JP2001356416A - ランプ使用時間表示方法 - Google Patents

ランプ使用時間表示方法

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JP2001356416A
JP2001356416A JP2000175661A JP2000175661A JP2001356416A JP 2001356416 A JP2001356416 A JP 2001356416A JP 2000175661 A JP2000175661 A JP 2000175661A JP 2000175661 A JP2000175661 A JP 2000175661A JP 2001356416 A JP2001356416 A JP 2001356416A
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JP
Japan
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lamp
time
screen
usage time
use time
Prior art date
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Pending
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JP2000175661A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Kurioka
栗岡  善昭
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプが不点灯になることなくランプの交換
時期を容易に知ることができ、画像が見づらくなること
のないランプ使用時間表示方法を提供する。 【解決手段】 光源にランプを用い、該ランプの使用時
間を画面に表示する投写型表示装置のランプ使用時間表
示方法において、前記ランプの使用時間を計時する工程
(ステップS105)と、前記ランプの使用時間を保持
する工程(ステップS105)と、前記ランプの使用時
間を表示する工程と、前記ランプの使用時間を初期化す
る工程とを有し、前記ランプの消灯時若しくは点灯時の
少なくともどちらか一方に前記ランプの使用時間を前記
投写型表示装置の画面に表示する工程(ステップS10
3)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源であるランプ
の使用時間表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光源にランプを用いる投写型表示装置で
は、ランプの使用時間に応じて、ランプの発光量が低下
し、画面の明るさが暗くなる。この暗くなる時期は、ラ
ンプの使用時間の限度の目安である寿命とよばれる。寿
命はランプの種類ごとに異なり、さらに同一種類でも個
別のランプによって異なるが、投写型表示装置では、同
一種類のランプによって、寿命の目安が決められる。
【0003】現在の投写型表示装置に用いられるランプ
は、数千時間使用すると暗くなって、交換が必要とな
る。ランプの交換を促すには、従来、ランプの使用時間
の限度である寿命をもとにして、寿命に至る前の定まっ
た時間に警告の表示をしてユーザに知らせている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ランプの交換を一定時
間使用後、若しくは平均的な寿命に至る数百時間経過し
てからでは、個別のランプによって寿命が異なるため
に、場合によってはランプが不点灯になる。また、投写
型表示装置を使用している最中に交換が促されるため
に、本来画面上に写している画像が見づらくなってしま
う。
【0005】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、ランプが不点灯になることなくランプの交
換時期を容易に知ることができ、画像が見づらくなるこ
とのないランプ使用時間表示方法を提供することを課題
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のランプ使用時間表示方法は、光源にランプ
を用い、該ランプの使用時間を画面に表示する投写型表
示装置のランプ使用時間表示方法において、前記ランプ
の使用時間を計時する工程と、前記ランプの使用時間を
保持および/または格納する工程と、前記ランプの使用
時間を表示する工程と、前記ランプの使用時間を初期化
する工程とを有し、前記ランプの消灯時若しくは点灯時
の少なくともどちらか一方に前記ランプの使用時間を前
記投写型表示装置の画面に表示する工程を有することを
特徴とする。
【0007】本発明においては、前記ランプの使用時間
が一定時間に達した後の前記ランプの交換を喚起する表
示を前記投写型表示装置の画面に表示する工程を有する
ことができる。
【0008】さらに、前記ランプの交換を喚起する表示
を前記投写型表示装置の画面に表示する工程は、前記ラ
ンプの使用時間に対して複数の時間帯が設定され、前記
ランプの使用時間に対して該各時間帯ごとに喚起する度
