JP2001518428A - ポンプを備える容器 - Google Patents

ポンプを備える容器

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JP2001518428A JP2000513677A JP2000513677A JP2001518428A JP 2001518428 A JP2001518428 A JP 2001518428A JP 2000513677 A JP2000513677 A JP 2000513677A JP 2000513677 A JP2000513677 A JP 2000513677A JP 2001518428 A JP2001518428 A JP 2001518428A
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Abstract

(57)【要約】 容器の首部内に密着するインサートが設けられ、前記インサートは底部を備える。この底部は、初期状態で閉じている。インサートと端部が係合しているポンピング手段が活動化する前に、ポンピング手段のハウジング部が順方向に容器の軸方向にねじ込まれ、前記底部を開く。なおインサートの底部とポンピング手段との間には活性物質用などを格納する受容チャンバが設けられ、底部が開いた後、前記活性物質は、容器に含まれる液体と混合される。したがって、長期的な安定性を有さない活性物質を含む液体薬剤を、長い保存期間の後、活性をもった状態で真空ポンプを用いて吐出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、液体薬剤などの液体容器内容物を吐出するポンピング手段を備える
容器に関する。この容器は好ましくは、スプレー・ポンプまたは真空ポンプが設
置された容器首部を備える小形のボトルの形状であり、このポンプは、上部ポン
プ部が容器首部の方に押されたときに容器の所定量の液体内容物をポンプのチャ
ンバ内に吸入し、次いで次のポンプ・リフトによって、上部ポンプの微細な流路
から同じ量の内容物を排出し、それによって、この液体を出口ノズルから微細に
噴霧するものであり、さらに液体を水滴状に吐出することもできる。このような
ポンプは、たとえば、液体薬剤を鼻腔内に噴霧するために広く使用される。
【0002】 好ましくは、本発明は、共流延型ブロー成形プロセスで作製され、材料が互い
に溶接継手を形成することのない剛性の外側容器と柔らかな内側バッグとからな
る容器を使用する。この容器では、ブロー金型で管状パリソンを圧搾することに
よって閉じられた内側バッグの底部シーム(底部継目)が、外側容器の外側に突
き出る底部ウェブにクランプ止めされる。この場合、外側容器の底部シームを形
成する成形部での蓄積効果のために分離点から引き込まれるように形成された内
側バッグの溶接部によって、外側ウェブも閉じている。外側容器の壁は圧縮補正
開口部を含む。たとえば、外側容器の未溶接肩部シームで前記圧力補正開口部を
形成することができる。あるいは外側容器のチップを凸部上で平坦な角度に切断
する方法によって圧力補正開口部を形成することができ、この切断方法を用いた
場合、内側バッグは、ナイフがバッグに当たっても損傷を受けることがなく、内
側に押し込まれる。 上記容器を用いることによって、液体容器内容物が徐々に吐出される間、内側
バッグがしだいに収縮し、圧力補正のために、圧力補正開口部から、外側容器と
内側バッグとの間に形成された空間内に大気が進入する。
【0003】 しかし、本発明は、このような容器の使用に限らず、たとえば、圧力補正のた
めに流入空気用のフィルタを備える標準的な小形のガラスまたはプラスチック製
ボトルでよい。容器は、必ずしも容器首部を含むボトルの形状を有する必要はな
い。
【0004】 さらに、本発明の容器は、液体薬剤を受容することを所期されており、以下で
はそのような例を参照して説明する。ただし、2つの物質からなる液体、すなわ
ち最初から容器に含まれている溶剤と、最初は容器の第2のチャンバに独立に保
存され、好ましくは固体状の活性物質とからなる場合、このような液体を受容し
吐出するのにも本発明の容器は適していることに留意されたい。
【0005】 ホルモンなど、薬学的に活性ないくつかの物質は、液体に溶解されたとき、特
に保存剤を添加できないときには、長期的な安定性を有さない。このような欠点
を解消するために、このような活性物質を凍結乾燥状態で保存し、使用前に、溶
剤中に吐出し、それによって活性物質が溶解した液体薬剤を合成する。この活性
物質の添加は、例えばピペットまたは注射器によって投与できることが知られて
