JP2001344160A - 機器管理システムおよび機器管理方法 - Google Patents

機器管理システムおよび機器管理方法

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JP2001344160A JP2001074337A JP2001074337A JP2001344160A JP 2001344160 A JP2001344160 A JP 2001344160A JP 2001074337 A JP2001074337 A JP 2001074337A JP 2001074337 A JP2001074337 A JP 2001074337A JP 2001344160 A JP2001344160 A JP 2001344160A
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Atsushi Tomita
篤 冨田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器を統括する機器管理装置が新たに設置さ
れた際の接続確認を迅速に行うことができる機器管理シ
ステムおよび機器管理方法を提供すること。 【解決手段】 管理センターのコンピュータ90は、新
たに設置されるデータターミナル宛の接続確認データを
含む電子メールを、予めインターネットINに送出す
る。そして、新たに設置されるデータターミナルは、そ
の設置作業が終了した後であって複写機の管理を開始す
る前に、自己宛に送られた接続確認データを含む電子メ
ールを受信する。そして作業者は、この電子メールの受
信により、新たに設置されたデータターミナルの接続確
認を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器を管理するた
めの機器管理システムおよび機器管理方法に関する。さ
らに詳細には、機器を統括する機器管理装置を新たに設
置する際に実施される接続確認を迅速に行うことができ
る機器管理システムおよび機器管理方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、機器管理装置が収集した機器
の管理情報を通信回線を介して集中管理センターに送信
し、集中管理センターで機器を集中管理する機器管理シ
ステムが知られている。このような機器管理システムに
おいては、機器を統括する機器管理装置を新たに設置す
る場合、まず最初に、新たに設置された機器管理装置と
集中管理センターとの接続が正確に行われているか否か
の確認が実施される。
【0003】そして、従来から広く用いられている公衆
電話回線(リアルタイムの通信手段)を利用した機器管
理システムでは一般的に、接続確認を行うための接続確
認用データを機器管理装置から集中管理センターに向け
て送信することにより接続確認が行われている。つま
り、新たに設置された機器管理装置を起動させて、接続
確認用データを集中管理センターに正常に送信すること
ができれば、その機器管理装置が集中管理センターと正
常に接続されていることが確認できるのである。このよ
うに機器管理装置から接続確認用データを送信するの
は、機器管理装置がファクシミリ等の他の通信端末と同
一の電話回線に接続される場合が多く、固有の電話番号
を有していないからである。
【0004】ところが近年、通信技術の多様化に伴っ
て、インターネット等のようにパケットデータを転送す
る通信手段を利用して機器管理装置と集中管理センター
との間でデータの送受信を行う機器管理システムも開発
されている。このような通信手段は、公衆電話回線のよ
うにデータ伝送が終了するまで回線を専有することがな
く、回線を共有できる等効率が良いため急速に普及して
きている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、機器管
理装置と集中管理センターとの間におけるデータの送受
信を、インターネット等のようにパケットデータを転送
する通信手段によって行う場合、送信データは複数のデ
ータ処理装置(コンピュータ)に転送されて送信先へ届
く。このため、新たな機器管理装置を設置した際に、接
続確認用データを機器管理装置から集中管理センターに
対して送信すると、集中管理センターが接続確認用デー
タを何時受信したのかが判らない。また、集中管理セン
ターが接続確認用データを受信した旨を機器管理装置に
返信しても、その返信を機器管理装置が何時受信するの
かも判らない。
【0006】このため、接続確認を終了するまでに非常
に長い時間を要するおそれがある。このような場合、派
遣された作業者が、新たに設置された機器管理装置の接
続確認のために派遣先で長時間拘束されたり、あるいは
作業者を何度も接続確認のためにだけ派遣しなければな
らないという問題があった。
【0007】そこで、本発明は上記した問題点を解決す
るためになされたものであり、機器を統括する機器管理
装置が新たに設置された際の接続確認を迅速に行うこと
ができる機器管理システムおよび機器管理方法を提供す
ることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ためになされた本発明に係る機器管理システムは、機器
から管理情報を収集する機器管理装置と管理情報を集中
管理する集中管理装置とが、データ処理装置が接続され
たネットワークを介したパケットデータによる通信を行
うことにより機器を管理する機器管理システムであっ
て、集中管理装置は、新たに設置される機器管理装置宛
である接続確認データを含むパケットデータを、データ
処理装置に予め送信する送信制御手段を備え、機器管理
装置は、機器の管理を開始する前に、自己宛に送られた
接続確認データを含むパケットデータを、データ処理装
置から取り込む受信制御手段を備えるものである。ここ
で、ネットワークは、インターネットを含み、管理され
る機器としては、シート上に画像を形成する画像形成装
置を挙げることができる。
【0009】この機器管理システムでは、機器からの管
理情報が機器管理装置で収集されている。つまり、各機
器から発信される各種の信号(例えば、消耗品の使用状
況やトラブルに関する信号等)が機器管理装置で受信さ
れる。また、機器管理装置と集中管理装置との間で、デ
ータ処理装置が接続されたネットワークを介したパケッ
トデータによる通信が行えるようになっている。そし
て、機器管理装置と集中管理装置との間における通信に
基づいて機器が管理されている。
【0010】ここで、新たな機器管理装置を設置する場
合、その新たな機器管理装置と集中管理装置との間で正
常にデータの送受信がなされることを確認する必要があ
る。なお、機器管理装置が新たに設置される場合には、
従来設置されていた機器管理装置を交換する場合も含ま
れる。
【0011】そこで本機器管理システムでは、集中管理
装置に、新たに設置される機器管理装置宛である接続確
認データを含むパケットデータを、データ処理装置に送
信する送信制御手段を設けている。また、機器管理装置
に、機器の管理を開始する前に、自己宛に送られた接続
確認データを含むパケットデータを、データ処理装置か
ら取り込む受信制御手段を設けている。このため送信制
御手段により、接続確認データを含むパケットデータ
が、データ処理装置に対して送信される。そして受信制
御手段により、その接続確認データがデータ処理装置か
ら機器管理装置に取り込まれる。なお、送信制御手段か
らの接続確認データを含むパケットデータの送信は、新
たな機器管理装置の設置終了直後にその機器管理装置に
備わる受信制御手段が接続確認用データを取り込めるよ
うに、当該機器管理装置の設置前に行われる。
