【発明の詳細な説明】
ブロー成形品用プレフォーム及び閉鎖体
発明の背景
この発明は、プレフォーム及び容器、特に、仕上成形部（finish moldings）
のない形状及び構造を有するプレフォームを含む単純なプレフォームアセンブリ
に関する。
一般に、プレフォームは、ねじ部及びフランジ等が成形された仕上成形部（fi
nish）を含む外面を有する。シュトラスハイマ（Strassheimer）所有の米国特許
第４９５０５１４号明細書はこのようなプレフォームを開示する。このプレフォ
ームは、おねじ及びフランジを有する外壁面を備える。従って、前記米国特許に
開示されたプレフォームは、個別の首部形成型要素（首部成形用割型部という）
を必要とする一般的な仕上成形部を含む。首部成形用割型部を用いる成形操作は
首部成形用割型部のない成形操作より大きなプラテン間隔を要するので、首部成
形用割型部がなければ、更に低い充填圧力でプレフォームを成形でき、同じ型プ
ラテン内でより多くの型のキャビティ（mold impressions）を形成できるはずで
ある。
従って、低い充填圧力でプレフォームを形成できかつ同じプラテンで多数のプ
レフォームを成形できるように、単純な本体構造を有する（即ち、個別の首部形
成型要素を要する仕上成形部のない）プレフォームが必要とされている。
発明の概要
この発明の主目的は、別体で形成した首部仕上成形部を組み立てて首部仕上成
形部を完成する局部的な首部仕上成形部を有する本体部を備える単純なプレフォ
ームを提供することにある。
この発明の他の目的は、本体部がフランジのみを備え、別途成形した首部仕上
成形部によって局部的な首部仕上成形部を形成し、プレフォームと共に使用され
かつ容器に閉鎖体（closure）を保持する閉鎖体保持装置を首部仕上成形部によ
って形成する単純なプレフォームを提供することにある。
この発明の更に他の目的は、２つの別個の要素からプレフォームを形成し、一
の要素はプレフォームの本体部となり、他の要素は閉鎖体係合面を有する仕上成
形部となるプレフォームの形成方法を提供することにある。
また、この発明の更に他の目的は、別途形成されて容器に取り付けられた閉鎖
体係合要素と係合する閉鎖体を備えかつ前記プレフォームから形成される容器を
提供することにある。
本発明の目的及び利点は、開放端部及び閉鎖端部を有する管状本体部を備えた
本発明によるプレフォームによって達成される。好ましくは、フランジが開放端
部に近い位置で本体部から外側に延伸する。また、閉鎖体を係合する閉鎖体保持
要素が設けられる。閉鎖体保持要素は管状本体部と別体に形成され、管状本体部
への取付手段を備える。閉鎖体保持要素は、開放端部に隣接、好ましくはフラン
ジに隣接する管状本体部へ取付手段によって取り付けられる。
本発明によるプレフォームの形成方法は、開放端部及び閉鎖端部を有するプレ
フォーム本体部を形成するプレフォーム本体部形成工程と、プレフォーム本体部
への取付手段を有する閉鎖体係合要素を本体部と別体に形成する工程と、係合要
素をプレフォーム本体部へ取付手段によって取り付ける取付工程とを含む。本発
明による容器は、支持用の底部と、底部に連続する本体部と、本体部に連続する
肩部及び肩部に連続する開放首部とを含むキャビティ形成部を備える。好ましく
は、閉鎖体及び閉鎖体保持要素と同様に首部から外方向に延伸するフランジが設
けられる。保持要素は、閉鎖体と係合（螺合）するねじ部を有してもよい。保持
要素は、キャビティ形成部及び閉鎖体と別体に形成される。保持要素は首部に配
置され、開放首部に隣接、好ましくはフランジに隣接する。
本発明の詳細は、以下の説明及び要素に参照符号を付した図面より明らかとな
ろう。
図面の簡単な説明
図１は、第一の要素及び第二の要素の両方を含む本発明によるプレフォームの
正面図である。
図２は、本発明のプレフォームの第一の要素の正面図である。
図３は、本発明のプレフォームの第二の要素の平面図である。
図３Ａは、図３の３Ａ−３Ａ線に沿う第二の要素の断面図である。
図４は、図２に示す第一の要素及び図３に示す第二の要素により形成した容器
の部分断面を含む正面図である。
図５は、本発明による型キャビティ、型コア及びプレフォーム保持管の概略図
である。
図６は、本発明のプレフォームの仕上成形部要素を成形する他の方法の実施形
態である。
図６Ａは、図６の方法による仕上成形部要素の６Ａで示す部分の拡大断面図で
ある。
図６Ｂは、図６に示す自由端を接合して閉じた形態の図６に示す仕上成形部要
素の拡大図である。
発明の好適な実施の形態の詳細な説明
以下、図面について詳細に説明する。図１は本発明によるプレフォームの正面
図であり、プレフォームの全体を符号１０で示す。プレフォーム１０は、本体１
２及び仕上成形部１４の２つの要素を含む。図１に示すように、仕上成形部１４
は本体１２と係合する。
次に、図２に示すように、プレフォーム１０の本体１２は、好ましくは開放端
部１６及び閉鎖端部１８を有する管状である。図４に示すような容器のプレフォ
ーム１０を形成するため、本体１２はブロー型（図示せず）に嵌合するように設
計される。従って、本体部１２は、閉鎖端部１８まで円筒状であることが好まし
い。本体１２の開放端部１６の近くには、本体１２の周囲にフランジ２０が形成
される。好ましくは、フランジ２０は本体１２の最高縁（top most edge）に配
置され、閉鎖体（closure）が当接したときに仕上成形部１４と係合してその位
置で閉鎖体を固定し、最高面（top-most surface）２２を含む。図示のように、
本体１２は閉鎖体と係合するねじ部又は他の手段を有しない。従って、成形すべ
きねじ部が存在せず、首部成形型要素（首部成形用割型部という）が不要である
ため、射出成形その他により好適に本体１２を形成できる。
次に、図３及び図３Ａは、それぞれ仕上成形部１４の平面図及び断面図である
。好ましくは、仕上成形部１４は中心に孔２４を有する環状に形成され、プレフ
ォ
ーム１０の本体１２に嵌合し取り付けられる。嵌合は、圧力ばめ（pressure fit
）又は締まりばめ（interference fit）でもよい。仕上成形部１４は孔２４を包
囲する周壁２６を備える。周壁２６は仕上成形部１４の周囲を形成し、必要に応
じて閉鎖体の周囲に延伸しかつ閉鎖体と係合するおねじ部又はカム３０を外面３
２に備えている。開口部（孔）２４は、仕上成形部１４が押込又は他の要領で本
体１２に装着できる直径を有する。好ましくは、図３に示すように、壁２６の上
面３４に形成された複数の鋸歯部（serrations）又は他の歯（detent）３６は、
図２に示すフランジ２０の下壁３８の鋸歯部３７と係合し、係合噛み合い面（ma
ting and interlocking surface）を形成する。従って、保持器１４は、適切に
配置されると、フランジ２０と隣接しかつ当接し、上面３４の鋸歯部３６がフラ
ンジ２０の下壁３８の鋸歯部３７と係合する。上面３４の鋸歯部と下壁２８の鋸
歯部との係合により、本体部１２に対する仕上成形部１４の回転を防止する。公
知のように、仕上成形部を所定の位置に固定する他の手段も使用できる。
図４に示すように、プレフォーム１０を容器４２にブロー成形しかつ容器４２
が膨れた後に、仕上成形部１４は使用され、閉鎖体（closure）４０により所定
の位置に固定れる。一般に、閉鎖体４０はキャップ状であり、上壁４４と、上壁
４４から延伸しかつ閉鎖体４０の周囲を形成する周壁４６とを有する。周壁４６
の内面４８には、仕上成形部１４の外ねじ部３０と係合（螺合）する内ねじ部５
０が形成される。周壁４６と同方向に上壁４４から延伸しかつ周壁４６から内側
に離間する内側リング５２を周壁４６と同心に設けてもよい。周壁４６と内側リ
ング５２との間には矢印で示す間隙５４が形成され、間隙５４の間隔は、プレフ
ォーム１０のフランジ２０の厚みを嵌合しかつキャップ４４がフランジの上面２
２と密封係合（sealing engagement）するのに十分な大きさの幅で形成される。
従って、閉鎖体４０を仕上成形部１４上に装着して係合（螺合）した後、ねじ部
３０とねじ部５０とを相対的に回転すると、閉鎖体４０はフランジ２０の上面２
２に対し下方向に押圧されるので、ねじ部３０とねじ部５０との係合（螺合）に
より仕上成形部１４はフランジ２０の鋸歯部３７に対し上方向へ引き寄せられる
。ねじ部３０とねじ部５０との結合によって、仕上成形部１４はフランジ２０に
対し堅固に保持される。フランジ２０の上面２２への閉鎖体の圧力に基づいて密
封
状態（シール）が形成され、プレフォーム１０により形成した容器からの流体の
漏出を防止できる。
プレフォーム１０を形成する場合、本体部１２は、例えばポリエチレンテレフ
タレート（ＰＥＴ）等の樹脂材料から射出成形又は他の方法により成形される。
前記のように、本体部１２はフランジを除き仕上成形部が全く存在せず、閉鎖体
を保持するおねじ部等が全く成形されない。従って、成形の間、個別の型要素又
は首部成形用割型部の使用を省略でき、これにより、前記のように、より低い成
