JP2001526762A - 金属クイックコネクタ用ポップオフ式挿入インジケータ - Google Patents

金属クイックコネクタ用ポップオフ式挿入インジケータ

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JP2001526762A JP54564898A JP54564898A JP2001526762A JP 2001526762 A JP2001526762 A JP 2001526762A JP 54564898 A JP54564898 A JP 54564898A JP 54564898 A JP54564898 A JP 54564898A JP 2001526762 A JP2001526762 A JP 2001526762A
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Abstract

(57)【要約】 クイックコネクタ組立て(20)用の挿入インジケータ(64)は、外側フランジを含むコネクタ組立ての雄型部材の係合端部形状が、インジケータ基部を通って軸線的孔部内に挿入可能なように、雌型前材の軸線的孔部の開口部内に解放可能に収容される環状の基部(66)を有している。インジケータは、さらに2つの脚部(78)を有していて、これらの脚部は、いずれもその基部から軸線的に径方向に内方へ突出していて、インジケータが解放可能に収容された場合に、孔部内に同様に設けられたリテーナの「ロックする」当接面よりも深く雌型部材の軸線的孔部内に延びるようになっている、各脚部は、雄型部材の外側のフランジまたはアプセットビードがインジケータを通って通過するのを可能にするように弾性的に径方向に指向可能であり、それによって、各脚部の自由端部は軸線的に設けられた面を提供するために戻り、それによって、孔部内からの雄型部材のわずかな引き出しの際、インジケータは雄型部材のアプセットビードとの係合によってその後操作的に除外される。

Description

【発明の詳細な説明】 金属クイックコネクタ用ポップオフ式挿入インジケータ 技術分野 本発明は、一般にクイックコネクタ組立てに関し、雄型コネクタ部材と、この 雄型部材を封止するように収容するのに適した補助的孔部を有する雌型コネクタ 部材と、このようにして収容された雄型部材をその中にコックするために雄型部 材と係合可能なリテーナ(retainer)すなわちロック部材と、および、 雄型部材と雌型部材との完成した結合が目視可能に確認される挿入インジケータ とを備えている。より詳細には、本発明は、挿入インジケータに特徴を有する軸 線的解放クイックコネクタ組立てに関し、組立てのリテーナを係合するのに十分 な深さまで雄型部材が挿入された後でのみ、雌型部材の孔部から除外すなわち取 り外され(eject)、それによって組立ての雄型部材と雌型部材との間の「 ロックされた」結合が完成したことの目視確認を提供する。 発明の背景 公知のクイックコネクタ組立ての故障モードは、雄型部材が軸線的に孔部内に 最小の深さに前進するまで、組立てのリテーナは通常組立ての雄型部材を組立て の雌型部材の補足的孔部内にロックするために操作できないという事実に起因し ている。このように、自動車のエンジン室のようなクイックコネクタ組立てが使 用されるこみいった環境でしばしばあるような、雌型部材の孔部内への雄型部材 の軸線的前進量をクイックコネクタ組立て中に監視するのが比較的困難であるよ うな状況において、組立て作業者は、知らず知らずのうちに、雄型部材を雌型部 材の孔部内にロックするために雄型部材の前進を十分にできないことがあろう。 従来技術は、孔部内のリテーナと雄型部材とのコック係合によって孔部内に深 く引き込まれるまで、孔部の開口部から目視可能に突出するように孔部内に挿入 可能なインジケータを設けることによってこの問題に応えている。