JP2001515578A - 室内型空調機用の空気案内アセンブリ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 本発明では、室内セクション及び室外セクション（４，６）を支持するベースパンを有するタイプの空調ユニット（１０）用の空気案内ハウジングが提供されている。上記ベースパンは、ユニットの高さの一部にわたって上向きに延在する垂直な壁（２６）を含み、この垂直な壁（２６）は、ユニットを室内セクション及び室外セクションに分離する隔壁の下側部分を定める。室内セクションは、ベースパンに配置された蒸発器（３２）を含み、この蒸発器は、通常隔壁の前方に配置される。遠心ファン（３４）が、空調機ユニットの前方から後方へと延びる軸を中心に回転するように蒸発器コイル（３２）と垂直な壁（２６）との間に取り付けられている。このファンは、前方に円形の吸入口を有する遠心流ファンである。空気案内ハウジング（３８）は、蒸発器コイル（３２）の後方でファンを囲むようにベースパンに取り付けることができるように設けられている。ハウジングは、ファンの円形吸入口と実質的に同一の広がりを有する円形開口部が形成された前方壁を含む下側セクション（５２）を有する。下側セクション（５２）は、更に、ファンを収容する内側スクロールセクションと開いた背面を有する。空気案内ハウジングは、更に、閉じた上部構造を定める上側セクション（５４）を含み、該上部構造は、下側セクションの上側吐出構造と共同して空調機の空気吐出口を画定する。上側セクション（５４）は、更に、下側端部を含む背面壁を含み、該下側端部は、隔壁の上部を定めるためにベースパンの垂直に延びる壁と接触するように設けられる。これにより、下側及び上側の空気案内ハウジングセクションがハウジングに設置されると、これらのセクションは、互いに、及びベースパンと、垂直に延在する壁と、共同して空調機のファンハウジング、空気吸入口、及び空気吐出口を画定する。

Description

【発明の詳細な説明】 室内型空調機用の空気案内アセンブリ 技術分野 本発明は、室内型空調機に関し、特に、空調機内の蒸発器空気流路を形成する 発泡絶縁壁を有する室内型空調機に関する。 背景技術 室内型空調機は、一般に、空調機が窓の開口部もしくは壁を貫通するスリーブ 内に配置された場合に部屋の内部に面する空調機の前面に空気吸入口及び空気吐 出口を有する。通常、暖かい空気が前面グリルの一部を通って引き込まれ、続い て、フィルタ及び冷却を行うための蒸発器コイルを通るように導かれる。この空 気は、次に、送風機もしくはファンによって、同じく前面グリルに設けられた吐 出口へと導かれる。 従来の空調機は、このような空調機を通る空気流路を定めるために、種々の金 属薄板及びプラスチック製の壁部を含んでいる。また、空調機内の空気流路の一 部を定めるために発泡絶縁材料を使用することが周知である。米国特許第５，０ ８５，０５７号には、このような従来装置が開示されている。 空調機に関連する部材は、複雑でかつ数が多いので、このような装置の組立は 、多くの場合複雑でかつ時間を要する組立ステップや部材及び工具の複雑な操作 を必要とする。このような工程によって 製造コストが増加するために、室内型空調機のコストが増加してしまう。従って 、設置で必要なコスト及び労力が最小であり、かつできるだけ単純で、できるだ け多くの機能を果たす窓用室内型空調機のコンポーネントを設計及び製造するこ とが望まれる。 発明の開示 本発明では、室内セクション及び室外セクションを支持するベースパンを有す るタイプの空調ユニット用の空気案内ハウジングが提供されている。上記ベース パンは、ユニットの高さの一部にわたって上向きに延在する垂直な壁を含み、こ の垂直な壁は、ユニットを室内セクション及び室外セクションに分離する隔壁の 下側部分を定める。室内セクションは、ベースパンに配置された蒸発器を含み、 この蒸発器は、通常隔壁の前方に配置される。遠心ファンが、空調機ユニットの 前方から後方へと延びる軸を中心に回転するように蒸発器コイルと垂直な壁との 間に取り付けられている。