【0012】ここで、集中管理装置は、新たに設置され
る機器管理装置に関する情報を登録するための操作ユニ
ットをさらに備え、送信制御手段は、新たに設置される
機器管理装置に関する情報の登録に応答して、接続確認
データを含むパケットデータをデータ処理装置に送信す
ることが望ましい。これにより、集中管理装置で新たに
設置される機器管理装置に関する情報を登録することが
でき、その登録に応答して、接続確認データを含むパケ
ットデータがデータ処理装置に送信されるからである。
【0013】そして、受信制御手段による接続確認デー
タの取り込みが正常に行われた場合には、新たに設置さ
れた機器管理装置と集中管理装置とが正常に接続されて
いる、すなわち正常にデータ通信を行うことができたこ
とになる。従って、作業者は、機器管理装置を新たに設
置した後の接続確認として、その機器管理装置によって
接続確認データの受信チェックを行うだけで良い。これ
により、作業者は接続確認を迅速に行うことができる。
このため、作業者は派遣先で接続確認のために長時間拘
束されることがない。また、作業者を接続確認のために
何度も派遣する必要もない。
【0014】本発明に係る機器管理システムにおいて
は、接続確認データを含むパケットデータには、集中管
理装置の宛先情報がさらに含まれ、機器管理装置は、集
中管理装置の宛先情報を記憶するメモリをさらに備える
ことことが望ましい。これにより、作業者等による集中
管理装置の宛先入力が不要となる。このため、宛先の入
力ミス等を確実に防止することができる。
【0015】また、本発明に係る機器管理システムにお
いては、接続確認データを含むパケットデータには、機
器管理装置の初期設定情報がさらに含まれ、機器管理装
置は、初期設定情報に基づいてその装置自身に対する初
期設定を行う初期設定制御手段をさらに備えることも望
ましい。これにより、新たに設置される機器管理装置で
は、自動的に初期設定が行われる。従って、作業者が機
器管理装置の初期設定を行う必要がない。
【0016】さらに、本発明に係る機器管理システムに
おいては、機器管理装置は、受信制御手段による接続確
認データの取得に応答して、表示デバイスに所定の情報
を表示する表示制御手段をさらに備えることが望まし
い。そして、表示デバイスは、管理される機器の操作パ
ネルに設けられていることのがよい。これらにより、作
業者は、機器管理装置を新たに設置した後の接続確認を
非常に簡単かつ正確に行うことができるからである。
【0017】本発明に係る機器管理方法は、機器から管
理情報を収集する機器管理装置と管理情報を集中管理す
る集中管理装置とが、データ処理装置が接続されたネッ
トワークを介したパケットデータによる通信を行うこと
により機器を管理する機器管理方法であって、集中管理
装置が、新たに設置される機器管理装置宛である接続確
認データを含むパケットデータを、データ処理装置に予
め送信し、機器管理装置が、機器の管理を開始する前
に、自己宛に送られた接続確認データを含むパケットデ
ータを、データ処理装置から取り込み、機器管理装置に
よる確認データの取り込みが正常に行われた後に、機器
の管理を開始するものである。
【0018】そして、接続確認データを含むパケットデ
ータには、新たに設置される機器管理装置の初期設定情
報が含まれており、この初期設定情報に基づいてその機
器管理装置に対する初期設定を行うのがよい。このと
き、機器管理装置による接続確認データの取得に応答し
て、表示デバイスに所定の情報を表示するのがよい。
【0019】このような機器管理方法によっても、上記
した機器管理システムと同様に、機器管理装置を新たに
設置する際の接続確認を迅速に行うことができる。この
ため、作業者は派遣先で接続確認のために長時間拘束さ
れることがない。また、作業者を接続確認のために何度
も派遣する必要もない。
【0020】本発明の別の形態の機器管理方法は、機器
から管理情報を収集する機器管理装置と管理情報を集中
管理する集中管理装置とが、第1の通信方式または第2
の通信方式による通信を行うことにより機器を管理する
機器管理方法であって、集中管理装置にて新たに設置さ
れる機器管理装置に関する情報を登録し、新たに設置さ
れる機器管理装置と集中管理装置との通信方式が、第1
の通信方式であるか第2の通信方式であるかを判定し、
通信方式が第1の通信方式であると判定された場合に
は、集中管理装置は、新たに設置される機器管理装置か
らの初期発信データを受信することなく、その機器管理
装置宛の接続確認データを送信し、通信方式が第2の通
信方式であると判定された場合には、集中管理装置は、
新たに設置される機器管理装置からの初期発信データの
受信に応答して、その機器管理装置宛の接続確認データ
を送信するものである。
【0021】ここで、第1の通信方式として、例えばイ
ンターネットを利用したパケットデータによる通信方式
を挙げることができ、第2の通信方式として、例えば公
衆電話回線網を利用した通信方式を挙げることができ
る。
【0022】この機器管理方法では、集中管理装置に登
録された新たに設置される機器管理装置に関する情報に
基づき、その新たに設置される機器管理装置と集中管理
装置との通信方式が、第1の通信方式であるか第2の通
信方式であるかを判定する。そして、新たに設置される
機器管理装置と集中管理装置との通信方式が第1の通信
方式であると判定した場合には、集中管理装置は、新た
に設置される機器管理装置からの初期発信データを受信
することなく、その機器管理装置宛の接続確認データを
送信する。インターネットを利用したパケットデータに
よる通信等の非リアルタイムの通信方式であれば、新た
に設置される機器管理装置宛の接続確認データを予め送
信しておくことができるからである。
【0023】そして、機器管理装置の設置作業が終了し
た際に、その機器管理装置により自己宛の接続確認用デ
ータを受信できるか否かを確認する。この受信確認によ
り、接続確認を行うことができる。すなわちこのとき、
接続確認用データが新たに設置された機器管理装置にて
正常に受信されれば、その機器管理装置と集中管理装置
とが正常に接続されている、つまり正常にデータ通信を
行うことができたことになる。
【0024】一方、新たに設置される機器管理装置と集
中管理装置との通信方式が第2の通信方式であると判定
した場合には、集中管理装置は、新たに設置される機器
管理装置からの初期発信データの受信に応答して、その
機器管理装置宛の接続確認データを送信する。このよう
にするのは、公衆電話回線網を利用した通信等のリアル
タイムの通信方式であれば、新たに設置される機器管理
装置宛の接続確認データを予め送信しておくことができ
ないからである。そして、この接続確認データを新たに
設置された機器管理装置にて受信できれば、その機器管
理装置と集中管理装置とが正常に接続されている、すな
わち正常にデータ通信を行うことができたことになる。
【0025】このように本機器管理方法では、新たに設
置される機器管理装置と集中管理装置との通信方式の種
別を判定し、その判定結果に応じて、初期設定確認のた
めの接続確認データの発信方法をそれぞれの通信方式に
合ったものに変更する。従って、通信方式に合った接続
確認の方法が採用される。このため、作業者は新たに設
置された機器管理装置と集中管理装置の接続確認を迅速
に行うことができる。これにより、作業者は設置作業が
終了した後に、接続確認のために派遣先で長時間拘束さ
れることがない。また、作業者を接続確認のために何度
も派遣する必要もない。
【0026】同様に、本発明に係る機器管理システムに
おいて、パケットデータによる通信方式とは異なる第2
の通信方式により、機器管理装置と集中管理装置との間
の通信が可能であって、送信制御手段は、新たに設置さ