しかしながら 、与えられたクイックコネクタの応用が、孔部開口部を直接見るための減少され た機会を提供する範囲で、クイックコネクタ部材のコック係合のそのような「否 定的」証拠―目視可能なインジケータが存在しない―は、要望が次第になくなっ たが、孔部から依然として突出しているインジケータを見れないことが、適切に ロックされたコネクタの組立ての「目視確認」として処理されるであろうという ことが与えられた。 あるいは、従来技術は、雄型部材が完全に孔部内に着座しそれによって「ロッ ク」結合の完了信号を発した場合、インジケータの分離可能な部分が孔部から除 外される雌型部材の孔部内に挿入可能な「ポップトップ(pop−tpo」式」 の壊れやすいインジケータを教示していても良い。しばしば、インジケータの除 外された部分は、クイックコネクタからある距離雄型部材を取り囲んでいるよう にその後目視され、それによって、たとえ非常にこみいった環境においても完全 なロック結合の目視情報を提供するためにさらに役立つ環状の部分を有する。不 幸にして、雄型部材と雌型部材とのそのようなロック係合によって雌型部材の孔 部内に依然として保持された1つまたは複数の壊れやすいインジケータの部分は 、例えば、解放工具の孔部内への適切な挿入を阻止することによって、または、 クイックコネクタの分解の際比較的深く孔部内にできないか、またはクイックコ ネクタの装置内にロックされた他の隣接する構成部品に阻止されることによって 、後で問題を提起する。 このような従来技術固有の欠点を克服しながら、公知の「ポップトップ式」イ ンジケータの利点と協同するようなクイックコネクタが必要である。 発明の概要 本発明において、クイックコネクタ組立て用の挿入インジケータは、雌型コネ クタ部材の開口部内に収容され解放可能に保持されるのに適している環状の基部 を有していて、外側のフランジを有するコネクタ組立ての雄型部材の雄端部形状 は、孔部内にインジケータの基部を通って挿入可能である。インジケータの環状 の基部は、好ましくは、孔部の開口部内にインジケータの環状の基部を解放可能 に操作的に維持するための外側の突起部を有していて、これは、インジケータの 孔部内への挿入に際してインジケータの軸線的前進を制限するための径方向外方 へ延びたタブまたは円周方向に延びた外側のフランジのような停止手段と同様で ある。インジケータの基部は、さらに、その弾性的な径方向の収縮を容易にし、 次いで、インジケータの孔部の開口部内への解放可能な保持を容易にするために 、それに形成された径方向のスロット手段を有する。 本発明の他の態様によれば、挿入インジケータはさらに、少なくとも1つの、 好ましくは2つの脚部を有する。この2つの脚部は、インジケータが孔部に収容 され解放可能に維持された場合、各脚部の自由端部が、同様に孔部内に設けられ たリテーナの「ロック用」当接面よりも深く孔部同に軸線的に延びるように、い ずれもその基部から軸線的に径方向内方へ突出している。インジケータの脚部の 自由端部の分離距離は、雄型部材の外側のフランジの最大の直径よりも小さいが 、しかし、好ましくは、外側のフランジの「後ろ側」すなわち、雄型部材の係合 端部に向き合った外側のフランジの側部に隣接した雄型部材の名目的直径よりも 小さくはない。 さらに、各脚部は、雄型部材の外側のフランジがインジケータを通って通過し 、さらに、各脚部が径方向内方に戻りそれによってフランジの後ろ側と軸線的に 向き合った端面を提供することができるようにするために、弾性的に径方向に指 向可能である。インジケータは、その後、雄型部材のフランジとの軸線的係合に よって、雄型部材の孔部内からのわずかな引き出しに際して操作的に除外され、 そのようなわずかな引き出しは、さらに、雄型部材のフランジをリテーナの「ロ ックする」当接面と軸線的に係合するのに役立つ。 図面の簡単な説明 各図において類似した部材には類似した参照符号を付した図面を参照すると、 図1は、本発明を具現化したクイックコネクタ組立ての斜視的分解組立て図。 図2は、図1に示されたクイックコネクタ組立ての挿入インジケータの拡大端 面図。 図3は、図1に示されたインジケータの長手方向断面図。 