JP2001518495A - 薬 剤 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、非便秘症女性IBS患者の治療における5−HT3受容体アンタゴニストの使用に関する。
Description
【0001】 本発明は、5−HT3受容体において5−ヒドロキシトリプトアミン(5−H
T)のアンタゴニストとして作用する化合物の新たな医薬用途に関する。
T)のアンタゴニストとして作用する化合物の新たな医薬用途に関する。
【0002】 5−HT3受容体アンタゴニストは当技術分野で公知の方法、例えばラット内
側嗅領皮質ホモジネートにおけるそれらの3−(5−メチル−1H−イミダゾー
ル−4−イル)−1−[1−[3H]−メチル−1H−インドール−3−イル]
−1−プロパノンの結合を阻害する能力により(G Kilpatrick et al, 1987, 33 0 , 746-748によって記載された一般法に従う)、および/またはネコおけるそれ
らの5−HT誘導性のBezold−Jarisch(B−J)反射に及ぼす影
響(A Butler et al, Br. J. Pharmacol., 94, 397-412 (1988)に従う)により 同定され得る。
側嗅領皮質ホモジネートにおけるそれらの3−(5−メチル−1H−イミダゾー
ル−4−イル)−1−[1−[3H]−メチル−1H−インドール−3−イル]
−1−プロパノンの結合を阻害する能力により(G Kilpatrick et al, 1987, 33 0 , 746-748によって記載された一般法に従う)、および/またはネコおけるそれ
らの5−HT誘導性のBezold−Jarisch(B−J)反射に及ぼす影
響(A Butler et al, Br. J. Pharmacol., 94, 397-412 (1988)に従う)により 同定され得る。
【0003】 数種の異なる5−HT3受容体アンタゴニストが開示されており、例えば、そ
のA群として、インジセトロン、Ro−93777、YM−114、グラニセト
ロン、タリペキソール、アザセトロン、トロピセトロン、ミルタザピン、ラモセ
トロン、オンダンセトロン、レリセトロン、アロセトロン、N−3389、ザコ
プライド、シランセトロン、E−3620、リントプロクル、KAE−393、
イタセトロン、モサプライドおよびドラセトロンがある。
のA群として、インジセトロン、Ro−93777、YM−114、グラニセト
ロン、タリペキソール、アザセトロン、トロピセトロン、ミルタザピン、ラモセ
トロン、オンダンセトロン、レリセトロン、アロセトロン、N−3389、ザコ
プライド、シランセトロン、E−3620、リントプロクル、KAE−393、
イタセトロン、モサプライドおよびドラセトロンがある。
【0004】 引用することにより本明細書の一部とされる英国特許第2209335号には
、特に、式(I):
、特に、式(I):
【化1】 で示され得る、今般アロセトロン(alosetron)として知られている化合物2, 3,4,5−テトラヒドロ−5−メチル−2−[(5−メチル−1H−イミダゾ
ール−4−イル)メチル]−1H−ピリド[4,3−b]インドール−1−オン
ならびにその医薬上許容される塩、溶媒和物および医薬上許容される同等物、特
にその塩酸塩が開示されている。
ール−4−イル)メチル]−1H−ピリド[4,3−b]インドール−1−オン
ならびにその医薬上許容される塩、溶媒和物および医薬上許容される同等物、特
にその塩酸塩が開示されている。
【0005】 5−HT3受容体アンタゴニストは、特に嘔吐を始めとする5−HT3受容体
により媒介されるメカニズムが関与する多様な症状の治療に有用であることが知
られている。過敏性腸症候群(IBS)は胃腸病専門医によりなされる最も多い
診断であり(1)、これは腹痛や不快感、および腸機能の変質(2−4)により
特徴づけられる。これまでにIBSにおいて検査的、あるいは構造的欠陥は確認
されておらず、形式的診断はManning(5)またはRoma(6)の基準
のいずれかにより定義された症候群の形態に基づくものである。
により媒介されるメカニズムが関与する多様な症状の治療に有用であることが知
られている。過敏性腸症候群(IBS)は胃腸病専門医によりなされる最も多い
診断であり(1)、これは腹痛や不快感、および腸機能の変質(2−4)により
特徴づけられる。これまでにIBSにおいて検査的、あるいは構造的欠陥は確認
されておらず、形式的診断はManning(5)またはRoma(6)の基準
のいずれかにより定義された症候群の形態に基づくものである。