いる。
【0006】 本発明の目的は、長期的な安定性を有さない活性物質を含む液体を受容し吐出
するのに適したポンピング手段を含む容器を提供することである。
【0007】 本発明によれば、この目的は請求項1に記載の特徴によって達成される。
【0008】 本発明の好適な実施例は従属請求項に記載する。
【0009】 本発明によれば、容器の開口部内、好ましくは容器首部のような部材が存在す
る場合には容器首部内に、ほぼ管状のインサートが配置され、管状インサートは
、開口部の縁部に接触し、かつ底部を備え、この底部は、最初配置状態では閉じ
ており、初めて液体容器内容物が吐出される前に、力の作用によって開く。さら
に、ポンピング手段の前端部は、好ましくは無空気ポンプとして設けられ、イン
サートに係合することが所期され、前端部または吸入部の周壁は、インサートの
壁と密に接触し、かつ対応する力が作用したときに容器の軸方向に変位すること
ができる。さらに、インサートの底部とポンピング手段の前端部との間には受容
チャンバが設けられ、この受容チャンバには、物質を格納することができる。な
おインサートの底部が閉鎖状態のときは、容器内チャンバに含まれる物質とイン
サート内の受容チャンバに格納された物質とを分離しておくことができる。また
、ポンピング手段を順方向に押すことによって、インサートの底部を開く、ある
いは破くと、インサート内部の物質がインサートから出て、容器内の物質と混合
する。インサートには、好ましくは、凍結乾燥された活性物質が、容器内の、た
とえば無菌水などの溶剤から分離され、底部が開いた後でこの液体と混合される
。しかし、前述のように、本発明は上記の特徴に限らない。
【0010】 特に大きさは限定しないが、容器首部とポンピング手段の第二ハウジング部が
円柱形状を有する場合、管状のインサートも円柱状に設けることが好ましい。
【0011】 インサートの底部には、好ましくはその内側に溝が形成され、この溝は、円周
全体を囲むか、あるいはほぼ囲むように延び、溝の断面はほぼV字形で、力が作
用したときに破れて開く脆弱なシームを形成する。この場合、ポンピング手段が
管状突起を備え、管状突起は端部で斜めに切断され、かつボールバルブを含む前
端部よりも突き出るよう形成されるとともに、底部の周囲溝に対して照準が合わ
されている。それによってまず、ポンピング手段が順方向に容器内に押し込まれ
る間に、管状突起を溝に進入させ、それによって高押圧力でシームを破り、さら
に押圧力を増大して管状突起をさらに進入することによって、脆弱なシームを破
って開く。したがって最終的には、切断された底部が下向きに使用位置に折り畳
まれ、インサートの内容物が完全に放出されることが特に好ましい。ポンピング
手段の吸引部の周壁に設けた管状突起は、ボールバルブよりも突出した位置にす
ることが好ましい。
【0012】 インサートは、容器の上側、あるいは容器首部が存在する場合にはそのような
首部の上縁部上で、環状肩部に係合する。
【0013】 さらに、容器の外側には外側キャップを配置し、この外側キャップの周壁は、
軸方向に変位できるポンピング手段のハウジング部を把持する。外側キャップは
少なくとも容器の下部を把持し、外側キャップが容器の上縁部まで延びることも
できる。
【0014】 さらに、外側キャップは、外側に突き出る環状肩部を有する周囲肥大部を上縁
部に備え、それに対して、ポンピング手段のハウジング部は、内側に突き出る環
状肩部を有する周囲肥大部を下縁部に備える。したがって、外側キャップの周囲
肥大部はハウジング部の内壁に面し、それに対して、ハウジング部の周囲肥大部
は外側キャップの外壁に面する。互いの周囲肥大部における環状肩部どうしが隣
接する状態では、ポンピング手段は初期位置にある。この初期位置において、イ
ンサートの底部は閉じており、従ってインサート内に受容された物質は容器内の
液剤から分離されている。
【0015】 環状肩部を有するハウジング部が外側キャップまたはその周囲肥大部を把持で
きるようにするために、双方の環状肩部の外側に勾配または傾斜部を設けること
が好ましい。ハウジング部と外側キャップを組み立てる際、ハウジング部と外側
キャップの勾配を互いに当接させ、さらにハウジング部を外側キャップの方向に
前進させることによって、ポンプのハウジング部の周囲肥大部が半径方向に拡張
され、同時にハウジング部の周囲肥大部が外側キャップの周囲肥大部上を摺動し
て越え、ハウジング部と外側キャップが嵌合される。その結果、この2つの部分
を容易に組み立てることができる。
【0016】 さらに、外側キャップの周囲肥大部またはハウジング部の周囲肥大部が、それ