図4は、リテーナとインジケータとを軸線的孔部内に挿入した後のコネクタ本 体部の端面図。 図5は、挿入されたリテーナとインジケータを持っていて、雄型チューブ端部 形状の挿入前の図4の5−5線に沿ったコネクタ本体部の長手方向の断面図。 図6は、チューブの係合端部が完全に挿入された際のクイックコネクタ組立て の図5に類似した長手方向の断面図。 図7は、チューブが部分的に引き出されそれによって完成した接続を確認する ためにインジケータがコネクタ本体部の軸線的孔部から除外された際の、クイッ クコネクタ組立ての図5に類似した長手方向の断面図。 図8は、部分的に組み立てられ、コネクタ本体部の軸線的孔部内に挿入された 図1〜7の「スリップリング」インジケータが、修正された外側の突起部を持っ た完全に環状の基部を有する他のインジケータによって置き換えられた本発明の クイックコネクタの端面図。および、 図9は、チューブの係合端部の挿入の際の図8の9−9線に沿ったクイックコ ネクタ組立ての長手方向の断面図。 好ましい実施例の詳細な説明 図1を参照すると、本発明によるクイックコネクタ組立て20の第1の例は、 雄コネクタ部材として、係合端部26に隣接して形成されたアプセットビード( upset bead)24を持った薄壁のチューブ22を有している。その雌 コネクタ部材として、クイックコネクタ組立て20は、第1の軸線32に沿って 長手方向に延びた段状の半径の孔部30を持った管状のコネクタ本体部28を有 しているので、チューブ22の係合端部26とそのアプセットビード24を収容 するためにコネクタ本体部の係合端部36に隣接し径方向に拡大された端部部分 34を規定している。図5に最良の断面が示されているように、孔部30は、さ らに、チューブの端部26のみを収容する縮径された中間部分38を有している ので、端部部分34と中間部分38との境界面に、チューブ22が孔部30内に 完全に挿入された際チューブのアプセットビード24が着座する径方向の肩部4 0を規定している。 図1に戻ると、孔部30の端部部分34はまた、コネクタ本体部の係合端部3 6に隣接して径方向内方に延びたリップすなわちフランジ42を有している。そ の目的を以下より詳細に述べる。コネクタ本体部28の向き合った端部44は、 その外周にホース(図示せず)を受けて保持するのに適した軸線的に離間した円 周方向の保持フランジ46が設けられている。 図1のクイックコネクタ組立て20はまた、コネクタ本体部の軸線的孔部30 の端部部分34内に巣籠もりする(nestingly)ように収容されるのに 適したロック要素すなわちリテーナ48を有していて、リテーナ48は、その中 にチューブの端部26が適切に挿入され前進することによってチューブ22を孔 部30内にロックするのに役立つ。最良のものが図1と5に示されているように 、スプリング鋼のような弾性材料で形成されたリテーナ48は、環状の基部50 を有していて、この基部は、径方向の肩部40に隣接した孔部30の中間部分3 8内に収容されるのに適しているので、リテーナの基部50の一方の端部の径方 向外方へ延びたフランジ52が径方向の肩部40に着座する。リテーナ48はま た、4つの円周方向に離間した指状部材54を有していて、この指状部材は、径 方向のフランジ52と一体的に形成されていて、リテーナ48をその中に挿入す るのに際して本体部の係合端部36に隣接したコネクタ本体部の孔部30の「開 口部」に向かってそこから軸線的に延びている。 図4と5に最良のものが示されているように、指状部材54の各自由端部は、 その径方向内面に傾斜面58を規定するために、折り曲げ部56でリテーナの基 部50に向かって折り返されている。各指状部材54の自由端部は、チューブの アプセットビード24の軸線方向の厚さよりもよりもかなり大きい距離だけリテ ーナの径方向のフランジから軸線方向に離間して位置した当接面60を規定する ための径方向外方へ向いた短い脚部で終わっている。 リテーナ48の基部を最初にコネクタ本体部の孔部30に挿入する際、指状部 材54は、リテーナが内部リップ42を通過して完全に孔部30内に挿入するこ とが可能なように、弾性的に径方向内方へ指向する。