JP2001511099A - カートン用パネル連結手段 - Google Patents

カートン用パネル連結手段

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JP2001511099A JP53493198A JP53493198A JP2001511099A JP 2001511099 A JP2001511099 A JP 2001511099A JP 53493198 A JP53493198 A JP 53493198A JP 53493198 A JP53493198 A JP 53493198A JP 2001511099 A JP2001511099 A JP 2001511099A
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Abstract

(57)【要約】 第一及び第二のパネル(10,12)を互いに重ね合わせて固定するためのパネル連結手段を備えたカートン又はカートンブランクであり、第一のパネルは、該第一のパネルから切り出されたロック用タブ(14)を該第一のパネルの自由端縁の近傍に有しており、該ロック用タブは、前記前記自由端縁から離れる方に向けて延び、かつ基部が前記第一のパネルに折曲げ可能に接続されて肩部(22)にて終端する首部(20)を有しており、かつ、前記第二のパネルは、該第二のパネルの自由端縁(48)の近傍に形成された開口(46)を有しており、該開口は、前記ロック用タブを受け入れるように、しかも前記両パネルが互いにロックされた際に前記第二のパネルの前記開口の外側に位置する該第二のパネルの前記自由端縁が前記ロック用タブの前記首部の基部と前記肩部との間に沿って位置するように、構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】 カートン用パネル連結手段 本発明は、一対のパネル、例えばペーパーボード製のカートンにおいて隣り合 って互いに重ねられるパネル、を互いに固定するためのパネル連結手段に関する 。これらのパネルは、ある状況では、包装体ブランクにおける互いに重ねられて 連結される両端部として提供される。 カートン包装体の一端から切り出され、かつ包装体の対向端から切り出された 保持タブによって対応位置に形成された開口に差し込まれるよう構成されたロッ ク用タブは公知である。しかし、本発明では、パネルどうしの連結は、開口に挿 通掛止されるロック用タブによってなされる。本発明において、各ロック用タブ はそれが切り出されるパネルの自由端縁から遠ざかる方向に先端が向けられるも のであるが、かかる構成は例えば米国特許第3 351 263号明細書(Wood氏)によ って既知のものである。この出願は、第一のパネルが該第一のパネルの自由端と 反対方向に向いたロック用タブを有したロック構造を開示している。第二のパネ ルは第一の開口を有しており、前記ロック用タブは、この第一の開口に挿通され てから該パネルの該開口の手前の部分を乗り越え、対応する第二の開口に挿入さ れる。 公知のロック構造における問題は、それらロック構造が複雑であり、さらに別 の手段、例えば付加的な保持手段や開口を必要とすることである。さらに複雑な 構成では、連結する二つのパネル間の正確な位置合わせが要求される。 本発明は、単純ながらも確実なロック構造を提供することにより上述の如き問 題の解消を図ることを目的とするものである。 本発明の一態様により提供されるものは、第一のパネルと第二のパネルとを互 いに重ね合わせて固定するためのパネル連結手段であって、前記第一のパネルは 、該第一のパネルから切り出されたロック用タブを該第一のパネルの自由端縁の 近傍に有している。このロック用タブは、前記自由端縁から離れる方に向けて延 び、かつ基部が前記第一のパネルに折曲げ可能に接続されかつ肩部にて終端する 首部を有しており、かつ、前記第二のパネルは、該第二のパネルの自由端縁の近 傍に形成された開口を有しており、該開口は、前記ロック用タブを受け入れるよ うに、しかも前記両パネルが互いにロックされた際に前記第二のパネルの前記開 口の外側に位置する該第二のパネルの前記自由端縁が前記ロック用タブの前記首 部の基部と前記肩部との間に沿って位置するように、構成されている。 