JP2002006228A - 手術用ビデオ型顕微鏡 - Google Patents

手術用ビデオ型顕微鏡

Info

Publication number
JP2002006228A
JP2002006228A JP2000188789A JP2000188789A JP2002006228A JP 2002006228 A JP2002006228 A JP 2002006228A JP 2000188789 A JP2000188789 A JP 2000188789A JP 2000188789 A JP2000188789 A JP 2000188789A JP 2002006228 A JP2002006228 A JP 2002006228A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
microscope
subject
housing
optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000188789A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Ito
栄一 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP2000188789A priority Critical patent/JP2002006228A/ja
Priority to US09/879,318 priority patent/US20010055150A1/en
Priority to DE10130119A priority patent/DE10130119A1/de
Publication of JP2002006228A publication Critical patent/JP2002006228A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B21/00Microscopes
    • G02B21/36Microscopes arranged for photographic purposes or projection purposes or digital imaging or video purposes including associated control and data processing arrangements
    • G02B21/361Optical details, e.g. image relay to the camera or image sensor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B90/00Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
    • A61B90/20Surgical microscopes characterised by non-optical aspects
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B90/00Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
    • A61B90/20Surgical microscopes characterised by non-optical aspects
    • A61B90/25Supports therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B90/00Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
    • A61B90/36Image-producing devices or illumination devices not otherwise provided for
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B21/00Microscopes
    • G02B21/0004Microscopes specially adapted for specific applications
    • G02B21/0012Surgical microscopes
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B21/00Microscopes
    • G02B21/18Arrangements with more than one light path, e.g. for comparing two specimens
    • G02B21/20Binocular arrangements
    • G02B21/22Stereoscopic arrangements
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B90/00Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
    • A61B90/36Image-producing devices or illumination devices not otherwise provided for
    • A61B90/361Image-producing devices, e.g. surgical cameras
    • A61B2090/3618Image-producing devices, e.g. surgical cameras with a mirror