れる機器管理装置との通信方式の種別を判定し、通信方
式が第2の通信方式であると判定した場合には、新たに
設置される機器管理装置から送られる初期発信データの
受信を待って、接続確認データを送信するようにしても
よい。ここで、第2の通信方式としては、公衆電話回線
網を利用したものを挙げることができる。
【0027】このような機器管理システムによっても、
通信方式に合った接続確認の方法が採用されるため、作
業者は新たに設置された機器管理装置と集中管理装置の
接続確認を迅速に行うことができる。従って、作業者は
設置作業が終了した後に、接続確認のために派遣先で長
時間拘束されることがない。また、作業者を接続確認の
ために何度も派遣する必要もない。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の機器管理システム
および機器管理方法を具体化した実施の形態について図
面に基づいて詳細に説明する。本実施の形態は、本発明
を画像形成装置の集中管理に適用したものである。な
お、画像形成装置として複写機の具体例を示すが、プリ
ンタやファクシミリであってもよい。また、管理される
機器としては画像形成装置以外にイメージスキャナやパ
ーソナルコンピュータ等の事務機器、通信機能を備えた
家電製品等種々の機器が想定される。
【0029】(第1の実施の形態)まず、第1の実施の
形態について説明する。図1に示すように、第1の実施
の形態に係る複写機管理システムは、基本的にはユーザ
ー側に設置される複写機4と、データターミナル1(機
器管理装置)と、管理センター側に設置されるコンピュ
ータ90と、データターミナル1とコンピュータ90と
の間におけるデータ通信手段としてのインターネットI
Nとから構成されている。
【0030】そして、データターミナル1は、ユーザー
側に設置されているLAN34に接続されている。本実
施の形態では、LAN34に接続されているデータター
ミナルは1台であるが、もちろん多数のデータターミナ
ルを接続することもできる。そして、データターミナル
1は、LAN34を経由してルーター32を介してイン
ターネットINに接続されている。また、LAN34に
は電子メールの送受信を行うメールサーバ33が接続さ
れている。なお、ルーター32とLAN34との間には
不正侵入を防止するためのファイアウォールが設けられ
ている。
【0031】また、コンピュータ90には、図2に示す
ように、CPU91が搭載されるとともに、ディスプレ
イ92、キーボード93、プリンタ94、およびRAM
97が接続されている。このコンピュータ90は、管理
センター側に設置されているLAN84にNIC98を
介して接続されている。そして図1に示すように、コン
ピュータ90は、LAN84を経由してルーター82を
介してインターネットINに接続されている。また、L
AN84には電子メールの送受信を行うメールサーバ8
3が接続されている。なお、ルーター82とLAN84
との間には不正侵入を防止するためのファイアウォール
が設けられている。ここで、コンピュータ90、ディス
プレイ92、キーボード93から管理センターの集中管
理装置が構成されている。集中管理装置には、プリンタ
ー等他の装置が含まれてもよい。
【0032】ここで、複写機4は、原稿の画像を用紙上
に再現するものである。この複写機4には、図3に示す
ように、CPU41が搭載されている。そのCPU41
には、操作パネル40、各種センサー群45、各種作動
部群44、シリアルI/F42、およびトラブルリセッ
トスイッチ49等が接続されている。そして、CPU4
1では、管理センターのコンピュータ90により算出さ
れるコピー請求金額の基となるカウンタ(用紙排出回数
を示すトータルカウンタ、用紙サイズ別の使用枚数を示
す用紙サイズ別カウンタ)、およびメンテナンスの必要
性を判断するためのカウンタ(JAMの発生回数を示す
JAMカウンタ、トラブルの発生回数を示すトラブルカ
ウンタ、複写機に搭載されている各部品ごとの使用回数
を計数するPMカウンタ)の各カウント値がそれぞれ計
数される。計数された各カウント値は、シリアルI/F
42とシリアルI/F12とを介して、データターミナ
ル1のCPU11へ送信されるようになっている。
【0033】また、画像形成プロセスに影響する各種エ
レメントデータ(例えば、用紙搬送所要時間、感光体ド
ラムの表面電位、現像剤中のトナー濃度、感光体ドラム
に対する露光量、現像バイアス電位、感光体ドラムへの
トナー付着量、および帯電チャージャのグリッド電位等
に関するデータ)が、複写機4内の各所に配設されてい
る各種センサ群45によって検出されるようになってい
る。そして、それらの検出値はCPU41に取り入れら
れ処理された後に、シリアルI/F42とシリアルI/
F12とを介して、データターミナル1のCPU11へ
送信されるようになっている。
【0034】一方、データターミナル1は、複写機4の
各種情報を取り入れ、所定の処理を施した後、その各種
情報を管理センターのコンピュータ90に送信するもの
である。このデータターミナル1には、図3に示すよう
に、CPU11が搭載されている。そしてCPU11に
は、シリアルI/F12、EP−ROM14、SRAM
15、NVRAM16、時計IC17、ネットワーク・
インターフェース・カード(以下、「NIC」という)
18、プッシュスイッチ21、ディップスイッチDS1
〜DS4等が接続されている。
【0035】そして、データターミナル1は、シリアル
I/F12のポート番号により複写機4を識別するよう
になっている。なお、データターミナル1と複写機4と
を、シリアルI/F以外のI/Fで接続することもでき
る。
【0036】EP−ROM14にはデータターミナル1
の制御プログラムが格納され、NVRAM16には管理
センターのコンピュータ90のメールアドレス等が格納
されるようになっている。また、SRAM15、および
時計IC17は、それぞれバッテリーによりバックアッ
プされている。SRAM15には、複写機4から収集し
た各種管理情報が格納される。また、NIC18は、イ
ンターネットIN経由で電子メールを送受信するための
機能を備えている。
【0037】プッシュスイッチ21は、ユーザーの操作
により複写機4の各種カウンタ情報やエレメント情報を
送信するためのスイッチである。また、ディップスイッ
チDS1は管理センターに設置されているコンピュータ
90のメールアドレスの入力モードを、ディップスイッ
チDS2はデータターミナル1の識別ID番号の入力モ
ードを、ディップスイッチDS3は管理センターの識別
ID番号の入力モードを、ディップスイッチDS4は初
期設定モードを、それぞれ設定するためのスイッチであ
る。
【0038】そしてCPU11は、NIC18に対して
コンピュータ90へ電子メールを含むパケットデータ
(以下、単に「電子メール」という)を送信するように
指令することができる。これによりCPU11は、ルー
タ32を介してインターネットINに接続され、電子メ
ールをコンピュータ90に送信できるようになってい
る。
【0039】ここで、データターミナル1とコンピュー
タ90との間で送受信されるパケットデータPD(電子
メール)は、図4に示すように、イーサネット(登録商
標)ヘッダEHと、IP(Internet Protocol)ヘッダ
IHと、TCP(Transmission Control Protocol)ヘ
ッダTHと、データ部DAとから構成されている。イー
サネット(登録商標)ヘッダEHには、宛先ハードウェ
アアドレス、送信元ハードウェアアドレス等が含まれて
いる。IPヘッダIHには、送信元IPアドレス、宛先
IPアドレス等が含まれている。TCPヘッダTHに
