JP2002008791A - シールドコネクタ及びその製造方法 - Google Patents
シールドコネクタ及びその製造方法Info
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/03—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
- H01R9/05—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
- H01R9/0518—Connection to outer conductor by crimping or by crimping ferrule
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/52—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
- H01R13/5216—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases characterised by the sealing material, e.g. gels or resins
-
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- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6598—Shield material
- H01R13/6599—Dielectric material made conductive, e.g. plastic material coated with metal
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低コストで防水性に優れたシールドコネクタ
及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 このシールドコネクタでは、ハウジング
21を構成する合成樹脂に含有した錫又は半田は、溶融
した状態で、金属製フランジ22に密着し、これによ
り、金属製フランジ22とハウジング21との間の防水
性が確保される。しかも、従来のように、金属製フラン
ジに、ホットメルト等を塗布する行程も要しないから、
製造コストもかからない。また、ハウジング21は、導
電性の合成樹脂で構成されたから、ハウジング21全体
がシールド電線10の端末部を覆うシールド部材の役割
を兼ね、もって部品点数の削減も図られる。
及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 このシールドコネクタでは、ハウジング
21を構成する合成樹脂に含有した錫又は半田は、溶融
した状態で、金属製フランジ22に密着し、これによ
り、金属製フランジ22とハウジング21との間の防水
性が確保される。しかも、従来のように、金属製フラン
ジに、ホットメルト等を塗布する行程も要しないから、
製造コストもかからない。また、ハウジング21は、導
電性の合成樹脂で構成されたから、ハウジング21全体
がシールド電線10の端末部を覆うシールド部材の役割
を兼ね、もって部品点数の削減も図られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シールド電線の端
末部に設けられて、相手側のシールド壁に形成した貫通
孔に取り付けられるシールドコネクタ及びその製造方法
に関する。
末部に設けられて、相手側のシールド壁に形成した貫通
孔に取り付けられるシールドコネクタ及びその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシールドコネクタの一例として、
シールド電線に金属製のフランジを挿通した状態にし
て、樹脂成形用の金型内にセットし、そこに充填した合
成樹脂によりハウジングを成形したものがある。
シールド電線に金属製のフランジを挿通した状態にし
て、樹脂成形用の金型内にセットし、そこに充填した合
成樹脂によりハウジングを成形したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した構
成では、合成樹脂製のハウジングと、金属製のフランジ
とが密着せずにそれらの間に隙間が生じるため、例え
ば、金属フランジのうちハウジングとの接触部分に、ホ
ットメルトや液状ガスケットを予め塗布しておき、その
後、ハウジングをインサート成形することで、ハウジン
グとフランジとの隙間を塞いで防水性を確保していた。
しかしながら、この方法では、ホットメルト等の塗布行
