JP2002000526A - 掃除機 - Google Patents
掃除機Info
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- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
- A47L9/28—Installation of the electric equipment, e.g. adaptation or attachment to the suction cleaner; Controlling suction cleaners by electric means
- A47L9/2868—Arrangements for power supply of vacuum cleaners or the accessories thereof
- A47L9/2878—Dual-powered vacuum cleaners, i.e. devices which can be operated with mains power supply or by batteries
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L5/00—Structural features of suction cleaners
- A47L5/12—Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum
- A47L5/22—Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum with rotary fans
- A47L5/36—Suction cleaners with hose between nozzle and casing; Suction cleaners for fixing on staircases; Suction cleaners for carrying on the back
- A47L5/362—Suction cleaners with hose between nozzle and casing; Suction cleaners for fixing on staircases; Suction cleaners for carrying on the back of the horizontal type, e.g. canister or sledge type
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
- A47L9/02—Nozzles
- A47L9/04—Nozzles with driven brushes or agitators
- A47L9/0405—Driving means for the brushes or agitators
- A47L9/0411—Driving means for the brushes or agitators driven by electric motor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 床用吸込具に備えられた回転ブラシ等の掃除
補助手段を、掃除機本体からの給電によらずに動作させ
ることができるようにする。 【解決手段】 床用吸込具５の内部に、回転ブラシ等の
掃除補助手段を駆動する電動モータへの給電のための蓄
電池６及びこれに接続された充電受けコイル52を配す
る。この床用吸込具５が載置される充電台２の内部に、
充電受けコイル52に対向するように充電コイル24を配
し、充電台２内部の充電器に接続する。充電器から充電
コイル24に電流を流し、このとき電磁誘導により充電受
けコイル52に発生する誘導電流を蓄電池６に流し、この
蓄電池６を非接触にて充電する。
補助手段を、掃除機本体からの給電によらずに動作させ
ることができるようにする。 【解決手段】 床用吸込具５の内部に、回転ブラシ等の
掃除補助手段を駆動する電動モータへの給電のための蓄
電池６及びこれに接続された充電受けコイル52を配す
る。この床用吸込具５が載置される充電台２の内部に、
充電受けコイル52に対向するように充電コイル24を配
し、充電台２内部の充電器に接続する。充電器から充電
コイル24に電流を流し、このとき電磁誘導により充電受
けコイル52に発生する誘導電流を蓄電池６に流し、この
蓄電池６を非接触にて充電する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、掃除機本体の吸気
口に、吸気ホース及び延長管を介して連結される床用吸
込具に、電動モータにより回転駆動される回転ブラシ等
の掃除補助手段を備える掃除機に関する。
口に、吸気ホース及び延長管を介して連結される床用吸
込具に、電動モータにより回転駆動される回転ブラシ等
の掃除補助手段を備える掃除機に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般家庭において広く使用されている掃
除機は、吸気用の電動ファン及び塵埃捕集用の集塵室を
備え、吸気口及び排気口が開設されると共に、床面移動
用の車輪を備える掃除機本体と、前記吸気口に可撓性を
有する吸気ホースを介して連結された延長管と、該延長
管の先端に着脱自在に装着される吸込具とを備えて構成
されており、前記延長管の基部に設けた操作把手を把持
し、前記車輪の転動により掃除機本体を床面上にて移動
させつつ、先端に装着された吸込具を所望の掃除面に押
し付け、この状態で電動ファンを駆動せしめて使用され
る。
除機は、吸気用の電動ファン及び塵埃捕集用の集塵室を
備え、吸気口及び排気口が開設されると共に、床面移動
用の車輪を備える掃除機本体と、前記吸気口に可撓性を
有する吸気ホースを介して連結された延長管と、該延長
管の先端に着脱自在に装着される吸込具とを備えて構成
されており、前記延長管の基部に設けた操作把手を把持
し、前記車輪の転動により掃除機本体を床面上にて移動
させつつ、先端に装着された吸込具を所望の掃除面に押
し付け、この状態で電動ファンを駆動せしめて使用され
る。
【０００３】このとき、前記電動ファンの回転により、
前記吸込具から、延長管、吸気ホース及び吸気口を経て
