JP2002010312A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JP2002010312A
JP2002010312A JP2000192418A JP2000192418A JP2002010312A JP 2002010312 A JP2002010312 A JP 2002010312A JP 2000192418 A JP2000192418 A JP 2000192418A JP 2000192418 A JP2000192418 A JP 2000192418A JP 2002010312 A JP2002010312 A JP 2002010312A
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call
incoming call
network
telephone
extension
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JP2000192418A
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Hideaki Nakai
英昭 中井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着信時に着信先端末の識別番号を通知せずに
着信を行うサービスを有する網に接続された場合にも、
相手側へ当方の状況が適切に伝わるようにする。 【解決手段】 着信時に着信先端末の識別番号を通知せ
ずに着信を行うサービスを有するISDN網に外線5−
1〜5−mを介して接続される電話装置において、前記
外線5−1〜5−mを介して前記サービスによる着信が
あった場合に着信表示を行う内線電話機2−1〜2−n
と、この内線電話機2−1〜2−nの使用状態を検出す
る検出手段8と、前記サービスによる着信があった場合
に前記検出手段8による検出結果に応じて前記ISDN
網に対して返送するメッセージの種別を切り換える呼制
御手段9とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はボタン電話装置や
構内交換機などの交換機能を有する電話装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ボタン電話装置は、図5に示されるよう
に、主装置100に複数の内線電話機2−1〜2−nが
接続された構成を有する。主装置100には、内線回路
3−1〜3−n、スイッチ4、外線回路6−1〜6−m
及び制御部70が備えられている。
【0003】ここでは、外線回路6−1〜6−mは、I
SDNダイヤルイン回線である外線5−1〜5−mを介
してISDN網に接続されている。ISDNダイヤルイ
ン回線を収容した場合には、ISDN網から着信時に着
番号が通知されるダイヤルイン着信のサービスと、IS
DN網から着信時に着番号が通知されないグローバル着
信のサービスとが提供される。グローバル着信のため、
外線5−1には代表の電話番号585−1000が与え
られ、・・・(中略)・・・外線5−mには代表の電話
番号585−2000が与えられている。
【0004】外線回路6−1に上記代表電話番号585
−1000による着信があったときの着信表示(呼出音
の鳴動)を行う内線端末として585−2222の電話
番号が割り当てられた内線電話機2−nが設定されてお
り、・・・(中略)・・・外線回路6−mに上記代表電
話番号585−2000による着信があったときの着信
表示(呼出音の鳴動)を行う内線端末として585−1
111の電話番号が割り当てられた内線電話機2−1が
設定されている。
【0005】係るボタン電話装置にあっては、グローバ
ル着信のサービスに対応して制御部70が図6に示され
るフローチャートのプログラムにより動作を行う。ここ
では、外線回路6−1に対する着信について説明する。
制御部70は、外線回路6−1に対するグローバル着信
がなされたかを検出し(S1)、グローバル着信がある
と、当該外線対応の着先(着信表示すべき内線端末)を
検出し(S2)、着先の設定がなされているか否かを検
出する(S3)。
【0006】上記において着先が設定されていなけれ
ば、切断メッセージを返送する(S4)一方、着先が設
定されていれば、呼出メッセージを送出し、通話へ向け
た処理を行う(S5)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図5の例においては、
ISDN網を介して585−1000へ電話をかける
と、ISDN網は外線5−1を介して着信する。ここ
で、制御部70は内線電話機2−nが着先として設定さ
れているので、ISDN網へ呼出メッセージを返送す
る。ISDN網はこれを受けて発信元へリングバックト
ーンRBTを返送する。この制御部70がISDN網へ
呼出メッセージを返送する動作は、着先として設定され
ている限り内線電話機2−nが話中の場合にも行われ、
発信元では相手先が話中に拘らずリングバックトーンを
聞くことになり、適切に相手の状況を把握できないとい
う不具合があった。
【0008】本発明は上記のような従来の電話装置の問
題点を解決せんとしてなされたもので、その目的は、着
