JP2001351754A - 管球用ソケット - Google Patents
管球用ソケットInfo
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R33/00—Coupling devices specially adapted for supporting apparatus and having one part acting as a holder providing support and electrical connection via a counterpart which is structurally associated with the apparatus, e.g. lamp holders; Separate parts thereof
- H01R33/05—Two-pole devices
- H01R33/22—Two-pole devices for screw type base, e.g. for lamp
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/03—Contact members characterised by the material, e.g. plating, or coating materials
- H01R13/035—Plated dielectric material
Landscapes
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数を削減し、かつ工程を簡素化して、
コストを低減することができ、また生産性を向上させ
る。 【解決手段】 ソケット本体部３と、このソケット本体
部３の内部に設けられ、かつ口金２と接続される受け部
４と、この受け部４に接続されたリード線８ａ，８ｂと
を備え、受け部４は導電性樹脂からなる。
コストを低減することができ、また生産性を向上させ
る。 【解決手段】 ソケット本体部３と、このソケット本体
部３の内部に設けられ、かつ口金２と接続される受け部
４と、この受け部４に接続されたリード線８ａ，８ｂと
を備え、受け部４は導電性樹脂からなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、管球用ソケットに
関するものである。
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の管球用ソケットは、図９に示すよ
うに、絶縁性樹脂製または陶磁器製で有底筒状のソケッ
ト本体部４７と、管球（図示せず）に使用されている例
えばＥ形スクリュー形式の口金（図示せず）のシェル部
（図示せず）と電気的に接続される金属製の受金４８
と、同じく口金のアイレット部（図示せず）と電気的に
接続される金属製の電極部４９と、ソケット本体部４７
の端部に設けられた絶縁性樹脂製または陶磁器製の絶縁
蓋５０と、絶縁蓋５０の内面にビス５１（一方は図示せ
ず）によって固定された電源端子部５２ａ，５２ｂと、
この電源端子部５２ａ，５２ｂと電気的に接続されるリ
ード線５３とを備えている。
うに、絶縁性樹脂製または陶磁器製で有底筒状のソケッ
ト本体部４７と、管球（図示せず）に使用されている例
えばＥ形スクリュー形式の口金（図示せず）のシェル部
（図示せず）と電気的に接続される金属製の受金４８
と、同じく口金のアイレット部（図示せず）と電気的に
接続される金属製の電極部４９と、ソケット本体部４７
の端部に設けられた絶縁性樹脂製または陶磁器製の絶縁
蓋５０と、絶縁蓋５０の内面にビス５１（一方は図示せ
ず）によって固定された電源端子部５２ａ，５２ｂと、
この電源端子部５２ａ，５２ｂと電気的に接続されるリ
ード線５３とを備えている。
【０００３】ソケット本体部４７と絶縁蓋５０とは、２
つのビス５４ａ，５４ｂによって機械的に接続されてい
る。また、一方のビス５４ａは、ソケット本体部４７と
受金４８とを機械的に接続しているとともに、受金４８
と電源端子板５２ａとを電気的に接続してもいる。他方
のビス５４ｂは、ソケット本体部４７と電極部４９とを
機械的に接続しているとともに、電極部４９と電源端子
板５２ｂとを電気的に接続してもいる。
つのビス５４ａ，５４ｂによって機械的に接続されてい
る。また、一方のビス５４ａは、ソケット本体部４７と
受金４８とを機械的に接続しているとともに、受金４８
と電源端子板５２ａとを電気的に接続してもいる。他方
のビス５４ｂは、ソケット本体部４７と電極部４９とを
機械的に接続しているとともに、電極部４９と電源端子
板５２ｂとを電気的に接続してもいる。
【０００４】ビス５５は、口金の挿入時に、電極部４９
の移動量を調整するためのものであり、電極部４９が不
必要に絶縁蓋５０側に移動して、電極部４９とアイレッ
ト部とが接触不良となるのを防止する。
の移動量を調整するためのものであり、電極部４９が不
必要に絶縁蓋５０側に移動して、電極部４９とアイレッ
ト部とが接触不良となるのを防止する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
管球用ソケットでは、上記したように各部品を固定する
ために、特にソケット本体部４７のような樹脂部材や陶
磁器部材と受金４８のような金属部材とを互いに固定す
るために、多数のビス等を用いる必要があり、またその
ためのビス止め工程も必要となり、つまり、部品点数が
多く、工程も煩雑になるために、コストが高くなり、ま
た生産性が低くなるという問題があった。
管球用ソケットでは、上記したように各部品を固定する
ために、特にソケット本体部４７のような樹脂部材や陶
磁器部材と受金４８のような金属部材とを互いに固定す
るために、多数のビス等を用いる必要があり、またその
ためのビス止め工程も必要となり、つまり、部品点数が
多く、工程も煩雑になるために、コストが高くなり、ま
た生産性が低くなるという問題があった。
【０００６】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、部品点数を削減し、かつ工程を