ぞれに対応する壁面に対して押圧力をかけるように構成するように、周囲肥大部
を半径方向に若干過寸法にしておくことが好ましい。この場合、半径方向過寸法
を有する周囲肥大部を所定の位置にロックするため、他方周囲肥大部から軸方向
に離れた位置の壁面に周囲溝を形成する。この周囲溝は、ポンピング手段の位置
を固定し、かつインサートの底部が破れて開き、ポンピング手段によって容器内
容物を吐出できる状態になるように構成されている。
【0017】 したがって、容器に対して軸方向に移動するポンピング手段の2つの位置、す
なわち、環状肩部が互いに接触することによる初期引込み位置と、一方の周囲肥
大部が関連する溝の所定の位置にロックされ、ポンピング手段が容器内部まで及
ぶ使用可能位置とは、ポンピング手段のハウジングと外側キャップの係合する位
置によって決められる。
【0018】 特に好ましい実施形態では、容器は、容器首部の上縁部まで延びる外側キャッ
プ内に設置される。さらに外側キャップの上縁部の外側にねじ山を設け、ポンピ
ング手段のハウジング部の内側に設けたねじ山と係合する。
【0019】 ハウジング部を回転させることによって、ポンピング手段の吸入部が順方向に
容器内に押し込まれ、最終的に、ポンピング手段の第二ハウジング部の環状肩部
が容器に当接し(第二ハウジング部の環状取り付け部39が容器開口部にまで達
し)、それによってポンピング手段の動作可能位置が固定される。この状態では
、ポンピング手段の前端部がインサートの底部を破って開いており、したがって
、活性物質を容器内に混入することができる。
【0020】 上記のねじ込み動作によって、ポンピング手段の吸入部を連続的かつ円滑に順
方向に容器内に押し込むことができ、それによって、吸入部がインサートに押し
込まれることが確実に防止される。即ち確実に吸入部がインサートの底部を破っ
て開く。このねじ込み動作によって、底部を破って開くことができるため、熟練
者でなくても問題なく加えることができる。
【0021】 鋸歯形ねじ山をねじ山として使用するので非常に有利である。外側キャップの
ねじ山部分は短いほうが良く、(ハウジング部のねじ山が)外側キャップのねじ
山を通って前端部位置にねじ込まれると、ポンピング手段のハウジング部は元に
戻れなくなる。
【0022】 図1ないし図4に、本発明の好ましい実施形態を示すとともに、本発明の詳細
を以下に説明する。
【0023】 各図は、ボトル状容器1を示し、ボトル状容器1は首部2を備え、首部2内に
インサート3が配置され、インサート3は、外向きに配向された環状肩部4と容
器首部2の上縁部で係合する。インサート3は、円柱形状を有し、容器首部2の
内壁に密に接触する。
【0024】 図1に示すように、インサート3は底部5を有し、前記底部5は初期状態では
閉じられている。なお、底部5の内壁には、周囲にわたってV字溝(周囲溝30
)が形成され、所定の押圧力によって破壊されるシーム(以下破壊シームという
)を構成する。
【0025】 インサート3は、全体的に参照符号6で指定されたポンピング手段の吸入部2
6の前端部と係合する。前記ポンピング手段6は従来技術によるものであり、ポ
ンピング手段の吸入開口部7の領域には、加圧を加えられると吸入開口部7を閉
じ、負圧を加えられるとボールが弁座から持ち上がるボールバルブ8が設けられ
ており、これによって、バネ10の力によって上部ポンプ部が持ち上がる際に、
容器チャンバ11から液体を吸入して前部吸入チャンバ9に充填する。 上記ポンプ部による吸入作業を繰り返すことによって、上部ポンプ部の微細な
流路12を経由し、噴射ノズル13から液体を吐出する。もちろん、このときは
図示したキャップ14はすでに取り外されている。 なお、ポンピング手段の既知の構成要素の詳細な説明は省略する。
【0026】 ポンピング手段6の下部吸入端部とインサート3の底部5との間に第2の受容
チャンバ15が配置され、第2の受容チャンバ15には、たとえば、溶解したと
きに長期的な安定性を有さず、吐出状態で液体である薬剤の一部を形成する活性
物質を、薬剤を投与する必要のないかぎり凍結乾燥状態で保存することができる
【0027】 容器1の下部はコップ状の外側キャップ16に受容され、外側キャップ16は
容器1の外面に接触する。外側キャップ16は、外向きに配向された周囲肥大部
17を上端部に備える。周囲肥大部17は、下部に環状肩部17aとその上部に
勾配17bを有する。
【0028】 ポンプ部21の外向きに配向された環状肩部20は、ポンプ手段6のハウジン
グ部23の内向きに配向された環状フランジ22によって把持され、円柱状外壁
24を有するハウジング部23は外側キャップ16の円柱状外壁を一定部分越え
