JP2001349739A - 車載用案内装置 - Google Patents

車載用案内装置

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JP2001349739A
JP2001349739A JP2000168845A JP2000168845A JP2001349739A JP 2001349739 A JP2001349739 A JP 2001349739A JP 2000168845 A JP2000168845 A JP 2000168845A JP 2000168845 A JP2000168845 A JP 2000168845A JP 2001349739 A JP2001349739 A JP 2001349739A
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JP
Japan
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scent
vehicle
guidance
destination
place
Prior art date
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Application number
JP2000168845A
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English (en)
Inventor
Toshio Nomura
俊男 野村
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】視覚と聴覚以外の感覚を介して利用者に認識可
能な案内を実現する。 【解決手段】ナビ制御回路30は、表示画面内に目的地
又は通過地点が入った場合、場所−香りの対応関係テー
ブルを参照し、その目的地又は通過地点を示す場所ジャ
ンルに対応して設定されている香り番号に該当する香り
を放出させるよう、香り放出装置40へ指示する。香り
放出装置40では、指示を受けた香り番号の香り容器4
3に対応する開閉機構44を駆動させて香り容器43内
から香りが放出される状態にすると共に、送風機構45
を駆動させて送風し、さらに風向調整機構47を車両運
転手の方向へ送風可能な状態に制御する。このようにす
ることで、車両運転者は表示画面内に入っている目的地
又は通過地点に対応する香りを嗅覚によって認識するこ
とができる。その後、車両の現在地が目的地又は通過地
点に到達した場合には香りの発生を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば目的地へ到
達するための経路上における通過地点や目的地の存在を
案内したり、検索した自車両近辺の施設の存在を案内し
たりする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の走行に伴ってGPS等により現在
位置を検出し、その現在位置をディスプレイ上に道路地
図と共に表示することにより、円滑に目的地に到達させ
るナビゲーション装置が知られている。さらに、現在地
から目的地までの適切な経路(目的地経路)を設定し、
案内として利用する車載用のナビゲーション装置も知ら
れ、より円滑なドライブに寄与している。このような、
ナビゲーション装置においては、たとえば画面中に経路
上の通過地点や目的地が入った場合に、その通過地点や
目的地を示す所定のマークを表示するなどして案内して
いた。
【0003】また、このように経路に関する案内だけで
なく、例えばガソリンスタンドやレストランなどの所定
の施設を示すマークを地図上に表示する装置も知られて
おり、それらの施設に寄りたいと思った場合に有効であ
る。具体的には、画面表示範囲内にあるユーザの指定し
た施設を一覧表示したり、現在地に近い順番に表示して
いくことなどが実現されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の案内が車両運転中になされ車両運転者がこの案内を認
識する場合には、車両運転者は視覚によって認識するこ
ととなり運転に対する注意力が低下する。そのため、こ
れらの案内を音声にて案内し、利用者が聴覚によって認
識できるようにされている。但し、視覚ほどではないが
聴覚による認識手法も運転に対する注意力の低減させる
可能性がある。つまり、運転に際して必要性の高い感覚
として、視覚と聴覚は優先度合いが高いと考えられる。
【0005】また、仮に運転に対する注意力を低減させ
ない場合であっても、オーディオ装置によって音楽など
を聴いている場合には、音声案内を聞き逃してしまうこ
