JP2001523628A - アプリケータ - Google Patents

アプリケータ

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JP2001523628A
JP2001523628A JP2000521726A JP2000521726A JP2001523628A JP 2001523628 A JP2001523628 A JP 2001523628A JP 2000521726 A JP2000521726 A JP 2000521726A JP 2000521726 A JP2000521726 A JP 2000521726A JP 2001523628 A JP2001523628 A JP 2001523628A
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applicator
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teeth
bag
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JP2000521726A
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バーロウズ,リー
イエール,ヴィドゥヤ
ハリス,クリストファー
ロバート ロウ,ブライアン
コルヴィン デュラント,マーカス
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Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
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Publication date
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    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D24/00Hair combs for care of the hair; Accessories therefor
    • A45D24/22Combs with dispensing devices for liquids, pastes or powders
    • A45D24/26Combs with dispensing devices for liquids, pastes or powders with flexible walls of the liquid, paste, or powder storing device
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D19/00Devices for washing the hair or the scalp; Similar devices for colouring the hair
    • A45D19/0041Processes for treating the hair of the scalp
    • A45D19/0066Coloring or bleaching
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
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Abstract

(57)【要約】 流動性調合剤を送り出すために使用され、ハウジング(116)と、複数の細長パーティング部材(144)を突出させた支持体(136)と、支持体をハウジングに固定するための固定手段(138、140)と、流動性調合剤をハウジング(116)から送り出すことができるようにするオリフィス手段(148)とを備えたアプリケータ(106、114)において、前記固定手段が、オリフィス手段(148)から遠い位置で解放可能な少なくとも1つのキャッチ(138、140)を含むことを特徴とするアプリケータ(106、114)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、概してアプリケータ、特に、排他的ではないが毛染め剤に使用され
るアプリケータに関する。
【0002】 毛染め剤に使用されるアプリケータは、特開平9−75127号公報から既知
であり、このアプリケータは、ハウジングに対して押し嵌め付け式の支持体に形
成されたスリット状開口に沿って配置された複数の櫛歯を含む。
【0003】 さらに具体的に言うと、支持体には、ハウジングの放出ポートに対して押し嵌
め込み式の連結部分が形成されており、またハウジングの段差部に押し嵌め付け
式のスカートを形成することもできる。
【0004】 毛髪のからみやもつれで櫛歯の移動が妨害された場合、支持体がハウジングか
ら簡単に引き離される可能性が非常に高い。
【0005】 しかし、本発明によれば、流動性調合剤を送り出すために使用されるアプリケ
ータは、ハウジングと、複数の細長パーティング部材を突出させた支持体と、支
持体をハウジングに固定するための固定手段と、流動性調合剤をハウジングから
送り出すことができるようにするオリフィス手段とを備えており、固定手段が、
オリフィス手段から遠い位置で解放可能な少なくとも1つのキャッチを含むこと
を特徴としている。
