JP2001500220A - 燃料高圧供給のためのラジアルピストンポンプ - Google Patents

燃料高圧供給のためのラジアルピストンポンプ

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、内燃機関の燃料噴射系特にコモンレール噴射系における燃料高圧供給のためのラジアルピストンポンプであって、ポンプケーシング(2)内に支承された駆動軸(4)が設けられていて、該駆動軸(4)が偏心的に形成されているか又は周方向に複数のカム状の***部を有しており、駆動軸(4)に対して半径方向に各シリンダ室(18,131)内に配置された有利には複数のピストン(12,132)が設けられており、該ピストン(12,132)が駆動軸(4)の回転時にシリンダ室内において往復動可能であり、さらに吸込み側及び高圧側の逆止弁(34,42,124)と、シリンダ室(18,131)を形成する貫通孔(20)を備えた構成部材(16,134)とが設けられており、貫通孔(20)の、半径方向外側の端部に、閉鎖エレメント(26,110)が挿入されており、吸込み側の逆止弁(34,42,124)が閉鎖エレメント(26,110)に組み込まれている形式のものにおいて、ラジアルピストンポンプをよりコンパクトに構成するために、閉鎖エレメント(26,110)が、シリンダ室を形成する貫通孔(20)の長手方向において、外方に向かって圧密に閉鎖されており、吸込み側の逆止弁(34,42,124)への燃料供給が、前記構成部材(16,134)に設けられた長手方向に対して実質的に半径方向の燃料供給孔(50,138)を介して行われる。

Description

【発明の詳細な説明】 燃料高圧供給のためのラジアルピストンポンプ 本発明は、内燃機関の燃料噴射系特にコモンレール噴射系における燃料高圧供 給のためのラジアルピストンポンプであって、ポンプケーシング内に支承された 駆動軸が設けられていて、該駆動軸が偏心的に形成されているか又は周方向に複 数のカム状の***部を有しており、駆動軸に対して半径方向に各シリンダ室内に 配置された有利には複数のピストンが設けられており、該ピストンが駆動軸の回 転時にシリンダ室内において往復動可能であり、さらに吸込み側及び高圧側の逆 止弁と、シリンダ室を形成する貫通孔を備えた構成部材とが設けられており、貫 通孔の、半径方向外側の端部に、閉鎖エレメントが挿入されており、吸込み側の 逆止弁が閉鎖エレメントに組み込まれている形式のものに関する。 このような形式のラジアルピストンポンプは、マンネスマンレックスロート有 限会社(Mannesmann Rexroth GmbH)によって公知になっている。シリンダ室を 形成する構成部材はこの場合ケーシングフランジの内部に設けられており、つま りケーシング内部の構成部材として形成されている。吸込み側の逆止弁への燃料 供給は、この場合閉鎖エレメントの、ピストンとは反 対の側から、つまりピストンを受容する構成部材の、駆動軸に関して半径方向外 側から、行われる。したがって公知のラジアルピストンポンプでは、ケーシング フランジによって取り囲まれた半径方向外側の吸込み室を設けることが必要であ る。 ゆえに本発明の課題は、よりコンパクトな構造形式を有するラジアルピストン ポンプを提供することである。 この課題を解決するために本発明の構成では、冒頭に述べた形式のラジアルピ ストンポンプにおいて、閉鎖エレメントが、シリンダ室を形成する貫通孔の長手 方向において、外方に向かって圧密に閉鎖されており、吸込み側の逆止弁への燃 料供給が、前記構成部材に設けられた長手方向に対して実質的に半径方向の燃料 供給孔を介して行われるようにした。 閉鎖エレメントが、シリンダ室の長手方向つまり駆動軸に対して半径方向にお いて吸込みユニットもしくは圧縮ユニットの圧密な閉鎖部を形成していて、かつ 吸込み側における燃料供給が、シリンダ室の長手方向に対して横方向に、シリン ダ室を制限している構成部材によって行われることによって、(駆動軸に対して )半径方向外側の吸込み室及びそのために必要な別の外側のケーシング壁を省略 することができる。 