掃除機本体内に導入される吸気の流れが発生し、この吸
気と共に前記吸込具周辺の塵埃が吸引され、前記電動フ
ァンに前置された集塵室に捕集される。
前記吸込具から、延長管、吸気ホース及び吸気口を経て
掃除機本体内に導入される吸気の流れが発生し、この吸
気と共に前記吸込具周辺の塵埃が吸引され、前記電動フ
ァンに前置された集塵室に捕集される。
【０００４】以上の如く構成された掃除機において、延
長管の先端に取り付けられる吸込具は、吸気による集塵
を効率良く行わせる作用をなすものであり、吸込口の形
状、及びこの吸込口を縁取るブラシの形状等、種々に異
なる形態のものが用意され、対象となる掃除面に応じて
適宜に取り換えて用いることにより、良好な集塵性能が
得られるようにしてある。
長管の先端に取り付けられる吸込具は、吸気による集塵
を効率良く行わせる作用をなすものであり、吸込口の形
状、及びこの吸込口を縁取るブラシの形状等、種々に異
なる形態のものが用意され、対象となる掃除面に応じて
適宜に取り換えて用いることにより、良好な集塵性能が
得られるようにしてある。
【０００５】この種の吸込具の内、床面を対象として用
いられる床用吸込具は、広範囲に亘る床面を高能率に掃
除することを目的として、前記延長管との連通口を中央
として幅広に開口する矩形の吸込口を備えて構成されて
いるが、前記吸気口が大サイズであることから、集塵力
が不足するという問題がある。
いられる床用吸込具は、広範囲に亘る床面を高能率に掃
除することを目的として、前記延長管との連通口を中央
として幅広に開口する矩形の吸込口を備えて構成されて
いるが、前記吸気口が大サイズであることから、集塵力
が不足するという問題がある。
【０００６】また、実公平6-8852号公報（A47L 9/28, 5
/28 ）等には、前記掃除機本体の内部に蓄電池を備え、
吸気用の電動ファンを前記蓄電池からの給電により駆動
する構成とし、外部電源への接続のための電源コードを
不要として、操作性の向上を図った充電式の掃除機が提
案されているが、このような掃除機においては、電動フ
ァンの吸気性能を高めることが難しく、床用吸込具の使
用時における集塵力の不足が一層顕著に現れる。
/28 ）等には、前記掃除機本体の内部に蓄電池を備え、
吸気用の電動ファンを前記蓄電池からの給電により駆動
する構成とし、外部電源への接続のための電源コードを
不要として、操作性の向上を図った充電式の掃除機が提
案されているが、このような掃除機においては、電動フ
ァンの吸気性能を高めることが難しく、床用吸込具の使
用時における集塵力の不足が一層顕著に現れる。
【０００７】このような問題を解消するため、従来か
ら、集塵を補助するための掃除補助手段とこれを駆動す
る電動モータとを内蔵してなる床用吸込具が広く用いら
れている。前記掃除補助手段は、例えば、吸込口を横切
るように架設された円筒体の周面にブラシを植設してな
り、前記電動モータにより軸回りに回転駆動される回転
ブラシとして構成されており、前記吸込口が押し付けら
れる掃除か所の周辺を叩き、該当か所の塵埃を叩き出し
て、これらの吸引を補助するようにしてある。
ら、集塵を補助するための掃除補助手段とこれを駆動す
る電動モータとを内蔵してなる床用吸込具が広く用いら
れている。前記掃除補助手段は、例えば、吸込口を横切
るように架設された円筒体の周面にブラシを植設してな
り、前記電動モータにより軸回りに回転駆動される回転
ブラシとして構成されており、前記吸込口が押し付けら
れる掃除か所の周辺を叩き、該当か所の塵埃を叩き出し
て、これらの吸引を補助するようにしてある。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】さて、以上の如き掃除
補助手段を備える床用吸込具を用いる場合、該掃除補助
手段の駆動源となる電動モータへの給電が必要であり、
この給電は、前記延長管及び吸気ホースに沿って延設さ
れ、掃除機本体内の電源に接続された導電線を介してな
される構成としてある。
補助手段を備える床用吸込具を用いる場合、該掃除補助
手段の駆動源となる電動モータへの給電が必要であり、
この給電は、前記延長管及び吸気ホースに沿って延設さ
れ、掃除機本体内の電源に接続された導電線を介してな
される構成としてある。
【０００９】しかしながらこの構成においては、掃除機
本体と吸気ホースとの連結部、及び吸気ホースと延長管
の連結部での前記導電線の接続機構が必要となり、この
接続機構を含めた吸気ホース及び延長管の構成が複雑化
するという問題がある。更に前記延長管は、一般的に長
さ方向に複数本を連結して構成され、掃除か所に応じて
連結又は分離させて長さを変更して用い得るようにして
おり、この場合、延長管の連結部においても前記接続機
構が必要であり、更なる構成の複雑化を招来することと
なる。
本体と吸気ホースとの連結部、及び吸気ホースと延長管
の連結部での前記導電線の接続機構が必要となり、この
接続機構を含めた吸気ホース及び延長管の構成が複雑化
するという問題がある。更に前記延長管は、一般的に長
さ方向に複数本を連結して構成され、掃除か所に応じて
連結又は分離させて長さを変更して用い得るようにして
おり、この場合、延長管の連結部においても前記接続機
構が必要であり、更なる構成の複雑化を招来することと
なる。
【００１０】また前記接続機構は、吸気ホース及び延長
管が着脱される都度、接続及び分離を繰り返す結果、長
期に亘る使用の間に接触不良を伴うことが避けられず、
このような場合、床用吸込具に備えられた掃除補助手段
が動作しなくなり、良好な掃除性能が得られなくなる虞
れがあった。
管が着脱される都度、接続及び分離を繰り返す結果、長
期に亘る使用の間に接触不良を伴うことが避けられず、
このような場合、床用吸込具に備えられた掃除補助手段
が動作しなくなり、良好な掃除性能が得られなくなる虞
れがあった。
【００１１】一方、前記実公平6-8852号公報に開示され
た掃除機においては、掃除機本体内部の蓄電池が、該掃
除機本体を非使用中に充電台上に載置したとき、両者間
にて互いに接触する端子を介して充電されるようにして
あり、掃除機本体を充電台から外して行われる掃除動作
中に、外部に露出する前記端子に異物が付着し、導電不
良、短絡等の不都合が発生する虞れがあった。
た掃除機においては、掃除機本体内部の蓄電池が、該掃
除機本体を非使用中に充電台上に載置したとき、両者間