【0006】 このため、支持体をハウジングから取り外す時、ユーザが流動性調合剤に触れ
る必要がないだけでなく、少なくとも1つのキャッチによって支持体が不注意に
ハウジングから外れることが防止される。
【0007】 好ましくは、その少なくとも1つのキャッチは、弾性的に撓み可能であると共
に、ハウジングに貫設された開口に係合可能である。
【0008】 固定手段が1対のキャッチを含む場合、一方のキャッチが弾性的に撓み可能で
あると共に開口に係合可能であり、他方のキャッチがピボットとして機能するこ
とが特に好ましい。
【0009】 弾性的に撓み可能なキャッチは、指圧による押し除けによって解放可能でなけ
ればならないが、単にハウジングを硬い表面上で転がすことによって、支持体を
ハウジングから取り外すことも可能であろう。
【0010】 ブラシ形構造の場合のように、細長パーティング部材を可撓性フィラメントに
することが可能であるが、各細長パーティング部材を相当に剛直な歯の形にして
、櫛形構造を与えることが好ましい。
【0011】 特にプラスチック材料で成形する時に製造し易くするために、歯は、少なくと
も1列に配置され、その少なくとも1列の端部から見た時、歯は、異なった横方
向寸法を有するほぼ三角形の外形を有する。
【0012】 好ましくは、オリフィス手段は、支持体を貫通した複数の出口を含み、支持体
を貫通した出口の少なくとも2つ(必ずしも総てではない)がさらに対応の歯を
貫通しており、歯を貫通した出口の少なくとも2つ(必ずしも総てではない)が
支持体から遠い歯の自由端部で露出する。
【0013】 流動性調合剤が支持体ではなく、歯から送り出される利点は、これによってそ
の後の流動性調合剤の分散を促進できることであり、流動性調合剤が毛染め剤で
ある時、均一な分散が特に重要である。
【0014】 組み付けの容易さおよび強度の点から、ハウジングは、流動性調合剤を収容す
るための容器に取り外し可能にねじ付けられ、このハウジングには、所定の整合
位置においてハウジングを容器に完全にねじ付けた時に所定位置にスナップ式に
嵌まるラグ手段が形成されているのが好ましい。
【0015】 支持体がハウジングから容易に取り外し可能であることから得られる本発明の
別の利点は、複数の支持体を設けて、そのうちの1つをユーザが選択することが
でき、異なった支持体の細長パーティング部材を歯および出口の両方またはいず
れか一方の構造の違いなどの異なったタイプにすることができることである
【0016】 次に、一例として添付の図面を参照しながら、本発明に従ったアプリケータを
詳細に説明する。
【0017】 添付の図面は、本発明の総ての態様を具現する毛染めキットを示しており、本
特許出願および幾つかの同時(contemporaneous)特許出願で保護を求める様々 な発明的態様は、流動性調合剤を送り出す際に使用される送り出しシステムと共
に、様々なアプリケータおよびアプリケータシステムに関する。
【0018】 流動性調合剤は、好ましくは毛染め剤であるが、本発明のいずれの態様も、そ
のような特定の流動性調合剤に限定されることはない。流動性調合剤の他の例と
して、ペットの手入れ用などの薬剤、ケーキミックスなどの食品、衣類またはカ
ーペット手入れ用などの洗剤、ボディーローションまたはモイスチャライザーな
どの化粧品、接着剤または潤滑剤がある。
【0019】 毛染め剤の使用には問題が多いであろう。
【0020】 1つの問題は、使用する直前に、毛染め剤を2種類以上の配合材料から調製し
なければならない点にある。これは、ユーザが必要時に配合材料を混合できるよ
うにして、配合材料を個別に保管しなければならないことを意味する。一般的に
、配合材料の1つが過酸化水素であり、別の配合材料が染料である。しかし、染
料を過酸化水素に添加する時に、汚れる危険がユーザにあってはならない。
【0021】 別の問題は、毛染め剤は、いずれの角度でもアプリケータで毛髪に塗布できな
ければならないことである。アプリケータに簡単な絞り出しボトルから供給する
場合、絞り出しボトルが満杯である時には、アプリケータはいずれの向きでも即
座に使用できるであろう。しかし、絞り出しボトルの中身が徐々に減っていくと
、アプリケータをいずれの向きでも直ちに使用することはできなくなり、毛染め
剤の吸い戻しの効果を相殺するために、最初に供給準備をする必要があろう。こ
れによって、皮膚の汚れを避けながら特に生え際への毛染め剤の塗布を制御する
ことが困難になる。
【0022】 本毛染めキットは、使用する直前に毛染め剤を調製することができ、また毛染
め剤が機械的に発生する圧力差によって放出され(エアゾールではない)、いず
れの向きでも毛染め剤を常に即座に放出することができるユーザ制御式送り出し
システムによって供給されるアプリケータを有することができる。
【0023】 全方向の送り出しは、好ましくは放出される毛染め剤の総てに可能で、これは
、調製された毛染め剤の90%以上、さらには95%にすることができる。
【0024】 本毛染めキットは、さらに、毛染め剤をユーザ調節量で、アプリケータを介し
て特定領域に送り出すことによって、最小の汚れで均一な色分布を達成すること
ができるようにする。
【0025】 注意深く操作しても、1つのアプリケータで毛染め剤を毛髪の付け根、生え際
および大部分(the main body of a head of hair)に塗布するのに等しく適す るようなアプリケータはない。従って、線アプリケータ、表面アプリケータおよ
びブラシ/櫛形アプリケータから選択される異なったタイプのアプリケータを準