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】被術者の身体にハウジングが当たることのない
手術用ビデオ型顕微鏡を提供する。 【解決手段】本発明のビデオ型顕微鏡は、撮影光学系に
よって形成された被写体の像を撮像装置によって撮像す
る手術用ビデオ型顕微鏡において、前記撮影光学系を保
持するとともに、前記被写体からの光を前記撮影光学系
に導入するための開口を有するハウジングと、前記ハウ
ジンゲに支持されているとともに、前記撮影光学系の光
軸方向以外の方向からの光を反射させて前記ハウジング
の開口を介して前記撮影光学系へその光軸方向から入射
させる反射鏡とを、備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体としての被
術者の組織を拡大してビデオ撮影する手術用ビデオ型顕
微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の手術用ビデオ型顕微鏡は、例え
ば、脳神経外科手術のように微細な組織を処置する際に
使用される。
【0003】即ち、脳のように微細な組織からなる器官
は、その構造組織を肉眼で識別することが困難であるた
めに、このような器官の処置は顕微鏡下で行わざるを得
ない。その一方で、従来用いられていた双眼の光学顕微
鏡では、手術を担当する主術者(場合によってはそのそ
の助手)は顕微鏡画像を見ることができるものの、それ
以外の者(例えば、麻酔医,看護婦,研修医,遠隔地に
居るアドバイザー)は、同じ顕微鏡画像を見ることがで
きないので、迅速且つ的確な分担作業を行ったり遠隔地
からの的確な助言を行うことができなかった。そのた
め、近年では、高倍率の撮影光学系によって形成された
被写体像をビデオ撮影して複数のモニタに表示するビデ
オ型立体顕微鏡が、提案されている。
【0004】例えば、特許掲載公報第2607828号
では、一対の撮影光学系によって形成された被写体像
を、撮影光学系の後方に配置された撮像装置によって撮
像する構造の手術用ビデオ型顕微鏡が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、被写体
と撮影光学系と撮像装置とが一直線上に並ぶ光学構成で
あると、被術者の直上から鉛直方向に撮影を行う場合に
は問題がないものの、例えば鼻腔内のように、その被写
体を撮影することができる方向に被術者自身の身体が存
在するといった入り組んだ部分を撮影しようとする場合
には、撮影光学系及び撮像装置を内蔵するビデオ型顕微
鏡の本体が被術者の身体に当たってしまう等、取り回し
に制限を受けてしまう。
【0006】この問題を多少なりとも解決するために、
本出願人は、特願昭11−150830号等において、
撮影光学系を概略直角に屈曲させたビデオ型顕微鏡を提
案した。しかしながら、この先願に係るビデオ型顕微鏡
においても、撮影時におけるビデオ型顕微鏡本体の姿勢
によっては、被術者の身体に当たってしまう事もあり得
る。
【0007】このような問題点に鑑みてなされた本発明
の課題は、上記先願とは異なる構成により、本体が被術
者の身体に当たることをより確実に避けることができる
取り回しの良い手術用ビデオ型顕微鏡を、提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明のビデオ型顕微鏡は、撮影光学系によって形
成された被写体の像を撮像装置によって撮像する手術用
ビデオ型顕微鏡において、前記撮影光学系を保持すると
ともに、前記被写体からの光を前記撮影光学系に導入す
るための開口を有するハウジングと、前記ハウジングに
支持されているとともに、前記撮影光学系の光軸方向以
外の方向からの光を反射させて前記ハウジングの開口を
介して前記撮影光学系へその光軸方向から入射させる反
射鏡とを、備えたことを特徴とする。
【0009】このように構成されると、撮影光学系の光
軸は、物体側において反射鏡によって屈曲される。即
ち、撮影される被写体の方向が、反射鏡によって偏向さ
れる。その結果、撮影光学系及び撮像装置は、被写体に
対して一直線上に並ぶ必要がなくなるので、ハウジング
が被術者の身体に当たることが避けられ、ビデオ型顕微
鏡自体の取り回しが良くなる。
【0010】なお、反射鏡は、所定の方向を向いた状態
でハウジングに対して固定されていても良いが、被術者
の身体に当たることをより確実に避けるためには、撮影
光学系の光軸に対する傾斜方向を調整可能にハウジング
に支持されていることが望ましい。このように構成され
ば、反射鏡の前方における撮影光軸を一定にしたまま、
ハウジングを任意の方向に向けることができるので、取
り回しが更に向上する。反射鏡の傾斜方向を調整可能に
する構造としては、ボールジョイントを用いたり、フレ
キシブルチューブを用いたり、ユニバーサルジョイント
を用いることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。
【0012】以下に説明する各実施形態においては、本
発明による手術用ビデオ型顕微鏡は、一対の撮影光学系
によって被写体のステレオ像を撮像装置の撮像面上に形
成することができるビデオ型立体顕微鏡(以下、単に
「立体顕微鏡」という)として実施されている。そし
て、この立体顕微鏡は、例えば脳神経外科手術の際に用
いられる手術支援システムに組み込まれて使用される。
この手術支援システムは、立体顕微鏡によって患者の組
織をビデオ撮影して得られた立体映像(ステレオ映像)
を、手術者専用の立体視ビューアーや他のスタッフ用の
モニタ等に表示し、また、録画装置に録画するシステム
である。
【0013】
【実施形態1】(手術支援システムの全体構成)図1
は、本発明の第1の実施形態としての手術支援システム