にて互いに接触する端子を介して充電されるようにして
あり、掃除機本体を充電台から外して行われる掃除動作
中に、外部に露出する前記端子に異物が付着し、導電不
良、短絡等の不都合が発生する虞れがあった。
【００１２】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、床用吸込具に備えられた回転ブラシ等の掃除補
助手段を、掃除機本体からの給電によらずに動作させる
ことができ、吸気ホース及び延長管に沿わせた導電線を
不要として構成の簡素化を図ると共に、前記導電線の接
続部に発生する接触不良に起因する動作不良の発生を未
然に防止し、長期に亘って確実な補助動作を行わせるこ
とができる掃除機を提供し、また掃除機本体内部の蓄電
池に対しても、異物の付着に伴う非接触にて確実に充電
することができる掃除機を提供することを目的とする。
であり、床用吸込具に備えられた回転ブラシ等の掃除補
助手段を、掃除機本体からの給電によらずに動作させる
ことができ、吸気ホース及び延長管に沿わせた導電線を
不要として構成の簡素化を図ると共に、前記導電線の接
続部に発生する接触不良に起因する動作不良の発生を未
然に防止し、長期に亘って確実な補助動作を行わせるこ
とができる掃除機を提供し、また掃除機本体内部の蓄電
池に対しても、異物の付着に伴う非接触にて確実に充電
することができる掃除機を提供することを目的とする。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明の第１発明に係る
掃除機は、集塵室及び電動ファンを内蔵する掃除機本体
の吸気口に、可撓性を有する吸気ホースを介して連結さ
れる延長管の先端部に着脱自在に装着して用いられる床
用吸込具に、電動モータ及び該電動モータにより駆動さ
れる掃除補助手段を備える掃除機において、前記掃除機
本体及び床用吸込具の載置部を備え、充電器を内蔵する
充電台と、該充電台の内部に前記床用吸込具の載置部に
臨ませて配してあり、前記充電器に接続された充電コイ
ルと、前記床用吸込具の内部に配してあり、前記電動モ
ータに給電する蓄電池と、前記床用吸込具の内部に前記
充電台への載置面に臨ませて配してあり、前記蓄電池に
接続された充電受けコイルとを具備することを特徴とす
る。
掃除機は、集塵室及び電動ファンを内蔵する掃除機本体
の吸気口に、可撓性を有する吸気ホースを介して連結さ
れる延長管の先端部に着脱自在に装着して用いられる床
用吸込具に、電動モータ及び該電動モータにより駆動さ
れる掃除補助手段を備える掃除機において、前記掃除機
本体及び床用吸込具の載置部を備え、充電器を内蔵する
充電台と、該充電台の内部に前記床用吸込具の載置部に
臨ませて配してあり、前記充電器に接続された充電コイ
ルと、前記床用吸込具の内部に配してあり、前記電動モ
ータに給電する蓄電池と、前記床用吸込具の内部に前記
充電台への載置面に臨ませて配してあり、前記蓄電池に
接続された充電受けコイルとを具備することを特徴とす
る。
【００１４】本発明においては、回転ブラシ等の掃除補
助手段、及びこれの駆動用の電動モータを備える床用吸
込具の内部に蓄電池を備え、該蓄電池からの給電により
電動モータを駆動して掃除補助手段を動作させる。また
この床用吸込具の内部に蓄電池に接続された充電受けコ
イルを配し、その非使用時に掃除機本体と共に充電器を
備える充電台上の載置部に載置したとき、前記充電受け
コイルが前記載置部に臨ませて配した充電コイルに対向
し、充電器からの通電により充電コイルに電流を流すこ
とにより、前記充電受けコイルに電磁誘導により発生す
る誘導電流を前記蓄電池に流し、該蓄電池を非接触にて
充電する。
助手段、及びこれの駆動用の電動モータを備える床用吸
込具の内部に蓄電池を備え、該蓄電池からの給電により
電動モータを駆動して掃除補助手段を動作させる。また
この床用吸込具の内部に蓄電池に接続された充電受けコ
イルを配し、その非使用時に掃除機本体と共に充電器を
備える充電台上の載置部に載置したとき、前記充電受け
コイルが前記載置部に臨ませて配した充電コイルに対向
し、充電器からの通電により充電コイルに電流を流すこ
とにより、前記充電受けコイルに電磁誘導により発生す
る誘導電流を前記蓄電池に流し、該蓄電池を非接触にて
充電する。
【００１５】また第２発明に係る掃除機は、第１発明の
床用吸込具が、前記充電台上に載置された前記掃除機本
体の一部にその中途を係合させた前記延長管により上方
を支え、前記充電台上の載置部に垂下する態様に載置さ
れる構成としてあることを特徴とする。
床用吸込具が、前記充電台上に載置された前記掃除機本
体の一部にその中途を係合させた前記延長管により上方
を支え、前記充電台上の載置部に垂下する態様に載置さ
れる構成としてあることを特徴とする。
【００１６】この発明においては、蓄電池を内蔵する床
用吸込具が取り付けられた延長管の中途を充電台上に載
置した掃除機本体に係合させ、この延長管の下方に垂下
された床用吸込具を充電台上の載置部に正しく位置決め
し、充電台内部の充電コイルと床用吸込具内部の充電受
けコイルとを正対させて、前述した充電を確実に行わせ
る。
用吸込具が取り付けられた延長管の中途を充電台上に載
置した掃除機本体に係合させ、この延長管の下方に垂下
された床用吸込具を充電台上の載置部に正しく位置決め
し、充電台内部の充電コイルと床用吸込具内部の充電受
けコイルとを正対させて、前述した充電を確実に行わせ
る。
【００１７】更に第３発明に係る掃除機は、集塵室、電
動ファン及び蓄電池を内蔵する掃除機本体と、充電器を
内蔵する充電台とを備え、該充電台上に設定された載置
部に前記掃除機本体を載置したとき、前記充電器から前
記蓄電池への充電がなされるようにした充電式の掃除機
において、前記充電台の内部に、前記掃除機本体の載置
部に臨ませて配してあり、前記充電器に接続された充電
コイルと、前記掃除機本体の内部に、前記充電台への載
置面に臨ませて配してあり、前記蓄電池に接続された充
電受けコイルとを具備することを特徴とする。
動ファン及び蓄電池を内蔵する掃除機本体と、充電器を
内蔵する充電台とを備え、該充電台上に設定された載置
部に前記掃除機本体を載置したとき、前記充電器から前
記蓄電池への充電がなされるようにした充電式の掃除機
において、前記充電台の内部に、前記掃除機本体の載置
部に臨ませて配してあり、前記充電器に接続された充電
