JP2001512640A - 基地局アンテナ構成 - Google Patents

基地局アンテナ構成

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ヨハンソン,マルチン
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Abstract

(57)【要約】 本発明は第1の周波数帯域で放射する複数の第1の放射要素(11)と第2の周波数帯域で放射する複数の第2の放射要素(12、13、14、15)を含むアンテナ構成(10)に関する。前記第1、第2の放射要素は異なる平面に配置される。前記第2の放射要素(12、13、14、15)は前記第1の放射要素(11)に関して、各第2の放射要素が対応する第1の放射要素に一部重なるように配置される。各放射要素は少なくとも1つの共振次元(A10;a10)をもち、前記第1の放射要素の共振次元(A10)は前記第2の放射要素の共振次元(a10)の約2倍であり、前記第2の放射要素は前記第1の放射要素の約2倍の周波数または周波数帯域で放射する。

Description

【発明の詳細な説明】 基地局アンテナ構成 発明の分野 本発明は複数の放射要素を含み、その中のあるものは第1の周波数または第1 の周波数帯域において放射し、またあるものは第2の周波数または第2の周波数 帯域で放射して、1つの同じアンテナ構成を異なる周波数または異なる周波数帯 域に用いることができるようにした、アンテナ構成に関する。 本発明はまた、1つの同じ基地局アンテナ構成を種々の周波数帯域で作動する 種々の移動通信システムに使用できるようにした、第1と第2の周波数帯域で使 用できる基地局アンテナ構成に関する。 技術の状態 移動電気通信の分野は多数の国および新しい市場において急速に発展しており 、定常的に多数の国がセルラー通信システムを導入している。さらに、新しいサ ービスや応用が各分野において強力に拡張する移動電気通信市場に継続的に導入 されている。約900MHzの周波数帯域で作動する複数のシステム、例えばN MT 900,(D)−AMPS,TACS,GSM及びPDCが非常に成功し ていることは良く知られている。これがとりわけ、結果的に他の周波数帯域で作 動するシステムを必要とするようにした。それ故、新しいシステムは1800M Hzと1900MHz辺りの周波数帯域で設計された。 その例は、DCS1800,PCS1900である。勿論、ここに明確には記 載しないが、1800または1900MHzおよび900MHz帯域(およびそ の付近)の複数のシステムがある。最近の発展を心に留めると、さらに他のシス テムが開発されるであろうことは明らかである。 しかしながら、セルラー移動電気通信システムの運転のためには、複数の基地 局アンテナ設備を必要とする。基地局アンテナ構成はセルラー通信システムによ りカバーされるべき領域の全体に渉るように設けなければならず、それらをどの 様に設けるかは特に、必要とする性能と地理的範囲、移動ユニットの分布、等に 依存する。無線伝搬は地形と市街の環境と不規則性に非常に依存するので、基地 局アンテナ構成は多少なりとも密接して配置せねばならない。 しかしながら、基地局アンテナの設置は、郊外と市街の両方において特に美的 観点から抗議を引き起こした。例えば900MHzの周波数のアンテナを取り付 けた柱の設置が既に多数の議論と抗議を引き起こしている。さらに別の周波数帯 域のための追加の基地局アンテナの設置はさらに多くの反対を引き起こすことで あろうし、また実際、美的観点からのみでなくある場合には不都合を起こすであ ろう。さらに、アンテナ構成の建設は高価なものである。 もし、例えば900MHzの周波数帯域について既に設けられている構造基盤 が利用できるなら、新しい基地局アンテナ構成の導入がより容易になるであろう 。高い周波数と低い周波数で作動する両システムが並列で使用されるので、もし 異なる周波数帯域のアンテナが同じ柱に一緒に設けられ、特に同じアンテナ開口 が用いられるなら、非常に魅力的である。今日、2つの異なる周波数帯域で作動 可能なマイクロストリップ・アンテナ要素の各種の例が知られている。これを形 成する1つの方法は、互いの上面にパッチを重ねることである。これは、もし異 なる周波数帯域が近接して離れておれば、例えばその比が約1.5:1以下であ れば、満足に作動する。しかし、この構想は周波数帯域が余り近接していなけれ ば作動しない。その1つの例は、接地面をもった積層された2重周波数パッチ要 素で、前記接地面の上に例えば円形または矩形の低周波数パッチが設けられ、そ の上に同じ形状の高周波数パッチが設けられたものである。さらに他の既知の構 造においては、例えばイングランド、シュリベンハムの電気、技術、科学ロイヤ ル、ミリタリ専門学校(School of El.Engineering and Science Royal Milita ry College of Science,Shrivenham,England)の会報、ジャウネス、インタナ ショナル、ナイス、スル、レ、アンテナ(Proc.Journe'es Internationales de Nice sur les Antennes(JINA 90),1990、11月の321〜324頁に記 載のエー、アブデル、アジズ(A.Abdel Aziz)他による“二重帯域円形偏極マ イクロストリップ配列要素(Dual band Circularly Polarised microstrip array element)”に開示されたものにおいては、複数の窓(4つの窓)が形成された 、大きな低周波数のパッチ要素が設けられている。