【発明の詳細な説明】
縫合糸コレット
この発明は縫合糸の締結に関する。
縫合糸を締結する一つの伝統的な方法は、単純に縫合糸に結び目を作ることに
よるものである。代わりに縫合糸クランプが使用されてもよい。代表的な縫合糸
クランプは、縫合糸が一対の開いた腕の間に位置させられ、次いで、一対の開い
た腕がそれらの間に縫合糸を捕らえるために回転させられ、閉じられるものであ
る。
しかしながら、この締結方法は充分な支持力を与えないことがあり、この要求
を満たすことが本発明の目的である。
かくして、外側部材と内側部材とからなり、前記部材が縫合糸受入開口を形成
し、前記内側部材が、前記外側部材内へ漸進的(又は前向き、progressive)に挿
入されると前記開口を漸進的に締め付けて縫合糸を前記内側部材と前記外側部材
との間に固定するよう形成されてなる縫合糸固定装置が提供される。
縫合糸固定装置は、縫合糸受入通路を有する外側部材と、縫合糸受入通路内へ
の漸進的挿入及び内側部材と外側部材との間に縫合糸を固定するため複数の固定
位置のいずれか１つでの外側部材との係合のために形成された内側部材とを含む
。
好ましい実施の態様は、以下の特徴の１又はそれ以上を含んでもよい。
縫合糸受入通路（縫合糸受入通孔、suture receiving passage）は、ネジ形成
部分を含み、内側部材は、ネジ形成部分のネジとの漸進的係合のためのリッジ（
***線、ｒｉｄｇｅ）を含む。内側部材は、外側部材のネジとの漸進的係合のた
めの複数のリッジを含む。内側部材は長軸を形成し、そしてリッジの遠位面は、
挿入時にネジを摺動通過させる長軸に対して傾いており、リッジの近位面は、所
望の量だけ縫合糸受入通路内に内側部材が挿入された時に、ネジと固定的に係合
すべく長軸に対して垂直に配向されている。
好ましくは、縫合糸受入通路の近位端部は、大きい直径から小さい直径へ、遠
位向きにテーパーが付けられ、そして内側部材の遠位端部は円錐状に形成される
。テーパー及び円錐の形状は、縫合糸受入通路内への内側部材の挿入を助ける。
他の実施の態様では、軸孔を有するスリーブを含む縫合糸固定カートリッジと、
スリーブの遠位端部において孔の中に設置された外側部材を有する縫合糸固定装
置と、孔の中で外側部材の近位に設置された内側部材とからなる組立品が提供さ
れる。内側部材は、外側部材の縫合糸受入通路内への挿入用に形成される。
キャリアが、孔の中で外側部材の近位に設置されてもよく、キャリアは、内側
部材と縫合糸受入通路を整列させるために内側部材と係合する。キャリアは開口
を形成し、そして内側部材がその開口内に設置される。
スリーブの近位端部は、縫合糸受入通路内へ内側部材を移動させるための作動
装置を受入れるように形成されてもよい。
スリーブは、外側部材が遠位方向へ孔から選択的に出ないようにする遠位クラ
ンプを有してもよい。遠位クランプは、外側部材が遠位方向へ孔から出ることを
許容する外側へ柔軟な弾力のある腕を含んでもよい。
スリーブは、スリーブの璧を通って延びる傾斜開口と、その傾斜開口と縫合糸
受入通路を通って延びる縫合糸通し器を含んでもよい。縫合糸通し器は、スリー
ブの近位端部において孔の開口端部を覆うキャップを含んでもよい。
他の実施の態様では、縫合糸固定カートリッジ及びスリーブの上にフィットす
る外側の覆いを有する駆動器具と、カートリッジを駆動器具に固定するためにス
リーブに係合する中間管と、外側部材の通路内に内側部材を漸進的に挿入するた
めの中間管内に位置される可動要素とを含む縫合装置が提供される。
好ましくは、スリーブは、その孔に円周溝（circumference groove）を有して
おり、そして中間管は、カートリッジを駆動器具に固定するために溝と係合する
把持器を有する。
本発明の他の観点では、縫合糸固定の方法を特徴とする。その方法は、外側部
材の通路を通って縫合糸を通すこと、及び内側部材と外側部材の間で縫合糸を固
定すべく複数の固定位置のいずれか一つで内側部材を外側部材と係合するために
、内側部材を外側部材内へ漸進的に挿入することを含む。
他の実施の態様では、縫合糸固定装置を用いる方法は、前もって組み立てられ
た縫合糸固定カートリッジを用意すること、前もって組み立てられた縫合糸固定
カートリッジを駆動器具内
に挿入すること、そして通路内へ内側部材を漸進的に挿入するために駆動器具の
可動要素を前進させることを含む。
我々は、縫合糸固定装置の保持力が、通常一般の外科結びの保持力よりも実質
的に大きいことを見出した。
本発明の他の特徴や有利な点は、以下の詳細な記載と特許請求の範囲から明ら
かになるであろう。
図１は、縫合糸を固定するための縫合糸コレットを示す。
図２は、図１の縫合糸コレットの斜視図である。
図３は、図１の縫合糸コレットの外側部材の側面図である。
図３Ａは、図３の３Ａ−３Ａ線に沿う外側部材の端面図である。
図４及び４Ａは、図１の縫合糸コレットの内側部材の（互いに９０°回転され
た）側面図である。
図４Ｂは、図４Ａの４Ｂ−４Ｂ線に沿う内側部材の端面図である。
図５は、第一位置で相互に連結された内側部材と外側部材を有する縫合糸コレ
ットの斜視図である。
図５Ａは、図５の縫合糸コレットの側面図である。
図６は、６Ａ−６Ａ線に沿う図６の縫合糸コレットの側面図である。
図７は、図１の縫合糸コレットと共に用いられるための駆動器具を示す。
図８〜８Ｃは、縫合糸コレットと共に使用中の駆動器具を示す。
図９は、縫合糸固定のための縫合糸コレットの追加実施態様を示す。
図１０は、図９の縫合糸コレットの外側部材の断面図である。
図１１は、図９の縫合糸コレットの内側部材の側面図である。
図１２は、カートリッジと図９の縫合糸コレットの分解斜視図である。
図１３は、図９の縫合糸コレットを前もって装填した図１２のカートリッジの
断面図である。
図１４は、取り付けられた延長部と共に示される図１１の内側部材の側面図で
ある。
図１５は、図９の縫合糸コレットと共に用いられるための駆動器具を示す。
図１６〜１６Ｂは、縫合糸コレットと共に使用中の駆動器具を示す。
図１７は、駆動器具のもう一つの実施態様の側面図である。
図１を参照すると、縫合糸コレット１０は、縫合糸８を所定の位置に固定する
ための従来の固定技術（例えば、結んで結び目を作る）の代わりに用いられる。
縫合糸コレット１０は、図１に概略的に示される操作で、様々に応用して用いら
れ、縫合糸コレット１０は靱帯２と骨４の間の所定の位置に縫合糸８の輪を締め
る（縫合糸８は骨４に縫合糸固定具６又は他の適当な装置によって取り付けられ
る）。以下で更に詳細に論ずるように、縫合糸コレット１０は、外固定リング１
２と内固定ピン１４を含み、それらのそれぞれは、リング１２にピン１４が挿入
された時に、縫合糸の開口を漸進的に締め付ける（そしてこのようにして縫合糸
８を所定の位置にしっかりと固定する）傾斜した締付面を含む。
図２を参照すると、縫合糸コレット１０は更に詳細に示される。リンク１２は
軸方向に配向された筒状の孔１６を含む。孔１６の境界を定めるリング１２の内
面の一部分には、ネジ３６が形成される。ピン１４はほぼ筒状の形状で、孔１６
に入るような大きさに作られる。ピン１４の外面の一部分は、ピン１４が孔１６
に挿入された時にラチェットのような方法で、ネジ３６と固定的に係合するため
の、軸方向に間隔を開けられた一連のリッジ２２を含み、そしてリング１２とピ
ン１４を一緒に固定する。
リング１２は、軸方向に配向されて傾斜し、孔１６と互いに交わる一対のトン
ネル１８、２０を含む。ピン１４の外面上で傾斜し、窪んだ一対の表面２４、２
６（図４Ａ）は、ピン１４がリング１２内へ挿入された時に、トンネル１８、２
０と円周上で一列並べられ、縫合糸９（図１）が通される一対の縫合糸受入開口
５２、５３（図５）をそれぞれ形成する。以下で更に詳細に論ずるように、ピン
１４が孔１６内へ軸方向に挿入されると（図２の矢印３４の方向に）、トンネル
１８、２０の境界を定めるそれぞれの傾斜面に対して傾斜面２４、２６は軸方向
に摺動し、それによって漸進的に縫合糸受入開口５２、５３を締めつけ、そして
縫合糸８をその中にしっかりと締め付ける。これらの締め付け面の傾斜した特質
が、挿入時に縫合糸８に印
加される締め付け力がリング１２内へピン１４を挿入するのに用いられた力を越
えるように重要な機械的利点を提供する。
図３及び３Ａを参照すると、リング１２が更に詳細に示される。ネジが切られ
た孔１６は、リング１２の縦の中心軸４４に沿って近位端部１２ａから遠位端部
１２ｂまで、完全にリング１２を貫通して延びる。トンネル１８、２０は孔１６
の周囲に正反対に対向し（すなわち１８０°の間隔をあけて）、そしてリングの
近位端部１２ａから軸４０、４２にそれぞれ沿って軸方向に延びる。トンネル１
８、２０は中断して平滑面１９、２１（図３Ａ）をへこませ、それらの平滑面が
軸４０、４２から例えは０．０１２インチの半径４５だけ間隔を開けられる。
トンネル軸４０、４２は、縦軸４４に対して傾斜され、そしてこのようにトン
ネル１８、２０は（最も近位端部１２ａにおける最大値から）孔１６に沿って軸
方向に延びるにつれて、断面積を減少させる。トンネル１８、２０が傾斜してい
る角度は約５°と２０°の間であり、好ましくは１１°である。それぞれのトン
ネル１８、２０は、近位及び遠位端部１２ａ，１２ｂの間の略中間距離で終わる
。リング１２の壁１３は、リング１２の長さに沿った厚さにおいて比較的一定で
ある。このように、近位端部１２ａは、遠位端部１２ｂに対して外向きに開いた
外側直径を有する。
図４〜４Ｂを参照すると、周方向に配向されたピン１４のリッジ２２が、近位
端部１４ａと遠位端部１４ｂの間でピン１４に沿って軸方向に間隔を開けられて
いる。リッジ２２の前
（遠位）面は、挿入時にリング１２のネジ３６を摺動通過するために傾斜（例え
ば４５°で）され、リッジ２２の後（近位）面は、ピン１４が所望量だけ挿入さ
れた時にネジ３６と固定的に係合するために横方向に配向される。リッジ２２を
さえぎる一対の正反対に対向したトンネル２４、２６が、ピン１４の外面に形成
される。トンネル２４、２６は、トンネル軸４６、４８から例えば０．０１２イ
ンチの半径51だけそれぞれ間隔を開けられた、くぼんだ傾斜面２５、２７（図４
Ａ）によってそれぞれ形成される。
トンネル軸４６、４８はピン１４の縦軸５０に対して傾斜される。傾斜角度は
例えば約５°と２０°の間で、好ましくは、実施の態様では示されない１１°で
あり、トンネル２４、２６はリングのトンネル１８、２０と同じ角度に傾斜され
るが、それらは、必ずしも必要ではない。従って、トンネル２４、２６は、それ
らの遠位端部（ピンの遠位端部１４ｂの近く）の最大断面積から先細となり、そ
して近位端部１４ａの近くで終わる。
ピン１４の遠位端部１４ｂは非筒状で、一対の平らな傾斜の付けられた表面３
０ａ（図４にそれらの一つのみが示される）を含み、それらは、一緒に傾斜をつ
けられ、ピン１４の末端の遠位先端の直線縁３０に沿って交わる。以下に論ずる
ように、傾斜の付けられた表面３０ａは、ピン１４がリング１２内へ挿入された
時に、縫合糸８を縫合糸受入開口５２、５３内へ案内するのを助ける。ピン１４
は駆動ピンを受け入れる近位開口４９を任意に含むことができる。
ピン１４がリング１２内へ挿入された縫合糸コレット１０の全体の大きさは、