とも考えられる。そこで、本発明は、視覚と聴覚以外の
感覚を介して利用者に認識可能な案内を実現することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するためになされた請求項1の車載用案内装置の
香り放出手段は、香りの発生を任意のタイミングで開始
及び停止可能、且つ発生された香りを車両運転者が嗅覚
によって認識可能な空間に放出可能である。そして案内
制御手段はその香り放出手段を制御し、案内対象となる
場所の存在を、その場所に対応して設定された香りを放
出させることによって案内することができる。このよう
に嗅覚に訴えることで車両運転者に対する案内を行うた
め、視覚と聴覚を使うことなく案内ができる。したがっ
て、運転に対する注意力を低減させることがないか、あ
るいはほとんど低減させないこととなり、安全面でも有
効である。また、オーディオ装置などによって車両運転
者が音楽などを聴いている場合であっても、嗅覚に訴え
るため適切に案内内容を認識させることができる。
【0007】このようにして案内する対象場所として
は、予め設定された目的地までの経路における目的地又
は通過地点であってもよいし(請求項2)、検索機能を
利用して得られた指定範囲内に存在する指定種類の場所
であってもよい(請求項3)。そして、この案内対象の
場所として少なくとも施設を含むことが考えられる(請
求項4)。設定された経路における目的地や検索した場
所は、実際には施設であることが多いからである。
【0008】また、場所の存在を案内する場合、請求項
5に示すように、案内対象の場所を所定のジャンルに分
類し、そのジャンルと香りとを対応して設定しておき、
案内対象の場所の属するジャンルに対応する香りを放出
させることが考えられる。例えば場所が飲食店であれば
扱っている料理ジャンルに対応する香り(例えばラーメ
ンの香りやカレーの香りなど)を放出させたり、海(あ
るいは海水浴場)であれば海の香り、山であれば森林の
香りを放出させればよい。これらの香りについては、案
内対象場所を連想させればよく、例えばラーメンやカレ
ーの香りの場合であれば料理そのものの香りを採用すれ
ばよい。また、海や山の香りというものは実際には無い
ため、それらを連想するような香りを採用する。例えば
「森林の香り」と称されて販売されているような芳香剤
などを採用すればよい。なお、車両運転者が香りから特
定の場所を連想できればよいので、特にどの香りをどの
場所(ジャンル)に対応づけなくてはならないというこ
とはないが、日常的な感覚から容易に連想できる方が好
ましいと考えられるため、上述した具体例のような香り
がよい。
【0009】そしてこのような観点からすると、車両運
転者にとって香りと場所の対応関係が認識できればよい
ので、請求項6に示すように、その案内対象の場所と香
りとの対応関係を変更可能にすることも好ましい。この
ようにすれば、自分にとって判りやすいあるいは好みの
香りとの対応付けも実現できる。さらに、案内対象の場
所と香りとの対応関係を追加可能にすることも好まし
い。
【0010】なお、香りを放出することで案内をすると
いう観点からは、次の点を考慮することが好ましい。つ
まり、請求項7に示すように、香り放出手段が複数の香
りの発生を個別に開始及び停止可能である場合、案内制
御手段は、1の香りの発生を開始させた場合、その香り
の発生を停止してから所定時間経過した後でないと次の
香りの発生をさせないようにするのである。これは、香
りを連続して放出すると、前の香りが残っているのに次
の香りを放出してしまうこととなり、香りが混じり合っ
て適切でない香りが生じてしまうことなどを考慮したも
のである。
【0011】次に、香りの放出方法について考える。香
りは、車両運転者が嗅覚によって認識可能な空間に放出
すればよいため、例えば香りの元となる芳香剤などを運
転席近くに設置しておき、そこからの香りが自然に放出
されるようにすることも考えられるが、もっと能動的に
行なうこともできる。例えば、請求項8に示すように送
風手段による送風作用を利用して放出するのである。こ
のようにすれば、即座に車両運転手が香りを認識するこ
とができるようになり、案内効果が向上する。この送風
手段については、車両に搭載された空調装置のものを利
用してもよいが、その場合は空調装置そのものを駆動さ
せる必要があるので、別途専用の送風手段を設けても良
い。
【0012】なお、場所に応じた香りを放出するために
は、それらの対応関係を示すデータをどこかで持ってお
く必要があるが、例えば、地図データに対応する香りを
特定するためのデータを付加しておくこともできるし、
場所(施設)のジャンルと香りとの対応テーブルを別途
作成して持っていても良い。上述したように対応関係を
変更・追加できるようにする場合には、このような別途