形圧力を使用でき、同じプラテン内でより多くの型のキャビティを設けることが
できる。
更に、仕上成形部１４は、好ましくは本体１２の場合と同様の成形操作又は他
の圧力成形工程により本体部１２とは別体に形成される。仕上成形部１４は本体
１２と同じ材料から形成してもよいが、他の有利な材料から形成してもよい。従
って、単に閉鎖体を所定の位置に保持する機能に加えて、密封状態を発生するた
め、圧縮可能な弾性材料、例えばポリウレタン又はゴム等のエラストマーを使用
してもよい。本体１２に仕上成形部１４を取り付ける大きさを有する孔２４が仕
上成形部１４に成形される。従って、仕上成形部１４はフランジ２０に当接して
本体１２へ嵌合される。フランジ２０の下壁３８の歯又は鋸歯部３７は仕上成形
部１４の上面３４の歯又は鋸歯部３６と整列し、閉鎖体の取付時等に作用する捩
れ力によって仕上成形部１４が本体１２に対し回転するのを防止する。歯又は鋸
歯部は、仕上成形部１４及び本体１２のいずれかの他の境界面、例えば図４の側
壁５５に交互に配置してもよい。成形した本体１２上で仕上成形部１４をフラン
ジ２０に当接させて配置し、プレフォーム１０が完成する。
容器４２の形成の際に、プレフォーム１０をブロー型等の型内に配置し、成形
して図４に示す容器に仕上げる。しかしながら、前記のように、別体に形成され
たプレフォーム１０の個別部品である仕上成形部１４はプレフォーム１０に沿う
下方への軸方向運動が可能であるが、軸方向運動は最小にすべきである。そこで
、フランジ２２の下のプレフォーム本体１２を膨張させると、仕上成形部１４は
容器４２上で殆ど軸運動しない。仕上成形部１４の固定が必要な場合、例えば図
４に示すように、容器４２の成形工程で形成されるビード５６等の保持手段を追
加
することができる。従来通り、容器４２の好ましい形状に対応するキャビティを
有する型内でプレフォーム１０を膨張させて容器４２を形成する。膨張の前に、
プレフォーム１０を装着する必要がある。即ち、仕上成形部１４を本体１２に配
置してフランジ２２に接合する必要がある。以下説明するように、このアセンブ
リは有利に作用する。
公知の通り、図５に示すように、プレフォーム１０を形成した型からプレフォ
ーム１０を除去する場合、一般にプレート保持管６０を用い、例えば米国特許第
５４２１７１７号明細書及び同様の公知のシステムに開示されるように、保持管
６０の中ヘプレフォームが押し出され、コアから除去される。図５に示すように
、管６０が射出型キャビティ形成部６２と共に使用するコア６１と整列する前に
、仕上成形部１４は受け管（保持管）６０の開放端部の適当な凹部５９内に配置
される。従って、ストリッピング工程（コアからの除去工程）の間、図１に示す
ように、フランジ２２が仕上成形部１４に当接するまで本体１２が管６０内へ進
み、プレフォーム１０を管６０から除去したときにアセンブリが完了してブロー
型に移動することができる。前記のように、容器４２の閉鎖体４０によって密封
状態が形成されるが、必要に応じて仕上成形部１４を弾性材料により形成して密
封性を高めてもよい。
前記のように、仕上成形部１４は外面にねじ部を有するリングである。仕上成
形部１４を前記の形状に加圧成形してもよいが、この目的の成形型は経済的に操
作できるように多数個取りの多数の型キャビティを有する必要がある。ねじ部形
成要素は、型内に大量のスペースをとる操作手段を必要とするため、多重配列（
multiple array）では、このような型は高価である。更に経済性を増進するため
、図６及び図６Ａに示すように、リング（即ち仕上成形部１４）を開放状又はス
プリット状に成形してもよい。従って、ねじ部３０の対応する部分を保持する凸
面を有する２つの半円部分が成形される。使用に際し、プレフォーム１０の本体
１２に装着する前に、２つの半円部分は図３に示すようなリング（即ち仕上成形
部１４）に閉鎖される。図６Ａに拡大して示すように、リングを容易に閉鎖する
ため、ヒンジ５９を設けてもよい。半円部分が接合する際に沿う表面６３ａ及び
表面６３ｂは、図６Ｂに点線で示すようにリング軸と平行でもよく、大きな突
き合わせ部分を設けて自己整列によりリングの密封性を改善するため、図６Ｂに
実線で示すようにリング軸と角度をなしてもよい。接合型の半円部分を使用する
型は、ねじ部形成部が個別に移動する可動型である必要がない点で、リングを形
成する型に比べて、極めて単純であることが理解できよう。また、この形状は、
射出成形より経済的な方法、例えば圧縮成形及び熱成形等に適する。勿論、別個
に成形した２つの半円部分をその後リング形状に組み立ててもよい。
この発明の主な利点は、最小数の首部仕上成形部を有する本体部を備える単純
なプレフォームが得られることである。この発明の他の利点は、本体はフランジ
のみを備え、容器に閉鎖体を保持するため別体に成形された閉鎖体保持装置をプ
レフォームと共に使用する単純なプレフォームが得られることである。この発明
の更に他の利点は、２つの別個の要素からプレフォームを形成し、一方の要素は
プレフォームの本体部となり、他方の要素は閉鎖体結合面となるプレフォームの
形成方法が得られることである。また、この発明の更に他の利点は、容器に取り
付ける別体に形成した閉鎖体係合要素と係合できるよう設計された閉鎖体を備え
た前記のプレフォームから形成される容器が得られることである。前記の全ての
利点は、ここで説明した製造方法により、現在用いられる使用方法よりも迅速に
得られる。
本発明は、ここで説明及び図示した例に制限されず、これらの例は単に発明の
最適な実施例に過ぎず、形状、サイズ、部品の配列及び操作の詳細を変更する余
地がある点を理解されたい。むしろ、本発明は、請求の範囲により定まる本発明
の精神及び範囲内にあるこのような全ての変更を包含する。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION Background for blow-molded article preform and closure INVENTION The present invention, preforms and containers, in particular, simple including a preform having a free shape and structure of finish forming portion (a Finish moldings) For preform assembly. Generally, the preform has an outer surface that includes a finish formed with threads and flanges or the like. U.S. Pat. No. 4,950,514 to Strassheimer discloses such a preform. The preform includes an outer wall having external threads and a flange. Thus, the preforms disclosed in the aforementioned U.S. patents include a general finish forming section that requires a separate neck forming mold element (referred to as a neck forming split). Since the molding operation using the neck molding split part requires a larger platen interval than the molding operation without the neck molding split part, without the neck molding split part, the preform can be molded at a lower filling pressure, It should be possible to form more mold impressions in the same mold platen. Thus, a preform having a simple body structure (i.e., without a finish forming section requiring separate neck forming elements) so that the preform can be formed with low filling pressure and multiple preforms can be formed with the same platen. Is needed. SUMMARY OF THE INVENTION It is a primary object