【0006】 IBSの病態生理学あるいは病因の今日の理解は限られており、証明された有
効な療法を利用することができない(3,7)。さらに、多くの患者でかかる療
法からはわずかな緩和しか得られておらず、あるいは緩和が全く得られないこと
さえある。このように、IBSの治療のための新たな薬剤の開発が実際に必要で
ある。
効な療法を利用することができない(3,7)。さらに、多くの患者でかかる療
法からはわずかな緩和しか得られておらず、あるいは緩和が全く得られないこと
さえある。このように、IBSの治療のための新たな薬剤の開発が実際に必要で
ある。
【0007】 ここ20年にわたって、IBS患者では内臓刺激の知覚が高まる状況が進展す
るという注目すべき証拠が蓄積されてきた(2,3,8〜10)。結腸または直
腸のバルーン膨張研究では、対照患者に比べIBS患者では痛覚の閾値が低く、
これがIBSの生物学的マーカーとして提案されている。IBSにおける内臓知
覚の上昇および痛みの頻繁な発生の証拠という点では、IBSの治療において有
用であると考えられる薬剤はいずれも痛みの緩和における効果が証明されるはず
である。
るという注目すべき証拠が蓄積されてきた(2,3,8〜10)。結腸または直
腸のバルーン膨張研究では、対照患者に比べIBS患者では痛覚の閾値が低く、
これがIBSの生物学的マーカーとして提案されている。IBSにおける内臓知
覚の上昇および痛みの頻繁な発生の証拠という点では、IBSの治療において有
用であると考えられる薬剤はいずれも痛みの緩和における効果が証明されるはず
である。
【0008】 IBSにおける腹痛の治療にために提案されているこのクラスの治療薬のうち
、5−HT3受容体アンタゴニストは最も有望なものに属する。動物モデルでは
、これらの薬剤は腹痛応答を低下させることがわかっている(12,13)。ま
た、5−HT3受容体アンタゴニストであるオンダンセトロンは、健常なボラン
ティアにおいて緩慢に腸内移行することが示されている(14〜15)。IBS
患者において、オンダンセトロンは腸内のコンプライアンスを高め(16)、下
痢症のIBS患者では、オンダンセトロンは便の堅さを改善する(17〜19)
。また、オンダンセトロンは、多くのIBS患者が症状を経験する、食事直後の
健常ボランティアにおける結腸の収縮応答を阻害する(20)。第2の5−HT 3 受容体アンタゴニスト、グラニセトロンもまた、IBS患者において直腸知覚
の低下をもたらし、食後の運動活性を低下させることがわかっている(21)。
、5−HT3受容体アンタゴニストは最も有望なものに属する。動物モデルでは
、これらの薬剤は腹痛応答を低下させることがわかっている(12,13)。ま
た、5−HT3受容体アンタゴニストであるオンダンセトロンは、健常なボラン
ティアにおいて緩慢に腸内移行することが示されている(14〜15)。IBS
患者において、オンダンセトロンは腸内のコンプライアンスを高め(16)、下
痢症のIBS患者では、オンダンセトロンは便の堅さを改善する(17〜19)
。また、オンダンセトロンは、多くのIBS患者が症状を経験する、食事直後の
健常ボランティアにおける結腸の収縮応答を阻害する(20)。第2の5−HT 3 受容体アンタゴニスト、グラニセトロンもまた、IBS患者において直腸知覚
の低下をもたらし、食後の運動活性を低下させることがわかっている(21)。
【0009】 アロセトロンは可能性ある、選択的な5−HT3受容体アンタゴニストであり
、予備報告書では、アロセトロンはIBS患者において腹痛を改善し(22)、
腸内移行を緩慢にする(23)ことがわかっている。
、予備報告書では、アロセトロンはIBS患者において腹痛を改善し(22)、
腸内移行を緩慢にする(23)ことがわかっている。
【0010】 今般、驚くことに、5−HT3受容体アンタゴニストは非便秘症(nonconstip
ated)女性IBS患者において特に有効かつ良好な耐性治療を示すことがわかっ
た。
ated)女性IBS患者において特に有効かつ良好な耐性治療を示すことがわかっ
た。
【0011】 従って1つの態様によれば本発明は、非便秘症女性IBSの治療に用いられる
5−HT3受容体アンタゴニストまたはその医薬上許容される誘導体を提供する
。
5−HT3受容体アンタゴニストまたはその医薬上許容される誘導体を提供する
。
【0012】 1つの好ましい態様において本発明は、下痢症女性IBSの治療に用いられる
5−HT3受容体アンタゴニストまたはその医薬上許容される誘導体を提供する
。
5−HT3受容体アンタゴニストまたはその医薬上許容される誘導体を提供する
。
【0013】 もう1つの態様において本発明は、便秘/下痢交互性IBSの治療に用いられ
