JP2002002329A - 指示計器装置 - Google Patents

指示計器装置

Info

Publication number
JP2002002329A
JP2002002329A JP2000182364A JP2000182364A JP2002002329A JP 2002002329 A JP2002002329 A JP 2002002329A JP 2000182364 A JP2000182364 A JP 2000182364A JP 2000182364 A JP2000182364 A JP 2000182364A JP 2002002329 A JP2002002329 A JP 2002002329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
pointer
indicating instrument
light emitting
instrument device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000182364A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Nagano
恵一 永野
Osamu Shima
治 島
Kazuo Fukushima
一夫 福島
Akira Suzuki
彰 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
Priority to JP2000182364A priority Critical patent/JP2002002329A/ja
Publication of JP2002002329A publication Critical patent/JP2002002329A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instrument Panels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 指針が高輝度で光輝する指示計器装置を提供
する。 【解決手段】 指示計器装置は、発光型表示素子12
と、発光型表示素子12の前方に配設される指針20
と、指針20を回動させる指針駆動手段とを有する。発
光型表示素子12は、指示部21に指示される指標部で
ある第一の発光部13と、指示部21を光輝させる光を
発する第二の発光部14とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指示計器装置に関
するものであり、特に発光型指針を有する指示計器装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図5に示すような指示計器装
置がある。斯かる指示計器装置は、交差コイル型ムーブ
メント等の指針駆動手段1により、物理量(例えば車両
の速度)に応じて指針2を回動させ、指針2の指示部3
で文字板4の目盛り(指標部)を指示することによっ
て、前記物理量を表示するものである。文字板4の後面
側には、アクリル等の透光性樹脂からなる導光部材5が
設けられており、指示計器装置は、導光部材5でバルブ
等の光源6の光を指針2に導いて、指示部3を光輝させ
る指針照明構造となっている。光源6が発した光は、導
光部材5の受光面7から入り、反射面8及び反射面9で
反射され、指針2の受光面10から入り、反射面10で
指示部3に反射される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような指針照明構造は、指示部3の輝度が低いという問
題を有していた。つまり、導光部材5の受光面7から入
った光の全部が、反射面8で、文字板4に平行な方向に
反射されれば理想的なのであるが、光の一部は導光部材
5の外に通過してしまう。同様に、導光部材5の反射面
9では、光の一部は指針2の反射面10側に反射されず
に通過してしまう。従って、指針2に達することができ
るのは、光源6が発した光の一部だけとなり、指示部3
の輝度が低くなってしまう。
【0004】この問題を解決するため、指針2に発光ダ
イオードを内蔵させて、その発光ダイオードから指示部
3に光を照射する発光型指針が提案されている(例えば
特開平8−128868号公報参照)。しかし、指針2
に発光ダイオードを内蔵させると、その発光ダイオード
に通電させるための配線構造が複雑になるという別の問
題があった。本発明は、上記問題に鑑みなされたもので
あり、配線構造が複雑になる虞がなく、且つ、指針が高
輝度で光輝する指示計器装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、発光型表示素子12と、指示部21を有し
前記発光型表示素子12の前方に配設された指針20
と、前記指針20を回動させる指針駆動手段25と、を
有する指示計器装置であって、前記発光型表示素子12
は、前記指示部21に指示される第一の発光部13と、
前記指針20を光輝させる光を発する第二の発光部14
と、を有するものである。
【0006】また、本発明は、前記指針20は、前記第
二の発光部14に対向する位置に設けられた受光面23
と、前記受光面23から入った光を前記指示部21に反
射させる反射面24と、を有するものである。
【0007】また、本発明は、前記受光面23は、前記
第二の発光部14が発した光を前記反射面24に集める
曲面であるものである。
【0008】また、本発明は、前記発光型表示素子12
は、日字形に配設された発光セグメントにより数字を表
示する第三の発光部15を有するものである。
【0009】また、本発明は、前記第一の発光部13を
視認可能とする開口部29及び前記第二の発光部14を
隠す隠蔽部30を有する見返し部材28を設けたもので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】指示計器装置は、自発光型表示素
子12と、自発光型表示素子12の前方に配設される指
針20と、指針20を回動させる指針駆動手段25とを
有する。自発光型表示素子12は、指示部21に指示さ
れる指標部である第一の発光部13と、指示部21を光
輝させる光を発する第二の発光部14と、日字形に配設
された複数の発光セグメントにより数字を表示する第三
の発光部15を有する。第二の発光部14が発した光
は、指針21の受光面23から入り、反射面24で指示
部21に反射される。
【0011】指示計器装置は、第一の物理量(例えば車
両速度)に応じて指針駆動手段25により指針20を回
動させ、指針20の指示部21で第一の発光部13(指
標部)を指示することによって、第一の物理量を表示す
る。また、指示計器装置は、第二の物理量(例えばエン
ジン回転数)に応じて、第三の発光部15を夫々オン/
オフさせることにより、第二の物理量を数字で表示す
る。
【0012】
【実施例】以下、添付の図面に基づいて、本発明を車両
用指示計器装置に適用した一実施例を説明する。なお、
図2は、図1の符号A−Aで示した箇所の断面図である
が、理解を助けるため、指針20は、紙面の上方向に回
動した位置で図示している。
【0013】12は蛍光表示管(発光型表示素子)であ
り、この蛍光表示管12は、第一の発光セグメント13
(第一の発光部),第二の発光セグメント14(第二の
発光部)及び第三の発光セグメント15(第三の発光
部)を有している。第一の発光セグメント13は、後述
する指針に指示される指標部であり、円弧状に配列され
ている。第二の発光セグメント14は、正方形となって
おり、後述する指針の指示部を光輝させる光を照射す
る。第二の発光セグメント14は、第一の発光セグメン
