JP2001519046A - トーリックコンタクトレンズ - Google Patents

トーリックコンタクトレンズ

Info

Publication number
JP2001519046A
JP2001519046A JP54282398A JP54282398A JP2001519046A JP 2001519046 A JP2001519046 A JP 2001519046A JP 54282398 A JP54282398 A JP 54282398A JP 54282398 A JP54282398 A JP 54282398A JP 2001519046 A JP2001519046 A JP 2001519046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
series
optical zone
lenses
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP54282398A
Other languages
English (en)
Inventor
イー. チャップマン,ジュディス
エム. エリックソン,ポール
Original Assignee
ボシュ アンド ロム インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=21919061&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2001519046(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ボシュ アンド ロム インコーポレイテッド filed Critical ボシュ アンド ロム インコーポレイテッド
Publication of JP2001519046A publication Critical patent/JP2001519046A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C7/00Optical parts
    • G02C7/02Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses
    • G02C7/04Contact lenses for the eyes
    • G02C7/048Means for stabilising the orientation of lenses in the eye
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • B29D11/00009Production of simple or compound lenses
    • B29D11/00019Production of simple or compound lenses with non-spherical faces, e.g. toric faces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • B29D11/00009Production of simple or compound lenses
    • B29D11/00038Production of contact lenses
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C7/00Optical parts
    • G02C7/02Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses
    • G02C7/04Contact lenses for the eyes
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C2202/00Generic optical aspects applicable to one or more of the subgroups of G02C7/00
    • G02C2202/08Series of lenses, lens blanks

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 トーリックコンタクトレンズは、後方面および前方面を含み、これらの面の一方は円環光学ゾーンを含み、そして、これらの面はバラストを形成するように成形される。後方光学ゾーン径および前方光学ゾーン径は、レンズの円柱矯正に基づくレンズ厚を最小化するように選択される。