る5−HT3受容体アンタゴニストまたはその医薬上許容される誘導体を提供す
る。
る5−HT3受容体アンタゴニストまたはその医薬上許容される誘導体を提供す
る。
【0014】 医薬上許容される誘導体とは、医薬上許容される5−HT3受容体アンタゴニ
ストの塩または溶媒和物のいずれか、あるいは受容者に投与した際に5−HT3 受容体アンタゴニストまたはそのその有効代謝物もしくは残基を(直接的または
間接的に)提供することができるいずれかの化合物を意味する。
ストの塩または溶媒和物のいずれか、あるいは受容者に投与した際に5−HT3 受容体アンタゴニストまたはそのその有効代謝物もしくは残基を(直接的または
間接的に)提供することができるいずれかの化合物を意味する。
【0015】 1つの好ましい態様において本発明は、非便秘症女性IBSの治療に用いられ
るA群の化合物またはその医薬上許容される誘導体を提供する。
るA群の化合物またはその医薬上許容される誘導体を提供する。
【0016】 従ってさらなる好ましい態様において本発明は、非便秘症女性IBSの治療に
用いられるアロセトロンまたはその医薬上許容される誘導体を提供する。
用いられるアロセトロンまたはその医薬上許容される誘導体を提供する。
【0017】 好適なアロセトロンの医薬上許容される塩としては、無機もしくは有機酸を伴
って形成された酸付加塩(例えば、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩、
安息香酸塩、ナフトン酸塩、ヒドロキシナフトエート、p−トルエンスルホン酸
塩、メタンスルホン酸塩、スルファメート、アスコルビン酸塩、酒石酸塩、サリ
チル酸塩、コハク酸塩、乳酸塩、グルタル酸塩、グルタコン酸塩、酢酸塩、トリ
カルバリル酸塩、クエン酸塩、フマル酸塩、およびマレイン酸塩)およびその溶
媒和物(例えば、水和物)が挙げられる。
って形成された酸付加塩(例えば、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩、
安息香酸塩、ナフトン酸塩、ヒドロキシナフトエート、p−トルエンスルホン酸
塩、メタンスルホン酸塩、スルファメート、アスコルビン酸塩、酒石酸塩、サリ
チル酸塩、コハク酸塩、乳酸塩、グルタル酸塩、グルタコン酸塩、酢酸塩、トリ
カルバリル酸塩、クエン酸塩、フマル酸塩、およびマレイン酸塩)およびその溶
媒和物(例えば、水和物)が挙げられる。
【0018】 本発明の好ましい具体例では、アロセトロンはその塩酸塩の形態で使用される
。
。
【0019】 もう1つの態様において本発明は、非便秘症女性IBSの治療のための薬剤の
製造における5−HT3受容体アンタゴニストまたはその医薬上許容される誘導
体の使用を提供する。
製造における5−HT3受容体アンタゴニストまたはその医薬上許容される誘導
体の使用を提供する。
【0020】 もう1つの態様において本発明は、有効量の5−HT3受容体アンタゴニスト
またはその医薬上許容される誘導体を投与することを含んでなる、非便秘症女性
IBSの治療方法を提供する。
またはその医薬上許容される誘導体を投与することを含んでなる、非便秘症女性
IBSの治療方法を提供する。
【0021】 本発明の前記態様および好ましい態様の範囲内で、A群の5−HT3受容体ア
ンタゴニスト、より好ましくはアロセトロンの使用が特に好ましい。
ンタゴニスト、より好ましくはアロセトロンの使用が特に好ましい。
【0022】 治療という場合、特に断らない限り、確立された症状に治療および予防処置の
双方を含むものと理解されるべきである。
双方を含むものと理解されるべきである。
【0023】 便宜には、5−HT3受容体アンタゴニストまたはその医薬上許容される誘導
体は、1以上の医薬上許容される担体または賦形剤を用いて常法にて処方すれば
よい。このように5−HT3受容体アンタゴニストまたはその医薬上許容される
誘導体は、例えば経口、舌下、口内、非経口、直腸または鼻腔内投与用に、ある
いは吸入または通気(口腔または鼻腔経由のいずれか)に好適な形態で、あるい
は局所投与に好適な形態で処方され得る。
体は、1以上の医薬上許容される担体または賦形剤を用いて常法にて処方すれば
よい。このように5−HT3受容体アンタゴニストまたはその医薬上許容される
誘導体は、例えば経口、舌下、口内、非経口、直腸または鼻腔内投与用に、ある
いは吸入または通気(口腔または鼻腔経由のいずれか)に好適な形態で、あるい
は局所投与に好適な形態で処方され得る。
【0024】 経口投与としては、医薬組成物は結合剤(例えば、プレゲル化トウモロコシデ