これら窓に は小さなパッチ要素が設けられている。窓は前記大きなパッチ要素の特性に重大 な影響を与えるものでない。この構成により、1つの同じアンテナ構成を2つの 異なる周波数帯域に使用することができるが、周波数帯域は係数4により分割さ れる。これは周波数帯域の分割が大き過ぎて、今日の約900MHzおよび18 00(1900〜1950)MHzで作動する関連の移動通信システムに使用で きない。 さらに別の既知の技術は、周期的構成の周波数選択特性を利用している。低周 波数パッチをメッシュ状導体として、または孔の明いたスクリーン状に印刷した とき、高い周波数で作動する別のアンテナ配列の上に重ねることができる、こと が分かっている。例えば、IEE会報、Vol.135,Pt.H.No.5,1988,10月(I EE Proceedings.Vol.135,Pt.H,No.5,Oct.1988)のジェー・アール ジェ ームス(J.R.James)他による“重ねられた2色性マイクロストリップ・アンテ ナ配列(Superimposed dichroic microstrip antenna arrays)”を参照されたい 。これは、前述の場合より帯域がより隔離しており、その比が6:1を越えるよ うな2重帯域作動について満足に作動する。さらに、米国特許第5、001、4 93号には、多重周波数のビームを同時に与える多重帯域、格子状焦点面配列ア ンテナが開示されている。第1の長さの導電性の端部の第1の組と、第2の長さ をもった導電性の端部の第2の組を形成する金属性のパターンが設けられる。導 電性の端部の第1の組と第2の組は別個に付勢されて、第1と第2の作動周波数 において同時に出力ビームを発生する。しかしこの場合も、周波数帯域の分離を 約2とし、上に述べたような移動通信システムに使用することができない。米国 特許第5、001、493号は第1の周波数の2.3倍の中間の第2の周波数で 放射する第2の放射要素と、第2の周波数の約1.1倍の高い周波数で放射する 第3の放射要素を開示している。従って、上記文献に開示されているアンテナ構 成は先に述べた移動通信システムまたは一般に周波数分割の係数が約2である場 合には利用できない。 アンテナ配列において、要素の周期性は自由空間波長の0.5と1.0倍の間 である。より小さな空間が走査アンテナ配列に使用される。1800/1900 MHz帯域における放射要素の数は、同じ領域において利用するとして900M Hz帯域における数の2倍である。これは、高い周波数のアンテナは低い周波数 のアンテナの3〜6dB高いゲインをもつことを意味する。これにより、2つの 帯域について同様の領域をカバーするとき、高い周波数において増加する線路損 失を一部補償する。 ダイバーシチアンテナ構造が現在フェージング効果を減少するため用いられて いる。基地局におけるダイバーシチ受信は数メートル隔離した2つのアンテナで 行われる。現在主として、垂直方向に偏極した送信および受信アンテナが用いら れる。偏極ダイバーシチはフェージングを減少する他の方法である。 本発明の概要 従って求められるのは、約2の係数の周波数帯域の分割にたいして利用できる アンテナ構成、または特に周波数が約係数2により異なる第1、第2の周波数に 対して使用できるアンテナ放射要素である。特に求められるのは、分離係数が約 1.6〜2.25の間である2つの周波数帯域について使用できるアンテナ構成 、または基地局アンテナ構成である。 従って特に求められるのは、NMT900,(D)−AMPS,TACS,G SM,PDC等のような900MHz帯域で作動するセルラー移動電気通信シス テム、および例えばDCS1800,PCS1900等のような1800または 1900MHzの周波数帯域で作動する他の移動通信システムに対して利用でき るアンテナ構成、または特に基地局アンテナ構成である。 特に、垂直方向/水平方向の何れかに偏極したアンテナまたはそれぞれ±45 °に偏極したアンテナを提供する構成が求められる。 従って求められるのは、約2の係数により異なる2つの異なる周波数帯域で作 動する2つの異なるシステムについて同じ柱を使用できるアンテナ構成、または 基地局アンテナ構成であり、特に両方の種類のシステムについて、また2つの周 波数帯域の何れでも作動する将来のシステムについて既存の柱、または構造基盤 が利用できるような、アンテナ構成、または基地局アンテナ構成である。 特に、異なる偏極状態を支持する2重または多重周波数のアンテナ構成が求め られる。特に1つの同じ構成により、約2の係数により異なる少なくとも2つの 異なる周波数帯域における作動を少なくとも結合する扇形アンテナ構成および多 重ビームアンテナ配列構成が求められる。 従って、導電性接地面と、少なくとも第1の周波数において放射する複数の第 1の放射要素と、第2の周波数において放射する複数の第2の放射要素とを備え 、第1の各放射要素に少なくとも第2の放射要素の1グループが設けられたアン テナ構成が提供される。前記少なくとも第1、第2の放射要素は異なる面に設け られる。また、第2の各放射要素が対応する第1の放射要素に部分的に重なるよ うに、前記第2の放射要素のグループは好適に対応する前記第1の放射要素に関 して対称に設けられている。各放射要素、すなわち第1、第2の放射要素は少な くとも1つの有効共振次元をもち、第1の放射要素の有効共振次元は第2の放射 要素の有効共振次元の実質的に2倍であり、従って第2の放射要素は第1の放射 要素の約2倍の周波数または周波数帯域で放射するようにしている。 好適に、各放射要素は導電性材料で作られたパッチを含む。