備するのが一般的である。線アプリケータは、1つの出口を有する注ぎ口部にす
ることができ、表面アプリケータは、複数の出口を有する多孔質材料製にするこ
とができる。ブラシ/櫛形アプリケータは、毛染め剤を送り出す複数の出口を有
することができ、毛染め剤は、次に複数の細長パーティング部材(elongate par
ting member)によって分散される。予想されるように、細長パーティング部材 は、ブラシの毛または櫛の歯に似ているであろう。異なったタイプの総てのアプ
リケータは、毛染め剤の容器と流体連通させることができる。
【0026】 本毛染めキットの具体的利点は以下の通りである。それは、 (a)異なったタイプの3つのアプリケータのうちの選択した1つだけを使用
中に露出させて、毛髪の処理中に他のアプリケータの内部またはその上に残って
いる毛染め剤によって汚れが発生する危険性をなくす。 (b)異なったタイプの3つのアプリケータのうちの表面アプリケータは、毛
染め剤の拡散を改善するために、弾性的に圧縮可能な多孔質構造を有する発泡、
スポンジ材料で形成する。 (c)異なったタイプの3つのアプリケータのうちのブラシ/櫛形アプリケー
タでは、毛染め剤の分散を改善するために、出口の少なくとも2つがそれぞれ対
応の細長パーティング部材に形成されている。
【0027】 本毛染めキットで可能な他の利点として、一体形弁が空気の流入および毛染め
剤の流出を制御する二重機能を同時に果たし、細長パーティング部材の支持体が
、毛染め剤から離れた位置で解放可能な少なくとも1つのキャッチによってハウ
ジングに固定されており、線アプリケータを容器に取り付けた状態で、ブラシ/
櫛形アプリケータを線アプリケータに被せて配置しながら、それでもなお直接的
に容器に取り付けることが可能である。
【0028】 図7および図8を参照しながら表面アプリケータを、また図9〜図12を参照
しながらブラシ/櫛形アプリケータを説明する前に、図1〜図6を参照しながら
線アプリケータを組み込んだ送り出しシステムを説明する。
【0029】 ボトル10に、ほぼ楕円形断面の中空胴部12を設けることができ、下端部が
閉鎖され、上端部に開放ネック14が設けられている。ネックに雄ねじ16を付
けてもよい。さらにネック14に、1対の対向ラグ手段18を形成することがで
き、図1には、その一方だけが示されている。ラグ手段18の各々は、後述する
目的のために、傾斜部22が接近するギャップ20を有するのが好ましい。
【0030】 少なくとも胴部12を弾性変形可能なプラスチック材料で形成して、ボトル1
0が絞り状態から解放された時に迅速に元の形状に戻ることができるようにする
。プラスチック材料は、低密度ポリエチレンか、線状低密度ポリエチレン(LL
DPE)か、ポリプロピレンにすることができ、透明でもよい。透明でない場合
、プラスチック材料は半透明であることが好ましく、着色しても、しなくてもよ
い。
【0031】 同一形状の2枚の重ねシート26を共通の外周の大部分に沿って密封して、上
部開口28および下部V字形縁部30を有する側部密封小袋を形成することによ
って、撓みバッグ24を形成することができる。バッグ24は、過酸化水素など
の第1材料用のタンクを形成し、従って良好な防水性を有していなければならな
い。各シート26は、積層金属化材料製にすることができ、好ましくは、LLD
PEシーラント/接着剤/金属化PET(ポリエチルテレフタレート)の3層を
含む。
【0032】 バッグ24をネック14からボトル10に挿入することによって、図4に示さ
れているように、緩衝領域32で互いに分離された外側変形可能な層(胴部12
)および内側コラプス型層(シート26)を備えた容器を形成することができる
【0033】 図4に示されているように、支持チューブ34を開口28からバッグ24に挿
入することができる。チューブ34は、長さ方向に沿って複数の穴36を有する
ことができ、横断面で開いた少なくともある程度は剛直なチャネルを形成するこ
とができる。チューブ34の下端部38は、開いても、閉じてもよい。チューブ
34の下端部38は、バッグ24に接触していてもよいが、チューブ34の下端
部38がバッグ24のV字形縁部30に近接しているが接触していないのがよい
。チューブ34の上端部は、適当な方法または手段で差込み具40に固定でき、
単純に差込み具40に押し嵌め付けることができる。
【0034】 差込み具40は、開口28からバッグ24内に部分的に挿入可能であり、また
ネック14からボトル10内にも部分的に挿入可能である。好ましくは、差込み
具は、開口28の周囲でシート26に熱または超音波溶接などによって、永久的
に液密状に固定されている。あるいは、差込み具40およびバッグ24を一体構
造にすることもできる。差込み具40は、好ましくは、単純な押し嵌め込み式ま
たは他の適当な方法または手段によって、ネック14に移動不能に固定されるが
、詰め替え式のシステムにするために、ユーザが取り外すことができるようにし
てもよい。
【0035】 図2、図4および図6に示されているように、差込み具40は、オリフィスを
形成して側壁44の中央に延在する管状部材42と、横行壁46と1対の対向下
部分48とを有する一体プラスチック成形品にすることができる。
【0036】 図示のように、ボトル10内への差込み具40の挿入を制限するために、側壁
44の上端部に外向きフランジ50が設けられており、フランジ50および横行
壁46間のほぼ中間の位置に内向きリブ52が設けられている。図示のように、
管状部材42および側壁44間に形成され、従って管状部材42を包囲している