Description

【発明の詳細な説明】 トーリックコンタクトレンズ 円環光学ゾーンを有するコンタクトレンズ(一般的には「トーリックコンタク トレンズ」と呼ばれる)は、乱視と関連する眼の屈折異常を矯正するために使用 される。円環光学ゾーンは、乱視を補正するための円柱矯正を提供する。視力矯 正を必要とする乱視は、通常、他の屈折異常(例えば、近視または遠視)と関連 するので、トーリックコンタクトレンズは一般に、近視性乱視または遠視性乱視 を矯正するために、球面矯正と共にまた処方される。円環面は、前方レンズ面( 裏面トーリックレンズ)または後方レンズ面(表面トーリックレンズ)のいずれ かにおいて、形成され得る。 球面コンタクトレンズは、眼で自由に回転し得るが、トーリックコンタクトレ ンズは、眼でのレンズの回転を防止して円環ゾーンの円柱軸を乱視の軸と大体合 わせたままにするために、ある種のバラスト(ballast)を有する。例えば、レン ズ周辺部の1つ以上の区画が、バラストを提供する他の区画よりも厚く(または 、薄く)あり得る。トーリックコンタクトレンズは、円環光学ゾーンの円柱軸と バラストの定位との間の関係(または、オフセット)を選択することにより製造 される。円柱軸がバラストの定位軸からのオフセットであるこの関係は、度数( 回転角)として表される。従って、トーリックコンタクトレンズ処方は、このオ フセットを特定し、通常は、トーリックレンズは、0°から180°の範囲での5 度または10度増分で、提供される。 要約すれば、トーリックコンタクトレンズの処方は、典型的には、視覚矯正を 規定するために、球面矯正(倍率)、円柱矯正および軸オフセットを特定し、そ して装着パラメータを規定するためにレンズ径およびベースカーブを特定する。 患者にトーリックコンタクトレンズを処方する場合、開業医は慣習的に、診断 用コンタクトレンズのセットを使用して、どのレンズが適切な装着特性および視 覚矯正を提供するかを決定する。このようなセットのレンズは、視覚矯正の範囲 にわたって一貫した装着特性を有することが望ましい。しかし、トーリックコン タクトレンズの問題は、円柱矯正の範囲にわたる一連のトーリックレンズを提供 するために、このシリーズにおけるレンズの厚みが、典型的には、円柱矯正に基 づいて、かなり変化するということである。例えば、より高い円柱レンズは、レ ンズの少なくとも一部においてより大きな厚みを有する。これは、最終的には、 結果として、シリーズにおけるレンズが異なる装着特性を有し、特定の円柱矯正 での眼の快適さに影響を与え、そしてレンズ製造の効率にも影響を与える。 WO-A-89 07303に開示されるように、一般的に、眼の快適性および酸素透過性 には薄いコンタクトレンズが有利であるので、コンタクトレンズを設計する場合 、レンズの厚みが重要であることが知られている。これは明らかに、トーリック レンズ(例えば、FR-A-2 281 584およびEP-A-0614 105に開示される)に当ては まる。 従って、広範囲の球面矯正および円柱矯正にわたる一貫した装着特性を提供す るレンズ設計が、非常に望まれる。 図1は、本発明の実施態様によるコンタクトレンズの概略的断面図である。 図2は、コンタクトレンズの鋳造成型のための鋳型アセンブリの1つの実施態 様の概略的分解図である。 図3は、図2に示される組み立てられた鋳型アセンブリの概略的断面図である 。 図1は、概略的に、代表的トーリックレンズ1を示す。後方面3の中央ゾーン 11は円環状である。すなわち、このゾーンは、所望の円柱矯正を提供する円環面 を有する。後方面3は、中央円環ゾーン11を囲む少なくとも1つの周囲カーブ12 を含み得る。記載した実施態様の場合、前方面4の中央ゾーン21は球面であり、 球面カーブは中央ゾーン11と一致して、所望の球面矯正をレンズに提供する。内 部面4は、中央ゾーン21を囲む少なくとも1つの周囲カーブ22を含み得る。 眼上でレンズが所望の回転定位を維持するようなバラストを有するトーリック レンズが提供される。1つの例として図1に概略的に示されるように、レンズ1 は、周囲区画24がレンズ周囲について相対する周囲区画25と異なる厚みを有する プリズムバラストを含む。(区画25はレンズの「下部」部分である。なぜなら、 この種のトーリックレンズを眼においた場合、プリズムバラストは下方に位置す るからである。)バラストは、軸(本明細書中において「バラスト軸」と呼ば れる)に関して方向付けられる。上記のように、トーリックコンタクトレンズ処 方は、回転角を選択することによって、円環ゾーンの円柱軸からのバラスト軸の オフセットを規定する。用語「オフセット」は、0度または180度の回転角(円 柱軸がバラスト軸と一致する)をまた包含する。 本発明は、いくつかの発見に基づいている。 記載したように、開業医は慣習的に、診断用コンタクトレンズのセットを使用 して、どのレンズが適切な装着特性および視覚矯正を提供するかを決定し、そし てこのようなセットのレンズは、視覚矯正の範囲にわたって一貫した装着特性を 有することが望ましい。