の概略を示すシステム構成図である。この図1に示され
るように、手術支援システムは、立体顕微鏡101と、
この立体顕微鏡101の背面の上端近傍に取り付けられ
たハイビジョンCCDカメラ102と、立体顕微鏡10
1の上面に取り付けられたカウンターウェイト104
と、このカウンターウェイト104に開けられた貫通孔
を貫通して立体顕微鏡101の内部に導通されたライト
ガイドファイバ105と、このライトガイドファイバ1
05を通じて立体顕微鏡101に照明光を導入する光源
装置106と、ハイビジョンCCDカメラ102に接続
された分配器111と、この分配器111に接続された
録画装置115,モニタ114及び立体視ビューア11
3等から、構成されている。
【0014】上述した立体顕微鏡101は、その背面に
取付られたマウントを介して、第1スタンド100のフ
リーアーム100aの先端に、着脱自在に固定されてい
る。従って、この立体顕微鏡101は、第1スタンド1
00のフリーアーム100aの先端が届く半径内で、移
動自在であるとともに、任意の向きに向くことができ
る。
【0015】この立体顕微鏡101内の光学構成につい
ては後で詳しく説明するが、その概略構成を述べると、
図2に示すように、被写体は、単一の光軸を持つ大径の
クローズアップ光学系210,及びこのクローズアップ
光学系210における互いに異なる箇所を透過した光を
夫々収束させる左右一対のズーム光学系220,230
からなる対物光学系によって、左右の視野絞り270,
271の位置に、夫々、一次像として結像される。これ
ら左右の一次像は、左右一対のリレー光学系240,2
50によってリレーされてハイビジョンCCDカメラ1
02内に導入され、ハイビジョンサイズ(縦横のアスペ
クト比=9:16)の撮像面を有する撮像装置としての
CCD116における左右の各撮像領域(縦横のアスペ
クト比=9:8)に、夫々二次像として再結像される。
この光学系におけるクローズアップ光学系210,一方
のズーム光学系220及び一方のリレー光学系240は
一方の撮影光学系をなし、該クローズアップ光学系21
0,他方のズーム光学系230及び他方のリレー光学系
250は他方の撮影光学系をなし、併せて、所定の基線
長を隔てて配置された一対の撮影光学系をなす。
【0016】このような一対の撮影光学系によってCC
D116の撮像面上における左右の各撮像領域(撮像面
における基線長の方向において区分された二つの領域)
に形成された像は、所定の基線長を隔てた二箇所から夫
々撮影した画像を左右に並べたステレオ画像と等価であ
る。そして、このCCD116の出力信号は、画像プロ
セッサ117によってハイビジョン信号として生成され
て、ハイビジョンCCDカメラ102から分配器111
へ向けて出力される。
【0017】なお、この立体顕微鏡101内には、クロ
ーズアップ光学系210の焦点位置近傍に存在する被写
体を照明する照明光学系300(図6参照)が内蔵され
ている。そして、この照明光学系300には、光源装置
106からライトガイドファイババンドル105を介し
て照明光が導入される。
【0018】図1に戻り、ハイビジョンCCDカメラ1
02から入力された被写体のハイビジョン信号は、分配
器111によって、主術者用の立体視ビューワ113,
その他の手術スタッフ用又は遠隔地に居るアドバイザ用
のモニタ114,及び、録画装置115へ、夫々供給さ
れる。
【0019】立体視ビューワ113は、第2スタンド1
12のフリーアーム112aの先端から垂下して取り付
けられている。従って、主術者が処置を施し易い姿勢に
合わせて、立体視ビューワ113を配置することが可能
になっている。この立体視ビューワ113の概略構成を
図3に示す。この図3に示されるように、立体視ビュー
ワ113は、ハイビジョンサイズのLCDパネル120
を、モニタとして内蔵している。このLCDパネル12
0に分配器からのハイビジョン信号による映像が表示さ
れた場合には、図4の平面図に示すように、LCDパネ
ル120の左半分120bには、CCD116における
左側撮像領域にて撮影された映像が表示され、右半分1
20aには、CCD116における右側撮影領域にて撮
影された映像が表示される。立体視ビューワ113内の
光路は、LCDパネル120の左右の表示領域の境界線
120cに対して垂直に設置された隔壁121により、
左右に区分けされている。この隔壁121の両側には、
夫々、LCDパネル120側から順番に、楔プリズム1
19及び接眼レンズ118が配置されている。この接眼
レンズ118は、LCDパネル120に表示された映像
の虚像を、観察眼Iの前方約1m(−1ディオプトリ)
の位置に拡大して形成するレンズである。また、楔プリ
ズム119は、観察眼Iの輻輳角が1m先に存在する物
体を観察するのと等しい角度になるように光の進行方向
を補正し、自然な立体観察を可能としている。 (立体顕微鏡の構成)次に、上述した立体顕微鏡101
(ハイビジョンCCDカメラ102を含む)の具体的な
構成を、図5を参照して、詳細に説明する。なお、以下
の説明をより解り易くするために図5の上下方向が立体
顕微鏡101の上下方向であると定義し、図5における
左上と右下とを結ぶ方向が立体顕微鏡101の前後方向
であると定義する。
【0020】この立体顕微鏡101のハウジング1は、
図5の斜視図に示すように、ハイビジョンCCDカメラ
102が取り付けられた背面が扁平であり、且つ、表面
(背面の反対側面)の両側縁が面取りされた略角柱形状
を有する。そして、その上面の中央に、開口が円形の凹
部1aが形成されている。この凹部1aの中心には、ラ
イトガイドファイババンドル105の先端が挿通固定さ
れた円筒部材であるガイドパイプ122が挿入される挿
入口(図示略)が、形成されている。なお、この挿入口