孔部30内に完全に挿入さ れた場合、リテーナの径方向のフランジ52は、各指状部材54の折り曲げ部5 6が孔部の径方向に拡大された端部部分34円で孔部の内部リップ42と軸線的 に位置するように戻るので、孔部の径方向肩部40に対して着座する。一方、リ テーナの指状部材54の当接面60は、いまや最小限の深さ寸法を規定している が、それは、軸線的に当接面60と係合し、またそれによってチューブ22を孔 部30内にロックするために、チューブのアプセットビード24が続いて孔部3 0内に挿入されなければならないからである。図1〜7に示されたクイックコネ クタ組立て20において、このようにして設けられたリテーナの各指状部材54 の折り曲げ部56と、孔部の内部リップ42の軸線的に最も内方の表面62との 間のギャップは、好ましくは、リテーナ48の孔部30内への標柱(post) 挿入軸線運動を制限するために、比較的小さく維持される。 図1に戻ると、クイックコネクタ組立て20は、チューブの係合端部26を挿 入するのに先立って、コネクタ本体部の孔部30の開口部内に収容され弾性的に 保持されるのに適した挿入インジケータ64を有する。図2および3から解るよ うに挿入インジケータ64は、好ましくは射出成形されたプラスチックのような コストの低い材料で形成されていて、径方向のスロット68を持った一般的に環 状の「スプリット(sprit)リング」基部66を有していて、スロット68 は、第1の軸線的端部70を孔部30の開口部内に挿入する際に基部66の径方 向への弾性的な収縮を可能にする。4つの円周方向に離間して円周方向に延びた アーチ状の突起部72が自由端部70に隣接して基部66に設けられていて、イ ンジケータ基部66の挿入とそれに続く弾性的な径方向の拡張に際し、インジケ ータ64を孔部30の開口部内に解放可能に保持するように、孔部の内部リップ 42を係合するのに適している。基部の他方の軸線的端部76に直径方向に向き 合って径方向外方へ延びた1対のタブ74は、インジケータ64が孔部30の内 部へ挿入され過ぎるのを阻止する。 図1〜3から解るように、インジケータ64はさらに直径方向に向き合った2 つの脚部78を有していて、これらの脚部78は、両方とも基部66の第1の軸 線的端部70から軸線的に径方向内方へ延びていて、共に一体に形成されている 。また、図4および5から解るように、インジケータ64を孔部30の開口部内 に挿入するのに、各脚部78の自由端部80は、孔部30内に軸線的に延びてい て、その深さは、当接面60よりもリテーナの径方向のフランジ52に近接して いるが、しかし、径方向のフランジ52からは依然として軸線的に離間していて 、その距離は、チューブのアプセットビード24の軸線方同の厚さよりもわずか に大 きい。 本発明によれば、図2と4とに最良のものが示されているが、インジケータの 脚部78は、脚部78の自由端部80が離間するように基部66に関して互いに わずかに径方向内方に向かって延びていて、その離間距離は、チューブのアプセ ットビード24の最大直径よりもわずかに小さく、好ましくは、チューブ22そ れ自体の名目的な外径よりも小さくない。さらに、各脚部78は、チューブの係 合端部26をコネクタ本体部の軸線的孔部内に半分に挿入した場合、チューブの アプセットビード24がインジケータ64を通って通過することを可能にするよ うに、弾性的に径方向に指向可能である。 このように、チューブのアプセットビード24が、一旦リテーナの傾斜した当 接面58、60を通過して、および最終的にインジケータの脚部78を通過して インジケータの基部66を通って挿入されると、各脚部78の自由端部80は径 方向内方へ戻り、それによって、図6に示したように、端面82をチューブのア プセットビード24の後ろ側84と軸線的に向き合うすなわち対抗するようにす る(図6には、さらにチューブのアプセットビード24が、孔部の径方向の肩部 40に隣接したリテーナ48の径方向のフランジ52に対して十分に着座して示 されている)。