本発明の別の有利な構成では、閉鎖エレメントが簡単に取付け可能な閉鎖ねじ であり、該閉鎖ねじが前記 構成部材の半径方向外側の端部に設けられた雌ねじ山にねじ込まれている。 本発明の別の有利な構成では、前記構成部材における貫通孔が段付けされて形 成されており、閉鎖エレメントが、特にリングカラー状のシールフランジで、貫 通孔の段部に密に圧着されていて、吸込み弁として働く逆止弁がシールフランジ 内において中央に配置されている。半径方向外側の端部において閉鎖エレメント をシールするためには、例えばエラストマ製のシールリングの形をしたシール手 段を使用することが可能であり、これに対してシリンダ室に対するシールは、段 部へのシールフランジの圧着によって生ぜしめられる。そのためには、閉鎖ねじ として形成された閉鎖エレメントが段部に対して締められて引き付けられると、 有利である。 本発明の別の有利な構成では、閉鎖エレメントのシールフランジに対して半径 方向外側において、閉鎖エレメントと、貫通孔を制限する前記構成部材の壁との 間に、リング室が設けられており、該リング室内に燃料供給孔が開口している。 このリング室はつまり前記構成部材内部における吸込み室を形成している。そし てこの構成部材への燃料供給は、図示されていない調量ユニットを介して行われ る。 逆止弁の吸込み側をリング室と流れ適正に接続するために、本発明の別の有利 な構成では、リング室から 、貫通孔の長手方向に対して斜めに閉鎖エレメントの内部に吸込み側の逆止弁に 延びる傾斜孔が設けられている。 本発明の別の有利な構成では、閉鎖エレメントがピストンに向けられた側に、 鉢形の切欠きを有しており、該切欠き内に、吸込み側の逆止弁が受容されている 。 そして上に述べた傾斜孔は、鉢形の切欠きにおいて開口している。有利には後 で詳しく述べるように構成されていることができる吸込み側の逆止弁は、シリン ダ室を形成する構成部材から切り離されて、ポンプケーシングの外で閉鎖エレメ ントに組み付けることが可能である。本発明の有利な構成では、鉢形の切欠きに 、弁座を形成するエレメントがシール作用をもって挿入されており、該エレメン トが中央の孔を有していて、該孔を貫いて弁本体の突き棒が貫通している。そし て弁本体は、突き棒に接合された弁皿を有していて、該弁皿が、シール作用をも って、エレメントの、突き棒孔を取り囲む端面に、つまりピストンに向けられた 側に接触可能である。このように構成されていると次のような利点が得られる。 すなわちこれによって、ピストンの圧縮行程時に、閉鎖エレメントに向けられた ピストン端面は、シール作用をもって接触している弁皿にまでほぼ延在すること ができるので、デッドスペースが小さくて済みひいてはポンプの最適な効率を達 成することができる。 製造技術的な観点において有利な構成では、逆止弁の開閉機能を損なうことな しに、突き棒が、弁座を形成するエレメントの孔を遊びをもって貫通している。 また、弁座と該弁座と共働する弁本体とが、円錐形に延びるシール面を有して いると、弁プレートは逆止弁の閉鎖時に自動的にセンタリングされる。 弁の有利な構成では、鉢形の切欠きに挿入されたエレメントの、ポンプピスト ンとは反対の側に、弁本体に閉鎖方向でプレロードをかけるばねが設けられてい る。このばねは有利には、一端でエレメントに、かつ他端では突き棒に固定され た対応受けに支持されており、これによって突き棒は閉鎖方向で、つまり鉢形の 切欠きの底部に向かってプレロードをかけられていて、エレメントの、ピストン に向けられた側に形成されたシール座に、シール作用をもって接触させられる。 突き棒における対応受けは任意の形式で形成することができる。製造技術的に 有利な構成では、対応受けがカラー付ブシュエレメントによって形成されており 、このカラー付ブシュエレメントはそのカラー付区分で突き棒に被せ嵌められて いて、そこで基本的には任意の形式で、しかしながら有利には形状結合的に、特 に縁曲げ工程によって、又はレーザ溶接によって、突き棒に接合されている。 本発明の別の有利な構成では、対応受けは、逆止弁 の予め選択された所望の開放圧が生ぜしめられるようなポジションにおいて、突 き棒に固定されている。そのために、逆止弁の組立て時に弁本体の突き棒は、上 に述べた挿入エレメントにおける突き棒孔を通して案内される。