作成・記憶しておくことが便利である。
【0013】ところで、本車載用案内装置は、香りによ
って案内することを本質的な特徴とするが、請求項9に
示すように、香りによる案内に加え、案内対象となる場
所の存在を、表示あるいは音声の少なくともいずれかに
よっても車両運転者に案内できるようにしてもよい。例
えば表示と併用した場合には、香りによって案内対象と
なる場所の存在を認識した車両運転者が、例えば交差点
で車両を停止させた際に、表示によってさらに場所など
を確認するといったこともできる。したがって安全面の
確保は問題なく、表示によりさらに詳しい情報を得るこ
とも可能であり、案内効果は向上する。
【0014】そして、案内対象となる場所の存在を画面
へ表示できるようにした場合には、請求項10に示すよ
うに、予め設定された目的地までの経路における目的地
又は通過地点を案内する場合には、画面内に目的地又は
通過地点が入った時点で香りの発生を開始させ、自車両
が目的地又は通過地点に到達した時点で香りの発生を停
止させることが考えられる。また、検索機能を利用して
得られた指定範囲内に存在する指定種類の場所を案内す
る場合には、自車両を中心とする所定範囲内に該当する
場所が存在する状況でのみ香りを発生させることが考え
られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施例
について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の
形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発
明の技術的範囲に属する限り、種々の形態を採り得るこ
とは言うまでもない。
【0016】図1は、平均車速算出機能を持つ実施例と
しての車載用のナビゲーション装置1の全体構成を示す
ブロック図である。本実施例のナビゲーション装置1
は、車両の現在位置を検出する位置検出器12と、外部
メモリ15と、当該装置へ各種指令を入力するための操
作スイッチ群20と、その操作スイッチ群20と同様の
各種指令を入力可能な図示しないリモートコントロール
端末(以下、リモコンと称す。)からの信号を入力する
ためのリモコンセンサ21と、地図データ入力器22
と、地図表示画面やTV画面等の各種表示を行うための
表示装置26と、スピーカ28と、香り放出装置40
と、上述した位置検出器12、操作スイッチ群20、地
図データ入力器22及び図示しないリモコンからの入力
に応じて各種処理を実行し、表示装置26、スピーカ2
8や香り放出装置40を制御するナビ制御回路30とを
備えている。
【0017】位置検出器12は、GPS(Global Posit
ioning System) 用の人工衛星からの送信電波をGPS
アンテナを介して受信し、車両の位置,方位,速度等を
検出するGPS受信機12aと、車両に加えられる回転
運動の大きさを検出するジャイロスコープ12bと、車
速センサや車輪センサ等からなり車両の走行距離を検出
するための車速センサ12cとを備えている。そして、
これら各センサ等12a〜12cは、各々が性質の異な
る誤差を有しているため、互いに補完しながら使用する
ように構成されている。なお、精度によっては、上述し
たセンサ等12a〜12cの中の一部のみを用いて構成
してもよく、また、地磁気に基づいて絶対方位を検出す
る地磁気センサや左右操舵輪の回転差などから得られる
車両のステアリング角を累積して方向を求めるセンサ等
を用いてもよい。
【0018】一方、外部メモリ15としては、後述する
ように対応関係テーブルを格納しておくため、不揮発性
メモリを用い、また、これら対応関係テーブルの情報は
更新する必要があるので、書換可能なメモリを用いる。
また、操作スイッチ群20としては、表示装置26と一
体に構成され表示画面上に設定されるタッチスイッチ及
び表示装置26の周囲に設けられたメカニカルなキース
イッチ等が用いられる。タッチスイッチは、表示装置2
6の画面上に縦横無尽に配置された赤外線センサより構
成されており、例えば指やタッチペンなどでその赤外線
を遮断すると、その遮断した位置が2次元座標値(X,
Y)として検出される。これによって、表示画面を直接
タッチすることで、所定の指示を入力できるようにされ
ている。
【0019】なお、これら操作スイッチ群20はナビゲ
ーション装置1を操作するための各種スイッチである
が、具体的には、表示装置26に表示させる表示内容を
切り替えるためのスイッチや、利用者が目的地までのル
ート(経路)を設定するためのスイッチなどを含む。
【0020】一方、地図データ入力器22は、位置検出
の精度向上のためのいわゆるマップマッチング用デー
タ、道路の接続を表した道路データを含む地図データ、
