JP2001518676A - ディスクの種類を識別する手段を有した光記録媒体への書き込み読み出し装置 - Google Patents

ディスクの種類を識別する手段を有した光記録媒体への書き込み読み出し装置

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JP2001518676A JP2000514268A JP2000514268A JP2001518676A JP 2001518676 A JP2001518676 A JP 2001518676A JP 2000514268 A JP2000514268 A JP 2000514268A JP 2000514268 A JP2000514268 A JP 2000514268A JP 2001518676 A JP2001518676 A JP 2001518676A
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Abstract

(57)【要約】 光走査手段(5)と焦点調整回路(5、28)を備えたディスクの種類を識別する手段で光記録媒体(4)を読み出し又は書き込みを行う装置である。この発明の目的は、該装置の中に取り入れられた記録媒体(4)の種類(Tn)を短時間に高信頼性で識別するこの種類の装置を提供することである。この発明の他の目的は、対応する方法を与えることである。これらの目的は、ミラー信号発生器(13)、閾値発生器(12,14)、カウンター(15)及び評価装置(16)を備えたディスクの種類の識別手段により得られる。開示した方法は、ディスクの種類を識別する装置のミラー信号(MIRD)の値を使用することに基づいている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、記録媒体の種類を識別するためディスクの種類を識別する手段を
有し光記録媒体に書き込み読み出しを行う装置と、該装置の動作に対応する方法
に関する。
【0002】 この種の装置は、US-A-5,414,684に開示されている。この周知の装置の場合、
第一に記録媒体の種類を識別するため該媒体のリスト、いわゆるTOC即ちコンテ ンツのテーブルを読み出すことを行う。次に該TOCを読み出すことができなけれ ば、該記録媒体上の他の一つ又は幾つかの場所で一つ又は幾つかの更新を行う。
光記録媒体の種類は上記の処理の適否により推測される。
【0003】 該周知の装置の欠点は完全なセットアップ動作が情報を読み出すそれぞれの動
作に対し行う必要があることである。この動作にはとりわけ、焦点調節回路、ト
ラック調整回路、ドライブ調整回路等を閉じることが含まれている。この回路の
手順は比較的複雑で時間がかかる。
【0004】 この発明の目的は、短時間にディスクの種類を識別する手段を有した装置内に
取り付けられ記録媒体の種類を容易に識別する該装置を提供することである。更
に、この発明の目的は該装置の動作に対応した方法を明示することである。
【0005】 この発明によれば、上記の目的は独立のクレームに明示した特徴により達成さ
れる。該特徴の好適な範囲は従属クレームに明示している。
【0006】 この発明によれば、ディスクの種類を識別する手段はミラー信号の検出器、閾
値発生器、カウンター、及び評価装置を備えている。該手段が有する利点は、記
録媒体の識別が高速であることである。該ディスクの種類の識別手段は、焦点調
整回路が閉じており記録媒体が読み出す事が出来ない時でもディスクの種類に対
する情報を得ることができる比較的簡単な機能を有した要素を備えている。該ミ
ラー信号は、走査手段が情報トラック又は二つの情報トラック間の領域を走査す
る時異なる値となる信号である。この場合、二つの情報トラック間の領域には情
報が無いが、該領域は情報例えば制御情報又は情報トラックの制御情報に相当す
る他の種類の情報を有することもできる。
【0007】 この発明によれば、ミラー信号検出器の入力は走査手段の出力に接続され、更
に他の該入力は閾値発生器に接続され、カウンターはミラー信号検出の出力と評
価装置の入力に接続されている。個々の要素を好適に組み合わせたこの発明の場
合、閾値発生器はミラー信号の形態に対する閾値を示している。カウンターはミ
ラー信号の特異状態の発生回数、例えばミラー信号のハイ又はロー状態の数、前
記数に対応した遷移、ゼロ交差等の発生回数を計算する。評価装置は、記録媒体
の種類を決定するため読み出したカウンターの内容を評価する。
【0008】 この発明の好適な範囲は、前記の発明に層の厚さを識別する手段を与えること
に改良できる。これにより、層の厚さを識別する手段に追加基準を与え、該基準
により該装置の特別な設定を適切に予め設定しディスクの種類の識別を更に加速
させることができる利点を有している。更に、この発明の変更として該追加基準
はディスクの種類を識別する基準としても使用することができ、この様に使用す
ることにより該識別を加速すること、即ちその信頼性を増加することができる。
該層の厚さを識別する手段は、記録媒体の情報を蓄積した層の上に重ね合わされ
た保護層の厚さを決定することに使用される。
【0009】 更にこの発明を変形することにより該装置は記録媒体が互いに異なる層に間隔
を備えることができる。この場合の追加基準もディスクの種類の識別を速め及び