患者の処方の性能を予測する最も少数の診断用レンズを 使用することが、経済的および実用的に好ましい。 図1に示すレンズのようなトーリックコンタクトレンズの厚さプロフィール( すなわち、レンズ上の任意の基準点におけるコンタクトレンズの厚さ)は、いく つかの因子(球面矯正、円柱矯正、軸オフセット、中央厚およびバラストを含む )によって影響を受ける。従って、一連のコンタクトレンズが異なる円柱矯正を 有する(しかし、共通の有効ベースカーブおよび全径のような同様の装着特性を 有する)場合、コンタクトレンズの少なくとも1つの区画の厚さは前述の因子の 変化に基づいて変化する。 トーリックコンタクトレンズの厚さプロフィールは、装着および眼上での快適 性に強く影響する。上記のように、一連のコンタクトレンズが一貫した装着特性 を示すことが望ましく、そしてコンタクトレンズが装用者にとって快適であるこ とがもちろん重要である。 球面矯正、円柱矯正、および軸オフセットは厚さプロフィールに影響を及ぼす が、これらのパラメータは患者の眼の屈折異常により決定され、従って遠近を設 定するレンズにより、レンズは屈折異常を矯正するためにこれらのパラメータを 包含しなければならない。 レンズの中央厚は、球面矯正に依存し、従って遠近を設定するレンズにより、 最小の調整のみが中央厚で作製され、厚さプロフィールの差異を補正し得る。さ らに、製造プロセス(例えば、鋳造成形)については、一貫した厚さプロフィー ルを維持するための手段として、一連のレンズの中央厚を、試しそして変化させ ることは非効率的である。なぜなら、一連のレンズにわたって中央厚を変化させ ることは、多数のそのための固有の鋳型および工作機材を必要とするからである 。 鋳造成形操作において、レンズへのバラストの設定は、典型的には、前方成形 面と後方成形面との間のオフセットにより達成され、そしてまた、一定の厚さプ ロフィールを維持するための手段のような、一連のレンズについてのオフセット を調整することは非効率である。なぜならこれにより、そのための非常に多数の タイプの鋳型および工作機材が必要とされるからである。さらに、一連のトーリ ックレンズにわたるバラスト設計の変化は、装用特性に影響し得る。 しかし、トーリックコンタクトレンズの円柱矯正に基づく、前方および/また は後方光学ゾーンの直径を調整することによって、レンズの厚さプロフィールが レンズのシリーズ(ある範囲の円柱矯正を有するレンズを含む)にわたって完全 に一定に維持され得ることを出願人は見出した。言い換えれば、異なる円柱矯正 を有するコンタクトレンズのシリーズにおいて、そのシリーズでのレンズの厚さ は、そのシリーズでのレンズの任意の名目上の区画で、そのシリーズにわたって 一貫して維持され得る。光学ゾーンの直径は、レンズの円柱矯正に基づいて選択 される。従って、装着パラメータ(例えば有効ベースカーブおよびレンズ径)は そのシリーズを通して一定に維持され得、そして光学ゾーン径は、レンズの円柱 矯正に基づくレンズの厚みの変化を最小にするように選択される。 これはいくつかの利点を生じる。第1に、レンズの装着パラメータ、ならびに 眼上での快適性がそのレンズシリーズについて一貫する。第2に、遠近の製造か ら、光学ゾーンの変化は、このようなシリーズのトーリックコンタクトレンズを 成形するために保持される必要があるそのための固有の鋳型および工作機材の数 に対する最小の効果を有する。 本発明は、少なくとも−0.75ジオプター〜−2.75ジオプター、およびさらに− 3.75ジオプター〜−4.25ジオプター以上までの範囲の円柱矯正を有するトーリッ クコンタクトレンズについて適用可能である。 レンズの任意の位置で、そのシリーズにおける各レンズは、好ましくは、その シリーズのレンズ以外より0.2mm大きくない厚さを有し、より好ましくは0.15mm より大きくない。従って、一貫した厚さプロフィールはそのレンズシリーズを通 して維持される。一般に、そのシリーズにおける各レンズは0.2mm、より好まし くは0.19mmの光学ゾーン頂部最大厚を有する。(光学ゾーンの「頂部」での厚さ は、レンズを眼上の意図された位置に装着される場合、最も高い光学ゾーン接点 での厚さである。従って、図1に示した配置の場合において、光学ゾーンの頂部 の厚さは、プリズムバラストから最も遠い光学ゾーン接点での厚さである。)ま た、一般に、各レンズは、0.5mm、より好ましくは0.4mmのバラスト領域の最大厚 を有する。レンズのこれらの部分での厚さは、レンズの装着および快適性により 多くの効果を有し、そしてこれらの最大値より大きい厚さは、眼上の快適性に有 害な影響を与えると考えられる。 そのシリーズの各レンズは、好ましくは6.5〜10mm、より好ましくは7〜8mmの 前方光学ゾーン径を有し、そして6.5〜10mm、より好ましくは7.8〜9mmの後方光 学ゾーン径を有する。