簡素化して、コストを低減することができ、また生産性
を向上させることができる管球用ソケットを提供するも
のである。
になされたものであり、部品点数を削減し、かつ工程を
簡素化して、コストを低減することができ、また生産性
を向上させることができる管球用ソケットを提供するも
のである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の管球用ソケット
は、管球の口金が挿入される管球用ソケットであって、
ソケット本体部と、このソケット本体部の内部に設けら
れ、かつ前記口金と接続される受け部と、この受け部に
接続されたリード線とを備え、前記受け部は導電性樹脂
からなる構成を有している。
は、管球の口金が挿入される管球用ソケットであって、
ソケット本体部と、このソケット本体部の内部に設けら
れ、かつ前記口金と接続される受け部と、この受け部に
接続されたリード線とを備え、前記受け部は導電性樹脂
からなる構成を有している。
【０００８】この構成により、従来のように、例えばソ
ケット本体部のような樹脂部材または陶磁器部材と、受
金のような金属部材とを互いに固定する必要がなくなる
ために、多数のビス等が不要になり、その結果、部品点
数を削減することができ、かつビス止め工程等を省くこ
とができるので、低コスト化を図ることができるととも
に、生産性を向上させることができる。
ケット本体部のような樹脂部材または陶磁器部材と、受
金のような金属部材とを互いに固定する必要がなくなる
ために、多数のビス等が不要になり、その結果、部品点
数を削減することができ、かつビス止め工程等を省くこ
とができるので、低コスト化を図ることができるととも
に、生産性を向上させることができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
て、図面を用いて説明する。
【００１０】本発明の第１の実施の形態である管球用ソ
ケットには、図１に示すように、例えば電球形蛍光ラン
プ１に使用されるＥ形スクリュー形式（例えばＥ２６
形）の口金２等が挿入される。
ケットには、図１に示すように、例えば電球形蛍光ラン
プ１に使用されるＥ形スクリュー形式（例えばＥ２６
形）の口金２等が挿入される。
【００１１】管球用ソケットは、長さ３５ｍｍ、外径３
５ｍｍ、内径３０ｍｍの円筒状の絶縁性樹脂からなるソ
ケット本体部３と、このソケット本体部３の内面に設け
られ、かつ口金２と電気的に接続される導電性樹脂から
なる受け部４と、ソケット本体部３の端部に設けられた
高さ１５ｍｍ、外径３５ｍｍのキャップ状の絶縁蓋５と
を備えている。
５ｍｍ、内径３０ｍｍの円筒状の絶縁性樹脂からなるソ
ケット本体部３と、このソケット本体部３の内面に設け
られ、かつ口金２と電気的に接続される導電性樹脂から
なる受け部４と、ソケット本体部３の端部に設けられた
高さ１５ｍｍ、外径３５ｍｍのキャップ状の絶縁蓋５と
を備えている。
【００１２】このソケット本体部３と受け部４とは、一
体成形された複合部品からなる。
体成形された複合部品からなる。
【００１３】ソケット本体部３と絶縁蓋５とは、ソケッ
ト本体部３の端部に設けられた凸部３ａと、絶縁蓋５の
端部に設けられた凹部５ａとが係合されることによっ
て、一体化されている。
ト本体部３の端部に設けられた凸部３ａと、絶縁蓋５の
端部に設けられた凹部５ａとが係合されることによっ
て、一体化されている。
【００１４】受け部４の材料である導電性樹脂として
は、例えばポリブチレンテレフタレート樹脂や、ポリフ
ェニレンサルファイド樹脂等に、カーボンブラック、金
属繊維、炭素繊維、金属フレーク、金属化ガラスビー
ズ、金属化ガラス繊維、および有機ポリマー等の導電性
材料を混合したものを用いている。
は、例えばポリブチレンテレフタレート樹脂や、ポリフ
ェニレンサルファイド樹脂等に、カーボンブラック、金
属繊維、炭素繊維、金属フレーク、金属化ガラスビー
ズ、金属化ガラス繊維、および有機ポリマー等の導電性
材料を混合したものを用いている。
【００１５】また、受け部４は、内面に雌ねじ部６ａを
有し、口金２の雄ねじからなるシェル部２ａがこの雌ね
じ部６ａに螺合して電気的に接続される第１端子部６
と、口金２の先端部のアイレット部２ｂと電気的に接続
される突起状の接点部７ａ（突出長１ｍｍ〜３ｍｍ）を
有する第２端子部７とを備えている。これら第１端子部
６と第２端子部７とには、断面積が０．７５ｍｍ2〜
１．２５ｍｍ2のリード線８ａ，８ｂの一端部がそれぞ
れ直接埋設されて電気的に接続されている。リード線８
ａ，８ｂの埋設されている部分の長さは５ｍｍ以上であ
る。また、このリード線８ａ，８ｂの他端部は、絶縁蓋
５の中央部に設けられた穴部５ｂからソケットの外部へ
導出している。第１端子部６と第２端子部７との間に
は、これら第１端子部６と第２端子部７とを絶縁するた
めの絶縁部材９が介在している。
有し、口金２の雄ねじからなるシェル部２ａがこの雌ね
じ部６ａに螺合して電気的に接続される第１端子部６
と、口金２の先端部のアイレット部２ｂと電気的に接続
される突起状の接点部７ａ（突出長１ｍｍ〜３ｍｍ）を
有する第２端子部７とを備えている。これら第１端子部
６と第２端子部７とには、断面積が０．７５ｍｍ2〜
１．２５ｍｍ2のリード線８ａ，８ｂの一端部がそれぞ
れ直接埋設されて電気的に接続されている。リード線８
ａ，８ｂの埋設されている部分の長さは５ｍｍ以上であ
る。また、このリード線８ａ，８ｂの他端部は、絶縁蓋
５の中央部に設けられた穴部５ｂからソケットの外部へ
導出している。第１端子部６と第２端子部７との間に
は、これら第１端子部６と第２端子部７とを絶縁するた
めの絶縁部材９が介在している。
【００１６】以上のような本発明の第１の実施の形態に
かかる管球用ソケットの構成によれば、従来のように、
例えばソケット本体部のような樹脂部材または陶磁器部
材と、受金のような金属部材とを互いに固定する必要が
なくなるために、多数のビス等が不要になり、その結
果、従来に比して部品点数を大幅に削減することがで
き、かつビス止め工程等を削減することができるので、
低コスト化を図ることができるとともに、生産性を向上