首部が、横断方向に延びた折曲げ線を有し、この折曲げ線によって肩部を首部 に折曲げ可能に接続するようにしてもよい。 肩部の下側と首部との間にロック用エッジを形成することもできる。好ましく は、このロック用エッジは、ロック用タブを形成することによって第一のパネル に生じた開口の相補的なエッジに係合するよう構成されている。 本発明の他の態様により提供されるものは、第一のパネルと第二のパネルとを 互いに重ね合わせて固定するためのパネル連結手段であって、前記第一のパネル は、該第一のパネルから切り出されたロック用タブを該第一のパネルの自由端縁 の近傍に有しており、該ロック用タブは、前記自由端縁から離れる方に向けて延 び、かつ基部が前記第一のパネルに折曲げ可能に接続されて肩部にて終端する首 部を有しており、かつ、前記第二のパネルは、該第二のパネルの自由端縁の近傍 に形成された開口を有しており、該開口は、前記ロック用タブを受け入れるよう に、しかもその際に該ロック用タブが前記第二のパネルの前記開口と前記自由端 縁との間の部分に重なるように構成されており、さらに、該ロック用タブの両側 縁には、前記首部と前記肩部との移行部分に沿ってロック用エッジが設けられ、 前記ロック用タブの形成によって生じた開口の相補的なエッジに該ロック用エッ ジが係止するようになっており、これにより前記第一のパネルと前記第二のパネ ルとが互いに重なった状態にロックされるよう構成されて成る。 首部が、横断方向に延びた折曲げ線を有し、この折曲げ線によって肩部をロッ ク用エッジの近傍にて首部に折曲げ可能に接続するようにしてもよい。 ロック用エッジ及び相補的なエッジは湾曲形成してもよい。 本発明の別の態様では、第一のパネルと第二のパネルとを互いに重なり合った 状態に固定する方法が提供される。ここで、第一のパネルは、該第一のパネルか ら切り出されたロック用タブを該第一のパネルの自由端縁の近傍に有しており、 該ロック用タブは、前記自由端縁から離れる方に向けて延び、かつ基部が前記第 一のパネルに折曲げ可能に接続されかつ肩部にて終端する首部を有しており、か つ、前記第二のパネルは、該第二のパネルの自由端縁の近傍に形成された開口を 有したものであり、該方法は、(i)前記ロック用タブを前記第一のパネルの平面 内から自身の前記自由端縁の方向に折り曲げる段階と、(ii)前記第一及び第二の パネルを、前記開口とロック用タブの位置が合うように互いに重ね合わせる段階 と、(iii)前記ロック用タブを前記開口に差し込む段階と、(iv)前記ロック用タ ブを、前記第二のパネルの前記開口と前記自由端縁との間の部分と重なるように 自身の初期位置に向けて折り曲げかつ前記開口に差し込んで、該ロック用タブを 前記開口のエッジ部に掛止させ、これにより第一のパネルと第二のパネルとを互 いに重なり合った状態にロックする段階と、を備えてなる。好ましくは、第二の パネルの開口よりも外側にある自由端縁は、ロック用タブの首部の基部と肩部と の間に位置するように配置される。 本発朋の別の態様では、第一のパネル及び第二のパネルを有し、かつ連結手段 を一体に備えたカートンブランクが提供される。前記第一のパネルは、第一のパ ネルより切り出された、首部及び肩部を有したロック用タブを備え、首部は、第 一のパネルの自由端縁の近傍に位置しており、かつその基部が折曲げ線に沿って 第一のパネルに折曲げ可能に接続されおり、かつロック用タブの首部から肩部へ の移行部分における両側縁がそれぞれロック用エッジを形成しており、ロック用 エッジは、ロック用タブから延在し、第一のパネルに形成された隣接するロック 用エッジと協働するよう形成され、かつ、第二のパネルからは、該第二のパネル の自由端縁から離れた位置に、ロック用タブを受け入れるためのロック用開口が 切り出されて成る。 以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。 図1は、カートンブランクの両端部に位置する一対のパネルが互いに近接配置 された状態を示す。図示するように、一方のパネルはロック用タブを有し他方の パネルはロック用開口を有する。 