一般に、後方光学ゾーンの直径は前方光学ゾーンの直径よ り小さいかまたは等しい。 一般にそのシリーズのレンズにおける厚さプロフィールでの最も大きな変化は 、中央厚であることが見出されている。(中央厚は幾何学的に中央である(すな わち全レンズ径に沿って中間である)レンズの厚さである。)それにもかかわら ず、中央厚は一般にそのシリーズのレンズにおいて約0.2mmより大きい変化はな く、そして好ましくは約0.15mmより大きくない。しかし、中央厚における変化は 、バラストおよび光学ゾーン接点の頂部での厚さの最も小さい変化、少なくとも 本発明により達成される中央厚の比較的小さい変化について、装着および眼の快 適性に影響を与えると考えられる。そのシリーズの各レンズが最大バラスト厚を 有するのが好ましく、その厚さはそのシリーズにおけるレンズ以外の0.05mmより 大きくなく、好ましくは0.03mmより大きくない。そのシリーズにおける各レンズ が光学ゾーンの頂部で最大厚を有するのがまた好ましく、その厚さはそのシリー ズにおけるレンズ以外の0.05mmより大きくなく、好ましくは0.03mmより大きくな い。 好ましい実施態様によれば、本発明のレンズは、2つの鋳型区画間でレンズを 鋳造することによって鋳造成形され、例示的な鋳型アセンブリを図2および3に 示す。鋳型アセンブリは、鋳造レンズの後方面を形成する後方鋳型空洞を規定す る面31を有する後方鋳型30、および鋳造レンズの前方面を形成する前方鋳型 空洞を規定する面41を有する前方鋳型40を含む。鋳型区画が組み立てられた 場合、鋳型空洞32はそこで鋳造されるコンタクトレンズの所望の形状に一致す る2つの規定面間で形成される。鋳型区画の各々は射出成形装置で可塑性樹脂か ら射出成形される。 本発明の好ましい実施態様によれば、レンズは図1に示される一般的構成を有 し、そして米国特許第5,611,970号に記載された方法(この開示は本明細書中で 参考として援用される)に従って鋳造成形プロセスにより形成される。このレン ズの構成および鋳造成形法の利点は、異なる軸オフセットを有するトーリックレ ンズを鋳造成形するための工作機材の固有な数を最小にすることであり、なぜな ら同じ鋳型区画が、異なる軸オフセット以外の、同じ球面倍率(power)/円柱 矯正および装着パラメータを有するレンズを鋳造するために使用され得るからで ある。 この方法において、後方鋳型空洞を規定する面31は円柱軸を有するトーリッ クコンタクトレンズの円環後方面を形成するための円環中央ゾーンを有し、そし て前方鋳型空洞を規定する面41は鋳造空洞32で鋳造されるレンズにバラスト を設ける構成を有する。面31、41はまた、レンズ上の所望の球面カーブを形 成するためのカーブを含み得、そして面31、41の中央ゾーンは、鋳造トーリ ックレンズに所望の球面矯正を設けるように設計され得る。レンズ鋳造において 、前方および後方鋳型区画の回転整列は、円柱軸とバラストとの間の選択された オフセットと対応して調節される。さらに具体的には、前方鋳型区画40に、重 合可能モノマーの硬化可能混合物を堆積させた後、この鋳型区画の配置が選択さ れた回転位置で前方鋳型区画40に関して調整されるまで、後方鋳型区画30は 軸50を中心に回転され得る。次いで、鋳型区画が組み立てられるか、または選 択された回転位置を維持しつつ、十分一緒に図3に示された構成に想定されるよ うに持っていかれる。あるいは、前方鋳型区画40は、選択された回転位置を維 持しつつ、整列が選択された回転位置で調節され、続いて鋳型区画を組み立てる まで軸50を中心に回転され得る。鋳型区画のいずれかは、鋳型成形システムの 支持部材上に突起(またはそれぞれノッチ)と係合するノッチ(または、突起) 、またはこの鋳型区画が支持部材に関して既知の位置で整列されることを確実に す る他の手段を含み得、次いで互いに関する鋳型区画の回転は、所望の回転位置を 維持することを確実にするように制御され得る。 鋳型区画の組み立てに続いて、モノマー混合物はUV光または熱に曝すことな どによって重合され、続いて鋳型アセンブリを分解し、そしてそこから鋳造レン ズを取り出す。含まれ得る他の処理工程は、特定のプロセスに依存し、これはレ ンズの検査、ヒドロゲルコンタクトレンズの場合の水和、およびレンズの梱包を 含む。この鋳造成形法の利点は、異なる軸オフセットを有するレンズを鋳造成形 するための工作機材の固有の数を最小にすることである。 表1は、どのように厚さプロフィールが円柱倍率に依存するかを1つのシリーズ のいくつかのレンズに基づいて例示する。 表2Aは図1に示した一般的なトーリックレンズ構成について示し、レンズに 基づく後方設計は−0.75ジオプター〜−4.25ジオプターの範囲の円柱矯正を提供 する。表2Bは適切な前方設計を示し、これは、表2Aの後方設計と組み合わせ て使用される。