は、送信元ポート番号、宛先ポート番号等が含まれてい
る。
【0040】データ部DAには、メッセージフィールド
MFが含まれている。このメッセージフィールドMF
は、ヘッダ部HEとボディ部BOとヌル部NU(空白
部)とから構成されている。ここで、ヘッダ部HEには
相手先のメールアドレスおよび送り元のメールアドレス
が入っている。なお、ヌル部NUは、ヘッダ部HEとボ
ディ部BOとの間を区切るために自動的に設定される空
白部である。ボディ部BOへのデータの書き込みは自由
であり、ここにメール本文のデータが書き込まれる。デ
ータターミナル1からコンピュータ90へ送られるパケ
ットデータであれば、このメール本文に複写機4から受
信した各種データ等が書き込まれるようになっている。
なお、コンピュータ90からデータターミナル1に送信
されるパケットデータの場合には、ボディ部BOに複写
機4への指令コマンド等が書き込まれることになる。
【0041】また、図5はシリアルI/F12を介して
複写機4からデータターミナル1に入力される8ビット
データを示している。図5に示すように、ビットb0が用
紙の排出を示す用紙排出コードを表し、ビットb7,b6
が、ペーパージャムの発生を示すJAM発生コード、お
よび各種トラブルの発生を示すトラブル発生コードを表
す。具体的には、用紙の排出がビットb0の立ち下がりエ
ッジ(1から0への変化)で表される。また、JAM発
生コードがビットb7=1かつビットb6=0で表される。
さらに、トラブル発生コードがビットb7=1かつビット
b6=1で表される。この8ビットデータは、複写機4で
ペーパージャムまたはトラブルが発生した場合にデータ
ターミナル1に入力されるようになっている。また、管
理データが複写機4よりデータターミナル1に周期的に
入力されている。この管理データには、前述の各種カウ
ント値や検出された各種エレメントデータが含まれる。
【0042】このような構成のシステムにより、管理セ
ンターにおいて、データターミナル1から送信されてく
る電子メールに基づいて、複写機4についての各種診断
(複写機の状態、故障原因、処理方法等)が行われ、そ
の結果により管理者が処置を施すようになっている。
【0043】次に、上記した構成を有する複写機管理シ
ステムの動作について説明する。まず、複写機4におけ
るCPU41の動作について、図6に示すフローチャー
トを用いて説明する。複写機4の電源が投入されると、
メモリのクリア、標準モードの設定等の初期設定が行わ
れる(S41)。次いで、操作パネル40からの入力お
よび各種センサー群45からの入力、あるいはデータタ
ーミナル1からの入力が受け付けられる(S43)。具
体的に前者の入力としては、各種のエレメントデータや
各種のカウント値等が挙げられ、後者の入力としては、
複写機4の設定条件の変更コマンドや動作要求コマンド
等が挙げられる。
【0044】そして、コピー制御、つまり給紙制御、感
光体ドラム制御、現像器制御等の各種作動部群44の制
御等、あるいはデータターミナル1から入力されたコマ
ンドに基づく設定変更や動作等が実行され、原稿の複写
が行われる(S45)。次に、管理データがデータター
ミナル1に対して送出される(S46)。この管理デー
タには前述の各種カウンタの値や各種エレメントデータ
が含まれる。なお、この管理データの送出は通常所定の
周期で自動発信される。
【0045】続いて、用紙の搬送不良(JAM)や各動
作部の制御あるいは動作不良等のトラブルの発生がない
か否かが判断される(S47)。トラブルの発生がない
場合には(S47:NO)、S43の処理に戻る。一
方、トラブルが発生している場合には(S47:YE
S)、発生したトラブルに対応する信号がデータターミ
ナル1のCPU11へ送信される(S49)。ここで送
信されるトラブル信号は前述の図3におけるデータフォ
ーマットの信号である。さらに、オペレータ等によっ
て、トラブルリセットスイッチ49がONされたか否か
が判断される(S51)。そして、トラブルリセットス
イッチ49がONされると(S51:YES)、データ
ターミナル1のCPU11にトラブルリセット信号が送
信された後(S53)、S43の処理に戻る。
【0046】次に、データターミナル1に搭載されてい
るCPU11における制御処理について、図7に示すフ
ローチャートを用いて説明する。データターミナル1の
電源が投入されると、初期設定モードが設定されている
か否かが判断される(S11)。初期設定モードが設定
されている場合、具体的にはディップスイッチDS4が
ON状態の場合には(S11:YES)、初期設定の処
置が行われた後に(S13)、コピー許可信号が複写機
4のCPU41へ送信される(S15)。ここで、初期
設定の処理では、データターミナル1のID番号とコン
ピュータ90のID番号の設定等の処理が行われる。一
方、初期設定モードが設定されていない場合には(S1
1:NO)、直ちにコピー許可信号が複写機4のCPU
41へ送信される(S15)。
【0047】コピー許可信号が送信されると、データタ
ーミナル1とコンピュータ90との初期接続が完了して
いるか否かが確認される(S16)。なお、後に説明す
るように管理センターのコンピュータ90から予め送出
された初期接続確認用データを含む電子メールをデータ
ターミナル1が受信した場合に、初期接続の完了が判断
される。そして、初期接続が完了している場合には(S
16:YES)、データ受信処理(S17)、緊急発信
判定処理(S19)、締日発信判定処理(S21)、定
時発信判定処理(S23)、警告発信判定処理(S2
5)、ユーザー発信判定処理(S27)、PM発信判定
処理(S29)、メール送受信処理(S50)が順次実
行される。一方、初期接続が完了していない場合には
(S16:NO)、直ちにメール送受信処理(S50)
が実行される。
【0048】この時のメール送受信処理では、直ちに自
己のデータターミナル1のメールアドレス宛の電子メー
ルを取り込む。この電子メールには初期接続確認用デー
タやコンピュータ90のメールアドレスが含まれてお
り、予めデータターミナルの初期接続の前に、管理セン
ターのコンピュータ90からメールサーバ33に送られ
る。なお、メール送受信処理の詳細については後述す
る。
【0049】ここで、データ受信処理(S17)は、周
期的に送られてくる複写機4の状態に関する各種管理デ
ータを受信するための処理である。この処理で受信され
るデータは、用紙排出コード、JAMトラブルコード、
JAMトラブルカウント値、用紙サイズ別カウント値、
PMカウント値、および各種エレメントデータ値等であ
る。これらの最新データは、データターミナル1のSR
AM15に記憶されるようになっている。そして、SR
AM15に記憶されている最新のデータが、定期的ある
いは必要時に管理センターのコンピュータ90に送信さ
れるようになっている。また、データ受信処理では、複
写機4でトラブルが発生した際に、複写機4から送られ
てくるトラブル信号を受信する。
【0050】また、緊急発信判定処理(S19)は、複
写機4のトラブルデータ、トラブル回復データを管理セ
ンターのコンピュータ90へ送信するか否かの判定等を
行う処理である。複写機4にトラブルが発生するとトラ
ブル発信フラグがオンされる。トラブル発信フラグがオ
ンにされると、S50のメール送受信処理にてその発信
フラグが判定され、トラブルデータを含む電子メールが
管理センターのコンピュータ90に送信される。
【0051】締日発信判定処理(S21)は、所定の締
日発信時刻に、コピー請求金額の計算の基となるトータ
ルカウント値、および用紙サイズ別カウント値を管理セ
ンターのコンピュータ90へ送信するための発信判定を