of the present invention to provide a simple preform comprising a body having a local neck finish forming section to assemble a separately formed neck finish forming section to complete the neck finish forming section. It is in. Another object of the present invention is to provide a local neck finish molding with a body portion having only a flange and a separately molded neck finish molding for use with a preform and holding a closure in a container. The object of the present invention is to provide a simple preform in which a closing body holding device is formed by a neck finish forming part. It is yet another object of the present invention to form a preform from two separate elements, one element being the body of the preform and the other being a finish forming part having a closure engaging surface. It is an object of the present invention to provide a forming method. It is still another object of the present invention to provide a container formed from the preform, comprising a closing body which is separately formed and engages with a closing body engaging element attached to the container. The objects and advantages of the invention are achieved by a preform according to the invention comprising a tubular body having an open end and a closed end. Preferably, the flange extends outwardly from the body at a location near the open end. There is also provided a closure retaining element for engaging the closure. The closure retaining element is formed separately from the tubular body and includes means for attachment to the tubular body. The closure retaining element is attached by attachment means to the tubular body adjacent the open end, preferably adjacent the flange. A method for forming a preform according to the present invention includes a preform body forming step of forming a preform body having an open end and a closed end, and a closing body engaging element having a means for attaching to the preform body. The method includes a step of forming the engaging element separately from the main body, and a step of attaching the engaging element to the preform main body by attaching means. The container according to the present invention includes a cavity forming portion including a supporting bottom, a main body continuous with the bottom, a shoulder continuous with the main body, and an open neck continuous with the shoulder. Preferably, a flange is provided which extends outwardly from the neck as well as the closure and closure retaining element. The retaining element may have a thread that engages with the closure. The retaining element is formed separately from the cavity forming part and the closure. The retaining element is located at the neck and is adjacent to the open neck, preferably adjacent to the flange. The details of the invention will become apparent from the following description and drawings, in which the elements are referenced. BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a front view of a preform according to the present invention including both a first element and a second element. FIG. 2 is a front view of the first element of the preform of the present invention. FIG. 3 is a plan view of the second element of the preform of the present invention. FIG. 3A is a cross-sectional view of the second element taken along line 3A-3A of FIG. FIG. 4 is a front view including a partial cross section of the container formed by the first element shown in FIG. 2 and the second element shown in FIG. FIG. 5 is a schematic view of a mold cavity, a mold core, and a preform holding tube according to the present invention. FIG. 6 is an embodiment of another method for forming a preform finish forming element of the present invention. FIG. 6A is an enlarged sectional view of a portion indicated by 6A of the finish-formed part element according to the method of FIG. FIG. 6B is an enlarged view of the finish forming part element shown in