コイルと、前記掃除機本体の内部に、前記充電台への載
置面に臨ませて配してあり、前記蓄電池に接続された充
電受けコイルとを具備することを特徴とする。
【００１８】この発明においては、集塵室、電動ファン
及び蓄電池を内蔵する掃除機本体の内部に蓄電池に接続
された充電受けコイルを備え、また充電器を内蔵する充
電台の内部に充電器に接続された充電コイルを備え、非
使用時に充電台上に掃除機本体が載置されたとき、この
載置部において前記両コイルが対向し、床用吸込具の場
合と同様に掃除機本体内部の蓄電池を非接触にて充電す
る。
及び蓄電池を内蔵する掃除機本体の内部に蓄電池に接続
された充電受けコイルを備え、また充電器を内蔵する充
電台の内部に充電器に接続された充電コイルを備え、非
使用時に充電台上に掃除機本体が載置されたとき、この
載置部において前記両コイルが対向し、床用吸込具の場
合と同様に掃除機本体内部の蓄電池を非接触にて充電す
る。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。図１は、本発明に係る掃除
機の非使用時の外観を示す側面図、図２は、図１の要部
の拡大図であり、図中１は、掃除機本体、同じく２は、
充電台である。
す図面に基づいて詳述する。図１は、本発明に係る掃除
機の非使用時の外観を示す側面図、図２は、図１の要部
の拡大図であり、図中１は、掃除機本体、同じく２は、
充電台である。
【００２０】前記掃除機本体１は、その外部に、左右一
対の大径の後車輪11，11（片側のみ図示）、及びキャス
タ輪として構成された小径の前車輪12を備え、その内部
に、吸気用の電動ファン及び塵埃捕集用の集塵室（いず
れも図示せず）を備えると共に、前面（図の上面）に吸
気口13を、後面に排気口（図示せず）を夫々開設して構
成されており、前記吸気口13に可撓性を有する吸気ホー
ス３を介して延長管４を連結し、該延長管４の先端に床
用吸込具５を連結して使用される。
対の大径の後車輪11，11（片側のみ図示）、及びキャス
タ輪として構成された小径の前車輪12を備え、その内部
に、吸気用の電動ファン及び塵埃捕集用の集塵室（いず
れも図示せず）を備えると共に、前面（図の上面）に吸
気口13を、後面に排気口（図示せず）を夫々開設して構
成されており、前記吸気口13に可撓性を有する吸気ホー
ス３を介して延長管４を連結し、該延長管４の先端に床
用吸込具５を連結して使用される。
【００２１】図示の掃除機は、図２中に破線により略示
する如く、掃除機本体１の内部に充電可能な蓄電池６を
内蔵しており、該蓄電池６からの給電によって前記電動
ファンを回転駆動する充電式の掃除機として構成されて
いる。
する如く、掃除機本体１の内部に充電可能な蓄電池６を
内蔵しており、該蓄電池６からの給電によって前記電動
ファンを回転駆動する充電式の掃除機として構成されて
いる。
【００２２】而して、前記吸気ホース３及び延長管４を
介して掃除機本体１の吸気口13に連結された床用吸込具
５を床面に押し付けて前記電動ファンを駆動すると、前
記床用吸込具５から、延長管４及び吸気ホース３を経て
掃除機本体１内に流入する吸気の流れが発生し、この吸
気と共に前記床用吸込具５周辺の塵埃が吸引され、前記
電動ファンに前置された集塵室に捕集される公知の掃除
動作が行われる。
介して掃除機本体１の吸気口13に連結された床用吸込具
５を床面に押し付けて前記電動ファンを駆動すると、前
記床用吸込具５から、延長管４及び吸気ホース３を経て
掃除機本体１内に流入する吸気の流れが発生し、この吸
気と共に前記床用吸込具５周辺の塵埃が吸引され、前記
電動ファンに前置された集塵室に捕集される公知の掃除
動作が行われる。
【００２３】図示の掃除機において、掃除機本体１の内
部の電動ファンは、掃除機本体１に内蔵された蓄電池６
からの給電により駆動されるから、前述した掃除動作
は、電源コードの存在に煩わされることなく、前記後車
輪11，11及び前車輪12の転動により掃除機本体１を移動
させつつ広範囲に亘って実施することができる。
部の電動ファンは、掃除機本体１に内蔵された蓄電池６
からの給電により駆動されるから、前述した掃除動作
は、電源コードの存在に煩わされることなく、前記後車
輪11，11及び前車輪12の転動により掃除機本体１を移動
させつつ広範囲に亘って実施することができる。
【００２４】前記床用吸込具５は、延長管４との連通口
を中央として幅広に開口する矩形の吸込口を備える公知
の構成を有しており、その内部には、図２中に破線によ
り示す如く、吸込口を横切るように架設された回転ブラ
シ（掃除補助手段）50と、該回転ブラシ50を駆動する電
動モータ51とが備えられ、更に、充電可能な蓄電池７が
備えられており、前記回転ブラシ50は、蓄電池７からの
給電によって回転する電動モータ51により回転駆動され
るようになしてある。
を中央として幅広に開口する矩形の吸込口を備える公知
の構成を有しており、その内部には、図２中に破線によ
り示す如く、吸込口を横切るように架設された回転ブラ
シ（掃除補助手段）50と、該回転ブラシ50を駆動する電
動モータ51とが備えられ、更に、充電可能な蓄電池７が
備えられており、前記回転ブラシ50は、蓄電池７からの
給電によって回転する電動モータ51により回転駆動され
るようになしてある。
【００２５】前記回転ブラシ50は、前記吸込口の略全幅
に亘る長さを有する円筒形の胴部の周面に多数のブラシ
毛を植設してなる公知の構成を有しており、該回転ブラ
シ50が、前記電動モータ51により回転駆動された場合、
周面のブラシ毛が吸込口が押し付けられた床面を叩き、
当該部位の塵埃を叩き出して、前記吸気と共に延長管４
内に吸引せしめる補助動作が行われる。
に亘る長さを有する円筒形の胴部の周面に多数のブラシ
毛を植設してなる公知の構成を有しており、該回転ブラ
シ50が、前記電動モータ51により回転駆動された場合、
周面のブラシ毛が吸込口が押し付けられた床面を叩き、
当該部位の塵埃を叩き出して、前記吸気と共に延長管４
内に吸引せしめる補助動作が行われる。
【００２６】前記延長管４の基部には、吸気ホース３と
の連結部近傍を分岐して鉤形に屈曲する操作把手40が突
設されており、前述した掃除動作中における床用吸込具
５の押し付け操作、及び掃除機本体１の移動操作は、前
記操作把手40を把持した使用者により行われるようにな
