JP2002010119A - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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JP2002010119A
JP2002010119A JP2000192190A JP2000192190A JP2002010119A JP 2002010119 A JP2002010119 A JP 2002010119A JP 2000192190 A JP2000192190 A JP 2000192190A JP 2000192190 A JP2000192190 A JP 2000192190A JP 2002010119 A JP2002010119 A JP 2002010119A
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JP
Japan
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harness
electronic camera
cabinet
holding member
lens
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Application number
JP2000192190A
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English (en)
Inventor
Yuji Inui
雄二 乾
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子カメラにおいて、電子カメラ本体とキャ
ビネット間のハーネスのの接続を容易にすること。 【解決手段】 ハーネスを保持する弾性体であるハーネ
ス保持部材をキャビネット側に設け、該ハーネスを保持
部材に保持させて電子カメラ本体とキャビネット間のハ
ーネス接続を容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子カメラ等の電
子機器に使用されるハーネスやリード線の整形に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】以下、電子カメラのハーネスの整形の従
来例について説明する。図6は電子カメラの前面を示し
た図であり、図7は電子カメラの上面を示した図であ
り、図8は電子カメラのキャビネット12を裏面から見た
図であり、図9は電子カメラをキャビネット12と電子カ
メラ本体部11とに分離した状態を上面から見た図であ
り、図10は電子カメラのハーネス接続後の状態を前か
ら見た図である。
【0003】図6に示すように、11は電子カメラ本体
部であり、前面には、キャビネット12と、ストロボ13
と、マイク14と、光学ビューファインダー15と、レンズ
16とレンズカバー17とを備える。ストロボ13は被写体が
暗い場合に使用されるものであり、設定により撮影発光
する。マイク14は動画撮像画像と一緒に音声を記録媒体
に記録するために使用される。光学ビューファインダー
15は撮影時に被写体を確認するための被写体確認用窓で
ある。レンズ16は被写体を撮影するためのカメラレンズ
であり、レンズ16からの光は内部にあるCCDイメージ
ャ(図示せず)が受光してその光を電気信号に変換す
る。レンズカバー17はレンズ16を傷から保護するもので
ある。
【0004】図7は電子カメラの上面を示したもので、
上面には、ロータリー式スイッチ18と、シャッタースイ
ッチ19と、スライドスイッチ20とを備える。ロータリー
式スイッチ18は、電子カメラの各種モード等を選択若し
くは設定したりするスイッチである。シャッタースイッ
チ19は被写体を撮影するためのスイッチである。スライ
ドスイッチ20は再生モード/カメラモードを選択するス
イッチであり、再生モードが設定されるとすでに撮影さ
れた画像を再生することが可能であり、またカメラモー
ドが設定されているときは撮影が可能となる。
【0005】図8は電子カメラのキャビネット12の裏面
を示したもので、裏面には、光学ビューファインダーカ
バー板30と、マイク用音声収音穴31と、ストロボカバー
板32と、ハーネス33と、ハーネス固定テープ34と、検出
スイッチ35と、スイッチ固定部36と、スライド固定板37
と、スライド固定板固定部38と、バネ39と、レンズカバ
ースライド板40と、突起部41と、レンズ固定板42とを備
える。
【0006】光学ビューファインダーカバー板30は、被
写体を確認する光学ビューファインダー15のレンズ16を
保護する板である。マイク用音声収音穴31はマイク14に
外部からの音をひろうための穴である。ストロボカバー
板32はストロボ13を保護する透明の板である。ハーネス
33は検出スイッチ35に接続され、その検出スイッチ35の
状態(スイッチ35のONまたはOFF)を電子カメラ本
体部11に伝えるためのものでる。ハーネス固定テープ34