FIG. 6 in a form in which the free ends shown in FIG. 6 are joined and closed. DETAILED DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS OF THE INVENTION Hereinafter, the drawings will be described in detail. FIG. 1 is a front view of a preform according to the present invention. The preform 10 includes two elements, a main body 12 and a finish forming part 14. As shown in FIG. 1, the finish molding 14 engages with the main body 12. Next, as shown in FIG. 2, the body 12 of the preform 10 is preferably tubular with an open end 16 and a closed end 18. The body 12 is designed to fit into a blow mold (not shown) to form a container preform 10 as shown in FIG. Accordingly, the body 12 is preferably cylindrical up to the closed end 18. Near the open end 16 of the body 12, a flange 20 is formed around the body 12. Preferably, the flange 20 is located at the top most edge of the body 12 and engages the finish forming section 14 when the closure abuts to secure the closure in that position. A top-most surface 22. As shown, the body 12 has no threads or other means for engaging the closure. Accordingly, since there is no screw portion to be formed, and a neck forming die element (referred to as a neck forming split mold portion) is unnecessary, the main body 12 can be suitably formed by injection molding or the like. Next, FIG. 3 and FIG. 3A are a plan view and a cross-sectional view of the finish forming section 14, respectively. Preferably, the finish forming part 14 is formed in an annular shape having a hole 24 at the center, and is fitted and attached to the main body 12 of the preform 10. The fit may be a pressure fit or an interference fit. The finish forming part 14 has a peripheral wall 26 surrounding the hole 24. The peripheral wall 26 forms a perimeter of the finish forming portion 14 and includes an external thread or cam 30 on the outer surface 32 that extends around the closure as needed and engages the closure. The opening (hole) 24 has a diameter such that the finish forming part 14 can be attached to the main body 12 by pressing or other means. Preferably, as shown in FIG. 3, a plurality of serrations or other detents 36 formed on the upper surface 34 of the wall 26 are provided on the lower wall 38 of the flange 20 shown in FIG. And form a mating and interlocking surface. Thus, when properly positioned, retainer 14 abuts and abuts flange 20, and serrations 36 on upper surface 34 engage serrations 37 on lower wall 38 of flange 20. The engagement between the sawtooth portion of the upper surface 34 and the sawtooth portion of the lower wall 28 prevents rotation of the finish forming portion 14 with respect to the main body portion 12. As is known, other means of securing the finish forming portion in place may be used. As shown in FIG. 4, after the preform 10 has been blow molded into a container 42 and the container 42 has expanded, the finish forming portion 14 is used and secured in place by a closure 40. Generally, the closure 40 is cap-shaped and has a top wall 44 and a peripheral wall 46 extending from the top wall 44 and forming a perimeter of the closure 40. An inner screw portion 50 is formed on the inner surface 48 of the peripheral wall 46 so as to engage (screw) with the outer screw portion 30 of the finish forming portion 14. An inner ring 52 extending from the upper wall 44 in the same direction as the peripheral wall 46 and spaced inward from the peripheral wall 46 may be provided concentrically with the peripheral wall 46. A gap 54 is formed between the peripheral wall 46 and the inner ring 52 as indicated by the arrow, the gap 54 interfitting the thickness of the flange 20 of the preform 10 and the cap 44 sealingly engaging the upper surface 22 of the flange. It is formed with a width large enough to engage in sealing engagement. Therefore, when the screw 30 and the screw 50 are relatively rotated after the closure 40 is mounted on the