の開口に取り付けられた円環状の部材(ファイバガイド
挿入部)123は、挿入口に挿入されたガイドパイプ1
22を固定するチャックである。
【0021】また、立体顕微鏡101のハウジング1の
下面には、上記したクローズアップ光学系210及び照
明光学系300の物体側面を露出させて光を通過させる
ための開口1bが、空けられている。さらに、図9に示
すように、このハウジング1の下面における背面側縁近
傍には、L字状に屈曲した角材からなるステー3の上端
が固定されている。そして、このステー3の他端には、
矩形状の反射面を有する反射鏡2が、ハウジング1の下
面に対して傾斜するとともに、上記開口1bに対向した
状態で、固定されている。従って、上記した撮影光学系
200は、この反射鏡2に映った被写体の実像を形成す
ることになる。なお、この反射鏡2の反射面の形状は、
円形、楕円形等、矩形以外の形状でも良いが、撮影光学
系100の有効範囲及び照明光学系300の有効範囲を
包絡する形状であることが望ましい。 <光学構成>次に、立体顕微鏡101内の光学構成を、
図6乃至図8を参照して説明する。図6は顕微鏡光学系
の光学構成を示す側面図、図7は正面図、図8は平面図
である。
【0022】顕微鏡光学系は、これら各図に示すよう
に、被写体の像を電子的に撮影するための撮影光学系
(左右一対の撮影光学系)200と、ライトガイドファ
イババンドル105により光源装置106から導かれた
照明光により被写体を照明する照明光学系300と、こ
れら撮影光学系200及び照明光学系300の先方に斜
めに配置された反射鏡2とから、構成されている。
【0023】撮影光学系(左右一対の撮影光学系)20
0は、上述したように、左右で共用される一つのクロー
ズアップ光学系210、及び左右一対のズーム光学系2
20,230から構成される対物光学系と、この対物光
学系により形成された被写体の一次像をリレーして被写
体の二次像を形成する左右一対のリレー光学系240,
250と、これらのリレー光学系240,250からの
被写体光を互いに近接させる光軸間距離縮小素子として
の輻輳寄せプリズム260とを備えている。
【0024】また、ズーム光学系220,230による
一次像の形成位置には、視野絞り270,271がそれ
ぞれ配置されており、リレー光学系240,250には
光路を直角に偏向する光路偏向素子としてのペンタプリ
ズム272,273がそれぞれ配置されている。
【0025】このような構成により、CCDカメラ10
2内に配置されたCCD116上の隣接した2つの領域
に、所定の視差を持つ左右の被写体像を形成することが
できる。なお、光学系の説明においては、「左右」はC
CD116上に投影された際にその撮像面の長手方向に
一致する方向、「上下」はCCD116上で左右方向に
直交する方向とする。以下、各光学系の構成を順に説明
する。
【0026】クローズアップ光学系210は、図6、図
7、図8に示すように、物体側から順に負の第1レンズ
211と正の第2レンズ212とが配列して構成され
る。第2レンズ212は、光軸方向に移動可能であり、
その移動調整により異なる距離の被写体に対して焦点を
合わせることができる。すなわち、クローズアップ光学
系210は、被写体がその物体側焦点に位置するよう調
整され、被写体からの発散光をほぼ平行光に変換するコ
リメート機能を有する。なお、このクローズアップ光学
系210の第1レンズ211の物体側面の頂点から上記
物体側焦点までの距離は、「作動距離」と称され、本実
施形態においては、焦点調整幅を含め、500+/-10
0mmに設定されている。
【0027】クローズアップ光学系210の第1,第2
レンズ211,212は、光軸方向から見た平面形状が
いずれもDカットされたほぼ半円形状であり、このカッ
トされた部分に照明光学系300が配置されている。
【0028】一対のズーム光学系220,230は、ク
ローズアップ光学系210からの無限遠結像の被写体光
を視野絞り270,271の位置にそれぞれ結像させ
る。
【0029】一方のズーム光学系220は、図6〜図8
に示すように、クローズアップ光学系210側から順
に、正、負、負、正のパワーをそれぞれ有する第1〜第
4レンズ群221,222,223,224により構成
され、第1,第4レンズ群221,224を固定し、第
2,第3レンズ群222,223を光軸方向に移動させ
てズーミングを行う。主に第2レンズ群222の移動に
より倍率を変化させ、第3レンズ群223の移動により
焦点位置を一定に保つ。
【0030】他方のズーム光学系230も、上記のズー
ム光学系220と同一構成であり、第1〜第4レンズ群
231,232,233,234から構成される。これ
らのズーム光学系220,230は、図示せぬ駆動機構
により連動し、左右の画像の撮影倍率を同時に変化させ
ることができる。
【0031】ズーム光学系220,230の光軸Ax
2,Ax3は、クローズアップ光学系210の光軸Ax1
に対して平行であり、かつ、ズーム光学系220,23
0の光軸Ax2,Ax3を含む平面が、この平面と平行で
クローズアップ光学系210の光軸を含む平面に対し、
Dカット部の反対側にΔだけ離れている。
【0032】なお、クローズアップ光学系210の直径
は、ズーム光学系220,230の最大有効径と照明光
学系300の最大有効径を内包する円の直径より大きく
設定されている。上記のようにズーム光学系220,2
30の光軸Ax2,Ax3をクローズアップ光学系210
の光軸Ax1よりもDカット部から離れた位置に設定す
ることにより、照明光学系300をもクローズアップ光
学系の占める径内に収めることができ、全体をコンパク
トにまとめることができる。
【0033】視野絞り270,271は、ズーム光学系
