JP2001521858A - 無効行程を減少した弁を備えたマスターシリンダ - Google Patents

無効行程を減少した弁を備えたマスターシリンダ

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JP2001521858A
JP2001521858A JP2000518871A JP2000518871A JP2001521858A JP 2001521858 A JP2001521858 A JP 2001521858A JP 2000518871 A JP2000518871 A JP 2000518871A JP 2000518871 A JP2000518871 A JP 2000518871A JP 2001521858 A JP2001521858 A JP 2001521858A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、本体(10)に形成され内部で少なくとも1つの主ピストン(20)が摺動する孔(12)を包含するマスターシリンダであって、主ピストンが、マスターシリンダがその休止位置にあるときにマスターシリンダの圧力室(24)を流体リザーバに連通できる補給通路(58)を設けており、この連通が、孔(12)内を摺動する第2ピストン(16)に作用する制御ロッド(18)によるマスターシリンダの駆動時に遮断され、第1圧縮スプリング(28)及び第2圧縮スプリング(42)が主ピストン(20)及び第2ピストン(16)をそれらの後方休止位置に向けて押圧し、第1圧縮スプリング(28)の休止状態での予負荷が第2圧縮スプリング(42)の予負荷を超えているマスターシリンダに関する。本発明によると、主ピストン(20)及び第2ピストン(16)の後方休止位置はマスターシリンダの本体(10)に一体の同じ停止部(36)によって画定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、特に自動車の流体ブレーキ装置に装備されるようになっている、弁
を備えた型式のマスターシリンダに関する。
【0002】 弁型マスターシリンダは、慣例の方法で、本体に形成され内部で少なくとも1
つの主ピストンが摺動する孔を包含しており、主ピストンが、マスターシリンダ
がその休止位置にあるときにマスターシリンダの圧力室を低圧流体リザーバに連
通できる補給通路を設けており、この連通が、マスターシリンダの孔内を摺動す
る第2ピストンに作用する制御ロッドによるマスターシリンダの駆動時に第2ピ
ストンによって遮断され、第1圧縮スプリングが主ピストンを後方休止位置に向
けて押圧し、第2圧縮スプリングが主ピストンと第2ピストンとの間に配設され
て、この第2ピストンを後方休止位置に向けて押圧し、第1圧縮スプリングの休
止状態での予負荷が第2圧縮スプリングの休止状態での予負荷を超えている。
【0003】 この種の弁型マスターシリンダは例えばGB−B−1,155,160から公知
である。この公知のマスターシリンダでは、主ピストンは、休止位置において、
マスターシリンダの本体に形成したねじ付孔と相互作用するねじの端部に形成し
た停止部上に休止する一方、第2ピストンは、休止位置において、マスターシリ
ンダの本体の孔の後方端部に固定された環状停止部上に休止する。
【0004】 制御ロッドを介するこのようなマスターシリンダの駆動時、第2ピストンはそ
の後方停止部から離隔移動して、マスターシリンダの圧力室と低圧流体リザーバ
との連通を遮断するように補給通路を密封し、その結果、圧力室内の圧力が上昇
できるのである。
【0005】 補給通路の閉鎖を行うのに必要な制御ロッドのこの行程は、ブレーキ技術分野
においてマスターシリンダ無効行程と称して知られている。マスターシリンダを
構成する多数の要素における製造公差により、無効行程が生産品で変化し得るこ
とが理解されよう。さらに、マスターシリンダの駆動の開始後できる限り速く制
動作用を得る目的のため、一方においては、その無効行程をできる限り小さくし
、また他方においては、マスターシリンダを組立る際にこの行程をこの最小値に
設定できるようにするとともに、マスターシリンダの使用中この最小値を維持す
ることが非常に重要である。
【0006】 前記文献から公知のマスターシリンダにおいては、無効行程は主ピストン及び
第2ピストンの位置によって定められ、これらの位置は停止ねじ及び環状停止部
によってそれぞれ定められており、両ピストンの相対位置は時間の経過あるいは
マスターシリンダの作動の過程にわたって変化し得る。
【0007】 従って、本発明の目的は、無効行程を最小値に容易に設定でき、マスターシリ
ンダの使用の間この最小値を維持し、しかも、構造簡単で、信頼性が高く安価な
方法で容易に採用される実用手段を得ることも必要としたマスターシリンダを提
