JP2001519929A - ディスプレイ窓上にコーティング膜を作製する方法、及びコーティング膜を備えるディスプレイ窓を有するディスプレイ装置 - Google Patents

ディスプレイ窓上にコーティング膜を作製する方法、及びコーティング膜を備えるディスプレイ窓を有するディスプレイ装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、例えば、すす(カーボンブラック)のような導電性及び光吸収用の顔料又は染料を含むシリコン二酸化物を基礎とした帯電防止及び光吸収用コーティング膜が備わるディスプレイ窓を有するディスプレイ装置に関する。また、本発明は、帯電防止及び光吸収用コーティング膜を備える該ディスプレイ窓を供給する方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 ディスプレイ窓上にコーティング膜を作製する方法、及びコーティング膜を備え るディスプレイ窓を有するディスプレイ装置 技術分野 本発明は、ディスプレイ窓上の帯電防止及び光吸収用コーティング膜を作製す る方法に関する。 さらに、本発明は、ディスプレイ窓上の一より多い層から構成される帯電防止 及び光吸収用コーティング膜を作製する方法に関する。 さらにまた、本発明は、帯電防止及び光吸収用コーティング膜を備えるディス プレイ窓を有するディスプレイ装置に関する。 背景技術 帯電防止コーティング膜は、ディスプレイ装置のディスプレイ窓へ、例えば陰 極線管、又はプラズマディスプレイパネル(PDP)のディスプレイ窓へ施与さ れる。これらの層には、ディスプレイ窓の外面に表れる高い静電電圧が最大でも 数秒内で除去されることを保証するのに十分な導電性がある。このことによって 、ユーザがディスプレイ窓を触る場合に不快なショックを経験することが妨げら れる。さらに、雰囲気中のほこりが引き付けられることを減ずる。 帯電防止層は導電性材料を有しており、この導電性材料は一般にアンチモニー がドーピングされた錫酸化物(ATO)を含んでいる。既知のコーティング膜は 、上記帯電防止膜に加えて、例えば、反射防止若しくはグレア効果を持つ一層以 上の層、又は引掻抵抗を向上させる若しくは選択的に光透過率に影響を与える層 を有している。これらの層は一般にシリカ層をスピニングするか、スプレーする かによって提供される。 初めの段落で述べたタイプの方法は、“ジャパン ディスプレイ 1992年 号−P.289−292”:におけるトウダ(H.Tohda)等による“CR Tのためのグレア防止、反射防止、及び静電気防止(AGRAS)用コーティン グ 膜”により既知である。上記刊行物において、ディスプレイ窓にCVD(化学蒸 着)により、導電性(静電気防止用)SnO層が供給され、その後、中央外側の SiO2層が、スピニング及びスプレーそれぞれにより、及び熱処理により供給 される方法の記載が提示されている。 この方法は労力を要し、かつ時間がかかる。なぜならば前記CVDプロセスが 独立別個の反応チャンバーで行われ、前記SnO層の施与後、表面に対して研磨 及び清浄処理が施与されるからである。 発明の開示 帯電防止及光吸収用コーティング膜を作製する簡易な方法を提供することが本 発明の目的である。 ディスプレイ窓上に帯電防止及び光吸収コーティング膜を作製するための簡易 な方法の目的は以下の発明に従って達成される。アルコキシ−シラン化合物と、 導電性及び光吸収性の顔料又は染料とを含む懸濁液をデイスプレイ窓上へ供給し 乾燥させ、この後、帯電防止及び光吸収性のコーティング膜を上昇温度における 処理によって形成し、この温度処理の間に、前記アルコキシ−シラン化合物がシ リコン二酸化物に変換され、結果として、帯電防止及び光吸収用コーティング膜 の一層が得られる。 このような混合物に基づいて、一層の静電防止及び光吸収用のコーティング膜 が得られ、顔料又は染料の導電性が帯電防止効果をもたらし、かつ顔料又は染料 の光吸収性が光の透過率に選択的に影響を与える。