異なる実施例によ れば、第1、第2の放射要素の層の間及び/または接地面と放射要素の最も下の 層との間に空気の層が設けられる。空気に代えて、誘電体層を用いることができ る。そのような誘電体の層は放射要素のそれぞれの層間に設けることができ、ま た放射要素の最も下の層と接地面との間に設けることもできる。接地面は例えば 銅Cu層で作られる。好適に、第1の放射要素の少なくとも1つの共振次元は第 1の周波数に対応する波長の約半分であり、第2の放射要素の少なくとも1つの 共振次元は第2の放射周波数に対応する波長の約半分である。第1の放射要素は 付勢されて低い周波数(または低い周波数帯域)において放射し、一方第2の放 射要素は付勢されて高い周波数(または高い周波数帯域)において放射する。異 なる実施例によれば、第1の周波数の放射要素は第2の放射要素の層の上、また は下に設けられる。両者を反対にすることもできる。さらに異なる実施例におい ては、放射要素は長方形パッチ、正方形パッチ、または円形パッチを含んでも良 い。一般に、アンテナ構成における第1、第2の放射要素の両者は同じ形状をも っているが、例えば第1の放射要素は正方形または長方形で、第2の放射要素が 円形またはその逆にすることもできる。しかし、ただ1つの直線偏極が用いられ るなら、本発明はそれに限定されるものでないが、長方形パッチが望ましい。一 方、長方形パッチは2重偏極の場合には使用されない。 長方形パッチについては、1つの次元、例えば長方形の長さ、が有効的に共振 すれば充分である。もし正方形放射要素が使用されるならば、共振するのはパッ チの1側であり、もし円形パッチが使用されるならば、共振次元を構成するのは 直径である。好適に、2重偏極の利用に対しては、正方形パッチまたは円形パッ チが用いられる。特に、直線偏極が参照される。しかし、良く知られているよう に、2つの直線偏極を組み合わして、1つまたは2つの直交する円偏極を形成す ることができる。他の実施例においては、第1、第2の要素の放射要素の共振次 元がそれぞれ、前に記載した実施例に関して異なるように回転する。これは、単 一、または2重偏極に利用できる。さらに別の実施例において、第1、第2の放 射要素は互いに異なるように回転し、第1と第2の要素の偏極は一致しない。こ の形式もまた、単一、または2重偏極の場合に応用できる。 1つの実施例によれば、アンテナ構成は1つの第1の放射要素と4つの第2の 放射要素を含み、1つの二重周波数パッチアンテナ要素を形成する。 別の実施例においては、しかし複数の第1の放射要素が設けられ、それに対応 する第2の放射要素はグループ状に設けられ格子状配列を形成する。1つの配列 に、前述の何れの要素でも用いることができる。1つの実施例においては、要素 は行、列に配置されて、共振次元が行/列に平行/直交する。別の実施例におい ては、要素は回転されて、それらの配置される行/列に関して約45°の角度を なす。 さらに他の実施例においては、各第1放射要素について2つの第2放射要素が 互いに対向し、第1の放射要素に部分的に重なるように設けられる。これは特に 、そのような要素の列を含む扇形アンテナについて有利である。 特に、前記構成は2重周波数、2重偏極アンテナ、または多重周波数、多重偏 極アンテナをも含む。 放射要素の給電は複数の異なる方法で行われる。1つの実施例においては、所 謂開口給電が適用される。これは特に低周波数放射要素が高周波数(小さい)放 射要素の上に設けられるとき有利である。そこで、第2の放射要素は下方から接 地面に対応する放射要素に関連して設けられた開口を介して開口給電される。こ の実施例により、製造コストと潜在的な受動的相互変調(passive intermodulation)(PIM)の原因(sources)が減少される。勿論、第1の放射要 素はまた接地面に放射要素に関して中心的に設けられた開口を介して給電される 。そのような給電は、第1、第2のマイクロストリップ線により行われ、それぞ れの開口を介して物理的接触なしに放射要素を励起する。別の実施例においては 、所謂プローブ給電(probe feeding)が用いられる。もし高周波数放射要素が低 周波数放射要素の上に配置されるなら、プローブは第2の放射要素を(ここでは )偏心的に給電する。 基地局アンテナ構成がまた提供され、それは第1の周波数帯域で作動する第1 の移動電気通信システムを意図する複数の第1のアンテナと、第1の周波数帯域 の約2倍の第2の周波数帯域で作動する第2の移動電気通信システムに使用され る複数の第2のアンテナを含み、第1、第2のシステムのそれぞれのアンテナは 1つの同じ柱に共存する。アンテナ要素、または放射要素は前述のような形式で ある。好適に、周波数帯域の分離比は約1.6〜2.25:1の間にある。また 別の実施例においては、アンテナは扇形アンテナまたは多重ビームアンテナ配列 である。 本発明の利点は、既に900MHz周波数帯域用に設けられている既存の構造 基盤を、約1800MHzまたは1900MHzのような新しい周波数帯域に用 いることができることである。また、アンテナ要素または放射要素が簡単で融通 性があり簡単な給電技術を可能にすること等も本発明の利点である。特に有利な 点は、単に共振次元により決められるサイズが異なるのみで、同じ種類の放射要 素が両方の周波数に使用できることである。2重偏極状態が支持されることも利 点である。 しかし、2重周波数、2重偏極アンテナ構成が提供されることのみならず、多 重周波数構成、すなわち3以上の周波数をもつこともまた利点である。例えば、 放射要素の別の層が最上の層の上に同様の方法で設けられる。