弁本体は次いで シール作用をもってシール座に載せられ、他方の側からばねを介在させて対応受 けは突き棒に差し嵌められる。対応受けがばね力に抗して突き棒に深く差し込ま れれば差し込まれるほど、弁の開放圧を規定する力は大きくなる。所望の圧力を 持続的に設定しておくことができるようにするために、対応受けは所望の対抗圧 が得られた時にそのポジションにおいて突き棒に固定される。 上に述べた構成グループは次いで閉鎖エレメントの鉢形の切欠きにシール作用 をもって挿入される。そのために本発明の別の有利な構成では、エレメントが鉢 形の切欠きにねじ込まれていて、同時に接着されている。このようにすると、良 好なシール作用をもった確実な固定を達成することができる。既に述べたリング 室形成に基づいて、閉鎖エレメントに対する構成グループの規定された回転位置 もしくはエレメントの規定された回転位置もまた、問題にならない。別の実施態 様では、エレメントはリベッティングされてシール作用をもって挿入されている 。 本発明のさらに別の構成では、吸込み側の逆止弁の弁本体が全体的に、閉鎖エ レメントの鉢形の切欠き内 に設けられており、かつ、鉢形の切欠きの底部に形成されていて燃料供給部に連 通している孔の開口領域に向かってシール作用をもって閉鎖方向にプレロードを かけられている。前記開口は、既に述べたように、閉鎖エレメントにおける傾斜 孔と、閉鎖エレメントと構成部材との間に形成されたリング室とに連通している ことができる。 弁本体は自体公知の形式で鉢形の切欠きの底部に向かってプレロードをかけら れていてもよいが、しかしながら構造的及び組立て技術的に有利な構成では、鉢 形の切欠きの、ポンプピストンに向けられた開放した側に、弁本体を閉鎖方向に おいて押圧するばねのための支持部が設けられており、このばねはこの場合、支 持部と弁本体のピストンに向けられた側との間に配置されている。支持部を形成 するためには、任意の半径方向の突出部を鉢形の切欠き内に設けることが可能で あるが、しかしながら組立てを簡単にすることができる有利な構成では、支持部 が、燃料圧送のための貫流孔を備えた一種のカバーエレメントによって形成され ている。このカバーエレメントは、雌ねじ山を備えていて、閉鎖エレメントの対 応するフランジ区分にねじ結合されていても、又はねじ結合の代わりに、複数の ポイントでフランジ区分とかしめ固定されていてもよい。 本発明の第3の構成では、閉鎖エレメントが弁プレ ートを有しており、該弁プレートが閉鎖エレメントの、ピストンに向けられた端 面を、形成していて、かつ中央の孔を有しており、該孔を貫いて弁本体の突き棒 が貫通している。この構成によれば、つまり鉢形の切欠きに挿入されるエレメン トの代わりに、ベースプレートが、シリンダ室の長手方向に対して垂直な方向で 閉鎖エレメントベース体の端面に対して組み付けられる。 弁プレートは任意の形式でシール作用をもって閉鎖エレメントの端面に取り外 し可能に取り付けられていてもよく、そのためには金属製のシールを選択すると 有利である。したがって本発明の有利な構成では、弁プレートが有利には同心的 に延びる食い付きエッジを介して、閉鎖エレメントのベース体に圧密に引き付け られている。このような食い付きエッジは、シール面における一種の押込み成形 部状もしくはビード状の***部である。 また、弁プレートに、シリンダ室の長手方向に対して実質的に半径方向の少な くとも1つの孔が設けられており、該孔が、シリンダ室を形成する前記構成部材 における燃料供給孔と連通していると、逆止弁の吸込み側への燃料供給を有利に 行うことができる。 この構成においても、閉鎖エレメントもしくは閉鎖エレメントベース体が鉢形 の切欠きを有していて、この切欠きに弁本体の一部が突入していると、有利であ る。それというのは、このように構成されていると、上に述べた弁プレートは比 較的薄い厚さを有することができるからである。 弁プレートにおける前記半径方向の孔は、例えば盲孔を介して鉢形の切欠きに 開口することが可能である。しかしながらその代わりに、この半径方向の孔が、 弁座の吸込み側において弁プレートの突き棒貫通孔において開口していると、製 造技術的により容易である。 