た位置まで延びる。ハウジング部23は上部に環状肩部25aと下部に勾配25
bを有する周囲肥大部25を備えている。
【0029】 図1に示す構成の初期位置では、ハウジング部23の環状肩部25aが外側キ
ャップの環状肩部17aに接触する。これによって、容器1に取り付けたポンピ
ング手段6の初期位置が画定される。
【0030】 ハウジング部23の周囲肥大部25は半径方向内側にわずかに過寸法であり、
したがって、この周囲肥大部は外側キャップ16の外壁に対して、ある程度の圧
力をかけて係止している。ポンピング手段が図2に示す液体吐出位置で容器1に
挿入されるとき、外側キャップ16の外壁の、外側キャップの周囲肥大部17か
ら所定の距離だけ離れた位置に設けられた周囲環状溝18に、ハウジング部23
の周囲肥大部25がスナップ止めされている。これによって、ポンピング手段の
吐出位置が固定される。
【0031】 ポンピング手段6において、前部吸入チャンバ9を囲む周壁27がインサート
3内に密接するように配置されている。周壁27は管状突起28を(図では下向
きに)連ね、管状突起28の端部は斜めに切断され、ポンピング手段6の吸入開
口部7を越えて突き出る。
【0032】 ポンピング手段を容器1に挿入し、図2に示す終了位置に挿入すると、まず、
管状突起28の軸方向前部先端29(図では左側)が底部5に当接し、厳密に言
えば、V字溝30(周囲溝30)内に当接し、それによって、破壊シームが破れ
て開き、最終的に、図2を見るとわかるように底部5が下向きに開く。この状態
で、チャンバ15に含まれる活性物質が放出され、容器1のチャンバ11に含ま
れる溶剤と混合する。
【0033】 図3および図4に示す本発明の第2の実施形態では、内部に容器1が配置され
た外側キャップ31は、容器首部の上縁部まで延びる。容器1は、半径方向に遊
びを持たせた状態で外側キャップ31内に設置され、外側キャップ31の底部か
ら突出するウェブ32を容器1の対応する形状の底部溝に係合させることによっ
て、外側キャップ31と回転可能に接続される。
【0034】 外側キャップ31は、軸方向に短いねじ付き部分33を上端部に備え、ねじ付
き部分33は、ポンピング手段6のハウジング部35の内側にある、やはり軸方
向の長さが短いねじ付き部分34と係合する。この場合、鋸歯型ねじ山が好まし
い。
【0035】 ハウジング部35を時計周りにねじ込むことによって、ポンピング手段の第二
ハウジング部40の環状取付け部39がスライドし、最終的に、第二ハウジング
部40の前縁部36が、容器1の肩部38に当接し、インサート3の底部5が破
れて開く。この最終位置では、図4に概略的に示すように、インサート3の底部
5が破れて開く。
【0036】 この位置では、ハウジング部35のねじ付き部分34はもはや外側キャップ3
1のねじ付き部分33と係合せず、したがって、ユーザがハウジング部35を初
期状態に戻すことは不可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ポンピング手段が初期状態である容器の第1の実施形態の縦断面図である。
【図2】 容器の内容物がインサートから排出された状態の、図1による構成の縦断面図
である。
【図3】 ポンピング手段が初期状態である容器の第2の実施形態の縦断面図である。
【図4】 容器の内容物がインサートから排出された状態の、図3による構成の縦断面図
である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年3月27日(2000.3.27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、液体薬剤などの液体容器内容物を吐出するポンピング手段を備える
容器に関する。この容器は好ましくは、スプレー・ポンプまたは真空ポンプが設
置された容器首部を備える小形のボトルの形状であり、このポンプは、上部ポン
プ部が容器首部の方に押されたときに容器の所定量の液体内容物をポンプのチャ
ンバ内に吸入し、次いで次のポンプ・リフトによって、上部ポンプの微細な流路
から同じ量の内容物を排出し、それによって、この液体を出口ノズルから微細に
噴霧するものであり、さらに液体を水滴状に吐出することもできる。このような
ポンプは、たとえば、液体薬剤を鼻腔内に噴霧するために広く使用される。
【0002】 好ましくは、本発明は、共流延型ブロー成形プロセスで作製され、材料が互い
に溶接継手を形成することのない剛性の外側容器と柔らかな内側バッグとからな
る容器を使用する。この容器では、ブロー金型で管状パリソンを圧搾することに