表2Bはまた、前方設計が後方設計と組み合わせて使用される場 合、予想される中央厚を示す。たとえ、中央厚の変化がそのシリーズにわたって 0.145mmの範囲であったとしても、頂部光学ゾーン接点およびバラストでのほぼ 一定の厚み(図1に示される値を有する一貫性)は、光学ゾーン径の適切な選択 によって維持され得る。 表2Aおよび2Bにおけるレンズの設計は、米国特許第5,601,759号(この開 示は本明細書中で参考として援用される)に記載される方法に従う鋳造成形プロ セスによりレンズを形成するために適切である。ここで後方および前方鋳型タイ プのマトリックス(各タイプは異なる後方または前方コンタクトレンズ設計を取 り込む)は、ある範囲の光学倍率を得るために選択的に組み合わされ得る。これ は固有の前方設計毎に固有の後方設計を有する必要を最小にし、従って製造効率 に貢献する。 特定の好ましい実施態様を記載してきたが、本発明はそれに限定されず、そし て変更および改変が当業者に明らかであることが理解される。実施例のように、 本発明は、図1に示されたもの以外のトーリックレンズバラストタイプ(すなわ ち眼上のトーリックレンズの回転を防止するか、または眼上での所望の定位をト ーリックレンズが維持するのを容易にする特性の設計)に適用可能である(すな わち、レンズが前方面の円環ゾーンを有し得る)。さらに、レンズ製造の他の形 態は当業者に明らかである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),AL,AU,BB,B R,BY,CA,CU,EE,ES,FI,GB,HU ,IL,JP,KE,KG,KP,KR,MD,MK, MN,MW,NO,NZ,PL,PT,RU,SE,S I,SK,TJ,TR,TT,UA,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.トーリックコンタクトレンズのシリーズであって、該シリーズの各レンズが 後方面(3)および前方面を含み、該面の一方が円環光学ゾーン(11)を含み、該面 の他方が球面光学ゾーンを含み、該前方および後方面がバラスト軸に関して位置 付けられるバラストを形成するために成形され、該シリーズの各レンズが共通有 効ベースカーブおよび全径を有するが、異なった円柱矯正を有し、以下の点: 該シリーズの各レンズが後方光学ゾーン径および前方光学ゾーン径を有し、こ れは、該レンズの該円柱矯正に基づいて該シリーズにわたって該レンズの実質的 に一定の厚みを提供するように選択され、その結果、該シリーズの各レンズが、 該シリーズの他のレンズと比較して0.15mm以下である任意のレンズ部分における 厚みを有する点、 によって特徴づけられる、トーリックコンタクトレンズのシリーズ。 2.各コンタクトレンズが、前方光学ゾーン径よりも小さいかまたは等しい後方 光学ゾーン径を有する、請求項1に記載のシリーズ。 3.各コンタクトレンズが、0.4mmの最大厚を有するプリズムバラストを有する 、請求項1に記載のシリーズ。 4.各コンタクトレンズが、0.2mmの前記光学ゾーン頂部最大厚を有する、請求 項1に記載のシリーズ。 5.前記光学ゾーン頂部最大厚が0.19mmである、請求項4に記載のシリーズ。 6.各コンタクトレンズが、6.5mmから10mmの後方光学ゾーン径および6.5mmから 10mmの前方光学ゾーン径を有する、請求項1に記載のシリーズ。 7.各コンタクトレンズが、7mmから8mmの後方光学ゾーン径および7.8mmから 9mmの前方光学ゾーン径を有する、請求項6に記載のシリーズ。 8.前記シリーズの各レンズが、該シリーズの他のレンズと比較して0.15mmより 大きくない任意のレンズ部分における厚みを有する、請求項1に記載のシリーズ 。 9.前記円柱矯正が少なくとも−0.75から−2.75の範囲である、請求項1に記載 のシリーズ。 10.前記シリーズの各レンズが、該シリーズの他のレンズと比較して0.05mmよ り大きくない最大バラスト厚を有する、請求項1に記載のシリーズ。 11.前記シリーズの各レンズが、該シリーズの他のレンズと比較して0.05mmよ り大きくない前記光学ゾーン頂部最大厚を有する、請求項1に記載のシリーズ。 12.各レンズが円環後方光学ゾーンを有する、請求項1に記載のシリーズ。 13.各レンズが前記前方面にプリズムバラストを有する、請求項12に記載の シリーズ。
JP54282398A 1997-04-07 1998-03-27 トーリックコンタクトレンズ Pending JP2001519046A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US4192297P 1997-04-07 1997-04-07
US60/041,922 1997-04-07
PCT/US1998/006106 WO1998045749A1 (en) 1997-04-07 1998-03-27 Toric contact lenses