逆止弁の別の有利な構成では、弁本体が、突き棒に接合された弁皿を有してお り、該弁皿が、弁プレートの端面に設けられていて突き棒孔を取り囲むシール座 に、シール作用をもって接触可能である。 この構成においては、突き棒が、弁プレートにおける孔を遊びをもって貫通し ていると有利である。また有利には、シールプレートもしくは弁プレートの弁座 と、該弁座と共働する弁本体とが、円錐形に延びるシール面を有している。 本発明の別の有利な構成では、シールプレートもしくは弁プレートの、ピスト ンとは反対の側には、弁本体を閉鎖方向に押圧するばねが設けられている。そし てばねが一端で弁プレートに、かつ他端で、突き棒に設けられた対応受けに支持 されている。この対応受けは、突き棒固定の突出部又はその他の任意の形式で実 現することが可能であるが、この実施態様においても 、対応受けが、弁本体の突き棒に固定されるカラー付ブシュエレメントによって 形成されていると、特に有利である。 本発明の特に有利な構成では、対応受けが、逆止弁の予め選択された所望の開 放圧が生ぜしめられるようなポジションにおいて、突き棒に固定される。この場 合対応受けは弁本体のシール座における接触時に、開放圧を規定する所望の対抗 圧が調節されるまで、ばね力に抗して突き棒に被せ嵌められ、次いで対応受けは このポジションにおいて突き棒に固定される。 次に図面につき本発明の有利な実施例を説明する。 第1図は、本発明によるラジアルピストンポンプの第1実施例を示すものであ って、駆動軸の軸線に対して垂直に断面した図である。 第2図は、第1図の矢印II−IIの平面に沿った断面図である。 第3図は、第2図の一部を拡大して示す図である。 第4図は、異なった構成を有する閉鎖エレメントを備えたラジアルピストンポ ンプを、第3図に相当する形式で示す図である。 第5図は、閉鎖エレメントの別の構成を、第3図に相当する形式で示す図であ る。 第6図は、本発明によるラジアルピストンポンプの別の実施例を示す、第1図 に相当する断面図である。 第7図は、第6図に示された閉鎖エレメントを示す である。 第1図及び第2図には、内燃機関の燃料噴射系における燃料高圧供給のための ラジアルピストンポンプが示されている。ラジアルピストンポンプには所要量調 整装置が一体に組み込まれている。調整コンセプトとしては吸込み絞り調整(Sau gdrosselregelung)の原理が用いられる。燃料供給及び燃料調量は図示されてい ない調量ユニットを介して行われる。 ラジアルピストンポンプは、ポンプケーシング2内に支承された駆動軸4を有 しており、この駆動軸4は偏心的に形成された軸区分6を備えている。この偏心 的な軸区分6には中間ブシュ8が設けられており、この中間ブシュ8に対して軸 区分6は回転可能である。中間ブシュ8は、それぞれ120°だけ互いにずらさ れた3つの平らな面取り部10を有しており、これらの面取り部10には、ブロ ック状の接触区分14を備えたそれぞれ1つのピストン12が支持されている。 ピストン12は、中実な金属製の構成部材16によって形成された各シリンダ室 18内に、駆動軸4に対して半径方向においてシフト可能に受容されている。シ リンダ室18を形成するために構成部材16には貫通孔20が設けられている。 この貫通孔20は段付けされて形成されていて、本来のシリンダ室18を形成す る小径の区分22と、大径の区分24とを有している。貫通孔20の半径方向外 側の端部、つまり大径の区 分24には、閉鎖エレメント26が圧密に挿入されている。閉鎖エレメント26 は閉鎖ねじ28であり、この閉鎖ねじ28はOリングパッキン30を介在させて 、貫通孔20の大径の区分24にねじ込まれている。 ポンプピストン12に向けられた側に閉鎖ねじ28は、リングカラー状のシー ルフランジ30を有しており、このシールフランジ30によって閉鎖ねじ28は 、貫通孔20の小径区分22と大径区分24との間における軸方向の段区分32 に、シール作用をもって押し付けられている。 閉鎖ねじ28には、全体を符号34で示された吸込み側の逆止弁が組み込まれ ている。閉鎖ねじ28もしくは逆止弁34と、貫通孔20の小径区分22と、ポ ンプピストン12の圧縮側の端面36とは、圧縮室又は高圧室36を画定してい る。