よって閉じられた内側バッグの底部シーム(底部継目)が、外側容器の外側に突
き出る底部ウェブにクランプ止めされる。この場合、外側容器の底部シームを形
成する成形部での蓄積効果のために分離点から引き込まれるように形成された内
側バッグの溶接部によって、外側ウェブも閉じている。外側容器の壁は圧縮補正
開口部を含む。たとえば、外側容器の未溶接肩部シームで前記圧力補正開口部を
形成することができる。あるいは外側容器のチップを凸部上で平坦な角度に切断
する方法によって圧力補正開口部を形成することができ、この切断方法を用いた
場合、内側バッグは、ナイフがバッグに当たっても損傷を受けることがなく、内
側に押し込まれる。 上記容器を用いることによって、液体容器内容物が徐々に吐出される間、内側
バッグがしだいに収縮し、圧力補正のために、圧力補正開口部から、外側容器と
内側バッグとの間に形成された空間内に大気が進入する。
【0003】 しかし、本発明は、このような容器の使用に限らず、たとえば、圧力補正のた
めに流入空気用のフィルタを備える標準的な小形のガラスまたはプラスチック製
ボトルでよい。容器は、必ずしも容器首部を含むボトルの形状を有する必要はな
い。
【0004】 さらに、本発明の容器は、液体薬剤を受容することを所期されており、以下で
はそのような例を参照して説明する。ただし、2つの物質からなる液体、すなわ
ち最初から容器に含まれている溶剤と、最初は容器の第2のチャンバに独立に保
存され、好ましくは固体状の活性物質とからなる場合、このような液体を受容し
吐出するのにも本発明の容器は適していることに留意されたい。
【0005】 ホルモンなど、薬学的に活性ないくつかの物質は、液体に溶解されたとき、特
に保存剤を添加できないときには、長期的な安定性を有さない。このような欠点
を解消するために、このような活性物質を凍結乾燥状態で保存し、使用前に、溶
剤中に吐出し、それによって活性物質が溶解した液体薬剤を合成する。この活性
物質の添加は、例えばピペットまたは注射器によって投与できることが知られて
いる。
【0006】 欧州特許第0679443A1号は、首部を含み、首部内に管状インサートが 配置され、インサートの底部が2つのエラストマ・リップによって閉じられ、エ ラストマ・リップが互いに接触するようにバイアスされる容器を開示している。 この場合、インサートの底部は、ポンプの前部吸入部が容器内に押し込まれたと きに開く。容器を保存する際、容器開口部をフィルムで密閉することができ、こ のフィルムは、ポンプを使用する直前に取り外される。
0007】 本発明の目的は、長期的な安定性を有さない活性物質を含む液体を受容し吐出
するのに適したポンピング手段を含む容器を提供することである。
0008】 本発明によれば、この目的は請求項1に記載の特徴によって達成される。
0009】 本発明の好適な実施例は従属請求項に記載する。
0010】 本発明によれば、容器の開口部内、好ましくは容器首部のような部材が存在す
る場合には容器首部内に、ほぼ管状のインサートが配置され、管状インサートは
、開口部の縁部に接触し、かつ底部を備え、この底部は、最初配置状態では閉じ
ており、初めて液体容器内容物が吐出される前に、力の作用によって開く。さら
に、ポンピング手段の前端部は、好ましくは無空気ポンプとして設けられ、イン
サートに係合することが所期され、前端部または吸入部の周壁は、インサートの
壁と密に接触し、かつ対応する力が作用したときに容器の軸方向に変位すること
ができる。さらに、インサートの底部とポンピング手段の前端部との間には受容
チャンバが設けられ、この受容チャンバには、物質を格納することができる。な
おインサートの底部が閉鎖状態のときは、容器内チャンバに含まれる物質とイン
サート内の受容チャンバに格納された物質とを分離しておくことができる。また
、ポンピング手段を順方向に押すことによって、インサートの底部を開く、ある
いは破くと、インサート内部の物質がインサートから出て、容器内の物質と混合
する。インサートには、好ましくは、凍結乾燥された活性物質が、容器内の、た
とえば無菌水などの溶剤から分離され、底部が開いた後でこの液体と混合される
。しかし、前述のように、本発明は上記の特徴に限らない。
0011】 特に大きさは限定しないが、容器首部とポンピング手段の第二ハウジング部が
円柱形状を有する場合、管状のインサートも円柱状に設けることが好ましい。
0012】 インサートの底部には、好ましくはその内側に溝が形成され、この溝は、円周
全体を囲むか、あるいはほぼ囲むように延び、溝の断面はほぼV字形で、力が作
用したときに破れて開く脆弱なシームを形成する。この場合、ポンピング手段が