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001519046A true JP2001519046A (ja) 2001-10-16

Family

ID=21919061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54282398A Pending JP2001519046A (ja) 1997-04-07 1998-03-27 トーリックコンタクトレンズ

Country Status (14)

Country Link
US (1) US6113236A (ja)
EP (1) EP0974069B1 (ja)
JP (1) JP2001519046A (ja)
KR (1) KR100501048B1 (ja)
AU (1) AU726810B2 (ja)
BR (1) BR9807960B1 (ja)
CA (1) CA2284724C (ja)
DE (1) DE69802175T2 (ja)
ES (1) ES2167070T3 (ja)
HK (1) HK1026945A1 (ja)
ID (1) ID20533A (ja)
SG (1) SG71771A1 (ja)
TW (1) TW417030B (ja)
WO (1) WO1998045749A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008062503A1 (fr) 2006-11-20 2008-05-29 Menicon Co., Ltd. Lentille de contact et son procédé de fabrication
JP2009521724A (ja) * 2005-12-22 2009-06-04 ボシュ・アンド・ロム・インコーポレイテッド トーリック・コンタクトレンズ
JP2009521726A (ja) * 2005-12-22 2009-06-04 ボシュ・アンド・ロム・インコーポレイテッド 円環面コンタクトレンズ
KR20160146539A (ko) * 2015-06-12 2016-12-21 존슨 앤드 존슨 비젼 케어, 인코포레이티드 비회전 대칭 눈 수차에 대해 편안함이 최적화된 콘택트 렌즈 시스템

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6467903B1 (en) 2000-03-31 2002-10-22 Ocular Sciences, Inc. Contact lens having a uniform horizontal thickness profile
EP1734398B1 (en) 2000-03-31 2013-03-13 CooperVision International Holding Company, LP Contact lens having a uniform horizontal thickness profile
US7628485B2 (en) * 2000-03-31 2009-12-08 Coopervision International Holding Company, Lp Contact lens having a uniform horizontal thickness profile
US6923540B2 (en) * 2002-07-31 2005-08-02 Novartis Ag Toric multifocal contact lenses
WO2004015480A1 (en) 2002-08-06 2004-02-19 Novartis Ag Contact lenses
EP2388640A3 (en) 2003-05-21 2012-09-19 Novartis AG Contact lenses
US7172285B1 (en) 2005-12-09 2007-02-06 Bausch & Lomb Incorporated Contact lens with high-order compensation for non-axisymmetric structure
AR062067A1 (es) 2006-07-17 2008-10-15 Novartis Ag Lentes de contacto toricas con perfil de potencia optica controlado
US7758187B2 (en) * 2008-02-04 2010-07-20 University Of Washington Contact lens for three dimensional visualization
US20100109176A1 (en) 2008-11-03 2010-05-06 Chris Davison Machined lens molds and methods for making and using same
US9164297B2 (en) * 2013-03-15 2015-10-20 Johnson & Johnson Vision Care, Inc. Ophthalmic devices with stabilization features
CN107848228B (zh) 2015-05-13 2021-04-27 博士伦公司 注模成型复曲面的隐形眼镜
US10274751B2 (en) 2016-07-05 2019-04-30 Bausch & Lomb Incorporated Prism ballasted contact lens

