JP2001353634A - 焼嵌め式工具ホルダ - Google Patents

焼嵌め式工具ホルダ

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JP2001353634A
JP2001353634A JP2000176668A JP2000176668A JP2001353634A JP 2001353634 A JP2001353634 A JP 2001353634A JP 2000176668 A JP2000176668 A JP 2000176668A JP 2000176668 A JP2000176668 A JP 2000176668A JP 2001353634 A JP2001353634 A JP 2001353634A
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tool
tool holder
shrink
gripping
grabbing
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Haruki Mizoguchi
春機 溝口
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MST Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 剛性、把持力を高めるために把持長を長くし
ても、適切な加熱で工具の着脱が容易であり、また、振
れ精度や把持力の低下等を解消できる焼嵌め式工具ホル
ダを得る。 【解決手段】 一方に工作機械の主軸に取り付けられる
シャンク部11を有し、他方に工具を焼嵌め式にて把持
する筒状のチャック部13を有する焼嵌め式工具ホルダ
において、チャック部13の内周に形成された把持面が
奥方に行くに従って漸次的に大径化するテーパ面14と
されている。把持面は内径の異なる複数の把持面からな
り、奥方ほど大径としてもよい。あるいは、把持面は所
定の内径を有するストレートな断面円形であり、チャッ
ク部の内周又は外周であって把持面よりも奥方に少なく
とも一つの環状溝を形成してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、焼嵌め式工具ホル
ダ、詳しくは、ドリル、エンドミル、砥石等の工具を焼
嵌め式で保持して工作機械の主軸に取り付けるための焼
嵌め式工具ホルダに関する。
【0002】
【発明の背景】近年、機械加工分野、特に、切削加工分
野においては、高速高能率加工が注目され、それに伴っ
て工作機械は主軸の高回転化、送り速度の高速化が推進
されている。また、工具もそれに対応して靱性が高く、
耐摩耗性に優れ、長寿命の超硬工具が多用されるように
なっている。そして、工具ホルダもトータルバランスに
優れた、高速高能率加工に対応したものが求められてい
る。
【0003】
【従来の技術】ところで、マシニングセンタにおいて
は、ボールエンドミル等による軽切削分野では、主軸の
高速回転、高速送りにより、加工時間を短縮することが
注目されていた。しかし、最近では、重切削分野におい
ても、工作機械の主軸、工具ホルダ、工具それぞれの剛
性を高め、主軸の高速回転、高速送りにより、単位時間
当たり切削量を増加することで加工時間の短縮を達成す
ることが注目されている。重切削の場合は、高速回転と
高速送りに加え、さらに高トルクが必要条件となり、高
出力仕様のマシニングセンタも提供されている。
【0004】前記高出力仕様のマシニングセンタに対応
した工具ホルダとして、工具を焼嵌め式によって把持す
る工具ホルダが注目されている。焼嵌め式工具ホルダは
他の方式のホルダと比較して、精度、バランス、把持
力、剛性といった点において優れている。
【0005】しかし、焼嵌め式工具ホルダは、常温にお
いて工具のシャンク径よりホルダのチャック部の穴径を
小さくして締め代を設ける必要があり、それにより、焼
嵌め式工具ホルダ特有の問題点を有している。即ち、工
具の着脱に加熱及び冷却時間が必要であること、ホルダ
の材料によって加熱温度に限界があること、ホルダのチ
ャック部と工具のシャンク部とに適度な熱膨張率の差が
必要なこと、である。
【0006】以上の問題点に鑑みて、従来では、焼嵌め
式工具ホルダのチャック部内径と工具のシャンク部外径
のそれぞれの加工公差を可能な限り狭くすることや、工