該コーティング膜の帯電防止 及び光透過率の性質の両方を決定するために、既知のコーティングは少なくとも 2層の積層から構成されている。アルコキシ−シラン化合物を懸濁液に取り込む ことによって、前記懸濁液が(懸濁液をディスプレイ窓に施与後)熱処理の間に シリコン二酸化物へ変換される。このことによって、既知の帯電防止コーティン グ膜の中央及び最外側のSiO2層を不要にすることができる。コーティング膜 がただ一層から構成されるので、当該方法のかなりの簡素化が達成される。一層 のコーティング膜において、シリコン二酸化物及び顔料又は染料の化合物が指紋 に対する感度、及び形成されたコーティング膜の硬度及び引掻抵抗をもたらす。 こ れらの感度及び抵抗は、既知の2層帯電防止コーティング膜の指紋に対する感度 、及び硬度かつ引掻抵抗に対してより良好であるか、又は少なくとも比較しても 劣らない。 ディスプレイ窓上に一層より多く構成される帯電防止及び光吸収コーティング 膜を作製する方法は、導電性及び光吸収用顔料又は染料の粒子の多孔質層がディ スプレイ窓に施与され、その後、アルコキシ−シラン化合物の第二層が施与され 、このアルコキシ−シラン化合物が第一の層に浸透し、その結果、該アルコキシ −シラン化合物が上昇温度での処理によりシリコン二酸化物に変換される発明に より特徴づけられる。 この浸透中のアルコキシ−シラン化合物はディスプレイ窓の表面に密着及び結 合される多孔質層をもたらす。第一層と第二層との間に適当な結合をもたらすた めに、例えば研磨や洗浄のような処理で第一層を処理することは必ずしも必要が ない。結果として、当該方法のかなりの簡素化が達成される。当該方法のこの実 施例はまた、前もって帯電防止かつ光吸収層を硬化することなく、引き続く層を 帯電防止層に施与可能とさせる利点を有している。当該アルコキシ−シラン化合 物は比較的低温度(最大200℃)でシリコン二酸化物へと変換され得る。この ことは当該方法の簡素化を達成可能とする。 既知の帯電防止及び光吸収用コーティング膜は一般に少なくとも2層を有し、 アンチモニーがドーピングされた錫酸化物(ATO)の粒子を取り込むことによ って、帯電防止の特性が(第一の)層上に与えられている。ATOは比較的高価 な物質である。さらに、この既知のコーティング膜においては、当該コーティン グ膜に必要な強さと引掻抵抗とをもたらすために、第二層がATO粒子の層の施 こされた後に施与される。 当該コーティング膜の光透過率に影響を与えることを望むならば、前記第二層は 染料若しくは顔料により構成されてもよい。前記第一層と第二層との層の厚さ及 び屈折率の最適な選択が、この第一層及び第二層の集成体を反射防止用コーティ ング膜としても兼用できることを可能とする。 本発明による方法の実施例は、導電性及び光吸収性顔料又は染料が、黒色の顔 料、金属、金属酸化物、金属窒化物、及び有機ポリマーにより形成される群から 選択されることによって特徴づけられる。 このような顔料又は染料の添加は、該コーティングの電気的コンダクタンス( 帯電防止効果)及び光透過率に選択的に影響を与える。このような顔料又は染料 は陰極線管の燐光物質によって出射される光が選択的に透過され、それに対して 、例えば、ディスプレイ窓の後方側で反射する周辺光が吸収されるように選択さ れる。黒の顔料の例はすすであり、例えば、このすすは、“カーボンブラック” であり、例えばコーティング膜上に(好適には、均質かつ均一に)分配される微 細に配される導電性のすす粒子である。適当な金属酸化物又は金属窒化物の例は 、ルテニウム酸化物(RuO2)、鉄酸化物(Fe34)、及びチタン窒化物( TiN)である。また所望の導電性の特性を有する適当なポリマーは、例えば、 ポリピロール、ポリアニリン、及びポリ−3、4−エチレン ジオキシチオフェ ン(PEDOT)である。 