管状突起を備え、管状突起は端部で斜めに切断され、かつボールバルブを含む前
端部よりも突き出るよう形成されるとともに、底部の周囲溝に対して照準が合わ
されている。それによってまず、ポンピング手段が順方向に容器内に押し込まれ
る間に、管状突起を溝に進入させ、それによって高押圧力でシームを破り、さら
に押圧力を増大して管状突起をさらに進入することによって、脆弱なシームを破
って開く。したがって最終的には、切断された底部が下向きに使用位置に折り畳
まれ、インサートの内容物が完全に放出されることが特に好ましい。ポンピング
手段の吸引部の周壁に設けた管状突起は、ボールバルブよりも突出した位置にす
ることが好ましい。
0013】 インサートは、容器の上側、あるいは容器首部が存在する場合にはそのような
首部の上縁部上で、環状肩部に係合する。
0014】 さらに、容器の外側には外側キャップを配置し、この外側キャップの周壁は、
軸方向に変位できるポンピング手段のハウジング部を把持する。外側キャップは
少なくとも容器の下部を把持し、外側キャップが容器の上縁部まで延びることも
できる。
0015】 さらに、外側キャップは、外側に突き出る環状肩部を有する周囲肥大部を上縁
部に備え、それに対して、ポンピング手段のハウジング部は、内側に突き出る環
状肩部を有する周囲肥大部を下縁部に備える。したがって、外側キャップの周囲
肥大部はハウジング部の内壁に面し、それに対して、ハウジング部の周囲肥大部
は外側キャップの外壁に面する。互いの周囲肥大部における環状肩部どうしが隣
接する状態では、ポンピング手段は初期位置にある。この初期位置において、イ
ンサートの底部は閉じており、従ってインサート内に受容された物質は容器内の
液剤から分離されている。
0016】 環状肩部を有するハウジング部が外側キャップまたはその周囲肥大部を把持で
きるようにするために、双方の環状肩部の外側に勾配または傾斜部を設けること
が好ましい。ハウジング部と外側キャップを組み立てる際、ハウジング部と外側
キャップの勾配を互いに当接させ、さらにハウジング部を外側キャップの方向に
前進させることによって、ポンプのハウジング部の周囲肥大部が半径方向に拡張
され、同時にハウジング部の周囲肥大部が外側キャップの周囲肥大部上を摺動し
て越え、ハウジング部と外側キャップが嵌合される。その結果、この2つの部分
を容易に組み立てることができる。
0017】 さらに、外側キャップの周囲肥大部またはハウジング部の周囲肥大部が、それ
ぞれに対応する壁面に対して押圧力をかけるように構成するように、周囲肥大部
を半径方向に若干過寸法にしておくことが好ましい。この場合、半径方向過寸法
を有する周囲肥大部を所定の位置にロックするため、他方周囲肥大部から軸方向
に離れた位置の壁面に周囲溝を形成する。この周囲溝は、ポンピング手段の位置
を固定し、かつインサートの底部が破れて開き、ポンピング手段によって容器内
容物を吐出できる状態になるように構成されている。
0018】 したがって、容器に対して軸方向に移動するポンピング手段の2つの位置、す
なわち、環状肩部が互いに接触することによる初期引込み位置と、一方の周囲肥
大部が関連する溝の所定の位置にロックされ、ポンピング手段が容器内部まで及
ぶ使用可能位置とは、ポンピング手段のハウジングと外側キャップの係合する位
置によって決められる。
0019】 特に好ましい実施形態では、容器は、容器首部の上縁部まで延びる外側キャッ
プ内に設置される。さらに外側キャップの上縁部の外側にねじ山を設け、ポンピ
ング手段のハウジング部の内側に設けたねじ山と係合する。
0020】 ハウジング部を回転させることによって、ポンピング手段の吸入部が順方向に
容器内に押し込まれ、最終的に、ポンピング手段の第二ハウジング部の環状肩部
が容器に当接し(第二ハウジング部の環状取り付け部39が容器開口部にまで達
し)、それによってポンピング手段の動作可能位置が固定される。この状態では
、ポンピング手段の前端部がインサートの底部を破って開いており、したがって
、活性物質を容器内に混入することができる。
0021】 上記のねじ込み動作によって、ポンピング手段の吸入部を連続的かつ円滑に順
方向に容器内に押し込むことができ、それによって、吸入部がインサートに押し
込まれることが確実に防止される。即ち確実に吸入部がインサートの底部を破っ
て開く。このねじ込み動作によって、底部を破って開くことができるため、熟練
者でなくても問題なく加えることができる。
0022】 鋸歯形ねじ山をねじ山として使用するので非常に有利である。外側キャップの
ねじ山部分は短いほうが良く、(ハウジング部のねじ山が)外側キャップのねじ