/又はその信頼性を高めることができる。この場合、幾つかのレベルは好適には
二つ以上の情報の層である。しかし、該二つ以上の情報の層は光記録媒体の構造
内にあり検出できる他の層とすることができることは前述と同様にこの発明の範
囲内である。
【0010】 光記録媒体の種類を識別するこの発明の方法は、次の段階を備えている:aa) 記録媒体の情報の層の上に焦点を合わせること;bb)ミラー信号を発生するため 閾値を設定すること;cc)ミラー信号の遷移を計算すること;dd)計数により記録
媒体の種類を決定すること。この方法の利点は、トラッキングモードと信号識別
、即ち記録媒体に記憶された情報の読み出しが必ずしも必要でないことであり、
これによりディスクの種類を早く識別することができる。記録媒体の種類が識別
されると直ぐに、記録媒体の種類に適応した装置のセッテイング、特に焦点合わ
せ、トラッキング及び他の調整回路に適合した装置が選択される。その結果、ス
タートアップの段階、言い換えれば装置内に記憶媒体を挿入してから、又はスタ
ート命令を発生してから再生又は記録までの時間を短くできる。従って、使用す
るまでの待ち時間が都合良く短くなる。
【0011】 この発明によれば、段階dd)においてnが整数の時計数がn番目の値の範囲に あれば記録媒体はn番目の種類に対応していると決定される。これにより該対応
が正しい場合記録媒体に対し幾つかの異なる種類を識別するために計数が必ずし
も正確である必要はない利点が得られる。最も簡単な場合、該計数が制限値より
大きいか又は小さいかを調べるチェックが行われる。この制限値は値に対し二つ
の範囲の制限であるとしている。該制限がある場合、種類が一つの記録媒体は例
えば計数が制限値より大きいことにより識別される。一例として、n=2の場合
記録媒体は計数がゼロと第一の値m1の間にあるならば第一の種類に対応している
と決定され、計数が第二の値m2と第三の値m3の間にあるならば第二の種類に対応
していると決定される。この場合、開始の値に対してはゼロ以外の値とし、第一
の値m1と第二の値m2に対しては同じ値とすることができる。識別されるディスク
の種類が3又はそれ以上の数の場合にも同様に行うことができる。
【0012】 この発明の好適な開発により発生する最大離心距離に相当する領域より大きい
記録媒体の領域にわたり動作する該装置の走査手段の走査ビームを備えることが
できる。この方法は従来の方法より早く、しかも信頼性の高い識別を走査ビーム
が動く幾つかの情報トラックに対し行うことができる利点を有している。この場
合、離心距離には記録媒体の製造上必要な離心距離、即ち回転対称軸に対し中心
が完全に正確でない円形又は螺旋形の情報トラックと、例えば該装置内で記憶媒
体の中心が正確でないため動作により発生する離心距離の両方が含まれている。
該離心距離は許容誤差範囲を受け、該許容誤差範囲を実際には一般に超えること
無く、又該許容誤差範囲は走査ビームから生ずる動きに対し下限の値を満たして
いる。
【0013】 この発明の好適な改良により、段階bb)からcc)までに対しては幾つかの回数を
行うが、異なる閾値は段階bb)でそれぞれの場合に対し設定することができる。 この改良は幾つかの異なる種類のディスクを比較的早く識別することができる利
点を有している。他の利点は多数の数値の範囲と組合わせることにより少数のパ
スにより多数の異なる種類を識別することができることである。更に、種々のパ
スにより再照合することにより比較的早くチェックの信頼性を高くすることがで
きる。
【0014】 この発明は、更に記録媒体の種類を決定した後に他の情報の層への焦点合わせ
が可能か調べるチェックを備えることができる。この利点は、多層の記録媒体の
存在が記録媒体に適合する装置の設定により定まり、この設定によりディスクの
種類の識別が完全に終わるまでの経過時間が少なくなり、更に多層の記録媒体を
識別することができることである。
【0015】 この発明の他の改良によれば、この発明に基づく方法は第一に光走査装置が焦
点合わせをする情報の層の種類を識別するため使用され、次に該書込み読み出し
装置の設定が決定される層の種類に適合し、情報が前記情報の層から読み出され
、更に記録媒体の種類が読み出した情報から決定される。この方法の利点は識別
動作が更に短くなることであるが、これは情報の層が更にあれば該情報の層をサ
ーチする必要が無いからであり、しかも該当すれば該層の種類を第一の層から読
み出した情報から識別することができるからである。
【0016】 この発明の変形により、該書込み読み出し装置のミラー信号検出器に周波数の
機能を変化できる少なくとも一つの要素を備えることができる。この場合の利点
は、ある周波数の範囲に生ずる妨害の影響が周波数を選択する方法で補償され、
又は最小にすることにより、周波数の関数を変化できる要素が該書込み読み出し
装置の動作している間にトラックを横切る周波数の特性に適合することができる
ことである。該ミラー信号検出器は走査手段がデータのトラックを走査している
か、又は二つのデータのトラックの間にあるかを示すミラー信号を発生する。こ
れを行う為、一般には該ディスクから読み出された高周波信号が検討される。走
査手段がデータのトラックを走査するならば高次の変調を備え、走査手段が二つ