そして、図7に示されたように、リテーナの指状部材54の当接 面60がチューブのアプセットビード24の後ろ側84と軸線的に向き合って適 切に戻ることを他の方法で確実にする場合、チューブ22を引っ張ることによっ て達成されるように、チューブのアプセットビード24の後ろ側84と各インジ ケータの脚部78の端面82との軸線的係合によって、インジケータ64はその 後孔部30の開口部から操作的に除外すなわち取り出される。 本発明による他の方法を述べると、リテーナの当接面60と孔部30内のイン ジケータの脚部78の自由端部80との関連する深さは、チューブのアプセット ビード24が、各脚部の端面82と軸線的に同き合って配置されるのに先立って 、「ロックする」当接面60を通過して挿入されるということが必要な要求であ る。このように、クイックコネクタの組立て作業者が、チューブ22を最初にイ ンジケータ基部66を通って孔部30内に挿入した後、次いでインジケータ64 を孔部30からチューブ22に引き戻すことによって除外することができる範囲 で、 組立て作業者は、彼が、事実、チューブのアプセットビード24を孔部30内で リテーナ48と共にロックするようにチューブ22を孔部30内に十分に遠くま で挿入したことの目視確認の設備がある。 本発明の他の態様によれば、インジケータの環状の基部66は、除外されたイ ンジケータが、チューブ22をクイックコネクタ組立て20からある距離取り囲 み続けることを確実にするので、非常にこみあった環境でも、除外されたインジ ケータ64をそのような環境において隣接する構成部品に関して取着し続ける限 り、完成されロックされた組み立ての目視確認の更なる役割をする。 図7は、さらに、インジケータ64を孔部30から除外するために別の方法で チューブ22に引っ張る場合に随意に起きるような、孔部30の径方向の肩部4 0から離れるリテーナ48のわずかな軸線的移動を示している。事実、リテーナ 48の軸線方向へのそのような移動は、インジケータ64の除外を容易にするた めに便利に使用され、それは、第1の軸線的端部70が指状部材54の傾斜面5 8と隣接したインジケータの基部63の、効果的な径方向のわずかな収縮によっ てである。 図5〜7は、さらに、コネクタ本体部の軸線的孔部30の縮径部38内に設け られた封止手段の例を示している。封止手段は、環状のブッシング88によって 分離され、シルクハット状のブッシング90によって孔部の中間部分38内に取 着された1対のO−リング86を有している。シルクハット状のブッシング90 はまた、リテーナ48の環状基部50を収容するための面取りされた先導端部を 持った孔部の中間部分38を有している。シルクハット状のブッシング90の拡 大された環状部92は、このようにして、リテーナの径方向のフランジ52とチ ューブのアプセットビード24とがクイックコネクタ20の組み立てに際し連続 的に着座するのに対し、径方向の肩部40を規定するために、孔部30の径方向 に延びた隣接する部分と協同する。事実、好ましい実施例において、リテーナ4 8はそれ自身シルクハット状のブッシング90を孔部30の中間部分38内に維 持する。チューブ22を孔部30内に挿入するのに際し、O−リング86は、チ ューブ22とコネクタ本体部28との間に流体緊密性の封止を提供するために、 チューブの係合端部26を径方向に係合する。 本発明による他のインジケータ96と協同するクイックコネクタ組立て94が 図8と9とに示されている。図1〜7と関連して、上述したインジケータ64の ように、インジケータ96は、チューブの係合端部26の挿入に先立ってコネク タ本体部の軸線的孔部30の開口部内に収容され解放可能に保持されるのに適し た、一般に環状の基部98を有している。インジケータ64を孔部30に挿入す るのに際して弾性的な径方向の収縮を容易にする基部66が径方向のスロット6 8と共に設けられた第1のインジケータ64とは対照的に、インジケータの基部 98は完全に環状で、それ故、その材料の自然の弾性により大きく頼らなければ ならない。