行う処理である。SRAM15には、管理センターから
送られてきた締日発信日時データが記憶されており、締
日になると、締日発信フラグがオンされる。締日発信フ
ラグがオンにされると、S50のメール送受信処理にて
その発信フラグが判定され、複写機4の管理データを含
む電子メールが管理センターのコンピュータ90に送信
される。なお送信終了後には、管理センターのコンピュ
ータ90から次回の締日発信日時データが返信されるよ
うになっている。
【0052】また、定時発信判定処理(S23)は、所
定の発信時刻に、複写機4の状態に関する各種データを
管理センターのコンピュータ90へ送信するための発信
判定を行う処理である。SRAM15には、管理センタ
ーから送られてきた複写機4定時発信時刻データが記憶
されており、発信時刻になると、定時発信フラグがオン
される。定時発信フラグがオンにされると、S50のメ
ール送受信処理にてその発信フラグが判定され、複写機
4の管理データを含む電子メールが管理センターのコン
ピュータ90に送信される。なお送信終了後には、管理
センターのコンピュータ90から現在時刻データ、およ
び次回の定時発信日時データが返信されるようになって
いる。
【0053】警告発信判定処理(S25)は、エレメン
トデータ、JAMカウンタのカウント値、およびPMカ
ウンタのカウント値を、それぞれ所定の閾値と比較し、
その比較結果に基づいて警告データ、警告解除データを
管理センターのコンピュータ90へ送信するか否かを判
定する処理である。SRAM15には、閾値が記憶され
ており、複写機4のカウント値やエレメントデータが閾
値を超えると、警告発信フラグがオンされる。警告発信
フラグがオンにされると、S50のメール送受信処理に
てその発信フラグが判定され、複写機4の警告情報、エ
レメントデータ、JAMカウンタのカウント値、および
PMカウンタのカウント値等の管理データを含む電子メ
ールが管理センターのコンピュータ90に送信される。
【0054】さらに、ユーザー発信判定処理(S27)
は、ユーザーによりプッシュスイッチ21が押下された
場合に、複写機4の状態に関する各種データを管理セン
ターのコンピュータ90へ送信するための発信判定処理
である。PM発信判定処理(S29)は、部品交換によ
ってゼロクリアされる前のPMカウンタのカウント値を
管理センターのコンピュータ90へ送信するための発信
判定処理である。
【0055】そして、メール送受信処理(S50)は、
電子メールの送受信を行う処理である。この処理につい
て、図8に示すフローチャートを用いて説明する。ま
ず、データターミナル1により、発信信号フラグがON
されているか否かが判断される(S501)。S501
での発信フラグの判定は、前述の各種発信判定処理にお
いてオンされた各種発信フラグの判定を行う。具体的に
は、トラブル発信フラグ、締日発信フラグ、定時発信フ
ラグ、警告発信フラグなどの各種発信フラグがオンされ
ているか判定する。
【0056】そして、いずれかの発信信号フラグがON
されていると(S501:YES)、その発信信号フラ
グに対応するデータが、管理センターのコンピュータ9
0のメールアドレスを付したパケットデータとしてイン
ターネットINに送出される(S511)。データター
ミナル1からインターネットINにデータが送出される
と、ON状態であった発信信号フラグがOFFにされる
(S513)。一方、すべての発信信号フラグがOFF
の場合には(S501:NO)、直ちにS521の処理
が実行される。
【0057】続いて、データターミナル1宛の電子メー
ルが届いているか否かがメールサーバ33から読み取ら
れ(S521)、電子メールが届いている場合には(S
523:YES)、メールサーバ33からその電子メー
ルが読み出され、その内容が解析される(S531)。
ここで、コンピュータ90からデータターミナル1に送
信される電子メールには、例えば複写機4の設定条件を
変更させるための設定変更コマンド、複写機4の動作を
要求する動作要求コマンド、あるいは現在時刻データ、
次回定時発信日時データ、次回締日発信日時データ等が
含まれている。また、初期接続確認のために予めコンピ
ュータ90から送られる電子メールには、コンピュータ
90のメールアドレスや初期接続確認用データが含まれ
る。さらにこの電子メールには、複写機の操作パネル4
0に初期接続確認表示を行うための表示コマンド、デー
タターミナルの初期設定データが含まれる。一方、デー
タターミナル1宛の電子メールが届いていない場合には
(S523:NO)、メール送受信処理は終了する。
【0058】そして、データターミナル1宛の電子メー
ルに、複写機4への指令コマンド(設定変更コマンドや
動作要求コマンド等)が含まれているか否かが確認され
る(S533)。複写機4への指令コマンドが含まれて
いる場合には(S533:YES)、その指令コマンド
と変更値等に関するデータが、シリアルI/F12およ
びI/F42を介して複写機4のCPU41に送信さ
れ、指令コマンドに対応した処理が実行される(S80
0)。
【0059】ここで、電子メールに、初期接続確認表示
を行うための表示コマンドが含まれる場合には、複写機
のCPU41にその表示コマンドが送信され、CPU4
1は複写機の操作パネル40に初期接続確認のための画
面を表示する。この表示画面には、電子メールに含まれ
るコンピュータ90のメールアドレス、データターミナ
ル1のID(DTID)、管理センターのID(CTI
D)等が表示される。作業者はこの表示画面を確認する
ことで、正常に初期接続が完了したことを確認すること
ができる。一方、データターミナル1宛の電子メール
に、複写機4への指令コマンドが含まれていない場合に
は(S533:NO)、メール送受信処理は終了する。
【0060】次に、管理センターのコンピュータ90に
おけるCPU91の処理について、図9および図10を
用いて説明する。図9はCPU91のメインフローであ
る。CPU91は、電源の投入によって処理をスタート
し、まず、一般的な環境設定を実行する(S61)。そ
の後、CPU91は、キーボード93に備わるF1〜F
7キーの入力操作に応じて下記のモードを設定し、もし
くは下記の処理を実行する。
【0061】F1キーが操作されると(S63:YE
S)、機種登録の受付モードが設定される。そして、キ
ーボード93の操作により機種名、エレメントデータの
項目数、各エレメントデータの名称、各エレメントデー
タの標準閾値、各カウントデータの標準閾値などの新規
登録を行う(S65)。
【0062】F2キーが操作されると(S67:YE
S)、ユーザーマスターの登録受付モードが設定され
る。そして、キーボード93の操作によりユーザー名
称、住所、電話番号、機種名、機番、定時発信日時刻な
どの新規登録を行う。これらの情報が登録されると、デ
ータターミナルのID(DTID)が自動的に割り当て
られる(S69)。新しいデータターミナルにそのID
(DTID)が自動的に設定されると、そのデータター
ミナルとの初期接続確認を行うための最初のパケット
(電子メール)の送信要求を行う(S70)。この要求
を受けてS91のメール送受信処理にて、初期接続確認
のための電子メールがコンピュータ90からユーザー側
のメールサーバ33に送信される。管理センターから最
初に送信するこのパケットには、センター自身のメール
アドレスおよびデータターミナルのメールアドレスが、
図4に示したパケットデータのヘッダ部HEに格納され
る。また、初期接続確認用データ、複写機の操作パネル
40に初期接続確認表示を行うための表示コマンド、デ
ータターミナルの初期設定データ、DTID、CTID
等が含まれる。データターミナルに対する初期設定デー