のデータのトラック間を走査するならば変調度が小さい。データのトラックの間
の変調と二つのデータのトラックの間の間隔が非常に小さい場合トラックを横切
る周波数は高い。変調度の小さい入力信号は、例えば高密度の記録媒体の場合に
発生する。この場合情報のトラックを横切るならば、高周波信号の強度は場合に
よっては情報のトラック間にある反射領域を横切る場合に比較して20%だけ減少
しており、この値は従来のコンパクトディスクの場合のほぼ65%である。該書込
み読み出し装置は光記録媒体の種類を決定する場合、トラック調整器は動作して
おらず閾値形成装置は固定の閾値に設定されている利点を有している。該トラッ
ク調整器を切替えオフにすることは記録媒体の情報のトラックを横切ることであ
る。記録媒体の種類により適切に設定された閾値に対しミラー信号を発生するこ
とができるか又は出来ないかが定まり、該ミラー信号から光記録媒体の種類に関
する結果が得られる。ミラー信号を周波数の関数として平均化することが行われ
る。この利点は、高周波信号の場合に平均値も高周波により形成され例えば前述
と同じく高記録密度を有する記録媒体の場合に発生する場合に変更した信号密度
に最も早く適合することが出来ることである。
【0017】 更に一つの閾値の替わりに上限及び下限の閾値を与えた場合、ミラー信号は上
限の閾値を越える時第一の値、例えば値1に設定され、下限の閾値未満になる時
第二の値、例えば値ゼロに設定され、その他の場合はその値が保たれる。この場
合の利点は、ミラー信号の値が二つの値の間の遷移の領域内で必要以上に大きな
範囲まで変動しないこと、即ちより平坦化されることである。ヒステリシス特性
にすることにより、ミラー信号の値が二つの値の間の遷移領域内で行ったり来た
り跳躍することを防ぐことができる。その結果、ミラー信号の周波数決定は更に
正確になり、この発明に基づく方法の特性が向上する。
【0018】 この発明に基づく方法の好適な変形は、ある閾値を規定すること、ミラー信号
を該閾値に対し発生できるかチェックすることからなる。この好適な変形の利点
は、記録媒体の種類をいかなる場合にもある、即ちいかなる経費も追加すること
なくミラー信号検出器により決定することが出来ることである。ミラー信号が発
生すると、記録媒体の第一の種類が走査される;他方ミラー信号が発生しなけれ
ば、記録媒体の第二の種類が関係している。記録媒体の異なる種類は、例えばト
ラックの配置、トラックの幅、又はトラックの間隔の面で異なっており、これは
例えば従来のCDやDVDの様な高記録密度を備えた記録媒体の場合と同様である。
【0019】 好都合な方法では、多数の異なる閾値が相互に試験される。この方法の利点は
、識別される記録媒体の異なる種類の数を増加することが出来ることである。従
って、特性の点で若干変化している種類も異なる閾値に対して決定されるミラー
信号を使用すると識別することが出来る。例えば、追記型、複数回書込み型、書
込み不可能型光記録媒体は場合によりミラー信号の形成に適合した閾値に対し若
干異なっているだけであり、使用した多数の閾値を基にしたこの発明による方法
で確実に識別することができる。この発明は、とりわけCD、CD-R、CD-RW、DVD、
DVD-RAM等の様に互いに異なるものから記録媒体の異なる種類を識別することに 適している。
【0020】 この発明によれば、記録媒体の情報のトラックは方法の段階を実行する間横切
られるが、これは一番簡単な場合トラック調整器を切替えオフにし記録媒体の離
心距離を有効にすること、即ち該書込み読み出し装置内に取付けることにより行
われる。この場合は、情報のトラックを横切ることを感度良く行うことができる
ことが特に好都合である。しかも、ミラー信号を発生する条件を常に満たし、従
ってミラー信号が無い場合でも記録媒体の種類に間違いなく到達することができ
る。
【0021】 更にこの発明の利点は、以下に記載の好適な実施例から明らかである。この発
明は、記載した実施例に限定されないことが理解される。
【0022】 図1は、この発明に基づく装置のディスクの種類を識別する手段の概略を説明
する図を示している。走査手段5(この図には示していない)の出力である高周波
データ信号HFは閾値形成装置12、14とミラー信号形成装置13に加えられる。該閾
値形成装置12、14は閾値THを発生し、この閾値THはミラー信号発生装置13に加え
られる。好都合な変形では、多数の閾値が形成され、該閾値はこの場合上限の閾
値UTHと下限の閾値LTHで示している。ミラー信号形成装置13により発生するミラ
ー信号MIRはカウンターに送られるが、該カウンターはこの明細書では以下に周 波数カウンター15で示している。閾値形成装置12、14とミラー信号形成装置13の
機能は以下に詳細に説明する。
【0023】 周波数カウンター15はミラー信号MIRのエッジ(実施例では立上がり)を計数 し、外部で定められクロック信号により決定される時間の後計数2を論理ブロッ
ク16に送る。該論理ブロック16は評価装置の動作に使用されている。制御装置26
は論理ブロック16からの情報を受け、情報を前記論理ブロックに送る。該制御装
置26はメモリMと閾値形成装置14に接続されている。記録媒体の種類を決定する
ため、該制御装置26は閾値形成装置14に設定される閾値THを指定する。設定され