マークの画像データや右折・左折等の指示に関するデー
タ等を含む経路案内用データ、場所(施設を含む)毎に
地点の座標・場所(施設)のジャンル・場所(施設)の
名称・ガイドへのポインタを含むマーク地点データ、各
場所(施設)毎のガイドデータなどを含む各種のデータ
を外部記憶媒体23から制御回路30へ入力するための
装置である。外部記憶媒体23としては、そのデータ量
からCD−ROMやDVDを用いるのが一般的である
が、ハードディスクなどの磁気記憶装置やメモリカード
等の他の媒体を用いても良い。
【0021】道路データは、交差点等の複数のノード間
をリンクにより接続して地図を構成したものであって、
それぞれのリンクに対し、リンクを特定する固有番号
(リンクID)、リンクの長さを示すリンク長、リンク
の始端と終端とのx,y座標、リンクの道路幅、および
道路種別(有料道路等の道路情報を示すもの)のデータ
からなるリンク情報を記憶している。そして、ガイドデ
ータは音声データ、画像データ、映像データ等の利用者
に対して報知可能な情報で場所(施設)に関するガイド
を記憶している。なお、場所(施設)のジャンルに対応
して香り番号も設定されている。この点については後述
する。
【0022】表示装置26は、本実施例ではカラー表示
装置であり、その画面には、位置検出器12にて検出し
た車両の現在地を示すマークと、地図データ入力器22
より入力された道路データと、更に地図上に表示する案
内経路、名称、目印等の付加データとを重ねて表示する
ことができる。また、場所(施設)のガイドも表示もで
きるようにされている。
【0023】スピーカ28は、ナビ制御回路30で処理
された場所(施設)のガイドや各種案内などのための音
声情報を利用者に報知する。次に、ナビ制御回路30
は、CPU,ROM,RAM,I/O及びこれらの構成
を接続するバスラインなどからなる周知のマイクロコン
ピュータを中心に構成されており、位置検出器12から
の各検出信号に基づき座標及び進行方向の組として車両
の現在位置を算出する処理、地図データ入力器22を介
して読み込んだ現在位置付近の地図等を表示画面上に表
示する処理や、地図データ入力器22に格納されたマー
ク地点データに基づき、操作スイッチ群20やリモコン
の操作に従って目的地となる施設を選択する目的地選択
処理、現在位置から目的地までの最適な経路を自動的に
選択し、この選択された経路に従って案内を行う経路案
内処理を実行する。このように自動的に最適な経路を設
定する手法は、ダイクストラ法等の手法が知られてい
る。そして、表示装置26上の道路地図に重ねて誘導経
路を表示して、ドライバーに適切なルートを案内する。
【0024】なお、目的地の設定は次のように行われ
る。まず、ユーザが操作スイッチ群20やリモコン13
からリモコンセンサ21を介して物件名称、電話番号、
住所、緯度経度等を入力する。続いてこれらの入力され
た情報に対応する座標位置を地図データ入力器22から
の情報に基づいてナビ制御回路30のCPUが求め、こ
の求めた座標位置を目的地としてナビ制御回路30のR
AMに格納する。
【0025】上述のように行われる経路案内において
は、目的地までの経路途中に存在する通過地点としての
場所(施設)及び目的地に近づいた場合や到着した場合
にその旨のガイドを行う。また、経路案内中でない場合
も現在地付近の施設のガイドを行う。
【0026】香り放出装置40は、例えばフロント部
(助手席前のダッシュボード内など)に設置することが
考えられる。そして香り放出装置40は、図1に示すよ
うに、制御部41と、ナビ制御回路30との間でデータ
のやり取りを行うための入出力部42と、香りの元(芳
香剤のようなもの)が入れられた複数の香り容器43
と、それら各香り容器43毎に設けられ、香り容器43
内の香りが容器外部に流出可能な状態と流出されない状
態とを切り替えるための開閉機構44と、送風機構45
と、その送風機構45から送られた風を外部へ吹き出さ
せるための吹出口46と、その吹出口46からの風の吹
出方向を変更するための風向調整機構47とを備えてい
る。
【0027】なお、香り容器43は臭いが漏れない素材
であり且つ耐久性に優れたものを採用することが好まし
い。また、開閉機構44としては、例えば香り容器43
の上部(あるいは下部や左右など)に設けられた穴を開
閉するスライド式の蓋を準備し、その蓋をアクチュエー
タによってスライドさせることで開閉させるようにする
ことが考えられる。また、送風機構45としては小型の
ファンなどを用いることが考えられる。そして、吹出口
46及び風向調整機構47については車載用の空調装置
用の構成を利用すればよい。上述したように香り放出装
置40を助手席前のダッシュボード内に設置した場合に