220,230により形成される一次像の位置に配置さ
れている。視野絞り270,271は、図6に示すよう
に、外形が円形状で左右方向のそれぞれ内側に半円形の
開口を有している。各視野絞り270,271は、この
開口の直線状のエッジがCCD116上での左右画像の
境界線に相当する方向に一致し、それより内側の光束の
みを透過させるように配置されている。
【0034】前述のように、本実施形態の立体顕微鏡
は、左右の二次像を単一のCCD116上の隣接領域に
形成させるため、CCD116上での左右の画像の境界
を明確にして画像の重なりを防ぐ必要がある。このた
め、一次像の位置に視野絞り270,271が配置され
ている。半円開口の直線エッジをいわゆるナイフエッジ
として機能させ、それより内側の光束のみを透過させる
ことにより、CCD116上での左右の画像の境界を明
確にすることができる。
【0035】なお、視野絞り270,271上に形成さ
れる一次像は、リレー光学系240,250により再結
像されて二次像となり、一次像と二次像とでは上下、左
右が反転する。したがって、一次像の位置で左右方向の
外側を規定するナイフエッジは、二次像の位置では左右
方向の内側、すなわち左右の画像の境界を規定すること
となる。
【0036】リレー光学系240,250は、上述のよ
うにズーム光学系220,230により形成された一次
像を再結像させる作用を持ち、いずれも3枚の正レンズ
群により構成される。
【0037】一方のリレー光学系240は、図6及び図
7に示すように、単一の正メニスカスレンズから構成さ
れる第1レンズ群241と、全体として正のパワーを持
つ第2レンズ群242と、単一の両凸レンズから構成さ
れる第3レンズ群243とから構成されている。このう
ち第1レンズ群241及び第2レンズ群242は、その
全体としての物体側焦点をズーム光学系220による一
次像の結像面(視野絞り271と同じ平面)に一定させ
ている。また、第3レンズ群243は、第2レンズ群2
42から射出された平行光をCCD116の撮像面上に
収束させる。そして、第1レンズ群241と第2レンズ
群242との間には、光路を直角に偏向するペンタプリ
ズム272が配置され、第2レンズ群242と第3レン
ズ群243との間には光量調節用の明るさ絞り244が
設けられている。
【0038】他方のリレー光学系250も、上記のリレ
ー光学系240と同一構成であり、第1、第2、第3レ
ンズ群251,252,253から構成され、第1レン
ズ群251と第2レンズ群252との間には、ペンタプ
リズム273が配置され、第2レンズ群252と第3レ
ンズ群253との間には明るさ絞り254が設けられて
いる。
【0039】視野絞り270,271を通過した発散光
は、リレー光学系の第1レンズ群241,251及び第
2レンズ群242,252により再びほぼ平行光に変換
され、明るさ絞り244,254を通過した後、第3レ
ンズ群243,253により再度結像して二次像を形成
する。
【0040】リレー光学系240,250中にペンタプ
リズム272,273を配置することにより、クローズ
アップ光学系210の光軸方向に沿った撮影光学系20
0の全長を短くすることができる。
【0041】リレー光学系240,250とCCDカメ
ラ102との間に配置された輻輳寄せプリズム260
は、それぞれのリレー光学系240,250からの被写
体光の左右の間隔を狭める機能を有する。立体視による
立体感を得るためには左右のズーム光学系220,23
0、リレー光学系240,250の間には所定の基線長
が必要である。他方、CCD116上の隣接した領域に
二次像を形成するためには光軸間の距離を基線長より小
さくする必要がある。そこで、輻輳寄せプリズム260
により、リレー光学系の光軸をそれぞれ内側にシフトさ
せることにより、所定の基線長を確保しつつ同一CCD
上への結像を可能としている。
【0042】輻輳寄せプリズム260は、図6及び図9
に示すように、五角柱の左右対称な光軸シフトプリズム
261,262を、0.1mm程度の隙間を開けて対向
配置することによって、構成されている。
【0043】光軸シフトプリズム261,262は、図
9に示すように、互いに平行な入射端面と射出端面とを
備え、かつ、内側と外側とに互いに平行な第1,第2反
射面を備えている。また、これらの光軸シフトプリズム
261,262は、入射、射出端面や反射面に対して垂
直な方向で平面的に見ると、平行四辺形の鋭角の頂角の
一方を射出端面に直交する線で切り取って形成された五
角形状である。
【0044】リレー光学系240,250からの被写体
光は、各光軸シフトプリズム261,262の入射端面
から入射し、外側の反射面で反射されて左右方向で内側
に向けられ、内側の反射面で再び入射時と同じ光軸方向
に反射され、射出端面から射出してCCDカメラ102
に入射する。この結果、左右の被写体光はその進行方向
を変えずに左右の間隔のみが狭められ、同一のCCD1
16上に二次像を形成する。
【0045】照明光学系300は、被写体に照明光を投
影する機能を有し、図6に示すように、ライトガイドフ
ァイバーバンドル105から射出する発散光の発散度合
いを調整する照明レンズ310と、照明範囲と撮影範囲
とを一致させるための楔プリズム320とから構成され
ている。照明レンズ310の光軸Ax4は、図7に示す
ようにクローズアップ光学系210の光軸Ax1と平行
であり、かつ、所定量偏心しているため、このままでは
照明範囲の中心と撮影範囲の中心とが一致せず、照明光
量が無駄になる。楔プリズム310を設けることによ
り、上記の不一致を解消でき、照明光量を有効に利用す
ることができる。
【0046】反射鏡2は、矩形の反射面を有する板ガラ
スと、この板ガラスの背後に貼り付けられた保護用のプ
レートからなる。この反射鏡は、両ズーム光学系22