図2ないし図4はそれぞれ、図1に示した両パネルが互いに連結される様子を 段階ごとに順を追って示した斜視図である。 図面を参照すると、一対のパネル10,12は最終的にはそれぞれ互いに重な り合った状態で連結される。これらパネルは、ペーパーボード又は同様な折曲げ 可能なシート材料から構成されている。両パネル10,12は、例えばカートン スリーブとなるカートンブランクの両端部に位置するもので、その場合、これら 両パネル10,12はカートンの底部パネルとなるものである。このカートンは 例えば缶等の複数の物品を包装するのに用いられる。第一のパネルと第二のパネ ルとを互いに固定するための連結手段は、本発明の精神から逸脱しない範囲で、 多種のカートン、例えば巻き付けタイプ、バスケットタイプ、あるいは完全包み 込みタイプのカートンに利用することができる。 ロック用タブ14はパネル10から切り出され、かつ折曲げ線16に沿って該 パネル10に折曲げ可能に接続され、該パネル10の自由端縁から離れる方向に 延在している。本実施形態においては、折曲げ線16は該パネル10の端縁18 から離間しておりかつ該端縁と略平行となっている。ロック用タブ14は首部2 0と、「肩部」すなわち主部22とを備えている。首部20は折曲げ線16に沿 って第一のパネル10に折曲げ可能に接続されている。図1に示すように、対向 した一対の切断線24,26が首部20の側縁を形成しており、かつ主部22は 、前記折曲げ線16と略平行な横断折曲げ線28に沿ってこの首部20に折曲げ 可能に接続されている。肩部22の折曲げを容易にするために、折曲げ線28を 切断線30によって二分割してもよい。 肩部22は切断線32によってパネル10から分離されている。切断線32は 、本実施形態では「D字状」のものてなっている。またこの切断線32は、肩部 22の両側縁に位置する一対の係合部34,36を形成し得るものでもある。好 ましくは、切断線24,26は曲線であり、第一のパネル10に接続されかつ首 部20の両側縁近傍に位置する一対のアンカータブ38,40を形成する。従っ て、切断線24と32との交点及び切断線26と32との交点部には、各係合部 34,36のためのロック用エッジ42,44(本実施形態ではフック状形態を なす)が形成されている。 図1に示すように、パネル12には、好ましくは細長い開口46が形成されて いる。この開口46は、該第二のパネル12の自由端縁48と略平行で、かつ自 由端縁48に近い前縁50、及び後縁52を有している。好ましくは、該開口4 6の前縁50はパネル12の自由端縁48から寸法dだけ離れている。この寸法 dは、前記首部20の長さにほぼ対応したものである(図3参照)。本実施形態 では、自由端縁48には凹部49が形成されており、前記寸法が正確に上述した 寸法となるよう短くされている。本実施形態によりものでは、さらに二つのロッ ク用タブ60及び開口62が設けられている。これらは実質的に上記のロック用 タブ14及び開口46に等しいものであり、よって詳細な説明は省略する。 図2ないし図4を参照して該パネル連結手段の組立について説明すると、この ブランクは一連の連続した折曲げ操作によって組み立てられる。折曲げ手順は以 下に説明するものには限定されず、製造条件により適宜変更可能である。 双方のパネル10及び12を互いに固定する方法の一つは、まず、前記ロック 用タブ14を、第一のパネル10の一部と重なって面接触するまで、折曲げ線1 6に沿って折り曲げる。パネル10,12を互いに重ね合わせてから、ロック用 タブ14をパネル10から引き起こして、図2に示すように開口46に差し入れ る。当業者であれば、このロック用タブ14がロック用開口と互いに干渉し合う 状態で嵌まり合うことを理解するであろう。本発明における優位点の一つは、ロ ック用タブ14が相手の開口と自動的に入り込むため、かかるロック段階におい て双方のパネル10,12を正確に位置合わせする必要がないということである 。 ペーパーボード材料自身が有する弾性力によってロック用タブは、矢印Fで示 す方向に図3に示す初期位置に向けて自然に戻る。