このファンは、前方に円形の吸入口を有する遠心流フ ァンである。空気案内ハウジングは、蒸発器コイルの後方でファンを囲むように ベースパンに取り付けることができるように設けられている。ハウジングは、フ ァンの円形吸入口と実質的に同一の広がりを有する円形開口部が形成された前方 壁を含む下側セクションを有する。下側セクションは、更に、ファンを収容する 内側スクロールセクションと開いた背面を有する。空気案内ハウジングは、更に 、閉じた上部構造を定める上側セクションを含み、該上部構造は、下側セクショ ンの上側吐出構造と共同して空調機の空気吐出口を画定する。上側セクションは 、 更に、下側端部を含む背面壁を含み、該下側端部は、隔壁の上部を定めるために ベースパンの垂直に延びる壁と接触するように設けられる。これにより、下側及 び上側の空気案内ハウジングセクションがハウジングに設置されると、これらの セクションは、互いに、及びベースパンと、垂直に延在する壁と、共同して空調 機のファンハウジング、空気吸入口、及び空気吐出口を画定する。 図面の簡単な説明 本発明は、以下の図面を参照することで、当業者とって更によく理解されると ともにその目的や利点が明らかとなる。 図１は、本発明の特徴を含む室内型空調機の斜視図である。 図２は、上側ハウジングを取り外した図１の空調機の上面図である。 図３は、図２の線３−３に沿った断面図である。 図４は、いくつかのコンポーネントを取り外して示した図１の空調機の一部分 解説明図である。 図５は、ほとんどのコンポーネントを取り外して示した図１の空調機の上面図 である。 図６は、空調ユニットから取り外して示した本発明の空気案内ハウジングの斜 視図である。 図７は、空気案内ハウジングの２つのセクションを互いから分離して示した図 ６と同様の斜視図である。 図８は、図７と同様の後部側の斜視図である。 図９は、空気案内ハウジングの下側セクションの前方側の説明図 である。 図１０は、図９の線１０−１０に沿った断面図である。 図１１は、図９の下側セクションの上面図である。 図１２は、空気案内ハウジングの下側セクションの後方側の説明図である。 図１３は、空気案内ハウジングの上側セクションの前方側の説明図である。 図１４は、図１３の線１４−１４に沿った断面図である。 図１５は、空気案内ハウジングの上側セクションの上面図である。 図１６は、図１５の空気案内ハウジングの上側セクションの左側端部の説明図 である。 発明を実施するための最良の形態 まず、図１を参照すると、室内型空調機１０は、下側ハウジングセクション１ ４，上側ハウジングセクション１６，及び室内グリルセクション１８を含む実質 的に長方形のハウジング１２を有する。下側ハウジングセクション１４は、金属 製のベースパン２０に取付られており、室内型空調機全体は、従来通り、冷却が 望まれる部屋の外側壁もしくは窓枠の長方形の開口部に室内グリルセクション１ ８が室内に面した状態で配置されるように設けられている。 ハウジングセクション１２，１４、及びグリル１８は、プラスチック成形材料 で形成されることが望ましい。図２〜図５で最もよく示しているように、空調ユ ニット１０全体は、下側ハウジング１４と一体に成形され、下側ハウジングの底 部を形成するプラスチック ベースパン２２上に支持される。垂直方向に延在する隔壁２６が、ベースパンか ら上向きに延在するとともに左右の側壁２２，２４とそれぞれ一体に形成されて おり、この隔壁２６によって下側ハウジング１４が室内セクション２８と室外セ クション３０とに分離される。 図３で最もよく示しているように、空調ユニットは、（以下では、“蒸発器コ イル”と呼ぶ）冷媒から空気への室内側熱交換器３２と室内ファン即ち蒸発器フ ァン３４を含む。簡単に説明すると、装置によって調和される空間からの空気は 、蒸発器ファン３４の動作によって室内グリルセクション１８に形成された吸入 ルーバ３６を通して引き込まれ、続いて、空気冷却が行われる蒸発器コイル３２ を通るように導かれる。冷却空気は、次に、空気案内ハウジング３８によって、 グリル１８の一部である室内調和空気吐出口４０を通して冷却される空間に戻る ように導かれる。