程が余分にかかり、管理も煩雑になるのでコストがかか
る。
成では、合成樹脂製のハウジングと、金属製のフランジ
とが密着せずにそれらの間に隙間が生じるため、例え
ば、金属フランジのうちハウジングとの接触部分に、ホ
ットメルトや液状ガスケットを予め塗布しておき、その
後、ハウジングをインサート成形することで、ハウジン
グとフランジとの隙間を塞いで防水性を確保していた。
しかしながら、この方法では、ホットメルト等の塗布行
程が余分にかかり、管理も煩雑になるのでコストがかか
る。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、低コストで防水性に優れたシールドコネクタ及びそ
の製造方法の提供を目的とする。
で、低コストで防水性に優れたシールドコネクタ及びそ
の製造方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明に係るシールドコネクタは、シール
ド電線の端末部を覆ったハウジングを、相手側のシール
ド壁に形成した貫通孔に取り付けて、シールド電線のシ
ールド層を、相手側のシールド壁に導通接続し、かつ、
シールド電線の芯線を、相手側のシールド壁内に突入さ
せた状態に保持するシールドコネクタにおいて、シール
ド電線に、金属製フランジを挿通して設けハウジング
は、低融点金属を含有して導電性を有した合成樹脂を、
シールド電線及び金属製フランジをインサートした樹脂
成型用の金型内に、充填して成形され、低融点金属は、
合成樹脂と共に溶融する融点をなして、金属製フランジ
に接着したところに特徴を有する。
め、請求項1の発明に係るシールドコネクタは、シール
ド電線の端末部を覆ったハウジングを、相手側のシール
ド壁に形成した貫通孔に取り付けて、シールド電線のシ
ールド層を、相手側のシールド壁に導通接続し、かつ、
シールド電線の芯線を、相手側のシールド壁内に突入さ
せた状態に保持するシールドコネクタにおいて、シール
ド電線に、金属製フランジを挿通して設けハウジング
は、低融点金属を含有して導電性を有した合成樹脂を、
シールド電線及び金属製フランジをインサートした樹脂
成型用の金型内に、充填して成形され、低融点金属は、
合成樹脂と共に溶融する融点をなして、金属製フランジ
に接着したところに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1記載のシール
ドコネクタにおいて、金属製フランジには、溶融状態の
合成樹脂と共に溶融する低融点金属がメッキされたとこ
ろに特徴を有する。
ドコネクタにおいて、金属製フランジには、溶融状態の
合成樹脂と共に溶融する低融点金属がメッキされたとこ
ろに特徴を有する。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
シールドコネクタにおいて、低融点金属は、錫又は半田
であるところに特徴を有する。
シールドコネクタにおいて、低融点金属は、錫又は半田
であるところに特徴を有する。
【0008】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載のシールドコネクタにおいて、シールド電線の
うちシールド層の外側の外部被覆を覆うように、ウレタ
ン製の防水筒を成形して設け、その周りに覆うようにハ
ウジングの後端部を成形したところに特徴を有する。
かに記載のシールドコネクタにおいて、シールド電線の
うちシールド層の外側の外部被覆を覆うように、ウレタ
ン製の防水筒を成形して設け、その周りに覆うようにハ
ウジングの後端部を成形したところに特徴を有する。
【0009】請求項5の発明に係るシールドコネクタの
製造方法は、シールド電線の端末部を覆ったハウジング
を、相手側のシールド壁に形成した貫通孔に取り付け
て、シールド電線のシールド層を、相手側のシールド壁
に導通接続し、かつ、シールド電線の芯線を、相手側の
シールド壁内に突入させた状態に保持するシールドコネ
クタの製造方法であって、シールド電線に金属製フラン
ジを挿通して、樹脂成型用の金型内にインサートすると
共に、低融点金属を含有して導電性を有した合成樹脂
を、金型内に充填してハウジングを成形し、低融点金属
は、合成樹脂と共に溶融状態にされて、金属製フランジ
に接着させたところに特徴を有する。
製造方法は、シールド電線の端末部を覆ったハウジング
を、相手側のシールド壁に形成した貫通孔に取り付け
て、シールド電線のシールド層を、相手側のシールド壁
に導通接続し、かつ、シールド電線の芯線を、相手側の
シールド壁内に突入させた状態に保持するシールドコネ
クタの製造方法であって、シールド電線に金属製フラン
ジを挿通して、樹脂成型用の金型内にインサートすると
共に、低融点金属を含有して導電性を有した合成樹脂
