応する形状に形成していて、折り
    曲げ部を形成した際に、前記略段状の当接面に、他方の
    芯材の裏面及び折り曲げ部側の端面とで形成される角部
    が当接するようにした請求項1記載の建築材。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の建築材製造
    用のV溝加工刃であって、加工刃の先端に0.4〜0.
    8mm幅の平坦部を形成しているV溝加工刃。
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JP2009081103A (ja) * 2007-09-27 2009-04-16 Toyota Motor Corp 正極活物質およびリチウム二次電池

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