縫合糸の結び目の３つの連続した投入体の大きさにほぼ相当する。例えば、リン
グ１２は長さ０．１５インチで、かつ０．１４インチの最大外側直径を有し、ピ
ン１４は長さ０．０９５インチのみで、（よってこのようにリング１２内に全体
がフィットすることができる）かつ０．０４５インチの最大外側直径を有してい
る。リング１２とピン１４は、エム ホランド カンパニー（Ｍ Ｈｏｌｌａｎ
ｄ Ｃｏ．）やノース ブロック スリー（Ｎｏｒｔｈｂｒｏｏｋ ＩＩＩ．）
から入手可能なポリアセタールのような非吸収性の素材、又はデービス アンド
ゲック（Ｄａｖｉｓ＆Ｇｅｃｋ）から入手可能なマクソン、ポリグリコネート
のような生体吸収性の素材から製造されることができる。
図５及び５Ａを参照すると、縫合糸コレット１０は、縫合糸を以下のように締
めつける。縫合糸（図示せず）が孔１６を通って通過（そうするための器具とそ
の手順は以下に記載される）させ、トンネル１８、２０内に位置させた後、ピン
１４が、トンネル１８、２４を整列させ（縫合糸受入開口５２の境界を定めるた
めに）、かつトンネル２０、２６を整列させ（縫合糸受入開口５３の境界を定め
るために）るようにリング１２内へ挿入される。ピンの遠位端部１４ｂの傾斜の
付けられた表面３０ａは、ピン１４がリング１２に入るにつれて、トンネル２４
、２６内へ縫合糸を案内するのを助ける。図５及び図５Ａに示された位置に、ピ
ン１４がリング１２内へ部分的に挿入された状
態で、縫合糸受入開口５２、５３は断面において円形であり、リング１２とピン
１４の間で細長い筒状の溝７０と７２を形成する。この地点で、溝７０、７２は
約０．０２４インチの直径５４を有する。トンネルの半径と、したがって図５及
び５Ａに示される位置の溝の直径は、縫合糸の個々の大きさに一致するために選
択され、図示された実施の態様の縫合糸は、約０．０２０から０．０２３インチ
の直径の＃２縫合糸となる。
また図６及び６Ａを参照すると、ピン１４がリング１２内へ漸進的に進められ
るにつれて、ピンの傾斜表面２５、２７は、それぞれリングの傾斜表面１９、２
１に対して軸方向に摺動し、それによって、縫合糸受入開口５２、５３を漸進的
に構成して、（しかも、それによって溝７０、７２が形成される）そして縫合糸
（図示せず）をその中に締めつける。開口５２、５３はそれらの円形断面を失い
、そしてピン１４が更に深く挿入されるに従い、徐々に、より楕円形（図６Ａ）
となる。ピン１４が完全に挿入（図６）された状態では、縫合糸受入開口５２、
５３は約０．００１インチの短い寸法５６と約０．０１５インチの長い寸法５８
を有する。
この縫含糸受入開口５２、５３の漸進的構造は、その中の所定位置に縫合糸を
しっかりと締めつけるために、その中に設置された縫合糸の繊維を圧縮する。ド
アの下へくさびが挿入されるに従い、移動方向に対して直角に強い力を発生する
ドアのくさびの働きと同様に、ピン１４の傾斜表面２５、２７の傾斜表面１９、
２１又はリング１２方向への移動は、強い半径方向の
力Ｆ１（図６）を縫合糸の繊維に及ぼす。傾斜表面を用いて得られる機械的利点
は、リング１２内へピン１４を挿入するのに要求される軸方向の力Ｆ２よりも半
径方向の力Ｆ１のほうが大きくなるという結果になる。
図７及び８は、縫合糸コレット１０を身体に据え付け、上述の方法で所定の位
置に縫合糸を締めつけるためにリング１２内へピン１４を挿入するのに用いられ
ることのできる器具を図示する。リング１２とピン１４を担持するカートリッジ
８０が図７に示される。カートリッジ８０は中空のスリーブ８２を含み、その遠
位端部は、一対の弾性アーム１３４、１３６の境界を定める一対の軸方向スロッ
ト１３０、１３２を備え、弾性アームはそれらの間の所定位置に縫合糸コレット
のリング１２を保持するクランプ８８を形成する。アーム１３４、１３６は、縫
合糸コレットのリング１２の形状に適合するために湾曲され、アーム１３４、１
３６の内面の縁９０はリング１２内の環状溝９２（溝９２は図１〜６Ａには示さ
れず、また省略されてもよい）内にスナップ嵌め（アーム１３４、１３６の弾性
によって）される。
スリーブ８２は、ほぼ筒状の外面を有するが、しかし記載されるべき目的のた
めにスロット１３０、１３２の近位端部の近位に小さい直径の胴部を含む。アー
ム１３４、１３６の外側直径は、また論ぜられるべき目的のために、肩部９５の
境界を定めるようにスリーブ８２の残りの外側直径に対して拡大される。図８に
示されるように、軸方向の通路９４がスリーブ８２を
通って延びる。ピン１４は、リング１２内へ挿入されるまで、リング１２から軸
方向に間隔をあけてピン１４を保持するために、通路９４の壁との締り嵌めによ
って通路９４内に支持される。
カートリッジ８０はまた、その中で摺動可能で、かつ通路９４とほぼ同じ直径
のプランジャー４をも含む。プランジャー８４の近位端部は、スリーブ８２の近
位端部８２ａから突出する。プランジャー８４の遠位端部８５は円錐形に形成さ
れ、そしてピンの近位端部１４ａと係合する。円錐形に形成された遠位端部８５
は駆動荷重開口４９を中心に位置させるようにはたらき、円錐形に形成された遠
位端部はその開口内に受けとめられる。
配送システム１１０の外側管１１４上を摺動可能な鍔８６を含む縫合糸通し器
は、操作時にリング１２を通って縫合糸を通すのに用いられる。鍔８６は、それ
ぞれスロット１３０、１３２を通過して通路９４内に入る一対の縫合糸通しワイ
ヤ９８、１００の近位端部に接続される。鍔８６が、クランプ８８上に締り嵌め
によって図７に示される位置に保持された状態で、ワイヤ９８、１００の自由端
は、縫合糸コレットのリング１２の孔１６を通過し、一対の糸通しループ１０２
、１０４でそれぞれ終わる。
図８を特に参照すると、配送システム１１０は、（リング１２とピン１４が前
もって装填された）カートリッジ８０を手術位置に運ぶのに用いられる。配送シ
ステム１１０は、摺動可能
な外側管１１４の内に同軸で設置された中空の把持器１１２を含む。把持器１１
２は、一対の柔軟なアーム１２０、１２２を有し、その遠位端部１２４、１２６
はスリーブ８２の狭い胴部１２８内にフィットするよう形成される。アクチュエ
ータ１１６は、カートリッジのプランジャー８４と係合し、作動させるために把
持器１１２内で摺動可能である。
カートリッジ８０は、外側管１１４を遠位にひっこめて（矢印１１８の方向に
）把持部の端部１２４、１２６を露出させ、そしてそれらが外側へ曲がることを
許容することにより、配送システム１１０内に挿入される。次にカートリッジ８
０は、把持部のアーム１２０、１２２の間に、端部１２４、１２６が胴部１２８
に到達し、その中にスナップ嵌めされるまで挿入される。次に外側管１１４は、
図８に示される位置に戻され、管１１４の遠位端部はスリーブ８２の肩部８８ａ
と係合する。この時、配送システム１１０は、縫合糸コレット１０を身体に挿入
する準備ができている。
また、図８Ａ〜８Ｃを参照すると、縫合糸コレット１１０は、以下のように配
送システム１１０と共に配置される。例えば、準備段階として、縫合糸８は、固
定具６と共に骨４に設置され、そして靱帯２（図１）を通って結ばれることがで
きる。次に使用者は縫合糸８の端（この時には身体の内側又は外側のどちらに位
置していてもよい）を糸通しループ１０２、１０４（図７）を通って通過させ、
そしてスロット１３０、１３２（図８Ａ）を露出させるために外側管１１４をひ
っこめる。次に、縫
合糸通し器の鍔８６が、縫合糸コレットのリング１２、通路９４及びスロット１
３０、１３２を通って縫合糸８の端を引っ張るために、近位に（矢印１１８）移
動させられる。次に外側管１１４は、クランプ８８に対してその延長された位置
へ戻ることを許容される。次に配送システム１１０は、例えば関節鏡又は腹腔鏡
手術に用いられる従来的な外套針を通って、固定位置へ前進させられる。
図８Ｂを参照すると、配送システム１１０は、縫合糸コレットのリング１２を
所望の（例えば、図１の靱帯２の上面に向き合って）位置させるために手術位置
で操作される。示される配置で留意すべきは、外側管１１４は、締め付けアーム
１３４、１３６の遠位端部を除く全てを覆い、それによってそれらを縫合糸コレ
ットのリング１２に対して所定の位置にしっかりと保持することである。それか
ら使用者は、アクチュエータ１１６を遠位へ（矢印１３９に沿って）前進させ、
それによって、固定リング１２の孔１６内へピン１４を軸方向に摺動させるため
プランジャー８４を遠位へ駆動する。上述のように、ピン１４の挿入は、縫合糸
受入開口５２、５３内に縫合糸８をしっかりと締めつける。管１１４は、ピン１
４が挿入される間、縫合糸コレットのリング１２を所定の位置にしっかりと保持
する。（管１１４が延長された状態で、縫合糸８は、管１１４によって露出させ
られた遠位領域１３１のスロット１３０、１３２を出ることに留意すべきである
。）
図８Ｃを参照すると、組み立てられた縫合糸コレット１０は、
クランプ８８を露出させるために外側管１１４を近位へ引っ込め、アクチュエー
タ１１６が更に遠位へ前進させ、それによって、さらに遠位へプランジャー８４
を駆動し、縫合糸コレット１０を遠位へ押し、カートリッジ８０から縫合糸コレ
ットを解除し、その後、配送システムを単体として近位に引くことにより、単純
にカートリッジ８０から外される。外側管１１４がひっこめることは締め付けア
ーム１３４、１３６が外側へ曲がることを許容する。
リング１２内への縫合糸８の配置は、縫合糸結び目の第１投入体のようにはた
らいて組織を減少させ、そして従来の結び目の第１投入によく似て、縫合糸の摺
動運動を許容することに注意すること。リング１２と縫合糸の間の摩擦のない接
触は、いくらかの摩擦を有する従来の結び目の第１投入体よりもより正確に、ど
のくらいの張力が組織に加えられているかを外科医が感じることを許容する。こ
れは、薄い壁と共に血管を縫合する時や、繊細な組織を縫合する時に特に有利で
ある。付け加えると、縫合糸への張力は、縫合糸を引いてゆるくする代わりに、
縫合糸コレット１０によって縫合糸に加えられる保持力を増加させる。
図９を参照すると、好ましい実施の態様において、縫合糸コレット２１０は、
外側固定リング２１２と、内側固定ピン２１４を含み、それらはピン２１４がリ
ング２１２内に挿入された時に縫合糸８を所定の位置にしっかりと固定する。
図１０を参照すると、リング２１２は、軸方向に配向された
筒状の孔２１６を含む。孔２１６を形成するリング２１２の内面の一部分にはネ
ジ２３６が形成される。孔２１６は、近位端部２１２ａから遠位端部２１２ｂま
で、縦方向の中心軸２４４又はリング２１２に沿って完全にリング２１２を貫い
て延びる。孔２１６は、近位端部２１２ａの大きい直径からネジ２３６の始まる
２１６ｂの地点の小さな直径まで、テーパー１６ａが付けられる。リング２１２
は、その長さの大部分２３６ａにわたって０．１２３インチの外側直径Ｄ１を有
し、その長さの残り２３６ｂにわたって０．１０５インチの小さな外側直径Ｄ２
を有する。円周の押縁２２０は、直径Ｄ１とＤ２の接合点に設置される。
図１１を参照すると、ピン２１４は、ほぼ筒状の形状で、孔２１６に入る大き
さに作られる。ピン２１４の外面の一部分は、孔２１６内へピン２１４が漸進的