本発明の好適実施例では、すすが当該懸濁液に添加される。すす粒子は、AT O粒子に比較して、真黒色であり、化学的に負活性であり、比較的安価である。 すす粒子は、導電性が有り、これによりコーティング膜の帯電防止効果をもたら す。さらに、すす粒子は当該コーティング膜の光吸収の特性に寄与する。適当な 配染料の例は、ミクロソル ブラック(Microsol Black)2Bであ る。当該コーティング膜の光学的特性、均一性、及び均質性を鑑みて、当該すす 粒子は均一な寸法を有していることが望ましい。すす粒子は1乃至200nm、 好適には、5乃至40nmの範囲の平均径を有している。本発明は、特に、導電 性材料としてのすすを有するシリコン二酸化物の一層の帯電防止及び光吸収用コ ーティング膜のために重要であり、このすす粒子は選択的に光透過率に影響を与 える。 本発明のさらなる実施例においては、ポリピロールのラテックス粒子が当該懸 濁液に添加される。これらの粒子は当該コーティング膜の光吸収性に寄与する。 乾燥後には、当該コーティング膜はポリピロール−ラテックス粒子を含んでいる 。このポリピロール化合物はポリピロール、N−置換のポリピロール、及びJ− 置換のポリピロールから作製され得る。この置換基のために、例えば、最大5個 の炭素原子、アリール群、アルコキシ群、ニトロ群、及びハロゲン原子を伴うア ルキル群が使用され得る。好適には、ラテックス粒子は置換されていないポリピ ロ ールから構成される。 好適には、ラテックス粒子は均一の寸法(当該コーティング膜の光特性、均一 性、及び均質性)を有している。ラテックス粒子は球であり、粒子の平均径は好 適には50乃至150nmの範囲である。このような実施例では、帯電防止及び 光吸収のための特性が、一つの層の中に兼備されている。 当該コーティングの層の厚さは50乃至200nmの範囲にある。当該コーテ ィングの色は無彩灰色である。 好適には、比較的低温度で当該方法を遂行することも可能とすべきである。比 較的低い温度は、一般に熱的ストレスの結果として、プロセス時間、及び基体( ディスプレイ窓)のダメージのリスクを減少させる。当該懸濁液にアルコキシ− シラン化合物を使用することは、施与された層を、乾燥後に、上限200℃まで の比較的低い温度においてシリコン二酸化物に変換可能とする。このシリコン二 酸化物への変換は、例えば、150乃至170℃の範囲の温度で少なくとも30 分間処理することによって起こる。当該アルコキシ−シラン化合物のアルコキシ 群は酸性水によって、ヒドロキシ群に変換される。このヒドロキシ群は、互いに 反応すると共に、ディスプレイ窓のガラス表面のヒドロキシ群と反応する。乾燥 及び加熱の間、縮合重合が形成されるべきシリコン二酸化物の適当に結合してい る網状構造を生じさせる。 好適には、当該懸濁液が、スピニング又はスプレーによりディスプレイ窓に施 与される。このことによって、当該コーティング膜の層の厚さがとりわけ当該コ ーティングの光学的及び電気的特性を決定するが、この層の厚さがたやすく制御 可能である。当該アルコキシ−シランの水溶液をスピニングすることによって、 均質で滑らかな層が得られる。必要ならば、表面が活性な物質が、例えば0.0 01乃至5重量%の範囲の量で水溶液に添加される。“スピニング”又は“スピ ンコーティング”の語句は、ある層が、回転している部分に、この場合ではディ スプレイ窓に、施与されるという方法を一般に指す。いわゆる“スプレー”の操 作中、アルコキシ−シラン化合物のアルコール溶液がスプレー手段によって、基 体(ディスプレイ窓)に施与される。その後、上昇温度での処理が実行され、こ れによってシリコン二酸化物の層が形成される。 このようにして形成された層は、引っ掻きに対して抵抗力を持ち、そしてグレア 防止の性質を有し得る。このグレア防止効果は実質的には光の波長とは無関係で ある。当該アルコキシ−シランの溶液のスプレーから艶消面の組織を得る。