JP2001357839A - 電池の製造方法 - Google Patents

電池の製造方法

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Naoto Matsueda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着剤2がセパレータ4を搬送するロールを
汚したり、このセパレータ4に無理な力が加わって破断
するのを防止することができる電池の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 コーティングロール1のロール面に設け
た凹部1a内の接着剤2をセパレータ4の表面に転写す
る。また、2本の搬送ロール6,6の間に掛け渡したセ
パレータ4の表面に接着剤2を供給して転写する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電極にセパレータ
を接着する電池の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】リチウムイオン二次電池は、反応性の高
い非水電解質を用いるので、電池の異常時に発熱によっ
て分解しガスを発生するおそれが生じる。そこで、従来
から、この非水電解質にポリマー電解質を用いたポリマ
ー電池が開発されている。このポリマー電池は、正極と
負極との間にポリマー電解質の層を介在させることによ
り、余剰の電解質を少なくしてガスの発生を低減し、リ
チウムイオン二次電池の安全性を高めたものである。ま
た、エレメントの内部で発生したガスが極間に止まる
と、このガスによってエレメントが膨らみ、熱伝導性が
悪くなるために内部に熱が籠もって中心部がさらに高温
になるおそれがある。しかし、ポリマー電池の場合に
は、重なり合った正極と負極をポリマー電解質の層が強
固に接着するので、ガスによってエレメントが膨らむの
を防ぎ内部の熱を放出し易くすることもできる。
【0003】このようなポリマー電池には、予め負極の
両面に接着剤によってセパレータを接着しておき、正極
の両面に接着剤を塗布しながらこの負極と巻回すること
によりエレメントを作成するものがある。このポリマー
電池は、エレメントの巻回後に、接着剤を乾燥させてか
ら非水電解液を含浸させることによりポリマー電解質の
層を形成する。
【0004】上記ポリマー電池の負極にセパレータを接
着する場合、まずこのセパレータの表面に接着剤を塗布
してからここに負極を重ね合わせることにより接着を行
う。これは、先に負極の表面に接着剤を塗布すると、こ
の接着剤がイオン導電性を低下させて、電池の容量を低
下させたり高率放電性能を低下させるおそれがあるため
である。
【0005】上記セパレータの表面に接着剤を塗布する
従来の方法を図3に基づいて説明する。水平方向の回転
軸上で回転するコーティングロール1の上方を向くロー
ル面上には、多量の接着剤2が溜め置かれるようになっ
ている。そして、コンマロール7によって接着剤2が一
定の厚さに制限されて、回転により下方に向かうコーテ
ィングロール1のロール面上に順次供給される。また、
セパレータ4は、コーティングロール1と同じ高さ位置
にある平行な回転軸上で同一方向に回転するバックロー
ル5のロール面上に裏面を掛け渡して、このバックロー
ル5の下方から上方に向けて搬送される。しかも、この
バックロール5は、ロール面上を搬送されるセパレータ
4の表面がコーティングロール1の接着剤2が供給され
たロール面に軽く圧接されるようにしている。このた
め、コーティングロール1の下方に向かうロール面に
は、上方に搬送されるセパレータ4の表面が擦れ合うこ
とになるので、このロール面上に供給された接着剤2を
セパレータ4の表面に一定の厚さで転写することができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
方法では、バックロール5のロール面上を搬送されるセ
パレータ4の幅一杯に接着剤2を塗布できるようにする
ために、コーティングロール1のロール面上にはこのセ
パレータ4の幅よりも広い範囲に接着剤2が供給される
ので、バックロール5のロール面の両端部が接着剤2に
よって汚れるという問題があった。また、セパレータ4
は、樹脂製の多孔膜であるため、表面の全面に接着剤2
を塗布すると、この接着剤2の溶剤が裏面側に染み出し
てバックロール5やセパレータ4を搬送するロールに付
着し、搬送の障害になるという問題も発生していた。
【0007】さらに、コーティングロール1のロール面