環状チャネル56に緩衝領域32を結合するために、横行壁46に複数の穴54
が貫設されている。対向下部分48は、中空として図示されており、成形品の沈
み込みを防止し、それによってバッグ24への差込み具40の液密状固定を容易
にする。
【0037】 管状部材42の下端部には、チューブ34の上端部を収容するために、内向き
に窪みが設けられており、また、管状部材42の上端部は、内向きに面取りする
ことができる。
【0038】 一般的に、バッグ24は、過酸化水素などの第1材料を部分的に充填した状態
でユーザに供給される。従って、第1材料がチューブ34および管状部材42を
通って逃げるのを防止する必要がある。管状部材42の上端部を閉鎖するために
、取り外し式フリップトップキャップを設けることができる。あるいは、管状部
材42の上端部を破壊可能なフィルムシールで閉鎖することもできる。しかし、
図2に示されているように取り外し式キャップ58を設けるのが好ましい。
【0039】 キャップ58も一体プラスチック成形品にすることができ、管状部材42の上
端部を密封閉鎖するためのプラグシール60を有することができる。キャップ5
8の固定部分62は、ボトル10のネック14に気密状態に嵌め合わせることが
できる。しかし、キャップ58の固定部分62を非気密状嵌め付け式に形成する
ことに利点がある。例えば、ボトル10のネック14上の雄ねじ16に通気可能
にねじ付けられて、環状チャネル56から大気に通じる空気路を形成する雌ねじ
64を設けることができる。
【0040】 1つの利点は、バッグ24内の過酸化水素が不安定になって酸素を発生した場
合、バッグ24が膨張し、緩衝領域32内の空気が差込み具40の穴50を通っ
てから、ねじ16および64の間を逃げることができることである。
【0041】 別の利点は、緩衝領域32が例えば空気の移動のために望ましくない圧力変化
を受けた場合、やはり空気が上記経路によって緩衝領域32から逃げるか、そこ
に流入することができることである。
【0042】 以上に記載したような毛染めキットは、ユーザが使用の直前に毛染め剤または
他の流動性調合剤を調製できるようにする。
【0043】 実際には、少なくとも第2材料をタンク内の第1材料に添加する。タンクが空
の状態で供給されているか、前回の使用で空になっている場合、もちろん最初に
ある程度の第1材料をタンクに加えることが必要であろう。いずれにしても、最
初は分離している材料を混合できるようにする必要がある。
【0044】 図4に概略的に示されているように、第2材料は、完全に独立的な容器66内
に貯蔵することができる。第1材料が過酸化水素である場合、第2材料は、染料
であると思われる。染料が酸素に反応する場合、容器66は、優れた酸素遮断性
を有する必要がある。さらに、染料がゲル、クリームまたはペースト状などの形
である場合、例えば、ユーザが染料を絞り出すことができるように、容器66は
、塑性変形可能でなければならないであろう。他方、染料が液状である場合、染
料は、重力の作用で容器66から流出できるであろう。
【0045】 容器66が弾性変形可能である場合、バッグ24は、第1材料の上方の空気で
膨張しているのが好ましく、また容器66が弾性変形できない場合、バッグ24
は、収縮しているのが好ましい。
【0046】 ユーザに複数の容器66が供給され、各容器66は、異なった色調の毛染め剤
などの異なった材料を含むことができ、容器66の1つまたは複数の内容物をタ
ンクに注ぎ込むことによって、特に選択した色調の毛染め剤などの特別な流動性
調合剤を形成することができる。
【0047】 容器66または複数の容器66の各々は、管状部材42を完全に通過してチュ
ーブ34内まで延出することができる長いノズル68を含むことが望ましい。こ
れによって、ユーザが両手を使用して容器66を絞り出している時でも、容器6
6がボトル10から分離し難くなるため、良好な連結を得ることができる。また
、容器66の内容物が至近距離から直接的にバッグ24の内容物内へ噴出される
ため、良好な混合を促進することもできる。当然ながら、長いノズル68を管状
部材42に挿入する前に、容器66を開口する必要があり、開口は(図4に点線
で示されている)ノズルチップ70を折り取るか、切り取るか、ねじり取ること
によって行うことができる。
【0048】 第2材料を容器66からバッグ24に注ぎ込む時、バッグ24内の第1材料の
上方の空気の体積が漸減していき、バッグ24の膨張を防止するために、そのよ
うな圧縮空気の逃げを促進する必要がある。
【0049】 ノズル68が管状部材42に遊嵌されている場合、圧縮空気は、その遊嵌部分
から逃げるであろう。あるいは、1つまたは複数の刻み(spline)をノズル68
の長さ方向に沿って形成すること、および1つまたは複数の空気逃がし溝 (castellation)をノズル68の基部付近の染料容器に形成することの両方また
はいずれか一方が可能であろう。容器66内の第2材料の性質およびかさに応じ
て、圧縮空気を上向きに噴射させて第2材料を通過させることによって、バッグ
24内の空気ポケットが収縮するのに伴って拡張する空気ポケットを、容器66
内に形成することができる。
【0050】 バッグ24が膨張する場合でも、前述したように、緩衝領域32内の空気が差
込み具40の横行壁46の穴54を通って逃げるであろう。
【0051】 充分な第2材料を第1材料に添加した後、容器66をボトル10から取り外し
て、廃棄するか、次回に使用できるように再密封して取っておく。
