JP2001344105A - Webアプリケーション開発方法、開発支援システム、および該方法に係るプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

Webアプリケーション開発方法、開発支援システム、および該方法に係るプログラムを記憶した記憶媒体

Info

Publication number
JP2001344105A
JP2001344105A JP2001006006A JP2001006006A JP2001344105A JP 2001344105 A JP2001344105 A JP 2001344105A JP 2001006006 A JP2001006006 A JP 2001006006A JP 2001006006 A JP2001006006 A JP 2001006006A JP 2001344105 A JP2001344105 A JP 2001344105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web application
screen
bean
servlet
name
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001006006A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruhiro Hosomi
彰宏 細美
Tsutomu Shomura
勉 正村
Hiroshi Suganuma
弘 菅沼
Hidetoshi Nanbu
英俊 南部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Software Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Software Engineering Co Ltd
Priority to JP2001006006A priority Critical patent/JP2001344105A/ja
Priority to US09/793,601 priority patent/US7080350B2/en
Priority to EP01104782A priority patent/EP1139216A3/en
Publication of JP2001344105A publication Critical patent/JP2001344105A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/54Interprogram communication
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/20Software design

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】Web上に新規サービスを早期に追加したり、サ
ービスを拡張したりするために、Webアプリケーション
・システムを短期間に開発することが求められている。
開発作業を軽減させ、スピードアップを図り、かつ、複
雑なシステムや機能拡張などに対応するためにも、各コ
ンポーネントの対応を明確にし、それぞれの役割を分離
して設計する必要がある。 【解決手段】Webアプリケーション・システムの開発に
おいて、それぞれの画面に対応させて、サーブレット、
JSP、およびBeanの各コンポーネントを1対1の関係で
定義し、各コンポーネントの対応を明確にする。画面デ
ザインから各コンポーネントの定義を対応表として生成
する対応表生成部を持ち、その対応表と設計ドキュメン
トの情報を利用して、サーブレット、JSP、およびBean
のコードを自動生成するコード自動生成部とによって、
開発作業を単純にし、軽減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Webアプリケーシ
ョン開発方法および開発支援システムに関し、特にサー
バサイドJavaの技術を利用したWebアプリケーションシ
ステムにおけるサーブレット、JSP、およびBeanの設計
および開発支援の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット、イントラネット
上のWebアプリケーションシステムで、サーバサイドJav
aの技術を利用したシステムが普及してきている。従来
のWebシステムでは、CGI(Common Gateway Interface)
プログラムによるものが一般的であった。しかし、CGI
に代わり、サーブレットを利用したシステム開発が主流
になりつつある。サーブレットとは、CGIとよく似た機
能を提供する技術で、クライアント(Webブラウザ)か
ら送信されるリクエストをサーバ上で処理し結果を返送
するサーバサイドのプログラムである。
【0003】最も基本的なサーブレットを利用したシス
テムにおいては、次のような使い方となる。Webブラウ
ザから送信したリクエストに応じてサーブレットが起動
され、そのサーブレットでデータベースへのアクセスを
行ったり、そのアクセス結果を受けてデータ加工などの
処理を行う。また、リクエストの内容に応じて分岐して
処理したり、他のサーブレットを呼び出すなどして、リ
クエストの結果としてWebブラウザに返送する。サーブ
レットに代わって、JSPを利用する場合もある。JSP(Ja
vaServer Pages)とはHTMLファイル中にJavaのコードを
記述して、動的にページを生成することができる技術で
あり、サーブレットとJSPとを組み合わせて利用するこ
ともできる。
【0004】従来のサーブレット、JSP、およびBeanを
利用したシステムの構成において、Beanはデータベース
にアクセスするとともに、業務処理も行い、また、その
情報を保持する役割を持っており、Beanの設計や開発に
はサーブレット、JSPの開発以上にJavaの知識と経験が
必要であった。また、従来の開発では、サーバサイドに
おける各コンポーネント単位に共通化を行っていたため
に、サーブレット、JSP、またはそれらから利用するBea
n単位に分担して作業をしていた。そのためにはウォー
タフォール式の開発に見られるように、開発対象があら
かじめ明確に定まっている必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年のシステム開発に
おいて、開発サイクルはますます短くなってきている。
特に業務系システムや業務サービスをWeb上で公開する
場合、その開発サイクルを短縮することは顧客ニーズと
して強い要求事項である。Webアプリケーションシステ
ムにおいて、Webページのデザインや情報を定期的に変
更するだけでなく、そのシステム上で新規サービスを早
期に公開したり、サービスを迅速に拡張したりと、短期
間に開発を行うことが求められている。それらの顧客ニ
ーズに対応し、Webアプリケーションシステムの開発サ
イクルに対応するためにも、その開発作業を軽減させ、
かつ、スピードアップを図る必要がある。
【0006】また、従来の開発方法では、サーブレット
やJSPでリクエストに応じた処理を行い、その処理結果
に応じて画面を生成するプログラムを記述していた。そ
のため、システムが大規模になり、システムやプログラ
ミングが複雑になるに従って、個々の開発者には広範囲
なJavaの知識が要求され、開発を行うJavaプログラマを
集める必要もあった。さらに、開発するサーブレットや
JSPで行う処理の把握やコーディング、デバッグ、メン
テナンス作業においても負担がかかっていた。
【0007】作業分担をサーブレット毎、サーブレット
から利用するBean毎という単位で行う場合、それらを結
合して動作を確認するためには、開発者からクラスが提
供されるのを待つ必要があった。一方、分担開発する場
合、サーブレット、JSP、およびBeanを担当者毎に独自
に開発するため、共通化を図ることができない。そのた
め、開発作業は各担当者のスキルに依存し、メンテナン
ス作業も難しくなっていた。
【0008】本発明は、上述した課題を解決することを
目的とするものである。すなわち、サーバサイドJavaの
技術を利用したWebアプリケーションシステムにおける
サーブレット、JSP、およびBeanの設計開発において、
設計開発作業の負担を軽減させ、かつ設計開発のスピー
ドアップを図ることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、インターネットやイントラ
ネット上で、サーバサイドJavaの技術であるサーブレッ
ト、JSP、およびJavaBeansコンポーネント(Bean)によ
る構成を持つWebアプリケーションシステムを開発するW
ebアプリケーション開発方法であって、前記Webアプリ
ケーションシステムの設計仕様にある画面仕様に基づい
て、画面毎に対応するサーブレット、JSP、およびBean
の各コンポーネントのソースファイル名称を対応させて
定義することによって、サーブレット、JSP、およびBea
nの開発を行うことを特徴とする。
【0010】請求項2に係る発明は、インターネットや
イントラネット上で、サーバサイドJavaの技術であるサ
ーブレット、JSP、およびJavaBeansコンポーネント(Be
an)による構成を持つWebアプリケーションシステムを
開発するWebアプリケーション開発方法であって、前記W
ebアプリケーションシステムの設計仕様にある画面仕様
に基づいて、画面毎に対応するサーブレット、JSP、お
よびBeanの各コンポーネントのソースファイル名称を1
対1に対応させて定義することによって、サーブレッ
ト、JSP、およびBeanの開発を行うことを特徴とする。