させることができる。
かかる管球用ソケットの構成によれば、従来のように、
例えばソケット本体部のような樹脂部材または陶磁器部
材と、受金のような金属部材とを互いに固定する必要が
なくなるために、多数のビス等が不要になり、その結
果、従来に比して部品点数を大幅に削減することがで
き、かつビス止め工程等を削減することができるので、
低コスト化を図ることができるとともに、生産性を向上
させることができる。
【００１７】特に、絶縁性樹脂からなるソケット本体部
３と、導電性樹脂からなる受け部４とが一体成形された
複合部品であることにより、ソケット本体部３と受け部
４との組立て工程を省くことができ、生産性を一層向上
させることができる。
３と、導電性樹脂からなる受け部４とが一体成形された
複合部品であることにより、ソケット本体部３と受け部
４との組立て工程を省くことができ、生産性を一層向上
させることができる。
【００１８】次に、本発明の第２の実施の形態である管
球用ソケットは、図２に示すように、受け部１０の構
造、およびリード線８ａ，８ｂと受け部１０との接続手
段が異なる点を除いて本発明の第１の実施の形態である
管球用ソケットと同じ構成を有している。
球用ソケットは、図２に示すように、受け部１０の構
造、およびリード線８ａ，８ｂと受け部１０との接続手
段が異なる点を除いて本発明の第１の実施の形態である
管球用ソケットと同じ構成を有している。
【００１９】受け部１０は、内面に雌ねじ部１１ａを有
し、かつ口金（図示せず）の雄ねじからなるシェル部
（図示せず）がこの雌ねじ部１１ａに螺合して電気的に
接続される導電性樹脂からなる第１端子部１１と、口金
の先端部のアイレット部（図示せず）と電気的に接続さ
れる突起状の接点部１２ａ（突出長１ｍｍ〜３ｍｍ）を
有する導電性樹脂からなる第２端子部１２とを備えてい
る。ソケット本体部３と受け部１０とは、一体成形され
た複合部品からなる。
し、かつ口金（図示せず）の雄ねじからなるシェル部
（図示せず）がこの雌ねじ部１１ａに螺合して電気的に
接続される導電性樹脂からなる第１端子部１１と、口金
の先端部のアイレット部（図示せず）と電気的に接続さ
れる突起状の接点部１２ａ（突出長１ｍｍ〜３ｍｍ）を
有する導電性樹脂からなる第２端子部１２とを備えてい
る。ソケット本体部３と受け部１０とは、一体成形され
た複合部品からなる。
【００２０】第１端子部１１と第２端子部１２との間に
は、これら第１端子部１１と第２端子部１２とを絶縁す
るための絶縁部材９が介在している。また、第１端子部
１１と第２端子部１２とには、タッピングビスからなる
固定部材１３が取り付けられる貫通したビス穴１４がそ
れぞれ設けられている。
は、これら第１端子部１１と第２端子部１２とを絶縁す
るための絶縁部材９が介在している。また、第１端子部
１１と第２端子部１２とには、タッピングビスからなる
固定部材１３が取り付けられる貫通したビス穴１４がそ
れぞれ設けられている。
【００２１】リード線８ａと第１端子部１１とは、リー
ド線８ａの端部に接続された圧着端子１５が第１端子部
１１にタッピングビスからなる固定部材１３によって固
定されることにより、電気的に接続されている。
ド線８ａの端部に接続された圧着端子１５が第１端子部
１１にタッピングビスからなる固定部材１３によって固
定されることにより、電気的に接続されている。
【００２２】同様に、リード線８ｂと第２端子部１２と
は、リード線８ｂの端部に接続された圧着端子１５が第
２端子部１２にタッピングビスからなる固定部材１３に
よって固定されることにより、電気的に接続されてい
る。
は、リード線８ｂの端部に接続された圧着端子１５が第
２端子部１２にタッピングビスからなる固定部材１３に
よって固定されることにより、電気的に接続されてい
る。
【００２３】なお、図２中、１６はワッシャーを示す。
【００２４】以上のような本発明の第２の実施の形態に
かかる管球用ソケットの構成によれば、従来のように、
例えばソケット本体部のような樹脂部材または陶磁器部
材と、受金のような金属部材とを互いに固定する必要が
なくなるために、多数のビス等が不要になり、その結
果、従来に比して部品点数を削減することができ、かつ
ビス止め工程等を削減することができるので、低コスト
化を図ることができるとともに、生産性を向上させるこ
とができ、またソケットからリード線８ａ，８ｂを容易
に取り外すことができるので、例えばリード線８ａ，８
ｂが断線した場合等に破損した部品の交換を容易に行う
ことができる。
かかる管球用ソケットの構成によれば、従来のように、
例えばソケット本体部のような樹脂部材または陶磁器部
材と、受金のような金属部材とを互いに固定する必要が
なくなるために、多数のビス等が不要になり、その結
果、従来に比して部品点数を削減することができ、かつ
ビス止め工程等を削減することができるので、低コスト
化を図ることができるとともに、生産性を向上させるこ
とができ、またソケットからリード線８ａ，８ｂを容易
に取り外すことができるので、例えばリード線８ａ，８
ｂが断線した場合等に破損した部品の交換を容易に行う
ことができる。
【００２５】次に、本発明の第３の実施の形態である管
球用ソケットは、図３に示すように、固定部材として、
タッピングビスの代わりにビス（図３中、固定部材１７
ａ）とナット（図３中、固定部材１７ｂ）とを用いて受
け部１０とリード線８ａ，８ｂとが電気的に接続されて
いる点を除いて本発明の第２の実施の形態である管球用
ソケットと同じ構成を有している。
球用ソケットは、図３に示すように、固定部材として、
タッピングビスの代わりにビス（図３中、固定部材１７
ａ）とナット（図３中、固定部材１７ｂ）とを用いて受
け部１０とリード線８ａ，８ｂとが電気的に接続されて
いる点を除いて本発明の第２の実施の形態である管球用
ソケットと同じ構成を有している。
【００２６】なお、図３中、１８はビス穴を示す。
【００２７】以上のような本発明の第３の実施の形態に
かかる管球用ソケットの構成によれば、本発明の第２の
実施の形態にかかる管球用ソケットと同様に、従来のよ
