JP2002010859A - 椅子における座部の構造 - Google Patents

椅子における座部の構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】背もたれの後傾動に連動して座体が後退しつつ
後傾するシンクロタイプの椅子において、人の背中と背
もたれとがずれて生じるシャツめくれ現象をなくす。 【手段】座体6を構成するインナーシェル34は、共に正
面視で上向き凹状に形成された前部インナーシェル34a
と後部インナーシェル34bとに分割されている。人の臀
部の大部分は前部インナーシェル34aで支持されてい
る。両インナーシェル34a,34bは、高さの高い左右両
端部に設けた係止爪36と受け部37とによって連結されて
いる。後部インナーシェル34bの後傾度合いが前部イン
ナーシェル34aの後傾度合いよりも大きいため、後部イ
ンナーシェル34bの後傾動によって前部インナーシェル
34aは後方に大きく引っ張られる。このためシャツめく
れ現象を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、背もたれの後傾動
に連動して座体が後退動(及び後傾動)するシンクロタ
イプの椅子において、その座部の構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】シンクロ構造の椅子において、背もたれ
の後傾動に連動して座体の全体が後傾すると、ロッキン
グ時に人の大腿部に圧迫感を与える虞がある。
【0003】そこで、座体を屈曲可能な構造として、前
部と後部との後傾角度を異ならせることが行われてお
り、その例として、実公昭4−6596号公報や特公平
4−68932号公報には、座体が後傾するシンクロ機
構において、座体を構成するインナーシェル(座板)を
前後に分割し、これらを屈曲可能に連結することが記載
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ロッキング
時に人の背と背もたれとが相対動することにより、人の
シャツが引っ張られるいわゆるシャツめくれ(或いは背
ずれ)の現象が生じて人に不快感を与えることがあり、
この現象を無くすためには、背もたれの後傾動に追従し
て座体を後退させることが必要である。
【0005】しかし、従来のシンクロ機構の椅子には、
このような要請に応えることはできず、このため、ロッ
キング機能の向上に限度があった。
【0006】本発明は、このような現状に鑑みなされた
もので、いわゆるシャツめくれ(或いは背ずれ)の現象
を防止又は著しく改善した椅子を提供することを目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、弾
性に抗して後傾動する背もたれと、背もたれの後傾動に
連動して後傾しつつ後退動する座体とを備えており、前
記座体を、合成樹脂製のインナーシェル(座板)と、そ
の上面に張ったクッションとで構成した椅子において、
前記インナーシェルは、前部インナーシェルと後部イン
ナーシェルとに分離しており、これら前後インナーシェ
ルを、両者の間にスリット状の隙間が空くと共に、後部
インナーシェルの後退寸法よりも前部インナーシェルの
後退寸法が大きくなる状態で連動するように連結してい
る。
【0008】また、請求項2の発明では、請求項1にお
いて、前後インナーシェルは、着座した人(通常の椅子
の場合は一般成人)の座骨が前部インナーシェルの後部
に当たり得るように、前部インナーシェルの前後巾寸法
が大きく、後部インナーシェルの寸法が小さくなるよう
に設定している。
【0009】また、前後両インナーシェルは、その左右
両端部が高くなるようにそれぞれ正面視で上向き凹状に
湾曲しており、これら前後インナーシェルを、その左右
両端部において連結しており、更に、前後インナーシェ
ルを、後部インナーシェルの後傾角度よりも前部インナ
ーシェルの後傾角度が小さくなるように設定している。
【0010】
【発明の作用・効果】請求項1の構成によると、後部イ
ンナーシェルは背もたれに連動して後退動及び後傾動し
ても、前部インナーシェルは後部インナーシェルよりも
多く後退するため、人の下半身をもたれの後傾動に追従
して的確に後退させることができ、その結果、いわゆる
シャツめくれ又は背ずれの現象を防止又は著しく改善で
きる。
【0011】請求項2の構成では、前後インナーシェル
は左右両端部の高い位置で連結されているため、後部イ
ンナーシェルが後傾すると、両インナーシェルの連結箇
所は回動方向に大きく移動することになり、このため、
前部インナーシェルは、後部インナーシェルの後傾動に
より、後部インナーシェルに対して接近動する。
【0012】換言すると、前部インナーシェルは、後部
