JP2001516597A - パン生地の小片を処理する装置および方法 - Google Patents

パン生地の小片を処理する装置および方法

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JP2001516597A
JP2001516597A JP2000512415A JP2000512415A JP2001516597A JP 2001516597 A JP2001516597 A JP 2001516597A JP 2000512415 A JP2000512415 A JP 2000512415A JP 2000512415 A JP2000512415 A JP 2000512415A JP 2001516597 A JP2001516597 A JP 2001516597A
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dough
conveyor
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JP2000512415A
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フィンコウスキー，ジェイムス，ダブリュー．
メイヤー，ロバート，エフ．
フレドリクソン，デイル，ダブリュー．
アスガード，デニス，ビー．
モトリニア，マニュエル
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ザ ピルスバリー カンパニー
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    • A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
    • A21C9/00—Other apparatus for handling dough or dough pieces
    • A21C9/08—Depositing, arranging and conveying apparatus for handling pieces, e.g. sheets of dough

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Abstract

(57)【要約】 パン生地の小片を処理する装置および方法を提供する。 【解決方法】パン生地を処理する装置と方法は、パン生地を受取り、パン生地を排出するための第１の排出端（１４Ａ）を持つ第１のコンベア（１４）を含む。第２のコンベア（１６）は、パン生地を受取り、第１のコンベア（１６）の方向に搬送するために、第１のコンベア１４に沿って配置されている。第２のコンベアは第１の排出端（１４Ａ）から離れている第２の排出端（１６Ａ）を有している。第１および第２のコンベア（１４、１６）は、長く延ばされたパン生地製品（２５）からパン生地小片（２１）を分離するのに使用される。この分離により、巻かれおよび／または互い違いにされた個々のパン生地小片（２６）は連続的に包装または他の処理ができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】 発明の背景 本発明は、連続的にパン生地を処理するラインに関する。特に、本発明は、連
続的にパン生地を処理するラインにより用意された複数のパン生地の小片(piece
s)を分離し、その位置を変えるための装置と方法に関する。
【０００２】 用意されている連続的なパン生地の細長い片を個々のパン生地小片に形成する
オートメ化されたパン生地処理ラインは良く知られている。典型的なパン生地処
理ラインは、小麦粉、水、砂糖等のパン生地の主要材料を一緒に混合するための
パン生地ミキサを含んでいる。該混合されたパン生地は、シート形成器（sheete
r)を経て、一連のローラへ運ばれる。ローラはパン生地をロールして、一様な厚
さの蜘蛛の巣状のパン生地を作る。フォルダ、ラッパー、および他のローラが、
さらに一枚のパン生地を処理して、選択された特徴と物理的な寸法を持つ連続す
るシートを得るために使用される。
【０００３】 シナモンロール、ゼリーロール等の延ばされたパン生地製品が作られると、連
続する一枚のパン生地は矩形状に切断され、運搬機を加速することにより、互い
に分離される。矩形状のパン生地シートは、柔軟なチェーンブランケットのよう
な丸め装置により丸くされる。チェーンブランケットは一端で支持されており、
運搬機の上に吊り下げられている。矩形状のパン生地シートがチェーンブランケ