【0011】請求項3に係る発明は、請求項1または2
において、前記画面と前記サーブレット、JSP、およびB
eanの各コンポーネントのソースファイル名称との対応
関係と、前記設計仕様の情報を利用して、各コンポーネ
ントのソースコードを自動生成することを特徴とする。
【0012】請求項4に係る発明は、請求項1または2
において、前記Beanのコンポーネントは、HTMLページを
表示するために必要な情報をすべて持ち、HTMLページの
情報とデータベースから取得する情報とをマッピングす
る役割を持つことを特徴とする。
【0013】請求項5に係る発明は、請求項3におい
て、前記サーブレット、JSP、およびBeanの各コンポー
ネントのソースコードの自動生成の際、生成するコンポ
ーネント毎に、テンプレート一覧を表示しその中から選
択されたテンプレートを雛形とし、該雛形に前記設計仕
様に応じたコードを埋め込むことによりソースコードを
自動生成することを特徴とする。
【0014】請求項6に係る発明は、インターネットや
イントラネット上で、サーバサイドJavaの技術であるサ
ーブレット、JSP、およびJavaBeansコンポーネント(Be
an)による構成を持つWebアプリケーションシステムを
開発するWebアプリケーション開発方法であって、設計
仕様にある画面仕様を読み込み、各画面毎に、画面名称
に対応させたサーブレット、JSP、および/またはBean
の各コンポーネントの名称を生成するステップと、生成
した名称の各コンポーネントについて、そのコンポーネ
ントのソースファイルの雛形となるテンプレートをテン
プレート一覧から選択させるステップと、そのコンポー
ネントの設計仕様に基づくコードを前記テンプレートに
埋め込むことにより、そのコンポーネントのソースコー
ドを自動生成するステップとを備えたことを特徴とす
る。
【0015】請求項7に係る発明は、請求項6におい
て、前記テンプレート一覧は、スーパークラスのテンプ
レートを含むものであり、前記ソースコードを自動生成
するステップは、該スーパークラスを継承してソースコ
ードを作成するものであることを特徴とする。
【0016】請求項8に係る発明は、請求項6におい
て、前記各コンポーネントの名称を生成するステップ
は、前記各画面毎に、画面名称に1対1対応で、サーブ
レット、JSP、および/またはBeanの各コンポーネント
の名称を生成するものであることを特徴とする。
【0017】請求項9に係る発明は、請求項1から8に
おいて、開発すべきWebアプリケーションシステムのう
ち、サーブレットはWebブラウザからのリクエストを受
ける役割、Beanはサーブレットの要求に従い処理を行い
その処理結果を保持する役割、JSPはBeanの処理結果を
参照してWebブラウザ上に表示するHTMLを出力する役
割、というように役割を分離したことを特徴とする。
【0018】請求項10に係る発明は、請求項1から9
の何れか1つに記載のWebアプリケーション開発方法に
係るプログラムである。請求項11に係る発明は、請求
項1から9の何れか1つに記載のWebアプリケーション
開発方法に係るプログラムを記憶した記憶媒体である。
【0019】請求項12に係る発明は、インターネット
やイントラネット上で、サーバサイドJavaの技術である
サーブレット、JSP、およびJavaBeansコンポーネント
(Bean)による構成を持つWebアプリケーションシステ
ムを開発するWebアプリケーション開発システムであっ
て、前記Webアプリケーションシステムの設計仕様にあ
る画面仕様に基づいて、画面毎に対応するサーブレッ
ト、JSP、およびBeanの各コンポーネントのソースファ
イル名称を対応させて定義することによって、サーブレ
ット、JSP、およびBeanの開発を行う手段を備えたこと
を特徴とする。
【0020】請求項13に係る発明は、インターネット
やイントラネット上で、サーバサイドJavaの技術である
サーブレット、JSP、およびJavaBeansコンポーネント
(Bean)による構成を持つWebアプリケーションシステ
ムを開発するWebアプリケーション開発システムであっ
て、前記Webアプリケーションシステムの設計仕様にあ
る画面仕様に基づいて、画面毎に対応するサーブレッ
ト、JSP、およびBeanの各コンポーネントのソースファ
イル名称を1対1に対応させて定義することによって、
サーブレット、JSP、およびBeanの開発を行う手段を備
えたことを特徴とする。
【0021】請求項14に係る発明は、請求項12また
は13において、前記画面と前記サーブレット、JSP、
およびBeanの各コンポーネントのソースファイル名称と
の対応関係と、前記設計仕様の情報を利用して、各コン
ポーネントのソースコードを自動生成する手段を、さら
に備えたことを特徴とする。
【0022】請求項15に係る発明は、請求項12また
は13において、前記Beanのコンポーネントは、HTMLペ
ージを表示するために必要な情報をすべて持ち、HTMLペ
ージの情報とデータベースから取得する情報とをマッピ
ングする役割を持つことを特徴とする。
【0023】請求項16に係る発明は、請求項14にお
いて、前記サーブレット、JSP、およびBeanの各コンポ
ーネントのソースコードの自動生成の際、生成するコン
ポーネント毎に、テンプレート一覧を表示しその中から
選択されたテンプレートを雛形とし、該雛形に前記設計
仕様に応じたコードを埋め込むことによりソースコード
を自動生成する手段を、さらに備えたことを特徴とす
る。
【0024】請求項17に係る発明は、インターネット
やイントラネット上で、サーバサイドJavaの技術である
サーブレット、JSP、およびJavaBeansコンポーネント
(Bean)による構成を持つWebアプリケーションシステ
ムを開発するWebアプリケーション開発システムであっ
て、設計仕様にある画面仕様を読み込み、各画面毎に、
画面名称に対応させたサーブレット、JSP、および/ま
たはBeanの各コンポーネントの名称を生成する手段と、
生成した名称の各コンポーネントについて、そのコンポ
ーネントのソースファイルの雛形となるテンプレートを
テンプレート一覧から選択させる手段と、そのコンポー
ネントの設計仕様に基づくコードを前記テンプレートに
埋め込むことにより、そのコンポーネントのソースコー
ドを自動生成する手段とを備えたことを特徴とする。
【0025】請求項18に係る発明は、請求項17にお
いて、前記テンプレート一覧は、スーパークラスのテン
プレートを含むものであり、前記ソースコードを自動生
成する手段は、該スーパークラスを継承してソースコー
ドを作成するものであることを特徴とする。
【0026】請求項19に係る発明は、請求項17にお
いて、前記各コンポーネントの名称を生成する手段は、
前記各画面毎に、画面名称に1対1対応で、サーブレッ
ト、JSP、および/またはBeanの各コンポーネントの名
称を生成するものであることを特徴とする。
【0027】請求項20に係る発明は、請求項12から
19において、開発すべきWebアプリケーションシステ
ムのうち、サーブレットはWebブラウザからのリクエス
トを受ける役割、Beanはサーブレットの要求に従い処理
を行いその処理結果を保持する役割、JSPはBeanの処理
結果を参照してWebブラウザ上に表示するHTMLを出力す
る役割、というように役割を分離したことを特徴とす
る。
【0028】すなわち本発明は、例えば、設計ドキュメ
ントにある画面仕様の各画面に対応させて、サーブレッ
ト、JSP、およびBeanの各コンポーネントのソースファ
イル名称を1対1に対応させて表形式で定義する対応表
生成部と、その対応表と設計ドキュメントの情報を利用
して、サーブレット、JSP、およびBeanの各コンポーネ
ントの名称や変数、メソッドの定義、および各コンポー
ネント間の呼び出し関係を自動的に抽出し、ソースコー
ドとして出力するコード自動生成部とを備えることを特
徴とする。コード自動生成部によりソースコードを生成
する際に使用する、各コンポーネントのテンプレートと
なるコードを格納したテンプレートデータや、サーブレ
ットのスーパークラスとなるソースコード、および生成
された各コンポーネントのソースコードは、所定の外部
記憶装置に記憶する。
【0029】このように、Webアプリケーションシステ
ムの開発において、各画面に対してサーブレット、JS
P、およびBeanの各コンポーネントのソースファイル名
称を1対1に対応させて定義することで、各コンポーネ
ントの対応を明確にすることができる。また、サーブレ
ット、JSP、およびBeanの処理の標準化を行うことによ
り、画面単位に開発作業を分担することもできる。
【0030】また、画面毎の各コンポーネントの対応を
明確にし、それぞれの役割を分離して設計することで、
複雑なシステムやシステムへの機能拡張などメンテナン
スにも簡単に対応できる。サーバサイドJavaの技術を利
用すれば、サーブレットはWebブラウザからのリクエス
トを受ける役割、Beanはサーブレットの要求に従い処理
し、その処理結果を保持する役割、JSPはBeanの処理結
果を参照してWebブラウザ上表示するHTMLを出力する役
割、というように役割を明確に分離することができる。
特にBeanに関しては、業務分析、設計の結果得られる業
務に関するクラスやデータベースにアクセスするクラス
などを利用して、HTMLページを表示するために必要な情
報をすべて保持するように設計することを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施する場合の一
形態について図面を参照して具体的に説明する。
【0032】本発明の第1の実施の形態について説明す
る。ここでは、図3で後述するサーブレット、JSP、Bea
nを利用したWebアプリケーションシステムを設計開発す