インナーシェルと共に後退動及び後傾動しつつ、後部イ
ンナーシェルよりも多く後退動するのであり、このた
め、前後インナーシェルは、その間隔を狭めながら後退
動する(前後インナーシェルの間隔は、左右中央部ほど
大きく狭まり、連結箇所では変化はない)。
【0013】そして、着座した人の下半身はその大部分
が前部インナーシェルで支持されているため、前部イン
ナーシェルが後部インナーシェルよりも大きく後退動す
ることにより、シャツめくれ又は背ずれの現象をより的
確に防止することができ、更に、前後インナーシェルが
その連結箇所で屈曲するに際して人の臀部に違和感(突
き上げ感)を与えることもない。
【0014】従って、請求項2のように構成すると、簡
単な構造でありながら、臀部への違和感を与えることな
くシャツめくれ現象を防止することができる。
【0015】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。図1は椅子の右側面図、図2(A)は
縦断右側面図、図3及び図4は分離斜視図であり、ま
ず、これらの図に基づいて椅子の基本構造を説明する。
【0016】≪基本構造≫椅子は、ガスシリンダー等の
脚支柱1を備えた脚2と、脚支柱2の上端に固定した上
向き開口のベース3と、ベース3に上方から被さる中間
金具4と、中間金具4の後方に配置した揺動フレーム5
と、中間金具4と揺動フレーム5とで支持した座体6
と、揺動フレーム5に取り付けた背部7とを備えてい
る。脚支柱1は脚カバー8で覆われており、ベース3は
ベースカバー9で下方から覆われている。
【0017】ベース3の底面には第1ブラケット10が
固着されており、この第1ブラケット10とベース3と
に固定したブッシュ11に脚支柱1の上端を嵌着してい
る。また、ベース3における左右両側板3aの前部には
前後長手の長穴12が空いており、この長穴12と中間
金具4の側板4aとに第1軸13が挿入されている。
【0018】ベース3の下面には正面視下向き開口コ字
状の第2ブラケット14を溶接等によって固着している
一方、揺動フレーム5は、第2ブラケット14の外側に
位置する側板5aを備えており、揺動フレーム5の前端
部を、第2軸15によって第2ブラケット14に後傾動
自在に取付けている。また、揺動フレーム5と中間金具
4とは第3軸16によって連結されている。
【0019】図2に示すように、ベース3の後部には、
揺動フレーム5を貫通した下向きのロッド17が抜け不
能に取付けられており、このロッド17の先端部に設け
たばね受け18で、弾性手段の一例としてのコイルばね
19を支持しており、コイルばねで揺動フレーム5を受
けている。コイルばねはホルダー19′に嵌まってい
る。
【0020】揺動フレーム5の後部には、左右方向に広
がる翼状の受け板20を固着しており、この受け板で座
体6の後部が包まれた状態になっている。
【0021】背部7は、着座した人の腰を包むような形
状の腰部アウター部材21と、これに取付けた背もたれ
22とからなっており、図4に示すように、腰部アウタ
ー部材21には、脚カバー8に嵌まる凹所24と、ばね
のホルダー19′が嵌まる穴25が形成されている。
【0022】そして、腰部アウター部材21に設けた左
右一対ずつの締結片26,27に、揺動フレーム5の受
け板20をねじ(図示せず)で締結している。また、腰
部アウター部材21には、揺動フレーム5の側板5aに
嵌合して位置決めを行う規制部28,29を設けてい
る。
【0023】受け板20における傾斜部の外面に、肘掛
け(図示せず)の支柱をねじで取付けるようになってい
る。このため、受け板20の傾斜部と腰部アウター部材
21との間には隙間が空いている。
【0024】背もたれ22は、アウターシェル22a
(図1参照)と、その内側に配置したインナーシェル2
2bと、その前面に張ったクッション22cとから成っ
ており、インナーシェル22aを爪等を備えた係合手段
によって腰部アウター部材21に着脱自在に取付けてい
る。図4では、係合手段として、腰部アウター部材21
に設けた第1及び第2係止爪31,32のみを表示して
いる。
【0025】≪座体の取付け構造≫図2に示すように、
座体6は、ポリプロピレン等の合成樹脂からなるインナ
ーシェル(座板又は底板と言い換えてもよい)34と、
その上面に張ったクッション35とからなっており、イ
ンナーシェル34は、前部インナーシェル34aと後部
インナーシェル34bとに分割されている。
【0026】以下、図5以下の図も参照して座体6につ
いて説明する。図5は分離した状態の平面図、図6は図
5のVI−VI視図、図7は分離した状態の底面図、図8は
前部インナーシェル34aを裏返した状態での斜視図、
図9は連結した状態での部分平面図、図10は図9の X