ットの開放端に噛み合うと、チェーンブランケットはその上に引っ張るので、パ
ン生地シートの一部は丸くされる。
【０００４】 長く延ばされたパン生地製品が作られると、それはパッキングするために、一
個々々の小片に分離される。容器（コンテナ）の中にパン生地を入れるための装
置は、Reid等の米国特許第３４５８９７０号に記載されている。特に、Reid等は
、枢軸ガイドスプーンを持つ無端の搬送コンベアを開示している。容器ディスペ
ンサは、パン生地小片をスプーンから受取るために容器を支持する設備を含む積
載用コンベアに、容器を移す。容器が所定の位置に来ると、スプーンは重力でパ
ン生地小片をスプーンから容器へ移すために傾けられる。
【０００５】 個々のパン生地小片を包装する装置と方法の改良が引続き必要である。長く延
ばされたロールパンのような長く延ばされたパン生地製品が与えられると、それ
らが連続的に別々に包装されることができるように、長く延ばされたパン生地製
品を小片に分離し、それらの位置を変える必要が生ずる。
【０００６】 本発明の要約 パン生地処理のための装置および方法は、パン生地を排出するための第１の排
出端をもつパン生地を受取るための第１のコンベアを含む。第２のコンベアはパ
ン生地を受取り、第１のコンベアと同じ方向に搬送するために、第１のコンベア
の側に沿って置かれる。第２のコンベアは第１の排出端から離されている第２の
排出端を有する。第１および第２のコンベアは、それらを連続的に包装したり他
の処理をしたりするために、長く延ばされたパン生地製品を、ロールおよび／ま
たはフェーズ(phase) のパン生地小片に分離するのに使用される。
【０００７】
【図面の簡単な説明】
図１は、本発明により構成される装置の側面上部の概略図であり、一部は省略
されている。 図２は、図１の装置の上面図である。 図３は、本発明の拡大された側面上部の概略図である。 図４は、本発明の拡大された概略上面図である。 図５は、本発明の第２実施例の拡大された概略上面図である。 図６は、個々のパン生地小片の配置方法の一例を示す説明図である。 図７は、排出端の概略側面図である。
【０００８】 好ましい実施例の詳細な説明 図１、図２は、本発明のパン生地処理機械１０の一実施形態を示している。一
般に、パン生地処理機械１０は第１のコンベア１４と第２のコンベア１６をもつ
コンベア構体１２を含んでいる。図示されているように、第２のコンベア１６は
、第１のコンベア１４と平行な方向に搬送できるように、第１のコンベア１４に
沿って配置されている。第１のコンベア１４は排出端１４Ａを含み、第２のコン
ベア１６は運搬方向に向かって、第１の排出端１４Ａから空間的に離れた位置に
ある排出端１６Ａを有している。空間的に離れた位置にある排出端１４Ａと１６
Ａは、コンベア構体１２が二つの独立した機能をするのを許可する。第１に、空
間的に離れた位置にある排出端１４Ａと１６Ａは、パン生地製品(products)２１
が左右に並んでコンベア構体１２上に置かれ、“段階的に移送される（phased)
”のを許可する。これにより、パン生地製品２１は、位置を置き換えられ、第３
のコンベア２０上を、運搬方向２０Ａに向かって順次連続して、搬送されること
になる。図示された実施形態では、第３のコンベア２０は、排出端１４Ａと１６
Ａの下方に置かれ、それらからパン生地製品２１を受け取る。パン生地製品２１
は左右に並んで第１のコンベア１４と第２のコンベア１６上を運搬されるけれど
、パン生地製品２１は第３のコンベア２０上では、パン生地製品２１がコンベア
１４と１６から異なる時間に落とされるから、互い違いに運ばれるようになる。
好ましくは、第３のコンベア２０は第１のコンベア１４と第２のコンベア１６の
横方向の速度より大きな横方向速度を有している。その結果、第２の排出端１６
Ａから排出されるパン生地製品２１Ｂは、第１の排出端１４Ａから排出されるパ
ン生地製品２１Ａの間に落ちる。もし、望まれるなら、第３のコンベア２０は第
１のコンベア１４と第２のコンベア１６と同じまたはそれらより遅い速度で動作
させるようにしてもよい。
【０００９】 第２に、排出端１４Ａと１６Ａの空間的に離れた関係は、また、共通の長く延
びたパン生地製品から、個々のパン生地小片を分離するのに使用されることがで
きる。図４を参照すると、第１のコンベア１４と第２のコンベア１６は、互いに
十分に近接して配置されており、そのために長く延ばされたパン生地製品２５は
コンベア１４と１６の各々の上にまたがって支持されることができる。長く延ば
されたパン生地製品２５は、互いに一列にされている端部１４Ｂと１６Ｂの位置
で、コンベア構体１２上に下ろされる。図示の実施形態では、第１のコンベア１
４は、空間的に離れた関係にある排出端１４Ａと１６Ａのため、第２のコンベア