ンプン、ポリビニルピロリドンもしくはヒドロキシプロピルメチルセルロース)
;増量剤(例えば、ラクトース、微結晶性セルロース、もしくはリン酸カルシウ
ム);滑沢剤(例えば、ステアリン酸マグネシウム、タルクもしくはシリカ);
崩壊剤(例えば、ジャガイモデンプンもしくはグリコール酸ナトリウムデンプン
);または湿潤剤(例えば、ラウリル硫酸ナトリウム)などの医薬上許容される
賦形剤を用い、常法により製造される例えば、錠剤またはカプセル剤の形態をと
ってもよい。錠剤は当技術分野で十分に公知の方法により被覆してもよい。経口
投与用の液体製剤は、例えば、水剤、シロップ剤または懸濁剤の形態をとっても
よいし、あるいは使用前に水または他の好適なビヒクルで構成する乾燥製剤とし
て提供してもよい。かかる液体製剤は沈殿防止剤(例えば、ソルビトールシロッ
プ、メチルセルロースもしくは硬化食用油脂);乳化剤(例えば、レシチンもし
くはアカシア);非水性ビヒクル(例えば、アーモンド油、油性エステルもしく
はエチルアルコール);および防腐剤(例えば、メチルもしくはプロピル−p−
ヒドロキシベンゾエートもしくはソルビン酸)などの医薬上許容される添加剤を
用いて常法により製造すればよい。
ンプン、ポリビニルピロリドンもしくはヒドロキシプロピルメチルセルロース)
;増量剤(例えば、ラクトース、微結晶性セルロース、もしくはリン酸カルシウ
ム);滑沢剤(例えば、ステアリン酸マグネシウム、タルクもしくはシリカ);
崩壊剤(例えば、ジャガイモデンプンもしくはグリコール酸ナトリウムデンプン
);または湿潤剤(例えば、ラウリル硫酸ナトリウム)などの医薬上許容される
賦形剤を用い、常法により製造される例えば、錠剤またはカプセル剤の形態をと
ってもよい。錠剤は当技術分野で十分に公知の方法により被覆してもよい。経口
投与用の液体製剤は、例えば、水剤、シロップ剤または懸濁剤の形態をとっても
よいし、あるいは使用前に水または他の好適なビヒクルで構成する乾燥製剤とし
て提供してもよい。かかる液体製剤は沈殿防止剤(例えば、ソルビトールシロッ
プ、メチルセルロースもしくは硬化食用油脂);乳化剤(例えば、レシチンもし
くはアカシア);非水性ビヒクル(例えば、アーモンド油、油性エステルもしく
はエチルアルコール);および防腐剤(例えば、メチルもしくはプロピル−p−
ヒドロキシベンゾエートもしくはソルビン酸)などの医薬上許容される添加剤を
用いて常法により製造すればよい。
【0025】 口内投与としては、この組成物は常法で処方された錠剤またはトローチ剤の形
態をとってもよい。
態をとってもよい。
【0026】 非経口投与としては、この組成物は便宜には、静脈内、筋肉内もしくは皮下注
射などの形態、例えば、ボーラス注射または持続的静脈注入の形態をとってもよ
い。注射用製剤は単位投与形、例えばアンプル、または所望により防腐剤を添加
した複用量容器で提供してもよい。
射などの形態、例えば、ボーラス注射または持続的静脈注入の形態をとってもよ
い。注射用製剤は単位投与形、例えばアンプル、または所望により防腐剤を添加
した複用量容器で提供してもよい。
【0027】 非経口投与用の組成物は油性または水性ビヒクル中の懸濁液、溶液またはエマ
ルジョンのような形態をとってもよく、沈殿防止剤、安定剤および/または分散
剤などの配合剤を含んでもよい。あるいは、この組成物は、使用前に好適なビヒ
クル、例えば、非発熱性滅菌水または生理食塩水で構成する粉末、結晶または凍
結乾燥固体などの乾燥形態であってもよい。これらは例えば、滅菌アンプルまた
はバイアルで提供すればよい。
ルジョンのような形態をとってもよく、沈殿防止剤、安定剤および/または分散
剤などの配合剤を含んでもよい。あるいは、この組成物は、使用前に好適なビヒ
クル、例えば、非発熱性滅菌水または生理食塩水で構成する粉末、結晶または凍
結乾燥固体などの乾燥形態であってもよい。これらは例えば、滅菌アンプルまた
はバイアルで提供すればよい。
【0028】 直腸投与としては、この組成物は坐剤または停留浣腸の形態をとってもよい。
【0029】 舌下投与用の錠剤は常法にて処方すればよい。 鼻腔内投与または吸入もしくは通気による投与としては、通常の処方を使用す
ればよい。
ればよい。
【0030】 局所投与としては、この医薬組成物は、クリームまたはジェルの形態で提供さ
れる液体、例えば水剤、懸濁剤またはエマルジョンであってもよい。
れる液体、例えば水剤、懸濁剤またはエマルジョンであってもよい。
【0031】 これまでに記載された処方に加え、この組成物はまたデボー剤として処方して
もよい。かかる長期作用製剤は移植(例えば、皮下、経皮または筋肉内)により
、あるいは筋肉内注射により投与してもよい。このように例えばこの組成物は、