供することにある。
【0008】 本発明によると、主ピストン及び第2ピストンの後方休止位置はマスターシリ
ンダの本体に一体の同じ停止部によって画定されている。
【0009】 本発明の他の目的、特徴及び利点は、例として添付図面を参照して行う一実施
例の下記説明から明かとなるであろう。
【0010】 図は、本発明に従って製作したマスターシリンダを示している。慣例に従い、
マスターシリンダの駆動時に部品が移動する方向を“前方”と称し、部品がそれ
らの休止位置へ戻る方向を“後方”と称する。従って、図では、前方が左側で、
後方が右側である。
【0011】 図に示されているマスターシリンダは、内部に盲孔12を有する本体10から
成る。低圧ブレーキ流体リザーバ(図示しない)は、少なくとも1つの連通路1
4を介してこのマスターシリンダに接続される。駆動ピストン16は、制御ロッ
ド18の作用のもとでこの孔12内を摺動することができ、制御ロッド自体は、
車両の運転室内に位置されたブレーキペダル(図示しない)によって、又はこの
ブレーキペダルにより駆動される空気圧ブレーキブースタ(図示しない)によっ
て、動かされるようになっている。
【0012】 主ピストン20は、孔12内をカップ21により密封態様で摺動でき、盲孔1
2の閉鎖端部とで、又は図に示されているように副ピストン22とで、孔内に主
作動室24を画成しており、副ピストン22は盲孔12の閉鎖端部とで副作動室
26を画成する。主作動室24は主出口オリフィス(図示しない)を介して主ブ
レーキ回路(図示しない)に接続される。同様に、副作動室26は副出口オリフ
ィス(図示しない)を介して副ブレーキ回路(図示しない)に接続される。
【0013】 主ピストン20は、スプリング−ボックス型の装置によってその後方休止位置
へ押圧されており、この装置は、一方において主ピストン20の肩部30上に、
また他方においてスプリングカップ32上に休止するスプリング28から成り、
主ピストン20からのスプリングカップの最大離間は、主ピストン20の前方端
部に螺合されたねじ34の頭部によって定められる。
【0014】 休止位置において、主ピストン20は、マスターシリンダの本体10上に、又
は図示のように、例えば本体10の肩部38と装置40との間に配設されるマス
ターシリンダの本体10に一体のワッシャ36上に休止しており、この装置40
は、マスターシリンダの内部とその外部との間、特にマスターシリンダの本体1
0と駆動ピストン16との間の密封を提供する。
【0015】 駆動ピストン16自体は、このピストンと主ピストン20との間に配設される
圧縮スプリング42によってその後方休止位置へ押圧される。スプリング42は
、休止状態においてスプリング28の予負荷よりも小さい予負荷を有しており、
このことは、休止位置において、駆動ピストン16自体も、マスターシリンダの
本体10上に、又は図示のように、大径の前方部分46と小径の後方部分48と
の間に形成した肩部44を介してマスターシリンダの本体10に一体のワッシャ
36上に休止することを意味する。
【0016】 より詳細には、主ピストン20は、マスターシリンダの軸線X−X′のまわり
で角方向に等間隔を離れた少なくとも2つの指部50を介して、マスターシリン
ダの本体10上に休止しており、これら指部50は、駆動ピストン16の部分4
6の外周に形成した軸線方向スロット52を貫通し、指部50と同じ数のスロッ
トがあり、これらスロットはマスターシリンダの軸線X−X′のまわりで角方向
に等間隔を離れている。
【0017】 指部50は、孔12内を摺動できるようにこの孔12の曲率半径と同一の曲率
半径を有する半径方向外周面を形成されており、従って、これら指部は孔12内
で主ピストン20を案内する手段を形成する。同様の方法で、駆動ピストン16
の前方部分46は、軸線方向スロット52のない所で、孔12内を摺動できるよ
うにこの孔12の曲率半径と同一の曲率半径を有する外周面を形成され、孔12
内で駆動ピストン16を案内する手段を形成する。
【0018】 駆動ピストン16の前方部分46は盲孔54を形成されており、この盲孔内で
は、主ピストン20の後方部分56が、この主ピストンを駆動ピストン16に対
して案内するように、例えば軸線方向溝55により非密封態様で摺動することが
できる。軸線方向溝55は、主ピストン20の後方部分56の外周面に形成され
るとともに、駆動ピストン16の盲孔54の内周面に形成されてよい。
【0019】 主ピストン20は、休止位置において、軸線方向溝55、軸線方向スロット5
2及びマスターシリンダの本体10に形成した穿孔60を介して主作動室24と
連通路14に接続した低圧流体リザーバとの連通を許容する補給通路58を形成
されている。
【0020】 主ピストン20は、また、後方部分56と指部50との間で、軸線X−X′に
