JP2001518929A - 耐摩耗性化粧品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 化粧用に許容されるキャリヤー中のスチレン−エチレン／プロピレン混合ブロック共重合体、好ましくは約０．１重量パーセント〜約１５重量パーセントを含む耐摩耗性化粧品組成物。該化粧品組成物はまた、シクロアルキルアクリル酸アルキル共重合体、好ましくは約０．１重量パーセント〜約１５重量パーセントを含むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】 耐摩耗性化粧品 本発明は、一般に耐摩耗性化粧品組成物に関する。更に詳しくは、本発明は、 滑らかで非粘着性の触感と共に、増大した寿命を示すスチレン−エチレン／プロ ピレン混合ブロック共重合体を含む化粧品組成物に関する。 発明の背景 本技術分野においては、種々の有機ワックスおよび塗膜形成要素が皮膚および 唇に均一な被膜と保護バリヤーを与える能力を有することが知られている。これ ら被膜の大部分は、適用（塗布）したときに乾燥が遅い。これらの被膜は長時間 に亘って濡れたまま残るから、付着性に劣り、塗布した表面から転移する傾向が ある。これは、全体としての化粧品の寿命を乏しくし、ユーザーが化粧品を繰り 返し用いることを強いる結果を招く。 また、一層速い乾燥時間を与える塗膜形成要素は、更なる限界をもつ。これら の塗膜形成要素の主な限界は、皮膚、唇またはまつげに塗布したときに、消費者 に好まれない、不愉快な粘着性の感触を与えることである。また、これらの製品 は、塗布したときに皮膚を引きずる傾向があり、皮膚を乾いた、粘りつく感触に する。 従って、皮膚上に保護被膜を形成し、迅速に乾燥し、使用が容易で、しかも皮 膚に不愉快で望ましくない粘着性の感触を残さない、耐摩耗性化粧品が必要とさ れる。 発明の概要 上記の背景に対し、本発明の主な目的は、増加した耐摩耗性を有する化粧品組 成物を提供することである。 本発明の更なる目的は、皮膚上で迅速に乾燥する保護被膜を生じる化粧品組成 物を提供することにある。 本発明の尚更なる目的は、粘着性でなく、塗った時に皮膚を引っ張ることがな く、 かつ皮膚を乾燥させない、耐摩耗性の化粧品組成物を提供することにある。 上記目的および利点を達成するために、本発明は、概説すると、化粧用に許容 されるキャリヤー中にスチレン−エチレン／プロピレン混合ブロック共重合体を 、好ましくは約０．０１重量パーセント〜約８５重量パーセント含む耐摩耗性化 粧品組成物からなる。該化粧品組成物は、またシクロアルキルアクリル酸アルキ ル（アルキル シクロアルキルアクリレート）共重合体を、好ましくは約０．０ １重量パーセント〜約８５重量パーセント含むこともできる。 好ましい実施態様の説明 本発明は、例えば口紅、ファンデーション、アイシャドー、ブラッシュ、マス カラのような耐摩耗性化粧品を提供する。驚くべきことに、スチレン−エチレン ／プロピレン混合ブロック共重合体が、単独で、また好ましくはシクロアルキル アクリル酸アルキル共重合体との組合わせにおいて、上記化粧品組成物または処 方物に優れた耐摩耗性を与えることが見い出された。更に、驚くべきことに、ス チレン−エチレン／プロピレン混合ブロック共重合体を含む化粧品処方物は、皮 膚に塗るとき非粘着性で、心地よい感触を有することが見い出された。これら組 成物は、容易に塗ることができ、向上した皮膚および唇付着性（耐移転性）をも ち、増大した長い寿命を与える。 最も好ましくは、本発明の耐摩耗性化粧品組成物は、化粧用に許容されるキャ リヤー中にスチレン−エチレン／プロピレン混合ブロック共重合体を含む。この 化粧品組成物はまた、主成分として、または該混合ブロック共重合体との組合わ せで、シクロアルキルアクリル酸アルキル共重合体を含むこともできる。 