合いが異なることが好ましい。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。 [実施例1]図1は、本発明を投写型プロジェクタに適
用した実施例1に係るランプ使用時間表示方法のフロー
チャートである。図1において、(a)は消灯時におけ
る表示方法、(b)は点灯開始時における表示方法をそ
れぞれ表す。
【0010】図2は、実施例1に係るランプ使用時間表
示方法に必要な回路のブロック図の一例である。図2に
おいて、201はランプ電源、202はランプ点灯回
路、203はランプ冷却ファン、204はランプ、20
5はランプ使用時間タイマ、206はOSD(On Scree
n Display)回路、207は画面をそれぞれ示す。
【0011】本実施例のランプ使用時間表示方法は、ラ
ンプ204(図2)を光源に用いた投写型プロジェク
タ、例えばリアプロジェクタやフロントプロジェクタに
適用される。以下、図1および図2を用いて本実施例の
説明を行う。
【0012】ユーザが投写型プロジェクタのスイッチ
(不図示)を入れると、映像回路、音声回路、パネルド
ライバ、ファン等の周辺装置(ランプ冷却ファン203
以外は不図示)とランプ点灯回路202に対してランプ
電源201から電源が投入される。
【0013】ランプ点灯回路202は、ランプ204ヘ
点灯のための電力を供給し、ランプ204を点灯させ
る。ランプ使用時間タイマ205は、ランプ204ヘの
電源供給がはじまると、格納していたランプ点灯時間に
追加して、計時をはじめる。
【0014】ここで、投写型プロジェクタに用いるラン
プ204は、電力を供給されると最初は光量が少なく、
プロジェクタは暗い画面207であるが数分経過すると
安定した発光量となる。画面207が安定した光量にな
ると、外部から入力されるコンピュータやビデオ映像が
見易く表示される。
【0015】図1(a)より、ユーザは、投写型プロジ
ェクタの使用が終わるとスイッチを切る(ステップS1
01)。そして、通常の画面207の表示を終了する
(ステップS102)。すると、ランプ使用時間タイマ
205は計時していたランプ204の使用時間T1を保
持、格納し(ステップS105)、OSD回路206に
ランプ204の使用時間T1を出力する。
【0016】OSD回路206は、ランプ使用時間T1
を入力し、T1に応じたOSD画面表示(図3)を行い
(図1(a)ステップS103)、ユーザヘランプの使
用時間を知らせる。一定時間、図3に示すOSD画面の
表示を行った後、ランプ204を消灯し、続いてランプ
204をランプ冷却ファン203で冷ました後、周辺装
置および投写型プロジェクタ本体への電源供給を停止す
る(図1(a)ステップS104)。ここで、図3は、
実施例1に係るOSD回路206および画面207(O
SD画面)による使用時間T1の画面表示の一例を示す
図である。
【0017】新品のランプ204に交換した際には、不
図示のランプ使用時間を初期化する手段および/または
工程によってランプ使用時間タイマ205のランプ使用
時間T1を初期化する。そして、後にランプ204を点
灯する際に、ランプ使用時間タイマ205は点灯時間を
計時する。また、図3に示したが、ランプ204の使用
時間の限度の目安を画面表示の限界値にしておけば、ユ
ーザが容易に交換時期を知ることができる。
【0018】投写型プロジェクタを使用するためにユー
ザがスイッチを入れると、前述したランプ204ヘの電
力供給からランプ204の光量が安定するまでの期間
は、画面207がまだ暗く、外部から入力した信号も安
定した光量で画面207を見ることができない。そのた
め、OSD画面表示(図3)でランプの使用時間を表示
してもよい(図1(b))。
【0019】ランプ使用時間の計時の開始時刻は、ラン
プ204ヘの電源投入前の数十秒から安定点灯する数分
後の間にはじめても実使用上問題はない。この理由は、
投写型プロジェクタのランプ204の使用時間の限度、
例えば、発光光束の半減期は数千時間であるのに対し、
ランプ204ヘの電源供給からランプ204が安定点灯
するまでの時間がせいぜい数分と、使用時間の限度と比
較して十分小さい時間だからである。
【0020】本実施例に係るランプ使用時間表示方法に
より、投写型表示装置の使用終了時と使用開始時に、画
面上でランプ204の使用時間の表示が可能となり、ユ
ーザはランプ204の使用時間を容易に知ることができ
る。さらに、通常使用する際の本来映し出したい画像表
示を妨げることもなくなる。
【0021】[実施例2]図4は、本発明を投写型プロ
ジェクタに適用した実施例2に係るランプ使用時間表示
方法のフローチャートの一部を示すフロー図であり、上
記した実施例1中の図1に記載のOSD回路206(図
2)によるランプ使用時間T1の画面表示ブロックの処
理を追加説明している。
【0022】図4より、OSD回路206(図2)は、
ランプ204(図2)の使用時間T1を入力し(ステッ
プS401)、T1がどの規定時間帯にあるかを比較す
る(ステップS402)。ステップS402による比較
の結果、ランプ204の使用時間T1が0H(H:時
間)〜1000H(ステップS409)、1000H〜