はハーネス33を所定の位置に固定するためのテープであ
る。検出スイッチ35はレンズカバー17が開いたことを検
出するスイッチである。スイッチ固定部36はスイッチを
キャビネット12に固定するためのものである。スライド
固定板37はレンズカバー17とその裏面に取り付けられた
レンズカバースライド板42とともにスライド機構を形成
し、スライド動作によりバネ(ねじりバネ)39の中心が
回転移動し、レンズカバースライド板40が左に寄った位
置(レンズカバー17が閉じた位置)と、レンズカバース
ライド板40が右に寄った位置(レンズカバー17が開いた
位置)とでは、バネ39の付勢方向が逆になる。レンズカ
バースライド板40に設けられた突起部41はレンズカバー
スライド板40が右方向(レンズカバー17が開く方向)に
移動するとスイッチ35に当接するよう設けられている。
レンズ固定板42はレンズ16をレンズ固定板42に挿入して
レンズ16を所定の位置に固定するためのものである。な
お、スライド固定板固定部38はスライド固定板37とキャ
ビネット12とを固着してスライド固定版37をキャビネッ
トに固定するものである。
【0007】図9はキャビネット12に電子カメラ本体部
11を取り付け前の状態を上から見た図であり、ハーネス
33はカメラ本体内部の上部に設けられたコネクタに挿入
され、レンズカバー17が開けられ検出スイッチ35がON
するとそのスイッチ35の状態が本体部11に伝えられるこ
とになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図10はハーネス33を
電子カメラ本体部11に挿入し、キャビネット12を電子カ
メラ本体部11に組み込んだ状態で、ハーネス33の状態
(位置)を示したものである。ハーネス33は検出スイッ
チ35の近傍にハーネス固定テープ34にてキャビネット12
に張り付けられているためキャビネット12が電子カメラ
本体部11に取り付けられるときに、ハーネス33を引っ張
ってハーネス固定テープ34がはがれたり、たわみが生
じ、部品に挟まれたり、切断、ショートする可能性があ
る。また組み立て後もハーネス33の位置が特定しないた
め危険部分に潜り込んだりして故障の原因となったりす
る場合がある。本件発明はかかる問題を解決するために
なされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、キャ
ビネットと該キャビネットに電子カメラ本体部を組み込
む構造よりなる電子カメラにおいて、前記キャビネット
からの信号を本体部に伝えるためのハーネス若しくはリ
ード線と、該ハーネス若しくはリード線を所定の位置に
保持するためのハーネス保持部材とを備える構成とす
る。
【0010】請求項2の発明は、更に前記キャビネット
にはレンズを保護するためのレンズカバーと、該レンズ
カバーが開いたことを検出する検出スイッチとを備え、
前記スイッチ出力を前記電子カメラ本体部に伝えるため
の信号である構成とする。
【0011】請求項3の発明は、更に前記ハーネス保持
部材は弾性部材であって、該ハーネスを前記キャビネッ
トに接着するための接着部と、前記リード線若しくはハ
ーネスをハーネスの位置を固定する切りかき部とハーネ
ス若しくはリード線を通すための穴と該穴にハーネス若
しくはリード線を通すための切断部分とを備える構成と
する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を使用した電子カメ
ラの一実施例について説明する。図1はハーネス保持部
材1を示した図であり、図2はハーネス保持部材1をキャ
ビネット12に張り付けてハーネス33を整形した状態を示
した図であり、図3はキャビネット12が電子カメラ本体
部11に取り付けられたときのハーネス33の状態を前面か
ら透かしてみた図であり、図4は電子カメラ本体部11を
キャビネット12に取り付けたときのハーネス33の状態を
上から透かして見た図であり、図5はこのハーネス保持
部材1を使用して電子カメラ本体部11をキャビネット12
に組み込んだ状態を前から透かしてみた図である。
【0013】図1に示すように、ハーネス保持部材1は
弾性力をもった厚さ0.1mm程度の板であり、ハーネス
33の位置を固定する切り欠き部1aとハーネス33を穴1cに
通すための切断部分1bとハーネス保持部材1をキャビネ
ット12に固定するための接着部(裏面)1dを備える。
【0014】図2はハーネス保持部材1を取り付けた状
態を示したもので、ハーネス保持部材1の接着部1dをキ
ャビネット12の内面に張り付け、ハーネス33をハーネス
保持部材1の切り欠き部1aに引っかけて切断部分1bより
ハーネス33を裏面から穴1cに通す。穴cはハーネス33を
挟み込むくらいの大きさであり、ハーネス33が穴cによ
って固定される。従ってハーネス33を引き出すとハーネ
ス保持部材1がたわみ、従来例に示したようにハーネス
固定テープ34がはずれたり、ハーネス33に負荷がかかっ
たりしてキャビネット12の電子カメラ本体部11への組み
込みが困難になることはない。
【0015】このキャビネット12の電子カメラ本体部11