本発明の好ましいスチレン−エチレン／プロピレン混合ブロック共重合体は、 以下の一般構造： （上記各式中、Ｒ₁〜Ｒ₆は独立的に疎水性アルキル鎖である）を有するスチレン 、エチレンおよびプロピレン型各単量体から構成されるブロック共重合体である 。該共重合体のとりうる一つの可能な構造は、括弧内に示した反復単量体の１小 組(サブセット)を有する： （上記式中、ｎ≧１であり、また各Ｒ基は同一であるかまたは互いに異なってお り、且つ独立的に疎水性アルキル鎖である）である。 本発明で使用する最も好ましいスチレン−エチレン／プロピレン混合ブロック 共重合体は、Brooks IndustriesからGel Base（Code 05895）として入手できる 。Gel Base（Code 05895）はイソドデカンと組合わせたスチレン−エチレン/プ ロピレン混合ブロック共重合体であり、濁った白色ゲルとして提供される。Gel Base（Code 05895）スチレン−エチレン／プロピレン混合ブロック共重合体の特 徴ある構造はBrooks Industriesの所有に係るものである。 この混合ブロック共重合体は、水溶性ではないが、ある種の油およびイソパラ フィンおよびイソドデカンのような炭化水素溶媒に可溶である。このことは、該 混合ブロック共重合体を揮発性溶剤ベースで皮膚に供給することを可能にする。 一旦供給されると、該揮発性溶媒は少なくとも部分的に蒸発し、皮膚上にこの非 水溶性の混合ブロック共重合体被膜を残す。この被膜は移転および磨耗に対する 耐性を有している。該混合ブロック共重合体は、最も好ましくは、さらに優れた 感触および寿命を与えるために、シリコーン含有基剤（例えばジメチコン／シク ロメチコンを含む）または水性基剤中の有機揮発物と組合わせて使用する。 好ましい実施形態においては、該スチレン−エチレン／プロピレン混合ブロッ ク共重合体は、組成物の全重量の約０．０１重量パーセント〜約８５重量パーセ ントである。最も好ましい実施形態では、該スチレン−エチレン／プロピレン混 合ブロック共重合体は、組成物の約０．１重量パーセント〜約１５重量パーセン トである。本組成物中においては、１種以上のスチレン−エチレン／プロピレン 混合ブロック共重合体を使用することができることを理解すべきである。 該組成物がシクロアルキルアクリル酸アルキル共重合体を含む場合、好ましい シクロアルキルアクリル酸アルキル共重合体は以下の各式： 構造Ａ 構造Ｂ（上記各式中、Ｒ₁〜Ｒ₄は独立的に疎水性アルキル鎖である）を有する共重合体 およびその異性体である。該シクロアルキルアクリル酸アルキル共重合体はイソ ドデカンのような炭化水素類には可溶性であるが、水に不溶であり、従って揮発 性溶媒基剤中の該共重合体の被膜形成効果を増大させる。 含有させる場合、該シクロアルキルアクリル酸アルキル共重合体（１種または ２種以上）は、約０．０１重量パーセント〜約８５重量パーセントであることが できる。好ましくは、この共重合体は、組成物の約０．１重量パーセント〜約１ ５重量パーセントである。 本組成物は、揮発性溶媒、ワックス、粉末、不揮発性油、および乳化剤のよう な他の成分をも含むことができる。 本発明の揮発性溶媒は、化粧品中の他の成分のキャリヤーとして働き、それら を皮膚上で迅速且つ均一に分散させ、ついで蒸発する。好ましい揮発性溶媒は、 Ｃ₆〜Ｃ₂₀炭化水素画分を含み、更に好ましくはイソパラフィンであり、最も好 ましくは特定のＣ₁₂画分のイソドデカンである。一方、シクロメチコンも、約３ ０重量パーセントの好ましい限度までであればまた好ましい。 揮発性溶媒は、約０．０１重量パーセント〜約８５重量パーセントの量で存在 させることができる。