うに、例えばソケット本体部のような樹脂部材または陶
磁器部材と、受金のような金属部材とを互いに固定する
必要がなくなるために、多数のビス等が不要になり、そ
の結果、従来に比して部品点数を削減することができ、
かつビス止め工程等を削減することができるので、低コ
スト化を図ることができるとともに、生産性を向上させ
ることができ、またソケットからリード線８ａ，８ｂを
容易に取り外すことができるので、例えばリード線８
ａ，８ｂが断線した場合等に破損した部品の交換を容易
に行うことができる。
かかる管球用ソケットの構成によれば、本発明の第２の
実施の形態にかかる管球用ソケットと同様に、従来のよ
うに、例えばソケット本体部のような樹脂部材または陶
磁器部材と、受金のような金属部材とを互いに固定する
必要がなくなるために、多数のビス等が不要になり、そ
の結果、従来に比して部品点数を削減することができ、
かつビス止め工程等を削減することができるので、低コ
スト化を図ることができるとともに、生産性を向上させ
ることができ、またソケットからリード線８ａ，８ｂを
容易に取り外すことができるので、例えばリード線８
ａ，８ｂが断線した場合等に破損した部品の交換を容易
に行うことができる。
【００２８】次に、本発明の第４の実施の形態である管
球用ソケットは、図４に示すように、長さ３５ｍｍ、外
径３５ｍｍ、内径３０ｍｍの円筒状の絶縁性樹脂からな
るソケット本体部１９と、このソケット本体部１９の内
面に設けられ、かつ口金（図示せず）と電気的に接続さ
れる導電性樹脂からなる受け部２０と、ソケット本体部
１９の端部に設けられた高さ１５ｍｍ、外径３５ｍｍの
キャップ状の絶縁蓋２１とを備えている。
球用ソケットは、図４に示すように、長さ３５ｍｍ、外
径３５ｍｍ、内径３０ｍｍの円筒状の絶縁性樹脂からな
るソケット本体部１９と、このソケット本体部１９の内
面に設けられ、かつ口金（図示せず）と電気的に接続さ
れる導電性樹脂からなる受け部２０と、ソケット本体部
１９の端部に設けられた高さ１５ｍｍ、外径３５ｍｍの
キャップ状の絶縁蓋２１とを備えている。
【００２９】このソケット本体部１９と受け部２０と
は、一体成形された複合部品からなる。
は、一体成形された複合部品からなる。
【００３０】受け部２０は、内面に雌ねじ部２２ａを有
し、かつ口金の雄ねじからなるシェル部（図示せず）が
この雌ねじ部２２ａに螺合して電気的に接続される第１
端子部２２と、口金の先端部のアイレット部（図示せ
ず）と電気的に接続される突起状の接点部２３ａ（突起
長１ｍｍ〜３ｍｍ）を有する第２端子部２３とを備えて
いる。これら第１端子部２２と第２端子部２３とには、
ビスからなる固定部材２４を取り付けるための貫通した
ビス穴２５がそれぞれ設けられている。第１端子部２２
と第２端子部２３との間には、これら第１端子部２２と
第２端子部２３とを絶縁するための絶縁部材９が介在し
ている。
し、かつ口金の雄ねじからなるシェル部（図示せず）が
この雌ねじ部２２ａに螺合して電気的に接続される第１
端子部２２と、口金の先端部のアイレット部（図示せ
ず）と電気的に接続される突起状の接点部２３ａ（突起
長１ｍｍ〜３ｍｍ）を有する第２端子部２３とを備えて
いる。これら第１端子部２２と第２端子部２３とには、
ビスからなる固定部材２４を取り付けるための貫通した
ビス穴２５がそれぞれ設けられている。第１端子部２２
と第２端子部２３との間には、これら第１端子部２２と
第２端子部２３とを絶縁するための絶縁部材９が介在し
ている。
【００３１】絶縁蓋２１の内面には、リード線８ａ，８
ｂの一端部とビス２６（一方は図示せず）によって電気
的に接続された電源端子板２７ａ，２７ｂが設けられて
いる。このリード線８ａ，８ｂの他端部は、絶縁蓋２１
の中央部に設けられた穴部２１ａからソケットの外部へ
導出している。
ｂの一端部とビス２６（一方は図示せず）によって電気
的に接続された電源端子板２７ａ，２７ｂが設けられて
いる。このリード線８ａ，８ｂの他端部は、絶縁蓋２１
の中央部に設けられた穴部２１ａからソケットの外部へ
導出している。
【００３２】第１端子部２２と電源端子板２７ａとは、
また第２端子部２３と電源端子部２７ｂとはビスからな
る固定部材２４を介してそれぞれ電気的に接続されてい
る。また、この固定部材２４は、ソケット本体部１９と
絶縁蓋２１とを機械的に接続してもいる。
また第２端子部２３と電源端子部２７ｂとはビスからな
る固定部材２４を介してそれぞれ電気的に接続されてい
る。また、この固定部材２４は、ソケット本体部１９と
絶縁蓋２１とを機械的に接続してもいる。
【００３３】以上のような本発明の第４の実施の形態に
かかる管球用ソケットの構成によれば、従来のように、
例えばソケット本体部のような樹脂部材または陶磁器部
材と、受金のような金属部材とを互いに固定する必要が
なくなるために、多数のビス等が不要になり、その結
果、従来に比して部品点数を削減することができ、かつ
ビス止め工程等を削減することができるとともに、ソケ
ット本体部１９と絶縁蓋２１との機械的接続、および受
け部２０とリード線８ａ，８ｂとの電気的接続を同時に
行うことができるので、低コスト化を図ることができる
とともに、生産性をより一層向上させることができる。
かかる管球用ソケットの構成によれば、従来のように、
例えばソケット本体部のような樹脂部材または陶磁器部
材と、受金のような金属部材とを互いに固定する必要が
なくなるために、多数のビス等が不要になり、その結
果、従来に比して部品点数を削減することができ、かつ
ビス止め工程等を削減することができるとともに、ソケ
ット本体部１９と絶縁蓋２１との機械的接続、および受
け部２０とリード線８ａ，８ｂとの電気的接続を同時に
行うことができるので、低コスト化を図ることができる
とともに、生産性をより一層向上させることができる。
【００３４】次に、本発明の第５の実施の形態である管
球用ソケットには、図５に示すように、受け部４とリー
ド線８ａ，８ｂとが受け部４に埋設された銅または黄銅
からなる金属端子２８，２９を介して電気的に接続され
ている点を除いて本発明の第１の実施の形態である管球
用ソケットと同じ構成を有している。