る例で説明する。特に、本発明は、設計ドキュメントに
ある画面仕様の各画面に対応させて、サーブレット、JS
P、およびBeanの各コンポーネントのソースファイル名
称を1対1に対応させて対応表として定義することを特
徴としている。この対応表と設計ドキュメントの情報を
利用して、サーブレット、JSP、およびBeanの各コンポ
ーネントの名称や変数、メソッドの定義、および各コン
ポーネント間の呼び出し関係を自動的に抽出し、ソース
コードを自動生成する。
【0033】図1は、本実施の形態において設計開発す
るWebアプリケーションシステムの画面とサーブレッ
ト、JSP、およびBeanとの対応表の一例を示す図であ
る。対応表101は、画面名称102とJSP名称103とサーブレ
ットファイル名称104とBeanファイル名称105とから成
り、それぞれ画面に対して1対1となるようにファイル
名称を定義する。JSP名称103の拡張子は".jsp"、サーブ
レットファイル名称104とBeanファイル名称の拡張子
は".java"とする。例えば、画面名称"新規発注画面"に
対しては、JSP名称103は"Order.jsp"とし、サーブレッ
トファイル名称104は、JSP名称103に"Servlet"を付加し
た"OrderServlet.java"とする。同様に、Beanファイル
名称105は、"Bean"を付加した"OrderBean.java"とす
る。"エラー表示画面"106の場合、サーブレットおよびB
eanと1対1で対応するものではなく、いくつかのサー
ブレットから呼び出される画面であり、JSP名称103"Err
or.jsp"のみを定義してある。
【0034】図1中、107は様々な情報を格納する外部
記憶装置を示す。外部記憶装置107には対応表101に定義
したサーブレット、JSP、およびBeanの各コンポーネン
トのソースコード110、113、116を生成するために必要
な情報を格納している。108および109はJSPソースコー
ド110を生成するために必要な情報を示し、画面イメー
ジ、フォーム項目表、入力処理表、および画面遷移図を
記述した設計ドキュメント108とテンプレートデータ109
から成る。111および112はサーブレットソースコード11
3を生成するために必要な情報を示し、パッケージ表、
画面遷移図、エラー対応表、フォーム項目表、およびBe
an公開メソッド表を記述した設計ドキュメント111とテ
ンプレートデータ112とサーブレット・スーパークラス
ソースコードデータから成る。114と115はBeanソースコ
ード116を生成するために必要な情報を示し、パッケー
ジ表、クラス図、シーケンス図、フォーム項目表、およ
びBean公開メソッド表を記述した設計ドキュメント114
とテンプレートデータ115から成る。
【0035】図2は、Webアプリケーションシステムを
設計開発するシステムのシステム構成の一例を示した図
である。図2中、201はコマンド入力やマウスを使った
操作を行う端末、202は本発明を実現する機能やデータ
を格納する中央処理装置、203は様々な情報を格納する
外部記憶装置を示す。外部記憶装置203に格納されてい
る設計ドキュメント204は、Webアプリケーションシステ
ムの開発において、顧客からの要求や業務仕様から得ら
れる画面仕様などの設計ドキュメント、および、画面デ
ザインや各画面イメージを表すHTMLファイルなどが格納
されている。図1中、108から116で示した設計ドキュメ
ント、テンプレートデータ、および生成されたソースコ
ードは、この外部記憶装置203に格納される。また、サ
ーブレット・スーパークラスソースコードデータ212が
格納される。
【0036】中央処理装置202に格納されている機能
は、設計ドキュメント204に格納されている画面仕様か
ら画面情報を読み込み、画面とサーブレット、JSP、お
よびBeanとの対応表206を生成する対応表生成部205と、
対応表206と画面仕様やシステム設計書などの設計ドキ
ュメント204の情報とテンプレートデータ208とを利用し
て、サーブレット、JSP、およびBeanの各ソースコード
を自動生成するコード自動生成部207とから構成され
る。テンプレートデータ208には、ソースコードを生成
する際の各コンポーネントのテンプレートとして利用す
るほか、サーブレットのスーパークラスとなるソースコ
ードを格納する。コード自動生成部207によって生成さ
れる各ソースコードは、サーブレットソースコードデー
タ209、JSPソースコードデータ210、およびBeanソース
コードデータ211に、それぞれ格納される。
【0037】図3は、本実施形態のシステムのコード自
動生成部207によって生成したサーブレット、JSP、およ
びBeanを利用したWebアプリケーションシステムの全体
構成の一例を示した図である。このWebアプリケーショ
ンシステムは、クライアント301からWebブラウザ302に
よって利用される。Webブラウザ302上には、HTMLページ
303が表示される。Webブラウザ302からのリクエストはH
TTP経由でサーバ304側に送信される。サーバ304にはHTT
Pサーバ305とアプリケーションサーバ306があり、アプ
リケーションサーバ306にはサーブレットやJSPの実行環
境が含まれている。
【0038】コード自動生成部207によって生成したサ
ーブレット、JSP、およびBeanは、それぞれ実行可能な
状態で、サーバ304側のアプリケーションサーバ306上に
配置する。サーバ304側にリクエストが送信されると、
リクエストに応じて該当するサーブレット307が起動さ
れる。サーブレット307は、対応するBean 308に処理を
要求する。さらに、Bean 308はDBアクセスオブジェクト
310を利用してデータベース311にアクセスし、業務に関
する処理やデータ加工などを行い、その処理結果を保持
する。DBアクセスオブジェクト310は、業務を分析、設
計した結果、作成されるクラスや、再利用可能な既存の
クラスである。次に、サーブレット307からJSP309にBea
n 308を渡し、JSP309を呼び出す。JSP309は、Bean 308
で保持する処理結果を参照して、HTMLページを生成し、
クライアント301側に返送する。返送されたHTMLページ
は、Webブラウザ302上に表示される。ここで、サーブレ
ット307、JSP309、およびBean 308は、Webブラウザ302
に表示するHTMLページページ303に対して1対1で定義
してある。
【0039】サーブレット307は、Webブラウザ302から
のリクエストの受け付け、Bean 308への処理要求、およ
びJSP309の呼び出しという、それぞれの間をつなぎ、制
御する役割を持つ。JSP309はHTMLページを出力するため
の表示に関することを受け持ち、Bean 308は業務に関す
る処理を受け持つ。Bean 308やJSP309を利用せず、サー
ブレット307のみでWebブラウザ302からのリクエストを
処理することは可能であるが、Bean 308やJSP309を利用
することでそれぞれの役割を明確に分離することで、機
能分担を簡潔に把握することができる。
【0040】図4を参照して、対応表生成部205によっ
て対応表101を生成する処理の流れを説明する。まず、
設計ドキュメント204に格納されている画面仕様からす
べての画面情報を読み込む(ステップ401)。画面情報
から画面名称と画面コード名称を取得する(ステップ40
2)。画面コード名称は、例えば、各画面イメージとし
て作成されているHTMLファイルのファイル名称から取得
してもいいし、画面情報として定義してあってもよい。
また、端末201から各画面毎に入力してもよい。ここで
は、取得した画面名称を"新規発注画面"、画面コード名
称を"Order"として説明する。次に、取得した画面コー
ド名称に拡張子".jsp"を付けてJSP名称とする(ステッ
プ403)。画面コード名称に"Servlet"を付加し、拡張
子".java"を付けてサーブレットファイル名称とする
(ステップ404)。画面コード名称に"Bean"を付加し、
拡張子".java"を付けてBeanファイル名称とする(ステ
ップ405)。ここで、各ファイル名称は"Order.jsp"、"O
rderServlet.java"、"OrderBean.java"と定義される。
画面名称と、定義されたJSP名称、サーブレットファイ
ル名称、およびBeanファイル名称の各ファイル名称を対
応表101の該当個所に設定する(ステップ406)。ステッ
プ401で取得した画面情報のすべてに対して処理したか
をチェックし(ステップ407)、すべて処理するまで、
ステップ402からステップ406までの処理を繰り返す。す
べての画面情報に対して処理を行ったら、最後に、対応
表101を出力して終了する(ステップ408)。ここで生成
された対応表101は、設計ドキュメント204に格納されて
もよい。
【0041】次に、図5を参照して、サーブレット、JS
P、およびBeanの各ソースコードをコード自動生成部207
によって自動生成する処理の流れを説明する。まず、対
応表生成部205によって生成した対応表101を読み込む
(ステップ501)。対応表101から画面名称102を取得す
る(ステップ502)。ここで取得した画面名称を"新規発
注画面"として説明する。取得した画面名称に対応するJ
SP名称103、サーブレットファイル名称104、およびBean
ファイル名称105の各名称がすべて設定されているかチ
ェックする(ステップ503)。例えば、図1中の"エラー
表示画面"106の場合、JSP名称103"Error.jsp"のみであ
るため、ステップ503から502に戻る。各名称がすべて設
定してある場合、以降の処理を行う。ステップ502で取