直角で平坦をなし、駆動ピストン16の前方部分46の前面に配設されたゴムの
ような弾性材料製の環状弁64のための弁座を形成する環状面62を形成されて
いる。勿論、環状弁を主ピストン20に配設し、駆動ピストン16の前部に形成
した弁座と相互作用するようにすることができる。
【0021】 前記説明から、本発明がどのように採用されているかが理解されよう。休止時
では、すべての可動部品が、図に示されているそれらの後方位置を占める。特に
、主作動室24は、補給通路58、軸線方向溝55、軸線方向スロット52及び
穿孔60を介して低圧流体リザーバに連通する。
【0022】 制御ロッド18に力を加えることによるマスターシリンダの駆動時、駆動ピス
トン16はその休止位置を離れ、スプリング42を圧縮しながらワッシャ36又
はマスターシリンダの本体10から離隔する。環状弁64が主ピストン20に形
成した環状面62に接触するようになるまで、駆動ピストンはこのようにして移
動し続ける。この接触が生じると、管路60に接続した低圧流体リザーバと主作
動室24との連通が遮断される。
【0023】 低圧流体リザーバと主作動室との連通を閉じるのに必要な駆動ピストン16の
行程は、マスターシリンダ無効行程として知られているものに相当する。
【0024】 一度この無効行程を越えてしまうと、駆動ピストン16は主ピストン20をそ
の休止位置から離し、次に、このピストンは、スプリング28を圧縮しながらワ
ッシャ36又はマスターシリンダの本体10から離隔して、主作動室24内の圧
力を増大させ、この圧力の増大はホイールシリンダ(図示しない)に、そしてタ
ンデムマスターシリンダの場合には副ピストン22にも伝達される。
【0025】 従って、本発明によると、マスターシリンダ無効行程は、駆動ピストン16に
支持された環状弁64と主ピストン20に支持された環状面62との間の距離D
によってのみ表されていることが明確に理解できる。休止時これら2つのピスト
ンが同じ部片36上に休止しているので、マスターシリンダを製造又は組立てす
る際に、この距離Dを所定値に、特に望ましい限り小さい値にするように該距離
を定めることが非常に容易である。さらに、マスターシリンダの使用に関係なく
、且つマスターシリンダを保守作業のために分解及び再組立しなければならない
場合であっても、この距離Dは長期間維持されることが保証できる。
【0026】 本発明によると、無効行程を簡単な構造で所望の値に、そして好適には最小値
に確定することができ、且つ、マスターシリンダの使用の間この最小値を維持す
るようにしたマスターシリンダが実際に達成されている。さらに、この種の最小
無効行程は、非常に簡単で、信頼性が高く且つ安価な方法で得られている。
【0027】 勿論、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内
で当業者には明かな多種の方法で変更することができる。従って、例えば、本発
明は、単一マスターシリンダにもタンデムマスターシリンダにも適用でき、これ
らのマスターシリンダをブレーキペダルによって直接に、又は空気圧ブレーキブ
ースタによって制御することが可能であり、そして、タンデムマスターシリンダ
の場合には、副ピストン自体を、弁あるいは膨張穴を有する型式のもの、又は他
の型式のものとすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従って製作したマスターシリンダの縦断側面図である。
【図2】 図1のマスターシリンダの後方部分の拡大図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 126,RUE DE STALINGRA D,F−93700 DRANCY,FRAN CE

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体(10)に形成され内部で少なくとも1つの主ピストン(20)が摺動す
    る孔(12)を包含するマスターシリンダであって、主ピストンが、マスターシ
    リンダがその休止位置にあるときにマスターシリンダの圧力室(24)を低圧流
    体リザーバに連通できる補給通路(58)を設けており、この連通が、マスター
    シリンダの孔(12)内を摺動する第2ピストン(16)に作用する制御ロッド
    (18)によるマスターシリンダの駆動時に第2ピストン(16)によって遮断
    され、第1圧縮スプリング(28)が主ピストン(20)を後方休止位置に向け
    て押圧し、第2圧縮スプリング(42)が主ピストン(20)と第2ピストン(
    16)との間に配設されて、この第2ピストンを後方休止位置に向けて押圧し、
    第1圧縮スプリング(28)の休止状態での予負荷が第2圧縮スプリング(42