る閾値THは現在挿入されている記録媒体に適応した閾値に一般には対応していな
い。ミラー信号MIRはより大きい範囲か又は小さい範囲に対し良好に対応して発 生する結果が得られるが、これは例えば計数されるエッジの番号として明示され
る。従って、計数Zは大きいか又は小さい値である。
【0024】 簡単な実施例では、計数Zは論理ブロック16内で比較値m1と比較される。該計
数が値m1以下にあるならば、記録媒体の第一の種類があること、例えばCDが出力
信号T1として示され、第二の種類があること、例えばDVDは別の方法で示される 。記録媒体の種類Tnが決定された後、閾値THの規格がキャンセルされ、その後の
閾値の規格が以下に記載する様に通常の動作として採用される。
【0025】 この発明の改良では、制御装置26に対し閾値形成装置14への閾値TH用の異なる
規格を連続して指定することを行い、論理ブロック16の対応する出力信号を評価
し、その評価によりディスクの多様な種類からディスクの種類を決定することと
、対応した出力信号Tnを出力している。メモリMは規格値、中間結果、結果及び
その他のパラメータを蓄積する役目をしている。論理ブロック16は、更に以下に
記載する様にその他の機能も果たす。
【0026】 図2は、この発明に基づく装置のミラー信号検出器1を説明する図である。包
絡線信号Eは、該検出器1の入力に加えられ、ミラー信号MIRは該検出器の出力 にでる。包絡線信号Eは、包絡線検出器2によりディジタル化された高周波信号
DHFから発生する。実施例では、ゆっくり形成された保持の値を有するピーク値 検出器がこの目的のため使用され、これは包絡線検出器2を説明するブロック図
に示した場合と同様である。高周波信号DHFは、アナログ対ディジタル変換器3 により発生され該変換器3に高周波データ信号HFが加えられる。
【0027】 図4はこの発明に基づく装置の概略のブロック図を示している。光記録媒体4
は図で示しており同心円状又は螺旋状に情報のトラック25を配置しており、走査
手段5により発生した光ビーム6で走査する。該光ビーム6は、この図4の場合
光記録媒体4から反射され走査手段5の検出要素に送られる。該検出要素でデー
タ信号HFと誤り信号に変換される。該誤り信号は一例としてこの図ではトラック
誤り信号TE及び焦点誤り信号FEとして示される。変換後、走査信号5として出力
される。データ信号HFは、アナログ対ディジタル変換器3によりディジタル化さ
れた高周波信号DHFに変換される。該高周波信号DHFは一方ではミラー信号検出器
1に、他方では(図示していない)復調段7に送られる。該復調段7はデータ信
号を復調するため使用され、該データ信号は記録媒体4上に記録するため変調さ
れており、更に可聴周波数信号即ち復調データ信号として出力する。図1に関し
て記載した包絡線検出器2は図4では分離して記載していない;該包絡線検出器
2はミラー信号検出器1の一部である。トラック誤り信号TEと焦点誤り信号FEは
更にアナログ対ディジタル変換器3'によりディジタル化され、該ディジタル化 されたトラック誤り信号DTEは調整段8で信号DTE'に変換され、信号処理段9に 送られる。該処理段9は更にミラー信号検出器1により出力されるミラー信号MI
Rを受け、前記二種類の信号を論理的に組合わせ、その信号をトラック調整器10 に出力する。該トラック調整器10は始動信号を走査手段5に送り、光記録媒体4
に対し半径方向に該走査媒体5を移動する。記録媒体4を通常に読み出す場合、
半径方向の移動により光記録媒体4の情報トラック25上で光ビーム6をトラッキ
ングすることができる。一方、走査動作の場合、走査手段5の半径方向の動きに
より情報トラック25の所定の番号を横切る。該横切られたトラックの番号は、こ
の場合例えばミラー信号MIRの立上がりエッジを計算することにより決定される 。その決定値はそれ相応の速さで走査手段5を移動するため使用され、従って見
つけられるトラックには最も正確な方法に依り到達する。
【0028】 ディジタル化された焦点誤り信号DFEは、焦点調整装置28に送られ、該装置28 は走査装置5の光学素子を駆動する信号を走査装置5に出力する。この駆動は光
ビーム6が記録媒体4の情報の層の上に焦点を合わせる様に行われる。この発明
の変形によれば、該焦点調整装置28は、更に特別な動作状態では記録媒体4の中
心軸方向に光ビーム6の焦点を動かす機能と、処理中に発生する焦点誤り信号FE
の値を評価する機能を備えている。情報の層を覆う保護層の層の厚さは、存在状
態、相対的な間隔及び焦点誤り信号FE内の最大値により決定する。記録媒体が多
層の記録媒体の場合、該存在状態及び多数の層の相互の相対的間隔も決定される
。焦点調整装置28は、層の厚さの識別手段又は間隔識別手段の役割をしている。
【0029】 制御装置26は光記録媒体4の種類、例えばCD又はDVDを設定するため使用され 、図4の個別のブロックで図示している。該制御装置26の出力はミラー信号検出
器1に接続され、以下に記載の様に特定の閾値THに設定される。該制御装置26の
他の出力はトラック調整器10に接続され、該調整器10を切替えオフにするか、又
はこの発明に基づき情報のトラックを感度良く横切る様に該調整器を制御する。
ミラー信号検出器1の出力は、制御装置26の入力に接続されている。その時走査