【0052】 注ぎ込みによって第2材料を第1材料に添加する代わりに、バッグ24に形成
されるか、その内部に配置されて、ボトル10の胴部12の絞りなどによって破
壊可能であるか、他の方法で第2材料を第1材料に追加することができる容器に
、第2材料を収容することができる。
【0053】 第2材料を第1材料に添加し終わった時、それらをこの段階でボトル10を振
って混合することが好ましい。振ってい間、ユーザは手袋を嵌めた指を管状部材
42の上端部に当てて、バッグ24の内容物が逃げないようにすることができる
であろう。しかし、ユーザがキャップ58を再度嵌めて、プラグシール60が管
状部材42の上端部を閉じるようにする方がさらに好都合であろう。いずれの場
合も、ボトル10を振り動かすか、逆転させるか、またはその両方の間、チュー
ブ34がバッグ24を拘束する作用をし、そのためにバッグ24の内容物がバッ
グ24よりも自由に移動することによって、混合が促進される。バッグ24の容
積の約10%を上部空間として残した場合、振りによる最適混合が生じると考え
られる。バッグ24およびボトル10の胴部12の両方が半透明である場合、混
合が完了したか否かを目視検査することができる。
【0054】 第1および第2材料によって形成された流動性調合剤、さらに具体的には過酸
化水素および染料によって形成された毛染め剤の放出を準備するために、差込み
具40を再び露出させて、図5および図6に示されているように、注ぎ口部72
を差込み具40に取り付けることができるようにする。
【0055】 注ぎ口部72も一体プラスチック成形品であり、ここでは円筒形部分74と、
それに続くドーム形部分76と、それに続くテーパ状部分78とを有する。円筒
形部分74の底端部に、外向きリブ80が形成されている。円筒形部分74の上
端部は、ドーム形部分76によって設けられた肩部82に隣接して形成されてい
る。1つまたは複数、例えば3つの空気入口84がドーム形部分76に貫設され
、これらは、ドーム形部分76周りに円周方向に等間隔に配置することができる
。テーパ状部分78に細長い通路86が画成されており、これは、その長さ方向
に沿って大きい下端部から小さい上端部の単一出口88まで徐々に狭くなってい
る。通路86の大きい下端部付近において、テーパ状部分78の内表面に、環状
リセス90が形成されている。通路86の小さい上端部付近において、テーパ状
部分78の外表面に、環状リブ92が形成されている。
【0056】 シリコーンポリマー製にすることができると共に一体構造にすることができる
弁部材94を、注ぎ口部72に取り付けることができる。
【0057】 弁部材94は、空気入口84からの空気の流入を制御するための一方向チェッ
ク弁として機能する環状フラップ弁(flapper valve)96の形の入口部分を含 むのが好ましい。
【0058】 弁部材94は、さらに、通路86からの毛染め剤の流出を制御するための一方
向チェック弁として機能する中央四ローブ形弁(central quadrolobe valve)9
8の形の出口部分を含むのが好ましい。四ローブ形弁98が好適であるのは、側
部ではなく中央から開放するために、毛染め剤の流れをさらに円滑にするからで
ある。しかし、四ローブ形弁98の変更例として、弁部材94の出口部分をフラ
ップ弁、傘形弁(umbrella valve)またはダックビル弁(duckbill valve)にす
ることもできる。
【0059】 フラップ弁96および四ローブ形弁98は、横行シール壁100および円錐台
形位置決め壁102を含み、この壁102の外表面に環状リブ104が設けられ
ている。
【0060】 弁部材94上の環状リブ104が注ぎ口部72内の環状リセス90に係合する
まで、四ローブ形弁98を通路86に押し込むことによって、弁部材94は、注
ぎ口部72に容易に取り付けられる。
【0061】 次に、注ぎ口部72の環状部分74のリブ80が差込み具40のリブ52を越
えてカチッという音か、少なくともその感触を伴ってスナップ式に嵌まるまで、
注ぎ口部72の円筒形部分74を差込み具40の環状チャネル56に押し込むこ
とによって、注ぎ口部72は、差込み具40に容易に取り付けられ、この時、注
ぎ口部72の肩部82が差込み具40のフランジ40に当接し、弁部材94のシ
ール壁100が差込み具40の管状部材42の上端部に密封係合する。
【0062】 変更形の構造では、上記の押し嵌め付け式ではなく、ねじ付け式に注ぎ口部7
2を差込み具40に取り付けることができる。
【0063】 注ぎ口部72を差込み具40に取り付けた後にボトル10を振って、流動性調
合剤を混合または再混合することができる。
【0064】 毛染め剤をバッグ24から注ぎ口部72の出口88へ送り出し、そこから毛染
め剤を頭髪の付け根などに線状に放出するために、ユーザは、ボトル10の胴部
12を絞る。これにより、緩衝領域32内の空気は圧縮されるが、この圧縮空気
は、フラップ弁96が空気入口84を閉じる作用をするため、穴54、環状チャ
ネル56および空気入口84を含む流体通路を通って逃げることができない。代
わりに、圧縮空気は、バッグ24を部分的に収縮させるため、一部の毛染め剤が
チューブ34、管状部材42、円錐台形位置決め壁102、および毛染め剤を放
出できるように開放した四ローブ形弁98を含む流体通路を通って押し出される
。ユーザがボトル10の胴部12の絞りを停止すると、ボトル10は、迅速に元
の形状に戻り、緩衝領域32が拡張する。四ローブ形弁98を閉じることによっ
て、毛染め剤は、四ローブ形弁98を越えて吸い戻されることが防止され、バッ
グ24は、部分的にその圧縮された状態を維持する。代わりに、空気入口84か
ら空気を流入させるように開放したフラップ弁96を通って、緩衝領域32内へ
空気が吸い込まれる。
【0065】 ユーザは、状況に適すると考えられる圧力および頻度で、ボトル10の胴部1
2の絞りを繰り返す。
【0066】 バッグ24が徐々に収縮してバッグ24のシート26が互いに接触した時に毛
染め剤が捕らえられることをチューブ34の穴36が防止することができ、また
、チューブ34自体も収縮して、チューブ34内の流動性調合剤を放出できるよ
うにすることは理解されるであろう。
【0067】 毛染め剤を送り出す時、ユーザは、少なくとも半透明の胴部12を通して、バ
ッグ24が収縮していることを見ることができるであろう。このことは、毛染め
剤がいきなり流れ出ることを恐れるユーザを安心させるであろう。
【0068】 第1材料用のタンクは、前述したような側部密閉形小袋でよいが、タンクは、
他の形をとることもでき、例えば、バッグ半反転形ボトル(inverting-half-bag
bottle)または離層式ボトル(delaminating bottle)によって、または差込み
具と一体成形された圧縮吹き出しバッグ(compression blown bag)によって、 外側変形可能層から区別された内側収縮可能層を設けることもでき、離層式ボト
ルの場合、ネックから順次剥離することが好ましい。
【0069】 さらに、前述したように、弁部材は、一体構造であるが二重機能を有すること
ができるが、また、弁部材は、他の形式をとることもでき、例えば、毛染め剤の
流出および空気の流入の制御用に、個別の弁を設けることができ、空気の流入用
は、おそらくはボトルの胴部に設けられてユーザが指で閉じる単純な空気穴であ
る。
【0070】 次に図7および図8を参照すると、表面アプリケータ106は、注ぎ口部72
の出口88に被せて取り外し可能に固定されている。さらに具体的に言うと、表
面アプリケータ106は、弾性的に圧縮可能な多孔質構造を有する発泡、スポン
ジ材料のパッド108を含むことができる。そのような構造は、複数の出口を有
するだけでなく、出口88から出た毛染め剤がパッド108を通過して、注意深
く操作することによって生え際に沿って均一に拡散させることができるようにす
る。パッド108は、キャリア110の上端部またはその付近に配置でき、キャ
リア110の下半分は、小さい上端部から大きい下端部に続く方向に円錐台をな
している。キャリア110の下半分の内表面に環状リセス112を設けて、キャ
リア110を注ぎ口部72上に押し付ける時、注ぎ口部72上の環状リブ92に
離脱可能に係合させることができる。キャリア110および注ぎ口部72は、相
対回転を阻止できる相互構造を有することができる。正確な塗布を容易にするた
めに、パッド108は、湾曲面を有することができ、湾曲面は、キャリア110
の上半分の円周の一部分だけに沿って延在している。パッド108がプラスチッ
ク材料製であり、キャリア110もプラスチック材料製である場合、接着剤を使
用してパッド108をキャリア110に固定することができる。当然ながら、元
の表面アプリケータ106が洗浄して再利用するものでない場合、使い捨て用で
あれば同様の、交換式であれば異なった一連の表面アプリケータ106を設ける
ことができる。
【0071】 図9〜図12に示されているように、表面アプリケータ106の代わりに、ブ
ラシ/櫛形アプリケータ114を注ぎ口部72の出口88に被せて取り外し可能
に固定することができ、ブラシ/櫛形アプリケータ114は、ハウジング116
と取り外し式ユニット118とを含む。
【0072】 ブラシ/櫛形アプリケータ114は、ネック14に、ねじ付け式またはスナッ
プ式に嵌めることができる。
【0073】 ハウジング116も一体プラスチック成形品であり、上部から見ていくと、開
口120と、一連のスロット付きウェブ124を両側の主側壁に設けたテーパ状
開放室122と、室128を室122に開放連通させるガイド管126と、室1
28の上端部のスロット130と、室128の下端部付近の雌ねじ132と、室
128の下端部の1対の対向ラグ手段134とを形成している。
【0074】 雌ねじ132は、ねじることなく型から取り出し可能であることが好ましい。
【0075】 室128内の雌ねじ132をネック14の雄ねじ16に係合させることによっ
て、ハウジング116をボトル10に取り外し可能にねじ付けることができる。
ハウジング116を順次ねじ付けていくと、注ぎ口部72の出口88がガイド管
126に入る。最終的に、ラグ手段134がラグ手段18の傾斜部22に沿って
カム移動して、ラグ手段18のギャップ20にスナップ式に嵌まる。スナップ式
に嵌まる時にカチッという音か、少なくともその感触が得られて、ハウジング1
16がボトル10に完全にねじ付けられたことを表す。この最終位置で、ラグ手
段18および132が互いに噛み合った状態において、胴部12の断面がほぼ楕
円形であることを思い出すと、室122は、胴部12の長軸の方向に開口する。
【0076】 取り外し式ユニット118は、本毛染めキットの最後の構成部品であるが、摩
擦係数を低くするためにシリコーンなどを添加したポリプロピレンなどのプラス
チック材料から、やはり一体成形品として形成することができる。
【0077】 取り外し式ユニット118を少なくとも部分的に半透明にすることによって、
流動性調合剤がまさに送り出されようとしていることをユーザに知らせることが