信時に着信先端末の識別番号を通知せずに着信を行うサ
ービスを有する網に接続された場合にも、相手側へ当方
の状況が適切に伝わるようにできる電話装置を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電話装置
は、着信時に着信先端末の識別番号を通知せずに着信を
行うサービスを有する網に外線を介して接続される電話
装置において、前記外線を介して前記サービスによる着
信があった場合に着信表示を行う内線端末と、この内線
端末の使用状態を検出する検出手段と、前記外線を介し
て前記サービスによる着信があった場合に前記検出手段
による検出結果に応じて前記網に対して返送するメッセ
ージの種別を切り換える呼制御手段とを具備することを
特徴とする。これによって、外線を介して上記サービス
による着信があった場合に内線端末の使用状態に応じて
網に対して返送するメッセージの種別が切り換えられ、
内線端末の使用状態に応じたトーン等が発信元へ返され
ることになる。
【0010】また本発明に係る電話装置では、呼制御手
段は、前記検出手段により前記内線端末が話中であるこ
とが検出されている場合には、前記網に対して切断のメ
ッセージを返送することを特徴とする。これによって、
内線端末が話中である場合には、前記網に対して切断の
メッセージが返送され、発信元へビジートーン等が返さ
れ得ることになる。
【0011】また本発明に係る電話装置では、呼制御手
段は、前記外線を介して前記サービスによる着信があっ
た場合に着信表示を行う内線端末の設定がなされていな
いときに、前記網に対して切断のメッセージを返送す
る。これによって、着信表示を行う内線端末の設定がな
されていないときに、前記網に対して切断のメッセージ
が返送される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明に
係る電話装置を説明する。各図において同一の構成要素
には同一の符号を付して重複する説明を省略する。ここ
では、電話装置としてボタン電話装置を説明するが、構
内交換機等においても同様に構成される。図1には、本
発明の実施の形態であるボタン電話装置が示されてい
る。ボタン電話装置は、主装置1と内線電話機2−1〜
2−nを備えている。
【0013】主装置1には、内線電話機2−1〜2−n
に接続される内線回路3−1〜3−n、スイッチ4、外
線(局線)5−1〜5−mに接続される外線回路6−1
〜6−m、制御部7が備えられている。上記において、
スイッチ4は制御部7の制御により、内線回路3−1〜
3−n相互間を接続し、或いは、内線回路3−1〜3−
nと外線回路6−1〜6−mの間を接続する。外線回路
6−1〜6−mは、ISDNダイヤルイン回線である外
線5−1〜5−mを介してISDN網に接続されてい
る。ISDNダイヤルイン回線を収容した場合には、I
SDN網から着信時に着番号が通知されるダイヤルイン
着信のサービスと、ISDN網から着信時に着番号が通
知されないグローバル着信のサービスとが提供される。
【0014】外線回路6−1〜6−mには、着先が設定
されている。具体的は、外線回路6−1に上記代表電話
番号585−1000による着信があったときの着信表
示(呼出音の鳴動)を行う内線端末として585−22
22の電話番号が割り当てられた内線電話機2−nが設
定されており、・・・(中略)・・・外線回路6−mに
上記代表電話番号585−2000による着信があった
ときの着信表示(呼出音の鳴動)を行う内線端末として
585−1111の電話番号が割り当てられた内線電話
機2−1が設定されている。制御部7の制御によりMF
トーンを送出可能となっている。外線回路6−1〜6−
mは、着信検出機能を有し、着信があるとその旨を制御
部7へ通知する。
【0015】制御部7には、内線電話機2−1〜2−n
の使用状態を検出する検出手段8と、外線5−1〜5−
mを介してISDN網から着信時に着信先端末の識別番
号を通知せずに着信を行うサービスによる着信(グロー
バル着信)があった場合に検出手段8による検出結果に
応じてISDN網に対して返送するメッセージの種別を
切り換える呼制御手段9とが具備されている。
【0016】係るボタン電話装置にあっては、グローバ
ル着信のサービスに対応して制御部7が図2に示される
フローチャートのプログラムにより動作を行う。制御部
7は、外線回路に対するグローバル着信がなされたかを
検出し(S11)、グローバル着信があると、当該外線
対応の着先(着信表示すべき内線端末)を検出し(S1
2)、着先の設定がなされているか否かを検出する(S
13)。
【0017】上記において着先が設定されていなけれ
ば、切断メッセージを返送する(S14)一方、着先が
設定されていれば、当該着先の状態の検出が行われ(S
15)、着先が話中であるか否かを検出する(S1
6)。
【0018】ここで、着先の内線電話機が話中であれ
ば、切断メッセージを返送する(S17)一方、話中で
ない場合(空状態の場合)には、呼出メッセージを送出
し、通話へ向けた処理を行う(S18)。
【0019】次に、外線回路6−1に対するグローバル
着信がなされたときの動作を説明する。図3に示すよう
に、ISDN網に対し電話番号585−1000へのコ
ールがなされると、これを受付けたISDN網は、対応
する外線5−1を介してグローバル着信を行う。この着