駆動軸4が第1図に示されたポジションから180°まで回転させられると 、その間に第1図において上側に示されたピストンは、圧縮ばね40の作用下で シリンダ室18から外に運動させられる。この吸込み段階中に、圧力室38の容 積は増大し、吸込み側の逆止弁34は、後で詳しく述べるように開放する。駆動 軸4がさらに回動させられた後でピストン12は圧縮方向に運動させられると、 逆止弁34は閉鎖され、第2図に示された高圧側の逆止弁42が開放される。圧 力室38において高圧下にある燃料は、その際に、シリンダ室18から延びる短 通路44と高圧側の逆止弁42と接続部46とを介して、機関ピストン又は高圧 アキュムレータに流れることができる。 第3図に詳しく示されているように、閉鎖ねじ28は貫通孔20の軸方向段部 32の領域に、その半径方向において幾分後退させられた外径部を有しており、 かつ貫通孔20の大径区分24の内側面と一緒にリング室48を制限している。 このリング室48には、構成エレメント16における半径方向の燃料供給孔50 が開口している。さらに、リング室48からは貫通孔20の長手方向に対して斜 めに延びる複数の孔52が延びており、これらの孔52は閉鎖ねじ28における 中央の鉢形の切欠き54に開口している。 吸込み側の逆止弁34は以下に記載のように、閉鎖ねじ28の鉢形の切欠き5 4に組み込まれている: 鉢形の切欠き54の、ピストンに向けられた端部には、弁座56を形成するエ レメント58が圧密に接着剤と共にねじ込まれている。このエレメント58は、 弁本体64の突き棒62のための中央の貫通孔60を有している。弁本体64は エレメント58の、ピストンに向けられた側に弁皿66を有しており、この弁皿 66は弁座56に密に接触可能である。鉢形の切欠き54の内部においてエレメ ント58の、ポンプピストン12とは反対の側には、ばね68が設けられており 、このばね68は、弁本体64の突き棒62を鉢形の 切欠き54の底部に向かってプレロード下で押圧しており、その結果弁皿66は 密に弁座56に接触させられている。ばね68は一端でエレメント58に、かつ 他端でカラー付ブシュエレメント70によって形成された対応受け72に支持さ れている。カラー付ブシュエレメント70は次のようなポジション、すなわち逆 止弁34の所定の開放圧が調節されるポジションにおいて、突き棒62に縁曲げ されている。逆止弁34は閉鎖ねじ28の外で所望の開放圧をもって組み付けら れ、次いでエレメント58のねじ込みによって、閉鎖ねじ28の鉢形の切欠き5 4内に組み込まれる。 第4図に示された実施例が第3図に示された実施例と異なっているのは次の点 である。すなわち第4図の実施例では、エレメント58’は接着剤を用いて鉢形 の切欠き54’にねじ込まれているのではなく、リベッティング(Schaelnietung )によって着脱可能に取り付けられている(符号74参照)。 第5図に示された実施例では吸気側の逆止弁80が、閉鎖ねじ86の鉢形の切 欠き84内に完全に受容されている弁本体82を有している。弁本体82はばね 88を介して、鉢形84の底部90に向かってプレロードをかけられており、こ の場合ばね88は、カバーエレメント92の内側に支持されており、このカバー エレメント92も同様に横断面が鉢形に形成されていて、閉鎖ねじ86のフラン ジ区分94を取り囲んでお り、かつこのフランジ区分94と複数のポイントにおいてかしめられている(符 号96参照)。 この実施例においても設けられているリング室98からは、傾斜孔100が、 鉢形の切欠き84の底部90から形成された中央の盲孔102にまで延びている 。弁本体82がばね88の緊張下で鉢形の切欠き84の底部90に押し付けられ ている場合、弁本体82は完全に盲孔102の開口を覆っており、そして逆止弁 80は閉鎖されている。 第6図及び第7図には本発明によるラジアルピストンポンプの別の実施例が示 されている。同様に閉鎖ねじ110として形成された閉鎖エレメントは、ピスト ンに向けられた端而を形成している弁プレート112を有しており、この弁プレ ート112はシール作用をもって閉鎖エレメントベース体114に引き付けられ ている。そのために閉鎖エレメントベース体114には、押込み成形部状もしく はビード状(sickenfoermig)の食い付きエッジ(Beisskante)116が形成されて いる。