タとして、現在時刻、次回定時発信日時刻、次回締日発
信日時刻の各時刻と、エレメントデータ、JAMカウン
タ、PMカウンタのそれぞれの閾値もパケットデータの
ボディ部BOに格納される。
【0063】F3キーが操作されると(S71:YE
S)、トラブル状況が表示される(S73)。すなわ
ち、緊急発信を行った複写機のユーザー情報(ユーザー
名称、住所、電話番号、機種名)、トラブルの発生日時
などが、トラブル内容とともにディスプレイ92に表示
される。
【0064】F4キーが操作されると(S75:YE
S)、警告状況が表示される(S77)。すなわち、警
告発信された複写機のユーザー情報等が、警告内容とと
もにディスプレイ92に表示される。
【0065】F5キーが操作されると(S79:YE
S)、未受信状況が表示される(S81)。すなわち、
定時発信が未受信と判定された複写機のユーザー情報
が、ディスプレイ92に表示される。
【0066】F6キーが操作されると(S83:YE
S)、ユーザーデータの表示モードとなる(S85)。
すなわち、ユーザー情報がディスプレイ92に表示され
る。このとき、サブメニューを選択すると、そのユーザ
ーの複写機の各種カウント(トータルカウンタ、用紙サ
イズ別カウンタ、JAMカウンタ、トラブルカウンタ、
PMカウンタ)のカウント値、およびエレメントデータ
が月別または項目別に表示される。
【0067】F7キーが操作されると(S87:YE
S)、請求書のプリントアウトが行われる(S89)。
すなわち、コンピュータ90に接続されたプリンタが起
動されてトータルカウンタのカウント値と所定の計算式
とに基づいて算出されたコピー請求金額がプリントアウ
トされる。
【0068】次いで、S91で電子メールの送受信処理
が実行される。電子メールの送受信処理は、図10に示
すフローチャートに従って実行される。まず、コンピュ
ータ90宛の電子メールが届いているか否かがメールサ
ーバ93から読み取られ(S701)、電子メールが届
いている場合には(S703:YES)、メールサーバ
93からその電子メールが読み出され、その内容に基づ
き項目別、月別のデータの集計が行われる(S71
1)。
【0069】続いて、複写機4に送信すべきデータがあ
るか否か、つまりメール送信要求があるか否か確認され
る(S721)。送信すべきデータがある場合には(S
721:YES)、そのデータが電子メールとして複写
機4を管轄するデータターミナル1のメールアドレス宛
に送信された後(S731)、メール送受信処理は終了
する。ここで、先のS70の処理で接続確認メールの送
信要求があると、S731では前述した接続確認用の電
子メールをデータターミナル1のメールアドレス宛に送
信する。送信された電子メールはメールサーバ33に格
納され、データーターミナル1の初期接続時に読み出さ
れる。また、送信すべきデータがない場合にも(S72
1:NO)、メール送受信処理は終了する。
【0070】このようにして、データターミナル1(複
写機4)と管理センターのコンピュータ90との間で、
各種のデータやコマンドが電子メールとして送受信され
ることにより、複写機4が管理センターによって管理さ
れている。具体的には、複写機4からのデータに基づき
管理センターのコンピュータ90により、トラブルの発
生日時およびその内容、警告状況、ユーザー情報、およ
びコピー請求金額等が管理され、場合によっては作業者
を派遣する等の処置が実行される。
【0071】ここで、本システムに新たなデータターミ
ナルを設置する場合には、まず、ユーザー側に設置され
ているLAN34にデータターミナルを接続するため
に、作業者が派遣される。そして、新たなデータターミ
ナルの設置作業が作業者によって行われる。一方、管理
センターではコンピュータ90に対して、新たに接続さ
れるデータターミナルに管轄される複写機のユーザー情
報が登録される。具体的には、ユーザー名称、住所、電
話番号、機種名、機番、定時発信日時等に関するデータ
が入力される。このとき、新たにLAN34に接続する
データターミナルの識別ID番号が自動的に設定され
る。この識別ID番号が設定されると、コンピュータ9
0から初期接続確認用データを含むパケットデータがイ
ンターネットINに送出される。
【0072】この初期接続確認用データは、図4に示し
た構造を有するパケットデータである。そのデータ部D
Aには、コンピュータ90自身のメールアドレス、新た
に設置されるデータターミナルのメールアドレス、複写
機の操作パネル40に初期接続確認表示を行うための表
示コマンド、DTID、CTID、および初期設定デー
タ(現在時刻、次回定時発信日時、次回締日発信日時、
および各エレメントデータ等の各閾値など)が含まれて
いる。
【0073】そして、作業者が設置作業を終了した時点
で、新たに接続されたデータターミナルでコンピュータ
90から送出された初期接続確認用データが正確に受信
できるか否かの確認が行われる。正常に受信できたこと
は、複写機の操作パネル40に表示される初期接続確認
画面に、管理センター(コンピュータ90)のメールア
ドレスが表示されることで確認できる。この受信確認よ
り、作業者は接続確認を完了することができる。また、
新たにLAN34に接続されたデータターミナルに対し
て、コンピュータ90のメールアドレスおよび初期設定
データが自動的に登録される。
【0074】以上、詳細に説明したように第1の実施の
形態に係る複写機管理システムによれば、作業者は、予
め管理センターのコンピュータ90からインターネット
INに送出された初期接続確認用データの受信チェック
を設置作業終了後に行うだけで接続確認ができる。つま
り、作業者は設置作業終了後に迅速に接続確認を行うこ
とができる。従って、作業者が派遣先で接続確認のため
に長時間拘束されることがない。また、接続確認のため
にだけ作業者を何度も派遣する必要もない。さらに、新
たにLAN34に接続されたデータターミナルに対し
て、自動的にコンピュータ90のメールアドレスおよび
初期設定データ等が登録されるため、作業者がこれらの
データを入力する必要がない。このため、新たにLAN
34に接続されたデータターミナルに対する、コンピュ
ータ90のメールアドレスおよび初期設定データ等の入
力ミスが防止される。
【0075】(第2の実施の形態)次に、第2の実施の
形態について図11および図12を用いて説明する。第
2の実施の形態に係る管理システムでは、第1の実施の
形態のようにデータターミナルと管理センター(コンピ
ュータ90)との通信方法が非リアルタイムのもの(第
1の実施の形態ではインターネットによるパケットデー
タ通信を例示)に限らず、公衆電話回線など他の通信方
法を選択できる点、およびコンピュータ90が通信方法
の種別を識別する点が異なる。なお、第1の実施の形態
と同じものについては、同一の符号を付して説明は省略
する。
【0076】図11は、第2の実施の形態に係る複写機
管理システムの構成図である。このシステムは、図1の
構成に加え、ユーザー側に設置される複写機5と、デー
タターミナル2(機器管理装置)と、管理センター側の
コンピュータ90に接続されるモデム72と、データタ
ーミナル2の内蔵モデムと管理センター側のモデム72
とを接続する電話回線網CNとから構成されている。
【0077】すなわち、第2の実施の形態に係る複写機
管理システムでは、第1の実施の形態と同様に、複写機
5から発信される各種データ(例えば、消耗品の使用状
況やトラブルに関するデータ等)がデータターミナル2
に集計される。そして、データターミナル2に集計され
たデータが、電話回線網CNを介して管理センターのコ
ンピュータ90に送信される。また、コンピュータ90
からも複写機5に接続されたデータターミナル2に対し