してある。また前記操作把手40には、使用者により操作
される運転スイッチ（図示せず）が備えられており、掃
除機本体１内部の電動ファンの駆動、及び床用吸込具５
内部の回転ブラシ50の駆動は、前記運転スイッチの操作
により行われるようになしてある。
の連結部近傍を分岐して鉤形に屈曲する操作把手40が突
設されており、前述した掃除動作中における床用吸込具
５の押し付け操作、及び掃除機本体１の移動操作は、前
記操作把手40を把持した使用者により行われるようにな
してある。また前記操作把手40には、使用者により操作
される運転スイッチ（図示せず）が備えられており、掃
除機本体１内部の電動ファンの駆動、及び床用吸込具５
内部の回転ブラシ50の駆動は、前記運転スイッチの操作
により行われるようになしてある。
【００２７】また吸気ホース３の基部には、掃除機本体
１の吸気口13への連結部近傍に、この連結時に掃除機本
体１の上方に向けて突出する補助把手30が固設されてい
る。この補助把手30は、前記吸気口13への吸気ホース３
の着脱時に把持し、着脱操作を容易に行わせるべく使用
されると共に、非使用時において後述の如く充電台２上
に載置される掃除機本体１を、載置面となる後面を下と
して持ち上げる際に把持して使用される。
１の吸気口13への連結部近傍に、この連結時に掃除機本
体１の上方に向けて突出する補助把手30が固設されてい
る。この補助把手30は、前記吸気口13への吸気ホース３
の着脱時に把持し、着脱操作を容易に行わせるべく使用
されると共に、非使用時において後述の如く充電台２上
に載置される掃除機本体１を、載置面となる後面を下と
して持ち上げる際に把持して使用される。
【００２８】前記充電台２は、以上の如き掃除機本体１
の非使用時に、該掃除機本体１を、吸気ホース３及び延
長管４を介して連結された前記床用吸込具５と共に載置
する載置台として用いられ、この載置の間に掃除機本体
１内部の蓄電池６及び床用吸込具５内部の蓄電池７に充
電する作用をなすものである。
の非使用時に、該掃除機本体１を、吸気ホース３及び延
長管４を介して連結された前記床用吸込具５と共に載置
する載置台として用いられ、この載置の間に掃除機本体
１内部の蓄電池６及び床用吸込具５内部の蓄電池７に充
電する作用をなすものである。
【００２９】図１及び図２に示す如く充電台２は、矩形
平板形をなす台座20の両側に、内側を空洞とした収納部
21，22を夫々設け、これらの収納部21，22間を凹形に窪
ませて掃除機本体１の載置部とし、また、収納部22の外
縁を斜めに切り下げて形成されたテーパ部を床用吸込具
５の載置部として構成されている。
平板形をなす台座20の両側に、内側を空洞とした収納部
21，22を夫々設け、これらの収納部21，22間を凹形に窪
ませて掃除機本体１の載置部とし、また、収納部22の外
縁を斜めに切り下げて形成されたテーパ部を床用吸込具
５の載置部として構成されている。
【００３０】図２中に破線により示す如く、一側の収納
部21には、電源回路、制御回路を含む充電器23が収納さ
れている。また他側の収納部22には、前述した床用吸込
具５の載置部に臨ませた第１の充電コイル24と、掃除機
本体１の載置部に臨ませた第２の充電コイル25とが収納
されており、これらは、台座20の内部を経て収納部21内
側の前記充電器23に接続されている。
部21には、電源回路、制御回路を含む充電器23が収納さ
れている。また他側の収納部22には、前述した床用吸込
具５の載置部に臨ませた第１の充電コイル24と、掃除機
本体１の載置部に臨ませた第２の充電コイル25とが収納
されており、これらは、台座20の内部を経て収納部21内
側の前記充電器23に接続されている。
【００３１】掃除機本体１は、図１及び図２に示す如
く、前記収納部21，22の間に設定された載置部に後面を
下向きとして載置される。前記載置部には、図２中に破
線にて示す如く、先端に向けてテーパ状に縮小する位置
決め突起26が突設されている。一方、掃除機本体１の後
面には、前記位置決め突起26に対応する凹所14が形成さ
れており、前記載置部上の掃除機本体１は、後面の凹所
14を前記位置決め突起26に係合させ、図示の如き直立姿
勢を保つようになしてある。なおこのような載置は、前
記補助把手30を把持して容易に行わせることができる。
く、前記収納部21，22の間に設定された載置部に後面を
下向きとして載置される。前記載置部には、図２中に破
線にて示す如く、先端に向けてテーパ状に縮小する位置
決め突起26が突設されている。一方、掃除機本体１の後
面には、前記位置決め突起26に対応する凹所14が形成さ
れており、前記載置部上の掃除機本体１は、後面の凹所
14を前記位置決め突起26に係合させ、図示の如き直立姿
勢を保つようになしてある。なおこのような載置は、前
記補助把手30を把持して容易に行わせることができる。
【００３２】また床用吸込具５は、前記収納部22の外縁
上部に前述の如く設定された載置部に前記吸込口を下向
きとして載置される。この載置は、該床用吸込具５を先
端に取り付けた前記延長管４を利用して行われる。図２
に示す如く延長管４の中途には、外方に向けて突設さ
れ、床用吸込具５の取り付け側に向けて略直角に屈曲す
る係合爪41が固設されている。一方、前述の如く直立姿
勢を保って載置された掃除機本体１の底部には、上向き
となる前面に開口を有して前記係合爪41の差し込みが可
能な凹所15が設けてある。
上部に前述の如く設定された載置部に前記吸込口を下向
きとして載置される。この載置は、該床用吸込具５を先
端に取り付けた前記延長管４を利用して行われる。図２
に示す如く延長管４の中途には、外方に向けて突設さ
れ、床用吸込具５の取り付け側に向けて略直角に屈曲す
る係合爪41が固設されている。一方、前述の如く直立姿
勢を保って載置された掃除機本体１の底部には、上向き
となる前面に開口を有して前記係合爪41の差し込みが可
能な凹所15が設けてある。
【００３３】以上の構成により延長管４は、前記係合爪
41の先端を前記凹所15に差し込んで係合させることによ
り、図示の如く、充電台２上の掃除機本体１の底面に沿
って支持させることができ、この延長管４の下端に連結
された床用吸込具５は、延長管４により上方から支えら
れ、前記収納部22上に設定された載置部に垂下され、該
載置部に吸込口の形成面を当接させた状態で載置されて
いる。このような載置により、床用吸込具５は、対応す