に挿入され、このようにして、リング２１２とピン２１４の間に縫合糸８を固定
するために、リング２１２内の複数の固定位置のいずれか一つにピン２１４が固
定される時に、ラチェットのような方法で、リングのネジ２３６と固定的に係合
するための、軸方向に間隔をあけられた一連のリッジ２２２を含む。
円周方向に配向されたピン２１４のリッジ２２２は、近位端部２１４ａと遠位
端部２１４ｂの間にピン２１４に沿って軸方向に間隔をあけられる。リッジ２２
２の前（遠位）面２２２ａは、挿入時にリング２１２のネジ２３６を摺動通過す
るために、ピン２１４の長軸Ａに対して傾斜（例えは、４５°で）され、
そしてリッジ２２２の後（近位）面２２２ｂは、ピン２１４が所望量だけ挿入さ
れた時に、ネジ２３６と固定的に係合するために長軸Ａに対して垂直に配向され
る。ピン２１４の遠位端部２１４ｂは、孔２１６内へピン２１４を案内するのを
助けるために円錐形に形成される。
図１２及び１３を参照すると、縫合糸コレット２１０の設置を助けるために、
カートリッジ２８０は、リング２１２とピン２１４を担持し、リング２１２内へ
ピン２１４を挿入する、以下に記載の駆動器具と連結する。カートリッジ２８０
は、近位端部２９４ａから遠位端部２９４ｂへ完全にスリーブ２８２を貫通して
延びる、軸方向の通路２９４と共に中空のスリーブ２８２を含む。スリーブ２８
２の遠位端部２９４ｂは、一対の弾性アーム３３４、３３６を形成するため一対
の軸方向のスロット３３０を備え（一つのスロットのみが図示される）、それら
は、それらの間の所定位置に縫合糸コレットのリング２１２を保持するためのク
ランプ３８８を形成する。アーム３３４、３３６上の内側縁２９０は、リング２
１２の小さな直径領域２３６ｂに対して密接なフィットを形成する。
スリーブ２８２は、記載されるべき目的のために、近位のスロット２９６、２
９８と、傾斜した開口部３３１、３３３と、スリーブ２８２の内側壁２８２ａの
円周上の溝３２８とを有する。アーム３３４、３３６の遠位端部もまた、論ぜら
れるべき目的のために、スリーブ２８２の残りの直径に対して肩部２９５を形成
するように拡大された外側直径を有する。
ピン２１４は、キャリア２１５によって、通路２９４内に支持される。ピン２
１４は、キャリア２１５の近位端部２１５ａから遠位端部２１５ｂへ延ひるキャ
リア２１５の開口２１７内に設置される。キャリア２１５はピン２１４をカート
リッジ通路２９４の中で中央に位置させるようはたらく。
縫合糸通し器４００は、操作時にリング２１２を通って、縫合糸を通すために
用いられる。近位のキャップ４０２は、開口３３１、３３３を通って通路２９４
内へそれぞれ通る、一対の縫合糸通しワイヤ４０４、４０６の近位端部に接続さ
れる。ワイヤ４０４の自由端は３３１、３３３と通路２９４へ入る。ワイヤ４０
４、４０６の自由端は、縫合糸コレットのリング２１２の孔２１６を通って通過
し、そして一対の糸通しループ４０８、４１０でそれぞれ終わる。
図１３のカートリッジアセンブリを組み立てるために、リング２１２はまず通
路２０４内に置かれ、押縁２２０が縁２９０と係合するように、前方へ摺動する
。縫合糸通し器４００のワイヤ４０４、４０６は、開口３３１、３３３とリング
の孔２１６を通って通過させられる。それからピン２１４は、キャリア２１５内
に置かれ、そしてピン２１４と共にキャリア２１５は通路２９４内に一緒に置か
れ、そしてリング２１２のちょうど近位に位置される。
図１４を参照すると、ピン２１４の操作を助けるために、近位の延長部２１３
（図１１及び１２には示されない）が、ピン２１４の近位端部２１４ａの小さな
首部２１３ａの方へ、遠位
へテーパーが付けられたピン２１４に接触して形成される。首部２１３ａは、近
位の延長部２１３が、ピン２１４がキャリア２１５に挿入された後に容易にピン
２１４から取り除くことを許容する。
所定位置にリング２１２、ピン２１４及びキャリア２１５を携えた状態で、縫
合糸通し器４００のキャップ４０２が、通路２９４内にリング、ピン及びキャリ
アを含むための通路開口２９４ａを覆って置かれる。代って、キャップ４０２が
、カートリッジ２８０の近位端部２９４ａを塞ぐために、通路２９４内にフィッ
トする大きさに作られてもよい。
図１５は、縫合糸コレット２１０を身体に配置し、そして上述の方法で、所定
の位置に縫合糸を締めつけるためにリング２１２内へピン２１４を挿入するのに
用いられることができる駆動器具３５０を図示する。
また、図１６を参照すると、器具３５０は、スリーブ２８２を覆ってフィット
する外側の覆い３６０を有する。外側の覆い３６０の遠位端部３６２は、スリー
ブ２８２の肩部２９５と係合する。外側の覆い３６０は、縫合糸８の通過のため
の開口３３１、３３３と整列させられた軸方向のスロット４２０、４２２を含む
。装置３５０の把持器３６４は、スリーブ２８２の溝３２８内にフィットするよ
うに形成された遠位のリッジ３７０と共に円周上の溝３６６と、装置３５０内に
カートリッジ２８０を固定するために、スリーブ２８２の近位端部２９４ａと係
合する肩部３７３とを有する。
プランジャー３７６は把持器３６４内で摺動可能であり、そしてピン２１４と
係合し、リング２１２の通路２１６内へピン２１４を漸進的に挿入するために、
キャリア２１５内にフィットする小さな直径の延長部３７８を有する。スプリン
グ（図示せず）は、ピン２１４との係合から離れる方向にプランジャー３７６を
付勢する。第２スプリング３７７は、外側の覆い３６０を肩部２９５との係合方
向へ付勢するように作用する。あるいはまた、位置固定機構（図示せず）は、肩
部２９５に対して所定の位置に外側の覆い３６０を固定することに役立つことが
できる。キャリア２１５は、プランジャー３７６がピン２１４と真正面に係合す
るように、ピン２１４を中心に位置させるように作用する。
上述のように前もって装備された、リング２１２、ピン２１４、キャリア２１
５及び縫合糸通し器４００が前もって挿入されたカートリッジ２８０が、把持器
の溝３６６を露出させるために、近位へ（矢印３１８の方向）外側管３６０をひ
っこめることにより装置３５０内に挿入される。通路２９４を露出させるため脇
へ移動させられたキャップ４０２を有するカートリッジ２８０は、それから遠位
リッジ３７０が、溝３２８に到達しその中でスナップ嵌合するまで、把持器３６
４上へ挿入される。スリーブ２８３の近位のスロット２９６、２９８は、把持器
３６４の挿入時にスリーブ２８２の近位端部２９４ａが広がることを許容する。
外側管３６０は、それから、管３６０の遠位端部３６２とスリーブ２８２の肩部
２９５との係合を維持するよ
うに作用するスプリング３７７と共に、図１６に示される位置に戻される。この
時、装置３５０は、縫合糸コレット２１０を身体に挿入する準備ができている。
縫合糸コレット２１０は、カートリッジ２８０及び駆動装置３５０と共に次の
ように身体に配置される。例えば、準備段階として、縫合糸８は固定具６と共に
骨４に設置されることができ、そして靱帯２（図９）を通って通過させられる。
それから使用者は、縫合糸８の端（この時、先端は身体の内側又は外側のどちら
に位置していてもよい）を糸通しループ４０８、４１０を通って通過させる。次
に、縫合糸通し器４００は、キャップ４０２を用いて縫合糸コレットのリング２
１２、開口３３１、３３３及びスロット４２０、４２２を通って縫合糸８の端を
引きながら近位（矢印３１８）へ移動させられる。装置３５０は、それから、例
えば間接鏡又は腹腔鏡手術で用いられる従来の外套針を通って、固定位置へ前進
させられる。
図１６Ａを参照すると、装置３５０は、縫合糸コレットのリング２１２を所望
のように（例えば、図９の靱帯２の上面に向き合って）位置させるために手術位
置で操作される。示される配置で留意すべきは、外側管３６０は、締めつけるア
ーム３３４、３３６の遠位端部を除く全てを覆い、それによってそれらを縫合糸
コレットのリング２１２に対して所定の位置にしっかりと保持することである。
使用者は、それからプランジャー３７６を遠位へ（矢印３３９に沿って）前進さ
せ、それによって、プランジャーの延長部３７８を遠位で駆動する。プランジャ
ー
３７６は、最初に、ピン２１４と共にキャリア２１５を遠位へ摺動するように作
用する。キャリア２１５がリング２１２に接触する時に、キャリア２１５は停止
し、一方プランジャーの延長部３７８は遠位へ移動し続けて、それによって、孔
２１６又はリング２１２内へ軸方向にピン２１４を漸進的に挿入する。管３６０
は、ピン２１４が挿入される間、カートリッジ２８０を所定の位置にしっかりと
保持する。ピン２１４は孔２１６又はリング２１２の中に漸進的に挿入される。
管３６０は、ピン２１４が挿入される間、カートリッジ２８０を所定の位置にし
っかりと保持する。ピン２１４は、ピン２１４がリング２１２内の所望の固定位
置に到達し、リング２１２とピン２１４の間に縫合糸８を固定するまで、孔２１
６内へ漸進的に挿入される。
図１６Ｂを参照すると、組み立てられた縫合糸コレット２１０は、肩部２９５
から離れる軸方向に管３６０を引っ込め、そしてプランジャー３７６を更に遠位
へ前進させることにより、単純にカートリッジ２８０から外される。管３６０が
引っ込められた状態で、カートリッジ２８０のアーム３３４、３３６は、縫合糸
コレット２１０が遠位へ移動させられた時に、外側へ曲がり、それによって延長
部３７８が縫合糸コレット２１０をカートリッジ２８０から遠位へ押すことを許
容する。プランジャー３７６が遠位へ移動させられることの可能な距離は、キャ
リア２１５もまたカートリッジ２８０から押されることのないような運動停止部
材又は制限部材（図示せず）によって制
限される。
他の実施の態様は、以下の請求の範囲の範囲内である。
例えば、図１７を参照すると、好ましい実施の態様において、駆動器具４５０
は、ハンドル４５２と、ハンドル４５２に回転可能に設置されたトリガー４５４
と、回転ピン４５６のまわりにハンドル４５２に回転可能に設置されたトリガー
４５４を含む。プランジャー３７６は、ハンドル４５２へパチンと嵌められ、又
は恒久的に設置され、そしてトリガー４５４の移動がプランジャー３７６の移動
を制御するようにトリガー４５４と連接される。外側の覆い３６０、把持器３６
４及びプランジャー３７６は、駆動器具３５０に関して上述されたように作用す
る。
リング１２のトンネル及びピン１４は、所望のように他の角度で傾斜されるこ
とができる。実際、これらの部材の一つのみの表面が傾斜されることもできる（
すなわち、他の部材の対応する表面は、コレットの縦方向の軸に平行とすること
ができる）。
縫合糸受入開口５２、５３の相対的位置は、所望のように変更されることがで
きる。例えは、開口５２、５３はお互いに隣接して位置されることができる。所
望のように、より多数、又は少数の縫合糸受入開口をそなえることができる。
プランジャー８４とピン１４は一つの構成単位として製造されることができる
。ピンがリング内へ挿入された後、プランジャー８４の回転はプランジャーから
ピンを外すことになる。プランジャー８４はプランジャーからピンを外すことに
なる。
プランジャー８４は、プランジャーの回転が、アーム１３４、１３６を離れさせ