される記録媒体の種類は、この場合に伝達された信号、もし適合しておればメモ
リM内のバッファーに記憶されている伝達された多数の信号から設定される。
【0030】 ミラー信号検出器1の個々の部分の説明を図2に関して更に詳細に説明する。
包絡信号Eはディジタルローパスフィルター11に送られ、該フィルターのカット
オフ周波数EF1は可変であり制御信号SL1に基づき設定される。この図に示すIIR フィルターの場合、システムクロック信号CLKは制御信号SL1及びディジタルロー
パスフィルター11の動作クロックをこの方法の手順で低減した周波数で示される
値により分周される。ローパスフィルター11の動作周波数が低くなれば、カット
オフ周波数EF1はより低くなる。フィルター11の出力信号FILは、例えば比較器と
して設計されているミラー信号形成装置13に送られる。第一の構成によれば、こ
の場合のミラー信号形成装置13は信号FILを閾値THと比較する。該信号FILの値が
閾値THを越えるならば、該ミラー信号の値MIRは第一の値、この場合は1に設定 される;一方、該信号FILが該閾値TH未満ならば該ミラー信号MIRは第二の値、こ
の場合は0に設定される。
【0031】 この発明の第二の変形によれば、ミラー信号形成装置13は該信号FILを上限の 閾値UTH及び下限の閾値LTHと比較する。この場合、ミラー信号の値MIRは信号FIL
の値が上限の閾値UTHを越えるならば1に設定され、該信号FILの値が下限の閾値
LTH未満ならば0に設定される。ミラー信号MIRの値は、信号FILの値が上限の閾 値UTHと下限の閾値LTHの間にある限り変化しない。
【0032】 ある変形を行ったこの発明は、閾値TH又は上限の閾値UTH又は下限の閾値LTHを
一定に保つことからなる。即ち周波数の関数として前記のいずれかは変化しない
。一方、閾値TH又はUTH又はLTHを周波数の関数として適合させることも好都合で
ある。第二のディジタルローパスフィルターはこの目的のため備えられており、
該フィルターは前述と同様にIIRフィルターとして設計されている。フィルター1
1に関して記載した様に、フィルター12のカットオフ周波数EF2はフィルター12の
動作クロックを形成するため、制御信号SL2により指定されるファクターを使用 しシステムクロック信号CLKを下げて周波数の関数として変化する。フィルター1
2の入力信号即ち信号FILから、適正に選択したフィルターの特性により高周波信
号の偏差が無い平均値が形成され、閾値THとして出力する。従って、該フィルタ
ー12は平均化装置として作用する。該閾値THは前述の第一の変形に基づきミラー
信号形成装置13に直接送られ、この状態は図2の破線で示している。一方、該閾
値THを閾値形成装置14に送ることも好都合であり、該閾値形成装置14はヒステリ
シスの上側の値UHYとヒステリシスの下側の値LHYにより、例えば加算又は引き算
を行い閾値THから上限の閾値UTHと下限の閾値LTHを形成する。
【0033】 ミラー信号MIRは、出力されミラー信号検出器1内の周波数カウンター15に加 えられる。該周波数カウンターは固定クロック信号CL1で動作し、該固定クロッ ク信号CL1は装置に一定な方法で適合するが、動作の間は一定である。実施例で は、該周波数カウンター15は8ビットカウンターとして設計されており、該カウ
ンターのオーバーフローにより出力信号を形成する。該周波数カウンター15の出
力信号が高周波信号を有する様にされていれば、最上位又は第二の高位のビット
の値を出力する様にされている。他のいかなるビットも前記の方法に適合する様
にされており、所要の周波数により定まる。該周波数カウンター15の出力信号に
より論理ブロック16の入力信号が形成され、指定されたアルゴリズムに基づき即
ち記憶されているテーブルを使用した指定された閾値による入力信号に基づき制
御信号SL1とSL2が設定される。
【0034】 記載した実施例により記録密度が高い光記録媒体、例えばDVDが使用されてい る場合及びトラック交差周波数が高い場合でも正確なミラー信号MIRを得ること ができる。この場合、包絡線信号Eは閾値THと比較されミラー信号MIRを発生す る。包絡線信号Eは記録密度が高い記録媒体4の場合トラックを交差している間
最大値に対し約20%だけ変調されており、該数字は従来の記録媒体の場合、例え
ばCDの場合は約65%であるので、周波数依存適応型フィルターがこの発明に基づ
き備えられている。この場合周波数依存は、トラック交差動作の開始の時低いカ
ットオフ周波数EF1、EF2で始まり、例えば最大トラック交差速度でトラック交差
周波数の周波数範囲内にある高周波の干渉要因を抑える。トラック交差速度が上
がると、即ちミラー信号MIRの周波数が上昇するとカットオフ周波数EF1及び/又
はEF2が増え必要な周波数を通過する。トラック交差動作の終了に向かい、該カ ットオフ周波数EF1、EF2は減少する。包絡線信号Eの比較的狭い変調帯域、即ち
前述の様に変調帯域の20%程度を計算するため、第二のローパスフィルター12が
閾値THを形成するため備えられており、該第二のフィルターは高速に反応しデー
タ信号HFと包絡線Eの大きさを変える。該大きさは例えば記録媒体4の離心距離
により、反射率の変化により、又は他の干渉要因により決定される。ローパスフ