弁プレート112は中央の孔118を有しており、この孔118を貫いて 、吸込み側の逆止弁124の弁本体122の突き棒120が貫通している。突き 棒120は閉鎖エレメントベース体114における鉢形の切欠き126内に係合 していて、そのピストンに向けられた自由端部に弁皿128を有しており、この 弁皿128は、弁プレート112によって形成され たシール座130にシール作用をもって接触可能である。弁皿128及びシール 座130は、円錐形に延びるシール面を有している。 弁プレート112はその半径方向外側の外周部において幾分後退させられてい て、そこで、ピストン132のシリンダ室131を形成する構成部材134と一 緒に、リング室136を制限しており、このリング室136は構成部材134に おける半径方向の燃料供給孔138を介して燃料供給部と連通している。リング 室136からは、弁プレート112における複数の半径方向の供給孔140が内 方に向かって延びていて、弁プレート112の突き棒貫通孔118に開口してい る。突き棒貫通孔118は開口の領域において半径方向に幾分拡大している(符 号142)。これによって逆止弁124の開放時に、燃料は突き棒120のそば を通って、ポンプの圧縮室内に達することができる。 弁本体122を閉鎖方向に向かって押圧することができるようにするために、 鉢形の切欠き126の内部において、弁プレート112の内側面と突き棒120 に固定されたカラー付ブシュエレメント146との間には圧縮ばね144が支持 されている。 この実施例においても逆止弁124はまず初めに構成部材134及び閉鎖エレ メントベース体114の外において弁プレート112に組み付けられる。その際 にカラー付ブシュエレメント146は次のようなポジ ション、すなわち逆止弁の所望の開放圧が生ぜしめられるポジションにおいて突 き棒120に固定される。このように予め組み立てられたユニットは次いで、シ リンダ室131を規定する、構成部材134における貫通孔の大径の区分148 に挿入されて、ねじ込まれる。この際に閉鎖エレメントベース体114は食い付 きエッジ116を介してシール作用をもって弁プレート112に引き付けられ、 弁プレート112はシール作用をもって構成部材134の軸方向の段部150に 押し付けられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04B 1/047 F04B 21/02 B 1/053 53/10 【要約の続き】 る貫通孔(20)の長手方向において、外方に向かって 圧密に閉鎖されており、吸込み側の逆止弁(34,4 2,124)への燃料供給が、前記構成部材(16,1 34)に設けられた長手方向に対して実質的に半径方向 の燃料供給孔(50,138)を介して行われる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 内燃機関の燃料噴射系特にコモンレール噴射系における燃料高圧供給のため のラジアルピストンポンプであって、ポンプケーシング(2)内に支承された駆 動軸(4)が設けられていて、該駆動軸(4)が偏心的に形成されているか又は 周方向に複数のカム状の***部を有しており、駆動軸(4)に対して半径方向に 各シリンダ室(18,131)内に配置された有利には複数のピストン(12, 132)が設けられており、該ピストン(12,132)が駆動軸(4)の回転 時にシリンダ室内において往復動可能であり、さらに吸込み側及び高圧側の逆止 弁(34,42,124)と、シリンダ室(18,131)を形成する貫通孔( 20)を備えた構成部材(16,134)とが設けられており、貫通孔(20) の、半径方向外側の端部に、閉鎖エレメント(26,110)が挿入されており 、吸込み側の逆止弁(34,42,124)が閉鎖エレメント(26,110) に組み込まれている形式のものにおいて、閉鎖エレメント(26,110)が、 シリンダ室を形成する貫通孔(20)の長手方向において、外方に向かって圧密 に閉鎖されており、吸込み側の逆止弁(34,42,124)への燃料供給が、 前記構成部材(16,134)に設けられた長手方向に対 して実質的に半径方向の燃料供給孔(50,138)を介して行われることを特 徴とする、燃料高圧供給のためのラジアルピストンポンプ。 