    )の休止状態での予負荷を超えている、特に自動車の流体ブレーキ装置のための
    マスターシリンダにおいて、主ピストン(20)及び第2ピストン(16)の後
    方休止位置がマスターシリンダの本体(10)に一体の同じ停止部(36)によ
    って画定されていることを特徴とするマスターシリンダ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のマスターシリンダにおいて、主ピストン(20)が、マスター
    シリンダの対称軸線(X−X′)のまわりで角方向に等間隔を離れた少なくとも
    2つの指部(50)を介して、マスターシリンダの本体(10)上に休止するこ
    とを特徴とするマスターシリンダ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のマスターシリンダにおいて、主ピストン(20)の指部(50
    )が、第2ピストン(16)の前方部分(46)の外周に形成した軸線方向スロ
    ット(52)を貫通し、主ピストン(20)の指部(50)と同じ数のスロット
    があり、これらスロットがマスターシリンダの対称軸線(X−X′)のまわりで
    角方向に等間隔を離れていることを特徴とするマスターシリンダ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のマスターシリンダにおいて、主ピストン(20)の指部(50
    )が、マスターシリンダの本体(10)に形成した孔(12)内を摺動できるよ
    うにこの孔(12)の曲率半径と同一の曲率半径を有する半径方向外周面を形成
    され、マスターシリンダの孔(12)内で主ピストン(20)を案内する手段を
    形成することを特徴とするマスターシリンダ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のマスターシリンダにおいて、第2ピストン(16)の前方部分
    (46)が、マスターシリンダの本体(10)に形成した孔(12)内を摺動で
    きるようにこの孔(12)の曲率半径と同一の曲率半径を有する外周面を形成さ
    れ、マスターシリンダの孔(12)内で第2ピストン(16)を案内する手段を
    形成することを特徴とするマスターシリンダ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のマスターシリンダにおいて、第2ピストン(16)の軸線方向
    スロット(52)が第2ピストン(16)の前方部分(46)の外周面に形成さ
    れていることを特徴とするマスターシリンダ。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のマスターシリンダにおいて、第2ピストン(16)の前方部分
    (46)が盲孔(54)を形成され、主ピストン(20)の後方部分(56)が
    、この盲孔内で、主ピストン(20)を第2ピストン(16)に対して案内する
    手段を形成するように非密封態様で摺動できることを特徴とするマスターシリン
    ダ。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のマスターシリンダにおいて、主ピストン(20)の後方部分(
    56)の外周面又は第2ピストン(16)の盲孔(54)の内周面に軸線方向溝
    (55)が形成されていることを特徴とするマスターシリンダ。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれか1項に記載のマスターシリンダにおいて、主ピス
    トン(20)が、マスターシリンダの対称軸線(X−X′)に直角で平坦をなし
    、第2ピストン(16)の前方部分(46)の前面に配設された環状弁(64)
    のための弁座を形成する環状面(62)を形成されていることを特徴とするマス
    ターシリンダ。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし8のいずれか1項に記載のマスターシリンダにおいて、第2ピ
    ストン(16)の前方部分(46)の前面が、マスターシリンダの対称軸線(X
    −X′)に直角で平坦をなし、主ピストン(20)に配設された環状弁のための
    弁座を形成する環状面を形成されていることを特徴とするマスターシリンダ。
JP2000518871A 1997-10-30 1998-10-07 無効行程を減少した弁を備えたマスターシリンダ Withdrawn JP2001521858A (ja)

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