その 結果、形成された層はいわゆるグレア防止効果を呈する。結果として、周辺光が 散乱して反射される。 本発明による方法はコーティング膜をディスプレイ装置のディスプレイ窓に施 与するために使用され得る。本発明の範囲内で、コーティング膜が陰極線管の一 部であるディスプレイ窓に施与するために、好適な方法が適用されることができ 、及び好適に適用されることが実現された。 ジャパンディスプレイ誌の中の前述の記事に開示された方法において、コーテ ィング膜がアセンブリ前のディスプレイ窓に施与される。すなわち、まずディス プレイ窓にコーティング膜が供給される。そして、このディスプレイ窓にコーテ ィング膜を備えて初めて、陰極線管がアセンブルされる。このことは陰極線管が アセンブルされている間に当該コーティング膜がダメージを受ける危険性を孕ん でいる。この危険性は陰極線管を形成するディスプレイ窓へコーティング膜を施 与することによって回避される。既知の方法はこの目的のためには使用すること ができない。 本発明による方法で適当に使用され得るアルコキシ−シラン化合物は、テトラ エチルオルトシリケート(TEOS)である。さらに、他の既知のSi(OR)4 型のアルコキシ−シラン化合物及びそのオリゴマーが使用され、ここで、Rは 、アルキル群、好適にはC1−C5のアルキル群である。溶液には、例えばエタノ ール、イソプロパノール、又はn−プロパノールが使用される。 初めの段落で述べた当該ディスプレイ装置は、帯電防止及び光吸収用の層が、 シリコン二酸化物内で導電性及び光吸収用の顔料又は染料により構成され、この 顔料又は染料が当該コーティングの光透過率ばかりでなく、電気的コンダクタン スにも寄与するという発明により特徴づけられる。このような顔料又は染料の手 段によって、当該コーティング膜の電気的コンダクタンス(帯電防止効果)及び 光透過率が選択的に影響される。既知のコーティング膜は一般に所望の光透過率 を調整する第二の層がそこに続いている第一の帯電防止層を一般に有しているが 、 一つの物質において両特性(すなわち、電気的コンダクタンス及び光吸収性)を 組み合わせることにより所望の帯電防止及び光吸収用特性が、一層のコーティン グ膜内で達成され得る。 好適実施例では、ディスプレイ装置が、帯電防止及び光吸収用の層の光透過率 (T)は、40乃至85%(0.4≦T≦0.85)の範囲であり、好適には、 T≒60%であることにより特徴づけられる。 一般に、顔料又は染料が当該ディスプレイ装置のディスプレイ窓の(ガラス) 材料に含まれている。その結果として、(当該コーティング膜なしで)ディスプ レイ装置のディスプレイ窓の光透過率は約40%乃至60%の範囲に設定されて いる。このような比較的低い光透過率の値は昼間の光の状況下で表示される画像 の良好なコントラストを得るのに望ましい。しかし、ディスプレイ窓の厚さはす べての箇所で必ずしも同一ではないので、明るさの違いがディスプレイ装置によ って表示された画像に発生する。特に、当該ディスプレイ窓のエッジの近く、及 び頂点の近くにおいて、そのガラスは比較的より厚い。よって、該エッジの近く 、及び頂点の近くにおける光吸収量は、当該ディスプレイ窓の中央部よりもより 高い結果となる。中央部ではガラスの厚さが比較的薄いからである。このような 効果は可視であり、邪魔であり、それ故に望ましくない。本発明者等はディスプ レイ窓のガラス材質の光透過率(T)(T≧60%、好適にはT≒80%)を実 質的に増加させることがより良いことを実感した。結果として、ディスプレイ窓 の厚さの相違によって生じた表示画像の明るさの変化は、当該ディスプレイ装置 によって表示される画像を見る観察者によって、ほとんど又は全く観察すること ができない。光透過率における望ましい減少が、ディスプレイ窓の外側に具備さ れる帯電防止コーティング膜に十分な染料又は顔料を添加することによって続い て引き起こされる。