は、その近辺にある空調装置用の吹出口46及び風向調
整機構47をそのまま利用できることとなる。具体的に
は、車両運転手の方向へ送風可能な吹出口46を用い、
さらに風向調整機構47については制御部41から直接
駆動できるようにしてある。そのため、空調装置自体を
駆動させることなく、風向調整ができる。
【0028】また、香り容器43には番号が設定されて
おり、その番号が、中に入れられた香りの元の「香り番
号」として設定されている。そして、その香りがどのよ
うなものであるあるかを示す香り名称と香り番号との対
応関係を示すテーブル(図5(a)参照)が、外部メモ
リ15に格納されている。例えば香り番号1〜4に対し
てそれぞれ、ラーメン・カレー・森林・ミントという香
り名称が対応して記憶されている。なお、この香り名称
はデフォルトで設定されていると共に、ユーザが任意に
変更可能とされている。例えば香り番号1の香りの元を
ラーメンから別のものに入れ替えた場合、その入れ替え
後の香りの名称をユーザが操作スイッチ群20等を操作
して入力できるようにされている。
【0029】さらに、外部メモリ15には、図5(b)
に示すような場所−香りの対応関係テーブルも格納され
ている。このテーブルは、場所のジャンルに対応する香
り番号を示すものである。場所のジャンルは、上述した
ように地図データ入力器22によってデータを入力する
外部記憶媒体23内に記憶されており、さらに、所定の
場所ジャンルに対しては、香り番号もデフォルトで設定
されている。したがって、この場所のジャンル及び設定
されている香り番号に関して外部記憶媒体23から読み
出して図5(b)に示す場所−香りの対応関係テーブル
を作成し、メモリに格納する。具体的には、場所ジャン
ルがラーメン屋については香り番号1が設定される。こ
の香り番号1に対応する香りは、図5(a)に示すよう
にデフォルトでラーメンの香りが設定されているため、
場所のジャンルに対応するものとなっている。なお、全
ての場所のジャンルについて対応する香り番号が設定さ
れているのではなく、例えば図5(b)の場合で言え
ば、中華料理や薬局という場所のジャンルに対しては香
り番号は未設定である。この未設定の部分については、
ユーザが操作スイッチ群20等を操作して新規に香り番
号を設定できるようにされている。また、すでに設定さ
れている香り番号についても、ユーザが操作スイッチ群
20等を操作して変更できるようにされている。
【0030】これまで説明した構成において、香り放出
装置40が「香り放出手段」に相当し、ナビ制御回路3
0が「案内制御手段」に相当する。また、香り放出装置
40中の送風機構45が「送風手段」に相当する。次
に、ナビ制御回路30にて実行される案内に関連する処
理の内容について、図2〜4のフローチャートを参照し
て説明する。
【0031】図2に示すように、処理が開始されると、
最初のステップS10では、マニュアル設定モードであ
るか否かを判断する。このマニュアル設定モードは、香
りに関して各種設定を行うためのモードであり、ユーザ
がこのモードを選択した場合に肯定判断され、S20へ
移行する。S20では香りの設定を行うのであるが、こ
の香りの設定処理について図3のフローチャートを参照
して説明する。
【0032】図3に示すように、まず対応関係テーブル
を外部メモリ15から読み出して表示装置26に表示す
る。この対応関係テーブルとは、図5(a),(b)に
示す香り−名称の対応関係テーブル及び場所−香りの対
応関係テーブルである。この状態にてユーザからの各種
設定の選択を待ち、ユーザによって芳香剤の設定が選択
指示された場合には(S220:YES)、図5(a)
に示す場所−香りの対応関係テーブル中の設定対象であ
る香り番号の香り名称を、指示に応じて変更・追加・削
除する(S230)。具体的には、香り容器43内の芳
香剤を入れ替えた場合には、その入れ替え後の香りの名
称がユーザによって入力されるため、その入力された名
称に変更する。また、香り容器43内の芳香剤を取り去
った場合にはその旨がユーザから入力されるため、香り
の名称を削除する。逆に、元々空であった香り容器43
内に新しい芳香剤を入れた場合には新規の名称がユーザ
から入力されるため、その入力された名称に設定する。
例えば、後述する場所のジャンルとして花屋があるが、
この花屋についてデフォルトで設定されている花の香り
が気に入らない場合などは、自分の好きな花の香りに変
更設定すればよい。
【0033】一方、芳香剤の設定ではなく(S220:
NO)、ジャンルに対応する香りの設定が選択指示され
た場合には(S240:YES)、図5(b)に示す場
所−香りの対応関係テーブル中の指定されたジャンルに
対応する香り番号を、指示に応じて変更・追加・削除す