0,230の光軸Ax2,Ax3に対してともに直交す
る軸に対して何れか一対の外縁を平行に向けるととも
に、その反射面をクローズアップ光学系210の光軸A
x1に対して45度傾斜させた状態で、配置されてい
る。従って、クローズアップ光学系210の光軸Ax1
は、この反射鏡2によって前方へ直角に屈曲され、図9
に示されるように、屈曲された光軸Ax1の先(光軸A
x1に沿ってクローズアップ光学系210から作動距離
分だけ離れた位置)に存在する物体面内に有る被写体に
対して、照明光学系300からの照明光が照射され、こ
の被写体の像が、撮影光学系200によってCCD11
6上に形成される。 (立体顕微鏡の使用形態)次に、以上に説明した構成を
有する本実施形態による立体顕微鏡101の使用形態に
ついて説明する。本実施形態による立体顕微鏡101
は、手術の邪魔にならない位置(被術者の上方又は側
方)から被術者を撮影するという従来の使用形態をとる
ことができるのは勿論、図10に示すように、被術者の
鼻腔内をも、被術者の身体に当たることなく撮影するこ
とができる。即ち、従来のものであれば、被写体(鼻腔
内部)と撮影光学系とが一直線上に配置されていたため
にこの撮影光学系を内臓するハウジングが被術者の身体
の上面(即ち、胸又は腹)に当たってしまうが、本実施
形態の立体顕微鏡101によれば、被写体と撮影光学系
とを結ぶ光軸Ax1が反射鏡2によって直角に折り曲げ
られているので、立体顕微鏡101のハウジング1が被
術者Pの身体に当たることがない。なお、反射鏡2自体
が被術者Pの身体に当たることもありうるが、この反射
鏡2は、照明光及び被写体光の光路よりも僅かに大きい
面積しか有さないので、この反射鏡2が被術者の身体に
当たる可能性は、従来のものにおいてハウジングが被術
者の身体に当たる可能性よりも大幅に低い。
【0047】なお、本実施形態において、ステー3をハ
ウジング1に対して着脱自在として構成してもよい。そ
うすれば、被術者の上方や側方に配置される場合におけ
る立体顕微鏡101の姿勢の自由度が高くなる。
【0048】
【実施形態2】本発明の第2の実施形態による立体顕微
鏡102は、上述した第1実施形態による立体顕微鏡1
01と比較して、ハウジング1の下面に対するステー3
の取付位置,並びに、撮影光学系200及び照明光学系
300に対する反射鏡2の傾斜方向のみが異なる。
【0049】即ち、本実施形態の立体顕微鏡102にお
けるステー3は、第1実施形態におけるステー3の取付
位置を基準として、クローズアップ光学系210の光軸
Ax1の回りに、平面視において反時計方向に90度ず
れた位置に取り付けられている。このステー3に対する
反射鏡2の傾斜方向は、第1実施形態のものと全く同じ
である。従って、この反射鏡2は、図11に示すよう
に、クローズアップ光学系210の光軸Ax1及び照明
レンズ310の光軸Ax4に対してともに直交する軸に
対して何れか一対の外縁を平行に向けるとともに、その
反射面をクローズアップ光学系210の光軸Ax1に対
して45度傾斜させた状態で、配置されている。従っ
て、クローズアップ光学系210の光軸Ax1は、この
反射鏡2によって側方へ直角に屈曲され、図11に示さ
れるように、屈曲された光軸Ax1の先(光軸Ax1に
沿ってクローズアップ光学系210から作動距離分だけ
離れた位置)に存在する物体面内に有る被写体に対し
て、照明光学系300からの照明光が照射され、この被
写体の像が、撮影光学系200によってCCD116上
に形成される。
【0050】図12は、本実施形態による立体顕微鏡1
02の使用形態を示す図である。この図12に示される
ように、本実施形態による立体顕微鏡102も、第1実
施形態による立体顕微鏡101と全く同様に、使用され
得る。
【0051】本実施形態においても、ステー3をハウジ
ング1に対して着脱可能に構成されても良い。この場
合、取り外されるステー3及び反射鏡2の構造は第1実
施形態のものと全く同じであるので、ハウジング1側の
取付位置を第1実施形態に対応した位置と第2実施形態
に対応した位置に夫々設定しておけば、一台の立体顕微
鏡102によって、第1実施形態及び第2実施形態を兼
ねることができるので、立体顕微鏡102の取り回しが
更に向上する。
【0052】本第2実施形態におけるその他の構成及び
作用は、上述した第1実施形態のものと全く同じである
ので、その説明を省略する。
【0053】
【実施形態3】本発明の第3の実施形態による立体顕微
鏡103は、上述した第1実施形態による立体顕微鏡1
01と比較して、ステー4の先端と反射鏡2との接続構
造のみが異なる。
【0054】即ち、図13に示すように、本実施形態の
立体顕微鏡103におけるステー4の先端は、反射鏡2
の背面におけるほぼ中央に固定された回転軸4aを、両
ズーム光学系220,230の光軸Ax2,Ax3に直
交する軸と平行な方向に向けて、所定のフリクションが
掛かった状態で回転自在に支持している。従って、反射
鏡2は、両ズーム光学系220,230の光軸Ax2,
Ax3をともに含む面に直交する面の方向においての
み、回転自在となっている。
【0055】本実施形態によると、反射鏡2の傾斜角を
任意に調整することにより、反射鏡2によって偏向され
るクローズアップ光学系210の光軸Ax1の方向を、
自由に変化させることができる。従って、反射鏡2より
も先における光軸Ax1の方向を一定にせざるを得ない
状況下においても、ハウジング1の角度を自由に変更で
きるので、立体顕微鏡103の取り回しが更に向上す
る。
【0056】本第3実施形態におけるその他の構成及び
作用は、上述した第3実施形態のものと全く同じである
ので、その説明を省略する。
【0057】
【実施形態4】本発明の第4の実施形態による立体顕微