十分な帯電防止効果を示すコーティング膜を得るために、導 電性及び光吸収の両方の特性を持つ本願発明によって粒子を使用する一方、比較 的多い量のこのような粒子を当該コーティング膜に合成することが望ましい。特 に、すすの粒子はATO粒子に比較して比較的安価である。さらに、すす粒子は 真黒であり、ディスプレイ装置の使用期間の間に褪色せず、すす粒子は化学的に 不活性な材料(非腐食の)を形成している。その他に、すす粒子は導電性があり 、か つ光を吸収する。さらなる利点は、層の透過率が層の中で導電性及び光吸収用の 染料又は顔料の量を適当に改めることによって調整され得るので、ディスプレイ 窓のガラス組成物はもはやディスプレイ窓の異なる型にもはや適当に改めること は必要とされない。このようなディスプレイ窓の光透過率は好適には、T≧60 %であり、特に適当な値はT≒80%である。好適には、帯電防止及び光吸収用 層の光透過率は40乃至85%の範囲にある。当該ディスプレイ装置の好適実施 例においては、帯電防止及び光吸収用層の光透過率は少なくとも略60%である 。この値において、優れた帯電防止効果を有する層が得られる。特に適当な化合 物が、光透過率T≒80%を持つディスプレイ窓によって形成されており、この 化合物は帯電防止及び光吸収用層又は光透過率T≒60%を持つコーティング膜 を備えている。この層の表面抵抗が1010Ω/m2の場合にこの層の十分な帯電 防止効果が達成される。 本発明のこれらの及び他の見地は以下に記載された実施例から明らかになり、 該実施例を参照して説明されるであろう。 図面の簡単な説明 第1A図は、本発明によるコーティング膜を備える陰極線管を有するディスプ レイ装置の一部破断図である。 第1B図は、第1A図の詳細を表す断面図である。 第2図は、本発明による、一層の帯電防止及び光吸収用コーティング膜の波長 λ(nm)の関数としての、光透過率T(%)を示している。 第3A図及び第3図は、本発明による、二層の帯電防止及び光吸収用コーティ ング膜の波長λ(nm)の関数としての、光透過率T(%)及び反射率R(%) を示している。 これらの図は単なる概略図であり(実物に)比例していない。特に明確化のた めにいくつかの箇所の寸法は誇張されている。また、これらの図では、同じ参照 番号は、可能な限り同じような部品を示している。 発明を実施するための最良の形態 第1図は、ディスプレイ窓3、円錐体4、及び首部5を含むガラス密閉容器2 を備える陰極線管(CRT)を有するディスプレイ装置の概略破断図である。該 首部は一以上の電子ビームを発生するための電子銃6を収容している。この電子 ビーム(複数の場合も含む)はディスプレイ窓3の内側部上の燐光層7に集束さ れる。該電子ビーム(複数の場合も含む)は偏向コイルシステム8によって2つ の互いに垂直な方向において、ディスプレイ窓3を横切って偏向される。ディス プレイ装置1のディスプレイ窓3は本発明によるコーティング膜9を、その外側 部上に備えている。好適には、当該コーティング膜が当該ディスプレイ装置のデ ィスプレイ窓の外側に直接施与される(第1図A参照)。他の実施例においては 、当該コーティング膜が(フラットな)いわゆるセパレートフロントパネル上に 備えられており、このパネルがディスプレイ窓の正面のディスプレイ装置の目視 側に配置されている。 第1B図は、第1A図の詳細を示す断面図である。この第1B図において、デ ィスプレイ窓3の内側部上の燐光層7は(電子)発光画素19R、19G、19 Bの一定の規則的パターンを備えている。画素19R、19G、19Bそれぞれ が、真の色である赤19R、緑19G又は青19Bの適当な燐光物質を含んでい る。帯電防止用コーティング膜9はディスプレイ窓3に施与される。第1B図の 例では、コーティング膜9が二層、すなわち、導電性の光吸収用粒子(第1B図 では不図示)を含有する帯電防止及び導電性コーティング膜10が、例えばこの 実施例のシリコン二酸化物において第二の化合物に埋め込まれているすす粒子を 含有している。