2. 閉鎖エレメント(26,110)が閉鎖ねじ(28)であり、該閉鎖ねじ( 28)が前記構成部材(16,134)の半径方向外側の端部に設けられた雌ね じ山にねじ込まれている、請求項1記載のラジアルピストンポンプ。 3. 貫通孔(20)が段付けされて形成されており、閉鎖エレメント(26,1 10)が、特にリングカラー状のシールフランジ(30)で、貫通孔の段部(3 2,150)に密に圧着されていて、逆止弁(34)がシールフランジ(30) 内において中央に配置されている、請求項1又は2記載のラジアルピストンポン プ。 4. シールフランジ(30)に対して半径方向外側において、閉鎖エレメント( 26,86,110)と、貫通孔(20)を制限する前記構成部材(16,13 4)の壁との間に、リング室(48,98,136)が設けられており、該リン グ室(48,98,136)内に燃料供給孔(50,138)が開口している、 請求項3記載のラジアルピストンポンプ。 5. リング室(48,98)から、貫通孔(20)の長手方向に対して斜めに閉 鎖エレメント(26,8 6)の内部に吸込み側の逆止弁(34,80)に延びる傾斜孔(52,100) が設けられている、請求項4記載のラジアルピストンポンプ。 6. 閉鎖エレメント(26,86,110)がピストン(12,132)に向け られた側に、鉢形の切欠き(54,54’,102,126)を有しており、該 切欠き(54,54’,102,126)内に、吸込み側の逆止弁(34,80 ,124)が受容されている、請求項1から5までのいずれか1項記載のラジア ルピストンポンプ。 7. 鉢形の切欠き(54,54’)に、弁座(56)を形成するエレメント(5 8,58’)がシール作用をもって挿入されており、該エレメント(58,58 ’)が中央の孔(60)を有していて、該孔(60)を貫いて弁本体(64)の 突き棒(62)が貫通している、請求項6記載のラジアルピストンポンプ。 8. 弁本体(64)が、突き棒(62)に接合された弁皿(66)を有していて 、該弁皿(66)が、シール作用をもって、エレメント(58,58’)の、突 き棒孔(60)を取り囲む端面に接触可能である、請求項7記載のラジアルピス トンポンプ。 9. 突き棒(62)が、弁座(56)を形成するエレメント(58,58’)の 孔(60)を遊びをもって貫通している、請求項7又は8記載のラジアルピ ストンポンプ。 10.弁座(56)と該弁座(56)と共働する弁本体(64)とが、円錐形に延 びるシール面を有している、請求項7から9までのいずれか1項記載のラジアル ピストンポンプ。 11.鉢形の切欠き(54,54’)に挿入されたエレメント(58,58’)の 、ピストン(12)とは反対の側に、弁本体(64)に閉鎖方向でプレロードを かけるばね(68)が設けられている、請求項6から10までのいずれか1項記 載のラジアルピストンポンプ。 12.ばね(68)が一端ではエレメント(58,58’)に、かつ他端では突き 棒(62)に固定された対応受け(72)に支持されている、請求項11記載の ラジアルピストンポンプ。 13.対応受け(72)がカラー付ブシュエレメント(70)によって形成されて いる、請求項12記載のラジアルピストンポンプ。 14.対応受け(72)が形状結合的に、特に縁曲げ工程によって、突き棒(62 )に接合されている、請求項12又は13記載のラジアルピストンポンプ。 15.対応受け(72)は、逆止弁(34)の予め選択された開放圧が生ぜしめら れるようなポジションにおいて、突き棒(62)に固定されている、請求項12 から14までのいずれか1項記載のラジアルピ ストンポンプ。 16.エレメント(58)が鉢形の切欠き(54)にねじ込まれていて、接着され ている、請求項1から15までのいずれか1項記載のラジアルピストンポンプ。 17.エレメント(58’)が鉢形の切欠き(54’)内に、リベッティング下で シール作用をもって挿入されている、請求項1から15までのいずれか1項記載 のラジアルピストンポンプ。 18.