、カートリッジ８０からの縫合糸コレットを外すことを容易にさせるように作用
するような遠位カム面を含むことができる。
縫合糸コレット１０及び２１０は、縫合糸の結び目が作られるどのような場所
でも用いられることができ、例えば、血管の枝を結紮する時、軟組織の修復時、
組織の整復時、及び異なる種類の組織を骨に固定する時などである。
リング１２及びピン１４及びリング２１２及びピン２１４は、他の方法で接続
されることができる。例えば、この中で論ぜられたラチェット技術で、ピン２１
４にネジが形成されてもよく、そしてリング２１２がリッジ２２２を含むことが
できる。ひとつのリッジ２２２が、上述の、軸方向に間隔をあけられた一連のリ
ッジの所定の位置で用いられることができる。
縫合糸コレット部材は、一方が他方内に挿入可能である必要はなく、そしてそ
れらは（一つの部材を他方に対して回転させるような）他の方法で一緒に接続さ
れることができる。回転する実施の態様において、上述の構造的利点を提供する
ために、締めつけ面は回転の方向に対して傾斜されるべきである。最初に、内側
のピンが位置されることができ、そして外側のリングが内側のピンを覆って駆動
されることができる。
縫合の応用によっては他の素材が用いられることができる。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Suture collet
The present invention relates to suture fastening.
One traditional method of fastening sutures is to simply tie a knot to the suture
It depends. Alternatively, a suture clamp may be used. Typical suture
The clamp is such that the suture is positioned between a pair of open arms and then a pair of open arms.
Arm is rotated and closed to capture the suture between them.
You.
However, this fastening method may not provide sufficient support,
Is an object of the present invention.
Thus, comprising an outer member and an inner member, said member forming a suture receiving opening
Wherein the inner member is progressively (or progressively) inserted into the outer member.
Upon entry, the opening is progressively tightened to suture the inner member and the outer member.
And a suture fixation device configured to be fixed in between.
The suture anchoring device includes an outer member having a suture receiving passage and a suture receiving passage into the suture receiving passage.
Gradual insertion and multiple fixation to secure suture between inner and outer members
And an inner member configured for engagement with the outer member at any one of the positions.
.
Preferred embodiments may include one or more of the following features.
The suture receiving passage (suture receiving passage) is threaded
The inner member includes a ridge for gradual engagement with the screw of the thread forming portion.
Ridges). The inner member has a gradual engagement with the screw of the outer member.
Including multiple ridges. The inner member forms the long axis, and the distal surface of the ridge is
The ridge is inclined with respect to the long axis through which the screw slides when inserted, and the proximal surface of the ridge is
Securely engages the screw when the desired amount of inner member is inserted into the suture receiving passage
It is oriented perpendicular to the long axis as much as possible.
Preferably, the proximal end of the suture receiving passage is distal from a larger diameter to a smaller diameter.
Position tapered, and the distal end of the inner member is conically shaped
. The tapered and conical shapes assist in inserting the inner member into the suture receiving passage.
In another embodiment, a suture fixation cartridge including a sleeve having an axial bore,
Suture fixation device having an outer member disposed in a bore at a distal end of a sleeve
And an inner member located within the hole and proximal to the outer member.
It is. The inner member is configured for insertion of the outer member into the suture receiving passage.
A carrier may be located proximal to the outer member in the bore and the carrier may be
Engage with the inner member to align the member and the suture receiving passage. Carrier is open
And an inner member is placed in the opening.
The proximal end of the sleeve is actuated to move the inner member into the suture receiving passage.
It may be configured to receive a device.
The sleeve is a distal clamp that prevents the outer member from selectively exiting the bore in the distal direction.
It may have a pump. The distal clamp prevents the outer member from exiting the hole distally.
It may include a flexible resilient arm to the outside that allows.
The sleeve has a beveled opening extending through the sleeve wall, and the beveled opening and suture
A suture threader extending through the receiving passage may be included. Suture Threader Three
A cap may be included at the proximal end of the bulb to cover the open end of the aperture.
In another embodiment, a fitting is provided over the suture anchoring cartridge and sleeve.
A drive having an outer cover, and a switch for securing the cartridge to the drive.
An intermediate tube engaging the leave and a gradual insertion of the inner member into the passage of the outer member.
And a movable element positioned within the intermediate tube for suturing.
Preferably, the sleeve has a circumferential groove in its hole
And the intermediate tube engages the groove to secure the cartridge to the drive
It has a gripper.
Another aspect of the invention features a method of securing a suture. The method is the outer part
Passing the suture through the material passage and securing the suture between the inner and outer members.