て指令コマンドが電話回線網CNを介して送信される。
このようなデータターミナル2(複写機5)とコンピュ
ータ90との間で送受信されるデータに基づいて、デー
タターミナル2の管轄下にある複写機5がコンピュータ
90で管理されている。
【0078】ここで、新たなデータターミナルが接続さ
れた場合、その新たに接続されたデータターミナルと管
理センターのコンピュータ90との間で、正常にデータ
の送受信がなされることを確認する必要がある。そこで
本システムではこの確認のために、初期接続確認用デー
タがコンピュータ90あるいは新たに接続されたデータ
ターミナルのいずれかから送信される。この送信元は、
通信手段の種別によって異なる。
【0079】図12は管理センターのコンピュータ90
におけるCPU91のメインフローである。F2キーを
選択したときの処理が第1の実施の形態における処理
(図9)と異なる。まず、S69で、キーボード93の
操作によりユーザー名称、住所、電話番号、機種名、機
番、定時発信日時刻などについて、ユーザーマスターの
新規登録を行う。ここでは新たに接続されるデータター
ミナル2の通信方法についても登録される。
【0080】ユーザーマスターの新規登録が終わると、
登録された通信方法の種別が判定される(S691)。
通信方法がインターネットによるパケットデータを使っ
た通信方法であれば、第1の実施の形態と同様に、初期
接続確認のためのメール送信要求を行う(S70)。電
話回線を使った通信方法であれば、新たに接続されたデ
ータターミナル2からの初期発信データを受信するまで
待機する(S693)。初期発信データは、新たなデー
タターミナルを接続した際に、データーターミナル2か
らコンピュータ90に電話回線網CNを介して送られ
る。データターミナル2においては、作業者が初期設定
モードに設定し、プッシュスイッチ21を操作すること
で初期発信データが送信される。
【0081】コンピュータ90は、データターミナル2
からの初期発信データを受信すると(S693:YE
S)、折り返し接続確認用データをデータターミナル2
に送信する(S695)。接続確認用データには、複写
機5の操作パネル40に初期接続確認表示を行うための
表示コマンド、DTID、CTID、初期設定データ等
が含まれる。そしてデータターミナル2で、接続確認用
データが受信されると、複写機5の操作パネル40に初
期設定確認画面が表示され、正常に受信が行われた旨が
表示される。このとき、DTID、CTID等の情報も
あわせて表示される。この表示により、作業者は初期接
続が正常に完了したことを確認する。
【0082】このように、コンピュータ90によって通
信手段が非リアルタイムのもの(インターネット等)で
あると判別された場合には、第1の実施の形態で説明し
たように、コンピュータ90から初期接続確認用データ
が予めインターネットINに送出される。そして、作業
者は設置作業を終了すると、新たにLAN34に接続し
たデータターミナルで、コンピュータ90から送出され
メールサーバ33に蓄積されている初期接続確認用デー
タを受信する。次いで、作業者は初期接続確認用データ
を受信することができたことを複写機の操作パネル40
で確認して接続確認を終了する。
【0083】一方、コンピュータ90によって通信手段
がリアルタイムのもの(公衆電話回線等)であると判別
された場合には、コンピュータ90は新たに接続された
データターミナルからの初期発信データを受信する準備
を行う。このとき作業者は、管理センターから電話等で
連絡を受けると、接続作業終了後に新たに設置したデー
タターミナルの初期設定を行う。そうするとコンピュー
タ90では、初期発信データの受信に応答して接続確認
用データを新たなデータターミナルに返信する。この返
信がそのデータターミナルで受信されると、新たに設置
された複写機の操作パネル40にその旨が表示される。
そして作業者は、この操作パネル40の表示により、初
期接続が正常に行われたことを確認して接続確認を終了
する。
【0084】以上、詳細に説明したように第2の実施の
形態に係る複写機管理システムによれば、システムに新
たに接続されるデータターミナルと管理センターのコン
ピュータ90との通信方法の種別が判定される。そして
判定された種別に応じて、初期設定確認のための接続確
認データの発信方法を変更している。従って、通信手段
の種別に合った接続確認の方法が採用されるため、作業
者は新たに接続したデータターミナルと管理センターの
コンピュータ90との接続確認を迅速に行うことができ
る。これにより、作業者は設置作業が終了した後に、接
続確認のために派遣先で長時間拘束されることがない。
また、作業者を接続確認のために何度も派遣する必要も
ない。
【0085】なお、上記した実施の形態は単なる例示に
すぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨
を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であるこ
とはもちろんである。例えば、上記した第1の実施の形
態では、通信手段としてインターネットでのパケットデ
ータ通信を例示したが、インターネット以外でも非リア
ルタイムの通信手段であれば本発明を適用することがで
きる。また、本発明は複写機の管理の他、プリンタ等の
管理にも適用することができる。
【0086】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、機器
を統括する機器管理装置が新たに設置された際の接続確
認を迅速に行うことができる機器管理システムおよび機
器管理方法が提供されている。従って本発明により、作
業者は派遣先で接続確認のために長時間拘束されること
がない。また、作業者を接続確認のために何度も派遣す
る必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る複写機管理システムの
概略構成図である。
【図2】コンピュータの構成を示すブロック図である。
【図3】複写機およびデータターミナルの構成を示すブ
ロック図である。
【図4】データターミナルとコンピュータとの間で送受
信されるパケットデータの構成を説明する説明図であ
る。
【図5】データターミナルに入力されるデータの構成を
説明する説明図である。
【図6】複写機におけるCPUの動作を説明するフロー
チャートである。
【図7】データターミナルにおけるCPUの動作を説明
するフローチャートである。
【図8】データターミナルにおけるメール送受信処理の
制御動作を説明するフローチャートである。
【図9】コンピュータにおけるCPUの動作を説明する
フローチャートである。
【図10】電子メールの送受信処理に関する制御動作を
説明するフローチャートである。
【図11】第2の実施の形態に係る複写機管理システム
の概略構成図である。
【図12】コンピュータにおけるCPUの動作を説明す
るフローチャートである。
【符号の説明】
1 データターミナル 4 複写機 11 CPU(データターミナル) 32 ルーター(ユーザー側) 33 メールサーバ(ユーザー側) 34 LAN(ユーザー側) 41 CPU(複写機) 82 ルーター(管理センター側) 83 メールサーバ(管理センター側) 84 LAN(管理センター側) 90 コンピュータ 91 CPU(コンピュータ) 92 ディスプレイ 93 キーボード IN インターネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 G06F 3/12 K H04N 1/00 H04N 1/00 C