finish forming portion 14 and engaged (screwed), the closure 40 is attached to the upper surface 22 of the flange 20. On the other hand, since the pressed portion is pressed downward, the finished formed portion 14 is pulled upward by the engagement (screw engagement) of the screw portion 30 and the screw portion 50 with respect to the saw tooth portion 37 of the flange 20. By the connection of the screw portion 30 and the screw portion 50, the finish forming portion 14 is firmly held on the flange 20. A sealed state (seal) is formed based on the pressure of the closing body on the upper surface 22 of the flange 20, and leakage of the fluid from the container formed by the preform 10 can be prevented. When the preform 10 is formed, the main body 12 is formed from a resin material such as polyethylene terephthalate (PET) by injection molding or another method. As described above, the body portion 12 has no finish formed portion except for the flange, and no external thread portion or the like holding the closed body is formed at all. Thus, during molding, the use of separate mold elements or neck mold halves can be omitted, which allows lower molding pressure to be used and more mold cavities within the same platen, as described above. Can be provided. Further, the finish forming part 14 is preferably formed separately from the main body part 12 by the same forming operation as that of the main body 12 or another pressure forming step. The finish forming portion 14 may be formed from the same material as the body 12, but may be formed from other advantageous materials. Thus, in addition to merely the function of holding the closure in place, a compressible elastic material, for example an elastomer such as polyurethane or rubber, may be used to create a seal. A hole 24 having a size for attaching the finish forming section 14 to the main body 12 is formed in the finish forming section 14. Therefore, the finish forming part 14 is fitted to the main body 12 by contacting the flange 20. The teeth or saw-tooth portions 37 on the lower wall 38 of the flange 20 are aligned with the teeth or saw-tooth portions 36 on the upper surface 34 of the finish forming portion 14, and the finish forming portion 14 is attached to the main body 12 by the torsional force that is applied when the closing body is attached. To prevent rotation. The teeth or saw-tooth portions may be alternately disposed on any other interface of the finish forming portion 14 and the body 12, for example, the sidewall 55 of FIG. On the formed main body 12, the finish forming portion 14 is arranged in contact with the flange 20, and the preform 10 is completed. When the container 42 is formed, the preform 10 is placed in a mold such as a blow mold and molded to finish the container shown in FIG. However, as described above, the finish forming part 14, which is an individual part of the separately formed preform 10, can move downward in the axial direction along the preform 10, but minimizes the axial movement. Should. Thus, when the preform body 12 below the flange 22 is expanded, the finish forming portion 14 hardly axially moves on the container 42. When the finish forming section 14 needs to be fixed, for example, as shown in FIG. 4, a holding means such as a bead 56 formed in a forming step of the container 42 can be added. As before, the preform 10 is expanded in a mold having a cavity corresponding to the preferred shape of the container 42 to form the container 42. Before inflation, the preform 10 must be installed. That is, it is necessary to arrange the finish forming part 14 on the main body 12 and join it to the flange 22. As explained below, this assembly works advantageously. As is known, as shown in FIG. 5, when removing the preform 10 from the mold in which the preform 10 was formed, a plate holding tube 60 is generally used, for example, as disclosed in US Pat. No. 5,421,717 and similar known