得した画面である"新規発注画面"に対するサーブレット
のソースコード"OrderServlet.java"を生成する(ステ
ップ504)。同様に、JSPのソースコード"Order.jsp"を
生成し(ステップ505)、Beanのソースコード"OrderBea
n.java"を生成する(ステップ506)。ステップ501で読
み込んだ対応法101のすべての画面に対して処理したか
をチェックし(ステップ507)、すべて処理するまで、
ステップ502からステップ506までの処理を繰り返す。す
べての画面に対して処理を行ったら終了する。
【0042】図6と図7を用いて、指定した画面名称に
対するサーブレットのソースコードを自動生成する処理
の流れを説明する。サーブレットのソースコードを生成
するに際しては、サーブレットのテンプレート701、パ
ッケージ表702、対応表703、エラー対応表704、フォー
ム項目表706、およびBean公開メソッド表707を使用す
る。図7中、708は生成されるサーブレットのソースコ
ードを示す。まず、対応表101から指定された画面名称1
02に対応する各名称を取得する(ステップ601)。ここ
で指定された画面名称102を"新規発注画面"として説明
する。サーブレットファイル名称の"OrderServlet.jav
a"をソースコード708のファイル名称としてファイルを
作成する(ステップ602)。次に、テンプレートデータ2
08からサーブレットのテンプレート701を読み込む(ス
テップ603)。テンプレート701には、サーブレットの基
本的な枠組みが記述されている。
【0043】次に、設計ドキュメント204からパッケー
ジ表702を読み込み、package文709とimport文710を出力
する(ステップ604)。package文709にはサーブレット
のパッケージ名称を出力し、import文710にはBeanのパ
ッケージ名称を出力する。パッケージ表702には各コン
ポーネントのパッケージ名称を記述してある。サーブレ
ットファイル名称104"OrderServlet.java"から"OrderSe
rvlet"をクラス名称として取得し、クラス定義部分711
を出力する(ステップ605)。"OrderServlet"が継承す
るスーパークラスのサーブレットとして、例えば、"Bas
eServlet"712を出力する。"BaseServlet"712は、本実施
形態の開発支援システムで利用するクラスとして提供す
る。例えば、"names()"713と"business()"717は"BaseSe
rvlet"712で定義してあるメソッドであり、サブクラス
で実装する。"names()"713はサーブレットで利用するJS
P、Beanクラス、およびエラーJSPの名称を設定するメソ
ッドで、"business()"717はサーブレットで処理する内
容を定義するメソッドである。ステップ601で取得したJ
SP名称103"Order.jsp"を使用するJSP714として出力し
(ステップ606)、Beanファイル名称105"OrderBean.jav
a"から使用するBeanクラス名称"OrderBean"715を取得し
出力する(ステップ607)。そして、設計ドキュメント2
04からエラー対応表704を読み込み、"OrderServlet.jav
a"に対するエラーJSP名称716を取得し出力する(ステッ
プ608)。エラー対応表704は、各サーブレットファイル
名称104とエラーJSP名称とを対応させた表で、ここでサ
ーブレットを実行してエラーが発生した際にエラーを表
示させるためのJSPを指定する。
【0044】次に、"business()"717の処理内容を出力
する。ステップ607で取得した使用するBeanクラス名称
を使って変数の設定を行う(ステップ609)。"bean"は
スーパークラス"BaseServlet"で定義されている変数
で、サブクラスで使用するBeanクラスにキャストして利
用する。そして、設計ドキュメント204から画面遷移図7
05を読み込み、画面名称から画面遷移元の画面を検索し
(ステップ610)、設計ドキュメント204から遷移元の画
面に対するフォーム項目表706を読み込む(ステップ61
1)。Webブラウザ302からサーバ304にリクエストを送信
する際に、HTMLページ303のフォームに記述されている
情報が入力データとして付加される。その入力データを
フォーム項目表706で指定する。使用するBeanクラスのB
ean公開メソッド表707を設計ドキュメント204から読み
込み(ステップ612)、フォームから渡される値を取得
し、使用するBeanに値を設定するコード718を出力する
(ステップ613)。Bean公開メソッド表707は使用するBe
anクラスで公開している全メソッドの一覧で、フォーム
項目表706に記述されている入力データに対するアクセ
スメソッドが定義されている。次に、フォーム項目表70
6に記述されている項目すべてに対して値を設定するコ
ード718を出力したかをチェックする(ステップ614)。
すべての項目に対して処理するまでステップ613の処理
を行う。すべての項目を処理したら、"business()"717
の定義を終了する。最後に、作成したソースコード708
のファイルをサーブレットソースコードデータ209に格
納し(ステップ615)、サーブレットのソースコードを
自動生成する処理を終了する。
【0045】図7中、"BaseServlet"712はスーパークラ
スとして提供すると説明したが、図8により、スーパー
クラス"BaseServlet"712のソースコードを説明する。図
8中、801はソースコードを示し、"BaseServlet"802が
スーパークラスのクラス名称を示す。
【0046】まず、803はサーブレットで扱う変数の宣
言で、JSP名称、Beanクラス名称、エラーJSP名称、およ
び利用するBeanオブジェクトを宣言する。以下、804か
ら811までメソッドの定義である。"init()"807と"doPos
t()"809は"HttpServlet"で定義されているメソッドで、
このクラスで実装する。"business()"804はサブクラス
でオーバライドし、実際の処理を記述し、"attribut
e()"805はJSPからBeanをアクセスするための設定を行
い、"forward()"806はサーブレットからJSPを呼び出す
メソッドである。"doPost()"809で、804から806のメソ
ッドの処理順序を決め、サブクラスでは処理順序を意識
しないで済むようにしている。そのため、サブクラスを
作成する開発者はサーブレットに関する特別な知識を必
要としなくても済む。また、"init()"807からは、"name
s()"808を呼び出している。"names()"808は抽象メソッ
ドとして定義してあり、サブクラスで実装する。図7
中、714から716にあるようにサーブレットで使用するJS
P、およびBeanクラスを設定する。"names()"808で、各
名称を設定するだけで動作可能なサーブレットを作成す
ることが可能になる。"error()"810は、サーブレットの
実行時にエラーが発生した場合の処理を定義したメソッ
ドである。以降は、803で宣言した変数に対するアクセ
スメソッドの定義である。
【0047】図9と図10を用いて、指定した画面名称
に対するJSPのソースコードを自動生成する処理の流れ
を説明する。JSPのソースコードを生成するに際して
は、JSPのテンプレート1001、画面イメージ1002、対応
表1003、画面遷移図1004、フォーム項目表1005、および
入力処理表1006を使用する。図10中、1007は生成され
るJSPのソースコードを示す。
【0048】まず、対応表101から指定された画面名称1
02に対応する各名称を取得する(ステップ901)。ここ
で指定された画面名称102を"新規発注画面"として説明
する。JSP名称の"Order.jsp"をソースコード1007のファ
イル名称としてファイルを作成する(ステップ902)。
次に、テンプレートデータ208からJSPのテンプレート10
01を読み込む(ステップ903)。テンプレート1001に
は、JSPの基本的な枠組みが記述されている。
【0049】次に、ステップ901で取得したBeanファイ
ル名称105"OrderBean.java"からBeanクラス名称1008"Or
derBean"を取得し出力する(ステップ904)。<jsp:useB
ean>1009は、JSP309内でBean 308を使用するためのJSP
構文である。設計ドキュメント204から画面遷移図1004
を読み込み、画面遷移先の画面を検索し(ステップ90
5)、遷移先の画面のサーブレットファイル名称104"Ord
erConfirmServlet.java"から、遷移先サーブレット1010
に"OrderConfirmServlet"を設定する(ステップ906)。
そして、設計ドキュメント204から入力処理表1005とフ
ォーム項目表1006を読み込み(ステップ907)、画面イ
メージ1002のHTMLファイルを読み込む(ステップ90
8)。入力処理表1005はボタン押下やリスト選択などの
際に処理する内容を入力チェック条件などと共に記述す
る。ステップ906で設定した遷移先サーブレット1010、
および入力処理表1005とフォーム項目表1006の内容を、
ステップ908で読み込んだHTMLファイルの内容に反映さ
せて出力する(ステップ909)。最後に、作成したソー
スコード1007のファイルをJSPソースコードデータ210に
格納し(ステップ910)、JSPのソースコードを自動生成
する処理を終了する。
【0050】図11と図12を用いて、指定した画面名
称に対するBeanのソースコードを自動生成する処理の流
れを説明する。Beanのソースコードを生成するに際して