製造上必要な場合、あるいは 該カートンが、ロック用タブ14を初期位置まで戻すのにガイドする必要のある ものである場合には、ガイド手段を用いてもよい。また、ロック用タブ14の肩 部22を折曲げ線24に沿って首部20に対して折り曲げてもよい。本実施形態 では、ロック用タブ14を図4に示すように矢印Gの方向に移動させ、該ロック 用タブ14を切り出すことによって生じた開口54内に押し込み、前記係合部3 4,36と前記アンカータブ38,40とを互いに掛止する。 両パネルに、ロック方向と反対方向すなわち両パネルを互いに離す方向の引張 り力を与える。これにより、前記係合部34,36とアンカータブ38,40と が噛み合ってロック用タブ14はロック状態とされる。開口46の前縁50が、 ロック用タブ14に沿って前記首部の基部と肩部22との間に位置し、かつ好ま しくはパネル10の折曲げ線16に突き当たって係止されるため、両パネル10 ,12は連結された状態のままとなる。 従って、パネル12の、前記開口46から離れた自由端縁48は、ロック用タ ブにおける首部の基部と肩部との間に沿って位置するものとなる。この状態にお いてさらに、あるいは別の状態において、ロック用タブ14が、第二のパネル1 2における前記開口46と前記自由端縁48との間の部分と重なり、かつ、該ロ ック用タブの両側縁の首部から肩部にかけての移行部にロック用タブのロック用 エッジが設けられ、第二のパネルの前記開口から離れた自由端縁における、前記 ロック用タブの前記首部の基部と前記肩部との間の部分に沿った部分と係合する 。 本発明及びその好ましい実施形態は、巻き付けカートンにおける隣接した二つ のパネルをロックする手段に関するものである。この手段は、両パネルをロック された位置に保持するのに充分な強度を有し、しかもこれらパネルに伝達された 荷重は該携行器によって吸収される程度の柔軟性を有する形態とされている。こ のブランクの形状は必要なペーパーボードの量を最少とするものである。この携 行器は手であるいは機械にて自動で形成することができる。本発明は種々の携行 器に適用することができるものであり、巻き付けタイプのものに限定されるもの ではない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年4月22日(1999.4.22) 【補正内容】 の移行部分における両側縁がそれぞれロック用エッジを形成しており、ロック用 エッジは、ロック用タブから延在し、第一のパネルに形成された隣接するロック 用エッジと協働するよう形成され、かつ、第二のパネルからは、該第二のパネル の自由端縁から離れた位置に、ロック用タブを受け入れるためのロック用開口が 切り出されて成る。 前記首部が横断折曲げ線を有し、前記肩部を該首部に対して折曲げ可能に接続 されるようにしてもよい。 さらに、肩部の下側と首部との間に形成されたロック用エッジを備えたものと し、このロック用エッジが、ロック用タブの形成によって生じた第一のパネルの 開口の相補的なエッジと掛止するよう構成してもよい。このロック用エッジ及び 前記相補的なエッジは湾曲させるのが好ましい。 以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。 図1は、カートンブランクの両端部に位置する一対のパネルが互いに近接配置 された状態を示す。図示するように、一方のパネルはロック用タブを有し他方の パネルはロック用開口を有する。 図2ないし図4はそれぞれ、図1に示した両パネルが互いに連結される様子を 段階ごとに順を追って示した斜視図である。 図面を参照すると、一対のパネル10,12は最終的にはそれぞれ互いに重な り合った状態で連結される。これらパネルは、ペーパーボード又は同様な折曲げ 可能なシート材料から構成されている。両パネル10,12は、例えばカートン スリーブとなるカートンブランクの両端部に位置するもので、その場合、これら 両パネル10,12はカートンの底部パネルとなるものである。このカートンは 例えば缶等の複数の物品を包装するのに用いられる。第一のパネルと第二のパネ ルとを互いに固定するための連結手段は、本発明の精神から逸脱しない範囲で、 多種のカートン、例えば巻き付けタイプ、バスケットタイプ、あるいは完全包み 込みタイプのカートンに利用することができる。 