To engage the inner member with the outer member at any one of a plurality of fixed positions to define
, Progressively inserting the inner member into the outer member.
In another embodiment, the method of using a suture anchor is pre-assembled.
Prepare a suture fix cartridge, pre-assembled suture fix
Put the cartridge in the drive
And a drive device for progressively inserting the inner member into the passage.
Including moving the movable element forward.
We believe that the holding power of suture anchors is substantially greater than the holding power of ordinary surgical knots.
Was found to be large.
Other features and advantages of the invention will be apparent from the following detailed description, and from the claims.
It will be.
FIG. 1 shows a suture collet for securing a suture.
FIG. 2 is a perspective view of the suture collet of FIG.
FIG. 3 is a side view of the outer member of the suture collet of FIG.
FIG. 3A is an end view of the outer member taken along line 3A-3A in FIG.
4 and 4A show the inner member of the suture collet of FIG.
FIG.
FIG. 4B is an end view of the inner member taken along line 4B-4B of FIG. 4A.
FIG. 5 illustrates a suture collar having an inner member and an outer member interconnected in a first position.
FIG.
FIG. 5A is a side view of the suture collet of FIG.
FIG. 6 is a side view of the suture collet of FIG. 6 along the line 6A-6A.
FIG. 7 shows a drive instrument for use with the suture collet of FIG.
8-8C show the drive instrument in use with a suture collet.
FIG. 9 illustrates an additional embodiment of a suture collet for suture fixation.
FIG. 10 is a cross-sectional view of the outer member of the suture collet of FIG.
FIG. 11 is a side view of the inner member of the suture collet of FIG.
FIG. 12 is an exploded perspective view of the cartridge and the suture collet of FIG.
FIG. 13 shows the cartridge of FIG. 12 with the suture collet of FIG. 9 preloaded.
It is sectional drawing.
FIG. 14 is a side view of the inner member of FIG. 11 shown with the extension attached.
is there.
FIG. 15 shows a drive instrument for use with the suture collet of FIG.
16-16B illustrate a drive instrument in use with a suture collet.
FIG. 17 is a side view of another embodiment of the driving device.
Referring to FIG. 1, a suture collet 10 secures a suture 8 in place.
Used instead of conventional fastening techniques (eg, tying to knots).
The suture collet 10 can be used in various applications by the operation schematically shown in FIG.
The suture collet 10 locks the loop of the suture 8 in place between the ligament 2 and the bone 4.
(Suture 8 is attached to bone 4 by suture anchor 6 or other suitable device.
). As will be discussed in more detail below, the suture collet 10 is
2 and an inner fixation pin 14, each of which has a pin 14 inserted into the ring 12.
When tightened, progressively tighten the suture opening (and thus the suture
8 to secure it in place).
Referring to FIG. 2, the suture collet 10 is shown in further detail. Link 12 is
It includes a cylindrical hole 16 oriented in the axial direction. Of the ring 12 delimiting the hole 16
A screw 36 is formed on a part of the surface. The pin 14 is substantially cylindrical and has a hole 16
It is made to fit in the size. A portion of the outer surface of the pin 14 is
To engage the screw 36 in a ratchet-like manner when inserted into the
A series of axially-spaced ridges 22, and
And secure them together.
The ring 12 is axially oriented and inclined, and a pair of tongues intersecting with the hole 16.
Including the flanks 18 and 20. A pair of inclined and depressed surfaces 24, 2 on the outer surface of the pin 14.
6 (FIG. 4A), when the pin 14 is inserted into the ring 12, the tunnels 18, 2
0 and a pair of suture receiving openings through which a suture 9 (FIG. 1) is threaded.
52 and 53 (FIG. 5) are formed respectively. As discussed in more detail below,
When 14 is inserted axially into hole 16 (in the direction of arrow 34 in FIG. 2), the tunnel
The slopes 24, 26 for each slope defining the boundaries of 18, 20 are axial
To progressively tighten the suture receiving openings 52, 53, and
Suture 8 is tightly tightened therein. The inclined nature of these clamping surfaces
Marks the suture 8 during insertion
The tightening force applied exceeds the force used to insert pin 14 into ring 12.
Provide significant mechanical benefits.
Referring to FIGS. 3 and 3A, the ring 12 is shown in more detail. Screw cut
The bore 16 extends from the proximal end 12a to the distal end along a longitudinal central axis 44 of the ring 12.
Extend completely through ring 12 to 12b. The tunnels 18 and 20 are holes 16
Diametrically opposite (ie, 180 ° apart) around the
Extending axially from the proximal end 12a along the axes 40, 42, respectively. Tunnel 1
8, 20 interrupt and smooth out the smooth surfaces 19, 21 (FIG. 3A),
From axes 40 and 42, for example, 0. It can be spaced apart by a radius 45 of 012 inches.
The tunnel axes 40, 42 are tilted with respect to the longitudinal axis 44, and thus
The flanks 18, 20 are axially aligned with the bore 16 (from the maximum at the proximal end 12a).
As it extends in the direction, the cross-sectional area decreases. Tunnels 18 and 20 are inclined
The angle is between about 5 ° and 20 °, preferably 11 °. Each ton
The flanks 18, 20 terminate at a substantially intermediate distance between the proximal and distal ends 12a, 12b
. The wall 13 of the ring 12 is relatively constant in thickness along the length of the ring 12
is there. Thus, the proximal end 12a has opened outwardly relative to the distal end 12b.
Has an outer diameter.
Referring to FIGS. 4-4B, the ridges 22 of the circumferentially oriented pins 14 are proximally oriented.
Axially spaced along the pin 14 between the end 14a and the distal end 14b
I have. Before Ridge 22
The (distal) surface is sloped (eg, to slide through thread 36 of ring 12 upon insertion).
At 45 °) and the rear (proximal) face of the ridge 22 has the pin 14 inserted by the desired amount.
When oriented, it is oriented laterally to securely engage the screw 36. Ridge 22
A pair of diametrically opposed tunnels 24, 26 are formed on the outer surface of the pin 14.
Is done. The tunnels 24, 26 are separated from the tunnel shafts 46, 48 by, for example,. 012a
Recessed inclined surfaces 25, 27 (FIG. 4)
A).
The tunnel shafts 46, 48 are inclined with respect to the longitudinal axis 50 of the pin 14. The tilt angle is
For example, between about 5 ° and 20 °, preferably at 11 ° not shown in the embodiment.
And the tunnels 24, 26 are inclined at the same angle as the tunnels 18, 20 of the ring.
However, they are not required. Therefore, the tunnels 24 and 26
Tapering from their maximum cross-sectional area at their distal ends (near the pin distal end 14b).
And terminates near the proximal end 14a.
The distal end 14b of the pin 14 is non-cylindrical and has a pair of flat beveled surfaces 3
0a (only one of them is shown in FIG. 4), which slopes together
And intersects a straight edge 30 at the distal tip of the distal end of the pin 14. Discussed below
The beveled surface 30a is such that the pin 14 has been inserted into the ring 12
At times, it assists in guiding suture 8 into suture receiving openings 52,53. Pin 14
Can optionally include a proximal opening 49 for receiving a drive pin.
The overall size of the suture collet 10 with the pin 14 inserted into the ring 12 is
This corresponds approximately to the size of three consecutive inputs of a suture knot. For example, phosphorus
Group 12 has a length of 0. 15 inches and 0. It has a maximum outside diameter of 14 inches and
Terminal 14 has a length of 0. 095 inches only (and thus the whole within the ring 12
Can fit) and 0. Has a maximum outside diameter of 045 inches
You. Ring 12 and pin 14 are provided by M Holland Company.
d Co. ) And Northbrook III. )
Non-absorbable materials such as polyacetal available from
Maxon, polyglyconate available from Davis & Geck
It can be manufactured from a bioabsorbable material such as
5 and 5A, the suture collet 10 clamps the suture as follows.
Attach. A suture (not shown) passes through hole 16 (a device and its
The procedure is described below), and after being positioned in the tunnels 18 and 20, the pin
14 aligns tunnels 18, 24 (defines suture receiving opening 52).
And align the tunnels 20, 26 (define the suture receiving opening 53).
Inserted into the ring 12 as shown in FIG. Of the distal end 14b of the pin
The affixed surface 30a may be used as the pin 14 enters the ring 12 as the tunnel 24
, 26 to assist in guiding the suture. 5 and 5A.
Is partially inserted into the ring 12.
In a state, the suture receiving openings 52, 53 are circular in cross section, and the ring 12 and the pin
Between the fourteen, elongated cylindrical grooves 70 and 72 are formed. At this point, the grooves 70, 72
About 0. It has a diameter 54 of 024 inches. The radius of the tunnel, and therefore FIG.
The groove diameter at the locations shown in FIGS. 5A and 5A is selected to match the individual size of the suture.
As an alternative, the suture of the illustrated embodiment may be about 0. 020 to 0. 023 inch
# 2 suture with a diameter of
6 and 6A, the pin 14 is progressively advanced into the ring 12.
As the pins are inclined, the inclined surfaces 25, 27 of the pins become the inclined surfaces 19, 2,
1 slides axially relative to one another, thereby progressively closing the suture receiving openings 52,53.
(And thereby the grooves 70, 72 are formed) and the suture
(Not shown) into it. The openings 52, 53 lose their circular cross section
And, as the pin 14 is inserted deeper, progressively more elliptical (FIG. 6A)
Becomes With the pin 14 fully inserted (FIG. 6), the suture receiving opening 52,
53 is approx. A short dimension 56 of 001 inches and approximately 0. 015 inch long dimension 58
Having.
The progressive structure of the suture containing openings 52, 53 allows the suture to be placed in a predetermined position therein.
The suture fibers placed therein are compressed to tighten tightly. Do
(A) As the wedge is inserted below, a strong force is generated at right angles to the direction of movement.
Similar to the function of the door wedge, the inclined surfaces 25, 27 of the pins 14 and 19,
Movement in the direction of 21 or ring 12 is strongly radial
A force F1 (FIG. 6) is exerted on the suture fibers. Mechanical benefits obtained with inclined surfaces
Is half the axial force F2 required to insert the pin 14 into the ring 12.
The result is that the radial force F1 is greater.