このコーティング膜9はさらに例えばシリコン二酸化物のコーテ ィング膜11を有している。 本発明による方法では、アルコールアルコキシ−シラン化合物(例えばTEO S)及び染料若しくは顔料(例えばすす粒子)を有する懸濁液がディスプレイ窓 3上に供給されている。当該層の施与及び乾燥後、熱処理が実行される。この処 理の結果として、シリコン二酸化物を基礎として一層の帯電防止及び光吸収用コ ーティング膜が形成される。 本発明によるその他の実施例においては、ディスプレイスクリーン3が最初に 多孔質の層10を備える。この多孔質の層は、例えば好適にはすす粒子のアルコ ール溶液をディスプレイスクリーン3に施与し、及びこの溶液を乾燥させること によって、施与される。アクコキシ−シラン化合物の第二層11は前記層11に 施与され、前記化合物は部分的に該層11に浸透する。第二層11が施与された 後で、熱処理が実行され、その結果としてシリコン二酸化物の層11の形成物を 得る。望むならば、第三の層が、例えばシリコン−二酸化物のグレア防止層をス プレーすることによってグレア防止効果を達成するために施与される。 以下、本発明による2、3の実施例の記載が提供されるであろう。 典型的な実施例1 この実施例では、一定の方法及びディスプレイ装置の記載が提示されており、 この実施例によって、一層のコーティング膜の可視光の透過率及び電気的特性が 導電性及び光吸収用すす粒子を当該コーティング膜に含有させることによって影 響を受ける。 アルコキシ−シラン化合物の水溶液が準備され、この水溶液には74gのTE OS(テトラエトキシ−シラン)が245gのエタノール(p.a.)と、5. 4gの0.175MのHClと28gのH2Oとが添加されていて、これらの混 合物が10分間攪拌され、続いて24時間加水分解される。 上記混合物の100gの量が、170gのエタノールに混合される。45.0 gの脱イオン水で希釈された、5.00gの量のすす粒子(気体のすすゾル、マ イクロゾルブラック2B)がこの混合物へと攪拌される。すす粒子は1乃至20 0nmの、好適には5乃至40nmの範囲の平均径を有している。すす粒子は凝 固(凝集)する傾向にある。従って、本願の粒径は、すす粒子の“本来の”粒径 を意味するものとする。 好適には、得られる当該懸濁液を使用する前に、すす粒子は、例えば1%、4 .00gのいわゆるシルウエット(Silwet)溶液(L7602)のような 分散助剤を備え、続いて1μmの穴のサイズを持つナイロンの細目の篩用網上に おいて篩われる。 このようにして得られた懸濁液は、陰極線管の一部を形成するディスプレイ窓 上へ(例えば一分間に300回の速さで)スピンコーティングされる。エアーで 乾燥後、結果として得られた層は約90分間160℃の温度に保たれて、その結 果、シリコン二酸化物の適当な結合力を持つ、滑らかな層が形成される。 乾燥後、約130nmの層の厚さを持つ均質の、無彩灰色のコーティング膜が 得られる。このコーティング膜は2×109Ω/m2の電気抵抗を持つ。このこと は所望の帯電防止効果(1010Ω/m2以下の表面抵抗が望ましい)に対して十 分に足りるものであり、及び該層の厚さかつ該すすの濃度を変更することによっ て、光の透過率の性質を、一方で必要な帯電防止効果を維持しつつ、所望の値に することができる。波長λ(nm)の関数として、得られたコーティング膜の光 透過率T(%)が第2図に示されている。550nmにおける、光透過率は57 %である。このようにして得られた一層の、帯電防止及び光吸収用のコーティン グ膜の抵抗値は、立体安定剤を伴うATO粒子又はポリピロール粒子が分散されて いるシリコン二酸化物の層により向上された値と比較される。このようにして形 成された帯電防止及び光吸収用層は1molのSiO2につき略1.4molの C(炭素)を有している。 