しかし、ある種の組成物では、最高８５重量パーセントよ り少 ない揮発性溶媒が望ましい。例えば、ファンデーションは、好ましくは揮発性溶 媒約５０重量パーセント以下を含む。１種以上の揮発性溶媒を上記の全量で存在 させることができる。 好ましいワックス（１種または２種以上）は、植物性、合成または炭化水素由 来のものである。ワックスは、好ましくは約３５℃〜１２０℃の範囲内の融点を 有するべきである。ワックスは組成物の約０．０１重量パーセント〜約５０重量 パーセントの量で存在させる。無水ブラッシュまたは口紅ではマスカラよりも多 い量のワックスが好ましい。そこで、無水ブラッシュまたは口紅中のワックス量 は、好ましくは組成物の約０．０１重量パーセント〜約５０重量パーセントであ り、一方マスカラ中では、ワックス量は好ましくは組成物の約０．０１〜約２５ 重量パーセントである。 上記の乾燥粉末は、本組成物の化粧品に色調と光沢を与える。好ましい乾燥粉 末は有機粉末または無機粉末またはそれらの組合わせを含む。乾燥粉末は、好ま しくは直径約０．０２ミクロンと約８５ミクロンとの間の粒径を有する品質保証 付き有機レーキ顔料、着色剤または無機顔料である。乾燥粉末（１種または２種 以上）は、組成物の約０．１重量パーセント〜約６５重量パーセントの量で存在 させるのが好ましく、口紅またはファンデーションのような製品に対しては、高 い数量が最も適している。ブラッシュまたはマスカラは、好ましくは粉末約２０ 〜２５重量パーセント以下を含む。 処方される最終製品によっては、仕上げた化粧品組成物に、不揮発性油、乳化 剤、水またはそれらの組合わせを含有させることも好ましい。本発明の共重合体 は、水系および無水系の双方での使用に適している。 本発明の好ましい化粧品組成物は、スチレン、エチレンおよびプロピレン型各 単量体のブロック共重合体約０．０１重量パーセント〜約８５重量パーセントか らなる。更に好ましい実施形態では、該組成物はまた、シクロアルキルアクリル 酸アルキル共重合体約０．０１重量パーセント〜約８５重量パーセントも含む。 本発明の 別の好ましい化粧品組成物は、 １）スチレン、エチレンおよびプロピレン型各単量体のブロック共重合体約０ ．０１重量パーセント〜約８５重量パーセント、 ２）シクロアルキルアクリル酸アルキル共重合体約０．０１重量パーセント〜 約８５重量パーセント、 ３）揮発性溶媒約０．０１重量パーセント〜約８５重量パーセント、 ４）ワックス約０．０１重量パーセント〜約５０重量パーセント、 ５）乾燥粉末約０．１重量パーセント〜約６５重量パーセント、 ６）不揮発性油、乳化剤および／または水約０．０１重量パーセント〜８０重 量パーセントからなる。 上記のように、１種以上の各成分を使用することができるが、その成分の全量 は上記したものである。 上記の好ましい範囲内で、以下の実施例１〜３は、それぞれファンデーション 、ブラッシュまたは口紅、およびマスカラについての好ましいサブセット組成物 を示す。 実施例１ ファンデーション 重量パーセント から（約） まで（約） スチレン−エチレン／プロピレン混合 ブロック共重合体 ０．０１ １５ シクロメタクリル酸アルキル共重合体 ０．０１ １５ 揮発性溶媒 ０．０１ ５０ ワックス ０．０１ ３０ 粉末 ０．１ ６５ 不揮発性油、乳化剤および、水 ０．０１ ５５実施例２ 無水ブラッシュ／口紅 重量パーセント から（約） まで（約） スチレン−エチレン／プロピレン混合ブロック共重合体０．０１ １０ シクロメタクリル酸アルキル共重合体 ０．０１ ２０ 揮発性溶媒 ０．０１ ６０ ワックス ０．０１ ５０ 粉末 ０．１ ２５ 不揮発性油および乳化剤 ０．０１ ５５ 実施例３ マスカラ 重量パーセント から（約） まで（約） スチレン−エチレン／プロピレン混合ブロック共重合体０．