好適な重合または疎水性物質(例えば、許容される油中のエマルジョンとして)
またはイオン交換樹脂とともに、あるいは難溶性誘導体、例えば難溶性塩として
処方してもよい。
もよい。かかる長期作用製剤は移植(例えば、皮下、経皮または筋肉内)により
、あるいは筋肉内注射により投与してもよい。このように例えばこの組成物は、
好適な重合または疎水性物質(例えば、許容される油中のエマルジョンとして)
またはイオン交換樹脂とともに、あるいは難溶性誘導体、例えば難溶性塩として
処方してもよい。
【0032】 その遊離塩基の形で表される5−HT3受容体アンタゴニストの厳密な治療用
量は患者の年齢および症状ならびに投与するIBSの性質により、最終的には主
治医の判断のもとにあるであろう。
量は患者の年齢および症状ならびに投与するIBSの性質により、最終的には主
治医の判断のもとにあるであろう。
【0033】 しかしながら、一般に非便秘症女性IBS患者の治療のための有効量は、単回
量または例えば1日1〜4回といった分割量で投与できる単位量につき0.01
〜100mgといった0.01〜500mgの範囲、好ましくは0.05〜50
mg、例えば0.5〜25mgである。
量または例えば1日1〜4回といった分割量で投与できる単位量につき0.01
〜100mgといった0.01〜500mgの範囲、好ましくは0.05〜50
mg、例えば0.5〜25mgである。
【0034】 好ましい具体例では、非便秘症女性IBS患者の治療のためのアロセトロンの
有効量は、単回量または例えば1日1〜4回といった分割量で投与できる単位量
につき0.05〜50mgといった0.01〜100mgの範囲、好ましくは0
.1〜25mg、例えば0.5、1、2または4mgである。
有効量は、単回量または例えば1日1〜4回といった分割量で投与できる単位量
につき0.05〜50mgといった0.01〜100mgの範囲、好ましくは0
.1〜25mg、例えば0.5、1、2または4mgである。
【0035】 非便秘症女性IBS患者の治療におけるアロセトロンの使用は以下の臨床デー
タにより支持されるものである。
タにより支持されるものである。
【0036】患者 調査のため、IBS患者370人を無作為化した:80人をプラシーボBID
、72人をBID アロセトロン1mg、74人をBID アロセトロン2mg
、76人をBID アロセトロン4mg、さらに68人をBID アロセトロン
8mgによる治療へ無作為化した。表1は5つの処置群総ての患者の人口統計的
特性を示しており、その特徴は処置アーム間で類似していた。患者としては、少
なくとも6ヶ月間、IBSに対するRome基準を満たす症状を有することが必
要であった(5)。5−HT3受容体により腸内移行が緩慢になるため(14〜
15)、便秘症のIBS患者をこの調査から除外し、下痢症のIBSまたは便秘
/下痢交互性の患者だけを含めた。
、72人をBID アロセトロン1mg、74人をBID アロセトロン2mg
、76人をBID アロセトロン4mg、さらに68人をBID アロセトロン
8mgによる治療へ無作為化した。表1は5つの処置群総ての患者の人口統計的
特性を示しており、その特徴は処置アーム間で類似していた。患者としては、少
なくとも6ヶ月間、IBSに対するRome基準を満たす症状を有することが必
要であった(5)。5−HT3受容体により腸内移行が緩慢になるため(14〜
15)、便秘症のIBS患者をこの調査から除外し、下痢症のIBSまたは便秘
/下痢交互性の患者だけを含めた。
【0037】調査計画 最近記載された電子タッチトーン式電話に基づくシステムを用いて、日間およ
び週間の症状データを収集した(24,25)。患者には2週間のIBS治療を
行わないスクリーニング期間を与え、腹痛の十分な基準レベルを得るとともにデ
ータ回収システムに関するコンプライアンスが確実になるようにした。痛みを5
ポイントの尺度(0=なし;1=軽度;2=中度;3=強度;4=重度)で毎日
評価した。調査へ登録するには2週間のスクリーニング期間の基準的な痛みの平
均値が1.5〜3.3の間(両端の値を含む)である必要があり、少なくとも4
日、少なくとも中度の痛みがあることが必要であった。また、便の堅さのデータ
も回収した(1=非常に堅い;2=堅い;3=形状をとどめる;4=軟便;およ
び5=水便)。調査へ登録するにはスクリーニング期間の便の堅さの平均評点が
≧2.5である必要があり、便秘症の人が排除された。
び週間の症状データを収集した(24,25)。患者には2週間のIBS治療を
行わないスクリーニング期間を与え、腹痛の十分な基準レベルを得るとともにデ