球用ソケットには、図５に示すように、受け部４とリー
ド線８ａ，８ｂとが受け部４に埋設された銅または黄銅
からなる金属端子２８，２９を介して電気的に接続され
ている点を除いて本発明の第１の実施の形態である管球
用ソケットと同じ構成を有している。
【００３５】金属端子２８は長さ２７ｍｍ、幅５ｍｍ〜
７ｍｍ、厚さ０．１ｍｍ〜１．０ｍｍの板状である。ま
た、金属端子２８の第１端子部６に埋設されている部分
の長さは２０ｍｍである。一方、金属端子２９は長さ２
０ｍｍ、幅５ｍｍ〜７ｍｍ、厚さ０．１ｍｍ〜１．０ｍ
ｍの板状で、かつＬ字状に屈曲している。また、金属端
子２９の第２端子部７に埋設されている部分の長さは１
３ｍｍである。
７ｍｍ、厚さ０．１ｍｍ〜１．０ｍｍの板状である。ま
た、金属端子２８の第１端子部６に埋設されている部分
の長さは２０ｍｍである。一方、金属端子２９は長さ２
０ｍｍ、幅５ｍｍ〜７ｍｍ、厚さ０．１ｍｍ〜１．０ｍ
ｍの板状で、かつＬ字状に屈曲している。また、金属端
子２９の第２端子部７に埋設されている部分の長さは１
３ｍｍである。
【００３６】リード線８ａ，８ｂと金属端子２８，２９
とは、かしめによってそれぞれ電気的に接続されてい
る。
とは、かしめによってそれぞれ電気的に接続されてい
る。
【００３７】以上のような本発明の第５の実施の形態に
かかる管球用ソケットの構成によれば、従来のように、
例えばソケット本体部のような樹脂部材または陶磁器部
材と、受金のような金属部材とを互いに固定する必要が
なくなるために、多数のビス等が不要になり、その結
果、従来比にして部品点数を削減することができ、かつ
ビス止め工程等を削減することができるので、低コスト
化を図ることができるとともに、生産性を向上させるこ
とができ、さらに金属端子２８，２９を介して受け部４
とリード線８ａ，８ｂとを電気的に接続しているので、
受け部４とリード線８ａ，８ｂとの接続作業を容易化す
ることができる。
かかる管球用ソケットの構成によれば、従来のように、
例えばソケット本体部のような樹脂部材または陶磁器部
材と、受金のような金属部材とを互いに固定する必要が
なくなるために、多数のビス等が不要になり、その結
果、従来比にして部品点数を削減することができ、かつ
ビス止め工程等を削減することができるので、低コスト
化を図ることができるとともに、生産性を向上させるこ
とができ、さらに金属端子２８，２９を介して受け部４
とリード線８ａ，８ｂとを電気的に接続しているので、
受け部４とリード線８ａ，８ｂとの接続作業を容易化す
ることができる。
【００３８】特に、金属端子２９はＬ字状、つまり屈曲
部を有することにより、受け部４（第２端子部７）から
抜けにくくすることができる。
部を有することにより、受け部４（第２端子部７）から
抜けにくくすることができる。
【００３９】次に、本発明の第６の実施の形態である管
球用ソケットには、図６に示すように、全長３５ｍｍ、
外径３５ｍｍ、内径３０ｍｍの有底筒状の絶縁性樹脂か
らなるソケット本体部３０と、このソケット本体部３０
の内面に設けられ、かつ内面に雌ねじ部３１ａを有し、
口金（図示せず）の雄ねじからなるシェル部（図示せ
ず）がこの雌ねじ部３１ａに螺合して電気的に接続され
る導電性樹脂からなる第１端子部３１と、口金の先端部
のアイレット部（図示せず）と電気的に接続される銅ま
たは黄銅製で、かつＬ字状の電極部３２（長さ３２ｍ
ｍ、幅５ｍｍ〜７ｍｍ、厚さ０．２ｍｍ〜１．０ｍｍ）
と、ソケット本体部３０の底部３０ａに設けられた高さ
１５ｍｍ、外径３５ｍｍのキャップ状の絶縁蓋５とを備
えている。
球用ソケットには、図６に示すように、全長３５ｍｍ、
外径３５ｍｍ、内径３０ｍｍの有底筒状の絶縁性樹脂か
らなるソケット本体部３０と、このソケット本体部３０
の内面に設けられ、かつ内面に雌ねじ部３１ａを有し、
口金（図示せず）の雄ねじからなるシェル部（図示せ
ず）がこの雌ねじ部３１ａに螺合して電気的に接続され
る導電性樹脂からなる第１端子部３１と、口金の先端部
のアイレット部（図示せず）と電気的に接続される銅ま
たは黄銅製で、かつＬ字状の電極部３２（長さ３２ｍ
ｍ、幅５ｍｍ〜７ｍｍ、厚さ０．２ｍｍ〜１．０ｍｍ）
と、ソケット本体部３０の底部３０ａに設けられた高さ
１５ｍｍ、外径３５ｍｍのキャップ状の絶縁蓋５とを備
えている。
【００４０】このソケット本体部３０と第１端子部３１
とは、一体成形された複合部品からなる。
とは、一体成形された複合部品からなる。
【００４１】絶縁蓋５とソケット本体部３０とは、絶縁
蓋５の端部に設けられた凹部５ａと、ソケット本体部３
０の底部３０ａに設けられた凸部３０ｂとが係合される
ことによって、一体化されている。
蓋５の端部に設けられた凹部５ａと、ソケット本体部３
０の底部３０ａに設けられた凸部３０ｂとが係合される
ことによって、一体化されている。
【００４２】第１端子部３１には、長さ２７ｍｍ、幅５
ｍｍ〜７ｍｍ、厚さ０．１ｍｍ〜１．０ｍｍの板状の金
属端子２８が埋設されて電気的に接続されている。この
金属端子２８の埋設されている部分の長さは２０ｍｍで
ある。また、この金属端子２８は、絶縁蓋５の中央部に
設けられた穴部５ｂからソケットの外部へ導出している
リード線８ａをかしめによって電気的に接続している。
つまり、リード線８ａと第１端子部３１とは、金属端子
２８を介して電気的に接続されている。
ｍｍ〜７ｍｍ、厚さ０．１ｍｍ〜１．０ｍｍの板状の金
属端子２８が埋設されて電気的に接続されている。この
金属端子２８の埋設されている部分の長さは２０ｍｍで
ある。また、この金属端子２８は、絶縁蓋５の中央部に
設けられた穴部５ｂからソケットの外部へ導出している
リード線８ａをかしめによって電気的に接続している。
つまり、リード線８ａと第１端子部３１とは、金属端子
２８を介して電気的に接続されている。
【００４３】電極部３２は、ソケット本体部３０の底部
３０ａを貫通するとともに、この底部３０ａによって保
持されている。電極部３２の一端部は、リード線８ｂを
かしめによって電気的に接続している。電極部３２の他
端部は、口金がソケットに挿入された際、絶縁蓋５側へ