具ホルダに熱膨張率の高い材料を使用する等の対応が行
われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】焼嵌め式工具ホルダに
おいて、高剛性を得るためには、チャック部の肉厚を厚
くすることや把持長を長くする(ホルダの全長は同じ)
ことが必要となる。また、高把持力を得るためには、大
きな締め代や長い把持長が必要となる。
【0008】しかし、大きな肉厚、長い把持長、大きな
締め代にすると、体積の増加による着脱時間(加熱、冷
却時間)の延長ばかりでなく、加熱後工具を挿入する際
にチャック部内周面の途中までしか挿入できないといっ
た問題点を生じる。
【0009】焼嵌め式工具ホルダに工具のシャンク部を
挿入する場合、途中までしか挿入できないと、その瞬間
から工具に熱が伝わり始め、工具の熱膨張とホルダチャ
ック部の熱収縮が発生し、締め代により把持が生じる。
それにより、工具を取り外す温度まで再加熱、再挿入を
行う必要が生じるだけでなく、チャック部の内面に工具
シャンク部の端部が圧接することによる環状段部が形成
され、把持精度の低下を招来する。
【0010】前記不具合を回避するためには、加熱時間
を延長して加熱温度を想定以上に高くする必要がある。
しかし、これでは、ホルダの材質の変態や残留応力の解
放、酸化皮膜の形成を招来することになる。材質の変態
や残留応力の解放は、強度の低下や変形を招き、把持力
や剛性の低下、加工時での工具のスリップや撓みが発生
し、回転振れ精度も低下する。また、チャック部の内周
面に酸化皮膜が形成されると、皮膜分だけ穴径が小さく
なり、工具の着脱がより困難になる。
【0011】ところで、工具シャンク部がホルダチャッ
ク部に途中までしか挿入できない理由は二つ存在する。
第1は、加熱によって温度が上昇する際にシャンク部に
常に熱伝導が発生し、全把持長において均一な温度にな
らないこと、第2は、形状的にホルダチャック部の口元
より奥方に行くに従って、肉厚、大径であるホルダのマ
ニュピレータ把持部に近づき、拡径を妨げる拘束力が大
きくなることである。このような理由に基づいて、チャ
ック部の先端側がテーパ状に開口し、工具シャンク部の
挿入を途中で妨げている。
【0012】以上説明したように、従来では、高剛性、
高把持力を得るために把持長を長くすると、工具の着脱
が十分可能な温度に上昇しているにも拘わらず、工具が
途中までしか挿入できないことや、工具が抜けないとい
った問題点が発生し、さらに、それに起因した振れ精度
の不良、把持力の低下、ひいては工具ホルダの損傷とい
った問題点をも発生していた。
【0013】そこで、本発明の目的は、剛性、把持力を
高めるために把持長を長くしても、適切な加熱で工具の
着脱が可能であり、また、振れ精度や把持力の低下等を
解消できる焼嵌め式工具ホルダを提供することにある。
【0014】
【発明の構成、作用及び効果】以上の目的を達成するた
め、本発明者は以下の点に着目した。即ち、図7(A)
に示すように、従来のチャック部では加熱時に把持面1
00が先端に向かって外方に開いてしまうので、図7
(B)に示すように、把持面200を先端に向かって縮
径していく形状にすれば、把持面は加熱時にほぼストレ
ートな形状になり、適切な加熱で工具の着脱が可能にな
ることに着目した。しかし、把持面200のような曲面
を加工することは、極めて困難であり、実際的ではな
い。
【0015】そこで、前記曲面200とほぼ同等の効果
を奏し、加工の容易な種々の把持面形状を考案するに至
った。また、把持面の奥方部分の拡径を妨げる拘束力を
減少させる構成を考案するに至った。
【0016】第1の本発明に係る焼嵌め式工具ホルダ
は、チャック部の内周に形成された把持面を奥方に行く
に従って漸次的に大径化するテーパ面とした。この焼嵌
め式工具ホルダにおいて、ホルダのチャック部はその把
持面が奥方に行くに従って漸次的に大径化するテーパ面
とされているため、加熱時にチャック部のテーパ面は略
円筒形状になる。これにて、工具のシャンク部を挿入す
る際、シャンク部の端部がチャック部の把持面に当接し
て挿入途中で止まってしまう不具合が解消され、さら
に、工具の振れ精度の不良、把持力の低下、工具ホルダ
の損傷といった不具合も解決できる。また、工具の着脱
に際してチャック部に必要以上の加熱を行う必要はな
い。
【0017】第2の発明に係る焼嵌め式工具ホルダは、