-X視側面図、図11は座部の正面図、図12は図11の
XII-XII 視断面図である。
【0027】図6及び図11に示すように、前後インナ
ーシェル34a,34bとも、人の身体(臀部)にフィ
ットするように正面視で上向き凹状に形成されている。
また、図5や図7に示すように、前部インナーシェル3
4aの後部は平面視で後ろ向き凸状に形成されている一
方、後部インナーシェル34bの前面は平面視で前向き
凹状に形成されている。
【0028】そして、図5や図9に示すように、前部イ
ンナーシェル34aの後部のうち高さの高い左右両端部
に下向き鉤状の連結用係止爪36を設ける一方、後部イ
ンナーシェル34bの後部のうち高さの高い左右両端部
には、前記連結用係止爪36が上方から嵌まる受け部3
7を形成している。
【0029】図2や図9に示すように、前後インナーシ
ェル34a,34bを連結した状態では、両者の間のス
リット状の隙間38が空いている。
【0030】図2に示すように、後部インナーシェル3
4bの後端には、受け板20の後端部に引っ掛かる第1
係合爪39を形成している。
【0031】また、図2や図5,図7等に示すように、
後部インナーシェル34bの後端のうち第1係合爪39
を挟んだ両側には上向きの第2係合爪51を形成してお
り、この第2係合爪51を、腰アウター部材21に形成
した係止リブ52を係合させている。第2係合爪51の
左右両側にはスリット51′が形成されており、このた
め、第2係合爪51を容易に係脱させることができる。
【0032】図6〜図7に示すように、前部インナーシ
ェル34aの前部には、揺動フレーム5の上面に当たる
当接部(スライダー)40と、中間金具4の前端部に前
方から嵌合する係止爪41とを形成している。
【0033】係止爪41の箇所には、上向きの鉤部53
が形成されている。これは、図2に示すように、座用カ
バー(座用アウターシェル)54を取付けるためのもの
で、座用カバー54の前部に形成した後ろ向き片54a
に、上向き鉤部53に嵌合する切欠き部55を形成して
いる。このため、座用カバー54は、その前部において
落下不能で左右ずれ不能に保持されている。
【0034】座用カバー54は、インナーシェル34の
略前半分程度の周囲を囲うように平面視で後ろ向きコ字
状に形成されており、その左右両側部には前後一対ずつ
の上向き鉤状爪56が形成されており、この鉤状爪56
を前部インナーシェル34aの左右両側部に形成した係
合部56aに嵌め込んでいる。従って、座用カバー54
は、左右2ヶ所と前部の2ヶ所とで前部インナーシェル
34aに取り付けられており、このため、ガタ付きなく
強固に取付けられる。
【0035】また、前部インナーシェル34aの下面に
は、中間金具5の外側面に密接した状態で前後方向に延
びる縦リブ42を形成している。縦リブ42も補強の役
割を果たしている。前部インナーシェル34aの下面に
は、更に縦横に延びる多数本の補強リブ43を形成して
いる。(後部インナーシェル34bの下面にも補強リブ
が形成されているが、この点は省略している)。
【0036】図2及び図12に示すように、座体6が前
進し切った状態では、中間金具4の前端面と係止爪41
との間にはある程度の隙間が空いている。なお、座体6
の取付けは、前部インナーシェル34aの係止爪41を
中間金具4に前方から嵌め込んでから、後部インナーシ
ェル34bの両係合爪39,51を弾性に抗して受け板
20後端と係止リブ52とに押し込み係合させる、とい
うワンタッチ的な作業で行える。
【0037】≪動きの説明≫以上の構成において、着座
した人が背もたれ22にもたれ掛かると、背もたれ22
及び腰部アウター部材21は一体になって後傾すると共
に、座体6は後傾しつつ後退する。
【0038】この場合、後部インナーシェル34bの受
け部36で前部インナーシェル34aの連結用係止爪3
6が下方から支持されているため、前部インナーシェル
34aの後部と後部インナーシェル34bの前部との高
さは一定のままで後退しつつ後傾する。
【0039】そして、揺動フレーム5の後傾角度よりも
中間金具4の後傾角度が小さいため、後部インナーシェ
ル34bの後傾度合いが前部インナーシェル34aの後
傾度合いよりも大きい。すなわち、前後インナーシェル
34a,34bは、その相対的な角度を変えながら後退
しつつ後傾する。
【0040】その場合、図10に模式的に示すように、
前後インナーシェル34a,34bの連結箇所は高さが
高いため、後部インナーシェル34bがある角度θだけ
後傾すると、後部インナーシェル34bの受け部37は
ある距離Lだけ回動方向に移動することになり、このた
め、後部インナーシェル34bが前部インナーシェル3
4aに対して相対的に後傾することにより、前部インナ