は、Beanのテンプレート1201、パッケージ表1202、対応
表1203、クラス図1204、シーケンス図1205、Bean公開メ
ソッド表1206、およびフォーム項目表1207を使用する。
図12中、1208は生成されるBeanのソースコードを示
す。
【0051】まず、対応表101から指定された画面名称1
02に対応する各名称を取得する(ステップ1101)。ここ
で指定された画面名称102を"新規発注画面"として説明
する。Beanファイル名称の"OrderBean.java"をソースコ
ード1208のファイル名称としてファイルを作成する(ス
テップ1102)。次に、テンプレートデータ208からBean
のテンプレート1201を読み込む(ステップ1103)。テン
プレート1201には、Beanの基本的な枠組みが記述されて
いる。
【0052】次に、設計ドキュメント204からパッケー
ジ表1202を読み込み、package文1209を出力する(ステ
ップ1104)。package文1209にはBeanのパッケージ名称
を出力する。Beanファイル名称105"OrderBean.java"か
ら"OrderBean"をクラス名称として取得し、クラス定義
部分1210を出力する(ステップ1105)。設計ドキュメン
ト204からクラス図1204を読み込み、"OrderBean"が継承
するスーパークラスのBeanを検索し、そのクラス名称12
11を出力する(ステップ1106)。そして、サーブレット
から実行されるメソッドである"doBusiness()"1212の処
理内容を定義する。設計ドキュメント204からシーケン
ス図1205を読み込み、シーケンス図1205に従って、"doB
usiness()"1212を定義し出力する(ステップ1107)。ク
ラス図1204とシーケンス図1205は、UML(Unified Model
ing Language)表記で記述されたドキュメントである。
【0053】次に、設計ドキュメント204からフォーム
項目表1207とBean公開メソッド表1206を読み込み(ステ
ップ1108)、フォーム項目表1207に記述されている項目
すべてに対する変数宣言1213を出力し(ステップ110
9)、Bean公開メソッド表1206のすべてのメソッドを定
義し出力する(ステップ1110)。最後に、作成したソー
スコード1208のファイルをBeanソースコードデータ211
に格納し(ステップ1112)、Beanのソースコードを自動
生成する処理を終了する。
【0054】図13を用いて、Beanは画面に表示するた
めに必要な情報をすべて持っているコンポーネントであ
ることを説明する。図13は、画面情報とBeanとの関係
を表している。図13中、1301は画面イメージであ
り、"新規発注確認画面"を例にして説明する。1302はBe
anのクラスを示す。クラス1302の上の区画1303に表示し
ている名称はクラス名で、"新規発注確認画面"に対応す
る"OrderConfirmBean"がBeanのクラス名であることを示
す。下の区画1304はクラスの属性を表す。"OrderConfir
mBean"は"新規発注確認画面"を表示するために必要とな
る情報をすべて保持し、それらの情報はJSPから参照さ
れ、HTMLページとして表示される。画面に表示するため
に必要な情報、およびフォームで入力される情報は、図
12中のフォーム項目表1207とBean公開メソッド1206と
で定義されている。
【0055】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。ここでは、図14で後述するサーブレット、JSP、
およびBeanを利用したWebアプリケーションシステムを
設計開発する例で説明する。特に、本発明は、設計情報
にある画面仕様の各画面に対応させて、サーブレット、
JSP、およびBeanの各コンポーネントの名称を対応させ
て定義することを特徴としている。この対応の定義と、
設計情報の内容を利用して、メソッドの定義、および各
コンポーネント間の呼び出し関係を自動的に抽出し、ソ
ースコードを自動生成する。
【0056】図14は、本実施の形態において設計開発
したサーブレット、JSP、およびBeanを利用したWebアプ
リケーションシステムの全体構成の一例を示した図であ
る。このWebアプリケーションシステムは、クライアン
ト1401からWebブラウザ1402によって利用される。Webブ
ラウザ1402上には、HTMLページ1403が表示される。Web
ブラウザ1402からのリクエストはHTTP経由でサーバ側14
04に送信される。サーバ1404には、HTTPサーバ1405とア
プリケーションサーバ1406が設けられており、アプリケ
ーションサーバ1406には、サーブレットやJSPの実行環
境が含まれている。
【0057】サーブレット1407、JSP 1408、およびBean
1409は、サーバ1404側のアプリケーションサーバ1406
上に配置され、クライアント1401側のWebブラウザ1402
からリクエストが送信されると、リクエストに応じて該
当するサーブレット1407が起動される。サーブレット14
07は、対応するBean 1409に処理を要求する。さらに、B
ean 1409は、業務クラスおよびDBアクセスクラス1410を
利用して、データベース1411にアクセスし、業務処理に
必要なデータ操作を行い、業務に関する処理やデータ加
工などを行う。Bean1409は、その処理結果を保持してお
く。業務クラス、DBアクセスクラス1410は、業務を分
析、設計した結果、作成されるクラスや、再利用可能な
既存のクラスである。次にサーブレット1407は、JSP 14
08にBean1409を渡し、JSP 1408を呼び出し、HTMLページ
の出力を依頼する。JSP 1408は、Bean 1409で保持して
いる処理結果を参照して、HTMLページを生成し、クライ
アント1401側に返信する。返信されたHTMLページ1403
は、Webブラウザ1402上に表示される。
【0058】前述したようにサーブレット1407は、Web
ブラウザ1402からのリクエストの受け付け、Bean 1409
への処理要求、およびJSP 1408の呼び出しという、それ
ぞれの間をつなぎ、制御する役割を持つ。JSP 1408はHT
MLページを出力するための表示に関することを受け持
ち、Bean 1409は業務クラス、DBアクセスクラス1410を
利用して業務を組み立て、実行する処理と、その処理結
果の保持ということを受け持つ。それぞれの役割を明確
に分離することで、機能分担を簡潔に把握することがで
きる。
【0059】図15は、本実施形態のWebアプリケーシ
ョンシステムにおける受信コンポーネントと応答コンポ
ーネントの関係をいくつか示している。入力画面1510
は、サーバ1404にリクエストを送信する画面を示す。こ
のリクエストがサーバ側で処理され、その結果が出力画
面1504として、クライアント1401に返信される。図14
中、サーブレット1407が受信コンポーネント1502に相当
し、JSP 1408が応答コンポーネント1503に相当する。図
14は、サーブレット、JSP、およびBeanを利用したWeb
アプリケーションシステムの構成であるが、JSP 1408や
Bean 1409を利用せず、サーブレット1407だけ、またはJ
SP 1408だけでWebブラウザ1402からのリクエストを受
け、処理を返すことも可能である。受信窓口部品1(150
5)や応答窓口部品1(1506)を用意することで、受信
したリクエストに応じて、対応する受信部品に振り分け
たり、処理結果に応じて、対応する応答部品に振り分け
ることもできる。従って、受信コンポーネントと応答コ
ンポーネントが1対1とは限らない。開発対象のWebア
プリケーションシステムの構成に従って、適切な関係を
選択して、コンポーネントを定義すればよい。ここで
は、受信部品7(1507)と応答部品7(1508)のよう
に、受信コンポーネントと応答コンポーネントが1対1
である場合について説明する。
【0060】図16と図17は、受信コンポーネント15
02と応答コンポーネント1503の対応を1対1に定義した
例を示す。イベント1601は、入力画面1501からサーバに
リクエストが送信される際の、ボタン押下などのイベン
トを示す。条件1602は、サーバ側で処理した結果、受信
コンポーネント1502が応答コンポーネント1503を呼び出
す際の条件を示す。条件1602が設定されている場合は、
例外として、受信コンポーネント1502と応答コンポーネ
ント1503との対応は1対nとなる。
【0061】図16では、入力画面1501からのリクエス
トを受ける受信コンポーネント1502は、出力画面1504に
依存している。入力画面1501からのリクエストは、次の
出力画面1504を出力するものとして、受信コンポーネン
ト1502と応答コンポーネント1503は、出力画面1504に対
応して作成される。入力画面1501の画面C 1603では、
イベント1601によって、リクエストを送信する受信コン
ポーネント1502が異なる。
【0062】一方、図17では、受信コンポーネント15
02は入力画面1501に依存している。入力画面1501からの
リクエストは、対応する受信コンポーネント1502が受け
る。その受信コンポーネント1502が、イベント1601や条
件1602によって、応答コンポーネント1503を振り分け
る。受信コンポーネント1502と応答コンポーネント1503
は、それぞれ、入力画面1501、および出力画面1504に対
応して作成される。入力画面1501の画面C1701のよう
に、イベント1601が複数ある場合でも、対応する受信コ
ンポーネント1502が受けて処理する。以下では、図16
で示したコンポーネント対応の定義をした場合について