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器から管理情報を収集する機器管理装
    置と管理情報を集中管理する集中管理装置とが、データ
    処理装置が接続されたネットワークを介したパケットデ
    ータによる通信を行うことにより機器を管理する機器管
    理システムであって、 前記集中管理装置は、新たに設置される機器管理装置宛
    である接続確認データを含むパケットデータを、前記デ
    ータ処理装置に予め送信する送信制御手段を備え、 前記機器管理装置は、機器の管理を開始する前に、自己
    宛に送られた前記接続確認データを含むパケットデータ
    を、前記データ処理装置から取り込む受信制御手段を備
    えることを特徴とする機器管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する機器管理システムに
    おいて、 前記接続確認データを含むパケットデータには、前記集
    中管理装置の宛先情報がさらに含まれ、 前記機器管理装置は、前記集中管理装置の宛先情報を記
    憶するメモリをさらに備えることを特徴とする機器管理
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載する機器管理システムに
    おいて、 前記接続確認データを含むパケットデータには、前記機
    器管理装置の初期設定情報がさらに含まれ、 前記機器管理装置は、前記初期設定情報に基づいてその
    装置自身に対する初期設定を行う初期設定制御手段をさ
    らに備えることを特徴とする機器管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載する機器管理システムに
    おいて、 前記機器管理装置は、前記受信制御手段による前記接続
    確認データの取得に応答して、表示デバイスに所定の情
    報を表示する表示制御手段をさらに備えることを特徴と
    する機器管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載する機器管理システムに
    おいて、 前記表示デバイスは、管理される機器の操作パネルに設
    けられていることを特徴とする機器管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載する機器管理システムに
    おいて、 前記集中管理装置は、新たに設置される機器管理装置に
    関する情報を登録するための操作ユニットをさらに備
    え、 前記送信制御手段は、新たに設置される機器管理装置に
    関する情報の登録に応答して、前記接続確認データを含
    むパケットデータを前記データ処理装置に送信すること
    を特徴とする機器管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載する機器管理システムに
    おいて、 パケットデータによる通信方式とは異なる第2の通信方
    式により、前記機器管理装置と前記集中管理装置との間
    の通信が可能であって、 前記送信制御手段は、新たに設置される機器管理装置と
    の通信方式の種別を判定し、通信方式が前記第2の通信
    方式であると判定した場合には、新たに設置される機器
    管理装置から送られる初期発信データの受信を待って、
    接続確認データを送信することを特徴とする機器管理シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載する機器管理システムに
    おいて、 前記第2の通信方式は、公衆電話回線網を利用したもの
    であることを特徴とする機器管理システム。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載する機器管理システムに
    おいて、 前記ネットワークは、インターネットを含むことを特徴
    とする機器管理システム。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載する機器管理システム
    において、 管理される機器は、シート上に画像を形成する画像形成
    装置であることを特徴とする機器管理システム。
  11. 【請求項11】 機器から管理情報を収集する機器管理
    装置と管理情報を集中管理する集中管理装置とが、デー
    タ処理装置が接続されたネットワークを介したパケット
    データによる通信を行うことにより機器を管理する機器
    管理方法であって、 前記集中管理装置が、新たに設置される機器管理装置宛
    である接続確認データを含むパケットデータを、前記デ
    ータ処理装置に予め送信し、 前記機器管理装置が、機器の管理を開始する前に、自己
    宛に送られた前記接続確認データを含むパケットデータ
    を、前記データ処理装置から取り込み、 前記機器管理装置による前記接続確認データの取り込み
    が正常に行われた後に、機器の管理を開始することを特
    徴とする機器管理方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載する機器管理方法に
    おいて、 前記接続確認データを含むパケットデータには、新たに
    設置される機器管理装置の初期設定情報が含まれてお
    り、この初期設定情報に基づいてその機器管理装置に対
    する初期設定を行うことを特徴とする機器管理方法。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載する機器管理方法に
    おいて、 前記機器管理装置による前記接続確認データの取得に応
    答して、表示デバイスに所定の情報を表示することを特
    徴とする機器管理方法。
  14. 【請求項14】 機器から管理情報を収集する機器管理
    装置と管理情報を集中管理する集中管理装置とが、第1
    の通信方式または第2の通信方式による通信を行うこと
    により機器を管理する機器管理方法であって、 前記集中管理装置にて新たに設置される機器管理装置に
    関する情報を登録し、 新たに設置される機器管理装置と前記集中管理装置との
    通信方式が、前記第1の通信方式であるか前記第2の通
    信方式であるかを判定し、 前記通信方式が前記第1の通信方式であると判定された
    場合には、前記集中管理装置は、新たに設置される機器
    管理装置からの初期発信データを受信することなく、そ
    の機器管理装置宛の接続確認データを送信し、前記通信
    方式が前記第2の通信方式であると判定された場合に
    は、前記集中管理装置は、新たに設置される機器管理装
    置からの初期発信データの受信に応答して、その機器管
    理装置宛の接続確認データを送信することを特徴とする
    機器管理方法。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載する機器管理方法に
    おいて、 前記第1の通信方式は、インターネットを利用したパケ
    ットデータによるものであることを特徴とする機器管理
    方法。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載する機器管理方法に
    おいて、 前記第2の通信方式は、公衆電話回線網を利用したもの
    であることを特徴とする機器管理方法。
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