１６より短い。コンベア構体１２は、長く延ばされたパン生地製品２５を排出端
１４Ａと１６Ａの方へ運ぶ。コンベア１４と１６は、同一の運搬速度をもつよう
に回動する。好ましい実施形態では、コンベア１４と１６の各々は、パン生地処
理ライン３０から連続的にコンベア構体１２上に落とされる長く延ばされたパン
生地製品２５を互いに分離する、空間的に離れた仕切り２８または他の類似物を
含む。コンベア構体１２は、長く延ばされたパン生地製品２５が第１の排出端１
４Ａに到着する時に、該長く延ばされたパン生地製品２５を個々のパン生地小片
２６に分離し、第１の個々のパン生地小片２７Ａは第２の個々のパン生地小片２
７Ｂから分離し、第３のコンベア２０上に落とされる。それから、第２の個々の
パン生地小片２７Ｂは第２のコンベア１６上を第２の排出端１６Ａに向かって移
動を続け、第３のコンベア２０上に落とされる。上述のように、一実施形態にお
いては、第３のコンベア２０は、第３のコンベア２０の運搬方向において、個々
のパン生地製品２６を互いに分離するために、第１のコンベア１４および第２の
コンベア１６より早い横方向の速度で動くことができる。
【００１０】 図１、図２に戻ると、パン生地処理機械１０は、低部レール４１、直立支持体
４２、上部レール４４およびクロス部材４６（図２に図示）を持つ支持フレーム
４０を含む。モータ４８は駆動ベルト５０でコンベア構体１２を駆動する。上記
したように、第１のコンベア１４と第２のコンベア１６は、好ましくは、同じ横
方向速度で駆動される。図示の実施形態では、駆動ベルト５０は、第１のコンベ
ア１４と第２のコンベア１６に動作的に結合されている共通駆動軸５２を駆動す
る。他の駆動装置が使用できる。例えば、別々のモータがコンベア１４と１６の
各々に提供されることができる。コンベア１４と１６は、それぞれ、排出端１４
Ａと１６Ａで、ガイドローラ５４と５６の回りを回転する。中間のガイド構体５
８は、共通駆動軸５２とガイドローラ５４と５６の間に配置されている。コンベ
ア構体１２は、一般的に６０で示されている支持フレームを含んでいる。図示の
実施形態において、支持フレーム６０は傾斜部６０Ａと水平部６０Ｂを含む。傾
斜部６０Ａは、コンベア構体１２がパン生地処理ライン３０（図３および図４）
の端部の下方に位置し、長く延ばされたパン生地製品２５が第３のコンベア２０
上に連続して置かれて個々のパン生地小片２１に分離されるのを許可する。コン
ベア構体１２と第３のコンベア２０はモータ４８から駆動されるように図示され
ているが、コンベア構体１２と第３のコンベア２０は分離された独立の機械とす
ることもできる。
【００１１】 パン生地処理ライン３０はシナモンロール、ゼリーロール等の丸くされたパン
生地製品を作ることができる。個々のパン生地小片２６は長く延ばされたパン生
地製品２５から得ることができる。好ましくは、長く延ばされたパン生地製品２
５は、該長く延ばされたパン生地製品２５がたやすく分離されるように、切断さ
れあるいは途中までスライスされ、あるいは切れ目を入れられ、あるいは他の適
当な切り溝が入れられている。もし、望まれるなら、回転刃６５（図３および図
４）のような適当な切断装置が長く延ばされたパン生地製品２５を切断するため
に、コンベア１４と１６の間に置かれることができる。水ジェットのような他の
切断装置も使用できる。
【００１２】 もし、望まれるなら、長く延ばされたパン生地製品２５は、コンベア構体１２
の上に個々のパン生地小片２１を下ろす前に、分離されるようにしても良い。こ
の方法では、コンベア構体１２は第３のコンベア２０上に連続して個々のパン生
地小片２１を正しく置くためだけに使用される。図３を参照すると、排出端１４
Ａと１６Ａに置かれたそらせ板６４と６６は、第３のコンベア２０上の適正な位
置にパン生地小片を配置するのを保証するために使用される。生の丸くされたパ
ン生地小片のために、パン生地小片が落とされた時に、そらせ板６４と６６は、
回転を制御し、パン生地小片のコイル形状を保持するようにする。例えば、過度
の回転は、パン生地小片に、巻いたものを開かせる作用をする。そらせ板６４と
６６は、適当な構造物７０に支持される。例えば、支持フレーム６０に固定され
る。
【００１３】 図７は、排出端７１Ａをもつコンベア７１の一部を概略的に図示している。コ
ンベア７１は上述のコンベア１４、１６と同様である。しかし、排出端７１Ａは
、パン生地小片がコンベア７１から落とされる先端の直前に置かれた傾斜部７３
を含む。コンベア７１は、長く延ばされたパン生地製品２５を互いから分離する
、空間的に離された仕切り２８を含む。（勿論、コンベア７１と排出端７１Ａは