ィルター12は、周波数の関数として適応型である。フィルター11、12はトラック
交差周波数により定まるが、それは該周波数の値がミラー信号MIRの周期から得 られる。包絡線信号Eは、図2のブロック図で示す様に包絡線検出器2を用いて
ピーク値とゆっくりした立ち下がりを検出することにより発生する。
【0035】 図3は、時間tにおけるこの発明に基づき装置内に発生する多数の信号の典型
的な変化を図示している。フィルターを通った包絡線信号Eに対応した出力信号
FILは高周波信号の干渉が重畳することがない。ローパスフィルターにより得ら れる閾値THは信号FILから得られる。該信号は変調度が信号FILより小さく、フィ
ルター12の内部クロックにより階段状である。ミラー信号MIRは、反転ミラー信 号
【数1】 として図示しており、信号FIL及びTHを比較することによりミラー信号形成装置1
3内で形成される。
【数2】 は信号FILが閾値TH未満の時値“ハイ”であり、該反転ミラー信号
【数3】 は信号FILが閾値THを越える時“ロー”又は0である。矢印21はミラー信号MIRの
期間を示しており、この期間は交互にフィルター11及び12に適合するため使用さ
れるトラック交差周波数を発生する。
【0036】 変数であるミラー信号MIRを周波数に依存して形成するため実施例で採用され ている方法は、図2に関して記載している。この方法の段階a)では、包絡線信号
Eは包絡線検出器2によりデータ信号HFから形成される。次に、段階b)でカット
オフ周波数EF1を考慮したフィルター11によりフィルターを通る。該フィルター を通った包絡線信号FELは段階c)でミラー信号形成装置13により閾値THと比較さ れる。該変数のミラー信号MIRは、段階d)でフィルターを通った包絡線信号FILが
閾値THを越えるならば第一の値に、閾値TH未満ならば第二の値に設定される。段
階e)で、ミラー信号MIRの周波数は周波数カウンター15により決定される。カッ トオフ周波数の値EF1、EF2は段階f)でミラー信号MIRの周波数の関数として変化 する。トラック交差動作が終了しない限り、段階g)で次に行われる第一の段階に
分岐し、それ以外の場合該方法は終了する。該閾値THはフィルター12により包絡
線信号Eを平均化することにより形成される。該平均化はこの場合制御信号SL2に
相当する変化によりミラー信号MIRの周波数の関数として同様に行われる。上限 の閾値UTHと下限の閾値LTHは閾値形成装置14により閾値THから形成される。変数
のミラー信号MIRはこの場合該フィルターを通った包絡線信号FILが上限の閾値UT
Hを越えるならば第一の値に、下限の閾値LTH未満ならば第二の値に設定され、そ
れ以外の場合変数のミラー信号MIRの前の値が保たれる。
【0037】 図5は光記録媒体の種類を識別するこの発明に基づく方法の実施例の流れ図を
示している。この方法の原理は光記録媒体への書込み及び/又は読み出し装置内
で変数のミラー信号MIRを利用することからなる。これを行うため、第一の段階a
a)で記録媒体4の情報の層への焦点合わせが行われる。この焦点合わせは当業者
に周知の方法で焦点調整装置28により行われる。焦点合わせが行われた状態では
、焦点誤り信号の値はほぼゼロである;焦点合わせ動作はそれ故この場合FE→0 で示される。段階bb)で、ミラー信号MIRを形成するための閾値THが規定される。
ある変形によれば、段階bb)を繰り返し行うことが実行される。この場合、閾値T
H1はi番目のパスの間に規定される。以下に示す記載では、該指標iは繰り返し
の実行が無い場合でも規定される。カウンター15は閾値THiにより形成されるミ ラー信号MIRから計数Ziを作る。この作成は段階cc)で規定される。記録媒体4の
種類Tnは該計数、即ちそれぞれ段階dd)又はde)の計数Ziから決定される。段階dd
)で、簡単な変形は計数Ziが値mとmn+1による値の範囲にある場合n番目の種類
Tnが含まれていることに基づき規定される。段階de)でn番目の種類Tnの存在状 態も多数の計数Ziの組合わせにより定めることができることにより更に一般的に
規定することができる。
【0038】 この発明の変形によれば、段階cc)の後の段階cd)で決定されている計数Ziが第
一に記憶され、段階ce)で計数iが増加し、段階cf)で最大値imaxがを超えなけれ
ば段階bb)に該方法は分岐する。この場合、閾値THiはかなりの回数変化し、対応
する計数Ziは記憶され種類Tnを決定するため段階de)での実行を終えるまでの間 使用される。段階cc)の後、第一に種類Tnが既に存在する情報を使用した決定が 不確か調べるチェックを行う、即ち第一に段階de)実行されるかの修正を与える ことができる。種類を決定することが未だ不可能な場合のみ段階cd)に分岐し、 その他の場合は処理過程を終了する。
【0039】 更に他の変形は、段階df)で情報の層を覆う保護層の層の厚さ、即ち適切なら ば多数の記録媒体4を離している分離した層の厚さを識別することが提供されて
いる。この方法の過程で決定された層の厚さはその他の情報の項目の役目をして
おり、該情報は設計を簡単にするため段階de)で種類Tnを決定するため計数Ziと して同様に設計されている。段階df)は好適にはaa)から始まる焦点合わせの動作
に接続されている。