典型的な実施例2 この実施例では、一定の方法及びディスプレイ装置の記載が提示されており、 2層コーティング膜10、11の可視光の透過率及び電気特性が当該コーティン グ膜の第一の層10に導電性及び光吸収用すす粒子を含有させることによって影 響を受ける。 この第一の層のために、5.00gのすす粒子(気体のすすゾル、マイクロゾ ルブラック2B)が脱イオン化水の145gで希釈される。これに200gの量 のエタノール及び次の分散剤が添加される。当該分散剤とは、4.00gのシル ウエット(Silwet)(L7607;エタノールの1%溶液)及び4.00 gのシルウエット(L7602;エタノールの1%溶液)である。これらのすす 粒子は1乃至200nm、好適には5乃至40nmの範囲の平均径を持つ。使用 前に、当該懸濁液が5μmの膜状フィルター上で篩にかけられる。 第二の層のために、30.0gのTEOSが、15.0gのエタノール(p.a. )及び15.0g、0.03MのHClによって混合される。TEOSが適当に溶解さ れるまで(最初は混合液の中に2つの相がある。)全体が適当に混合される。 使用前に、この混合液は0.2μmの膜状フィルター上で篩にかけられる。 第一の層10は陰極線管の一部を形成するディスプレイ窓上へ(例えば一分間 300回転の速さで)スピンコートされる。第一の層の乾燥後、第二の層11が 第一の層上へ(例えば一分間に400回転の速さで)スピンコーティングされる 。その結果、第二の層11の懸濁液の一部が第一の層10に浸透する。エアー中 での乾燥後、得られた層は略90分間160℃の温度に維持され、結果として、 第一のシリコン二酸化物に埋め込まれたすす粒子の帯電防止及び光吸収用の層1 0、及びシリコン二酸化物を有する第二層11を形成する。当該2つの層9の集 成体の反射率は第一の層10の厚さと相対的に第二の層11の厚さを変化するこ とによって影響を受け得る。第3A図は可視光の波長の関数としての二層のコー ティング膜10、11の反射率を示す。615nmにおいて、反射率の最小値は 0.8%である。波長λ(nm)の関数としての、得られたコーティング膜の光 反射率T(%)が第3B図に示されている。550nmにおいて、光反射率は5 7%である。前記コーティング膜9の第一の層の電気抵抗は9×105Ω/m2で ある。 当該コーティング膜の光透過率は(第一の)層の中のすす粒子の濃度を変化さ せることによって所望の値に設定され得る。 典型的な実施例の双方における帯電防止コーティングの引掻抵抗は50gの力 でその表面上を動かされ、及び肉眼で見える引掻傷を形成していない円錐形のダ イアモンドによって試験される。 硬度は鉛筆試験によって試験される。この試験において、7.5Nの力が与え られた異なる硬度の鉛筆が、角度45°及び0.05m/sの速度で当該層の上 を動かされる。この試験によれば、本発明によるコーティング膜は、8H乃至9 Hの範囲の硬度を有している。 本発明によれば、効果的な帯電防止及び光吸収用コーティング膜は陰極線管の ディスプレイ窓上で容易に作製され提供される。これによって、光透過率の性質 が要求に応じて光の波長の関数として修正変更可能である。 本発明の範囲の中で、多くの変形が当業者によりなし得ることは自明である。 本発明はディスプレイ装置が陰極線管である例により記載された。帯電防止フィ ルタを保護する効果のためには陰極線管のために特に重要であるが、これに限定 されない。本発明は、LCDやプラズマディスプレイのようなディスプレイ装置の 他の型においても重要である。特に、プラズマディスプレイパネル(PDP)やプ ラズマアドレス液晶(PALC)ディスプレイのために本発明が有益に使用され得る 。このような装置においては、プラズマ放電が起こり、画像が現れる。このプラ ズマ放電の結果として、静電荷が該ディスプレイ窓上で堆積する可能性があり、 漂遊電磁場が起こる可能性がある。