説明する。
【0063】図18は、本実施の形態において設計開発
するWebアプリケーションシステムの画面名称と、サー
ブレット、JSP、およびBeanとの対応関係の定義を表形
式に表した一例を示す図である。対応定義表1801は、画
面名称1802と画面ID1803、および、サーブレット名称18
04とBean名称1805とJSP名称1806とから成り、それぞれ
画面に対応して名称を定義する。画面名称1802は、サー
ブレット名称1804とBean名称1805とJSP名称1806の組み
合わせからなるコンポーネントによって出力される画面
の名称を示す。サーブレット名称1804で与えられるサー
ブレットが受信コンポーネント1502であり、JSP名称180
6で与えられるJSPが応答コンポーネント1503となる。Be
an名称1805で与えられるBeanは、サーブレットから要求
された処理を実行するコンポーネントであり、JSPがHTM
Lページを生成する際に情報を参照するコンポーネント
である。
【0064】サーブレット名称1804とBean名称1805は、
拡張子を付けず、クラスファイルの名称とし、JSP名称1
806の拡張子は、".jsp"とする。例えば、画面名称1802
が"トップ"1807に対して、サーブレット名称1804は、画
面ID1803"default"の先頭一文字を大文字にし"Servlet"
を付加した"DefaultServlet"とし、同様に、Bean名称18
05は、先頭を大文字にした画面ID1803に"Bean"を付加し
た"DefaultBean"とする。JSP名称1806は、画面ID1803に
拡張子".jsp"を付けた"default.jsp"とする。
【0065】サーブレット名称1804とBean名称1805との
関係、あるいはJSP名称1806とBean名称1805との関係
が、"発注確認"1809のように、n対mになる場合があ
る。この場合、Bean名称1805は、画面ID1803などからは
定義できないため、編集して追加することになる。ま
た、"エラー表示"1810の場合、JSP名称1806の"error.js
p"1811だけを定義している。これは、いくつかのサーブ
レットから呼び出されるものである。以下では、サーブ
レット名称1804、Bean名称1805、およびJSP名称506の関
係が1対1の場合について説明する。
【0066】図19に示す対応定義表1901は、それぞれ
の画面名称1802に対応して、1対1の関係で、サーブレ
ット名称504、Bean名称505、およびJSP名称506を定義し
た例を示す。
【0067】図20は、Webアプリケーションシステム
を設計開発するシステムのシステム構成の一例を示した
図である。図20中、2001はコマンド入力やマウスを使
った操作を行う端末で、2002は後述する各種の機能を実
現する中央処理装置で、2003は様々な情報を格納する外
部記憶装置を示す。外部記憶装置2003に格納されている
設計情報2004は、Webアプリケーションシステムの開発
において、顧客からの要求や業務仕様から得られる画面
仕様や設計書などの設計ドキュメント、および画面デザ
インや各画面イメージを表すHTMLファイルなどを格納し
たものである。対応定義データ2005には、図19で示し
たコンポーネントの対応定義表1901が格納されている。
テンプレートデータ2006には、各コンポーネントのソー
スコードを生成する際のテンプレートや、サーブレット
やBeanのスーパークラスとなるソースコード、クラスフ
ァイルが格納されている。ソースコードデータ2007に
は、サーブレット、JSP、およびBeanのソースコードが
格納される。
【0068】中央処理装置2002には、次の3つの機能を
実現するソフトウェアが格納され動作している。対応定
義生成/編集部2008は、設計情報2004に格納されている
画面仕様から画面情報を読み込み、画面とサーブレッ
ト、JSP、およびBeanのコンポーネントとの対応定義表1
901を生成し、対応定義データ2005に格納する。さら
に、対応定義生成/編集部2008を利用して、端末2010か
ら、生成された対応定義表1901の編集を行うことができ
る。コード生成部2009は、対応定義データ2005に格納さ
れている対応定義表1901と、画面仕様やシステム設計書
などの設計情報2004を利用して、サーブレット、JSP、
およびBeanの各ソースコードを自動生成する。ソースコ
ードを生成する際に、テンプレートデータ2006に格納さ
れている各コンポーネントのテンプレートやスーパーク
ラスを利用する。コード生成部2009によって生成される
各ソースコードは、ソースコードデータ2007に格納され
る。コード編集部2010は、対応定義データ2005に格納さ
れている対応定義表1901を利用して、開発対象の画面に
対する各コンポーネントのソースコードをソースコード
データ2007から取得し、端末2001からエディタを利用し
て編集する。
【0069】図21は、本実施形態のWebアプリケーシ
ョンシステムを設計開発するシステムでの開発作業手順
の一例を示した図である。まず、サーブレットの作成を
行い、順に、Bean、JSPと作成を進める。サーブレット
の作成においては、サーブレットのテンプレート2101を
元にして、設計情報2102を利用して、サーブレットのソ
ースコード2108を作成する。サーブレットを作成するた
めに必要な設計情報2102には、例えば、対応定義表190
1、パッケージ仕様2104、画面遷移図2105、送信データ
仕様2106、セッション管理仕様2107、およびエラー処理
仕様2108がある。
【0070】パッケージ仕様2104には、各コンポーネン
トのパッケージ定義とその名称が記述してある。画面遷
移図2105は画面間の遷移を示した図である。Webブラウ
ザからサーバにリクエストを送信する際に、HTMLページ
のフォームに記述された内容が送信データに付加され
る。その送信データの内容を送信データ仕様2106に記述
する。セッション管理仕様2107には、画面間で引き継ぐ
情報を記述する。エラー処理仕様2108には、サーバ側で
処理した結果、エラーが発生した場合に行う処理の内容
を記述する。
【0071】次に、Beanの作成を行う。Beanの作成にお
いては、Beanのテンプレート2109を元にして、設計情報
2110を利用して、Beanのソースコード2111を作成する。
Beanを作成するために必要な設計情報2110には、例え
ば、対応定義表1901、パッケージ仕様2104、画面遷移図
2105、送信データ仕様2106、チェック項目2112、クラス
仕様2113、メソッド仕様2114、およびシーケンス図2115
がある。
【0072】チェック項目2112には、リクエストが送信
された際の送信データの値チェックや妥当性チェックな
どの項目を記述する。クラス仕様2113は、Beanや図14
中の業務クラス、DBアクセスクラス1410のクラス図やク
ラスの概要、属性、メソッドを記述したものである。メ
ソッド仕様2114には、クラス仕様2113のクラスが持つメ
ソッドの詳細を記述する。シーケンス図2115は、メソッ
ドの処理の流れを図で示したものである。クラス仕様21
13のクラス図とシーケンス図2115はUML(Unified Model
ing Language)表記で記述されたドキュメントである。
【0073】最後に、JSPの作成を行う。JSPの作成にお
いては、JSPのテンプレート2116を元にして、設計情報2
117を利用して、JSPのソースコード2118を作成する。JS
Pを作成するために必要な設計情報2117には、例えば、
対応定義表1901、画面イメージ2119、画面遷移図2105、
入力処理仕様2120、送信データ仕様2106、クラス仕様21
13、およびメソッド仕様2114がある。
【0074】画面イメージ2119は、画面仕様の各画面の
イメージを定義したもので、HTMLファイルで作成する。
入力処理仕様2120には、HTMLページのフォームでの、ボ
タン押下やリスト選択などでの入力チェックであるクラ
イアント側でのチェック項目や処理を記述する。
【0075】本実施形態のシステムにおいては、コード
生成部2009によって、それぞれのサーブレット、Bean、
およびJSPのソースコード2103、2111、2118が自動生成
され、外部記憶装置2003のソースコードデータ2007とし
て格納される。また、コード編集部2010によって、ソー
スコードの編集を行う。
【0076】図22を参照して、対応定義部/編集部200
8によって、対応定義表1901を生成する処理の流れを説
明する。まず、設計情報2004に格納されている画面仕様
から全ての画面情報を読み込む(ステップ2201)。最初
の画面情報から画面名称と画面IDを取得する(ステップ
2202)。画面IDは、例えば、各画面イメージとして作成
されているHTMLファイルのファイル名称から取得しても
いいし、画面情報の中で定義してあってもよい。また、
端末2001から画面毎に入力してもよい。ここでは、取得
した画面名称を"発注確認"、画面IDを"confirm"として
説明する。
【0077】次に、取得した画面IDの先頭一文字を大文
字にして、"Servlet"を付加し、サーブレット名称とす
る(ステップ2203)。同様にして、画面IDの先頭一文字
を大文字にして、"Bean"を付加し、Bean名称とする(ス
テップ2204)。画面IDに拡張子".jsp"を付けてJSPのフ
ァイル名称とする(ステップ2205)。ここで、各コンポ
ーネントの名称は、それぞれ、"ConfirmServlet"、"Con
firmBean"、"confirm.jsp"と定義される。画面名称と画
面ID、定義されたサーブレット名称、Bean名称、および