ータ回収システムに関するコンプライアンスが確実になるようにした。痛みを5
ポイントの尺度(0=なし;1=軽度;2=中度;3=強度;4=重度)で毎日
評価した。調査へ登録するには2週間のスクリーニング期間の基準的な痛みの平
均値が1.5〜3.3の間(両端の値を含む)である必要があり、少なくとも4
日、少なくとも中度の痛みがあることが必要であった。また、便の堅さのデータ
も回収した(1=非常に堅い;2=堅い;3=形状をとどめる;4=軟便;およ
び5=水便)。調査へ登録するにはスクリーニング期間の便の堅さの平均評点が
≧2.5である必要があり、便秘症の人が排除された。
【0038】 スクリーニング期間の後、適格な患者を無作為化して、食前に服用するプラシ
ーボもしくはアロセトロン1,2,4または8mgについての12週間の調査薬
物療法(BID)へ均等に割りつけた。2週間治療後、患者を追跡調査した。ス
クリーニング期間、治療時期および追跡調査期間の間、毎日患者にIBS症状に
ついて質問した。患者は7日に1回、調査の治療時期に、先の7日間にそのIB
S関連腹痛および不安が十分に緩和されたかどうかに関するさらなる質問に返答
した。
ーボもしくはアロセトロン1,2,4または8mgについての12週間の調査薬
物療法(BID)へ均等に割りつけた。2週間治療後、患者を追跡調査した。ス
クリーニング期間、治療時期および追跡調査期間の間、毎日患者にIBS症状に
ついて質問した。患者は7日に1回、調査の治療時期に、先の7日間にそのIB
S関連腹痛および不安が十分に緩和されたかどうかに関するさらなる質問に返答
した。
【0039】統計 この調査では、以降、応答者とは調査の治療期間を完了し、かつ少なくとも6
週間そのIBSの痛みおよび不快感について十分な緩和が報告された患者と定義
した。非応答者(26)と比べ、十分な緩和がなされた応答者は腹痛、腸機能お
よび生活の質における改善と強い相互関係を表すことが示された。さらに、月間
応答者とは、を1ヶ月当たり少なくとも2週間そのIBSの痛みおよび不快感に
ついて十分な緩和が報告された患者と定義した。月間解析については、先の手順
を踏む最後の診察を採用し、これにより抜けた1週間のある月を先の抜けなかっ
た月の十分な緩和がなされた週の数に加えた。よって、この解析は総ての患者お
よび月を含めることで治療目的の本質を満たした。処置群を調査者のクラスター
を等級別に分類するMantel−Haenszelテストを用いて、応答者と
定義された患者の割合、両終了点について比較した。最後に、十分な緩和のなさ
れた週の割合をログランクテストを用いて処置群間で比較した。
週間そのIBSの痛みおよび不快感について十分な緩和が報告された患者と定義
した。非応答者(26)と比べ、十分な緩和がなされた応答者は腹痛、腸機能お
よび生活の質における改善と強い相互関係を表すことが示された。さらに、月間
応答者とは、を1ヶ月当たり少なくとも2週間そのIBSの痛みおよび不快感に
ついて十分な緩和が報告された患者と定義した。月間解析については、先の手順
を踏む最後の診察を採用し、これにより抜けた1週間のある月を先の抜けなかっ
た月の十分な緩和がなされた週の数に加えた。よって、この解析は総ての患者お
よび月を含めることで治療目的の本質を満たした。処置群を調査者のクラスター
を等級別に分類するMantel−Haenszelテストを用いて、応答者と
定義された患者の割合、両終了点について比較した。最後に、十分な緩和のなさ
れた週の割合をログランクテストを用いて処置群間で比較した。
【0040】 毎日の便の堅さの評点および毎日の排便数を基準により、第1〜4週の間週1
回、および月1回(第1〜4、5〜8、および9〜12週)の間隔で平均値を出
した。さらに患者が緊急感を受けた日の割合を月1回および週1回の間隔で算出
した。月1回、処置群を調査者のクラスターを調整するvan Elteren
テストを用いて、基準からの変化について比較した。週1回、処置群を調査者の
クラスターを調整するvan Elterenテストを用いて、各週において比
較した。
回、および月1回(第1〜4、5〜8、および9〜12週)の間隔で平均値を出
した。さらに患者が緊急感を受けた日の割合を月1回および週1回の間隔で算出
した。月1回、処置群を調査者のクラスターを調整するvan Elteren
テストを用いて、基準からの変化について比較した。週1回、処置群を調査者の
クラスターを調整するvan Elterenテストを用いて、各週において比
較した。
【0041】
【表1】
【0042】 アロセトロンの各用量についての試験では、プラシーボと比べ十分な緩和がな