2000H(ステップS407)、2000H〜250
0H(ステップS405)、2500H以上(ステップ
S403)の4つ各時間帯ごとに喚起する度合いの異な
る文字データが交換喚起文字列S1に代入され(それぞ
れステップS410、S408、S406、S40
4)、OSD画面に出力する。そして、交換喚起文字列
S1をOSD画面へ表示し(ステップS411)、ラン
プ204の交換を喚起する(図5)。ここで、図5は、
本実施例に係るOSD画面による使用時間T1とランプ
交換喚起文字列S1の画面表示の一例を示す図である。
なお、図5における交換喚起文字列S1は、図4におけ
るステップS408の「ランプを用意してください」で
ある。
【0023】本実施例では、ランプ204(図2)の使
用時間T1が規定時間を超えたときに、ランプ204の
交換を喚起する方法として、ランプ204の交換を喚起
する文字S1を変えたが、画面の少なくとも一部の表示
を変化させてもよい。例えば、画面一部を点滅させる、
ブルーバックの画面の色を別の色に変える等である。ま
た、本実施例では、ランプ204の使用時間に対して4
つ(複数)の時間帯が設定されたが、4つ以外の複数の
時間帯を設定してもよい。
【0024】本実施例に係るランプ使用時間表示方法に
より、投写型表示装置の使用終了時と使用開始時に、画
面上でランプの使用時間の表示に加えて、ランプを一定
時間使用したときに交換を喚起する表示が可能となり、
ユーザは交換時期を容易に知ることができる。さらに、
通常使用する際の本来映し出したい画像表示を妨げるこ
ともなくなる。
【0025】
【発明の効果】本発明のランプ使用時間表示方法によ
り、ユーザが投写型表示装置の使用を終了、開始する際
にランプの使用時間が画面上に表示されるので、ランプ
の交換時期をユーザが容易に知ることができ、さらに通
常使用する際の本来映し出したい画像が見づらくなるこ
とがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を投写型プロジェクタに適用した実施
例1に係るランプ使用時間表示方法のフローチャートで
ある。 (a)消灯時における表示方法。 (b)点灯開始時における表示方法。
【図2】 ランプ使用時間表示方法に必要な回路のブロ
ック図の一例である。
【図3】 実施例1に係るOSD画面による使用時間T
1の画面表示の一例を示す図である。
【図4】 本発明を投写型プロジェクタに適用した実施
例2に係るランプ使用時間表示方法のフローチャートの
一部を示すフロー図である。
【図5】 実施例2に係るOSD画面による使用時間T
1とランプ交換喚起文字列S1の画面表示の一例を示す
図である。
【符号の説明】
T1:ランプの使用時間を格納する変数、S1:交換喚
起文字列(ランプの交換を喚起する文字を格納する変
数)、201:ランプ電源、202:ランプ点灯回路、
203:ランプ冷却ファン、204:ランプ、205:
ランプ使用時間タイマ、206:OSD回路、207:
画面。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源にランプを用い、該ランプの使用時
    間を画面に表示する投写型表示装置のランプ使用時間表
    示方法において、 前記ランプの使用時間を計時する工程と、前記ランプの
    使用時間を保持および/または格納する工程と、前記ラ
    ンプの使用時間を表示する工程と、前記ランプの使用時
    間を初期化する工程とを有し、 前記ランプの消灯時若しくは点灯時の少なくともどちら
    か一方に前記ランプの使用時間を前記投写型表示装置の
    画面に表示する工程を有することを特徴とするランプ使
    用時間表示方法。
  2. 【請求項2】 前記ランプの使用時間が一定時間に達し
    た後の前記ランプの交換を喚起する表示を前記投写型表
    示装置の画面に表示する工程を有することを特徴とする
    請求項1に記載のランプ使用時間表示方法。
  3. 【請求項3】 前記ランプの交換を喚起する表示を前記
    投写型表示装置の画面に表示する工程は、前記ランプの
    使用時間に対して複数の時間帯が設定され、前記ランプ
    の使用時間に対して該各時間帯ごとに喚起する度合いが
    異なることを特徴とする請求項1または2に記載のラン
    プ使用時間表示方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7422333B2 (en) 2002-05-31 2008-09-09 Canon Kabushiki Kaisha Projection type display apparatus
JP2008227726A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Sony Corp プロジェクタおよびその制御方法
JP2009244633A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Toshiba Corp 投射型表示装置及びその制御方法

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