０１ ３０ シクロメタクリル酸アルキル共重合体 ０．０１ ５０ 揮発性溶媒 ０．０１ ７０ ワックス ０．０１ ２５ 粉末 ０．１ ２０ 不揮発性油、乳化剤および水 ０．０１ ５０ 以下は説明のための好ましい実施形態を示す。 実施例４ 顔料含有ファンデーション イソドデカン ２５．００ フュームドシリカ ０．５０ イソオクタヘキサコンタン １．００ ベントンゲル ３．００ イソドデカン／混合ブロック共重合体 ６．００ シクロアルキルメタクリレート共重合体／イソドデカン ２．００ ラウリルメチコンコポリオール ２．００ ポリグリセリンジイソステアレート ０．７５ グリセリルトリベヘナート ０．７５ グリセリルロジナート ４．００ 化粧用粉末 ８．７５ 化粧用顔料 １２．６９５ 脱イオン水 ２７．７８５ ＥＤＴＡ二ナトリウム ０．２０ ヘキサメタリン酸ナトリウム ０．１５ 塩化ナトリウム ０．５０ ブチレングリコール ４．００ メチルパラベン ０．４０ キサンタンガム ０．０１ イミダゾリジニル尿素 ０．５０ 実施例５ 耐水性マスカラ 無臭ミネラルスピリット ３２．３５ イソドデカン／混合ブロック共重合体 １５．００ シクロアルキルメタクリレート共重合体／イソドデカン ４．００ ペンタエリスリトールロジネート ２．５０ 酸化鉄 ５．００ 化粧用ワックス ９．３０ 化粧用粉末 １３．００ ヒドロキシル化ラノリン １．３０ グリセリルピログルタメートモノオレアート ０．５０ ポリブテン ０．１０ ブチル化ヒドロキシトルエン ０．０２ プロピルパラベン ０．２５ 脱イオン水 １４．８８ ポリビニルピロリドン ０．１０ ＥＤＴＡ四ナトリウム ０．２０ アセチル化ＰＯＥラノリンアルコール ０．２０ プロピレングリコール １．００ メチルパラベン ０．３０ ２−フェノキシエタノール ０．５０ 実施例６ ブラッシュ トリメリト酸トリデシル １４．６８ イソドデカン／混合ブロック共重合体 ４．９５ イソドデカン ７．３５ シクロメチコン ４．５０ シクロアルキルメタクリレート共重合体／イソドデカン ２０．００ ペンタエリスリトールロジネート １．２０ イソプロピルラノレート ５．００ 化粧用ワックス ２２．００ ＢＨＴ ０．０２ パルミチン酸エチルヘキシル ５．００ ホホバ油 ０．５０ メトキシケイ皮酸エチルヘキシル １．００ 酢酸トコフェロール ０．０５ 有機顔料レーキ ０．５５ 酸化鉄 １．３５ 二酸化チタン ３．８５ 雲母 ８．００ 実施例７ 口紅 化粧用ワックス １４．６０ フマル酸ジイソステアリル ９．８０ ステアリルジメチコン ３．９０ メトキシケイ皮酸エチルヘキシル ３．２０ ベンゾフェノン３ １．５０ 酸化鉄顔料 ９．６０ 化粧用粉末 ２．８４ シクロメチコン ４５．０５ イソドデカン ６．００ イソドデカン／混合ブロック共重合体 ２．００ スクアラン １．５０ シクロアルキルメタクリレート共重合体／イソドデカン ０．０１ 本発明を特に好ましい形態に関し説明してきたが、本発明の精神および範囲か ら逸脱することなく、種々の変化および変形が可能であることは明らかである。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｃ０８Ｌ 53/02 Ｃ０８Ｌ 53/02 (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，ＬＳ，Ｍ Ｗ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ， ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，Ｅ Ｓ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＧＷ，ＨＵ，ＩＤ ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ， ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，Ｍ Ｇ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ， ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ，Ｙ Ｕ，ＺＷ (72)発明者 パールク，ハロルド イー. アメリカ合衆国．07463 ニュージャーシ イ，ウォルドウィック，レオナード ドラ イヴ 36

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．化粧用に許容されるキャリヤー中のスチレン−エチレン／プロピレン混合 ブロック共重合体からなる耐摩耗性化粧品組成物。 ２．前記スチレン−エチレン／プロピレン混合ブロック共重合体が、以下の構 造： （式中、ｎ≧１であり、かつＲは独立的に、同種または異種の疎水性アルキル基 である）を有する請求項１記載の化粧品組成物。 ３．前記スチレン−エチレン／プロピレン混合ブロック共重合体が、全組成物 重量の約０．０１重量パーセント〜約８５重量パーセントで存在する請求項１記 載の化粧品組成物。 ４．前記スチレン−エチレン／プロピレン混合ブロック共重合体が、全組成物 重量の約０．１重量パーセント〜約１５重量パーセントで存在する請求項１記載 の化粧品組成物。 ５．更にシクロアルキルアクリル酸アルキル共重合体を含む請求項１記載の化 粧品組成物。 ６．前記シクロアルキルアクリル酸アルキル共重合体が、下記構造Ａ、構造Ｂ ： 構造Ａ 構造Ｂ （式中、Ｒ₁〜Ｒ₄は独立的に疎水性アルキル鎖である）、構造Ａの異性体、構造 Ｂの異性体、およびそれらの組合わせからなる群より選ばれる構造を有する請求 項５記載の化粧品組成物。 ７．前記シクロアルキルアクリル酸アルキル共重合体が、約０．０１重量パー セント〜約８５重量パーセントで存在する請求項５記載の化粧品組成物。 ８．前記シクロアルキルアクリル酸アルキル共重合体が、約０．１重量パーセ ント〜約１５重量パーセントで存在する請求項５記載の化粧品組成物。 ９．前記キャリヤーが揮発性溶媒からなる請求項１記載の化粧品組成物。 １０．前記揮発性溶媒が、約０．０１重量パーセント〜約８５重量パーセント で存在す請求項９記載の化粧品組成物。 １１．前記揮発性溶媒が揮発性炭化水素からなる請求項１０記載の化粧品組成 物。 １２．前記揮発性溶媒がシリコーンベースである請求項１０記載の化粧品組成 物。 １３．前記キャリヤーが揮発性炭化水素を含む請求項１記載の化粧品組成物。 １４．前記キャリヤーがシリコーンを含む請求項１記載の化粧品組成物。 １５．更にワックス約０．０１重量パーセント〜約５０重量パーセントを含む 請求項１記載の化粧品組成物。 １６．更に乾燥粉末約０．１重量パーセント〜約６５重量パーセントを含む請 求項１記載の化粧品組成物。 １７．前記キャリヤーが水からなる請求項１記載の化粧品組成物。 １８．更に不揮発性油を含む請求項１記載の化粧品組成物。 １９．更に乳化剤を含む請求項１記載の化粧品組成物。 ２０．シクロアルキルアクリル酸アルキル共重合体からなる耐摩耗性化粧品組 成物。 ２１．スチレン−エチレン／プロピレン混合ブロック共重合体約０．０１〜約 ３０重量パーセント； シクロメタクリル酸アルキル共重合体約０．０１〜約５０重量パーセント ； 揮発性溶媒約０．０１〜約７０重量パーセント； ワックス約０．０１〜５０重量パーセント； 粉末約０．１重量〜６５重量パーセントからなる耐摩耗性化粧品組成物。