への組み込みの様子を示したものが図3であり、ハーネ
ス保持部材1が撓んでいる様子が示されている。このハ
ーネス保持部材1を撓わませながら電子カメラ本体部11
のコネクタ50にハーネス33を接続する。
【0016】図4はこのハーネス保持部材1を使用して
電子カメラ本体部11をキャビネット12に組み込んだ状態
を上から透かしてみた図である。ハーネス保持部材1の
撓みが戻って、ハーネス33がハーネス保持部材1にまっ
すぐ張り付いた状態となる。
【0017】図5はこのハーネス保持部材1を使用して
キャビネット12を電子カメラ本体部11の組み込んだ状態
を前から透かしてみた図である。従来例と比べハーネス
33がハーネス保持部材1に張り付いた状態となり、所定
位置に納まるためキャビネット12の組み込み時にハーネ
ス33が傷ついて被覆がはがれたり、危険個所にもぐり込
んでショートしたりして、他の回路を破壊したりするこ
とがない。
【0018】なお、ハーネス保持部材1を接着によりキ
ャビネット12に固定したが、キャビネット12と一体成型
的に作成してもよく、また、キャビネット12にハーネス
保持部材1を差し込む差込部分を設けて、ハーネス保持
部材1を差し込んで固定してもよい。また、実施例では
ハーネスについて記載したが、ハーネスに限定されるこ
となくリード線であってもよいことは言うまでもない。
【0019】
【発明の効果】ハーネスが常に一定の位置に収納でき、
ハーネスが組立後他の回路等の危険個所に回り込むのを
防止できる。
【0020】また、ハーネス保持部材が弾性部品のた
め、組み込み時にハーネスを引っ張ってもハーネス保持
部材がたわむためハーネスに直接負荷がかからず、有効
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるハーネス保持部材を示
した図である。
【図2】本発明の一実施例であるハーネス保持部材をキ
ャビネットに張り付けてハーネスを整形した状態を示し
た図である。
【図3】本発明の一実施例であるキャビネットが電子カ
メラ本体部に取り付けられたときのハーネスの状態を前
面から透かしてみた図である。
【図4】本発明の一実施例であるキャビネットに電子カ
メラ本体部が取り付けられたときのハーネスの状態を上
から透かして見た図である。
【図5】本発明の一実施例であるハーネス保持部材を使
用して電子カメラ本体部をキャビネットにに組み込んだ
状態を前から透かしてみた図である。
【図6】従来例の電子カメラの前面を示した図である。
【図7】従来例の電子カメラの上面を示した図である。
【図8】従来例の電子カメラのキャビネット12を裏面か
ら見た図である。
【図9】従来例の電子カメラをキャビネット12と本体部
とを分離した状態を上面から見た図である。
【図10】従来例の電子カメラのハーネス接続後の状態
を前から見た図である。
【符号の説明】
1:ハーネス保持部材,1a:切りかき部,1b:切断
部,1c:穴c,1d:接着部,11:電子カメラ本体
部,12:キャビネット,17:レンズカバー,33:
ハーネス,35:検出スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネットと該キャビネットに電子カ
    メラ本体部を組み込む構造よりなる電子カメラにおい
    て、 前記キャビネットの信号発生源からの信号を前記電子カ
    メラ本体部に伝えるためのハーネス若しくはリード線
    と、 該ハーネス若しくはリード線を所定の位置に保持するた
    めのハーネス保持部材と、を備えることを特徴とする電
    子カメラ。
  2. 【請求項2】 前記キャビネットにはレンズを保護する
    ためのレンズカバーと、 該レンズカバーが開いたことを検出する検出スイッチと
    を備え、前記信号発生源からの信号は前記検出スイッチ
    出力あることを特徴とする請求項1記載の電子カメラ。
  3. 【請求項3】 前記ハーネス保持部材は弾性部材であっ
    て、該ハーネスを前記キャビネットに接着するための接
    着部と、 前記リード線若しくはハーネスの位置を固定する切り欠
    き部と前記ハーネス若しくはリード線を通すための穴と
    該穴に前記ハーネス若しくはリード線を通すための切断
    部分とを備えることを特徴とする請求項2記載の電子カ
    メラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006115372A (ja) * 2004-10-18 2006-04-27 Sanyo Electric Co Ltd リード線を具えた電気機器及びリード線の整形方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006115372A (ja) * 2004-10-18 2006-04-27 Sanyo Electric Co Ltd リード線を具えた電気機器及びリード線の整形方法
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