systems. As disclosed, the preform is extruded into the holding tube 60 and removed from the core. As shown in FIG. 5, before the tube 60 is aligned with the core 61 used with the injection mold cavity forming portion 62, the finish forming portion 14 is placed in a suitable recess 59 in the open end of the receiving tube (holding tube) 60. Be placed. Therefore, during the stripping step (step of removing from the core), as shown in FIG. 1, the main body 12 advances into the pipe 60 until the flange 22 comes into contact with the finish forming section 14, and the preform 10 is removed from the pipe 60. When the assembly is completed, you can move to the blow mold. As described above, a sealed state is formed by the closing body 40 of the container 42. However, if necessary, the finish molded portion 14 may be formed of an elastic material to enhance the sealing property. As described above, the finish forming portion 14 is a ring having a threaded portion on the outer surface. The finish forming section 14 may be pressure-formed into the above shape, but the forming die for this purpose needs to have a large number of multi-cavities so that it can be operated economically. In a multiple array, such a mold is expensive, as the thread forming element requires a large amount of operating means in the mold. 6 and 6A, the ring (ie, finish forming portion 14) may be formed in an open shape or a split shape as shown in FIGS. 6 and 6A. Accordingly, two semi-circular portions having convex surfaces that hold the corresponding portions of the threaded portion 30 are formed. In use, prior to mounting on the body 12 of the preform 10, the two semi-circular portions are closed in a ring (i.e., a finish molding 14) as shown in FIG. As shown enlarged in FIG. 6A, a hinge 59 may be provided to easily close the ring. The surfaces 63a and 63b along which the semicircular portions join may be parallel to the ring axis, as shown by the dashed lines in FIG. 6B, to provide a large butted portion to improve the sealing of the ring by self-alignment. 6B, it may be at an angle to the ring axis as shown by the solid line. It can be seen that the mold using the semi-circular portion of the joining mold is much simpler than the mold forming the ring in that the thread forming section does not need to be a movable mold that moves individually. This shape is also suitable for more economical methods than injection molding, such as compression molding and thermoforming. Of course, two separately formed semicircular portions may then be assembled into a ring shape. The main advantage of the present invention is that a simple preform with a body having a minimum number of neck finishes is obtained. Another advantage of the present invention is that a simple preform is obtained in which the body has only a flange and a separately formed closure retainer is used with the preform to retain the closure in the container. Yet another advantage of the present invention is that a method of forming a preform is provided wherein the preform is formed from two separate elements, one element being the body of the preform and the other element being the closure interface. That is. Yet another advantage of the present invention is that a container formed from the above preform with a closure designed to engage a separately formed closure engagement element that attaches to the container is obtained. It is. All of the above advantages are obtained more quickly with the manufacturing method described here than with the currently used methods of use. The invention is not limited to the examples described and illustrated herein, but these examples are merely preferred embodiments of the invention, and there is room for modification of the shape, size, arrangement of parts, and details of operation. I want to be understood. Rather, the invention is to cover all such modifications as come within the spirit and scope of the invention as defined by the appended claims.