る(S250)。つまり、すでに香り番号が設定されて
いる場合にその香り番号を別のものに変更したり、香り
番号が未設定の場合に新規に香り番号を設定したり(追
加)、香り番号が設定されていたものを未設定にしたり
(削除)する。これによって、ユーザはデフォルトで設
定されていた香りから自分の好みの香りに変更すること
ができる。また、全てのジャンルに香りを設定すること
は現実的には難しいので、デフォルトとしては汎用性を
考慮した特定のジャンルだけに香りを設定しておき、そ
れ以外についてはユーザ毎の選択に委ねるようにしてい
る。
【0034】なお、S230での芳香剤の設定あるいは
S250でのジャンルに対応する香りの設定が行われた
後、及び芳香剤の設定でもなく(S220:NO)、ジ
ャンルに対応する香りの設定でもない場合に移行するS
260にてその他の設定が行われた後は、本処理ルーチ
ンを終了して図2のS30へ移行する。
【0035】S30では、経路が設定されたか否かを判
断する。これは、別の経路設定処理ルーチンにおいて、
上述したようにユーザから指定された目的地までの最適
経路がダイクストラ法等の手法を用いて設定されるので
あるが、その経路設定がなされたか否かを判断してい
る。そして、経路設定された場合には(S30:YE
S)、その経路の目的地及び通過地点を取得する(S4
0)。なお、この目的地及び通過地点に該当する場所の
ジャンルについても取得し、図5(b)に示す場所−香
りの対応関係テーブルを参照し、その場所のジャンルに
香り番号が設定されていれば、香りフラグを立ててお
く。
【0036】その後、設定経路を表示装置26上の道路
地図に重ねて表示し、さらに自車位置を所定のマークで
示しながら車両運転者に適切な経路案内をする。したが
って、表示装置26には、自車位置を基準とした所定の
範囲の地図及び設定経路が表示されることとなる。ここ
で、その表示画面内に、S40にて取得した目的地又は
通過地点が入っているか否かを判断し(S50)、入っ
ている場合には(S50:YES)、その目的地又は通
過地点を示す場所のジャンルに対応して香りフラグが設
定されているかどうかを判断し、香りフラグが設定され
ている場合には(S60:YES)、S70へ移行す
る。
【0037】S70では、香り発生開始処理を行うが、
この処理は、図4のフローチャートに示すように、ま
ず、図5(b)に示す場所−香りの対応関係テーブルを
参照し、対象となっている目的地又は通過地点の場所ジ
ャンルに対応する香り番号を判定する(S710)。そ
して、その香り番号に該当する香りを放出させるよう
に、香り放出装置40へ指示する(S720)。具体的
には、香り番号を指示するだけでよい。香り放出装置4
0では、制御部41が、指示を受けた香り番号の香り容
器43に対応する開閉機構44を駆動させて香り容器4
3内から香りが放出される状態にする。それと共に、送
風機構45を駆動させて送風し、さらに風向調整機構4
7を車両運転手の方向へ送風可能な状態に制御する。こ
のようにすることで、車両運転者は表示画面内に入って
いる目的地又は通過地点に対応する香りを嗅覚によって
認識することができる。
【0038】その後、車両の現在地がS50での対象と
なった目的地又は通過地点に到達したが否かを判断し
(S80)、到達した場合には(S80:YES)、香
りの発生を停止させる(S90)。具体的には、香り放
出装置40へ停止指示を送ることによって、香り放出装
置40では開閉機構44を駆動させて香り容器43内か
ら香りが放出されない状態に戻し、送風機構45の駆動
を停止させる。
【0039】一方、香りフラグが設定されていない場合
には(S60:NO)、S100へ移行して、香り以外
による案内を行う。つまり、従来通り、表示や音声によ
る案内を行う。なお、香りによる案内を行っている場合
も表示や音声による案内を併用しても構わない。このよ
うにすれば、香りによって案内対象となる場所の存在を
認識した車両運転者が、例えば交差点で車両を停止させ
た際に、表示装置26に表示された内容によってさらに
詳しい場所などを確認するといったこともできる。した
がって安全面の確保は問題なく、表示によりさらに詳し
い情報を得ることも可能であり、案内効果は向上する。
【0040】その後、S110へ移行して目的地に到着
したかどうかを判断する。目的地に到着した場合には
(S110:YES)、本処理を終了するが、目的地に
到着していない場合には(S110:NO)、S50へ
戻って処理を繰り返す。このように、本実施例のナビゲ
ーション装置1は、目的地又は通過地点の存在を、その
場所のジャンルに対応して設定された香りを放出させる
ことによって案内することができる。このように嗅覚に
訴えることで車両運転者に対する案内を行うため、視覚