FIGS. 7 and 8 show that the suture collet 10 is mounted on the body and is positioned in the manner described above.
Used to insert pin 14 into ring 12 to tighten the suture into place.
FIG. Cartridge carrying ring 12 and pin 14
80 is shown in FIG. The cartridge 80 includes a hollow sleeve 82, the
The distal end is a pair of axial slots that delimit the pair of elastic arms 134, 136.
130, 132 with the resilient arms in place between them with the suture collet
A clamp 88 for holding the ring 12 is formed. The arms 134 and 136
The arms 134, 1 are curved to match the shape of the ring 12 of the twinning collet.
The inner surface edge 90 of the ring 36 is an annular groove 92 in the ring 12 (the groove 92 is shown in FIGS. 1-6A).
(May be omitted or omitted).
By).
The sleeve 82 has a generally cylindrical outer surface, but for purposes to be described.
A small diameter body proximal to the proximal ends of the slots 130,132. A
The outer diameters of the arms 134, 136 also define the shoulder 95 for purposes to be discussed.
It is enlarged relative to the remaining outer diameter of sleeve 82 to define a boundary. In FIG.
As shown, an axial passage 94 connects the sleeve 82.
Extend through. The pin 14 is pivoted from the ring 12 until it is inserted into the ring 12.
In order to hold the pins 14 spaced apart in the direction, an interference fit with the wall of the passage 94 is provided.
Supported in the passage 94.
Cartridge 80 is also slidable therein and has approximately the same diameter as passage 94.
Plunger 4 is included. The proximal end of plunger 84 is near the sleeve 82
It protrudes from the position end 82a. The distal end 85 of the plunger 84 is conically shaped.
And engages the proximal end 14a of the pin. Conical shaped distal end 85
Works so as to center the drive load opening 49, and is formed in a conical shape.
The distal end is received in the opening.
Suture threader including collar 86 slidable over outer tube 114 of delivery system 110
Is used to pass suture through ring 12 during operation. Tsuba 86
A pair of suture threading wires passing through slots 130 and 132 and into passage 94, respectively.
Ears 98, 100 are connected to the proximal ends. Collar 86 is tightly fitted on clamp 88
Free ends of the wires 98, 100, held in the position shown in FIG.
Passes through the hole 16 in the ring 12 of the suture collet and a pair of threading loops 102
, 104 respectively.
With particular reference to FIG. 8, the delivery system 110 includes a ring 12 and a pin 14 in front.
Used to carry the cartridge 80 (preloaded) to the operative position. Delivery
Stem 110 is slidable
And a hollow gripper 112 mounted coaxially within the outer tube 114. Gripping device 11
2 has a pair of flexible arms 120, 122, the distal ends 124, 126 thereof.
Is formed to fit within the narrow body 128 of the sleeve 82. Actue
The cartridge 116 engages with the plunger 84 of the cartridge and is grasped for actuation.
It is slidable within the holder 112.
The cartridge 80 is retracted with the outer tube 114 distally (in the direction of arrow 118).
) Exposing the ends 124, 126 of the grips and making sure they bend outwards
By allowing, it is inserted into the delivery system 110. Next, cartridge 8
0 means that the ends 124, 126 are between the arms 120, 122 of the gripper,
Until it snaps into it. Next, the outer tube 114
Returning to the position shown in FIG. 8, the distal end of tube 114 is
Engage with. At this time, the delivery system 110 inserts the suture collet 10 into the body.
Ready to be.
8A-8C, the suture collet 110 is arranged as follows.
It is arranged with the transfer system 110. For example, as a preparation stage, the suture 8
It can be placed on the bone 4 together with the fixture 6 and tied through the ligament 2 (FIG. 1)
Wear. The user then places the end of the suture 8 (at this time, either inside or outside the body).
Through the threading loops 102, 104 (FIG. 7),
The outer tube 114 is then run to expose the slots 130, 132 (FIG. 8A).
I'm sorry. Next, sewing
The collar 86 of the threader passes through the ring 12, the passage 94 and the slot 1 of the suture collet.
Move proximally (arrow 118) to pull the end of suture 8 through
Be moved. The outer tube 114 is then moved to its extended position relative to the clamp 88.
You are allowed to return to. The delivery system 110 may then be, for example, an arthroscope or a laparoscope.
It is advanced to a fixed position through a conventional trocar used for surgery.
Referring to FIG. 8B, the delivery system 110 removes the ring 12 of the suture collet.
Surgical location to position as desired (eg, facing the upper surface of ligament 2 in FIG. 1)
Operated by Note that in the arrangement shown, the outer tube 114 is
134, 136 covering all but the distal ends, thereby
To hold it securely in place with respect to the ring 12 of the kit. Or that
The user then advances the actuator 116 distally (along arrow 139),
Thereby, in order to slide the pin 14 axially into the hole 16 of the fixing ring 12
Drive plunger 84 distally. As described above, the insertion of the pin 14
The suture 8 is tightly tightened in the receiving openings 52,53. Tube 114 is pin 1
Holds suture collet ring 12 securely in place while 4 is inserted
I do. (With the tube 114 extended, the suture 8 is exposed by the tube 114
It should be noted that the exits the slots 130, 132 of the distal region 131 provided.
. )
Referring to FIG. 8C, the assembled suture collet 10 comprises:
Retract outer tube 114 proximally to expose clamp 88 and actuate it.
116 further advances distally, thereby causing plunger 84 to move further distally.
To push the suture collet 10 distally and remove the suture collet from the cartridge 80.
The delivery system, and then pulling the delivery system as a stand-alone
Is removed from the cartridge 80. It is not possible to tighten the outer tube 114
Allow the arms 134, 136 to bend outward.
The placement of the suture 8 within the ring 12 is like a first input of a suture knot.
To reduce tissue and mimic the first throw of a conventional knot,
Note that dynamic movements are allowed. Friction-free connection between ring 12 and suture
The feel is more accurate than the first insert of a conventional knot with some friction,
Allows the surgeon to feel that no more tension is being applied to the tissue. This
This is particularly advantageous when suturing blood vessels with thin walls or suturing delicate tissue.
is there. In addition, instead of pulling and loosening the suture, the tension on the suture is
The suture collet 10 increases the holding force applied to the suture.
Referring to FIG. 9, in a preferred embodiment, the suture collet 210 includes
It includes an outer fixing ring 212 and an inner fixing pin 214, which
The suture 8 is firmly fixed in place when inserted into the ring 212.
Referring to FIG. 10, the ring 212 is axially oriented.
It includes a cylindrical hole 216. A part of the inner surface of the ring 212 forming the hole 216 is
A die 236 is formed. Hole 216 extends from proximal end 212a to distal end 212b.
Through the ring 212 completely along the longitudinal central axis 244 or the ring 212.
Extend. Hole 216 starts with screw 236 from the large diameter of proximal end 212a.
Taper 16a is tapered to a small diameter at point 216b. Ring 212
Is 0.1 mm over most of its length 236a. Has an outside diameter D1 of 123 inches
And over the remaining 236b of its length 105 inch small outer diameter D2
Having. A circumferential ridge 220 is located at the junction of diameters D1 and D2.
Referring to FIG. 11, the pin 214 has a substantially cylindrical shape and is large enough to enter the hole 216.
It is made. A portion of the outer surface of the pin 214 has the pin 214 progressively into the hole 216.
To secure the suture 8 between the ring 212 and the pin 214 in this manner.
Pin 214 is fixed to any one of a plurality of fixing positions in the ring 212.
Fixedly engages ring screw 236 in a ratchet-like manner when defined
A series of axially-spaced ridges 222.
The ridge 222 of the circumferentially oriented pin 214 has a proximal end 214a and a distal end 214a.
It is axially spaced along the pin 214 between the ends 214b. Ridge 22
2 slides past the screw 236 of the ring 212 upon insertion.
To be inclined (eg, at 45 °) with respect to the major axis A of the pin 214,
The rear (proximal) surface 222b of the ridge 222 has the pin 214 inserted by a desired amount.
When oriented, it is oriented perpendicular to the major axis A for fixed engagement with the screw 236.
You. The distal end 214b of the pin 214 guides the pin 214 into the hole 216.
Formed in a conical shape to help.
Referring to FIGS. 12 and 13, to aid in the placement of the suture collet 210,
The cartridge 280 carries the ring 212 and the pin 214, and is inserted into the ring 212.
The pin 214 is inserted and connected with the driving device described below. Cartridge 280
Extends completely through sleeve 282 from proximal end 294a to distal end 294b.
Includes a hollow sleeve 282 with an extending, axial passage 294. Sleeve 28
The two distal ends 294b are paired to form a pair of elastic arms 334,336.
Axial slots 330 (only one slot is shown),
Is used to hold the suture collet ring 212 in place between them.
A lamp 388 is formed. The inner edge 290 on the arms 334, 336
Form a close fit to the twelve small diameter regions 236b.
The sleeve 282 is provided with a proximal slot 296,
98, the inclined openings 331, 333, and the inner wall 282a of the sleeve 282.
And a groove 328 on the circumference. The distal ends of the arms 334, 336 also
Shoulder 295 is formed for the remaining diameter of sleeve 282 for the purpose to be
Having an enlarged outside diameter.
Pin 214 is supported in passage 294 by carrier 215. Pin 2
14 extends from the proximal end 215a of the carrier 215 to the distal end 215b.
It is installed in the opening 217 of the rear 215. Carrier 215 carts pin 214
It works to be located in the center of the ridge passage 294.
The suture threader 400 is used to pass suture through the ring 212 during operation.
Used. Proximal cap 402 passes through passageway 294 through openings 331,333.
Connected to the proximal ends of a pair of suture threaders 404, 406, respectively
It is. The free end of wire 404 enters 331,333 and passage 294. Wire 40
4,406 free end passes through hole 216 in ring 212 of suture collet
And ends with a pair of threading loops 408, 410, respectively.
To assemble the cartridge assembly of FIG.
Is placed in the channel 204 and slides forward so that the ridge 220 engages the rim 290
. The wires 404, 406 of the suture threader 400 are connected to the openings 331, 333 and the ring.
Through the holes 216 of Then the pin 214 is inserted into the carrier 215
And the carrier 215 together with the pin 214 is placed together in the passage 294
And located just proximal to ring 212.