吸込み側の逆止弁(80)の弁本体(82)が、閉鎖エレメント(86)の 鉢形の切欠き(84)内に設けられており、かつ、鉢形の切欠き(84)の底部 (90)に形成されていて燃料供給部に連通している孔(102)の開口領域に 向かってシール作用をもって閉鎖方向にプレロードをかけられている、請求項1 から6までのいずれか1項記載のラジアルピストンポンプ。 19.鉢形の切欠き(84)の、ピストンに向けられた開放した側に、弁本体(8 2)を閉鎖方向において押圧するばね(88)のための支持部が設けられている 、請求項18記載のラジアルピストンポンプ。 20.支持部が、貫流孔を備えたカバーエレメント(92)によって形成されてい る、請求項19記載のラジアルピストンポンプ。 21.カバーエレメント(92)が横断面鉢形であり、 閉鎖エレメント(86)のフランジ区分(94)に被さっている、請求項20 記載のラジアルピストンポンプ。 22.カバーエレメント(92)が複数のポイントで閉鎖エレメント(86)とか しめ固定されている、請求項20又は21記載のラジアルピストンポンプ。 23.閉鎖エレメント(110)が弁プレート(112)を有しており、該弁プレ ート(112)が閉鎖エレメントの、弁座(130)を備えていてピストンに向 けられた端面を、形成していて、かつ中央の孔(118)を有しており、該孔( 118)を貫いて弁本体(122)の突き棒(120)が貫通している、請求項 1から6までのいずれか1項記載のラジアルピストンポンプ。 24.弁プレート(112)が有利には同心的に延びる食い付きエッジ(116) を介して、閉鎖エレメント(110)のベース体(114)に圧密に引き付けら れている、請求項23記載のラジアルピストンポンプ。 25.弁プレート(112)に、シリンダ室(131)の長手方向に対して実質的 に半径方向の少なくとも1つの孔(140)が設けられており、該孔(140) が前記構成部材(134)における燃料供給孔(138)と連通している、請求 項23又は24記載のラジアルピストンポンプ。 26.半径方向の孔(140)が弁プレート(112)の突き棒貫通孔(118) に開口している、請求項25記載のラジアルピストンポンプ。 27.閉鎖エレメント(110)のベース体(114)がピストン(132)に向 けられた側に、鉢形の切欠き(126)を有しており、該切欠き(126)に逆 止弁(124)の突き棒(120)が突入している、請求項23から26までの いずれか1項記載のラジアルピストンポンプ。 28.弁本体(122)が、突き棒(120)に接合された弁皿(128)を有し ており、該弁皿(128)が、弁プレート(112)の端面に設けられていて突 き棒孔(118)を取り囲むシール座(130)に、シール作用をもって接触可 能である、請求項27記載のラジアルピストンポンプ。 29.突き棒(120)が、弁プレート(112)における孔(118)を遊びを もって貫通している、請求項27記載のラジアルピストンポンプ。 30.弁プレート(112)の弁座(130)と、該弁座(130)と共働する弁 本体(122)とが、円錐形に延びるシール面を有している、請求項29記載の ラジアルピストンポンプ。 31.弁プレート(112)の、ピストン(132)とは反対の側に、弁本体(1 22)を閉鎖方向に押圧するばね(144)が設けられている、請求項27 から30までのいずれか1項記載のラジアルピストンポンプ。 32.ばね(144)が一端で弁プレート(112)に、かつ他端で、突き棒(1 20)に設けられた対応受けに支持されている、請求項31記載のラジアルピス トンポンプ。 33.対応受けがカラー付ブシュエレメント(146)によって形成されている、 請求項32記載のラジアルピストンポンプ。 34.対応受けがプレス嵌めによって、又は形状結合的に、特に縁曲げ工程によっ て、突き棒(120)に接合されている、請求項32又は33記載のラジアルピ ストンポンプ。 35.対応受けが、逆止弁(124)の予め選択された開放圧が生ぜしめられるよ うなポジションにおいて、突き棒(120)に固定されている、請求項32から 34までのいずれか1項記載のラジアルピストンポンプ。
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