JSP名称の各名称の一組を対応定義表1901に追加する
(ステップ2206)。
【0078】次に、ステップ2201で取得した画面情報の
全てに対して処理したかをチェックし(ステップ220
7)、全て処理するまで、ステップ2202からステップ220
6までの処理を繰り返す。全ての画面情報に対して処理
を行ったら、最後に、対応定義表1901を対応定義データ
2005に格納して終了する(ステップ2208)。ここで生成
された対応定義表1901は、設計情報2004に格納してもよ
い。
【0079】次に、図23を参照して、サーブレット、
JSP、およびBeanの各コンポーネントのソースコードを
コード生成部2009によって自動生成する処理の流れを説
明する。まず、対応定義生成/編集部2008によって生成
した対応定義表1901を読み込む(ステップ2301)。対応
定義表1901から画面名称1802を取得する(ステップ230
2)。ここで取得した画面名称を"発注確認"として説明
する。画面名称に対応する各コンポーネントの名称を取
得する(ステップ2303)。取得した画面名称に対応する
サーブレット名称1804、Bean名称1805、およびJSP名称1
806の各名称が全て設定されているかチェックする(ス
テップ2304)。例えば、図19中の"エラー表示"1811の
場合、JSP名称1806"error.jsp"のみであるため、ステッ
プ2304からステップ2302に戻る。各名称が全て設定して
ある場合、以降の処理を行う。
【0080】まずステップ2302で取得した画面名称であ
る"発注確認"に対するサーブレットのソースコード"Con
firmServlet.java"を生成する(ステップ2305)。同様
に、Beanのソースコード"ConfirmBean.java"を生成し
(ステップ2306)、JSPのソースコード"confirm.jsp"を
生成する(ステップ2307)。ステップ2301で読み込んだ
対応定義表1901の全ての画面名称に対して処理したかを
チェックし(ステップ2308)、全て処理するまで、ステ
ップ2302からステップ2307までの処理を繰り返す。全て
の画面名称に対して処理を行ったら終了する。
【0081】なお、ここではステップ2304で画面名
称に対応するサーブレット名称1804、Bean名称1805、お
よびJSP名称1806の各名称が全て設定されていることを
チェックした後、ソースコードの生成を行っているが、
ステップ2304のチェックは必須ではない。サーブレ
ット名称1804、Bean名称1805、およびJSP名称1806の何
れかの名称が設定されていれば、それについてソースコ
ードの生成を行うようにしてもよい。
【0082】図24と図25を用いて、指定した画面名
称に対するサーブレットのソースコードをコード生成部
2009で自動生成する処理の流れを説明する。対応定義表
1901で定義されている各コンポーネントの名称は予め与
えられているとする。ここで指定された画面名称1802
を"発注確認"、各コンポーネントの名称を"ConfirmServ
let"、"ConfirmBean"、"confirm.jsp"として説明する。
サーブレットのソースコードを生成するに際しては、サ
ーブレットのテンプレート2101と、設計情報2004に格納
されている設計ドキュメントから対応定義表1901、パッ
ケージ仕様2104、画面遷移図2105、送信データ仕様210
6、セッション管理仕様2107、およびエラー処理仕様210
8などを使用する。図25中、2501は生成されるサーブ
レットのソースコードを示す。
【0083】まず、与えられたサーブレット名称1804を
ファイル名称として、拡張子".java"でファイル"Confir
mServlet.java"を作成する(ステップ2401)。次に、テ
ンプレートデータ2006からサーブレットのテンプレート
一覧を読み込む(ステップ2402)。テンプレートデータ
2006には、サーブレットの基本的な枠組みの他、いろい
ろな用途に応じたサーブレットのテンプレートや、スー
パークラスが格納されている。読み込んだテンプレート
一覧から、作成するサーブレットに該当するテンプレー
ト2101を選択する(ステップ2403)。選択したテンプレ
ート2101を雛型として、ソースコード2501を生成する。
ここで、使用するテンプレート2101は、個々に選択する
方法の他、既に設定されている場合もある。
【0084】次に、パッケージ仕様2104を読み込み、pa
ckage文2502とimport文2503を出力する(ステップ240
4)。package文2502には、サーブレットのパッケージ名
称を出力し、import文2503には、Beanのパッケージ名称
を出力する。そして、サーブレット名称1804"ConfirmSe
rvlet"をクラス名称として、クラス定義2504に出力する
(ステップ2405)。"service()"2505はサーブレットAPI
が提供するメソッドで、クライアントから要求があった
場合、このメソッドが実行される。以降の処理では、"s
ervice()"2505の処理内容を出力する。
【0085】まず、与えられたBean名称1805"ConfirmBe
an"をサーブレットから生成し、使用するBeanクラス名
称2506として出力する(ステップ2406)。画面遷移図21
05から遷移元の画面を検索し(ステップ2407)、遷移元
の画面の送信データ仕様2106を読み込み、パラメータを
取得する際の項目名2507とし、その取得とBeanへの設定
を出力する(ステップ2408)。次に、セッション管理仕
様2107を読み込み(ステップ2409)、セッションから取
得する値の項目名2508を出力する(ステップ2410)。同
様に、セッションに格納する値と、項目名2510を出力す
る(ステップ2411)。"doTask()"2509は、サーブレット
からBeanに処理を要求するためのメソッドである。そし
て、エラー処理仕様2108を読み込み、エラー時の処理内
容2511を出力する。"service()"2505の最後に、与えら
れたJSP名称1806"confirm.jsp"をサーブレットから呼び
出すJSP名称2512として出力する(ステップ2413)。最
後に、生成したソースコード2501のファイルをソースコ
ードデータ2007に格納し、サーブレットのソースコード
を自動生成する処理を終了する(ステップ2414)。
【0086】図24と図25では、サーブレットのソー
スコードの生成例として、テンプレートデータ2101を雛
型として、設計情報2004の内容から、必要な項目を自動
的に抽出し、適切な箇所に出力することで生成した。次
に図26を用いて、ソースコードを生成する際のテンプ
レートに、本実施形態の開発支援システムで利用するク
ラスとしてスーパークラスを用意しておき、それを継承
して作成することもできることを説明する。図26中、
2601は生成されるサーブレットのソースコードを示す。
多くの共通な処理はスーパークラスで定義されているた
め、未実装または、差分だけを開発すればよい。また、
図25のソースコード2501と比べ、図26のソースコー
ド2601は簡単に生成することができる。
【0087】スーパークラスを継承して作成する場合、
図24中、ステップ2403で、利用するテンプレート2101
にスーパークラスを選択し、それをステップ2405でクラ
ス定義を出力する際に、継承するスーパークラス名称26
02に出力する。サーブレットのスーパークラスでは、ほ
とんどの処理が実装済みで、例えば、"init()"2603、"b
eforeTask()"2604、"afterTask()"2605は宣言のみして
あるものである。これらのメソッド2603、2604、2605
は、サブクラスで定義する。"init()"2603は、初期化時
の設定を行うメソッドで、"setBeanName()"2606や"setJ
spPage()"2607を利用して、サーブレットから使用、ま
たは、呼び出すBean名称やJSP名称を指定する。そし
て、"beforeTask()"2604は、サーブレットからBeanに処
理を要求する前に行う処理内容を実装し、"afterTas
k()"2605には、Beanの処理が終了した後に行う処理内容
を実装する。例えば、セッション管理などをここで行
う。このように、開発者は、"init()"2603、"beforeTas
k()"2604、"afterTask()"2605のみを実装すればサーブ
レットを開発できる。
【0088】図26中、テンプレートに、本実施形態の
開発支援システムで利用するクラスとしてスーパークラ
スを用意しておき、それを継承して生成すると説明した
が、図27を用いて、スーパークラスのソースコード例
を説明する。図27中、2701はスーパークラスのソース
コードを示し、クラス名称2702は"BaseServlet"であ
る。
【0089】まず、2703は"BaseServlet"で扱う変数の
宣言で、JSP名称とBean名称、および、使用するBeanオ
ブジェクトを宣言する。以下、2704から2712までメソッ
ドの定義である。"init()"2704は、初期化時の設定を行
うメソッドで、サブクラスで実装し、サーブレットから
使用、または、呼び出すBean名称やJSP名称を設定す
る。"service()"2705は、サーブレットAPIが提供するメ
ソッドで、クライアントから要求があった場合、このメ
ソッドが実行される。"service()"2705では、2707から2
712までのメソッドを決められた順序で実行する。その
ため、このスーパークラス"BaseServlet"2702を継承し
たサブクラスでは、処理順序を意識しない済む。そのた
め、サブクラスを開発する開発者はサーブレットに関す