とセパレータ4の表面は、互いに反対方向に移動しなが
ら擦れ合うので、数十μm程度の薄い樹脂製のセパレー
タ4に無理な力が加わり破断し易くなるという問題もあ
った。なお、このためにセパレータ4の膜厚を厚くして
破断し難くすると、エレメント内で不必要に空間を占有
することになるので、製造する電池のエネルギー密度が
低下する。
【0008】本発明は、かかる事情に対処するためにな
されたものであり、セパレータの表面に接着剤を適宜の
パターンで転写したり、搬送ロール間に掛け渡されたセ
パレータの表面に接着剤を転写することにより、このセ
パレータを搬送するロールが汚れたり搬送中のセパレー
タが破断するようなことのない電池の製造方法を提供す
ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の電池の製造方
法の発明は、コーティングロールの回転に伴って、ロー
ル面に設けた凹部内に順次接着剤を供給すると共に、こ
のコーティングロールにおける凹部内に接着剤が供給さ
れたロール面に、セパレータの表面を順次押し当てて、
凹部内の接着剤をセパレータの表面に転写し、この接着
剤が転写されたセパレータの表面に電極の表面を重ね合
わせることにより、このセパレータを電極に接着するこ
とを特徴とする。
【0010】請求項1の発明によれば、セパレータの表
面にはコーティングロールのロール面の凹部に供給され
た接着剤のみが転写されるので、この接着剤を転写する
範囲を容易にセパレータの幅内に限定することができ、
接着剤がはみ出してセパレータを搬送するロール等を汚
すようなことがなくなる。また、セパレータの表面に
は、コーティングロールのロール面に設けられた凹部の
パターン通りに接着剤が転写されるので、全面に隙間な
く接着剤が転写される場合と異なり、このセパレータの
多孔膜を通って裏面側に染み出す溶剤の量を減少させる
ことができる。さらに、セパレータの表面には、コーテ
ィングロールの凹部の接着剤が転写されるので、このセ
パレータは、軽く圧迫されるだけで、コーティングロー
ルと擦れ合って無理な力が加わるようなことがなくな
る。
【0011】請求項2の電池の製造方法の発明は、セパ
レータを間隔の離れた2本の搬送ロールのロール面上に
掛け渡して搬送し、この2本の搬送ロール間で搬送され
るセパレータの表面に順次接着剤を転写し、この接着剤
が転写されたセパレータの表面に電極の表面を重ね合わ
せることにより、このセパレータを電極に接着すること
を特徴とする。
【0012】請求項2の発明によれば、セパレータは、
2本の搬送ロールの間で表面に接着剤が転写されるの
で、この転写位置の裏面側は開放されていて、このセパ
レータに無理な力が加わるようなことがなくなり、破断
のおそれを防止できるようになる。
【0013】請求項3の電池の製造方法の発明は、コー
ティングロールの回転に伴って、ロール面に順次接着剤
を供給すると共に、このコーティングロールにおける接
着剤が供給されたロール面を、前記2本の搬送ロール間
で、コーティングロールのロール面の回転移動とは逆方
向に搬送されるセパレータの表面に押し当てることによ
り、このセパレータの表面に順次接着剤を転写すること
を特徴とする。
【0014】請求項3の発明によれば、従来と同様に、
セパレータの表面が逆回転するコーティングロールのロ
ール面と擦れ合うことにより接着剤が転写されることに
なるが、このセパレータは、裏面側が開放された状態で
コーティングロールのロール面と擦れ合うので、無理な
力が加わるようなことがなくなり、破断のおそれを防止
できるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0016】図1は本発明の第1実施形態を示すもので
あって、セパレータに接着剤を塗布する工程を模式的に
示す側面図である。なお、図3に示した従来例と同様の
機能を有する構成部材には同じ番号を付記する。
【0017】本実施形態は、従来例で説明したポリマー
電池のセパレータに接着剤を塗布して負極と接着する方
法について説明する。本実施形態で用いるコーター(塗
布機)は、水平方向(図面に対して垂直方向)の回転軸
上を、図面上で反時計回りに回転するコーティングロー
ル1のロール面に凹部1aを設けている。この凹部1a
の形成パターンは任意であるが、例えば多数本の溝が平
行に並んだり交差したパターンや、穴状のものが点在し
たパターンを用いる。
【0018】上記コーティングロール1の上方を向くロ
ール面上には、多量の接着剤2が溜め置かれるようにな