山を通って前端部位置にねじ込まれると、ポンピング手段のハウジング部は元に
戻れなくなる。
0023】 図1ないし図4に、本発明の好ましい実施形態を示すとともに、本発明の詳細
を以下に説明する。
0024】 各図は、ボトル状容器1を示し、ボトル状容器1は首部2を備え、首部2内に
インサート3が配置され、インサート3は、外向きに配向された環状肩部4と容
器首部2の上縁部で係合する。インサート3は、円柱形状を有し、容器首部2の
内壁に密に接触する。
0025】 図1に示すように、インサート3は底部5を有し、前記底部5は初期状態では
閉じられている。なお、底部5の内壁には、周囲にわたってV字溝(周囲溝30
)が形成され、所定の押圧力によって破壊されるシーム(以下破壊シームという
)を構成する。
0026】 インサート3は、全体的に参照符号6で指定されたポンピング手段の吸入部2
6の前端部と係合する。前記ポンピング手段6は従来技術によるものであり、ポ
ンピング手段の吸入開口部7の領域には、加圧を加えられると吸入開口部7を閉
じ、負圧を加えられるとボールが弁座から持ち上がるボールバルブ8が設けられ
ており、これによって、バネ10の力によって上部ポンプ部が持ち上がる際に、
容器チャンバ11から液体を吸入して前部吸入チャンバ9に充填する。 上記ポンプ部による吸入作業を繰り返すことによって、上部ポンプ部の微細な
流路12を経由し、噴射ノズル13から液体を吐出する。もちろん、このときは
図示したキャップ14はすでに取り外されている。 なお、ポンピング手段の既知の構成要素の詳細な説明は省略する。
0027】 ポンピング手段6の下部吸入端部とインサート3の底部5との間に第2の受容
チャンバ15が配置され、第2の受容チャンバ15には、たとえば、溶解したと
きに長期的な安定性を有さず、吐出状態で液体である薬剤の一部を形成する活性
物質を、薬剤を投与する必要のないかぎり凍結乾燥状態で保存することができる
0028】 容器1の下部はコップ状の外側キャップ16に受容され、外側キャップ16は
容器1の外面に接触する。外側キャップ16は、外向きに配向された周囲肥大部
17を上端部に備える。周囲肥大部17は、下部に環状肩部17aとその上部に
勾配17bを有する。
0029】 ポンプ部21の外向きに配向された環状肩部20は、ポンプ手段6のハウジン
グ部23の内向きに配向された環状フランジ22によって把持され、円柱状外壁
24を有するハウジング部23は外側キャップ16の円柱状外壁を一定部分越え
た位置まで延びる。ハウジング部23は上部に環状肩部25aと下部に勾配25
bを有する周囲肥大部25を備えている。
0030】 図1に示す構成の初期位置では、ハウジング部23の環状肩部25aが外側キ
ャップの環状肩部17aに接触する。これによって、容器1に取り付けたポンピ
ング手段6の初期位置が画定される。
0031】 ハウジング部23の周囲肥大部25は半径方向内側にわずかに過寸法であり、
したがって、この周囲肥大部は外側キャップ16の外壁に対して、ある程度の圧
力をかけて係止している。ポンピング手段が図2に示す液体吐出位置で容器1に
挿入されるとき、外側キャップ16の外壁の、外側キャップの周囲肥大部17か
ら所定の距離だけ離れた位置に設けられた周囲環状溝18に、ハウジング部23
の周囲肥大部25がスナップ止めされている。これによって、ポンピング手段の
吐出位置が固定される。
0032】 ポンピング手段6において、前部吸入チャンバ9を囲む周壁27がインサート
3内に密接するように配置されている。周壁27は管状突起28を(図では下向
きに)連ね、管状突起28の端部は斜めに切断され、ポンピング手段6の吸入開
口部7を越えて突き出る。
0033】 ポンピング手段を容器1に挿入し、図2に示す終了位置に挿入すると、まず、
管状突起28の軸方向前部先端29(図では左側)が底部5に当接し、厳密に言
えば、V字溝30(周囲溝30)内に当接し、それによって、破壊シームが破れ
て開き、最終的に、図2を見るとわかるように底部5が下向きに開く。この状態
で、チャンバ15に含まれる活性物質が放出され、容器1のチャンバ11に含ま
れる溶剤と混合する。
0034】 図3および図4に示す本発明の第2の実施形態では、内部に容器1が配置され
た外側キャップ31は、容器首部の上縁部まで延びる。容器1は、半径方向に遊
びを持たせた状態で外側キャップ31内に設置され、外側キャップ31の底部か
ら突出するウェブ32を容器1の対応する形状の底部溝に係合させることによっ
て、外側キャップ31と回転可能に接続される。
0035】 外側キャップ31は、軸方向に短いねじ付き部分33を上端部に備え、ねじ付