ロック用タブ14はパネル10から切り出され、かつ折曲げ線16に沿って該 パネル10に折曲げ可能に接続され、該パネル10の自由端縁から離れる方向に 延在している。本実施形態においては、折曲げ線16は該パネル10の端縁18 から離間しておりかつ該端縁と略平行となっている。ロック用タブ14は首部2 0と、「肩部」すなわち主部22とを備えている。首部20は折曲げ線16に沿 って第一のパネル10に折曲げ可能に接続されている。図1に示すように、対向 請求の範囲 1. 第一のパネルと第二のパネルとを互いに重ね合わせて固定するためのパ ネル連結手段であって、 前記第一のパネルは、該第一のパネルから切り出されたロック用タブを該第一 のパネルの自由端縁の近傍に有しており、該ロック用タブは、前記自由端縁から 離れる方に向けて延び、かつ基部が前記第一のパネルに折曲げ可能に接続されか つ肩部にて終端する首部を有しており、かつ、前記第二のパネルは、該第二のパ ネルの自由端縁の近傍にて形成された開口を有しており、 該開口は、前記ロック用タブを受け入れるように、しかも前記両パネルが互い にロックされた際に前記第二のパネルの前記開口の外側に位置する該第二のパネ ルの前記自由端縁が前記ロック用タブの前記首部の基部と前記肩部との間に沿っ て位置するように、構成されていることを特徴とするパネル連結手段。 2. 請求項1記載のパネル連結手段において、前記首部が横断方向に延びた 折曲げ線を有しており、該折曲げ線によって前記肩部が該首部に折曲げ可能に接 続されていることを特徴とするパネル連結手段。 3. 請求項1又は2記載のパネル連結手段において、前記肩部の下側と前記 首部との間に形成されたロック用エッジを備えており、該ロック用エッジは、前 記ロック用タブの形成によって前記第一のパネルに生じた開口の相補的なエッジ に係合するよう構成されていることを特徴とするパネル連結手段。 4. 第一のパネルと第二のパネルとを互いに重ね合わせて固定するためのパ ネル連結手段であって、 前記第一のパネルは、該第一のパネルから切り出されたロック用タブを該第一 のパネルの自由端縁の近傍に有しており、該ロック用タブは、前記自由端縁から 離れる方に向けて延び、かつ基部が前記第一のパネルに折曲げ可能に接続されか つ肩部にて終端する首部を有しており、かつ、前記第二のパネルは、該第二のパ ネルの自由端縁の近傍に形成された開口を有しており、 該開口は、前記ロック用タブを受け入れるように、しかもその際に該ロック用 タブが前記第二のパネルの前記開口と前記自由端縁との間の部分に重なるように 構成されており、 さらに、該ロック用タブの両側縁には、前記首部と前記肩部との移行部分に沿 ってロック用エッジが設けられ、前記ロック用タブの形成によって生じた開口の 相補的なエッジに前記ロック用エッジが係止するようになっており、これにより 前記第一のパネルと前記第二のパネルとが互いに重なった状態にロックされるよ う構成されていることを特徴とするパネル連結手段。 5. 請求項4記載のパネル連結手段において、前記首部が横断方向に延びた 折曲げ線を有しており、該折曲げ線によって前記肩部が前記ロック用エッジの近 傍にて前記首部に折曲げ可能に接続されていることを特徴とするパネル連結手段 。 6. 請求項4又は5記載のパネル連結手段において、前記ロック用エッジ及 び前記相補的なエッジは湾曲していることを特徴とするパネル連結手段。 7. 請求項1ないし6の何れかに記載の複数のパネル連結手段を備えた、複 数の物品を収納するためのカートン。 . 