っている。接着剤2としては、PVDF(ポリフッ化ビ
ニリデン)等にDMF(ジメチルホルムアミド)等の溶
剤を加えたものが用いられる。そして、コーティングロ
ール1の図示左斜め上方に配置されたブレード3によっ
て、回転により下方に向かうコーティングロール1のロ
ール面上の接着剤2がせき止められて、このロール面に
設けられた凹部1a内にのみ接着剤2が順次供給され
る。また、セパレータ4は、コーティングロール1と同
じ高さ位置にある平行な回転軸上で反対方向に回転する
バックロール5のロール面上に裏面を掛け渡して、この
バックロール5の下方から上方に向けて搬送される。し
かも、このバックロール5は、ロール面上を搬送される
セパレータ4の表面がコーティングロール1の図示右側
のロール面に軽く圧接されるようにしている。このた
め、コーティングロール1の上方に向かうロール面と、
バックロール5のロール面上を上方に搬送されるセパレ
ータ4の表面とが同じ方向に移動しながら接触するの
で、コーティングロール1のロール面に設けられた凹部
1a内の接着剤2が順次セパレータ4の表面に転写され
る。凹部1aの内面に比べてセパレータ4の表面の接着
剤2に対する接着性が十分に高ければ、このような転写
は容易に行われる。
【0019】セパレータ4の表面に転写された接着剤2
は、コーティングロール1のロール面に設けられた凹部
1aのパターンが繰り返されることになるので、この凹
部1aをセパレータ4の幅の範囲内にのみ設けることに
より、バックロール5の両端部に不必要に接着剤2が付
着するようなことがなくなる。また、セパレータ4の表
面には、全面に接着剤2が塗布されるのではないので、
このセパレータ4の多孔膜を通って裏面に染み出す溶剤
の量も少なくなり、この後工程でセパレータ4を搬送す
るロールが汚れることもほとんどなくなる。
【0020】このようにして接着剤2が適宜なパターン
でセパレータ4の表面に転写されると、このセパレータ
4の表面に図示しない負極の表面を重ね合わせてニップ
ロールで押圧することにより、このセパレータ4を負極
に接着する。この際、接着剤2は、負極に押圧されて周
囲に広がることにより、セパレータ4の表面全体に広が
って均一な厚さとなる。従って、コーティングロール1
の凹部1aのパターンは、セパレータ4の幅の範囲内
で、できるだけ均一に分布していることが好ましい。な
お、実際は、図示しない同様の構成のコーターで接着剤
を塗布された別のセパレータも、同時に負極の裏面に接
着される。
【0021】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、コーティングロール1のロール面に設けられた凹部
1a内の接着剤2のみがセパレータ4の表面に転写され
るので、バックロール5の両端部に不要な接着剤2が付
着したり、この後工程でセパレータ4を搬送するロール
等が溶剤で汚れるようなことがなくなる。また、セパレ
ータ4は、コーティングロール1のロール面に同じ方向
に移動しながら接するので、これらが擦れ合って無理な
力が加わり破断するようなこともなくなる。
【0022】図2は本発明の第2実施形態を示すもので
あって、セパレータに接着剤を塗布する工程を模式的に
示す側面図である。なお、図1に示した第1実施形態と
同様の機能を有する構成部材には同じ番号を付記する。
【0023】本実施形態も、従来例で説明したポリマー
電池のセパレータに接着剤を塗布して負極と接着する方
法について説明する。本実施形態で用いるコーターは、
従来例と同様の構成のコーティングロール1を使用す
る。即ち、水平方向(図面に対して垂直方向)の回転軸
上を、図面上で時計回りに回転するコーティングロール
1は、上方を向くロール面上に多量の接着剤2が溜め置
かれるようになっている。そして、コンマロール7によ
って接着剤2が一定の厚さに制限されて、回転により下
方に向かうコーティングロール1のロール面上に順次供
給される。
【0024】セパレータ4は、上下に離れて配置された
コーティングロール1と同一方向に回転する2本の搬送
ロール6,6のロール面に裏面を掛け渡されて下方から
上方に向けて搬送される。また、これらの搬送ロール
6,6は、この間に掛け渡されたセパレータ4の表面が
コーティングロール1の図示右側のロール面に軽く接す
るように配置されている。このため、コーティングロー
ル1の下方に向かうロール面には、上方に搬送されるセ
パレータ4の表面が擦れ合うことになるので、このロー
ル面上に供給された接着剤2をセパレータ4の表面に一