例えば、もし4つ の第2の放射要素が第1の放射要素の上に設けられるならば、16の第3の放射 要素を前記第2の放射要素の上に設け、第2の周波数の約2倍の周波数をもった 第3の周波数帯域で放射する。 図面の簡単な説明 図1Aは、正方形形状のパッチをもった2重周波数アンテナ構成の上面図であ る。 図1Bは、図1Aのアンテナ構成の線1B−1Bに沿った概略の断面図である 。 図2Aは、正方形形状のパッチをもった別の2重周波数アンテナ構成の上面図 である。 図2Bは、図2Aのアンテナ構成の線2B−2Bに沿った概略の断面図である 。 図3Aは、長方形パッチをもった2重周波数アンテナ構成の上面図である。 図3Bは、図3Aの構成の線3B−3Bに沿った断面図である。 図4Aは、パッチが円形であるさらに別の2重周波数アンテナ構成の上面図で ある。 図4Bは、図4Aの構成の線4B−4Bに沿った断面図である。 図5は、第1と第2の放射要素が異なる形状をもっているアンテナ構成のさら に別の例である。 図6は、2重周波数/2重偏極アンテナ配列の1例である。 図7は、第1、第2の放射要素の共振次元が互いに45°の角度をなすアンテ ナ配列の他の実施例である。 図8は、アンテナ配列のさらに別の実施例である。 図9は、例えば図1Aの放射要素の開口給電の例を概略的に説明する。 図10は、図2Aの放射要素のプローブ給電を概略的に説明する。 図11は、図1Aに示す構成の開口給電を説明する断面的斜視図である。 図12は、単一偏極の場合給電開口をもった接地面の上面図である。 図13は、扇形アンテナ構成の1例である。 図14Aは、2重偏極の実施例による開口の1例である。 図14Bは、2重偏極構成の開口の他の例である。 本発明の詳細な説明 図1は2つの異なる周波数または2つの異なる周波数帯域で作動(受信、送信 )するマイクロストリップアンテナ構成の1例を示す。アンテナ構成10の上面 図を示す図1Aにおいて、第1の放射要素11が最上部に設けられる。ここで第 1の放射要素は正方形である。第1の放射要素の下に、4つの第2の放射要素 12、13、14、15が設けられる。第2の放射要素は第1の放射要素の隅部 の下に中心があるように配置する必要はない。それらを1つ、または両方向に密 接して(または逆に)配置しても良い。これは、例えば図3A,4A,5等を参 照して以下に説明する実施例についても適用される。第1、第2の放射要素はそ れぞれ、特に所謂パッチ要素を含む。パッチ要素は導電材料のパッチである。第 2の放射要素12、13、14、15は第1の放射要素に関して対称的に配置さ れ、第1の放射要素11と部分的に重なっている。2つの第2放射要素の中心の 間の距離は、第2の放射要素の周波数に対応する自由空間の波長の約0.5−1 倍である。この距離は例えば波長の0.8倍に対応しても良い。第1の放射要素 11と第2の放射要素12、13、14、15のグループの間に、例えば空気の 層が設けられる。あるいは、誘電体の層が第1と第2の放射要素のそれぞれの間 に設けられる。もし、第1、第2の放射要素の間に空気がある場合は、プラスチ ックのスタッドまたはそれに類似したものが間隔部材(図示せず)として設けら れる。第2の放射要素の下に、導電性の層16が設けられる。これは、図1Aの 線1B−1Bに沿った断面を示す図1Bに簡略化された形で示される。1つの実 施例において、空気の層が第2の放射要素と導電性の層16の間に設けられる。 あるいは、誘電体の層が第2の放射要素12、13、14、15と導電性の層1 6の間に設けられる。第1、第2の放射要素はそれぞれ別個に付勢(励起)され るか、または別個に給電されて、第1の低作動周波数と第2の高作動周波数にお いてそれぞれエネルギを再放射するか、または同時にビームを出力する。第1と 第2の周波数は約1.6−2.25の係数だけ異なるか、または第1、第2の作 動周波数の間に約2の係数があるので、第1のパッチ要素または放射要素は約8 00−900MHzの周波数帯域で作動する通信システムに使用でき、一方第2 の放射要素12、13、14、15は約1800−1900MHzの周波数帯域 で作動する通信システムに使用できる。第1、第2の放射要素はそれぞれ第1、 第2の有効共振次元をもつ。第1の放射要素11については、有効共振次元は正 方形形状のパッチの側辺A10により与えられる。同様に、第2の放射要素12、 13、14、15の有効共振次元は同じ正方形形状の第2の放射要素の側辺a10 により与えられる。共振次元A10,a10は関連する第1、第2の周波数 のそれぞれの波長の約半分である。もし空気が使用されるなら、共振次元(ここ では例えばA10,a10)は次の式で与えられる。 ここで、λ1,λ2は自由空間における波長である。しかしもし誘電体材料が第1 、第2の放射要素と接地面の間に設けられるならば、次元は小さくなり、その誘 電体材料の有効誘電率に依存する。すなわち、 ここで、εrは比誘電率である。a10についても同様である。 給電は以下に説明するような任意の適当な方法により与えられる。1つの実施 例においては、所謂開口給電が使用される。他の実施例においては、プローブ給 電が用いられ、あるいは電磁エネルギが共振器を介して結合され、または任意の 給電の組み合わせが用いられる。 有利な実施例において、下方の第2の放射要素、すなわち高周波数のパッチは 下から開口給電される。また、第1の放射要素も下から給電される。それにより 、製造コストが低減され、さらに潜在的な受動的相互変調(PIM)の原因(sou rce)が減少される。 図2Aには別の2重周波数アンテナ構成が示される。