第一のパネルと第二のパネルとを互いに重なり合った状態に固定する方 法であって、 前記第一のパネルは、該第一のパネルから切り出されたロック用タブを該第一 のパネルの自由端縁の近傍に有しており、該ロック用タブは、前記自由端縁から 離れる方に向けて延び、かつ基部が前記第一のパネルに折曲げ可能に接続されか つ肩部にて終端する首部を有しており、かつ、前記第二のパネルは、該第二のパ ネルの自由端縁の近傍に形成された開口を有したものであり、 該方法は、 (i)前記ロック用タブを前記第一のパネルの平面内から自身の前記自由端縁の 方向に折り曲げる段階と、 (ii)前記第一及び第二のパネルを、前記開口とロック用タブの位置が合うよう に互いに重ね合わせる段階と、 (iii)前記ロック用タブを前記開口に差し込む段階と、 (iv)前記ロック用タブを、前記第二のパネルの前記開口と前記自由端縁との間 の部分と重なるように自身の初期位置に向けて折り曲げ、かつ前記ロック用タブ が切り出された開口に差し込んで、該ロック用タブを該開口のエッジ部に掛止さ せ、これにより第一のパネルと第二のパネルとを互いに重なり合った状態にロッ クする段階と、 を備えてなることを特徴とする、第一のパネルと第二のパネルとを互いに重なっ た状態に固定する方法。 . 請求項8記載の方法において、前記ロック用タブを前記開口の端部に係 合させ、その際、前記第二のパネルの前記開口よりも外側にある前記自由端縁が 前記ロック用タブの前記首部の基部と前記肩部との間に位置するように前記第一 のパネル又は第二のパネルを配置することを特徴とする方法。 10. 第一のパネル及び第二のパネルを有し、かつ連結手段を一体に備えた カートンブランクであって、 前記第一のパネルは、該第一のパネルより切り出された、首部及び肩部を有し たロック用タブを備え、 前記首部は、第一のパネルの自由端縁の近傍に位置しており、かつその基部が 折曲げ線に沿って、第一のパネルに折曲げ可能に接続されおり、 かつ該ロック用タブの前記首部から前記肩部への移行部分における両側縁がそ れぞれロック用エッジを形成しており、該ロック用エッジは、該ロック用タブか ら延在し、第一のパネルに形成された隣接するロック用エッジと協働するよう形 成され、 かつ、第二のパネルからは、該第二のパネルの自由端縁から離れた位置に、前 記ロック用タブを受け入れるためのロック用開口が切り出されて成る、 カートンブランク。 11. 請求項10記載の連結手段を一体に備えたカートンブランクにおいて 、前記首部が横断折曲げ線を有しており、前記肩部が該首部に対して折曲げ可能 に接続されていることを特徴とするカートンブランク。 12. 請求項10又は11記載の連結手段を一体に備えたカートンブランク において、前記肩部の下側と前記首部との間に形成されたロック用エッジを備え 、前記ロック用エッジは、前記ロック用タブの形成によって生じた前記第一のパ ネルの開口の相補的なエッジと掛止するよう構成されていることを特徴とするカ ートンブランク。 13. 請求項12記載の連結手段を一体に備えたカートンブランクにおいて 、前記ロック用エッジ及び前記相補的なエッジが湾曲していることを特徴とする カートンブランク。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 第一のパネルと第二のパネルとを互いに重ね合わせて固定するためのパ ネル連結手段であって、 前記第一のパネルは、該第一のパネルから切り出されたロック用タブを該第一 のパネルの自由端縁の近傍に有しており、該ロック用タブは、前記自由端縁から 離れる方に向けて延び、かつ基部が前記第一のパネルに折曲げ可能に接続されか つ肩部にて終端する首部を有しており、かつ、前記第二のパネルは、該第二のパ ネルの自由端縁の近傍にて形成された開口を有しており、 該開口は、前記ロック用タブを受け入れるように、しかも前記両パネルが互い にロックされた際に前記第二のパネルの前記開口の外側に位置する該第二のパネ ルの前記自由端縁が前記ロック用タブの前記首部の基部と前記肩部との間に沿っ て位置するように、構成されていることを特徴とするパネル連結手段。 2. 請求項1記載のパネル連結手段において、前記首部が横断方向に延びた 折曲げ線を有しており、該折曲げ線によって前記肩部が該首部に折曲げ可能に接 続されていることを特徴とするパネル連結手段。 3. 請求項1又は2記載のパネル連結手段において、前記肩部の下側と前記 首部との間に形成されたロック用エッジを備えており、該ロック用エッジは、前 記ロック用タブの形成によって前記第一のパネルに生じた開口の相補的なエッジ に係合するよう構成されていることを特徴とするパネル連結手段。 4. 