できる。
【0078】 ユニット118は、ほぼ平坦で狭い上端部から広い下端部まで徐々にテーパを
付けた支持体136を含む。狭い上端部には、弾性的に撓み可能なキャッチ13
8が延出し、そこから逆とげ状の先端部138aが伸びている。広い下端部から
剛直キャッチ140が延出し、そこから逆とげ状の先端部140aが伸びている
。支持体136の周囲には、室122の開口に対応した外形を有するスカート1
42が形成されている。相当に剛直な歯144などの複数の細長パーティング部
材が支持体136から弾性的に撓み可能なキャッチ138、剛直キャッチ140
およびスカート142と逆の方向に突出している。流動性調合剤用の複数の出口
146を支持体136に貫設することができる。
【0079】 図9に最も分かり易く示されているように、歯144は、2列に配置すること
ができる。2列の端部から見た時、歯144は、異なった横方向寸法を有するほ
ぼ三角形の外形を有することができるが、必ずしもそうでなくてもよい。歯14
4の横方向寸法は、支持体136の狭い上端部から支持体136の広い下端部ま
で徐々に増加することができる。さらに、異なった列の歯144を互い違いに配
置し、やはりほぼ三角形の外形を有するが、この時には、2列の側部から見た時
にほぼ同様の厚さであるようにすることもできる。
【0080】 図11に最も分かり易く示されているように、出口146の少なくとも2つ、
おそらくは総てが、さらにそれぞれの歯144を貫通している。しかし、出口1
46の1つまたは複数は、歯144を貫通しないことが望ましいであろう。例え
ば、少なくとも1つの出口146を、隣接した歯144の間で支持体136に設
けることができる。歯144を貫通している出口146の少なくとも2つ、おそ
らくは総てが、歯144の自由端部のオリフィス148で露出することができる
【0081】 実際に、オリフィス148が歯144の自由端部にあると述べるのは簡便であ
るが、1つには直接的に頭皮を覆うのを避けるため、また1つには、サイドピン
を必要としないで簡単な2部材式型によってオリフィス148を形成できるよう
にする通過面遮断技術(passing face shut off technique)として知られる好 適な成形技術の結果として、オリフィス148は、歯144の自由端部から僅か
に後退した位置にある。
【0082】 ユニット118をハウジング116に組み付けるには、剛直キャッチ140の
逆とげ状の先端部140aをスロット130に嵌めてから回動させるだけでよい
。これによって、スカート142の自由縁部をスロット付きウェブ124に係合
させることができると共に、キャッチ138の逆とげ状先端部138aを撓ませ
て、キャッチ138を開口120に嵌め込むことができる。キャッチ138の逆
とげ状先端部138aが開口120から現れて開口120の周囲のハウジング1
16の材料にスナップ式に係合した時、ユニット118は、ハウジング116に
完全に固定される。
【0083】 ユニット118をハウジング116から取り外すためには、逆の手順に従う。
キャッチ138は、指圧によって押し除けることによって解放することができる
。あるいは、ハウジング116を硬い表面上で転がして、硬い表面がキャッチ1
38の逆とげ状先端部138aを開口120内へ押し返すことによって、キャッ
チ138を解放することも可能である。キャッチ138の解放がオリフィス14
8から遠い位置で行われることが理解されるであろう。
【0084】 ユニット118をハウジング116から取り外す1つの理由は、残留毛染め剤
を洗浄し易くすることであろう。
【0085】 ユニット118をハウジング116から取り外す別の理由は、異なったタイプ
の別のユニット118と交換できるようにすることであろう。例えば、櫛形構造
を有する相当に剛直な歯144を、複数の弾性的に撓み可能な毛を有するブラシ
形構造か、スポンジ状構造か、寸法および形状の両方またはいずれか一方が異な
った歯およびオリフィスの両方またはいずれか一方を有する別の櫛形構造と取り
替えることが望ましいであろう。これは、異なった毛髪長さまたは異なった毛髪
タイプなどの異なった状況において送り出し毛染め剤を完全に分散させやすくす
るであろう。
【0086】 オリフィス148の寸法、位置および形状は、毛染め剤の流動性に、または付
け根の被覆、ストリーキング(streaking)またはハイライト付けなどの異なっ た毛染め結果の必要に応じて個々のユニット118で変更されるであろう。
【0087】 一般的なこととして、本明細書の総てに関して、第1材料を内包すべき第1容
器は、異なるアプリケータの如何なる一つと、あるいはそれらの組み合わせと嵌
め合わされる時に、ボトルを含むものとして解釈し得る。
【0088】 他の一般的なこととして、本明細書の総てに関して、流動性調合剤は、擬塑性
流動性を実証し得るものであり、この意味する所は、剪断作用を受けると、この
流動性調合剤の粘度が減少し、一旦剪断作用が止まると、(当初の粘度に反応し
得る)流動性調合剤の内部構造が非常に素早く再構築され、当初の粘度の内部構
造に到達するように粘度を増加させる。
【0089】 流動性調合剤は、0.01s-1 〜10000s-1 の剪断ひずみ速度の範囲内
で、上述した擬塑性流動性を発揮し得るものであり、このような範囲は、流動性
調合剤が毛染め剤である際に利用し得る最も有望な剪断ひずみ速度範囲である。