ト13の円弧の中心に配置されている。
【0014】第三の発光セグメント15は、日字形に配
設されており、各発光セグメント15を夫々オン/オフ
させることにより、車両速度を数字で表示する。また、
蛍光表示管12は、第一の発光セグメント13に近接し
て設けられた「0」〜「7」の数字からなる発光セグメ
ント16、及び、第三の発光セグメント15に近接して
設けられた速度単位からなる発光セグメント17を有し
ている。
【0015】18は回路板であり、この回路板18は蛍
光表示管12の後側に配設され、蛍光表示管12のリー
ドピン19が接続されている。20は指針であり、この
指針20は蛍光表示管12の前側に配設されている。指
針20は、第一の発光セグメント13からなる指標部を
指示する指示部21と、後述する回動軸に圧入されるボ
ス部22とを有している。第二の発光セグメント14が
照射した光は、指針20の受光面23から入り、反射面
24で指示部21に反射される。受光面23は、第二の
発光セグメント14に対向する位置に設けられており、
第二の発光セグメント14側に突出する曲面になってい
る。
【0016】25はステッピングモータ(指針駆動手
段)であり、このステッピングモータ25は、指針20
のボス部22が圧入される回動軸26を有している。2
7は回路板であり、この回路板27にはステッピングモ
ータ23が接続されている。28は見返し部材であり、
この見返し部材28は、ステッピングモータ25及び回
路板27の前側に配設されている。見返し部材28に
は、開口部29が形成されており、この開口部29は第
一の発光セグメント13,第三の発光セグメント15及
び発光セグメント16,17が視認できる大きさとなっ
ている。また、見返し部材28は隠蔽部30を有してお
り、この隠蔽部30により第二の発光部14,ステッピ
ングモータ25及び回路板27が見えないように隠され
ている。
【0017】次に、図4に示すブロック図に基いて、ス
テッピングモータ25及び蛍光表示管12を制御するマ
イコン30について説明する。マイコン30は、CPU
31,RAM32及びROM33からなるものである。
マイコン30は、速度センサ34から速度データを入力
し、駆動回路35を介して、ステッピングモータ25を
駆動する。また、マイコン30は、回転数センサ36か
ら回転数データを入力し、駆動回路37を介して、蛍光
表示管12の第三の発光セグメント15を夫々オン/オ
フさせ、エンジンの回転数を表示する。なお、第一の発
光セグメント13,第二の発光セグメント14及び発光
セグメント16,17は、常時、点灯されている。
【0018】本実施例によれば、蛍光表示管12の第二
の発光セグメント14が、指針20の受光面23に、直
接、光を照射することができるため、指示部21の輝度
を高くすることができる。且つ、蛍光表示管12は、指
標部(第一の発光セグメント13)及び数字(第三の発
光セグメント)を表示する表示素子であると共に、第二
の発光セグメント14を有する照明素子でもあるため、
指針20を照明するための光源が不要であり、部品数が
少なく、組付けが容易である。
【0019】なお、指針20の受光面23は、平面であ
っても良いが、本実施例のように凸レンズのような曲面
として、発光セグメント14が照射した光を反射面24
に集光することにより、更に、指示部21の輝度を高く
することができる。また、本実施例の発光型表示素子は
蛍光表示管12であったが、例えば電界発光表示素子
(EL表示素子)であっても良い。また、第二の発光セ
グメント14は正方形であったが、例えば円形であって
も良い。
【0020】
【発明の効果】本発明は、発光型表示素子と、指示部を
有し前記発光型表示素子の前方に配設された指針と、前
記指針を回動させる指針駆動手段と、を有する指示計器
装置であって、前記発光型表示素子は、前記指示部に指
示される第一の発光部と、前記指針を光輝させる光を発
する第二の発光部と、を有するものであり、指針の受光
面は、第二の発光セグメントが発した光を、直接、受光
することができるため、指示部の輝度を高くすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す正面図。
【図2】 同上実施例を示す断面図。
【図3】 同上実施例を示す蛍光表示管の正面図。
【図4】 同上実施例を示すブロック図。
【図5】 従来例を示す断面図。
【符号の説明】
12 蛍光表示管(発光型表示素子) 13 第一の発光セグメント(第一の発光部) 14 第二の発光セグメント(第二の発光部) 15 第三の発光セグメント(第三の発光部) 20 指針 21 指示部 23 受光面 24 反射面 25 ステッピングモータ(指針駆動手段) 28 見返し部材 29 開口部 30 隠蔽部
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 彰 新潟県長岡市藤橋1丁目190番地1 日本 精機株式会社アールアンドデイセンター内 Fターム(参考) 3D044 BA03 BA22 BA27 BB01 BD02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光型表示素子と、指示部を有し前記発
    光型表示素子の前方に配設された指針と、前記指針を回
    動させる指針駆動手段と、を有する指示計器装置であっ
    て、前記発光型表示素子は、前記指示部に指示される第
    一の発光部と、前記指針を光輝させる光を発する第二の
    発光部と、を有することを特徴とする指示計器装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の指示計器装置におい
    て、前記指針は、前記第二の発光部に対向する位置に設
    けられた受光面と、前記受光面から入った光を前記指示
    部に反射させる反射面と、を有することを特徴とする指
    示計器装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の指示計器装置におい
    て、前記受光面は、前記第二の発光部が発した光を前記
    反射面に集める曲面であることを特徴とする指示計器装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1,請求項2または請求項3に記
    載の指示計器装置において、前記発光型表示素子は、日
    字形に配設された発光セグメントにより数字を表示する
    第三の発光部を有することを特徴とする指示計器装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4の何れかに記載の
    指示計器装置において、前記第一の発光部を視認可能と
    する開口部及び前記第二の発光部を隠す隠蔽部を有する
    見返し部材を設けたことを特徴とする指示計器装置。
JP2000182364A 2000-06-19 2000-06-19 指示計器装置 Pending JP2002002329A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000182364A JP2002002329A (ja) 2000-06-19 2000-06-19 指示計器装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000182364A JP2002002329A (ja) 2000-06-19 2000-06-19 指示計器装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002002329A true JP2002002329A (ja) 2002-01-09