定の厚さで転写することができる。しかも、従来例の場
合のようにセパレータ4が裏面側からバックロール5に
よって圧迫されるようなことがなく、この裏面側が開放
された状態でセパレータ4の表面がコーティングロール
1のロール面と擦れ合うので、セパレータ4に無理な力
が加わるようなこともなくなる。
【0025】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、セパレータ4が2本の搬送ロール6,6の間の裏面
側が開放された位置でコーティングロール1のロール面
に接するので、このセパレータ4に無理な力が加わって
破断するようなことがなくなる。
【0026】なお、本実施形態では、従来例と同様の構
成のコーティングロール1を使用する場合について説明
したが、接着剤2を供給する方法は任意であり、例えば
幅の広いノズルからこの接着剤2を均一に順次供給する
ような供給装置を用いることもできる。この場合、セパ
レータ4の表面は、ノズルの先端に接して擦れ合うこと
になるが、裏面側が開放されているので、無理な力が加
わるようなおそれはない。また、本実施形態では、セパ
レータ4の裏面を共に搬送ロール6,6の間に掛け渡す
場合について説明したが、搬送ロール6,6への掛け渡
し方は任意であり、例えば図示下側の搬送ロール6につ
いては、セパレータ4の表面側で掛け渡すこともでき
る。
【0027】また、上記第1と第2の実施形態では、ポ
リマー電池のセパレータ4に接着剤2を塗布する方法に
ついて説明したが、電極にセパレータを接着するため
に、このセパレータに接着剤を塗布する電池であれば、
他の種類の電池の製造方法にも同様に実施可能である。
また、セパレータを接着する電極は、負極に限らず正極
であってもよい。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電池の製造方法によれば、セパレータの表面に適宜な
パターンで接着剤が転写されるので、この接着剤がセパ
レータの搬送装置を汚すようなことがなくなる。また、
コーティングロールに設けた凹部の接着剤がセパレータ
の表面に転写されたり、裏面側が開放された状態でセパ
レータの表面に接着剤が転写されるので、このセパレー
タに無理な力が加わって破断するようなことがなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すものであって、セ
パレータに接着剤を塗布する工程を模式的に示す側面図
である。
【図2】本発明の第2実施形態を示すものであって、セ
パレータに接着剤を塗布する工程を模式的に示す側面図
である。
【図3】従来例を示すものであって、セパレータに接着
剤を塗布する工程を模式的に示す側面図である。
【符号の説明】
1 コーティングロール 1a 凹部 2 接着剤 4 セパレータ 5 バックロール 6 搬送ロール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コーティングロールの回転に伴って、ロ
    ール面に設けた凹部内に順次接着剤を供給すると共に、 このコーティングロールにおける凹部内に接着剤が供給
    されたロール面に、セパレータの表面を順次押し当て
    て、凹部内の接着剤をセパレータの表面に転写し、この
    接着剤が転写されたセパレータの表面に電極の表面を重
    ね合わせることにより、このセパレータを電極に接着す
    ることを特徴とする電池の製造方法。
  2. 【請求項2】 セパレータを間隔の離れた2本の搬送ロ
    ールのロール面上に掛け渡して搬送し、 この2本の搬送ロール間で搬送されるセパレータの表面
    に順次接着剤を転写し、この接着剤が転写されたセパレ
    ータの表面に電極の表面を重ね合わせることにより、こ
    のセパレータを電極に接着することを特徴とする電池の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 コーティングロールの回転に伴って、ロ
    ール面に順次接着剤を供給すると共に、 このコーティングロールにおける接着剤が供給されたロ
    ール面を、前記2本の搬送ロール間で、コーティングロ
    ールのロール面の回転移動とは逆方向に搬送されるセパ
    レータの表面に押し当てることにより、このセパレータ
    の表面に順次接着剤を転写することを特徴とする請求項
    2に記載の電池の製造方法。
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