、以前に分離されたパン生地小片２１のために使用されることができる。）傾斜
部７３は、パン生地小片の各々が、予め決められた位置に、排出端７１Ａから落
とされるように置くことを手助けする。この結果、各パン生地小片は例えば第３
のコンベア２０の分離されたスプーン８４の中に正確に落下することができるよ
うになる。特に、コンベア７１が水平部分またはレベル部分７５を通って傾斜部
７３に移動する時、長く延ばされたパン生地製品２５はパン生地小片２６に分離
され、各パン生地小片２６は図示されているように、隣接する仕切り２８の一つ
と噛み合うように前方に転がる。そらせ板７７は排出端７１Ａに隣接して置かれ
ており、コンベア７１がエンドローラ７９のようなガイド装置の回りを回動する
時、仕切り２８の端部から離れて回動しないようにする。そらせ板７７は、パン
生地小片２６の各々を一時的に閉じ込め、または身動きできないようにし、パン
生地小片２６の各々が適当な時間に、第３のコンベア２０上に実質的に真っ直ぐ
に落下することを保証する。より大きなローラ８１または他の類似のガイド構造
は、コンベア７１が実質的に水平部分７５から傾斜部分７３へ移動する位置で使
用されることができる。
【００１４】 図１に示されている実施形態において、第３のコンベア２０は支持レール７４
上の支持フレーム４０から支持されている。第３のコンベア２０は駆動ベルト７
６を通ってモータ４８により駆動される。ガイド輪８０と８２は支持レール７４
に回転できるように支持され、排出端１４Ａと１６Ａの下方で第３のコンベア２
０を回転する。好ましい実施形態では、第３のコンベア２０は、排出端１４Ａと
１６Ａからパン生地小片２１と２６を受け取る傾斜または枢軸スプーン８４を含
んでいる。Reid等の特許第３４５８９７０号に、そっくりそのままの形で使用で
きるように記されているように、スプーン８４は、個々のパン生地小片２１と２
６を受け取った後、パン生地小片２１と２６をコンテナの中に積むために、上方
に旋回する。２個のコンベア１４と１６は、パン生地小片２１と２６を第３のコ
ンベア２０に提供するように図示されているけれども、３個以上のコンベアがま
たパン生地小片を第３のコンベア２０に連続して分離および／または提供するた
めに使用されることができる。図５は、コンベア８９がコンベア１４と１６の間
に置かれている、３個のコンベアを持つコンベア構体８８を図示している。該コ
ンベア８９は排出端１４Ａと１６Ａから空間的に離れた排出端８９Ａを有し、コ
ンベア１４と１６と同じ横方向速度でシャフト５２により駆動される。
【００１５】 図６は、個々のパン生地小片を第３のコンベア２０上に連続して載置する一つ
の方法を示している。図示の方法では、個々のパン生地小片９０Ａ、９０Ｂおよ
び９０Ｃは図５のコンベア構体８８により分配された１個の長く延ばされたパン
生地製品から得られるが、個々のパン生地小片９２Ａ、９２Ｂおよび９２Ｃは小
片９０Ａ〜９０Ｃのための長く延ばされたパン生地製品のすぐ後の他の長く延ば
されたパン生地製品から得られる。個々のパン生地小片９０Ａ〜９２Ｃは、小片
９２Ａ〜９２Ｃが一つのグループとして、また小片９０Ａ〜９０Ｃが他のグルー
プとして、第３のコンベア２０上に連続的に落とされるが、図６に示されている
ような個々のパン生地小片の分離は、共通の長く延ばされたパン生地製品からパ
ン生地小片が連続的に速く落とされないから、第３のコンベア２０上に個々のパ
ン生地小片を正確に位置づけるのを保証することを助ける。
【００１６】 第３のコンベア２０上に個々のパン生地小片を所望の間隔をおいて置くことは
、コンベア構体８８の排出端１４Ａ、１６Ａおよび８９Ａ間の間隔と同様に、コ
ンベア構体８８と第３のコンベア２０の横方向速度を変化させることにより得ら
れる。次の式は、スプーン８４のピッチで表される個々のパン生地小片間の所望
の間隔、コンベア構体８８および第３のコンベア２０の横方向速度を与えられた
時に、排出端間の距離を計算する一方法を提供する。 Ｘｃ＝Ｌ＊Ａ＊（Ｃ＋１）／［（Ｖ20／Ｖ12）−１］ ここに、Ｌ＝（基準コンベア、すなわちコンベア１４からの）コンベア延長部
の長さ、 Ａ＝コンベア２０上のパン生地小片間の距離（スプーン８４のピッチ） Ｃ＝長く延ばされたパン生地製品から得られるパン生地小片の個数 Ｖ20＝コンベア２０の横方向速度 Ｖ12＝コンベア構体８８の横方向速度
【００１７】 このように、基準として排出端１４Ａを用いると、排出端１４Ａと排出端８９
Ａ間の距離は、Ｌ＝１、Ｃ＝３の時に得られ、排出端１４Ａと排出端１６Ａ間の
距離は、Ｌ＝２、Ｃ＝３の時に計算される。
【００１８】 図示の実施形態では、個々のパン生地小片間の所望の距離は、パン生地小片が
その上に落ちるようにするためにスプーン８４のピッチに等しくされている。平