【0090】 流動性調合剤の一例では、2000s-1 の剪断ひずみ速度で測定した時に0 .01Pa.s以上(好ましくは0.15Pa.s以上)、10s-1 の剪断ひ ずみ速度で測定した時に5Pa.s以下(好ましくは1.4Pa.s以下)の粘
度を有することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を具現する毛染めキットの構成部材であるキャップ、ボト
ル、撓みバッグ、支持チューブ、差込み具、弁、注ぎ口部、スポンジパッド、櫛
型ハウジングおよび櫛部の分解斜視図である。
【図2】 ボトルに固定された時のキャップを示す破断拡大断面図である。
【図3】 差込み具の平面図である。
【図4】 染料容器内の染料を撓みバッグに添加できるように差込み具に連
結されている時の染料容器を示す、図2の断面図に直交する方向の概略的断面図
である。
【図5】 ボトルに固定された時の注ぎ口部を示す斜視図である。
【図6】 図5の破断拡大断面図である。
【図7】 注ぎ口部に固定した時のスポンジパッドを示す図5と同様な斜視
図である。
【図8】 図7の断面図である。
【図9】 櫛部が櫛型ハウジングに固定されている、ボトルに固定された時
の櫛型ハウジングを示す斜視図である。
【図10】 図9の断面図である。
【図11】 互いに固定する前の櫛部の断面図である。
【図12】 互いに固定する前の櫛型ハウジングの断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW (71)出願人 ONE PROCTER & GANBL E PLAZA,CINCINNATI, OHIO,UNITED STATES OF AMERICA (72)発明者 イエール,ヴィドゥヤ イギリス国、ロンドン、エスダブリュ5、 9ピーディ、ネヴァーン、スクエア、フラ ット 6 (72)発明者 ハリス,クリストファー イギリス国、レースターシャー、エルイー 15,6エイチゼッド、オークハム、スタン フォード、ロード 39、コニスクリフ、ハ ウス (72)発明者 ロウ,ブライアン ロバート イギリス国、レースター、エルイー3、6 エフアール、ミードハースト、ロード 11 (72)発明者 デュラント,マーカス コルヴィン イギリス国、レースターシャー、エルイー 8、0イーエフ、グレイト、オーク、オー クス、ロード 5、クリクス、コテジ Fターム(参考) 3E084 AA02 AA12 AA24 AB06 BA02 CA02 CB02 CC03 DA01 DB13 DB18 DC03 EB02 EC03 FA09 FB08 GA01 GB01 KB05 LB02 LB10 LC01 LD01 LG01 LG02 【要約の続き】

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流動性調合剤を送り出すために使用され、ハウジングと、複
    数の細長パーティング部材を突出させた支持体と、該支持体を前記ハウジングに
    固定するための固定手段と、前記流動性調合剤を前記ハウジングから送り出すこ
    とができるようにするオリフィス手段とを備えたアプリケータにおいて、前記固
    定手段が、前記オリフィス手段から遠い位置で解放可能な少なくとも1つのキャ
    ッチを含むことを特徴とするアプリケータ。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも1つのキャッチは、弾性的に撓み可能である
    と共に、前記ハウジングに貫設された開口に係合可能である請求項1記載のアプ
    リケータ。
  3. 【請求項3】 前記固定手段は、1対のキャッチを含み、該キャッチの一方
    は前記開口に係合可能であり、他方はピボットとして機能可能である請求項2記
    載のアプリケータ。
  4. 【請求項4】 前記細長パーティング部材の各々は、相当に剛直な歯の形を
    している先行の請求項の内のいずれか1項記載のアプリケータ。
  5. 【請求項5】 前記歯は、少なくとも1列に配置され、前記少なくとも1列
    の端部から見た時、前記歯は、異なった横方向寸法を有するほぼ三角形の外形を
    有する請求項4記載のアプリケータ。
  6. 【請求項6】 前記オリフィス手段は、前記支持体を貫通した複数の出口を
    含む先行の請求項のいずれか1項記載のアプリケータ。
  7. 【請求項7】 前記オリフィス手段は、前記支持体を貫通した複数の出口を
    含み、前記支持体を貫通した該出口の少なくとも2つがさらに前記歯の対応のも
    のを貫通している請求項4または5記載のアプリケータ。
  8. 【請求項8】 前記歯を貫通した前記出口の少なくとも2つは、前記支持体
    から遠い前記歯の自由端部で露出する請求項7記載のアプリケータ。
  9. 【請求項9】 前記ハウジングは、前記流動性調合剤を収容するための容器
    に取り外し可能にねじつけられる先行の請求項のいずれか1項記載のアプリケー
    タ。
  10. 【請求項10】 前記ハウジングには、前記ハウジングを前記容器に完全に
    ねじつけた時に、所定位置にスナップ式に嵌まるラグ手段が形成されている請求
    項9記載のアプリケータ。
  11. 【請求項11】 複数の支持体が設けられ、該複数の支持体の内の1つをユ
    ーザが選択することができ、異なった該支持体の細長パーティング部材は、異な
    ったタイプである先行の請求項のいずれか1項記載のアプリケータ。
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