それは、インジケータ96を孔部30の開口部内に安全にまた依然と して解放可能に保持するために、第1の軸線的端部102から突出し孔部の内部 リップ42と係合可能な変更された円周方向に延びたビード100も同様である 。インジケータの基部の他の軸線的端部106の径方向外方へ延びたフランジ1 04は、インジケータ96が孔部内に挿入され過ぎるのを阻止する。 インジケータ64のように、インジケータ96もまた、1対の径方向に向き合 った脚部108を有していて、この脚部は両方とも基部98の第1の軸線的端部 102から軸線的にまた径方向内方に延びていて、それらは一体的に形成されて いる。このように、インジケータ96を孔部30の開口部に挿入するのに際して 、各脚部108の自由端部110は、当接面60よりはむしろリテーナの径方向 のフランジ52に近接していて、しかし、チューブのアプセットビード24の軸 線方向の厚さよりもわずかに大きい距離だけ依然として軸線的に径方向のフラン ジ52とは離間して、孔部30内で軸線的に延びている。 また、インジケータ64のように、インジケータ96の脚部は、その基部98 に関して互いにわずかに径方向内方に向かって延びている。それらの自由端部1 10は、チューブのアプセットビード24の最大直径よりも幾らか小さい距離離 間していて、好ましくは、チューブ22の見かけの外径よりも小さくない距離離 間するようになっている。各脚部108は、チューブの係合端部26をコネクタ 本体部の軸線的孔部30内に完全に挿入した場合、チューブのアプセットビード 24がインジケータの基部98を通りその脚部108を通過することができるよ うに、弾性的に径方向に指向可能である。それ故、各脚部108の自由端部11 0は、図9に示されたように、端面112がチューブのアプセットビード24と 軸線的な対抗部を提供するように径方向内方へ戻る。インジケータ96は、チュ ーブ22の軸線的なわずかの引っ込みに際しチューブのアプセットビード24の 後ろ側84とインジケータの脚部108の端面112との軸線的係合を通って、 その後、孔部30から除外されても良く、それによって適切に結合されたコネク タ組み立ての目視構造を提供する。 本発明の好ましい実施例を開示したが、本発明は、本発明の精神あるいは末尾 に追加した請求項の範疇から外れることなく変形が可能であることを理解すべき である。例えば、ここで示されたクイックコネクタ組立ては、管状の導管を採用 したシステムにおいての応用に適しているが、本発明が他の構造の構成および応 用に採用できることが考えられる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. コネクタ組立ての雄型部材とコネクタ組立ての雌型部材との確実な結合を 目視確認するためのインジケータであって、雄型部材は外部フランジを持った係 合端部を有し、雌型部材は雄型部材の係合端部を収容するように規定された軸線 的孔部を有し、コネクタ組立てはさらに、雌型部材の孔部内に設けられ雄型部材 のフランジが孔部内で一旦予め定められた第1の深さまで進められた場合に雄型 部材を保持するためのリテーナ手段を有し、前記インジケータは: 雄型部材のフランジよりも大きい寸法であってそれ故雄型部材の係合端部が基 部部分を通って挿入可能な中央の通過通路を有する環状の基部と;および 基部から軸線的に延びた少なくとも1つの脚部と、 を有し、 前記インジケータは、雄型部材のフランジと軸線的に係合可能な各脚部の第1 の表面が、前記第1の深さより深い第2の深さまで突出した場合にのみ、基部と 孔部との径方向の係合によって孔部内に解放可能に保持されていることを特徴と するインジケータ。 2. 基部は、基部の弾性的な径方向の収縮を容易にするために径方向のスロッ トを有することを特徴とする請求項1記載のインジケータ。 3. 基部は、インジケータが孔部内に解放可能に保持された場合に孔部内から 軸線的に突出することを特徴とする請求項1記載のインジケータ。 4. 