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2281584A1 (fr) * 1974-08-08 1976-03-05 Frith John Lentille de contact corrigeant l'astigmatisme
US4508436A (en) * 1981-09-28 1985-04-02 Frontier Contact Lenses Of Florida, Inc. Soft toric contact lens
US4573774A (en) * 1981-09-28 1986-03-04 Vistakon, Inc. Soft toric contact lens
EP0398984B2 (en) * 1988-02-03 2001-01-03 Igel International Limited Improved contact lens design
US5020898A (en) * 1990-01-29 1991-06-04 Schering Corporation Contact lens for correction of astigmatism
TW210380B (ja) * 1992-04-23 1993-08-01 Ciba Geigy Ag
US5601759A (en) * 1993-10-05 1997-02-11 Bausch & Lomb Incorporated Method for molding contact lenses
KR100347781B1 (ko) * 1994-01-31 2003-02-05 바슈 앤드 롬 인코포레이티드 원환체콘택트렌즈의주형성형법
IL118065A0 (en) * 1995-05-04 1996-08-04 Johnson & Johnson Vision Prod Aspheric toric lens designs

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009521724A (ja) * 2005-12-22 2009-06-04 ボシュ・アンド・ロム・インコーポレイテッド トーリック・コンタクトレンズ
JP2009521726A (ja) * 2005-12-22 2009-06-04 ボシュ・アンド・ロム・インコーポレイテッド 円環面コンタクトレンズ
WO2008062503A1 (fr) 2006-11-20 2008-05-29 Menicon Co., Ltd. Lentille de contact et son procédé de fabrication
US8038294B2 (en) 2006-11-20 2011-10-18 Menicon Co., Ltd. Contact lens and method of manufacturing the same
KR20160146539A (ko) * 2015-06-12 2016-12-21 존슨 앤드 존슨 비젼 케어, 인코포레이티드 비회전 대칭 눈 수차에 대해 편안함이 최적화된 콘택트 렌즈 시스템
JP2017003991A (ja) * 2015-06-12 2017-01-05 ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッドJohnson & Johnson Vision Care, Inc. 非回転対称の眼の収差のための快適性が最適化されたコンタクトレンズシステム
JP2021092820A (ja) * 2015-06-12 2021-06-17 ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッドJohnson & Johnson Vision Care, Inc. 非回転対称の眼の収差のための快適性が最適化されたコンタクトレンズシステム
KR102574532B1 (ko) * 2015-06-12 2023-09-06 존슨 앤드 존슨 비젼 케어, 인코포레이티드 비회전 대칭 눈 수차에 대해 편안함이 최적화된 콘택트 렌즈 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
CA2284724A1 (en) 1998-10-15
CA2284724C (en) 2005-03-01
BR9807960A (pt) 2000-03-08
WO1998045749A1 (en) 1998-10-15
TW417030B (en) 2001-01-01
DE69802175T2 (de) 2002-06-06
DE69802175D1 (de) 2001-11-29
US6113236A (en) 2000-09-05
HK1026945A1 (en) 2000-12-29
AU726810B2 (en) 2000-11-23
AU6871598A (en) 1998-10-30
BR9807960B1 (pt) 2009-05-05
KR100501048B1 (ko) 2005-07-18
EP0974069A1 (en) 2000-01-26
ES2167070T3 (es) 2002-05-01
SG71771A1 (en) 2000-04-18
KR20010006077A (ko) 2001-01-15
ID20533A (id) 1999-01-07
EP0974069B1 (en) 2001-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001519046A (ja) トーリックコンタクトレンズ
US8684521B2 (en) Toric contact lenses
KR100347781B1 (ko) 원환체콘택트렌즈의주형성형법
AU721040B2 (en) A method of manufacturing contact lenses
JP4476995B2 (ja) オプチカルゾーンブレンドデザインを有する眼科用レンズ
AU5509998A (en) Contact lenses providing improved visual acuity
JP2006515689A (ja) ハイブリッド多焦点コンタクトレンズ
JP4942762B2 (ja) トーリック・コンタクトレンズ
JP2001507136A (ja) トーリックコンタクトレンズマーキング
KR100706558B1 (ko) 축 오프셋 보정된 토릭 콘텍트 렌즈, 및 이를 제조하기위한 방법 및 장치
EP0722388B1 (en) Method for molding contact lenses
JPH10507537A (ja) 視力矯正用レンズ
KR100632193B1 (ko) 수축차가 보정된 두께차가 있는 콘택트 렌즈 및 이의 제조방법
JP2022532221A (ja) 体積変動が低減されたソフトコンタクトレンズ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080520

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080730

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080908

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080919

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20081027

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081010

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081216