チャック部の内周に形成された把持面を、第1の内径を
有する第1の把持面と、該第1の内径よりも大きい第2
の内径を有する第2の把持面にて構成し、第2の把持面
を第1の把持面よりも奥方に位置させた。この焼嵌め式
工具ホルダにおいて、第1,2の把持面は前記第1の発
明に係るホルダのテーパ面とほぼ同様の作用効果を有す
る。
【0018】第3の発明に係る焼嵌め式工具ホルダは、
チャック部の内周に所定の内径を有する把持面を形成す
ると共に、チャック部の内周又は外周であって前記把持
面よりも奥方に少なくとも一つの環状溝を形成した。こ
の焼嵌め式工具ホルダにおいて、環状溝は把持面の奥方
部分の拡径を妨げる拘束力を減少させ、ストレートな円
形の把持面であっても奥方部分まで必要な径に加熱膨張
し、前記第1,2の発明に係るホルダとほぼ同様の作用
効果を奏する。しかも、把持面はストレートな断面円形
であるから加工は容易である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る焼嵌め式工具
ホルダの実施形態について、添付図面を参照して説明す
る。
【0020】(第1実施形態、図1〜3参照)図1は本
発明の第1実施形態である焼嵌め式工具ホルダ10を示
し、シャンク部11と、マニュピレータ把持部12と、
チャック部13とから構成されている。シャンク部11
は図示しない工作機械の主軸に装着されるテーパ状部分
である。マニュピレータ把持部12は図示しない工具自
動交換装置のマニュピレータによって把持される環状凹
部である。チャック部13は、図3に示す工具50のシ
ャンク部51を把持するための筒状部分である。
【0021】このホルダ10において、チャック部13
は、図2に示すように、把持穴の内周面が奥方に行くに
従って漸次的に大径化するテーパ面14とされている。
このようなチャック部13は加熱されると、熱膨張して
テーパ面14が略円筒形状になる(図2の二点鎖線参
照)。チャック部13は根元部分が肉厚大径になってい
るため、熱膨張による拡径が妨げられるが、口元部分は
肉厚が薄くて自由端であることから熱膨張によって拡径
しやすい。
【0022】以上の理由で、テーパ面14が略円筒形状
になり、工具50のシャンク部51を挿入する際、シャ
ンク部51の端部がチャック部13の内周面(テーパ面
14)に当接して挿入途中で止まってしまう不具合が解
消される。これに伴って、工具50の振れ精度の不良、
把持力の低下、工具ホルダ10の損傷といった不具合も
解決できる。そして、このような効果は、チャック部1
3の長さ(把持長)を長くした場合に顕著であり、高精
度、高バランス、高把持力、高剛性といった焼嵌め式工
具ホルダの利点を生かすことができる。把持長を長くし
ないホルダにあってもL1>d0の場合において、同様の
効果を奏することは勿論である。
【0023】ところで、工具を把持した際の締め代(シ
ャンク部の外径とチャック部内径との差)はチャック部
の材料の強度や焼き外し温度の上限等により限られてお
り、チャック部の材料や肉厚によっても異なるが、d0
/1000(d0:工具シャンク部の外径)程度が適切
である。先端部分の締め代をd0/1000に設定する
と、テーパ面14の奥部では、締め代の減少と共に面圧
が低下し、部分的な把持力も面圧に比例して低下する。
一方、把持長を長くすると、長さに比例して把持力が向
上する。
【0024】締め代に関しては、図3に示すように、テ
ーパ面14の最大径d2が工具50のシャンク部51の
外径d0よりも小さいことが好ましい。さらに、以下に
示す式を満足することによってより大きな効果を得るこ
とができる。
【0025】
【数2】
【0026】図3において、斜線を付した部分が締め代
に相当し、右上がりの斜線が従来のチャック部による把
持を示し、右下がりの斜線が本発明のチャック部13に
よる把持を示している。
【0027】(第2実施形態、図4参照)図4は本発明
の第2実施形態である焼嵌め式工具ホルダ20を示し、
チャック部23の内周に、第1の内径d1を有する第1
の把持面24aと、第2の内径d2を有する第2の把持
面24bを形成したもので、第2の把持面24bは第1
の把持面24aよりも奥方に位置している。内径d1
2は図3に示したとおりであり、以下の第3,4実施
形態でも同様である。
【0028】この焼嵌め式工具ホルダ20において、把
持面24a,24bは前記第1実施形態のテーパ面14