図３で最もよく示しているように、蒸発器ファン３４及び室外 ファン即ち凝縮器ファン４２は、室外セクション３０に取り付けられた共通の駆 動モータ４４の単一駆動シャフトの反対側の端部によってそれぞれ駆動される。 空調ユニットの室外セクション３０を形成する空調機の他のコンポーネントの 説明は、本発明の理解には必要ではないのでここでは省略する。 引き続き図３を参照すると、室内ファン３４は、空調ユニット１０の前面から 背面へと延びる軸を中心に回転するように取り付けられた遠心ファンである。こ のファンは、閉じた背面壁４６、ファンの外周を定める複数の長手方向に延在す るブレード４８、及びその 前方５０に設けられた円形の吸入口を有する。このファンは、ユニットの前面か ら見て時計回りで回転した場合に、空気がファンの前方に設けられた開口部内へ と導かれ、続いてファンから径方向外向きに導かれるような形状となっている。 空気案内ハウジング３８は、下側セクション５２と上側セクション５４とを含 む。図からわかるように、上側セクション５４及び下側セクション５２は、共同 して構造体を定め、この構造体は、分離隔壁２６と共同して蒸発器ファン３４を 囲むとともにファン３４に関連する空気案内スクロールを定め、かつグリル１８ の吐出アセンブリ４０へと吐出空気を導く空気流路を定める。 空気案内ハウジングの下側セクション５２は、下側基部セクション５６を有し 、この下側基部セクション５６は、ベースパン２１の底部壁と、ベースと一体に 形成されるとともに下側基部セクション５６の反対側の端部６２とそれぞれ係合 するように設けられた一対の離間した位置決め壁６０と、によって一部画定され る空間５８に収容されるように設けられている。空間５８は、更に、離間した壁 ６０の間に延在する壁６１によってその前方が定められ、その後方が隔壁２６に よって定められる。下側セクション５２は、実質的に平らな前方壁６４を有し、 この前方壁６４は、ユニットが組み立てられたときに室内ファン３４の吸入口と 流体的に連通するように設けられた円形の開口部６６を含む。円形の開口部の寸 法は、ファン外側の吐出側から流入する空気を最小とするために、ファンの吸入 口よりも僅かに小さいことが望ましい。 実質的に平らな左側及び右側の壁６８，７０は、それぞれ下側セ タション５２の基部５６及び前方壁６４と一体に形成されている。左側の壁６８ と前方壁６４との交差部分は、左前の角部７２を定める。同様に、右側の壁７０ と前方壁６４との交差部分は、右前の角部７４を定める。下側セクション５２の 背面は、実質的に開いており、外側周辺壁７６を定めている。 下側ハウジングセクション５２の支持及び位置決めは、下側基部セクション５ ６と上述の側壁セクション６０及び前方壁セクションとの接触、及び左前及び右 前の角部７２，７４と図４及び図５に最もよく示している垂直に延在する角部の 支持およびガイド用のチャネル７８，８０のそれぞれとの接触によって提供され る。支持チャネル７８，８０は、下側ハウジングセクション１４とそれぞれ一体 に形成されており、下側セクション５２の前方壁６４に形成された一対の蒸発器 支持チャネル８２の真下の高さまで垂直に延在する。下側セクション５２の背面 壁７６は、図４で最もよく示しているように隔壁２６と接触し、前方壁６４の下 側部分は、壁６１と接触する。背面壁７６と隔壁とが、確実に気密に接触するよ うに、左角７２及び右角７４に隣接して前方壁６４のそれぞれ反対側に垂直に延 在する一段高い部分８４が設けられている。これらの一段高い部分８４を介して 前方壁６４及び背面壁と隔壁２６とが確実に密着する。 下側セクション５２の内側は、円状壁８６によって定まる実質的に円状のチャ ンバを含む。この円状壁８６は、前方壁に設けられた円形開口部６６に対して偏 心して設けられており、ファン３４が開口部６６と同軸状に取り付けられた場合 に、ファンスクロールが、 ファンに近接する鋭角な壁８８から（図１２で示すように）矢印９０のように空 気が上向きに流れるに従って反時計回りでより大きい断面へと拡大する領域によ って定められる。