き部分33は、ポンピング手段6のハウジング部35の内側にある、やはり軸方
向の長さが短いねじ付き部分34と係合する。この場合、鋸歯型ねじ山が好まし
い。
0036】 ハウジング部35を時計周りにねじ込むことによって、ポンピング手段の第二
ハウジング部40の環状取付け部39がスライドし、最終的に、第二ハウジング
部40の前縁部36が、容器1の肩部38に当接し、インサート3の底部5が破
れて開く。この最終位置では、図4に概略的に示すように、インサート3の底部
5が破れて開く。
0037】 この位置では、ハウジング部35のねじ付き部分34はもはや外側キャップ3
1のねじ付き部分33と係合せず、したがって、ユーザがハウジング部35を初
期状態に戻すことは不可能になる。
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Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体容器内容物を吐出するポンピング手段を備える容器であ
    って、 容器(1)の首部(2)内に、密に嵌るほぼ管状のインサート(3)が配置さ
    れ、前記管状のインサート(3)が底部(5)を備えるとともに、初期状態では
    前記底部(5)が閉じており、活性物質用を格納するための受容チャンバ(15
    )を画定するものであって、ポンピング手段(6)の前端部がインサート(3)
    に係合し、ポンピング手段(6)の前端部の周壁(27)が、インサート(3)
    の壁と密に接触し、ポンピング手段(6)が、初めて使用される前に、順方向に
    容器の軸方向に押され、ポンピング手段(6)の前端部が底部(5)を開くこと
    を特徴とするポンピング手段を備える容器。
  2. 【請求項2】 インサート(3)の底部(5)が周囲溝(30)を備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のポンピング手段(6)を備える容器。
  3. 【請求項3】 ポンピング手段(6)の前端部の周壁(27)が管状突起(
    28)を備えるとともに、前記管状突起(28)は、底部(5)の周囲溝(30
    )に対して照準が合い、前記底部を斜めに切断することを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のポンピング手段(6)を備える容器。
  4. 【請求項4】 容器(1)の外側に備えた外側キャップ(16)が、少なく
    とも容器(1)の下部を囲み、ポンピング手段(6)のハウジング部(23)が
    、前記外側キャップ(16)と軸方向に変位可能に係合することを特徴とする請
    求項1ないし3のいずれか一項に記載のポンピング手段(6)を備える容器。
  5. 【請求項5】 外側キャップ(16)が、外側に突き出る周囲肥大部(17
    )を上縁部に備え、ハウジング部(23)が、内側に突き出る周囲肥大部(25
    )を下縁部に備えることを特徴とする請求項4に記載のポンピング手段を備える
    容器。
  6. 【請求項6】 外側キャップ(16)の周囲肥大部(17)若しくはハウジ
    ング部(23)の周囲肥大部(25)が、ハウジング部(23)若しくは外側キ
    ャップ(16)の壁に対して圧力がかかるように半径方向にわずかに過寸法にさ
    れ、外側キャップ(16)にはハウジング部(23)の周囲肥大部(25)を所
    定の位置にロックする周囲溝(18)を、環状肩部から軸方向に離れた位置に備
    えることを特徴とする請求項5に記載のポンピング手段を備える容器。
  7. 【請求項7】 容器(1)が外側キャップ(31)内に配置され、外側キャ
    ップ(31)が、ねじ山(34)を備え、ポンピング手段(6)のハウジング部
    (35)が、外側キャップ(31)とねじ込み係合することを特徴とする請求項
    1ないし6のいずれか一項に記載のポンピング手段(6)を備える容器。
  8. 【請求項8】 外側キャップ(31)のねじ山(33)およびハウジング(
    35)のねじ山(34)が、順方向にねじ込まれた終了位置で自己ロックするこ
    とを特徴とする請求項7に記載のポンピング手段(6)を備える容器。
  9. 【請求項9】 容器(1)が、外側キャップ(31)と回転可能に外側キャ
    ップ(31)内に設置されることを特徴とする請求項7または8に記載のポンピ
    ング手段(6)を備える容器。
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