【0040】 この発明の他の変形によれば、段階aa)の後で段階bb)の前に半径方向にスキャ
ナー5を周期的に動かすことが開始される。これは段階ab)で明記されている。 該周期的な動作は記録媒体の種類が決定されると直ぐ終了する。
【0041】 図6はこの発明に基づく方法の他の実施例の流れ図を示している。この図の場
合、段階aa)からde)は図5に関して記載した内容に相当しているが焦点合わせを
検出する情報の層の種類Tlnを決定する点で異なっている。種類Tlnを検出すると
、段階ee)で特にトラック、焦点、及び他の調整回路に対する内容を設定する該 装置が決定される情報の層の種類Tlnに適合する。段階ff)で情報はその時の情報
の層から読み出され、記録媒体4の種類Tnは読み出した情報及び適正ならば既に
決定した種類Tlnを使用し決定される。一般に、種類Tlnは読み出した情報から得
ることが既にできており、他方例えば読み出した情報から記憶したテーブル即ち
適合するアルゴリズムを使用し決定することができる。図7は光記録媒体の種類
を識別するこの発明に基づく方法の実施例の流れ図を示している。この方法の原
理は、光記録媒体4への書込み及び/又は書き込む装置内に変数のミラー信号MI
Rを使用することからなる。これを行うため、段階w)では閾値THiが指定されるが
、該閾値THiは段階c)でデータ信号HFから得た出力信号FILと比較する。該データ
信号HFから該ミラー信号MIRは段階d)で形成される。段階e)で、ミラー信号MIRが
閾値THiに対し形成できるか、即ちミラー信号MIRの値が一定か又は非常に頻繁に
変わる周波数Fiにより変化するか調べるチェックを行う。この情報から、最も簡
単なFi=0又はFi≠0の場合に記録媒体4の種類が決定される。この場合、閾値
THiの設定は制御装置26により設定される。該制御装置26は対応するミラー信号 検出器1の閾値形成装置14を動作し、該検出器1から周波数Fi又は前述の様に計
数Ziを受け種類Tnを決定する。
【0042】 以下に記載する前記の方法の段階は、前述の段階を好適に実施するが、この発
明に基づく方法に対しては必ずしも不可欠でない。段階v)で、計数値iは閾値im
inに設定される。通常の場合imin=1であり、該計数値はある閾値TH以上に設定
される時のみ不可欠である。段階w)で、閾値THは計数iに基づき特定の閾値THi に設定される。段階a)とb)は、データ信号HFとカットオフ周波数EF1を考慮した 包絡線信号Eのフィルターを通すことから包絡線信号Eを形成することであり、
前述の実施例に相当している。該フィルターを通った包絡線信号FILは段階c)で 閾値THiと比較され、段階d)で変数のミラー信号MIRはフィルターを通った包絡線
信号が閾値THiを超えるならば第一の値、即ちこの場合は1に設定され、該閾値T
Hi未満ならば第二の値、この場合はゼロに設定される。該ミラー信号MIRの周波 数Fiは段階e)で決定される。段階a)への分岐は、特定の第一の時間長t1を超過し
ない場合段階g)で行われる。時間長t1は段階a)からe)が十分に繰り返され意味 のある周波数Fiが設定される様に選択される。周波数Fiの値は第一の時間長t1が
超過した後に段階l)でメモリM内に記憶される。この記憶の動作は、一つの閾値
THiのみがこの方法に使用されていれば除外される。特定の値だけ、一般には値 1だけカウンターの値が増加することは段階m)で多数の閾値を使用する時のみ必
要である。段階n)で、段階w)への分岐は計数iが特定の終了の値imaxを超えるま
で複数回行われる。その後、段階p)で記録媒体4の種類が設定された周波数Fiか
ら決定される。該種類は一般にFi=0とFi≠0の間に設定されることで十分であ
る。この発明によりミラー信号MIRは記録媒体4の情報のトラック25が該方法の 段階を実施すると同様の回数トラバースする様にすることにより常に発生するこ
とが確実に行われる。これを行うため、トラック調整器10の通常のトラッキング
調整モードは第一の方法の段階v)を実施する前には動作しないで最後の段階p)の
終りで動作する。該方法の段階v)からp)まで実施する間、走査手段5は情報のト
ラックが例えばトラック調整器10の適応した動作モードを使用して横切る様に駆
動される。この様にするため、該走査手段5は好適に半径の外向きと内向きに周
期的に、交互に移動する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に基づく装置を説明する図を示している。
【図2】 この発明に基づく実施例のブロック図を示している。
【図3】 この発明に基づく装置内に発生する典型的な信号の図を示している。
【図4】 この発明に基づく装置のブロック図を示している。
【図5】 この発明に基づく方法の流れ図を示している。
【図6】 この発明に基づく方法を変形した流れ図を示している。
【図7】 この発明に基づく方法の更に他の変形した流れ図を示している。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年3月29日(2000.3.29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CN,CU,CZ,DE,EE,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,RO,RU,SD,SG,SI ,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, US,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 5D066 HA01 5D117 AA02 CC07 DD09 FF01 FF15 FX02