を、金型内に充填してハウジングを成形し、低融点金属
は、合成樹脂と共に溶融状態にされて、金属製フランジ
に接着させたところに特徴を有する。
【0010】請求項6の発明は、請求項5記載のシール
ドコネクタの製造方法において、金属製フランジに、溶
融状態の合成樹脂と共に溶融する低融点金属を予めメッ
キしておいたところに特徴を有する。
ドコネクタの製造方法において、金属製フランジに、溶
融状態の合成樹脂と共に溶融する低融点金属を予めメッ
キしておいたところに特徴を有する。
【0011】請求項7の発明は、請求項5又は6記載の
シールドコネクタの製造方法において、金属製フランジ
を予め加熱して、金型内にインサートしたところに特徴
を有する。
シールドコネクタの製造方法において、金属製フランジ
を予め加熱して、金型内にインサートしたところに特徴
を有する。
【0012】請求項8の発明は、請求項6又は7記載の
シールドコネクタの製造方法において、合成樹脂に含有
した低融点金属と、金属製フランジにメッキした低融点
金属は、共に錫又は半田であるところに特徴を有する。
シールドコネクタの製造方法において、合成樹脂に含有
した低融点金属と、金属製フランジにメッキした低融点
金属は、共に錫又は半田であるところに特徴を有する。
【0013】
【発明の作用及び効果】<請求項1及び5の発明>請求
項1及び5の発明によれば、ハウジングを構成する合成
樹脂に含有した低融点金属は、溶融した状態で、金属製
フランジに接着し、これにより、金属製フランジとハウ
ジングとの間の防水性が確保される。しかも、従来のよ
うに、金属製フランジに、ホットメルト等を塗布する行
程も要しないから、製造コストを抑えることができる。
また、ハウジングは、導電性の合成樹脂で構成されたか
ら、ハウジング全体がシールド電線の端末部を覆うシー
ルド部材の役割を兼ね、もって部品点数の削減も図られ
る。
項1及び5の発明によれば、ハウジングを構成する合成
樹脂に含有した低融点金属は、溶融した状態で、金属製
フランジに接着し、これにより、金属製フランジとハウ
ジングとの間の防水性が確保される。しかも、従来のよ
うに、金属製フランジに、ホットメルト等を塗布する行
程も要しないから、製造コストを抑えることができる。
また、ハウジングは、導電性の合成樹脂で構成されたか
ら、ハウジング全体がシールド電線の端末部を覆うシー
ルド部材の役割を兼ね、もって部品点数の削減も図られ
る。
【0014】<請求項2及び6の発明>請求項2及び6
の発明では、金属製フランジのメッキを構成する低溶融
金属と、ハウジングに含有した低融点金属とが、共に溶
融した状態で接着し、両者間の防水性が確保される。
の発明では、金属製フランジのメッキを構成する低溶融
金属と、ハウジングに含有した低融点金属とが、共に溶
融した状態で接着し、両者間の防水性が確保される。
【0015】<請求項3の発明>請求項3の発明によう
に、低融点金属として錫又は半田を、合成樹脂に含有さ
せてもよい。
に、低融点金属として錫又は半田を、合成樹脂に含有さ
せてもよい。
【0016】<請求項4の発明>請求項4の構成によれ
ば、ハウジングの後端部と、シールド電線の外部被覆と
に、ウレタン製の防水筒が密着して、ハウジングの後端
部における防水が図られる。
ば、ハウジングの後端部と、シールド電線の外部被覆と
に、ウレタン製の防水筒が密着して、ハウジングの後端
部における防水が図られる。
【0017】<請求項7の発明>請求項7の構成では、
金属製フランジを予め加熱したのち、金型内に充填され
た合成樹脂に含まれる低融点金属とのなじみが早くな
り、より一層接着性が向上する。
金属製フランジを予め加熱したのち、金型内に充填され
た合成樹脂に含まれる低融点金属とのなじみが早くな
り、より一層接着性が向上する。
【0018】<請求項8の発明>請求項8の構成では、
合成樹脂に含有した低融点金属と、金属製フランジにメ
ッキした低融点金属は、共に錫又は半田であるから、両
者が容易になじんで、ハウジングと金属製フランジとの
防水性の向上が図られる。
合成樹脂に含有した低融点金属と、金属製フランジにメ
ッキした低融点金属は、共に錫又は半田であるから、両
者が容易になじんで、ハウジングと金属製フランジとの
防水性の向上が図られる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態につい
て、図1〜図3を参照しつつ説明する。シールド電線1
0は、図1に示すように、軸心側から芯線11、内部絶
縁層12、シールド層13、外部被覆14を備えてな
る。そして、シールド電線10の端末部では、先端側か
ら、芯線11、内部絶縁層12及びシールド層13が、
段階的に露出されている。