る載置部上に正しく位置決めされる。
41の先端を前記凹所15に差し込んで係合させることによ
り、図示の如く、充電台２上の掃除機本体１の底面に沿
って支持させることができ、この延長管４の下端に連結
された床用吸込具５は、延長管４により上方から支えら
れ、前記収納部22上に設定された載置部に垂下され、該
載置部に吸込口の形成面を当接させた状態で載置されて
いる。このような載置により、床用吸込具５は、対応す
る載置部上に正しく位置決めされる。
【００３４】このような載置は、図１に示す如く、掃除
機本体１に吸気ホース３、延長管４及び床用吸込具５を
連結した状態、即ち、使用時の状態を保ってなされるか
ら、使用後速やかに実現することができる。また再度の
使用は、掃除機本体１から延長管４を外した後、該掃除
機本体１を前記補助把手30を把持して持ち上げる簡易な
操作により可能となり、速やかに使用を開始することが
できる。また、充電台２上の掃除機本体１は、図１に示
す如く、吸気ホース３、延長管４及び床用吸込具５と共
に直立した状態で支持されるから、非使用時に大なる収
納場所を確保する必要がない。
機本体１に吸気ホース３、延長管４及び床用吸込具５を
連結した状態、即ち、使用時の状態を保ってなされるか
ら、使用後速やかに実現することができる。また再度の
使用は、掃除機本体１から延長管４を外した後、該掃除
機本体１を前記補助把手30を把持して持ち上げる簡易な
操作により可能となり、速やかに使用を開始することが
できる。また、充電台２上の掃除機本体１は、図１に示
す如く、吸気ホース３、延長管４及び床用吸込具５と共
に直立した状態で支持されるから、非使用時に大なる収
納場所を確保する必要がない。
【００３５】図３は、床用吸込具５と掃除機本体１の充
電構造の説明図であり、第１の充電コイル24及び第２の
充電コイル25を備える収納部22近傍を拡大して示してあ
る。本図に示すように第１の充電コイル24は、前述の如
く載置された床用吸込具５の下部に臨ませてある。床用
吸込具５の内部には、この充電コイル24と対向する位置
に充電受けコイル52が配してあり、前記蓄電池７に接続
されている。なお、図３においては、図面の煩雑化を避
けるべく、回転ブラシ50及び電動モータ51の図示を省略
してある。
電構造の説明図であり、第１の充電コイル24及び第２の
充電コイル25を備える収納部22近傍を拡大して示してあ
る。本図に示すように第１の充電コイル24は、前述の如
く載置された床用吸込具５の下部に臨ませてある。床用
吸込具５の内部には、この充電コイル24と対向する位置
に充電受けコイル52が配してあり、前記蓄電池７に接続
されている。なお、図３においては、図面の煩雑化を避
けるべく、回転ブラシ50及び電動モータ51の図示を省略
してある。
【００３６】また第２の充電コイル25は、前述の如く載
置された掃除機本体１の後面底部に臨ませてある。掃除
機本体１の内部には、この充電コイル25に対向する位置
に充電受けコイル16が配してあり、前記蓄電池６に接続
されている。
置された掃除機本体１の後面底部に臨ませてある。掃除
機本体１の内部には、この充電コイル25に対向する位置
に充電受けコイル16が配してあり、前記蓄電池６に接続
されている。
【００３７】第１、第２の充電コイル24，25は、前述の
如く、収容部21内に収容された充電器23に接続されてお
り、該充電器23からの通電により所定の充電電流が流れ
るようにしてある。このように充電電流が通流せしめら
れた場合、第１の充電コイル24に対向する床用吸込具５
内部の充電受けコイル52、及び第２の充電コイル25に対
向する掃除機本体１内部の充電受けコイル16には、電磁
誘導により誘導電流が夫々発生し、これらの誘導電流
が、蓄電池７及び蓄電池６に流れ、これにより両蓄電池
６，７が充電される。
如く、収容部21内に収容された充電器23に接続されてお
り、該充電器23からの通電により所定の充電電流が流れ
るようにしてある。このように充電電流が通流せしめら
れた場合、第１の充電コイル24に対向する床用吸込具５
内部の充電受けコイル52、及び第２の充電コイル25に対
向する掃除機本体１内部の充電受けコイル16には、電磁
誘導により誘導電流が夫々発生し、これらの誘導電流
が、蓄電池７及び蓄電池６に流れ、これにより両蓄電池
６，７が充電される。
【００３８】この充電は、床用吸込具５及び掃除機本体
１と、これら夫々に対応させて充電台２上に設定された
載置部との間に互いに接触する端子を設けることなく非
接触にて行われる。このような非接触での充電は、特
に、前述した使用中に床面との接触により傷つき易く、
また多くの塵埃が付着する床用吸込具５においては有効
であり、前記端子の傷つき、塵埃の付着に伴う導通不良
の発生に煩わされることがない。また充電台２上に端子
が露出しないことから、異物の付着による導通不良、導
電性異物の接触による短絡の発生を未然に防止すること
ができる。
１と、これら夫々に対応させて充電台２上に設定された
載置部との間に互いに接触する端子を設けることなく非
接触にて行われる。このような非接触での充電は、特
に、前述した使用中に床面との接触により傷つき易く、
また多くの塵埃が付着する床用吸込具５においては有効
であり、前記端子の傷つき、塵埃の付着に伴う導通不良
の発生に煩わされることがない。また充電台２上に端子
が露出しないことから、異物の付着による導通不良、導
電性異物の接触による短絡の発生を未然に防止すること
ができる。
【００３９】第１、第２の充電コイル24，25への通電
は、夫々の充電対象となる床用吸込具５又は掃除機本体
１が充電台２上に載置されたことを条件として行われ
る。このことは、例えば、床用吸込具５及び掃除機本体
１の載置部に、夫々の一部と接触して押下されるスイッ
チを配し、これらのスイッチのオンを条件とすることに
より簡易に達成される。また、光センサ等、非接触にて
対象物の存否を検出し得るセンサを配し、該センサによ
り床用吸込具５及び掃除機本体１の載置を検出する構成
としてもよい。
は、夫々の充電対象となる床用吸込具５又は掃除機本体
１が充電台２上に載置されたことを条件として行われ
る。このことは、例えば、床用吸込具５及び掃除機本体
１の載置部に、夫々の一部と接触して押下されるスイッ
チを配し、これらのスイッチのオンを条件とすることに