坦なコンベアのような他の型のコンベアが、また、もし望まれるのなら、パン生
地小片を受け取ることができる。
【００１９】 本発明は好ましい実施形態を参照して説明されたが、当業者は、本発明の精神
から逸脱することなしに変形できることは認識されるべきである。
【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成１２年３月２１日（２０００．３．２１）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００４
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００４】 長く延ばされたパン生地製品が作られると、それはパッキングするために、一
個々々の小片に分離される。容器（コンテナ）の中にパン生地を入れるための装
置は、Reid等の米国特許第３４５８９７０号に記載されている。特に、Reid等は
、枢軸ガイドスプーンを持つ無端の搬送コンベアを開示している。容器ディスペ
ンサは、パン生地小片をスプーンから受取るために容器を支持する設備を含む積
載用コンベアに、容器を移す。容器が所定の位置に来ると、スプーンは重力でパ
ン生地小片をスプーンから容器へ移すために傾けられる。 米国特許第３，３２４，９８７号は、間隔をおいて前後に移動可能なスライド を持つ装置である平行な移送コンベアを開示している。複数の個々のパン生地小 片は移送コンベアの各々に１焼き分ずつ移される。移送コンベアの遠い方の端部 は、受取りコンベア上で所望のパターンを形成するために、互い違いにずらせて 配置されている。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１９
【補正方法】削除
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ) ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ， ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，Ｄ Ｋ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＵ ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＬＴ， ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，Ｎ Ｏ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ， ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ (72)発明者 メイヤー，ロバート，エフ. アメリカ合衆国 55369 ミネソタ州、メ イプル グローブ、エイティフォース ア ベニュー ノース 12783 (72)発明者 フレドリクソン，デイル，ダブリュー. アメリカ合衆国 55045 ミネソタ州、リ ンドストロム、スリーハンドレッドアンド フォーティセブンス ストリート 12470 (72)発明者 アスガード，デニス，ビー. アメリカ合衆国 55429 ミネソタ州、ニ ュー ホープ、インデペンデンス アベニ ュー ノース 4432 (72)発明者 モトリニア，マニュエル アメリカ合衆国 55414 ミネソタ州、ミ ネアポリス、ユニバーシティ アベニュー エス．イー． 1601 Ｆターム(参考） 4B031 CA09 CL05 CL11

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 パン生地を受取り、パン生地を排出するための第１の排出端
    をもつ第１のコンベアと、 パン生地を受取り、該第１のコンベアと同方向に運搬するために該第１のコン
    ベアの側に沿って配置され、該第１の排出端から空間的に離されている第２の排
    出端をもつ第２のコンベアと、 前記第１および第２の排出端からパン生地を受取れるように、該第１および第
    ２の排出端の下方に配置された第３のコンベアからなるパン生地処理機械。
  2. 【請求項２】 さらに、第１および第２のコンベアを同じ速度で駆動するた
    めの手段を含む請求項１に記載のパン生地処理機械。
  3. 【請求項３】 前記駆動手段が前記第１および第２のコンベアに結合された
    共通駆動軸を含む請求項２に記載のパン生地処理機械。
  4. 【請求項４】 第１のコンベアからの連続するパン生地間にパン生地を置け