信にあっては、着先の通知はなされない。
【0020】制御部7は、外線回路6−1からグローバ
ル着信の通知を受け、着信表示先に係る内線電話機が設
定されているか否かを検出する。ここでは、内線電話機
2−n(電話番号585−2222)が設定されている
ので、その状態を検出する。この図3の例では、空状態
であるので、制御部7は内線回路3−nを介して内線電
話機2−nの呼出しを行うと共に、外線回路6−1を介
して呼出メッセージをISDN網へ送出する。
【0021】これを受けたISDN網は、発信元へリン
グバックトーンRBTを返送し、着信先において呼出し
が行われていることを示す。
【0022】上記に対し、図4の例では、ISDN網に
対し電話番号585−1000へのコールがなされ、こ
れを受付けたISDN網が、対応する外線5−1を介し
てグローバル着信を行ったが、制御部7が、外線回路6
−1からグローバル着信の通知を受け、着信表示先に係
る内線電話機が設定されているか否かを検出する。ここ
では、内線電話機2−n(電話番号585−2222)
が設定されていることを検出し、その状態を検出したと
ころ、話中状態であるので、制御部7は外線回路6−1
を介して切断メッセージをISDN網へ送出する。
【0023】これを受けたISDN網は、発信元へビジ
ートーンBTを返送し、着信先において話中であること
を示す。これにより、発信元は一度電話を切り、再度発
信するなど適切な対応を取ることができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る電話装
置によれば、着信時に着信先端末の識別番号を通知せず
に着信を行うサービスを有する網に外線を介して接続さ
れる電話装置において、前記外線を介して前記サービス
による着信があった場合に内線端末の使用状態に応じて
網に対して返送するメッセージの種別を切り換えるの
で、網はこのメッセージにより内線端末の使用状態に応
じたトーン等を発信元へ返することができ、発信元にお
いて快適な電話処理を可能とになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るボタン電話装置の構
成図。
【図2】本発明の実施の形態に係るボタン電話装置の動
作を示すフローチャート。
【図3】本発明の実施の形態に係るボタン電話装置にお
いて着先が空状態のときの動作を示す図。
【図4】本発明の実施の形態に係るボタン電話装置にお
いて着先が話中状態のときの動作を示す図。
【図5】従来例に係るボタン電話装置の構成図。
【図6】従来例に係るボタン電話装置の動作を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1 主装置 2−1〜2−n
内線電話機 3−1〜3−n 内線回路 4 スイッチ 5−1〜5−m 外線 6−1〜6−m
外線回路 7 制御部 8 検出手段 9 呼制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信時に着信先端末の識別番号を通知せ
    ずに着信を行うサービスを有する網に外線を介して接続
    される電話装置において、 前記外線を介して前記サービスによる着信があった場合
    に着信表示を行う内線端末と、 この内線端末の使用状態を検出する検出手段と、 前記外線を介して前記サービスによる着信があった場合
    に前記検出手段による検出結果に応じて前記網に対して
    返送するメッセージの種別を切り換える呼制御手段とを
    具備することを特徴とする電話装置。
  2. 【請求項2】 呼制御手段は、前記検出手段により前記
    内線端末が話中であることが検出されている場合には、
    前記網に対して切断のメッセージを返送することを特徴
    とする請求項1に記載の電話装置。
  3. 【請求項3】 呼制御手段は、前記外線を介して前記サ
    ービスによる着信があった場合に着信表示を行う内線端
    末の設定がなされていないときに、前記網に対して切断
    のメッセージを返送することを特徴とする請求項1に記
    載の電話装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007013971A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Avaya Technology Llc 不確定終端の呼び出し操作
US10245656B2 (en) 2017-07-27 2019-04-02 Greenlee Tools, Inc. Step bit

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007013971A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Avaya Technology Llc 不確定終端の呼び出し操作
US7983410B2 (en) 2005-06-28 2011-07-19 Avaya Inc. Call handling of an indeterminate termination
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