図2Bに、図2Aの線2 B−2Bに沿った簡略化された断面図が示される。 この場合も、正方形形状のパッチが第1、第2の放射要素に用いられる。しか しこの場合は、第2の放射要素22、23、24、25は第1の放射要素21の 上に設けられる。従って、図1A、1Bを参照して説明した実施例と対称的に高 い周波数の放射要素が低い周波数の放射要素の上に配置される。この場合はまた 、誘電体層を第1の放射要素21と導電性接地面26の間に設けても良く、ある いは空気をその間に設けても良い。同様に、誘電体層を第1と第2の放射要素の 間に設けても、あるいは空気をその間に設けても良い。この場合もまた、共振次 元 は第1の放射要素21と第2の放射要素22、23、24、25をそれぞれ形成 する正方形形状のパッチの側辺A20,a20により与えられる。図1Aを参照して 説明した実施例に較べて開口給電を使用することは有利でないが、ここでもまた 、各種の給電技術を用いることができる。 図3Aにはさらに別の2重周波数アンテナ構成30が開示されている。この場 合、第1の放射要素31は最上部、すなわち低周波数要素の上に設けられる。 第1の放射要素31の形状は長方形で、有効共振次元L30は長方形の長さにより 与えられる。前記の実施例におけるように、第2の放射要素32、33、34、 35は第1の放射要素31と同じ形状をもち、対称的に配置され、部分的に重な っている。第2の高周波数、放射要素はここでは長方形の形状をもち(ただし、 これは必ずしも必要でなく他の異なる形状でも良い)、それぞれ長方形の長さで ある有効共振次元l30をもつ。図3Bに、図3Aの線3B−3Bに沿った簡略化 された断面図が示される。前述の実施例と同様に、誘電体または空気が導電性接 地層36と第2の放射要素の間、および第1と、それぞれの第2の放射要素の間 に設けられる。有効共振次元L30とl30は、実質的に所望の両周波数に対応する 波長の半分である。この所望の両周波数は前述のように、構成30が前述の通信 システムに使用できるように約係数2により異なっている。長方形のパッチは特 に、ただ1つの直線偏極が使用されるとき有利である。原理的に正方形形状のパ ッチ(あるいは少なくとも対称的パッチ)は、2つの次元が共振し従って所望の 次元をもつような2重偏極応用において特に有利である。単一偏極の場合は、1 つの次元は共振しない。従って、非共振次元は非共振次元の面におけるビーム幅 を決める。 しかしながら、図3Aを参照して説明した実施例は勿論、第2または高周波数 放射要素が第1の低周波数放射要素の上に配置されるように異なる構成とするこ もできる。 図4Aにはさらに別の2重周波数アンテナ構成40が示される。線4B−4B に沿った簡略化された断面図が図4Bに概略的に示される。この構成においては 、第1、第2の放射要素はそれぞれ円形のパッチをもつ。第1の放射要素41は 第2の放射要素42、43、44、45の上に設けられ、第2の放射要素は第1 の 放射要素を中心とし、一部それと重なって配置される。 ここでもまた、空気または誘電体材料(少なくとも部分的に要素の間の空間を カバーする)が、接地面46と第2の放射要素の間及び/または第2の放射要素 と第1の放射要素41の間に設けられる。 共振次元は放射要素の直径により与えられる。第1の放射要素41の共振次元 は円形パッチの直径(半径の2倍)により与えられ、半径R40は下記のように決 められる。 同様にして、第2の放射要素の共振次元はそれぞれ第2の放射要素の対応する 直径2xr40により与えられる。その他の点については、正方形形状の実施例に 関して説明したと同様である。勿論、第1の放射要素を第2または高周波数放射 要素の下に設けても良い。正方形形状のパッチと同じように、円形パッチは特に 2重偏極への応用に有利である。勿論、円形パッチはただ1つの直線偏極が用い られるときも利用できる。 図5には、2重周波数アンテナ構成の他の例が示される。ここでは、第1、第 2の放射要素は異なる形状をもつ。図示の例では、第1の放射要素51は最上部 に設けられ、正方形形状のパッチを含む。共振次元A50は正方形の側辺で与えら れる。第2の放射要素52、53、54、55は円形で、第1の放射要素51に 関して対称に、一部重なって設けられる。第2の放射要素について、共振次元は 直径、すなわち半径r50の2倍により与えられる。勿論、第1の放射要素を第2 の放射要素の下に設けることができることは明らかである。またこの場合、空気 及び/または誘電体が第1、第2の放射要素と接地面(図示されず)との間に設 けられる。 作動周波数と共振次元の関係について図1Aを参照した説明は勿論、図2A, 3A,4A,5および以下の図面にも適用される。 図6には、格子配列のアンテナ構成60が示される。アンテナ構成61は(こ こでは)30個の規則正しく長方形状の格子構造に配置された第1の放射要素6 01、602、....6030を含む。第1の各放射要素601、602、..に、4つの 第2の放射要素62、63、64、65が図1Aに示される配置に似た態様で配 置されている。この場合、第1の放射要素は図1Aと同様に上部に設けられ、図 1Aに関する説明がこの例にも適用される。特に、放射要素が規則正しくて、そ れぞれ2つの共振次元、すなわち正方形の2つの側辺を含むので、この構成60 は2重周波数、2重偏極構成を含む。勿論、格子状配列は任意の態様、例えば三 角形、円形、楕円形等に形成でき、またアンテナ構成10、20、30、40、 50の任意のものを含み、何れの種類の放射要素が上に配置されるか、どのよう に回転するかに関係してその変形を含むことができる。