とほぼ同様の作用効果を有する。
【0029】(第3実施形態、図5参照)図5は本発明
の第3実施形態である焼嵌め式工具ホルダ30を示し、
チャック部33の内周に内径d1を有するストレートな
断面円形の把持面34を形成すると共に、チャック部3
3の外周であって把持面34よりも奥方に環状溝35を
形成した。この焼嵌め式工具ホルダ30において、環状
溝35は把持面34の奥方部分の拡径を妨げる拘束力を
減少させ、ストレートな断面円形の把持面であっても奥
方部分まで必要な径(d0以上)に加熱膨張し、前記第
1,2実施形態のホルダ10,20とほぼ同様の作用効
果を奏する。しかも、把持面34はストレートな断面円
形であるから加工は容易である。
【0030】(第4実施形態、図6参照)図6は本発明
の第4実施形態である焼嵌め式工具ホルダ40を示し、
チャック部43の内周に内径d1を有するストレートな
断面円形の把持面44を形成すると共に、チャック部4
3の内周であって把持面44よりも奥方に環状溝45を
形成した。この焼嵌め式工具ホルダ40における作用効
果は前記第3実施形態と同様である。
【0031】(他の実施形態)なお、本発明に係る焼嵌
め式工具ホルダは前記実施形態に限定するものではな
く、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。
【0032】例えば、工具ホルダの全体的なプロポーシ
ョンや細部の構成は任意である。特に、前記第3,4実
施形態における環状溝35,45は複数本形成されてい
てもよい。また、工具チャック部に対する加熱装置は種
々のものを使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態である焼嵌め式工具ホル
ダを示す正面図。
【図2】前記工具ホルダのチャック部を示す断面図。
【図3】前記チャック部の締め代の説明図。
【図4】本発明の第2実施形態である焼嵌め式工具ホル
ダを示す断面図。
【図5】本発明の第3実施形態である焼嵌め式工具ホル
ダを示す断面図。
【図6】本発明の第4実施形態である焼嵌め式工具ホル
ダを示す断面図。
【図7】従来の工具ホルダのチャック部と本発明に係る
工具ホルダのチャック部とを模式的に示す断面図。
【符号の説明】
10,20,30,40…焼嵌め式工具ホルダ 11…シャンク部 13,23,33,43…チャック部 14…把持面(テーパ面) 24a,24b,34,44…把持面 35,45…環状溝 50…工具 51…シャンク部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方に工作機械の主軸に取り付けられる
    シャンク部を有し、他方に工具を焼嵌め式にて把持する
    筒状のチャック部を有する焼嵌め式工具ホルダにおい
    て、 前記チャック部の内周に形成された把持面が奥方に行く
    に従って漸次的に大径化するテーパ面とされているこ
    と、 を特徴とする焼嵌め式工具ホルダ。
  2. 【請求項2】 前記把持面の最大径が把持される工具の
    シャンク部の外径よりも小さいことを特徴とする請求項
    1記載の焼嵌め式工具ホルダ。
  3. 【請求項3】 以下に示す式を満足すること、 【数1】 を特徴とする請求項1記載の焼嵌め式工具ホルダ。
  4. 【請求項4】 一方に工作機械の主軸に取り付けられる
    シャンク部を有し、他方に工具を焼嵌め式にて把持する
    筒状のチャック部を有する焼嵌め式工具ホルダにおい
    て、 前記チャック部の内周に形成された把持面が、第1の内
    径を有する第1の把持面と、該第1の内径よりも大きい
    第2の内径を有する第2の把持面とからなり、第2の把
    持面が第1の把持面よりも奥方に位置していること、 を特徴とする焼嵌め式工具ホルダ。
  5. 【請求項5】 一方に工作機械の主軸に取り付けられる
    シャンク部を有し、他方に工具を焼嵌め式にて把持する
    筒状のチャック部を有する焼嵌め式工具ホルダにおい
    て、 前記チャック部の内周に所定の内径を有する把持面が形
    成されており、 前記チャック部の内周又は外周であって前記把持面より
    も奥方に少なくとも一つの環状溝が形成されているこ
    と、 を特徴とする焼嵌め式工具ホルダ。
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