押され、ソケット本体部３０の底部３０ａの中央部に設
けられた突起部３０ｃに当接するとともに、口金のアイ
レット部と電気的に接続される。この時、電極部３２の
他端部は口金側の方向へ戻ろうとする力が働くので、電
極部３２とアイレットとの電気的接続を確実に行うこと
ができる。
３０ａを貫通するとともに、この底部３０ａによって保
持されている。電極部３２の一端部は、リード線８ｂを
かしめによって電気的に接続している。電極部３２の他
端部は、口金がソケットに挿入された際、絶縁蓋５側へ
押され、ソケット本体部３０の底部３０ａの中央部に設
けられた突起部３０ｃに当接するとともに、口金のアイ
レット部と電気的に接続される。この時、電極部３２の
他端部は口金側の方向へ戻ろうとする力が働くので、電
極部３２とアイレットとの電気的接続を確実に行うこと
ができる。
【００４４】以上のような本発明の第６の実施の形態に
かかる管球用ソケットの構成によれば、従来のように、
例えばソケット本体部のような樹脂部材または陶磁器部
材と、受金のような金属部材とを互いに固定する必要が
なくなるために、多数のビス等が不要になり、その結
果、従来に比して部品点数を削減することができ、かつ
ビス止め工程等を削減することができるので、低コスト
化を図ることができるとともに、生産性を向上させるこ
とができ、またアイレット部との電気的な接続に金属製
の電極部３２を用いているので、接触不良を低減するこ
とができ、高い信頼性を得ることができる。
かかる管球用ソケットの構成によれば、従来のように、
例えばソケット本体部のような樹脂部材または陶磁器部
材と、受金のような金属部材とを互いに固定する必要が
なくなるために、多数のビス等が不要になり、その結
果、従来に比して部品点数を削減することができ、かつ
ビス止め工程等を削減することができるので、低コスト
化を図ることができるとともに、生産性を向上させるこ
とができ、またアイレット部との電気的な接続に金属製
の電極部３２を用いているので、接触不良を低減するこ
とができ、高い信頼性を得ることができる。
【００４５】次に、本発明の第７の実施の形態である管
球用ソケットには、図７に示すように、全長３５ｍｍ、
外径３５ｍｍ、内径３０ｍｍの有底筒状の絶縁性樹脂か
らなるソケット本体部３３と、このソケット本体部３３
の内面に設けられ、かつ内面に雌ねじ部３４ａを有し、
口金（図示せず）の雄ねじからなるシェル部（図示せ
ず）がこの雌ねじ部３４ａに螺合して電気的に接続され
る導電性樹脂からなる第１端子部３４と、口金の先端部
のアイレット部（図示せず）と電気的に接続される銅ま
たは黄銅製で、かつＬ字状の電極部３５（長さ２５ｍ
ｍ、幅５ｍｍ〜７ｍｍ、厚さ０．２ｍｍ〜１．０ｍｍ）
と、ソケット本体部３３の底部３３ａ側に設けられた高
さ１５ｍｍ、外径３５ｍｍのキャップ状の絶縁蓋５とを
備えている。
球用ソケットには、図７に示すように、全長３５ｍｍ、
外径３５ｍｍ、内径３０ｍｍの有底筒状の絶縁性樹脂か
らなるソケット本体部３３と、このソケット本体部３３
の内面に設けられ、かつ内面に雌ねじ部３４ａを有し、
口金（図示せず）の雄ねじからなるシェル部（図示せ
ず）がこの雌ねじ部３４ａに螺合して電気的に接続され
る導電性樹脂からなる第１端子部３４と、口金の先端部
のアイレット部（図示せず）と電気的に接続される銅ま
たは黄銅製で、かつＬ字状の電極部３５（長さ２５ｍ
ｍ、幅５ｍｍ〜７ｍｍ、厚さ０．２ｍｍ〜１．０ｍｍ）
と、ソケット本体部３３の底部３３ａ側に設けられた高
さ１５ｍｍ、外径３５ｍｍのキャップ状の絶縁蓋５とを
備えている。
【００４６】このソケット本体部３３と第１端子部３４
とは、一体成形された複合部品からなる。
とは、一体成形された複合部品からなる。
【００４７】絶縁蓋５とソケット本体部３３とは、絶縁
蓋５の端部に設けられた凹部５ａと、ソケット本体部３
３の底部３０ａ側に設けられた凸部３３ｂとが係合され
ることによって、一体化されている。
蓋５の端部に設けられた凹部５ａと、ソケット本体部３
３の底部３０ａ側に設けられた凸部３３ｂとが係合され
ることによって、一体化されている。
【００４８】第１端子部３４には、長さ２５ｍｍ、幅５
ｍｍ〜７ｍｍ、厚さ０．１ｍｍ〜１．０ｍｍの板状の金
属端子３６が埋設されて電気的に接続されている。この
金属端子３６の埋設されている部分の長さは１８ｍｍで
ある。また、この金属端子３６の端部は、リード線８ａ
の端部に接続された圧着端子３７ａにビスからなる固定
部材３８ａによって固定され、かつ電気的に接続されて
いる。
ｍｍ〜７ｍｍ、厚さ０．１ｍｍ〜１．０ｍｍの板状の金
属端子３６が埋設されて電気的に接続されている。この
金属端子３６の埋設されている部分の長さは１８ｍｍで
ある。また、この金属端子３６の端部は、リード線８ａ
の端部に接続された圧着端子３７ａにビスからなる固定
部材３８ａによって固定され、かつ電気的に接続されて
いる。
【００４９】電極部３５は、ソケット本体部３３の底部
３３ａを貫通するとともに、この底部３３ａによって保
持されている。電極部３５の端部は、リード線８ｂの端
部に接続された圧着端子３７ｂにビスからなる固定部材
３８ｂによって固定され、かつ電気的に接続されてい
る。
３３ａを貫通するとともに、この底部３３ａによって保
持されている。電極部３５の端部は、リード線８ｂの端
部に接続された圧着端子３７ｂにビスからなる固定部材
３８ｂによって固定され、かつ電気的に接続されてい
る。
【００５０】なお、図７中、３９はビス穴を示す。
【００５１】以上のような本発明の第７の実施の形態に
かかる管球用ソケットの構成によれば、従来のように、
例えばソケット本体部のような樹脂部材または陶器部材
と、受金のような金属部材とを互いに固定する必要がな
くなるために、多数のビス等が不要になり、その結果、
従来に比して部品点数を削減することができ、かつビス
止め工程等を削減することができるので、低コスト化を
図ることができるとともに、生産性を向上させることが
でき、またアイレット部との電気的な接続に金属製の電
極部３５を用いているので、接触不良を低減することが
でき、よって高い信頼性を得ることができ、さらにソケ