【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項
【提出日】平成９年７月１１日（１９９７．７．１１）
【補正内容】
図４に示すような容器のプレフォーム１０を形成するため、本体１２はブロー型
（図示せず）に嵌合するように設計される。従って、本体部１２は、閉鎖端部１
８まで円筒状であることが好ましい。本体１２の開放端部１６の近くには、本体
１２の周囲にフランジ２０が形成される。好ましくは、フランジ２０は本体１２
の最高縁（top most edge）に配置され、閉鎖体（closure）が当接したときに仕
上成形部１４と係合してその位置で閉鎖体を固定し、最高面（top-most surface
）２２及び下壁３８を含む。図示のように、本体１２は閉鎖体と係合するねじ部
又は他の手段を有しない。従って、成形すべきねじ部が存在せず、首部成形型要
素（首部成形用割型部という）が不要であるため、射出成形その他により好適に
本体１２を形成できる。
次に、図３及び図３Ａは、それぞれ仕上成形部１４の平面図及び断面図である
。好ましくは、仕上成形部１４は中心に孔２４を有する環状に形成され、プレフ
ォーム１０の本体１２に嵌合し取り付けられる。嵌合は、圧力ばめ（pressure f
it）又は締まりばめ（interference fit）でもよい。仕上成形部１４は孔２４を
包囲する周壁２６を備える。周壁２６は仕上成形部１４の周囲を形成し、必要に
応じて閉鎖体の周囲に延伸しかつ閉鎖体と係合するおねじ部又はカム３０を外面
３２に備えている。開口部（孔）２４は、仕上成形部１４が押込又は他の要領で
本体１２に装着できる直径を有する。好ましくは、図３に示すように、壁２６の
上面３４に形成された複数の鋸歯部（serrations）又は他の歯（detent）３６は
、図２に示すフランジ２０の下壁３８の鋸歯部３７と係合し、係合噛み合い面（
mating and interlocking surface）を形成する。従って、保持器１４は、適切
に配置されると、フランジ２０と隣接しかつ当接し、上面３４の鋸歯部３６がフ
ランジ２０の下壁３８の鋸歯部３７と係合する。上面３４の鋸歯部と下壁３８の
鋸歯部との係合により、本体部１２に対する仕上成形部１４の回転を防止する。
公知のように、仕上成形部を所定の位置に固定する他の手段も使用できる。
図４に示すように、プレフォーム１０を容器４２にブロー成形しかつ容器４２
が膨れた後に、仕上成形部１４は使用され、閉鎖体（closure）４０により所定
の位置に固定れる。一般に、閉鎖体４０はキャップ状であり、上壁４４と、上壁
４４から延伸しかつ閉鎖体４０の周囲を形成する周壁４６とを有する。周壁４６
の内面４８には、仕上成形部１４の外ねじ部３０と係合（螺合）する内ねじ部５
０が形成される。周壁４６と同方向に上壁４４から延伸しかつ周壁４６から内側
に離間する内側リング５２を周壁４６と同心に設けてもよい。周壁４６と内側リ
ング５２との間には矢印で示す間隙５４が形成され、間隙５４の間隔は、プレフ
ォーム１０のフランジ２０の厚みを嵌合しかつ閉鎖体４０がフランジの上面２２
と密封係合（sealing engagement）するのに十分な大きさの幅で形成される。従
って、閉鎖体４０を仕上成形部１４上に装着して係合（螺合）した後、ねじ部３
０とねじ部５０とを相対的に回転すると、閉鎖体４０はフランジ２０の上面２２
に対し下方向に押圧されるので、ねじ部３０とねじ部５０との係合（螺合）によ
り仕上成形部１４はフランジ２０の鋸歯部３７に対し上方向へ引き寄せられる。
ねじ部３０とねじ部５０との結合によって、仕上成形部１４はフランジ２０に対
し堅固に保持される。フランジ２０の上面２２への閉鎖体の圧力に基づいて密封
状態（シール）が形成され、プレフォーム１０により形成した容器からの流体の
漏出を防止できる。
プレフォーム１０を形成する場合、本体部１２は、例えばポリエチレンテレフ
タレート（ＰＥＴ）等の樹脂材料から射出成形又は他の方法により成形される。
前記のように、本体部１２はフランジを除き仕上成形部が全く存在せず、閉鎖体
を保持するおねじ部等が全く成形されない。従って、成形の間、個別の型要素又
は首部成形用割型部の使用を省略でき、これにより、前記のように、より低い成
形圧力を使用でき、同じプラテン内でより多くの型のキャビティを設けることが
できる。
更に、仕上成形部１４は、好ましくは本体１２の場合と同様の成形操作又は他
の圧力成形工程により本体部１２とは別体に形成される。仕上成形部１４は本体
１２と同じ材料から形成してもよいが、他の有利な材料から形成してもよい。
前記のように、容器４２の閉鎖体４０によって密封状態が形成されるが、必要に
応じて仕上成形部１４を弾性材料により形成して密封性を高めてもよい。
前記のように、仕上成形部１４は外面にねじ部を有するリングである。仕上成
形部１４を前記の形状に加圧成形してもよいが、この目的の成形型は経済的に操
作できるように多数個取りの多数の型キャビティを有する必要がある。ねじ部形
成要素は、型内に大量のスペースをとる操作手段を必要とするため、多重配列（
multiple array）では、このような型は高価である。更に経済性を増進するため
、図６及び図６Ａに示すように、リング（即ち仕上成形部１４）を開放状又はス
プリット状に成形してもよい。従って、ねじ部３０の対応する部分を保持する凸
面を有する２つの半円部分が成形される。使用に際し、プレフォーム１０の本体
１２に装着する前に、２つの半円部分は図３に示すようなリング（即ち仕上成形
部１４）に閉鎖される。図６Ａに拡大して示すように、リングを容易に閉鎖する
ため、ヒンジ６９を設けてもよい。半円部分が接合する際に沿う表面６３ａ及び
表面６３ｂは、図６Ｂに点線で示すようにリング軸と平行でもよく、大きな突き
合わせ部分を設けて自己整列によりリングの密封性を改善するため、図６Ｂに実
線で示すようにリング軸と角度をなしてもよい。接合型の半円部分を使用する型
は、ねじ部形成部が個別に移動する可動型である必要がない点で、リングを形成
する型に比べて、極めて単純であることが理解できよう。また、この形状は、射
出成形より経済的な方法、例えば圧縮成形及び熱成形等に適する。勿論、別個に
成形した２つの半円部分をその後リング形状に組み立ててもよい。
この発明の主な利点は、最小数の首部仕上成形部を有する本体部を備える単純
なプレフォームが得られることである。この発明の他の利点は、本体はフランジ
のみを備え、容器に閉鎖体を保持するため別体に成形された閉鎖体保持装置をプ
レフォームと共に使用する単純なプレフォームが得られることである。[Procedure of Amendment] Article 184-8, Paragraph 1 of the Patent Act
[Submission date] July 11, 1997 (July 11, 1997)
[Correction contents]
In order to form a container preform 10 as shown in FIG.
(Not shown). Therefore, the main body 12 is closed end 1
It is preferably up to 8 cylindrical. Near the open end 16 of the body 12, the body
A flange 20 is formed around the periphery of the rim 12. Preferably, the flange 20 is
Is located at the top most edge of the
Engage with the upper forming part 14 to fix the closure at that position, the top-most surface
) 22 and lower wall 38. As shown, the body 12 has threads for engaging the closure.
Or have no other means. Therefore, there is no thread to be molded,
Since it is unnecessary to use a base (split mold part for neck molding), it is more suitable for injection molding and others.
The body 12 can be formed.
Next, FIG. 3 and FIG. 3A are a plan view and a cross-sectional view of the finish forming section 14, respectively.