2重周波数、2重偏極ア ンテナ構成60には、ここには図示されていないが共通の接地面が用いられ、給 電は前に説明した任意の好適な方法が用いられる。勿論、放射要素の数は任意の 適当な数であって良い。1つの実施例においては、1つのグループにおける第2 放射要素間の距離は水平、垂直の両方向において隣接グループの隣接する第2の 要素間の距離と同じである。有利な実施例において、第2の放射要素間の距離は 約0.5−1λの間である。特に、配列に大きな走査角度機能を与えるため、す なわち格子ローブ(grating lobes)を避けるためには、その距離はできるだけ小 さく、例えば約0.5λとする。他の実施例において、前記距離は垂直方向と水 平方向とが正確には等しくなく、例えば水平方向が幾分小さい。 図7には格子配列70の形の別のアンテナ構成が示され、この特定の場合9つ の2重周波数アンテナ要素701,.....709を含む。この場合また、第1の放 射要素711,712,....719は対応する第2の放射要素721,731,741,7 51....の上に配置される。この場合、明確に示すため第1の2重周波数アンテ ナ701の第2放射要素のみ参照符号が付される。勿論、第2の放射要素は第1 の放射要素の上に配置しても良く、前に述べた実施例の如く任意の変形が可能で ある。またこの場合、第1、第2の放射要素は正方形形状である。さらに、第2 の放射要素721,731,741,751........はまた第1の放射要素701、.... 709に関して対称的に配置されているが、それぞれの共振次元A70とa70は互 いに約45°の角度をなしている。放射要素は対称的であり、各放射要素は前述 の如く、2つの共振次元、すなわち正方形の側辺をもっている。 しかし、第1、第2の放射要素の共振次元はそれぞれ互いに45°の角度をなし ている。 図8は±/45°に偏極された複数の2重周波数アンテナ要素901.......9 013を含む配列90の別の実施例を示す。第1の放射要素901.......9013は 対応する第2の放射要素921,931,941,951;..の上に配置される。しかし 、別の実施例(図示せず)においは第1の放射要素は第2の放射要素の下に配置 される。第1、第2の放射要素の偏極は第1、第2の周波数帯域において同様で ある。±45°に偏極されたアンテナは垂直、水平の偏極が使用される場合に較 べて有利であることが分かった。それは、(2重偏極の場合)電磁波の伝搬性質 は2つの偏極にたいして同様であり、垂直、水平の偏極が用いられる場合に比べ て同様のダンピング(両方の偏極について実質的に同じである)が与えられるか らである。 図9は、図1Bに対応する簡略化された断面図であり、放射構成は10’の符 号で示される。これは開口給電の例を示す。接地面16’には各第1、第2の放 射要素にたいして複数の開口が設けられる。図9には、第1の放射要素11’に 対応する開口と、第2の放射要素に対応する開口の2つ、すなわち第2の放射要 素12’に対応する開口18’と第2の放射要素13’に対応する開口19’が 示される。勿論、他の第2の放射要素に対応する開口も存在する。マイクロスト リップ線171,181,191を介して、第1の放射要素11’と第2の放射要素 12’、13’は開口を介して、しかしマイクロストリップ線とは物理的接触な しに付勢される。開口は実質的に対応する放射要素の共振次元と同じ長さをもち 、共振長さに垂直に配置される。 図10はアンテナ構成20’(図2Bのアンテナ構成20に対応する)の図2 Bに相当する断面図であり、給電方法として公知のプローブ給電により給電され る。プローブ27’、28’、29’を介して、第1の放射要素21’と第2の 放射要素22’、23’は(例えば)同軸の線を介して給電される。また、他の 第2の放射要素は同様の方法で給電される。 図11は、アンテナ構成100の断面斜視図を示す。アンテナ構成は第1の放 射要素104と4つの第2の放射要素105、106、107、108を含み、 第1の放射要素104は第2の放射要素の上に配置される。勿論、格子配列にす ることもできるが、明確化のため図示しない。例えば銅Cuの導電性接地面10 2は誘電体基板101の上に配置される。導電性接地面102の上には誘電体層 103が配置される。別の実施例においては空気を用いても良く、その場合プラ スチックスタッドまたは類似のものを用いて第2の放射要素と接地面の間に空間 が設けられる。明確化のため、第1、第2の放射要素の間に誘電体層は示されな いが、通常そのような層が(少なくとも空間の一部をカバーするように)用いら れる。また、それに代えて、空気の層の形とすることができる。導電性接地面1 02には、複数の給電開口114、115、116、117、118が設けられ る。給電開口の大きさは放射要素の大きさに関連し、実質的に同じ大きさである 。マイクロストリップ線124、125、126、127、128を介して、第 1、第2の放射要素が給電される。給電は物理的接触無しに直角方向に、開口を 横に横切るマイクロストリップ124、125、126、127、128を介し て行われる。各放射要素に1つの開口が設けられるなら、単一偏極ビームが得ら れる。2重偏極の場合の開口の2つの例が図14A,図14Bに図式的に示され る。 図12には開口の設けられた導電性接地面102がさらに明確に示される。開 口104、105、106、107、108は第1、第2放射要素にそれぞれ対 応する。マイクロストリップ線124は接地面102の下に設けられ、上述のよ うに開口104を直角に横切り、マイクロストリップ線125、126、127 、128は開口105、106、107、108の下方を同様に横切る。 