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光走査手段(5)と焦点調整回路(5,28)を備えたディスクの種 類を識別する手段を有した光記録媒体(4)の読み出し及び/又は書き込み装置で あって、該ディスクの種類を識別する手段がミラー信号形成装置(13)と、閾値形
    成装置(12,14)と、カウンター装置(15)と、更に評価装置(16)を備えていること を特徴とする光記録媒体の読み出し及び/又は書き込み装置。
  2. 【請求項2】 ミラー信号形成装置(13)の入力が走査手段(5)の出力と閾値 形成装置(12,14)に接続されており、カウンター(15)がミラー信号形成装置(13) の出力と評価装置(16)の入力に接続されていることを特徴とする請求項1に記載
    の装置。
  3. 【請求項3】 該装置が層の厚さを識別する手段、又は間隔を識別する手段
    を備えていることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の装置。
  4. 【請求項4】 次の段階; aa) 記録媒体(4)の情報の層の上に焦点を合わせること、 bb) ミラー信号(MIR)を発生するため閾値(THi)を設定すること、 cc) ミラー信号(MIR)の遷移を計数すること、 dd) 計数(Zi)を使用し記録媒体(4)の種類(Tn)を決定すること、 を備えた光記録媒体(4)の種類を識別する方法。
  5. 【請求項5】 段階dd)で、nが整数の時計数がn番目の値の範囲にある場 合記録媒体がn番目の種類に関していると決定されることを特徴とする請求項4
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】 走査ビーム(6)が発生する最大離心距離に相当する領域より 大きい記録媒体(4)の領域を横切って動くことを特徴とする請求項4又は5のい ずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】 段階bb)からcc)が幾つかの回数実施され、異なる閾値(THi) が段階bb)のそれぞれの場合に設定されていることを特徴とする請求項4から6 のいずれか一つに記載の方法。
  8. 【請求項8】 光記録媒体の種類が決定した後、他の情報の層の上に焦点合
    わせが可能かを調べるチェックを行うことを特徴とする請求項4から7のいずれ
    か一つに記載の方法。
  9. 【請求項9】 焦点合わせを行う情報の層の種類(TIn)を識別するため使用 することが第一に行われ、次に該装置の設定を決定されている層の種類(TIn)に 適合させ、情報が情報の層から読み出され、記録媒体(4)の種類(Tn)が読み出さ れた情報から決定されることを特徴とする請求項4から7のいずれか一つに記載
    の方法。
  10. 【請求項10】 光記録媒体(4)に書込み及び/又は読み出しを行う装置内 で変数のミラー信号(MIR)により光記録媒体(4)の種類を識別する方法であって、
    閾値(TH)が指定されミラー信号(MIR)がこの閾値(TH)に対して形成されているか 調べるチェックを行い、記録媒体(4)の種類がこのチェックの情報により決定さ れることを特徴とする光記録媒体(4)の種類を識別する方法。
  11. 【請求項11】 次の段階: v) 計数値(i)を開始の値(imin)に設定すること、 w) 閾値(TH)を特別な閾値(THi)に設定すること、 a) データ信号(HF)から包絡線信号(E)を形成すること、 b) カットオフ周波数(EF1)を考慮して包絡線信号(E)をフィルターに通すこと、
    c) フィルターを通した包絡線信号(FIL)を閾値(THi)と比較すること、 d) フィルターを通した包絡線信号(FIL)が閾値(THi)を超える場合第一の値に、
    未満の場合第二の値に変数のミラー信号(MIR)を設定すること、 e) ミラー信号(MIR)の周波数(Fi)を決定すること、 g) 特定の第一の時間間隔(t1)を超えない場合段階a)に分岐すること、 l) 第一の時間間隔(t1)を超える場合周波数(Fi)の値を記憶すること、 m) 計数値(i)を特定の値だけ増加すること、 n) 計数値(i)が特定の最終の値(imax)未満ならば段階w)に分岐すること、 p) 設定された周波数(Fi)から記録媒体(4)の種類を決定すること、 を備え、特に請求項11に基づき光記録媒体(4)に書込み及び/又は読み出しを 行う装置内で変数のミラー信号(MIR)により光記録媒体(4)の種類を識別する方法
  12. 【請求項12】 記録媒体(4)の情報のトラック(25)を同時に横切ることを 特徴とする請求項4から11のいずれか一つに記載の方法。
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