. Preferably, the finish forming portion 14 is formed in an annular shape having a hole 24 in the center, and
It is fitted and attached to the main body 12 of the form 10. The fit is a pressure fit
it) or an interference fit. The finish forming part 14 has a hole 24
A surrounding wall 26 is provided. The peripheral wall 26 forms the periphery of the finish forming part 14, and
External threads or cams 30 extending around the closure and engaging the closure accordingly
32. The opening (hole) 24 is formed by the finish forming part 14 being pushed or otherwise.
It has a diameter that can be attached to the main body 12. Preferably, as shown in FIG.
The plurality of serrations or other detents 36 formed on the upper surface 34
2, and engages with the sawtooth portion 37 of the lower wall 38 of the flange 20 shown in FIG.
mating and interlocking surface). Therefore, the retainer 14
The sawtooth portion 36 of the upper surface 34 is adjacent and abutting the flange 20 and
It engages with the saw tooth 37 of the lower wall 38 of the flange 20. Of the sawtooth portion of the upper surface 34 and the lower wall 38
The engagement with the sawtooth portion prevents rotation of the finish forming portion 14 with respect to the main body portion 12.
As is known, other means of securing the finish forming portion in place may be used.
As shown in FIG. 4, the preform 10 is blow molded into a container 42 and the container 42
After swelling, the finish forming part 14 is used, and a predetermined
Is fixed at the position. Generally, the closure 40 is cap-shaped and includes an upper wall 44 and an upper wall.
A peripheral wall 46 extending from 44 and forming a periphery of the closure 40. Peripheral wall 46
On the inner surface 48 of the inner thread portion 5, the inner thread portion 5 that engages (screws) with the outer thread portion 30 of the finish forming portion 14
0 is formed. It extends from the upper wall 44 in the same direction as the peripheral wall 46 and is inside the peripheral wall 46.
May be provided concentrically with the peripheral wall 46. Peripheral wall 46 and inner rib
A gap 54 shown by an arrow is formed between the gap 52 and the gap 52.
The thickness of the flange 20 of the form 10 is fitted and the closure 40 is
It is formed with a width large enough to make a sealing engagement with it. Obedience
Then, after the closing body 40 is mounted on the finish forming part 14 and engaged (screwed), the screw part 3
When the screw 0 and the screw portion 50 are relatively rotated, the closing body 40 is moved to the upper surface 22 of the flange 20.
Is pressed downward with respect to, so that the engagement (screw engagement) between the screw portion 30 and the screw portion 50
The finish forming portion 14 is drawn upward with respect to the saw tooth portion 37 of the flange 20.
The connection between the threaded portion 30 and the threaded portion 50 causes the finished molded portion 14 to face the flange 20.
It is firmly held. Sealed based on pressure of closure on top surface 22 of flange 20
A state (seal) is formed and the fluid from the container formed by the preform 10 is
Leakage can be prevented.
When the preform 10 is formed, the main body 12 is made of, for example, polyethylene terephthalate.
It is molded from a resin material such as tallate (PET) by injection molding or other methods.
As described above, the body portion 12 has no finish formed portion except for the flange, and
Is not formed at all. Therefore, during molding, individual mold elements or
Can omit the use of a neck forming split, which, as described above, results in a lower component.
Mold pressure can be used, providing more mold cavities in the same platen
it can.
Further, the finish forming section 14 is preferably formed by the same forming operation as that of the main body 12 or other forming operation.
Is formed separately from the main body portion 12 by the pressure forming step. Finishing part 14 is the main body
12, but may be formed from other advantageous materials.
As described above, a closed state is formed by the closure 40 of the container 42,
Accordingly, the finish molding portion 14 may be formed of an elastic material to enhance the sealing performance.
As described above, the finish forming portion 14 is a ring having a threaded portion on the outer surface. Finish
The shaped part 14 may be pressure-formed into the above-mentioned shape, but the forming die for this purpose is economically operated.
It is necessary to have a multi-cavity multiple mold cavity to be able to work. Screw type
Components require a large amount of space in the mold, so multiple arrays (
In multiple arrays, such types are expensive. To further improve economics
As shown in FIG. 6 and FIG.
It may be formed in a split shape. Therefore, the convex portion that holds the corresponding portion of the screw portion 30 is provided.
Two semi-circular sections with faces are formed. In use, the body of the preform 10
Prior to mounting on 12, the two semi-circular parts are ring (ie finish formed) as shown in FIG.
Section 14) is closed. The ring is easily closed, as shown enlarged in FIG. 6A.
Therefore, a hinge 69 may be provided. The surface 63a along which the semicircular portions join and
The surface 63b may be parallel to the ring axis as shown by the dotted line in FIG.
FIG. 6B shows an example in which a mating portion is provided to improve the sealing property of the ring by self-alignment.
It may be at an angle to the ring axis as shown by the line. Mold that uses the semicircular part of the joint type
Forms a ring in that the thread forming section does not need to be individually movable
It can be seen that it is extremely simple compared to the type that performs. Also, this shape
Suitable for methods more economical than extrusion molding, such as compression molding and thermoforming. Of course, separately
The two formed semicircular portions may then be assembled into a ring shape.
A major advantage of the present invention is that it has a simple body with a minimum number of neck finishes.
Is to obtain a good preform. Another advantage of the invention is that the body is flanged
And a separately molded closure holder to hold the closure in the container.
A simple preform for use with the reform is to be obtained.
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Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ
，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，
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Ｚ，ＵＧ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ
，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ
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