図13は本発明による扇形アンテナ80の例を図式的に示す。扇形アンテナは 1列の複数の第1の放射要素81A,....81Eを含み、各第1の放射要素に2 つの第2の放射要素82A,83A;....82E,83Eが設けられる。第2の 放射要素は全て共通の垂直中心線に沿って設けられる。 扇形アンテナの他の実施例(図示せず)においては、例えば図1A−図5の任 意の1つを参照して説明したような要素の列、またはその変形の列、任意の種類 の回転等の列が、各第1の放射要素に対して2つ、または4つの第2の放射要素 と共に用いられる。 2重偏極の場合には、接地面の開口は図14A,図14Bにそれぞれ示すよう な形をとる。図14Aには2つの細孔204、205が互いに直交して設けられ 、それぞれマイクロストリップ線224、225により給電される。 図14Bでは細孔の1つが、細孔214の両側に直角に配置される2つの細孔 215A,215Bに分割されたと言うことができる。図14A,14Bに示さ れる開口が各放射要素に対応して、かつそれぞれの放射要素の大きさに依存する 大きさをもって接地面に設けられる。各偏極に対して1つの給電マイクロストリ ップがある。第1のマイクロストリップ線234が中央細孔214を直交するよ うに横切り、第1、第2の分岐マイクロストリップ235A,235Bはそれぞ れ細孔215A,215Bを横切る。分岐は結合されて第2の偏極を与える共通 の第2のマイクロストリップ線を形成する。接地面236は単に図式的に示され る。 本発明は勿論記載の実施例に限定されるべきでなく、各種の態様で変形が可能 であり、請求項の範囲によりのみ限定される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW (72)発明者 シプス,ズボニミル スウェーデン国,ゲーテボルグ,フラムガ ンゲン 220―81

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 導電性接地面(16;26;36;46;102)と、第1の周波数また は第1の周波数帯域で放射する複数の第1放射要素(11;21;31;41; 51;61;711,..719;81A,...81E;911,....9113)と、第2 の周波数または第2の周波数帯域で放射する複数の第2の放射要素(12−15 ;22−25;32−35;42−45;52−55;62−65;721-751 ;82A,83A−82E,83E;921-951)を備え、前記第1の各放射 要素に対して前記第2の放射要素の1グループが設けられたアンテナ構成(10 ;20;30;40;50;60;70;80;90;100)にして、 前記第1、第2の放射要素がそれぞれ異なる平面に設けられ、前記1グループ の第2の放射要素(12−15;22−25;32−35;42−45;52− 55;62−65;721-751;82A,83A−82E,83E;921-951 )は対応する第1の放射要素に関して、少なくとも対として対称的に配置され 、各第2の放射要素が対応する第1の放射要素に部分的に重なっており、各放射 要素は少なくとも1つの有効共振次元(A10,a10;A20,a20;L30,l30;2R40 ,2r40;A50,2r50;A70,a70;A90,a90)をもち、前記第1の放射要素の有 効共振次元(A10;A20;L30;2R40,A50;A70;A90)は実質的に前記第2の放 射要素の有効共振次元(a10;a20;l30;2r40,2r50;a70;a90)の2倍とし て、前記第2の放射要素が前記第1の放射要素の約2倍の周波数または周波数帯 域で放射するようにしたことを特徴とする前記アンテナ構成。 2. 各放射要素が導電性材料のパッチを含むこを特徴とする請求項1に記載の アンテナ構成。 3. 前記第1と第2の放射要素の間に空気の層が設けられていることを特徴と する請求項1または2に記載のアンテナ構成。 4. 前記第1と第2の放射要素の層の間の空間を少なくとも一部占めるように 誘電体材料が配置されていることを特徴とする請求項1または2の構成。 5. 前記接地面と放射要素の最も下の層の間に空気の層が設けられたことを特 徴とする、先行請求項の任意の1つの項に記載のアンテナ構成。 6. 前記接地面と放射要素の最も下の層の間に誘電体材料(103)が設けら れ、その誘電体の層が少なくとも前記接地面と前記放射要素の最も下の層の間の 空間を一部占有していることを特徴とする、請求項1−4の任意の1つの項に記 載のアンテナ構成。 7. 第1及び/または第2の放射要素(31、32、33、34、35)が長 方形のパッチを含むことを特徴とする、先行請求項の任意の1つの項に記載のア ンテナ構成。 8. 第1及び/または第2の放射要素(11、12、13、14、15;21 、22、23、24、25;51;61、62、63、64、65;711,721 ,731,741,751,....;81A,82A,83A,...;911,921,931 ,941)が正方形のパッチを含むとを特徴とする、請求項1−6の任意の1つの 項に記載のアンテナ構成。 9. 第1及び/または第2の放射要素が円形パッチ(41、42、43、44 、45;52,53,54,55)を含むことを特徴とする、請求項1−6の任 意の1つの項に記載のアンテナ構成。 10.1つの第1の放射要素と4つの第2の放射要素を含むことを特徴とする、 先行請求項の任意の1つの項に記載のアンテナ構成。 11.複数の第1の放射要素が設けられ、各第1の放射要素に4つの対応する第 2の放射要素があり、それらが格子配列に配置されていることを特徴とする、請 求項1−10の任意の1つの項に記載のアンテナ構成。 