より簡易に達成される。また、光センサ等、非接触にて
対象物の存否を検出し得るセンサを配し、該センサによ
り床用吸込具５及び掃除機本体１の載置を検出する構成
としてもよい。
【００４０】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明の第１発明に係
る掃除機においては、回転ブラシ等の掃除補助手段、及
びこの掃除補助手段を駆動する電動モータを備える床用
吸込具の内部に前記電動モータへの給電のための蓄電池
を備えたから、掃除機本体からの給電のための導電線が
不要となり、吸気ホース及び延長管の構成を簡素化する
ことができ、導電線の接触不良に起因する掃除補助手段
の動作不良の発生を未然に防止することが可能となり、
また前記床用吸込具が非使用時に掃除機本体と共に載置
される充電台の内部に充電コイルを配し、この充電コイ
ルに載置時に対向するように床用吸込具の内部に充電受
けコイルを配したから、床面との接触による傷つき及び
塵埃の付着に影響されることなく、床用吸込具内部の蓄
電池を非接触にて充電することができ、回転ブラシ等の
掃除補助手段の動作を長期に亘って安定して行わせるこ
とが可能となる。
る掃除機においては、回転ブラシ等の掃除補助手段、及
びこの掃除補助手段を駆動する電動モータを備える床用
吸込具の内部に前記電動モータへの給電のための蓄電池
を備えたから、掃除機本体からの給電のための導電線が
不要となり、吸気ホース及び延長管の構成を簡素化する
ことができ、導電線の接触不良に起因する掃除補助手段
の動作不良の発生を未然に防止することが可能となり、
また前記床用吸込具が非使用時に掃除機本体と共に載置
される充電台の内部に充電コイルを配し、この充電コイ
ルに載置時に対向するように床用吸込具の内部に充電受
けコイルを配したから、床面との接触による傷つき及び
塵埃の付着に影響されることなく、床用吸込具内部の蓄
電池を非接触にて充電することができ、回転ブラシ等の
掃除補助手段の動作を長期に亘って安定して行わせるこ
とが可能となる。
【００４１】また第２発明に係る掃除機においては、床
用吸込具を、充電台上に載置された掃除機本体の一部に
その中途を係合させた延長管により上方を支え充電台上
の載置部に垂下する態様に載置したから、充電コイルと
充電受けコイルとが対向する正規の位置に精度良く位置
決めすることができ、載置状態での蓄電池への充電を確
実に行わせることができる。
用吸込具を、充電台上に載置された掃除機本体の一部に
その中途を係合させた延長管により上方を支え充電台上
の載置部に垂下する態様に載置したから、充電コイルと
充電受けコイルとが対向する正規の位置に精度良く位置
決めすることができ、載置状態での蓄電池への充電を確
実に行わせることができる。
【００４２】更に第３発明に係る掃除機においては、掃
除機本体の内部に、蓄電池と、該蓄電池に接続された充
電受けコイルとを備え、該掃除機本体が充電台上に載置
されたとき、充電台内側の充電コイルに前記充電受けコ
イルが対向し、床用吸込具と同様に非接触にて充電され
るから、掃除機本体内部の蓄電池に対し、端子の接触不
良に煩わされることなく確実に充電することができ、こ
の蓄電池からの給電により電動モータを駆動して、電源
コードに煩わされることなく良好に掃除動作を行わせる
ことが可能となる等、本発明は優れた効果を奏する。
除機本体の内部に、蓄電池と、該蓄電池に接続された充
電受けコイルとを備え、該掃除機本体が充電台上に載置
されたとき、充電台内側の充電コイルに前記充電受けコ
イルが対向し、床用吸込具と同様に非接触にて充電され
るから、掃除機本体内部の蓄電池に対し、端子の接触不
良に煩わされることなく確実に充電することができ、こ
の蓄電池からの給電により電動モータを駆動して、電源
コードに煩わされることなく良好に掃除動作を行わせる
ことが可能となる等、本発明は優れた効果を奏する。
【図１】本発明に係る掃除機の非使用時の外観を示す側
面図である。
面図である。
【図２】図１の要部の拡大図である。
【図３】床用吸込具と掃除機本体の充電構造の説明図で
ある。
ある。
１ 掃除機本体 ２ 充電台 ３ 吸気ホース ４ 延長管 ５ 床用吸込具 ６ 蓄電池 ７ 蓄電池 16 充電受けコイル 23 充電器 24 第１の充電コイル 25 第２の充電コイル 50 回転ブラシ（掃除補助手段） 51 電動モータ 52 充電受けコイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 潤 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 森 好弘 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 土肥 憲一郎 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 小林 利造 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 豊岡 賢次 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 Ｆターム(参考） 3B057 DA09 DE05 DE06
Claims (3)
- 【請求項１】 集塵室及び電動ファンを内蔵する掃除機
本体の吸気口に可撓性を有する吸気ホースを介して連結
される延長管の先端部に着脱自在に装着して用いられる
床用吸込具に、電動モータ及び該電動モータにより駆動
される掃除補助手段を備える掃除機において、 前記掃除機本体及び床用吸込具の載置部を備え、充電器
を内蔵する充電台と、 該充電台の内部に前記床用吸込具の載置部に臨ませて配
してあり、前記充電器に接続された充電コイルと、 前記床用吸込具の内部に配してあり、前記電動モータに
給電する蓄電池と、 前記床用吸込具の内部に前記充電台への載置面に臨ませ
て配してあり、前記蓄電池に接続された充電受けコイル
とを具備することを特徴とする掃除機。 - 【請求項２】 前記床用吸込具は、前記充電台上に載置
された前記掃除機本体の一部にその中途を係合させた前
記延長管により上方を支え、前記充電台上の載置部に垂
下する態様に載置される構成としてある請求項１記載の
掃除機。 - 【請求項３】 集塵室、電動ファン及び蓄電池を内蔵す
る掃除機本体と、充電器を内蔵する充電台とを備え、該