Referring to FIG. 14, a proximal extension 213 is provided to assist in manipulating pin 214.
(Not shown in FIGS. 11 and 12), but with a small
Distal towards neck 213a
It is formed in contact with a tapered pin 214. The neck 213a is near
Position extension 213 can be easily inserted after the pin 214 is inserted into the carrier 215.
214 to be removed.
While holding the ring 212, the pin 214 and the carrier 215 at predetermined positions,
The cap 402 of the threader 400 has a ring, a pin, and a carrier in the passage 294.
And is placed over the passage opening 294a for containing the housing. Instead, the cap 402
, To close the proximal end 294a of the cartridge 280.
It may be made to the size that you want.
FIG. 15 illustrates the placement of suture collet 210 on the body and, in the manner described above,
To insert the pin 214 into the ring 212 to tighten the suture at
Fig. 3 illustrates a drive implement 350 that can be used.
Referring also to FIG. 16, device 350 fits over sleeve 282.
The outer cover 360 has an outer cover 360. The distal end 362 of the outer shroud 360 is
Engage with shoulder 295 of sleeve 282. The outer cover 360 is used for the passage of the suture 8
Include axial slots 420, 422 aligned with the openings 331, 333 of the
. The gripper 364 of the device 350 fits within the groove 328 of the sleeve 282.
A circumferential groove 366 with a distal ridge 370 formed in the
Engage with the proximal end 294a of sleeve 282 to secure cartridge 280.
And a matching shoulder 373.
Plunger 376 is slidable within gripper 364 and is coupled with pin 214
To engage and progressively insert pin 214 into passage 216 of ring 212,
It has a small diameter extension 378 that fits within the carrier 215. Spring
(Not shown) moves plunger 376 away from engagement with pin 214.
Energize. The second spring 377 engages the outer cover 360 with the shoulder 295.
Acts to bias in the direction. Alternatively, the position fixing mechanism (not shown)
To help secure outer shroud 360 in place relative to portion 295
it can. Carrier 215 has plunger 376 engaged directly with pin 214.
Thus, the pin 214 acts to be centered.
Ring 212, pin 214, carrier 21 previously equipped as described above.
5 and the cartridge 280 into which the suture threader 400 has been inserted in advance.
The outer tube 360 proximally (in the direction of arrow 318) to expose the
It is inserted into the device 350 by inserting. Side to expose passage 294
The cartridge 280 with the cap 402 moved to
Until ridge 370 reaches groove 328 and snaps therein, gripper 36
4 is inserted. The proximal slots 296, 298 of the sleeve 283 can be
Allowing the proximal end 294a of the sleeve 282 to expand upon insertion of the 364.
Outer tube 360 is then attached to distal end 362 of tube 360 and the shoulder of sleeve 282.
I will keep the engagement with 295
16 together with the spring 377 acting in the same manner. this
At that time, the device 350 is ready to insert the suture collet 210 into the body.
The suture collet 210, along with the cartridge 280 and drive 350,
So that it is placed on the body. For example, as a preparation stage, the suture 8 is
It can be placed on the bone 4 and passed through the ligament 2 (FIG. 9).
The user may then move the end of the suture 8 (at this point, whether the tip is inside or outside the body).
Is passed through the threading loops 408, 410. Next
In addition, the suture threader 400 uses the cap 402 to
12. Open the end of the suture 8 through the openings 331, 333 and the slots 420, 422.
It is moved proximally (arrow 318) while pulling. The device 350 is then
Advancing to a fixed position, for example, through a conventional trocar used in arthroscopic or laparoscopic surgery
Let me do.
Referring to FIG. 16A, a device 350 may include a ring 212 of suture collets.
(Eg, facing the upper surface of ligament 2 in FIG. 9).
Operated by Note that in the arrangement shown, outer tube 360 is
Covers all but the distal ends of the arms 334, 336, thereby attaching them to the suture
The purpose is to hold the collet ring 212 securely in place.
The user then advances plunger 376 distally (along arrow 339).
Thereby driving the plunger extension 378 distally. Plunger
ー
376 initially operates to slide carrier 215 distally with pin 214.
To use. Carrier 215 stops when carrier 215 contacts ring 212
While the plunger extension 378 continues to move distally, thereby
The pin 214 is progressively inserted axially into the ring 216 or ring 212. Tube 360
Firmly holds cartridge 280 in place while pin 214 is inserted.
Hold. Pin 214 is progressively inserted into hole 216 or ring 212.
Tube 360 keeps cartridge 280 in place while pin 214 is inserted.
Hold disappointed. The pin 214 is positioned at the desired fixed position within the ring 212
Until the suture 8 is fixed and the suture 8 is fixed between the ring 212 and the pin 214.
6 are progressively inserted.
Referring to FIG. 16B, the assembled suture collet 210 is
Withdraw the tube 360 in the axial direction away from the plunger and move the plunger 376 further distally
The cartridge is simply removed from the cartridge 280 by advancing to Tube 360
In the retracted state, the arms 334, 336 of the cartridge 280 are
When the collet 210 is moved distally, it bends outward, thereby extending
Portion 378 allows suture collet 210 to be pushed distally from cartridge 280.
Accept. The distance that the plunger 376 can be moved distally is
The rear 215 also has a motion stop so that it cannot be pushed from the cartridge 280.
Controlled by material or restricting member (not shown)
Limited.
Other embodiments are within the following claims.
For example, referring to FIG. 17, in a preferred embodiment, a driving device 450
Is a handle 452 and a trigger 454 rotatably mounted on the handle 452.
And a trigger rotatably mounted on the handle 452 around the rotation pin 456
454. Plunger 376 snaps into handle 452 and
Is permanently installed, and movement of trigger 454 causes movement of plunger 376
Is connected to the trigger 454 to control Outer cover 360, gripper 36
4 and plunger 376 operate as described above with respect to drive implement 350.
You.
The tunnel of the ring 12 and the pins 14 may be tilted at other angles as desired.
Can be. In fact, the surface of only one of these members can be sloped (
That is, the corresponding surfaces of the other members should be parallel to the longitudinal axis of the collet.
Can be).
The relative positions of the suture receiving openings 52, 53 can be changed as desired.
Wear. For example, openings 52, 53 can be located adjacent to each other. Place
More or fewer suture receiving openings may be provided as desired.
The plunger 84 and the pin 14 can be manufactured as one unit.
. After the pin is inserted into the ring, the rotation of the plunger 84 is released from the plunger.
You have to remove the pins. The plunger 84 is used to remove the pin from the plunger.
Become.
The plunger 84 causes the rotation of the plunger to release the arms 134, 136.
Acts to facilitate removal of the suture collet from cartridge 80
A distal cam surface may be included.
Suture collets 10 and 210 are used to determine where suture knots are to be made.
For example, when ligating a branch of a blood vessel, when repairing soft tissue,
For example, when reducing tissue and when fixing different types of tissue to bone.
Ring 12 and pin 14 and ring 212 and pin 214 are connected in other ways
Can be done. For example, with the ratchet technique discussed therein, the pin 21
4 may be threaded, and the ring 212 may include a ridge 222.
it can. One ridge 222 is a series of axially spaced ridges as described above.
Can be used at a predetermined position of the cartridge.
The suture collet members need not be insertable one into the other, and
They are connected together in other ways (such as rotating one member relative to the other).
Can be In a rotating embodiment, provides the above structural advantages
For this, the clamping surface should be inclined with respect to the direction of rotation. First, inside
Pins can be located, and the outer ring drives over the inner pins
Can be done.
Other materials can be used depending on the application of the suture.