と聴覚を使うことなく案内ができる。したがって、運転
に対する注意力を低減させることがないか、あるいはほ
とんど低減させないこととなり、安全面でも有効であ
る。また、仮に、オーディオ装置などによって車両運転
者が音楽などを聴いている場合であっても、嗅覚に訴え
るため適切に案内内容を認識させることができる。
【0041】[その他] (1)上記実施例では、設定経路上の目的地や通過地点
に対する案内に関して説明したが、例えば現在地付近の
施設を検索し、該当する施設の存在を案内する場合にも
同様に適用できる。例えば給油などを考えている車両運
転者がガソリンスタンドを探したい場合などに利用され
る。そして、従来は、いわゆるロゴマークによってその
存在を示していたが、これを香りによって案内するので
ある。ガソリンスタンドの場合には例えばガソリンを想
起させるような香りを放出させればよい。もちろん、上
述したように、車両運転者自身が自分の好みの香りを設
定してもよい。
【0042】なお、上記実施例の設定経路上の目的地や
通過地点に対する案内の場合には、表示画面内に目的地
又は通過地点が入っている場合に香り放出を開始し、そ
の目的地又は通過地点に到達するまで香りを放出し続け
たが、検索機能を利用した場合には、例えば次のように
する。現在地から所定距離(例えば100m)前方まで
の範囲内に該当する施設があれば香りを放出させ、なけ
れば香り放出を停止する。このようにすれば、車両運転
者としては香りを認識した時点から例えば100m以内
に該当する施設が存在することが判り、前方に注意しな
がら車両を運転することで、所望の施設(例えばガソリ
ンスタンドの例で言えば、そのガソリンスタンド)を見
つけて立ち寄ることとなる。また、香りが放出されなく
なった時点から例えば100m以内は該当施設が存在し
ないことが判り、次に香りが放出されるまで待つことと
なる。
【0043】(2)上記実施例では、香り放出装置40
が送風機構45を備え、車載の空調装置自体を駆動させ
ることなく送風できるようにしたが、空調が必要である
ため元々空調装置が駆動されていた場合には、あえて送
風機構45を駆動させる必要はない。したがって、空調
装置が駆動されていない場合のみ送風機構45を駆動さ
せるようにすればよい。
【0044】(3)上記実施例では、香り発生を停止さ
せる場合、開閉機構44を駆動させて香り容器43内か
ら香りが放出されない状態に戻すと共に、送風機構45
の駆動を停止させたが、香り容器43内から香りが放出
されない状態に戻すだけで送風機構45の駆動はしばら
く継続してもよい。このようにすれば、車両運転者の近
傍に漂っていた従前の香りを早く無くすことができる。
【0045】また、場合によっては複数の香りを続けて
放出することも考えられるが、この場合は、1の香りの
発生を開始させた場合、その香りの発生を停止してから
所定時間経過した後でないと次の香りの発生をさせない
ようにすることも好ましい。香りを連続して放出する
と、前の香りが残っているのに次の香りを放出してしま
うこととなり、香りが混じり合って適切でない香りが生
じてしまうためである。この観点からすれば、上述した
ように、香り容器43内から香りが放出されない状態に
戻すだけで送風機構45の駆動はしばらく継続させ、車
両運転者の近傍に漂っていた従前の香りを早く無くすこ
とも有効な措置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例としてのナビゲーション装
置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】 実施例のナビゲーション装置にて実行される
案内関連処理を示すフローチャートである。
【図3】 図2中で実行される香りの設定処理ルーチン
を示すフローチャートである。
【図4】 図2中で実行される香り発生開始処理ルーチ
ンを示すフローチャートである。
【図5】 (a)は香り−名称の対応関係テーブルの説
明図、(b)は場所−香りの対応関係テーブルの説明図
である。
【符号の説明】 1…ナビゲーション装置 12…位置検出器 12a…GPS受信機 12b…ジャイ
ロスコープ 12c…車速センサ 15…外部メ
モリ 20…操作スイッチ群 21…リモコン
センサ 22…地図データ入力器 26…表示装置 28…スピーカ 30…ナビ制御
回路 40…香り放出装置 41…制御部 42…入出力部 43…香り容器 44…開閉機構 45…送風機構 46…吹出口 47…風向調整
機構