    るように、第２の排出端が第１の排出端から空間的に離れて配置される請求項３
    に記載のパン生地処理機械。
  5. 【請求項５】 前記第１および第２のコンベアが空間的に離れて配置された
    仕切りを含む請求項１に記載のパン生地処理機械。
  6. 【請求項６】 第２のコンベアが第１のコンベアの側に沿って置かれ、共通
    の長くされたパン生地小片が第１の排出端に到着するとき、二つの分離された小
    片に分離される該共通の長くされたパン生地小片を受取るように、空間的に離れ
    て配置された仕切りが一列に整列されるようにした請求項５に記載のパン生地処
    理機械。
  7. 【請求項７】 第１および第２のコンベアの各々は、それぞれの各排出端に
    傾斜部を含む請求項５に記載のパン生地処理機械。
  8. 【請求項８】 各排出部に置かれ、そこからパン生地をそらせるためのそら
    せ板をさらに含む請求項１に記載のパン生地処理機械。
  9. 【請求項９】 パン生地を受取り、第１のコンベアと同方向に運搬するため
    に第１および第２のコンベアに沿って置かれ、第１および第２の排出端から空間
    的に離されて配置された第４の排出端をもつ第４のコンベアをさらに含む請求項
    １に記載のパン生地処理機械。
  10. 【請求項１０】 第１のコンベアと、該第１のコンベアの側に沿って配置さ
    れ、かつ該第１のコンベアの排出端から離れた排出端を有する第２のコンベアと
    を横切ってコンベア構体上にパン生地小片を置くステップと、 パン生地小片を、該第１および第２のコンベア上を排出端に向かって搬送する
    ステップと、 パン生地小片を、第１のコンベアの排出端から第３のコンベア上に排出するス
    テップと、 第１のコンベアからのパン生地小片を、第３のコンベア上で第１および第２の
    コンベアより早い速度で搬送するステップと、 第２のコンベアの排出端から第３のコンベア上にパン生地小片を排出するステ
    ップとからなる、パン生地小片を段階的に動かす方法。
  11. 【請求項１１】 コンベア構体上に載置されたパン生地小片が第１と第２の
    コンベアを渡るように長く延ばされたパン生地製品を含み、さらに長く延ばされ
    たパン生地製品が第１のコンベアの排出端に達する時にパン生地の一部分を長く
    延ばされたパン生地製品を分離するステップを含む請求項１０の方法。
  12. 【請求項１２】 第１と第２のコンベア上にパン生地小片を運ぶステップが
    同一の横方向速度である請求項１０の方法。
  13. 【請求項１３】 コンベア構体上に載置されたパン生地小片は実質的に分離
    される請求項１０の方法。
  14. 【請求項１４】 コンベア構体上に載置されたパン生地小片は少なくとも、
    部分的にくっついている請求項１０の方法。
  15. 【請求項１５】 さらに、それらが排出端から排出される時に、パン生地小
    片をそらせるステップを含む請求項１０の方法。
  16. 【請求項１６】 さらに、それらが排出端から排出される時に、パン生地小
    片の回動を制御するステップを含む請求項１０の方法。
  17. 【請求項１７】 第１のコンベアと、該第１のコンベアの側に沿って配置さ
    れ、かつ該第１のコンベアの排出端から離れた排出端を有する第２のコンベアと
    を横切ってコンベア構体上に長く延ばされたパン生地製品を置くステップと、 第１および第２のコンベア上の長く延ばされたパン生地製品を排出端へ搬送す
    るステップと、 長く延ばされたパン生地製品が第１のコンベアの排出端に到着するとき、パン
    生地の一部を長く延ばされたパン生地製品から分離するステップとからなる、長
    く延ばされたパン生地製品を分離された小片に分離する方法。
  18. 【請求項１８】 さらに、第１と第２のコンベアを同一の横方向の速度を持
    つように駆動するステップを含む請求項１７の方法。
  19. 【請求項１９】 さらに、第１と第２のコンベアから、排出端の下方に置か
    れた第３のコンベア上に、長く延ばされたパン生地製品の分離片を載置するステ
    ップを含む請求項１８の方法。
  20. 【請求項２０】 さらに、第３のコンベアを、第１と第２のコンベアよりず
    っと大きな速度で駆動する方法を含む請求項１９の方法。
  21. 【請求項２１】 前記載置ステップが、第２のコンベアからの連続するパン
    生地小片間に、第１のコンベアからの連続するパン生地小片を載置することを含
    む請求項２０の方法。
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