前記インジケータを孔部内に挿入する際に雌型部材の第2の面と軸線的に 係合可能な停止手段を基部に有することを特徴とする請求項1記載のインジケー タ。 5. 停止手段は、複数の径方向外方へ延びたタブを基部に有し、各タブが、前 記インジケータを孔部に挿入する際に雌型部材の第2の面と係合可能な第3の軸 線的に離間した面を規定することを特徴とする請求項4記載のインジケータ。 6. 各脚部は、前記インジケータを通って挿入する際に雄型部材を雄型部材の フランジと弾性的に径方向に係合するために基部から径方向内方へさらに突出し ていることを特徴とする請求項1記載のインジケータ。 7. 孔部内のリテーナ手段は、複数の軸線的に延びた部材を有し、各部材は、 雄型部材のフランジが孔部内で前記第1の深さまで挿入された場合に雄型部材の フランジと係合可能な当接面を規定し;インジケータの各脚部は、インジケータ を孔部内に挿入する際にリテーナ手段の指状部材と組み合わされることを特徴と する請求項1記載のインジケータ。 8. コネクタ組立ての雄型部材とコネクタ組立ての雌型部材との確実な結合を 目視確認するためのインジケータであって、雄型前材は外部フランジを持った係 合端部を有し、雌型部材は雄型部材の係合端部を軸線に沿って収容するように規 定された軸線的孔部を有し、コネクタ組立てはさらに、雄型部材の孔部内に設け られ、フランジが孔部内に予め定められた第1の深さまで挿入された場合に、雌 型部材の孔部内に雄型部材を保持するために雄型部材のフランジと係合可能なリ テーナ手段を有し、前記インジケータは: 雌型部材の孔部内に解放可能に保持されるように収容されるのに適した環状の 基部と;および 基部から突出した脚部であって、前記インジケータが解放可能に保持された場 合、脚部の第1の面が孔部内に前記第1の深さよりも深く、第2の予め定めた深 さに軸線的に延びていて、脚部の第1の面は前記インジケータが孔部内に解放可 能に保持されている場合に雄型部材のフランジに軸線的に向き合っていて、雄型 部材はそのフランジを少なくとも前記第2の深さに挿入するために孔部内に挿入 されるような脚部と、 を有し、 前記インジケータの基部は、脚部の第1の面が孔部内で前記第2の深さから前 記第1の深さに向かって軸線的に前記第2の深さから離間するように孔部から解 放されることを特徴とするインジケータ。 9. 基部は、前記インジケータの孔部内への挿入に際し孔部と弾性的に径方向 に係合可能であることを特徴とする請求項8記載のインジケータ。 10. 基部は、基部と孔部との弾性的な径方向の係合を容易にするために形成 された径方向のスロットを有することを特徴とする請求項9記載のインジケータ 。 11. 基部は、前記インジケータが孔部内に解放可能に保持されている場合に 孔部内から軸線的に突出していることを特徴とする請求項8記載のインジケータ 。 12. 前記インジケータを孔部内に挿入する際に雌型部材の第2の面と軸線的 に係合可能な停止手段を基部に有することを特徴とする請求項8記載のインジケ ータ。 13. 停止手段は、複数の径方向外方へ延びたタブを基部に有し、各タブが、 前記インジケータを孔部に挿入する際に雌型部材の第2の面と係合可能な第3の 軸線的に離間した面を規定することを特徴とする請求項12記載のインジケータ 。 14. 各脚部は、前記インジケータを通って挿入する際に雄型部材を雄型部材 のフランジと弾性的に径方向に係合するために基前から径方向内方へさらに突出 していることを特徴とする請求項8記載のインジケータ。 15. 孔部内のリテーナ手段は、複数の軸線的に延びた部材を有し、各部材は 、雄型部材のフランジが孔部内で前記第1の深さまで挿入された場合に雄型部材 のフランジと係合可能であって、それによって雄型部材を孔部内に保持するため の当接面を規定し;インジケータの各脚部は、インジケータを孔部内に挿入する 際にリテーナ手段の指状部材と組み合わされることを特徴とする請求項8記載の インジケータ。
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