第一のパネルと第二のパネルとを互いに重ね合わせて固定するためのパ ネル連結手段であって、 前記第一のパネルは、該第一のパネルから切り出されたロック用タブを該第一 のパネルの自由端縁の近傍に有しており、該ロック用タブは、前記自由端縁から 離れる方に向けて延び、かつ基部が前記第一のパネルに折曲げ可能に接続されか つ肩部にて終端する首部を有しており、かつ、前記第二のパネルは、該第二のパ ネルの自由端縁の近傍に形成された開口を有しており、 該開口は、前記ロック用タブを受け入れるように、しかもその際に該ロック用 タブが前記第二のパネルの前記開口と前記自由端縁との間の部分に重なるように 構成されており、 さらに、該ロック用タブの両側縁には、前記首部と前記肩部との移行部分に沿 ってロック用エッジが設けられ、前記ロック用タブの形成によって生じた開口の 相補的なエッジに前記ロック用エッジが係止するようになっており、これにより 前記第一のパネルと前記第二のパネルとが互いに重なった状態にロックされるよ う構成されていることを特徴とするパネル連結手段。 5. 請求項4記載のパネル連結手段において、前記首部が横断方向に延びた 折曲げ線を有しており、該折曲げ線によって前記肩部が前記ロック用エッジの近 傍にて前記首部に折曲げ可能に接続されていることを特徴とするパネル連結手段 。 6. 請求項4又は5記載のパネル連結手段において、前記ロック用エッジ及 び前記相補的なエッジは湾曲していることを特徴とするパネル連結手段。 7. 第一のパネルと第二のパネルとを互いに重なり合った状態に固定する方 法であって、 前記第一のパネルは、該第一のパネルから切り出されたロック用タブを該第一 のパネルの自由端縁の近傍に有しており、該ロック用タブは、前記自由端縁から 離れる方に向けて延び、かつ基部が前記第一のパネルに折曲げ可能に接続されか つ肩部にて終端する首部を有しており、かつ、前記第二のパネルは、該第二のパ ネルの自由端縁の近傍に形成された開口を有したものであり、 該方法は、 (i)前記ロック用タブを前記第一のパネルの平面内から自身の前記自由端縁の 方向に折り曲げる段階と、 (ii)前記第一及び第二のパネルを、前記開口とロック用タブの位置が合うよう に互いに重ね合わせる段階と、 (iii)前記ロック用タブを前記開口に差し込む段階と、 (iv)前記ロック用タブを、前記第二のパネルの前記開口と前記自由端縁との間 の部分と重なるように自身の初期位置に向けて折り曲げ、かつ前記ロック用タブ が切り出された開口に差し込んで、該ロック用タブを該開口のエッジ部に掛止さ せ、これにより第一のパネルと第二のパネルとを互いに重なり合った状態にロッ クする段階と、 を備えてなることを特徴とする、第一のパネルと第二のパネルとを互いに重なっ た状態に固定する方法。 8. 請求項7記載の方法において、前記ロック用タブを前記開口の端部に係 合させ、その際、前記第二のパネルの前記開口よりも外側にある前記自由端縁が 前記ロック用タブの前記首部の基部と前記肩部との間に位置するように前記第一 のパネル又は第二のパネルを配置することを特徴とする方法。 9. 第一のパネル及び第二のパネルを有し、かつ連結手段を一体に備えたカ ートンブランクであって、 前記第一のパネルは、該第一のパネルより切り出された、首部及び肩部を有し たロック用タブを備え、 前記首部は、第一のパネルの自由端縁の近傍に位置しており、かつその基部が 折曲げ線に沿って、第一のパネルに折曲げ可能に接続されおり、 かつ該ロック用タブの前記首部から前記肩部への移行部分における両側縁がそ れぞれロック用エッジを形成しており、該ロック用エッジは、該ロック用タブか ら延在し、第一のパネルに形成された隣接するロック用エッジと協働するよう形 成され、 かつ、第二のパネルからは、該第二のパネルの自由端縁から離れた位置に、前 記ロック用タブを受け入れるためのロック用開口が切り出されて成る、 カートンブランク。 10. 図1ないし図4の何れかに示しかつ明細書に説明してなるパネル連結 手段。 11. 図1ないし図4の何れかに示しかつ明細書に説明してなるパネル連結 手段を形成するためのカートンブランク。
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