ットからリード線８ａ，８ｂを容易に取り外すことがで
きるので、例えばリード線８ａ，８ｂが断線した場合等
に、破損した部品の交換を容易に行うことができる。
かかる管球用ソケットの構成によれば、従来のように、
例えばソケット本体部のような樹脂部材または陶器部材
と、受金のような金属部材とを互いに固定する必要がな
くなるために、多数のビス等が不要になり、その結果、
従来に比して部品点数を削減することができ、かつビス
止め工程等を削減することができるので、低コスト化を
図ることができるとともに、生産性を向上させることが
でき、またアイレット部との電気的な接続に金属製の電
極部３５を用いているので、接触不良を低減することが
でき、よって高い信頼性を得ることができ、さらにソケ
ットからリード線８ａ，８ｂを容易に取り外すことがで
きるので、例えばリード線８ａ，８ｂが断線した場合等
に、破損した部品の交換を容易に行うことができる。
【００５２】次に、本発明の第８の実施の形態である管
球用ソケットは、図８に示すように、有底筒状の絶縁性
樹脂からなるソケット本体部３０と、このソケット本体
部３０の内面に設けられ、かつ内面に雌ねじ部３１ａを
有し、口金（図示せず）の雄ねじからなるシェル部（図
示せず）がこの雌ねじ部３１ａに螺合して電気的に接続
される導電性樹脂製からなる第１端子部３１と、口金の
先端部のアイレット部（図示せず）と電気的に接続され
る銅または黄銅製で、かつＬ字状の電極部４０（長さ３
０ｍｍ、幅５ｍｍ〜７ｍｍ、厚さ０．２ｍｍ〜１．０ｍ
ｍ）と、ソケット本体部３０の底部３０ａに設けられた
高さ１５ｍｍ、外径３０ｍｍのキャップ状の絶縁蓋４１
とを備えている。
球用ソケットは、図８に示すように、有底筒状の絶縁性
樹脂からなるソケット本体部３０と、このソケット本体
部３０の内面に設けられ、かつ内面に雌ねじ部３１ａを
有し、口金（図示せず）の雄ねじからなるシェル部（図
示せず）がこの雌ねじ部３１ａに螺合して電気的に接続
される導電性樹脂製からなる第１端子部３１と、口金の
先端部のアイレット部（図示せず）と電気的に接続され
る銅または黄銅製で、かつＬ字状の電極部４０（長さ３
０ｍｍ、幅５ｍｍ〜７ｍｍ、厚さ０．２ｍｍ〜１．０ｍ
ｍ）と、ソケット本体部３０の底部３０ａに設けられた
高さ１５ｍｍ、外径３０ｍｍのキャップ状の絶縁蓋４１
とを備えている。
【００５３】このソケット本体部３０と第１端子部３１
とは、一体成形された複合部品からなる。
とは、一体成形された複合部品からなる。
【００５４】ソケット本体部３０と絶縁蓋４１とは、ソ
ケット本体部３０の底部３０ａ側に設けられた凸部３０
ｂと、絶縁蓋４１の端部に設けられた凹部４１ａとが係
合されることによって、一体化されている。
ケット本体部３０の底部３０ａ側に設けられた凸部３０
ｂと、絶縁蓋４１の端部に設けられた凹部４１ａとが係
合されることによって、一体化されている。
【００５５】第１端子部３１には、長さ２７ｍｍ、幅５
ｍｍ〜７ｍｍ、厚さ０．１ｍｍ〜１．０ｍｍの板状の金
属端子４２が埋設されて電気的に接続されている。この
金属端子４２の埋設されている部分の長さは２０ｍｍで
ある。
ｍｍ〜７ｍｍ、厚さ０．１ｍｍ〜１．０ｍｍの板状の金
属端子４２が埋設されて電気的に接続されている。この
金属端子４２の埋設されている部分の長さは２０ｍｍで
ある。
【００５６】電極部４０は、ソケット本体部３０の底部
３０ａを貫通するとともに、この底部３０ａによって保
持されている。
３０ａを貫通するとともに、この底部３０ａによって保
持されている。
【００５７】絶縁蓋４１の内面には、２つの挟み込み端
子４３ａ，４３ｂが埋設されている。一方の挟み込み端
子４３ａには、金属端子４２の端部が挟み込まれてい
る。また、他方の挟み込み端子４３ｂには、電極部４０
の端部が挟み込まれている。
子４３ａ，４３ｂが埋設されている。一方の挟み込み端
子４３ａには、金属端子４２の端部が挟み込まれてい
る。また、他方の挟み込み端子４３ｂには、電極部４０
の端部が挟み込まれている。
【００５８】絶縁蓋４１の中央部に設けられた穴部４１
ｂを貫通して、ソケットの外部へ導出している２本のリ
ード線８ａ，８ｂの端部には、圧着端子４４が設けられ
ている。この圧着端子４４は、例えばビス４５等によっ
て挟み込み端子４３ａ，４３ｂにそれぞれ電気的に接続
されている。
ｂを貫通して、ソケットの外部へ導出している２本のリ
ード線８ａ，８ｂの端部には、圧着端子４４が設けられ
ている。この圧着端子４４は、例えばビス４５等によっ
て挟み込み端子４３ａ，４３ｂにそれぞれ電気的に接続
されている。
【００５９】なお、図８中、４６はビス穴を示す。
【００６０】以上のような本発明の第８の実施の形態に
かかる管球用ソケットの構成によれば、従来のように、
例えばソケット本体部のような樹脂部材または陶磁器部
材と、受金のような金属部材とを互いに固定する必要が
なくなるために、多数のビス等が不要になり、その結
果、従来に比して部品点数を削減することができ、かつ
ビス止め工程等を削減することができるので、低コスト
化を図ることができるとともに、生産性を向上させるこ
とができ、またアイレット部との電気的な接続に金属製
の電極部４０を用いているので、接触不良を低減するこ
とができ、よって高い信頼性を得ることができ、さらに
第１端子部３１や電極部４０とリード線８ａ，８ｂとの
電気的接続を容易に行うことができる。
かかる管球用ソケットの構成によれば、従来のように、
例えばソケット本体部のような樹脂部材または陶磁器部
材と、受金のような金属部材とを互いに固定する必要が
なくなるために、多数のビス等が不要になり、その結
果、従来に比して部品点数を削減することができ、かつ
ビス止め工程等を削減することができるので、低コスト
化を図ることができるとともに、生産性を向上させるこ
とができ、またアイレット部との電気的な接続に金属製
の電極部４０を用いているので、接触不良を低減するこ
とができ、よって高い信頼性を得ることができ、さらに
第１端子部３１や電極部４０とリード線８ａ，８ｂとの
電気的接続を容易に行うことができる。
【００６１】なお、以上、各実施の形態に示したよう