図で示すように、下側セクション５２の上部壁９２上に延在す る部分は、上側セクション５４と共同して空調ユニットを通る空気流路を完成す る。 次に、空気案内ハウジング３８の上側セクション５４を説明していく。上側セ クション５４は、室内セクション２８と室外セクション３０との間の隔壁２６と 同様の形状を有する背面壁９４を含む。図５を参照すると、隔壁２６は、間に内 部空間９６を定める一対の離間された壁セクションによって構成されていること がわかる。背面壁９４の下側端部９８は、厚みが減少した領域を有しており、こ の領域は、隔壁２６との間に気密シールを形成するように隔壁２６の空間９６内 に収容されるように設けられている。上側セクション５４は、更に、実質的に平 らな上部１００と左側で下方に延在する壁セクション１０２を含む。図７及び図 ８を参照すると、左側壁セクション１０２の下方に面した面１０４と、背面壁９ ４の前方に面した部分１０６と、は、それぞれ下側ハウジングセクション５２の はめ合い壁セクション１０８，１１０と接触するように設けられている。これら の面には、これらの面が密着するようにガスケット様の材料を設けることが望ま しい。 図６，図７、及び図１４で最もよく示しているように、上側セクション５４の 右側端部には、下方に面する面１１４と下方に延在する位置決め突起１１６が設 けられている。下方に面する面１１４は、下側セクション５４の右上端部に設け られたはめ合い面１１８と接 触するように設けられている。同様に、下方に延在する位置決め突起１１６は、 下側セクション５２の右上端部に設けられたはめ合いノッチ１２０に収容される ように設けられている。上側セクションと下側セクションとの整列は、更に、下 側ハウジングセクション５２の右側面に設けられた垂直の延長部１２２と上側ハ ウジングセクション５４の右側端部に設けられたはめ合いノッチ１２４との係合 によって達成される。面１１４もしくは面１１８の一方には、これらの面を気密 に接触させるために適切なガスケット様材料１１９が設けられている。 続いて図６及び図７を参照すると、下側ハウジングセクション５２の上側端部 には、横向きのＬ字型周辺壁１２５によって定まる細長い前方開口部が設けられ ている。同様に、上側ハウジングセクション５４の前方には、横向きのＬ字型周 辺壁１２７によって定まる細長い開口部が設けられている。図６で最もよく示し ているように、上側及び下側のハウジングセクション５４，５２が互いに組み合 わされた状態において、周辺壁１２５，１２７は、共同して空気案内ハウジング ３８の空気吐出口１２６を画定する。 また、上側セクション５４の背面壁９４には、下側セクション５２の上部壁９ ２と、Ｌ字型壁１２５の端部の延長部である下側ハウジングセクション５２の側 壁部１３０と、共同するように設けられた湾曲セクション１２８が設けられてい る。これらの壁は、共同して空気吐出口１２６へ空気を導く内部プレナム１３２ を定める。 特に図３、及び他の図を参照すると、スクロールの下側セクション５２は、更 に、上側スクロールが空調ユニットに設置されたとき に蒸発器コイル３２の上部を覆うように設けられた細長い外向きに延在する壁部 １３４を含む。同様に、図３で最もよく示しているように、空調ユニットに室内 グリル１８が設置されたときには、空気吐出口４０の一部を形成する下側壁１３ ５が壁１３４の上部と接触する。更に、空気吐出口４０に追加される壁部は、空 気案内ハウジング３８の上側及び下側セクション５４，５２によって形成される 空気吐出口１２６によって定まる周辺はめ合い面１４０と接触するように設けら れた後部周辺延在壁１３８を定める。空気吐出口１２６は、部分的に壁１３８と 重なって延びるような形状となっており、これらの間に実質的な気密シールが形 成される。 従って、下側セクション５２及び上側セクション５４によって形成される空気 誘導ハウジング３８は、互いに及び隔壁と共同して空調機のファンハウジング、 空気吸入口、及び空気吐出口を画定する。