Family

ID=18683138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000182364A Pending JP2002002329A (ja) 2000-06-19 2000-06-19 指示計器装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002002329A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005156180A (ja) * 2003-11-20 2005-06-16 Denso Corp 表示装置
JP2008286574A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Yazaki Corp 表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005156180A (ja) * 2003-11-20 2005-06-16 Denso Corp 表示装置
JP2008286574A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Yazaki Corp 表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4075242B2 (ja) 指針計器
US20050268839A1 (en) Displaying instrument and luminous pointer
JP4329061B2 (ja) 計器装置
EP2320198A1 (en) Pointer type measuring instrument
JP3714498B2 (ja) 車両用表示装置
JP2006162569A (ja) 指針計器
JP2990916B2 (ja) 発光指針付き計器
JP2006208081A (ja) 指示計器
JPH10332438A (ja) 計器装置
JP2002002329A (ja) 指示計器装置
JP3855954B2 (ja) 車両用指針計器
JP2005265835A (ja) 自発光指針及び指針式表示装置
JP2003344118A (ja) 照明装置
JP4352528B2 (ja) 車両用メータの照明装置
JP3365604B2 (ja) 計器装置
JPH11281409A (ja) 計器装置
JP3052868B2 (ja) 計器照明装置
JP2005326183A (ja) 表示装置
WO2004076981A1 (ja) 計器装置
JP2003202247A (ja) 指針計器
JP3136589B2 (ja) 発光指針及びその照明装置
JP2007256194A (ja) 車両用指針計器
JP2009047666A (ja) 表示装置
JP2000039340A (ja) 指針計器
JP4268553B2 (ja) 計器装置