に、口金と接続される受け部４，１０，２０（第１端子
部６，１１，２２，３１，３４、および第２端子部７，
１２，２３）が導電性樹脂からなることにより、従来の
ような金属製に比して、例えばリード線８ａ，８ｂとの
接続に様々な手段を適用することができるので取り扱い
が容易になり、また錆等の腐食を防止することができ
る。
に、口金と接続される受け部４，１０，２０（第１端子
部６，１１，２２，３１，３４、および第２端子部７，
１２，２３）が導電性樹脂からなることにより、従来の
ような金属製に比して、例えばリード線８ａ，８ｂとの
接続に様々な手段を適用することができるので取り扱い
が容易になり、また錆等の腐食を防止することができ
る。
【００６２】なお、上記実施の形態では、電球形蛍光ラ
ンプ１のＥ形スクリュー形式の口金２に適用する場合に
ついて説明したが、本発明は一般白熱電球や高圧放電ラ
ンプ等のＥ形スクリュー形式の口金やＢ型口金に適用す
ることができる。
ンプ１のＥ形スクリュー形式の口金２に適用する場合に
ついて説明したが、本発明は一般白熱電球や高圧放電ラ
ンプ等のＥ形スクリュー形式の口金やＢ型口金に適用す
ることができる。
【００６３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、部品点
数を削減し、かつ工程を簡素化でき、コストを低減する
ことができ、また生産性を向上させることができる管球
用ソケットを提供することができるものである。
数を削減し、かつ工程を簡素化でき、コストを低減する
ことができ、また生産性を向上させることができる管球
用ソケットを提供することができるものである。
【図１】本発明の第１の実施の形態である管球用ソケッ
トの一部切欠正面図
トの一部切欠正面図
【図２】本発明の第２の実施の形態である管球用ソケッ
トの一部切欠正面図
トの一部切欠正面図
【図３】本発明の第３の実施の形態である管球用ソケッ
トの一部切欠正面図
トの一部切欠正面図
【図４】本発明の第４の実施の形態である管球用ソケッ
トの一部切欠正面図
トの一部切欠正面図
【図５】本発明の第５の実施の形態である管球用ソケッ
トの一部切欠正面図
トの一部切欠正面図
【図６】本発明の第６の実施の形態である管球用ソケッ
トの一部切欠正面図
トの一部切欠正面図
【図７】本発明の第７の実施の形態である管球用ソケッ
トの一部切欠正面図
トの一部切欠正面図
【図８】本発明の第８の実施の形態である管球用ソケッ
トの一部切欠正面図
トの一部切欠正面図
【図９】従来の管球用ソケットの一部切欠正面図
１ 電球形蛍光ランプ ２ 口金 ２ａ シェル部 ２ｂ アイレット部 ３，１９，３０，３３ ソケット本体部 ３ａ，３０ｂ，３３ｂ 凸部 ４，１０，２０ 受け部 ５，４１ 絶縁蓋 ５ａ 凹部 ５ｂ，２１ａ，４１ｂ 穴部 ６，１１，２２，３１，３４ 第１端子部 ６ａ，１１ａ，２２ａ，３１ａ，３４ａ 雌ねじ部 ７，１２，２３ 第２端子部 ７ａ，１２ａ，２３ａ 接点部 ８ａ，８ｂ リード線 ９ 絶縁部材 １３，１７ａ，１７ｂ，２４，３８ａ，３８ｂ 固定部
材 １４，１８，２５，３９，４６ ビス穴 １５，３７ａ，３７ｂ，４４ 圧着端子 １６ ワッシャー ２６，４５ ビス ２７ａ，２７ｂ 電源端子板 ２８，２９，３６，４２ 金属端子 ３０ａ，３３ａ 底部 ３０ｃ 突起部 ３２，３５，４０ 電極部 ４３ａ，４３ｂ 挟み込み端子
材 １４，１８，２５，３９，４６ ビス穴 １５，３７ａ，３７ｂ，４４ 圧着端子 １６ ワッシャー ２６，４５ ビス ２７ａ，２７ｂ 電源端子板 ２８，２９，３６，４２ 金属端子 ３０ａ，３３ａ 底部 ３０ｃ 突起部 ３２，３５，４０ 電極部 ４３ａ，４３ｂ 挟み込み端子
Claims (9)
- 【請求項１】 管球の口金が挿入される管球用ソケット
であって、ソケット本体部と、このソケット本体部の内
部に設けられ、かつ前記口金と接続される受け部と、こ
の受け部に接続されたリード線とを備え、前記受け部は
導電性樹脂からなることを特徴とする管球用ソケット。 - 【請求項２】 絶縁性樹脂からなる前記ソケット本体部
と、導電性樹脂からなる前記受け部とが一体成形された
複合部品であることを特徴とする請求項１記載の管球用
ソケット。 - 【請求項３】 雄ねじからなるシェル部を有する前記口
金が挿入される管球用ソケットであって、前記受け部
は、前記シェル部と接続される雌ねじ部を有し、かつ導
電性樹脂からなる第１端子部を備えていることを特徴と
する請求項１または請求項２記載の管球用ソケット。 - 【請求項４】 先端部にアイレット部を有する前記口金
が挿入される管球用ソケットであって、前記受け部は、
前記アイレット部と接続され、かつ導電性樹脂からなる
第２端子部を備えていることを特徴とする請求項１〜請
求項３のいずれかに記載の管球用ソケット。 - 【請求項５】 先端部にアイレット部を有する前記口金
が挿入される管球用ソケットであって、前記ソケット本
体部には前記アイレット部と接続される金属製の電極部
が保持されていることを特徴とする請求項１〜請求項３
のいずれかに記載の管球用ソケット。 - 【請求項６】 前記リード線は、前記受け部に埋設され
て接続されていることを特徴とする請求項１〜請求項５
のいずれかに記載の管球用ソケット。 - 【請求項７】 前記リード線は、前記受け部に固定部材
によって接続されていることを特徴とする請求項１〜請
求項５のいずれかに記載の管球用ソケット。 - 【請求項８】 前記リード線は、前記受け部に埋設され
た金属端子を介して前記受け部に接続されていることを
特徴とする請求項１〜請求項５のいずれかに記載の管球
用ソケット。 - 【請求項９】 前記リード線が挟み込み端子に接続され
ているとともに、前記受け部に接続された金属端子が前
記挟み込み端子に挟み込まれて接続されていることを特
徴とする請求項１〜請求項５のいずれかに記載の管球用
ソケット。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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