された女性応答者の割合がより多く示された。BIDアロセトロン1mgで最も
大きな治療効果がもたらされ、それはプラシーボで見られるより27%多くの応
答者に見られた(33%プラシーボ対60%アロセトロン;p=0.013)。
同様な結果がBIDアロセトロン2mgでも認められ、この場合59%の応答者
に見られた(p=0.026)。男性母集団では、アロセトロンのいずれの用量
についてもプラシーボに対して有意な改善が見られなかった。しかし男性のプラ
シーボ応答は女性で見られるものよりも実質上大きかった。
された女性応答者の割合がより多く示された。BIDアロセトロン1mgで最も
大きな治療効果がもたらされ、それはプラシーボで見られるより27%多くの応
答者に見られた(33%プラシーボ対60%アロセトロン;p=0.013)。
同様な結果がBIDアロセトロン2mgでも認められ、この場合59%の応答者
に見られた(p=0.026)。男性母集団では、アロセトロンのいずれの用量
についてもプラシーボに対して有意な改善が見られなかった。しかし男性のプラ
シーボ応答は女性で見られるものよりも実質上大きかった。
【0043】
【表2】
【0044】 また十分な緩和がなされた週の割合を評価した。プラシーボ治療した女性患者
について、十分な緩和がなされた週はメジアン33%であった。BIDアロセト
ロン1mgでは、女性患者によりメジアン58%の週で十分な緩和が報告された
(p=0.039)。アロセトロン1mgを超える(すなわち、2mg,4mg
,および8mg BID)投与をした処置群では、女性患者により、アロセトロ
ン各用量でメジアン50%の週に十分な緩和がなされたことが報告された。これ
に対し、男性患者においてはアロセトロンにより十分な緩和がなされた週の割合
には有意な改善がなかった。
について、十分な緩和がなされた週はメジアン33%であった。BIDアロセト
ロン1mgでは、女性患者によりメジアン58%の週で十分な緩和が報告された
(p=0.039)。アロセトロン1mgを超える(すなわち、2mg,4mg
,および8mg BID)投与をした処置群では、女性患者により、アロセトロ
ン各用量でメジアン50%の週に十分な緩和がなされたことが報告された。これ
に対し、男性患者においてはアロセトロンにより十分な緩和がなされた週の割合
には有意な改善がなかった。
【0045】
【表3】
【0046】 アロセトロンがいかに速く十分な緩和をもたらすかを確認するために本発明者
らは調査中3ヶ月ごとに十分な緩和したかどうかを解析した。BIDアロセトロ
ン1mgでは、女性患者に対し、1ヶ月ごとに統計学的に有意な改善がもたらさ
れた。プラシーボの21%,20%および24%の増大が第1,2および3月そ
れぞれで見られた。アロセトロン1mgは、他の値のアロセトロン(2,4また
は8mg)より優れていた。男性間では、いずれの月、アロセトロンのいずれの
用量についてもプラシーボに対する有意な改善が見られなかった。
らは調査中3ヶ月ごとに十分な緩和したかどうかを解析した。BIDアロセトロ
ン1mgでは、女性患者に対し、1ヶ月ごとに統計学的に有意な改善がもたらさ
れた。プラシーボの21%,20%および24%の増大が第1,2および3月そ
れぞれで見られた。アロセトロン1mgは、他の値のアロセトロン(2,4また
は8mg)より優れていた。男性間では、いずれの月、アロセトロンのいずれの
用量についてもプラシーボに対する有意な改善が見られなかった。
【0047】***習慣の改善 女性患者では、最大用量のアロセトロンにより、プラシーボに比べ、便の堅さ
、排便頻度および緊急を要する日の割合が有意に改善した(表2)。これらのパ
ラメーターそれぞれに対し、治療1週間後にプラシーボを超える、統計学的に有
意な改善が達成され、その改善は12週の治療期間の残りの期間の間も持続した
。男性患者間では、便の堅さを除く腸関連機能においてはプラシーボを超える有
意な改善が見られなかった。男性の便の堅さは1mgBIDを超えるアロセトロ
ン用量で有意に改善した。
、排便頻度および緊急を要する日の割合が有意に改善した(表2)。これらのパ
ラメーターそれぞれに対し、治療1週間後にプラシーボを超える、統計学的に有
意な改善が達成され、その改善は12週の治療期間の残りの期間の間も持続した
。男性患者間では、便の堅さを除く腸関連機能においてはプラシーボを超える有
意な改善が見られなかった。男性の便の堅さは1mgBIDを超えるアロセトロ
ン用量で有意に改善した。
【0048】 これらの結果により、アロセトロンは女性IBS患者において腹痛および腸機
能を有意に改善することがわかる。アロセトロンはまた女性患者において臨床的