鏡104は、上述した第1実施形態による立体顕微鏡1
01と比較して、ステー5の先端と反射鏡2との接続構
造のみが異なる。
【0058】即ち、図14に示すように、本実施形態の
立体顕微鏡104におけるステー5の先端は、ボールジ
ョイント5aを介して、反射鏡2の背面におけるほぼ中
央に取り付けられている。従って、反射鏡2は、第1実
施形態における反射鏡2の位置を基準として、或る程度
の角度の範囲内で、あらゆる方向へ傾斜可能となってい
る。従って、上記第3実施形態と比較しても、立体顕微
鏡104の取り回しが更に向上する。
【0059】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の手術用
ビデオ型顕微鏡によれば、本体が被術者の身体に当たる
ことをより確実に避けることができ、取り回しが良くな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態によるビデオ型立体
顕微鏡を組み込んだ手術支援システムの全体構成を示す
概略図
【図2】 ビデオ型立体顕微鏡内の光学構成の概略を示
す光学構成図
【図3】 ビデオ型立体視ビューワの光学構成の概略を
示す光学構成図
【図4】 LCDパネルの平面図
【図5】 立体顕微鏡の外観斜視図
【図6】 顕微鏡光学系の全体構成を示す側面図
【図7】 顕微鏡光学系の全体構成を示す正面図
【図8】 顕微鏡光学系の全体構成を示す平面図
【図9】 立体顕微鏡の筐体内外における光路を示す透
視図
【図10】 第1実施形態による立体顕微鏡の使用形態
を示す図
【図11】 第2実施形態による立体顕微鏡の筐体内外
における光路を示す透視図
【図12】 第2実施形態による立体顕微鏡の使用形態
を示す図
【図13】 第3実施形態による立体顕微鏡の筐体内外
における光路を示す透視図
【図14】 第4実施形態による立体顕微鏡のステー及
び反射鏡を示す斜視図
【符号の説明】
1 ハウジング 2 反射鏡 3 ステー 4 ステー 5 ステー 101 立体顕微鏡 200 撮影光学系 210 クローズアップ光学系

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影光学系によって形成された被写体の像
    を撮像装置によって撮像する手術用ビデオ型顕微鏡にお
    いて、 前記撮影光学系を保持するとともに、前記被写体からの
    光を前記撮影光学系に導入するための開口を有するハウ
    ジングと、 前記ハウジングに支持され、前記撮影光学系の光軸方向
    以外の方向からの光を反射させて、前記ハウジングの開
    口を介して前記撮影光学系へ、その光軸方向から入射さ
    せる反射鏡とを備えたことを特徴とする手術用ビデオ型
    顕微鏡。
  2. 【請求項2】前記撮影光学系が一対設けられているとと
    もに、 前記反射鏡は、これら一対の撮影光学系に入射する光を
    同時に反射することを特徴とする請求項1記載の手術用
    ビデオ型顕微鏡。
  3. 【請求項3】前記反射鏡は、前記撮影光学系の光軸に対
    する傾斜方向を調整自在に前記ハウジングに支持されて
    いることを特徴とする請求項1記載の手術用ビデオ型顕
    微鏡。
  4. 【請求項4】前記撮影光学系は、その途中において光軸
    が折れ曲がっていることを特徴とする請求項1記載の手
    術用ビデオ型顕微鏡。
  5. 【請求項5】前記反射鏡は前記ハウジングに対して着脱
    自在であることを特徴とする請求項1記載の手術用ビデ
    オ型顕微鏡。
JP2000188789A 2000-06-23 2000-06-23 手術用ビデオ型顕微鏡 Pending JP2002006228A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000188789A JP2002006228A (ja) 2000-06-23 2000-06-23 手術用ビデオ型顕微鏡
US09/879,318 US20010055150A1 (en) 2000-06-23 2001-06-12 Video-type stereoscopic microscope
DE10130119A DE10130119A1 (de) 2000-06-23 2001-06-22 Videomikroskop

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000188789A JP2002006228A (ja) 2000-06-23 2000-06-23 手術用ビデオ型顕微鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002006228A true JP2002006228A (ja) 2002-01-09

Family

ID=18688519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000188789A Pending JP2002006228A (ja) 2000-06-23 2000-06-23 手術用ビデオ型顕微鏡

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20010055150A1 (ja)
JP (1) JP2002006228A (ja)
DE (1) DE10130119A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006006417A (ja) * 2004-06-22 2006-01-12 Mitaka Koki Co Ltd 手術顕微鏡用の側視型延長鏡筒