【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項
【提出日】平成１０年２月２０日（１９９８．２．２０）
【補正内容】
請求の範囲１、縫合糸受入通路を含む外側部材と、 前記縫合糸受入通路への漸進的挿入及び複数のロック位置のいずれかの位置で の前記外側部材との係合のために形成された内側部材であって、この内側部材と 外側部材とが縫合糸をその間に固定するために構成されてなる内側部材と からなる縫合糸固定装置。 ２、縫合糸受入通路がネジ部分を含み、前記内側部材が前記ネジ部分のネジとの 漸進的な係合のためのリッジを含む請求項１の縫合糸固定装置。 ３、前記内側部材が前記外側部材の前記ネジとの漸進的な係合のための複数のリ ッジを含む請求項２の縫合糸固定装置。 ４、前記内側部材が長軸を形成し、前記リッジの遠位表面が前記長軸に対して傾 斜して挿入中に前記ネジを通過して摺動し、かつ前記リッジの近位表面が、前記 内側部材が所望量まで縫合糸受入通路に挿入されると前記長軸に垂直に配向され てネジに係合固定される請求項２の縫合糸固定装置。 ５、縫合糸受入通路の近位端が遠方へ広径より狭径に傾斜し、かつ前記内側部材 の遠位端が円錐状に形成され、それらの傾斜及び円錐形状が前記縫合糸受入通路 内への前記内側部材の挿入を補助するためである請求項１の縫合糸固定装置。 ６、軸方向の孔を有するスリーブと、 少なくとも一部が前記スリーブの遠位端部で前記孔の中に設置された外側部材 と、前記外側部材の近位で孔の中に設置され、 かつ前記外側部材内の縫合糸受入通路の中への挿入のために形成された内側部材 とを含む縫合糸固定装置と からなる縫合糸固定カートリッジ。 ７
、前記外側部材の近位で前記孔内に設置されたキャリアを更に含み、前記キャ
リアが、前記内側部材と前記縫合糸受入通路とを整列させるべく前記内側部材と
係合する請求項６の縫合糸固定カートリッジ。８
、前記キャリアが開口を形成し、この開口内に前記内側部材が設置されてなる
請求項７の縫合糸固定カートリッジ。９
、前記スリーブの近位端部が、前記縫合糸受入通路内へ前記内側部材を移動さ
せるアクチュエーターを受け入れるよう形成されてなる請求項６の縫合糸固定カ
ートリッジ。１０
、前記スリーブが、前記外側部材が前記孔から遠位方向へ出ることを選択的
に防ぐ遠位クランプを有する請求項６の縫合糸固定カートリッジ。１１
、前記遠位クランプが、前記外側部材が前記孔から遠位方向へ出ることを許
容する外側へ柔軟な弾性アームを含む請求項１０の縫合糸固定カートリッジ。１２
、前記スリーブが、前記スリーブの遠位端部が一対の弾性アームを形成する
ように前記スリーブの遠位端部から近位へ延びる２つのスロットを含み、前記弾
性アームが、前記外側部材と係合して前記外側部材が前記孔から遠位方向へ出る
ことを選択的に防ぎ、そして前記弾性アームが、前記外側部材が前記孔から遠位
方向へ出ることを許容すべく外側へ柔軟である請求項６
の縫合糸固定カートリッジ。１３
、前記スリーブが、前記スリーブの壁を通って延びる傾斜開口と、前記傾斜
開口と前記縫合糸受入通路を通って延びる縫合糸通し器とを含む請求項６の縫合
糸固定カートリッジ。１４
、前記縫合糸通し器が、前記スリーブの近位端部において前記孔の開口端を
覆うキャップを含む請求項１３の縫合糸固定カートリッジ。１５、軸方向の孔を有するスリーブと、少なくとも一部が前記スリーブの遠位端 部で前記孔の中に設置された外側部材、及び前記外側部材の近位で前記孔内に設 置され、かつ前記外側部材内の縫合糸受入通路内へ挿入すべく形成された内側部 材を含む縫合糸固定装置とを含む縫合糸固定カートリッジと、 前記スリーブを覆ってフィットする外側の覆い、前記カートリッジを前記駆動 器具に固定するべく前記スリーブと係合する中間管、及び前記内側部材を前記外 側部材の前記通路内へ漸進的に挿入するべく前記中間管内に位置される可動要素 を含む駆動器具と からなる縫合装置。 １６、前記スリーブが、前記孔に円周溝を有し、そして前記中間管が、前記カー トリッジを前記駆動器具に固定するべく前記溝と係合する把持器を有する請求項 １５の縫合装置。 １７
、縫合糸を外側部材内の通路を通って通すこと、
縫合糸を前記内側部材と前記外側部材との間に固定する複数の固定位置のいず れか一つで前記内側部材と前記外側部材が係 合すべく
前記開口を漸進的に締めつけるために内側部材を漸進的に挿入すること
からなる縫合糸固定方法。１８
、軸方向の孔と縫合糸固定装置を有するスリーブを含み、前記縫合糸固定装
置が、少なくとも一部が前記スリーブの遠位端部において前記孔の中に設置され る外側部材と、前記外側部材内の近位で前記孔内に設置され、かつ
前記外側部材
内の縫合糸受入通路内へ挿入すべく形成される内側部材とを含む、予め組み立て
られた縫合糸固定カートリッジを用意することと、
前もって組み立てられた前記カートリッジを駆動器具内へ挿入することであっ
て、この駆動器具が、前記スリーブを覆ってフィットする外側覆いと、前記カー
トリッジを前記駆動器具に固定するべく前記スリーブと係合する中間管と、前記
外側部材の前記通路内へ前記内側部材を漸進的に挿入するために前記中間管内に
配置された可動要素とを含む、前もって組み立てられたカートリッジを駆動器具
内へ挿入することと、
前記通路内へ前記内側部材を漸進的に挿入すべく前記可動要素を進めること
からなる縫合糸固定装置の使用方法。１９、軸方向の孔、及び前記スリーブの遠位端部が一対の弾性アームを形成する ような前記スリーブの遠位端部から近位へ延びる２つのスロットを有するスリー ブと、 前記スリーブの遠位端部で前記孔に設置される外側部材、及び前記外側部材の 近位で前記孔に設置され、かつ前記外側部材 内の縫合糸受入通路内へ挿入すべく形成される内側部材を含む縫合糸固定装置と を含み、 前記弾性アームが、前記外側部材が前記孔から遠位方向へ出ることを選択的に 防ぐべく前記外側部材と係合し、かつ前記外側部材が前記孔から遠位方向へ出る ことを許容すべく外側へ柔軟である縫合糸固定カートリッジ。 ２０、軸方向の孔、及び前記スリーブの壁を通って延びる傾斜開口を有するスリ ーブと、 前記スリーブの遠位端部で前記孔に設置される外側部材、及び前記外側部材の 近位で前記孔に設置され、かつ前記外側部材内の縫合糸受入通路内へ挿入すべく 形成された内側部材とを備える縫合糸固定装置と、 前記傾斜開口及び前記縫合糸受入通路を通って延びる縫合糸通し器と からなる縫合糸固定カートリッジ。 ２１、前記縫合糸通し器が、前記スリーブの近位端部で前記孔の開口端を覆うキ ャップを含む請求項２０の縫合糸固定カートリッジ。 [Procedure for Amendment] Article 184-8, Paragraph 1 of the Patent Act [Date of Submission] February 20, 1998 (Feb. 20, 1998) [Contents of Amendment] Claims 1, Outer member including suture receiving passage And an inner member formed for progressive insertion into the suture receiving passage and engagement with the outer member at any of a plurality of locking positions , the inner member and the outer member being And an inner member configured to secure the suture therebetween. 2. The suture anchor of claim 1 wherein the suture receiving passage includes a threaded portion and the inner member includes a ridge for gradual engagement of the threaded portion with a thread . 3, a plurality of suture anchor of claim 2 including Li Tsu di for gradual engagement with the screw of the inner member is the outer member. 4, the inner member forms a long axis, a distal surface of the ridge slides through the screw during insertion and inclined obliquely relative to said longitudinal axis and a proximal surface of the ridge 3. The suture anchor according to claim 2 , wherein when the inner member is inserted into the suture receiving passage to a desired amount , the inner member is oriented perpendicular to the long axis and engaged with the screw. 5. The proximal end of the suture receiving passage is inclined farther to a narrower diameter than the wide diameter, and the distal end of the inner member is formed in a conical shape, and the inclination and the conical shape of the inner member are within the suture receiving passage . 2. The suture anchor of claim 1 for assisting insertion of said inner member into said suture. 6, the sleeve having an axial bore, is provided with an outer member at least partially disposed in said bore at the distal end of the sleeve, into the proximal in the hole of the outer member, and A suture securing device including an inner member configured for insertion into a suture receiving passage in the outer member . 7. The method of claim 6 , further comprising a carrier positioned within said bore proximal to said outer member, said carrier engaging said inner member to align said inner member with said suture receiving passage. Suture fixing cartridge. 8. The suture fixing cartridge according to claim 7 , wherein the carrier forms an opening, and the inner member is disposed in the opening. 9. The suture fixation cartridge of claim 6 , wherein the proximal end of the sleeve is configured to receive an actuator for moving the inner member into the suture receiving passage. 10. The suture fixation cartridge of claim 6 , wherein the sleeve has a distal clamp that selectively prevents the outer member from exiting the bore distally. 11. The suture fixation cartridge of claim 10 , wherein the distal clamp includes an outwardly flexible resilient arm that allows the outer member to exit distally from the hole. 12, the sleeve includes two slots distal end portion of the sleeve extends proximally from the distal end of the sleeve so as to form a pair of resilient arms, the resilient arms, and the outer member Engagement selectively prevents the outer member from exiting the hole distally, and the resilient arm is flexible outwardly to allow the outer member to exit distally from the hole. The suture fixation cartridge of claim 6 . 13. The suture anchoring cartridge of claim 6 , wherein the sleeve includes a beveled opening extending through a wall of the sleeve, and a suture threader extending through the beveled opening and the suture receiving passage. 14. The suture fixation cartridge of claim 13 , wherein the suture threader includes a cap covering the open end of the hole at the proximal end of the sleeve. 15, a sleeve having an axial bore, is Installation in said hole proximal to at least a part of the installed outer member in said bore at the distal end portion of said sleeve, and said outer member, and a suture fixing cartridge comprising a suture anchor including an inner member which is formed to be inserted into the suture receiving passage in said outer member, covering the outside that fits over said sleeve, said cartridge a driving device including a movable element that is positioned in the intermediate tube so as to progressively insert the intermediate tube engaging said sleeve to be fixed to the driving device, and the inner member to the outer side member of said passage Suturing device. 16, wherein the sleeve has a circumferential groove in said hole, and said intermediate tube, suturing device of claim 15 having a gripper for the groove and engage in order to secure the cartridge to the drive device. 17, passing the suture through the passage in the outer member, the outer and the inner member in Izu Re or one of a plurality of fixed positions to fixed between the suture and the inner member and the outer member suture anchoring process comprising members progressively inserting the inner member to tighten said aperture progressively so as to engage. 18, includes a sleeve having a suture anchor with the axial bore, the suture anchor has an outer member at least partially Ru is installed in the bore at the distal end of the sleeve, the outer Providing a pre-assembled suture anchoring cartridge including a proximal member within the member and disposed within the hole and configured for insertion into a suture receiving passageway in the outer member. Inserting the pre-assembled cartridge into a drive device, the drive device engaging an outer wrap over the sleeve and the sleeve to secure the cartridge to the drive device. Pre-assembled, including an intermediate tube to move and a movable element disposed within the intermediate tube for progressively inserting the inner member into the passage of the outer member. Fact and use of suture anchor formed of advancing said movable element so as to progressively insert said inner member into said passage to insert the cartridge into the drive device. 19, the sleeves having two slots axial bore, and a distal end of the sleeve extends proximally from the distal end of the sleeve so as to form a pair of resilient arms, distal of said sleeve A suture including an outer member disposed in the hole at a distal end and an inner member disposed in the hole proximal to the outer member and formed for insertion into a suture receiving passageway in the outer member . A thread securing device , wherein the resilient arm engages the outer member to selectively prevent the outer member from exiting distally from the aperture , and wherein the outer member extends distally from the aperture. a flexible suture anchoring cartridge outwardly to permit the exit to. 20, the axial bore, and a ground over blanking having an inclined opening extending through the wall of the sleeve, the outer member is placed into the hole at the distal end of the sleeve, and proximal to the outer member A suture fixation device including an inner member disposed in the hole and configured to be inserted into a suture receiving passage in the outer member; and a suture extending through the angled opening and the suture receiving passage. Suture fixing cartridge consisting of a threader . 21, the suture threader is, suture anchoring cartridge according to claim 20 including caps that at the proximal end of the sleeve to cover the open end of the hole.
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