て、図1〜図3を参照しつつ説明する。シールド電線1
0は、図1に示すように、軸心側から芯線11、内部絶
縁層12、シールド層13、外部被覆14を備えてな
る。そして、シールド電線10の端末部では、先端側か
ら、芯線11、内部絶縁層12及びシールド層13が、
段階的に露出されている。
【0020】本実施形態のシールドコネクタは、その断
面形状が図2に示されており、シールド電線10の端末
部に一体的に取り付けられている。同図において、符号
22は、金属製フランジであって、シールド電線10に
挿通させてある。金属製フランジ22は、図1に示すよ
うに、金属板を例えば洋梨形状に打ち抜き、その一端
(図1の上端)寄りにボルト挿通孔23を形成すると共
に、他端寄りに電線挿通孔24を形成し、かつ、その電
線挿通孔24の周縁部を4等配した位置に4つの樹脂流
入孔25を形成した構造となっている。また、金属製フ
ランジ22の表面には、錫がメッキされている。なお、
錫の融点は231℃、半田の融点は、183℃である。
面形状が図2に示されており、シールド電線10の端末
部に一体的に取り付けられている。同図において、符号
22は、金属製フランジであって、シールド電線10に
挿通させてある。金属製フランジ22は、図1に示すよ
うに、金属板を例えば洋梨形状に打ち抜き、その一端
(図1の上端)寄りにボルト挿通孔23を形成すると共
に、他端寄りに電線挿通孔24を形成し、かつ、その電
線挿通孔24の周縁部を4等配した位置に4つの樹脂流
入孔25を形成した構造となっている。また、金属製フ
ランジ22の表面には、錫がメッキされている。なお、
錫の融点は231℃、半田の融点は、183℃である。
【0021】前記電線挿通孔24には、金属スリーブ2
6が圧入されており、この金属スリーブ26は、シール
ド電線10のうちシールド層13と内部絶縁層12の間
に挿入される。また、シールド層13の外側には、金属
製の圧着用リング27が装着されている。圧着用リング
27は、円筒部27Aと六角筒部27Bとを軸方向に連
続形成して備え、円筒部27Aがシールド電線10の外
部被覆14に外嵌され、六角筒部27Bがシールド層1
3の露出部分に外嵌されている。そして、この六角筒部
27Bをかしめて、金属スリーブ26との間にシールド
層13を挟んで保持してある。
6が圧入されており、この金属スリーブ26は、シール
ド電線10のうちシールド層13と内部絶縁層12の間
に挿入される。また、シールド層13の外側には、金属
製の圧着用リング27が装着されている。圧着用リング
27は、円筒部27Aと六角筒部27Bとを軸方向に連
続形成して備え、円筒部27Aがシールド電線10の外
部被覆14に外嵌され、六角筒部27Bがシールド層1
3の露出部分に外嵌されている。そして、この六角筒部
27Bをかしめて、金属スリーブ26との間にシールド
層13を挟んで保持してある。
【0022】図2に示すように、シールド電線10のう
ち外部被覆14の先端は、ウレタン性の防水筒30にて
覆われている。防水筒30は、シールド電線10を、ウ
レタン成形用の金型にインサートし、その金型内に充填
した樹脂により外部被覆14の外面を覆うように筒状に
成形されている。また、防水筒30の周面は、凹凸形状
をなし、これにより、ハウジング21との密着部分をラ
ビリンス構造にして、防水性の向上を図ってある。
ち外部被覆14の先端は、ウレタン性の防水筒30にて
覆われている。防水筒30は、シールド電線10を、ウ
レタン成形用の金型にインサートし、その金型内に充填
した樹脂により外部被覆14の外面を覆うように筒状に
成形されている。また、防水筒30の周面は、凹凸形状
をなし、これにより、ハウジング21との密着部分をラ
ビリンス構造にして、防水性の向上を図ってある。
【0023】さて、本実施形態のシールドコネクタで
は、ハウジング21は、シールド電線10に係るインサ
ート成型品となっている。より具体的には、シールド電
線10は、図3に示すように、上記した金属製フランジ
22、圧着用リング27、及び、防水筒30を一体に固
定した状態で、金型内にセットされる。このとき、防水
筒30の後端の凹部30Aに、位置決めピンを差し込
み、かつ、金属製フランジ22を金型の型開き面PLに
挟んで、それぞれが位置決めされる。また、金属製フラ
ンジ22は、例えば、シールド電線10の内部絶縁層1
2と共に、予め加熱しておく。これにより、金属製フラ
ンジ22の温度は、約100℃程度にされる。
は、ハウジング21は、シールド電線10に係るインサ
ート成型品となっている。より具体的には、シールド電
線10は、図3に示すように、上記した金属製フランジ
22、圧着用リング27、及び、防水筒30を一体に固
定した状態で、金型内にセットされる。このとき、防水