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，ＬＳ，Ｍ Ｗ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ， ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，Ｅ Ｓ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＧＷ，ＨＵ，ＩＤ ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ， ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，Ｍ Ｇ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ， ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，Ｖ Ｎ，ＹＵ，ＺＷ (72)発明者 ブリソラ，ロジェリオ ソアレス ブラジル，サオ レオポルド―アールエス 93040―600，リオ ブランコ，ルア イ ダ ジョアナ 31／502 【要約の続き】 ンを収容する内側スクロールセクションと開いた背面を 有する。空気案内ハウジングは、更に、閉じた上部構造 を定める上側セクション（５４）を含み、該上部構造 は、下側セクションの上側吐出構造と共同して空調機の 空気吐出口を画定する。上側セクション（５４）は、更 に、下側端部を含む背面壁を含み、該下側端部は、隔壁 の上部を定めるためにベースパンの垂直に延びる壁と接 触するように設けられる。これにより、下側及び上側の 空気案内ハウジングセクションがハウジングに設置され ると、これらのセクションは、互いに、及びベースパン と、垂直に延在する壁と、共同して空調機のファンハウ ジング、空気吸入口、及び空気吐出口を画定する。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．室内セクション及び室外セクションを支持するベースパンを有するタイプの 空調ユニットであって、前記ベースパンは、前記ユニットの高さの一部にわたっ て延在する垂直な壁を含み、この垂直な壁は、前記ユニットを前記室内セクショ ン及び室外セクションに分離する隔壁の下側部分を定めており、前記室内セクシ ョンは、 前記ベースパンにおいて前記隔壁の通常前方に配置された蒸発器コイルと、 前記空調ユニットの前方から後方へと延びる軸を中心に回転するように前記蒸 発器コイルと前記垂直な壁との間に取り付けられ、閉じた背面と、外周を定める 長手方向の複数のブレードと、前方に設けられた円形の吸入口と、を含む遠心フ ァンと、 前記蒸発器コイルの後方で前記ベースパンに取り付けられるとともに前記ファ ンを囲むように設けられた空気案内ハウジングと、を有し、前記ハウジングは、 前記ファンの前記円形の吸入口と実質的に同一の広がりを有するように形成 された開口部を含む前方壁と、上側空気吐出構造体と、前記ファンを収容するた めの内側スクロールセクションと、開いた背面と、を含む下側セクションと、 前記下側セクションの前記上側吐出構造体と共同して前記空気案内ハウジン グの空気吐出口を画定する閉じた上部構造体と、前記ベースパンの前記垂直に延 在する壁と接触して前記隔壁の上部を定めるように設けられた下側端部を有する 背面壁と、を含む上側セク ションと、を有し、 前記下側及び上側の空気案内ハウジングセクションは、前記ハウジングに設置 された場合に、互いに及び前記垂直に延在する壁と共同して前記空調機の吸入口 及び吐出口を画定することを特徴とする空調ユニット。 ２．前記空気案内ハウジングは、発泡プラスチック材料で製造されていることを 特徴とする請求項１記載の空調ユニット。 ３．前記空調ユニットが、更に、空気室内グリルを有し、この室内グリルは、空 気吐出口を含み、この空気吐出口は、後方に延在する周辺壁を定めており、この 周辺壁は、前記空気案内ハウジングの前記空気吐出口と気密に接触するように設 けられていることを特徴とする請求項１記載の空調ユニット。