充電台上に設定された載置部に前記掃除機本体を載置し
たとき、前記充電器から前記蓄電池への充電がなされる
ようにした充電式の掃除機において、 前記充電台の内部に、前記掃除機本体の載置部に臨ませ
て配してあり、前記充電器に接続された充電コイルと、 前記掃除機本体の内部に、前記充電台への載置面に臨ま
せて配してあり、前記蓄電池に接続された充電受けコイ
ルとを具備することを特徴とする掃除機。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000190041A JP2002000526A (ja) | 2000-06-23 | 2000-06-23 | 掃除機 |
| TW090110408A TW493979B (en) | 2000-06-23 | 2001-05-01 | Vacuum cleaner |
| CN01118087A CN1331950A (zh) | 2000-06-23 | 2001-05-21 | 电动吸尘器 |
| KR10-2001-0035503A KR100429477B1 (ko) | 2000-06-23 | 2001-06-21 | 청소기 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000190041A JP2002000526A (ja) | 2000-06-23 | 2000-06-23 | 掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002000526A true JP2002000526A (ja) | 2002-01-08 |
Family
ID=18689576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000190041A Pending JP2002000526A (ja) | 2000-06-23 | 2000-06-23 | 掃除機 |
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| Country | Link |
|---|---|
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| KR (1) | KR100429477B1 (ja) |
| CN (1) | CN1331950A (ja) |
| TW (1) | TW493979B (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2409803A (en) * | 2003-04-04 | 2005-07-13 | Matsushita Electric Corp | Improving the versatility of an upright vacuum cleaner |
| JP2018126396A (ja) * | 2017-02-09 | 2018-08-16 | 日立アプライアンス株式会社 | 電気掃除機の充電台 |
| WO2020003826A1 (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-02 | 株式会社マキタ | 充電式クリーナ |
| WO2020209440A1 (ko) * | 2019-04-09 | 2020-10-15 | 엘지전자 주식회사 | 청소기, 충전기구, 및 이들을 포함하는 청소기 패키지 |
| CN112089363A (zh) * | 2019-06-18 | 2020-12-18 | 向桂南 | 一种带收纳和充电装置的吸尘器 |
| JP2022084753A (ja) * | 2020-08-05 | 2022-06-07 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 電気掃除装置 |
| JP7421445B2 (ja) | 2020-08-19 | 2024-01-24 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 電気掃除機及び電気掃除装置 |
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|---|---|---|---|---|
| DE102010064026A1 (de) * | 2010-12-23 | 2012-06-28 | Hilti Aktiengesellschaft | Staubsauer mit temperiertem Akkumulator |
| JP6585357B2 (ja) * | 2015-03-09 | 2019-10-02 | シャープ株式会社 | 電気掃除装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3284676B2 (ja) * | 1993-08-03 | 2002-05-20 | 松下電器産業株式会社 | 床移動型の蓄電池式掃除機 |
-
2000
- 2000-06-23 JP JP2000190041A patent/JP2002000526A/ja active Pending
-
2001
- 2001-05-01 TW TW090110408A patent/TW493979B/zh active
- 2001-05-21 CN CN01118087A patent/CN1331950A/zh active Pending
- 2001-06-21 KR KR10-2001-0035503A patent/KR100429477B1/ko not_active IP Right Cessation
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|---|---|---|---|---|
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| JP2018126396A (ja) * | 2017-02-09 | 2018-08-16 | 日立アプライアンス株式会社 | 電気掃除機の充電台 |
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