筒30の後端の凹部30Aに、位置決めピンを差し込
み、かつ、金属製フランジ22を金型の型開き面PLに
挟んで、それぞれが位置決めされる。また、金属製フラ
ンジ22は、例えば、シールド電線10の内部絶縁層1
2と共に、予め加熱しておく。これにより、金属製フラ
ンジ22の温度は、約100℃程度にされる。
【0024】そして、金型内に導電性の合成樹脂を充填
してハウジング21が成形される。より詳細には、導電
性の合成樹脂は、例えば、ポリブチレンテレフタレート
(PBT)又はポリアミド(PA)等に、低融点金属と
して錫又は半田を含有してなる。ここで、溶融樹脂の充
填口は、金型の樹脂成形空間のうち、金属製フランジ2
2よりシールド電線10の先端部側(図3の右側)に配
されており、金属製フランジ22に形成した樹脂流入孔
25を介して、金属製フランジ22の反対側にも充填さ
れる。
してハウジング21が成形される。より詳細には、導電
性の合成樹脂は、例えば、ポリブチレンテレフタレート
(PBT)又はポリアミド(PA)等に、低融点金属と
して錫又は半田を含有してなる。ここで、溶融樹脂の充
填口は、金型の樹脂成形空間のうち、金属製フランジ2
2よりシールド電線10の先端部側(図3の右側)に配
されており、金属製フランジ22に形成した樹脂流入孔
25を介して、金属製フランジ22の反対側にも充填さ
れる。
【0025】すると、合成樹脂に含有した低融点金属
と、金属製フランジ22のメッキを構成する錫又は半田
とが、共に溶融した状態で容易に接着する。これによ
り、合成樹脂が固化してなるハウジング21と金属製フ
ランジ22との防水性が図られる。しかも、金属製フラ
ンジ22を予め加熱してあるから、両者のなじみは早
い。合成樹脂が固化してハウジング21となってから、
金型から取り出して、シールドコネクタが完成する。
と、金属製フランジ22のメッキを構成する錫又は半田
とが、共に溶融した状態で容易に接着する。これによ
り、合成樹脂が固化してなるハウジング21と金属製フ
ランジ22との防水性が図られる。しかも、金属製フラ
ンジ22を予め加熱してあるから、両者のなじみは早
い。合成樹脂が固化してハウジング21となってから、
金型から取り出して、シールドコネクタが完成する。
【0026】シールドコネクタは、図2に示すように、
ハウジング21のうち金属製フランジ22より前側の挿
入部28を電気機器の相手シールド壁Wに形成した貫通
孔W1に嵌入し、かつ、金属製フランジ22を貫通孔W
1の開口縁に突き当てた状態にして、ボルト(図示せ
ず)にて相手シールド壁Wに固定される。すると、金属
製フランジ22が相手シールド壁Wに押し付けられて導
通接続され、もってシールド層13が相手シールド壁W
に導通接続される。また、挿入部28の外周面と貫通孔
W1の内周面との間でOリング29が押し潰されて防水
が図られる。さらに、シールドコネクタの後端部では、
ウレタン製の防水筒30が、ハウジング21の内周面と
シールド電線10の外周面とに密着して、シールドコネ
クタの後端部からのシールドコネクタ内への浸水が防が
れる。
ハウジング21のうち金属製フランジ22より前側の挿
入部28を電気機器の相手シールド壁Wに形成した貫通
孔W1に嵌入し、かつ、金属製フランジ22を貫通孔W
1の開口縁に突き当てた状態にして、ボルト(図示せ
ず)にて相手シールド壁Wに固定される。すると、金属
製フランジ22が相手シールド壁Wに押し付けられて導
通接続され、もってシールド層13が相手シールド壁W
に導通接続される。また、挿入部28の外周面と貫通孔
W1の内周面との間でOリング29が押し潰されて防水
が図られる。さらに、シールドコネクタの後端部では、
ウレタン製の防水筒30が、ハウジング21の内周面と
シールド電線10の外周面とに密着して、シールドコネ
クタの後端部からのシールドコネクタ内への浸水が防が
れる。
【0027】このように本実施形態のシールドコネクタ
によれば、ハウジング21は、シールド電線10に係る
インサート成形品とされ、さらに、導電性の合成樹脂で
構成されたから、ハウジング21全体がシールド電線1
0の端末部を覆うシールド部材の役割を兼ね、より一層
電磁シールドの効果が図られる。しかも、ハウジング2
1を構成する合成樹脂に含有した低融点金属(錫又は半
田)は、溶融状態で、金属製フランジ22及びシールド
層13に密着するから、これら金属製フランジ22及び
シールド層13と、ハウジング21との防水性が向上す
る。
によれば、ハウジング21は、シールド電線10に係る
インサート成形品とされ、さらに、導電性の合成樹脂で
構成されたから、ハウジング21全体がシールド電線1
0の端末部を覆うシールド部材の役割を兼ね、より一層
電磁シールドの効果が図られる。しかも、ハウジング2