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/10 G09B 29/10 A // G06F 3/00 601 G06F 3/00 601 680 680A Fターム(参考) 2C032 HB22 HC27 HC31 HD07 HD11 HD16 2F029 AA02 AB01 AB07 AC01 AC02 AC09 AC14 AC18 AC19 5E501 AA23 CA10 EA34 FA46 5H180 AA01 BB13 CC12 FF04 FF05 FF22 FF25 FF27 FF35 FF38

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両運転者に対して場所を案内可能な車載
    用案内装置において、 香りの発生を任意のタイミングで開始及び停止可能、且
    つ発生された香りを前記車両運転者が嗅覚によって認識
    可能な空間に放出可能な香り放出手段と、 その香り放出手段を制御することによって、案内対象と
    なる場所の存在を、その場所に対応して設定された香り
    を放出させることによって案内する案内制御手段とを備
    えたことを特徴とする車載用案内装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の車載用案内装置において、 前記案内対象の場所は、予め設定された目的地までの経
    路における目的地又は通過地点であることを特徴とする
    車載用案内装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の車載用案内装置において、 前記案内対象の場所は、検索機能を利用して得られた指
    定範囲内に存在する指定種類の場所であることを特徴と
    する車載用案内装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか記載の車載用案内
    装置において、 前記案内対象の場所として少なくとも施設を含むことを
    特徴とする車載用案内装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか記載の車載用案内
    装置において、 前記案内対象の場所は所定のジャンルに分類されてお
    り、そのジャンルと香りとが対応して設定されているこ
    とを特徴とする車載用案内装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか記載の車載用案内
    装置において、 前記案内対象の場所と香りとの対応関係は、追加又は変
    更可能であることを特徴とする車載用案内装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか記載の車載用案内
    装置において、 前記香り放出手段は、複数の香りの発生を個別に開始及
    び停止可能であり、 前記案内制御手段は、1の香りの発生を開始させた場
    合、その香りの発生を停止してから所定時間経過した後
    でないと次の香りの発生をさせないことを特徴とする車
    載用案内装置。
  8. 【請求項8】請求項1〜7のいずれか記載の車載用案内
    装置において、 前記香り放出手段は、送風手段による送風作用を利用し
    て、前記車両運転者が嗅覚によって認識可能な空間に放
    出することを特徴とする車載用案内装置。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいずれか記載の車載用案内
    装置において、 前記香りによる案内に加え、前記案内対象となる場所の
    存在を、表示あるいは音声の少なくともいずれかによっ
    ても前記車両運転者に案内可能であることを特徴とする
    車載用案内装置。
  10. 【請求項10】請求項9記載の車載用案内装置におい
    て、 前記案内対象となる場所の存在を画面へ表示することで
    案内可能であり、 前記案内制御手段は、予め設定された目的地までの経路
    における目的地又は通過地点を案内する場合には、前記
    画面内に前記目的地又は通過地点が入った時点で香りの
    発生を開始させ、自車両が前記目的地又は通過地点に到
    達した時点で香りの発生を停止させることを特徴とする
    車載用案内装置。
  11. 【請求項11】請求項9記載の車載用案内装置におい
    て、 前記案内対象となる場所の存在を画面へ表示することで
    案内可能であり、 前記案内制御手段は、検索機能を利用して得られた指定
    範囲内に存在する指定種類の場所を案内する場合には、
    自車両を中心とする所定範囲内に該当する場所が存在す
    る状況でのみ香りを発生させることを特徴とする車載用
    案内装置。
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