上述の例では、導電性の層がディスプレイ窓 上に直接施与されている。これは好適実施例である。しかし、本願はこれに限定 されない。実施例では、さらに透明層を導電性層とディスプレイ窓との間に配置 することも可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファン ド ポール アンジェラ シー エル オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 (72)発明者 コンペン ヨハネス エム エー エー オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ディスプレイ窓上に帯電防止及び光吸収用のコーティング膜を作製する方法 において、アルコキシ−シラン化合物及び導電性かつ光吸収用の顔料若しく は染料を含む懸濁液を前記ディスプレイ窓上に供給し及び乾燥し、この後、 この帯電防止及び光吸収用コーティング膜が上昇温度における処理により形 成され、この熱処理の間に前記アルコキシ−シラン化合物がシリコン二酸化 物に変換され、結果として得られた帯電防止及び光吸収コーティング膜が一 層により構成されることを特徴とする方法。 2.ディスプレイ窓上に一より多い層から構成される帯電防止及び光吸収用のコ ーティング膜を作製する方法において、導電性及び光吸収用顔料又は染料の 粒子の多孔質の層を前記ディスプレイ窓に施与し、この後、アルコキシ−シ ラン化合物の第二の層を施与し、該アルコキシ−シラン化合物が第一の層で ある多孔質の層に浸透し、及び引く続き該アルコキシ−シラン化合物が上昇 温度における処理によりシリコン二酸化物に変換されることを特徴とする方 法。 3.請求項1又は2に記載の方法において、前記帯電防止及び光吸収用層の光透 過率が40乃至85%の範囲にあり、好適には少なくとも略60%であるこ とを特徴とする方法。 4.請求項1又は2に記載の方法において、前記導電性及び光吸収用の顔料又は 染料が黒色の顔料、金属、金属酸化物、金属窒化物、及び有機ポリマーによ り形成される群から選択されていることを特徴とする方法。 5.請求項1又は2に記載の方法において、前記黒色の顔料がすす粒子であるこ とを特徴とする方法。 6.請求項1又は2に記載の方法において、前記懸濁液がスピニング又はスプレ ーによって供給されることを特徴とする方法。 7.帯電防止及び光吸収用層を備えるディスプレイ窓を有するディスプレイ装置 において、この帯電防止及び光吸収用層が、シリコン二酸化物内に導電性及 び光吸収用の顔料又は染料を有しており、この顔料又は染料が当該層の光透 過率ばかりでなく電気的コンダクタンスにも寄与することを特徴とするディ スプレイ装置。 8.請求項7に記載のディスプレイ装置において、前記帯電防止及び光吸収用層 の光透過率が40乃至85%の範囲にあり、好適には少なくとも略60%で あることを特徴とするディスプレイ装置。 9.請求項7又は8に記載のディスプレイ装置において、前記ディスプレイ窓の 光透過率が60%を超えており、好適には少なくとも略80%であることを 特徴とするディスプレイ装置。 10.請求項7又は8に記載のディスプレイ装置において、前記導電性及び光吸 収用顔料又は染料が黒色の顔料、金属、金属酸化物、金属窒化物、及び有機 ポリマーにより形成される群から選択されていることを特徴とするディスプ レイ装置。 11.請求項7又は8に記載のディスプレイ装置において、前記黒色の顔料が1 乃至200nmの範囲の、好適には5乃至40nmの範囲の平均径のすす 粒子を有することを特徴とするディスプレイ装置。 12.請求項7又は8に記載のディスプレイ装置において、前記帯電防止及び光 吸収用層が1010Ω/m2より低い表面抵抗を有していることを特徴とす るディスプレイ装置。
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