1を構成する合成樹脂に含有した低融点金属(錫又は半
田)は、溶融状態で、金属製フランジ22及びシールド
層13に密着するから、これら金属製フランジ22及び
シールド層13と、ハウジング21との防水性が向上す
る。
【0028】<他の実施形態>本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。
【0029】(1)前記実施形態では、金属製フランジ
22に圧入した金属スリーブ26を介してシールド層1
3を金属製フランジ22に導通接続した構成であった
が、シールド層と金属製フランジとを、導電性のハウジ
ングのみで導通接続した構成であってもよい。
22に圧入した金属スリーブ26を介してシールド層1
3を金属製フランジ22に導通接続した構成であった
が、シールド層と金属製フランジとを、導電性のハウジ
ングのみで導通接続した構成であってもよい。
【0030】(2)また、前記実施形態では、ハウジン
グ21を構成する合成樹脂に含有した低融点金属と、金
属製フランジ22へのメッキを構成する金属とを同じ
「錫又は半田」にしたが、これらは異なる金属であって
もよい。但し、同じであれば、より一層両者がなじみや
すくなる。
グ21を構成する合成樹脂に含有した低融点金属と、金
属製フランジ22へのメッキを構成する金属とを同じ
「錫又は半田」にしたが、これらは異なる金属であって
もよい。但し、同じであれば、より一層両者がなじみや
すくなる。
【図1】 本発明の一実施形態に係る金属製フランジの
斜視図
斜視図
【図2】 シールドコネクタの側断面図
【図3】 シールド電線をインサートした金型の側断面
図
図
10…シールド電線 11…芯線 12…内部絶縁層 13…シールド層 14…外部被覆 21…ハウジング 22…金属製フランジ 23…ボルト挿通孔 24…電線挿通孔 30 防水筒部 W…相手シールド壁 W1…貫通孔
Claims (8)
- 【請求項1】 シールド電線の端末部を覆ったハウジン
グを、相手側のシールド壁に形成した貫通孔に取り付け
て、前記シールド電線のシールド層を、前記相手側のシ
ールド壁に導通接続し、かつ、前記シールド電線の芯線
を、前記相手側のシールド壁内に突入させた状態に保持
するシールドコネクタにおいて、 前記シールド電線に、金属製フランジを挿通して設け 前記ハウジングは、低融点金属を含有して導電性を有し
た合成樹脂を、前記シールド電線及び前記金属製フラン
ジをインサートした樹脂成型用の金型内に、充填して成
形され、 前記低融点金属は、前記合成樹脂と共に溶融する融点を
なして、前記金属製フランジに接着したことを特徴とす
るシールドコネクタ。 - 【請求項2】 前記金属製フランジには、溶融状態の前
記合成樹脂と共に溶融する低融点金属がメッキされたこ
とを特徴とする請求項1記載のシールドコネクタ。 - 【請求項3】 前記低融点金属は、錫又は半田であるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載のシールドコネク
タ。 - 【請求項4】 前記シールド電線のうち前記シールド層
の外側の外部被覆を覆うように、ウレタン製の防水筒を
成形して設け、その周りに覆うように前記ハウジングの
後端部を成形したことを特徴とする請求項1〜3のいず
れかに記載のシールドコネクタ。 - 【請求項5】 シールド電線の端末部を覆ったハウジン
グを、相手側のシールド壁に形成した貫通孔に取り付け
て、前記シールド電線のシールド層を、前記相手側のシ
ールド壁に導通接続し、かつ、前記シールド電線の芯線
を、前記相手側のシールド壁内に突入させた状態に保持
するシールドコネクタの製造方法であって、 前記シールド電線に金属製フランジを挿通して、樹脂成
型用の金型内にインサートすると共に、低融点金属を含
有して導電性を有した合成樹脂を、前記金型内に充填し
て前記ハウジングを成形し、 前記低融点金属は、前記合成樹脂と共に溶融状態にされ
て、前記金属製フランジに接着させたことを特徴とする
シールドコネクタの製造方法。 - 【請求項6】 前記金属製フランジに、溶融状態の前記
合成樹脂と共に溶融する低融点金属を予めメッキしてお
いたことを特徴とする請求項5記載のシールドコネクタ
の製造方法。 - 【請求項7】 前記金属製フランジを予め加熱して、前
記金型内にインサートしたことを特徴とする請求項5又
は6記載のシールドコネクタの製造方法。 - 【請求項8】 前記合成樹脂に含有した低融点金属と、
前記金属製フランジにメッキした低融点金属は、共に錫
又は半田であることを特徴とする請求項6又は7記載の
シールドコネクタの製造方法。
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