ーシェル34aは後方に引っ張られる。
【0041】このように、前後インナーシェル34a,
34bが屈曲することにより、前部インナーシェル34
aは後部インナーシェル34bよりも多く寸法だけ後退
動するのであり、その結果、シャツめくれ現象を防止又
は著しく改善できる。
【0042】また、中間金具4の前端と係止爪41との
間に間隔が空いていることと、両インナーシェル34
a,34bの間に隙間8が空いていることとにより、前
部インナーシェル34aが後部インナーシェル34bに
対して相対的に後退動することが許容される。
【0043】なお、前部インナーシェル34aに設けた
補強用の縦リブ42が中間金具4に左右から嵌まってい
るため、椅子の使用に際して座体6が左右にぶれること
はなく、このため、使用者は椅子を快適に使用すること
ができる。
【0044】前部インナーシェル34aが後傾し切る
と、その後部が腰用アウター部材21における平坦部2
1a(図4参照)で支持されるように設定している。こ
のため、後部インナーシェル34bに過大が荷重がかか
ることはない。
【0045】インナーシェル34a,34bを上向き凹
状に形成していない場合は、前部インナーシェル34a
における後部の左右両端部と、後部インナーシェル34
bにおける前部の左右両端部とに上向きの突起を設け、
これらの突起をピン等で連結することにより、本実施形
態と同じ作用を得ることができる。
【0046】≪その他≫本発明は上記の実施形態の他に
も様々に具体化できる。例えば、前部インナーシェルを
更にその前後中途部で屈曲し得る構造として、当該前部
インナーシェル34aの前部を水平の姿勢のままに保持
することも可能である。
【0047】また、前後のインナーシェルを一体構造と
して、両者を、一体成形されたヒンジ部で連結すること
も可能である。更に、前後インナーシェルは、様々の連
結手段を採用できる。
【0048】また、インナーシェルの前後分割に対応し
て、クッション(及び表皮)を前後に分けることも可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る椅子の側面図である。
【図2】 (A)は椅子の縦断側面図、 (B)は座用カバーの
側断面図である。
【図3】ベースと中間金具と揺動フレームの分離斜視図
である。
【図4】揺動フレームと背受け部材との分離斜視図であ
る。
【図5】インナーシェルの分離平面図である。
【図6】図5のVI−VI視図である。
【図7】インナーシェルの分離底面図である。
【図8】前部インナーシェルの裏返した状態での斜視図
である。
【図9】連結した状態でのインナーシェルの部分平面図
である。
【図10】図9の X-X視図である。
【図11】座部の正面図である。
【図12】図11のXII-XII 視断面図である。
【符号の説明】
3 ベース 4 中間金具 5 揺動フレーム 6 座体 7 背部 21 腰部アウター部材 22 背受け 34 インナーシェル 34a 前部インナーシェル 34b 後部インナーシェル 36 連結用係止爪 37 受け部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性に抗して後傾動する背もたれと、背も
    たれの後傾動に連動して後傾しつつ後退動する座体とを
    備えており、前記座体を、合成樹脂製のインナーシェル
    (座板)と、その上面に張ったクッションとで構成した
    椅子において、 前記インナーシェルは、前部インナーシェルと後部イン
    ナーシェルとに分離しており、 これら前後インナーシェルを、両者の間にスリット状の
    隙間が空くと共に、後部インナーシェルの後退寸法より
    も前部インナーシェルの後退寸法が大きくなる状態で連
    動するように連結している、椅子における座部の構造。
  2. 【請求項2】前後インナーシェルは、着座した人の座骨
    が前部インナーシェルの後部に当たり得るように、前部
    インナーシェルの前後寸法が大きく、後部インナーシェ
    ルの前後寸法が小さくなるように設定していると共に、 前後両インナーシェルは、その左右両端部が高くなるよ
    うにそれぞれ正面視で上向き凹状に湾曲しており、これ
    ら前後インナーシェルを、その左右両端部において連結
    しており、 更に、前後インナーシェルを、後部インナーシェルの後
    傾角度よりも前部インナーシェルの後傾角度が小さくな
    るように設定している、請求項1に記載した椅子におけ
    る座部の構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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