12.1つの第1の放射要素(81A;81B;81C;81D;81E)と2 つの第2の放射要素(82A,83A;....;82E,83E)を含むことを特 徴とする、請求項1−9の任意の1つの項に記載のアンテナ構成。 13.対応する第2の放射要素をもった複数の第1の放射要素(80A,80B ,80C,80D,80E)が1列に配置されて扇形アンテナ(80)を形成す ることを特徴とする、請求項1−10の任意の1つの項または請求項12に記載 のアンテナ構成。 14.ただ1つの直線偏極が用いられることを特徴とする、先行請求項の任意の 1つの項に記載のアンテナ構成。 15.2重偏極が用いられ、各放射要素が2つの共振次元をもつことを特徴とす る、請求項1−13の任意の1つの項に記載のアンテナ構成。 16.同様の偏極が両周波数帯域に発生することを特徴とする、請求項14また は15に記載のアンテナ構成。 17.第1と第2の放射要素の共振次元(A70;a70)が互いに実質的に45° の角度をなし、第1と第2の周波数帯域で発生する偏極が45°異なることを特 徴とする、請求項14または15に記載のアンテナ構成。 18.第1の放射要素の少なくとも1つの共振次元が第1の周波数に対応する波 長(λ1/2)の約半分であり、第2の放射要素の少なくとも1つの共振次元が 第2の放射周波数に対応する波長(λ2/2)の約半分であることを特徴とする 、先行請求項の任意の1つの項に記載のアンテナ構成。 19.第1の低周波数放射要素(11;31;41;51;61;711,.....; 911.....104;81A,...)が1つの層として、第2の放射要素(12、1 3、14、15;32,33,34,35;42,43,44,45;52,5 3,54,55;62,63,64,65;721,731,741,751,921,9 31,941,951;105,106,107,108;82A,83A)の層の上 に設けられることを特徴とする、先行請求項の任意の1つの項に記載のアンテナ 構成。 20.前記第2の放射要素(22、23、24、25)が前記第1の放射要素( 21)の上に配置されていることを特徴とする、請求項1−18の任意の1つの 項に記載のアンテナ構成。 21.対応する共振次元と同じサイズに近似した共振長さをもつた開口(17’ ,18’,19’;114,115,116,117,118;104,105 ,106,107,108;204,205;214,215,216)が接地 面に設けられ、開口給電が用いられることを特徴とする、先行請求項の任意の1 つの項に記載のアンテナ構成。 22.前記第2の放射要素が前記第1の放射要素の下に設けられ、給電は所望の 周波数が得られるように前記開口を介して前記第1、第2の放射要素を励起する 第1(171;124)と第2のマイクロストリップ(181,191;125,12 6,127,128)により与えられることを特徴とする、請求項21に記載の アンテナ構成。 23.各放射要素にたいして第1の開口(204;214)と第2の開口(20 5;215A,215B)が接地面に設けられ、第1の開口は第1の偏極と第1 の周波数をもった信号を与え、前記第2は第2の偏極をもった信号を与えること を特徴とする、請求項21に記載のアンテナ構成。 24.放射要素に2つの開口(204、205;214;215A,215B) が互いに直交するように設けられることを特徴とする、請求項23に記載のアン テナ構成。 25.プローブ給電が用いられることを特徴とする、請求項1−20の任意の1 つの項に記載のアンテナ構成。 26.第1の周波数で作動する移動電気通信システム用の複数の第1のアンテナ (11;21;31;41;51;61;711.....719;81A,..81E; 911,....9113)を含む移動電気通信用の基地局アンテナ構成にして、 さらに、前記第1の周波数の約2倍の第2の周波数帯域で作動する移動電気通 信システム用の複数の第2のアンテナ(12−15;22−25;32−35; 42−45;52−55;62−65;721-751;82A,83A−82E, 83E;921-951)を含み、前記第1、第2のシステムは同じアンテナ開口 を用い、前記第1、第2のアンテナは、複数の第1の放射要素に対してグルーピ 状に複数の第2の放射要素が異なる平面上に設けられ、第2の放射要素のグルー プが対応する前記第1の放射要素に一部重なるように配置されており、前記第1 の放射要素の共振次元が前記第2の放射要素の共振次元の約2倍であることを特 徴とする、前記基地局アンテナ構成。 27.前記第2の周波数帯域の周波数が前記第1の周波数帯域の約1.6−2. 25倍であることを特徴とする、請求項26に記載の基地局アンテナ構成。 28.前記アンテナが扇形アンテナ(80)または多重アンテナ配列である、請 求項26または27に記載の基地局アンテナ構成。 29.前記第1のシステムが例えばNMT 900,AMPS,TACS,GSM またはPDCのように800−900MHzの周波数帯域で作動し、前記第2の システムが例えばDCS1800またはPCS1900のように約1800−1 900MHzで作動することを特徴とする、請求項26−28の任意の1つの項 に記載の基地局アンテナ構成。
JP53653998A 1997-02-24 1998-02-06 基地局アンテナ構成 Pending JP2001512640A (ja)

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