US8265734B2 (en) 2004-03-31 2012-09-11 Olympus Corporation Imaging and displaying system with imaging unit and display unit which are supported by movable arm
JP2013109294A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Olympus Corp 顕微鏡装置

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004219734A (ja) * 2003-01-15 2004-08-05 Olympus Corp 実体顕微鏡
CN102778750B (zh) * 2012-07-20 2014-06-25 中国地质大学(武汉) 一种显微镜实验教学显示***
EP3514595B1 (en) * 2016-12-01 2020-12-16 Sony Corporation Medical observation device and control method
JP6858593B2 (ja) * 2017-03-02 2021-04-14 ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社 医療用観察装置、および制御方法
DE102020100676B3 (de) 2020-01-14 2021-04-01 Karl Storz Se & Co. Kg Filterwechselvorrichtung für ein optisches Beobachtungsinstrument mit zwei Strahlengängen, optisches Beobachtungsinstrument und Verfahren zum Wechseln eines Filters eines optischen Beobachtungsinstruments
DE102020100674A1 (de) 2020-01-14 2021-07-15 Karl Storz Se & Co. Kg Optisches Beobachtungsinstrument sowie Verfahren zum Erzeugen eines Stereobilds eines Objektfelds
CN113155049A (zh) * 2021-03-25 2021-07-23 深圳市海塞姆科技有限公司 光路***及单目三维图像采集***的固定方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8265734B2 (en) 2004-03-31 2012-09-11 Olympus Corporation Imaging and displaying system with imaging unit and display unit which are supported by movable arm
JP2006006417A (ja) * 2004-06-22 2006-01-12 Mitaka Koki Co Ltd 手術顕微鏡用の側視型延長鏡筒
JP4562434B2 (ja) * 2004-06-22 2010-10-13 三鷹光器株式会社 手術顕微鏡用の側視型延長鏡筒
JP2013109294A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Olympus Corp 顕微鏡装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20010055150A1 (en) 2001-12-27
DE10130119A1 (de) 2002-01-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4721981B2 (ja) 立体顕微鏡
JP3527659B2 (ja) 立体顕微鏡
US7489442B2 (en) Stereoscopic microscope
US7990610B2 (en) Stereomicroscope with repositioning assistant's microscope
US5898518A (en) Stereo microscope arrangement
JP2004185003A (ja) ステレオ顕微鏡
JP2002006228A (ja) 手術用ビデオ型顕微鏡
JP3857888B2 (ja) ビデオ式顕微鏡への防振機構の組込みの決定方法
JP3290467B2 (ja) 双眼実体顕微鏡
US7423807B2 (en) Ophthalmoscopic stereomicroscope with correction component
JP3619858B2 (ja) 立体視顕微鏡
JP3980672B2 (ja) 屈曲した覗き方向を有する立体内視鏡
JP2004109488A (ja) 実体顕微鏡
JP3605315B2 (ja) 立体視顕微鏡
JP2001075011A (ja) 立体顕微鏡
US7088504B2 (en) Surgical microscope
JPH07236610A (ja) 立体視硬性内視鏡
JP2001051204A (ja) 顕微鏡
JP4295868B2 (ja) ビデオ型立体顕微鏡
JP3538365B2 (ja) ビデオ型立体顕微鏡
JP4611490B2 (ja) ビデオ型立体顕微鏡
JP4611491B2 (ja) ビデオ型立体顕微鏡
JP2001066511A (ja) 顕微鏡
JP4302199B2 (ja) 複数人で観察可能な実体顕微鏡
JPH105244A (ja) 手術用顕微鏡