に関連した3つの腸関連機能、1日当たりの排便数、便の堅さ、および緊急感を
有意に改善した。これらのパラメーターは総て治療第1週内に有意な改善され、
3ヶ月の調査期間中も持続した。
能を有意に改善することがわかる。アロセトロンはまた女性患者において臨床的
に関連した3つの腸関連機能、1日当たりの排便数、便の堅さ、および緊急感を
有意に改善した。これらのパラメーターは総て治療第1週内に有意な改善され、
3ヶ月の調査期間中も持続した。
【0049】 驚くことに、アロセトロンが媒介する効力パラメーターの改善は、便の硬化を
除き、女性にのみ起こることがわかった。
除き、女性にのみ起こることがわかった。
【0050】 本調査の結果に基づき、アロセトロンは非便秘症女性IBS患者の効果的かつ
耐性ある治療となることが明らかである。
耐性ある治療となることが明らかである。
【0051】
【表4】
【0052】
【表5】
【0053】
【表6】
【0054】
【表7】
【0055】
【表8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 31/55 A61K 31/55 A61P 1/00 A61P 1/00 1/08 1/08 25/04 25/04 43/00 111 43/00 111 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW (71)出願人 Glaxo Wellcome Hous e,Berkeley Avenue G reenford,Middlesex UB6 0NN,Great Brita in (72)発明者 アリスン、ルース、ノースカット アメリカ合衆国ノースカロライナ州、リサ ーチ、トライアングル、パーク、ファイ ブ、ムーア、ドライブ、グラクソ、ウェル カム、インコーポレーテッド内
Claims (10)
- 【請求項1】 非便秘症女性IBSを治療するための薬剤の製造における、5−HT3受容体
アンタゴニストまたはその医薬上許容される誘導体の使用。 - 【請求項2】 5−HT3受容体アンタゴニストがアロセトロンまたは医薬上許容される誘導
体である、請求項1記載の使用。 - 【請求項3】 アロセトロンがその塩酸塩の形態である、請求項2記載の使用。
- 【請求項4】 5−HT3受容体アンタゴニストがグラニセトロン、アザセトロン、トロピセ
トロン、ラモセトロン、オンダンセトロン、レリセトロン、(R)ザコプリド、
シランセトロン、イタセトロン、インジセトロンまたはドラセトロンから選択さ
れる、請求項1記載の使用。 - 【請求項5】 有効量の5−HT3受容体アンタゴニストまたはその医薬上許容される誘導体
を投与することを含んでなる、非便秘症女性IBSの治療方法。 - 【請求項6】 5−HT3受容体アンタゴニストがアロセトロンまたは医薬上許容される誘導
体である、請求項5記載の治療方法。 - 【請求項7】 アロセトロンがその塩酸塩の形態である、請求項6記載の治療方法。
- 【請求項8】 5−HT3受容体アンタゴニストがグラニセトロン、アザセトロン、トロピセ
トロン、ラモセトロン、オンダンセトロン、レリセトロン、(R)ザコプリド、
シランセトロン、イタセトロン、インジセトロンまたはドラセトロンから選択さ
れる、請求項5記載の治療方法。 - 【請求項9】 非便秘症女性IBSの治療に用いられる、5−HT3受容体アンタゴニストま
たはその医薬上許容される誘導体。 - 【請求項10】 アロセトロンまたはその塩酸塩の形態のアロセトロンである、請求項9記載の
5−HT3受容体アンタゴニスト。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9721139.5 | 1997-10-07 | ||
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PCT/EP1998/006278 WO1999017755A2 (en) | 1997-10-07 | 1998-10-05 | Medicaments |
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---|---|
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---|---|---|---|
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AU (1) | AU750818B2 (ja) |
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