る特別な知識を必要としない。サブクラスで、"init()"
2704を定義すれば、動作可能なサーブレットを作成する
ことができる。
【0090】"create()"2706は、指定されたBean名称の
オブジェクトを生成し、"doTask()"2708はBeanに処理要
求を行う。"doTask()"2708の前後での処理を"beforeTas
k()"2707と"afterTask()"2709に記述し、必要であれ
ば、サブクラスで実装する。"callJsp()"2710は、指定
されたJSP名称のJSPを呼び出す。"service()"2705の実
行中に例外が発生した場合は、"error()"2711が実行さ
れ、エラー処理を行う。2712は、"BaseServlet"で扱う
変数2703に対するアクセスメソッドの定義である。
【0091】サーブレットのソースコードをコード生成
部2009で自動生成する際、図24中、ステップ2403で、
作成するサーブレットに該当するテンプレートを選択す
るが、図28を用いて、テンプレート選択方法の一例に
ついて説明する。図28中、2801は、本実施形態の開発
支援システムの操作画面である。画面の左側の領域2802
には、設計開発の対象とするシステム名称"発注システ
ム"2803が表示されている。その下に階層構造で、画面
名称の"発注確認"2804が表示され、さらにサーブレッ
ト、Bean、およびJSPが表示される。この階層構造は、
対応定義生成/編集部2008によって定義された対応定義
表1901の内容を表現している。
【0092】ここで、サーブレットの"ConfirmServlet"
2802を生成する際に使用するテンプレートを選択する場
合で説明する。2806はサーブレットのテンプレートを選
択させるテンプレート選択画面であり、テンプレートデ
ータ2006から読み込まれたテンプレート一覧がリスト表
示されている。リスト表示には、テンプレートを示す名
称2807とコード名称2808が表示されている。テンプレー
ト選択画面2806上で、テンプレートを選択し、実行ボタ
ン2809を実行すると、選択されているテンプレートが使
用される。また、内容説明ボタン2810を実行すると、選
択されているテンプレートに関する詳細な説明を示した
画面2811が表示される。
【0093】図30と図33で後述するBeamとJSPのソ
ースコードを生成する際にも、サーブレットと同様に、
テンプレートを選択し、それを雛型として利用する。図
29を用いて、BeanとJSP、それぞれのテンプレート選
択方法の一例について説明する。図28中、テンプレー
ト選択画面2806と同じように、Beanのテンプレート選択
画面2901、JSPのテンプレート選択画面2904がある。そ
れぞれの画面のリスト表示には、テンプレートを示す名
称2902、2905とコード名称2903、2906が表示されてい
る。Beanのテンプレート選択画面2901ではクラスの構成
がクラス階層で示されている。また、JSPのテンプレー
ト選択画面2904では、テンプレートを複数選択すること
もでき、テンプレートを組み合わせて利用することがで
きる。
【0094】図30と図31を用いて、指定した画面名
称に対するBeanのソースコードをコード生成部2009で自
動生成する処理の流れを説明する。対応定義表1901で定
義されている各コンポーネントの名称は予め与えられて
いるとする。以下では、指定された画面名称1802を"発
注確認"、Beanのコンポーネントの名称を"ConfirmBean"
として説明する。Beanのソースコードを生成するに際し
ては、JSPのテンプレート2109と対応定義表1901と、設
計情報2004に格納されている設計ドキュメントからパッ
ケージ仕様2104、画面遷移図2105、送信データ仕様210
6、チェック項目2112、クラス仕様2113、メソッド仕様2
114、およびシーケンス図2115などを使用する。図31
中、3101は生成されるBeanのソースコードを示す。
【0095】まず、与えられたBean名称1805をファイル
名称として、拡張子".java"でファイル"ConfirmBean.ja
va"を作成する(ステップ3001)。次に、テンプレート
データ2006からBeanのテンプレート一覧を読み込む(ス
テップ3002)。テンプレートデータ2006には、サーブレ
ットのテンプレートと同様に、Beanの基本的な枠組みの
他、いろいろな用途に応じたBeanのテンプレートや、ス
ーパークラスが格納されている。読み込んだテンプレー
ト一覧から、作成するBeanに該当するテンプレート2109
を選択する(ステップ3003)。選択したテンプレート21
09を雛型として、ソースコード3101を生成する。
【0096】次に、パッケージ仕様2104を読み込み、pa
ckage文3102を出力する(ステップ3004)。package文31
02には、Beanのパッケージ名称を出力する。そして、Be
an名称1805"ConfirmBean"をクラス名称として、クラス
定義3103に出力する(ステップ3005)。さらに、クラス
仕様2113から対象のBeanクラス"ConfirmBean"のスーパ
ークラスを検索し、その名称を出力する(ステップ300
6)。
【0097】"doTask()"3104はサーブレットから実行さ
れるメソッドで、ここにBeanで処理内容3105を実装す
る。シーケンス図2115を読み込み、そのシーケンス図21
15に従って、処理内容を出力する(ステップ3007)。そ
して、"check()"3106の処理内容を出力する。"check()"
3106は、"doTask()"3104から呼び出されるメソッドで、
サーブレットから渡されるパラメータのチェックを行
う。まず、画面遷移図2105から遷移元の画面を検索し
(ステップ3008)、遷移元の画面の送信データ仕様2106
を読み込み、パラメータを取得する際の項目名3107を出
力する(ステップ3009)。チェック項目2112を読み込
み、ステップ3009で出力したパラメータについてのチェ
ック処理3108を出力する(ステップ3010)。
【0098】次に、クラス仕様2113から、対象のBeanク
ラス"ConfirmBean"の属性を取得し、その属性の宣言310
9を出力し(ステップ3011)、その属性に対する取得メ
ソッドと設定メソッド3110を出力する(ステップ301
2)。さらに、メソッド仕様2114を読み込み、"doTas
k()"3104と"check()"3106と属性の設定メソッドと取得
メソッド3110以外のメソッドを出力する(ステップ301
3)。最後に、生成したソースコード3101のファイルを
ソースコードデータ2007に格納し、Beanのソースコード
を自動生成する処理を終了する(ステップ3014)。
【0099】図32を用いて、Beanは画面に表示するた
めに必要な情報を全て保持しているコンポーネントであ
ることを説明する。図32は、画面情報とBeanとの関係
を表している。図32中、3201は画面イメージであり、
ここでは"発注確認"画面を例にして説明する。3202はBe
anのクラスを示す。クラス3202の上の区画3203に表示し
ている名称はクラス名で、"発注確認"に対応する"Confi
rmBean"がBeanのクラス名であることを示す。下の区画3
204はクラスの属性を表す。"ConfirmBean"には、"発注
確認"画面を表示するために必要となる情報が属性とし
て全て保持され、それらの属性はJSPから参照され、HTM
Lページとして表示される。画面に表示するために必要
な情報、および、HTMLページ上のフォームで入力される
送信される情報は、設計情報2004に格納されている設計
ドキュメントの送信データ仕様2106に記述されている。
【0100】図33と図34を用いて、指定した画面名
称に対するJSPのソースコードをコード生成部2009で自
動生成する処理の流れを説明する。対応定義表1901で定
義されている各コンポーネントの名称は予め与えられて
いるとする。ここでは、指定された画面名称1802を"発
注確認"、BeanとJSPのコンポーネントの名称を"Confirm
Bean"、"confirm.jsp"として説明する。JSPのソースコ
ードを生成するに際しては、JSPのテンプレートと対応
定義表1901と、設計情報2004に格納されている設計ドキ
ュメントから画面イメージ2119、画面遷移図2105、入力
処理仕様2120、送信データ仕様2106、クラス仕様2113、
およびメソッド仕様2114などを使用する。図34中、34
01は生成されるJSPのソースコードを示す。
【0101】まず、与えられたJSP名称1806をファイル
名称として、ファイル"confirm.jsp"を作成する(ステ
ップ3301)。設計ドキュメントから"発注確認"画面の画
面イメージ2119のHTMLファイルを読み込み(ステップ33
02)、読み込んだHTMLファイルの内容を出力する(ステ
ップ3303)。次に、テンプレートデータ2006からJSPの
テンプレート一覧を読み込む(ステップ3304)。テンプ
レートデータ2006には、JSPの基本的な枠組みの他、い
ろいろな用途に応じたJSPのテンプレートが格納されて
いる。読み込んだテンプレート一覧から、作成するJSP
に該当するテンプレート2116を選択する(ステップ330
5)。選択したテンプレート2116を雛型として、ステッ
プ3303で出力したHTMLの内容を加工してソースコード34
01を生成する。
【0102】次に、与えられたBean名称1805"ConfirmBe
an"をJSPで利用するクラス3402として出力する(ステッ
プ3306)。<jsp:useBean>タグ3402は、JSP内でBeanを使
用するための構文である。入力処理仕様2120を読み込
み、クライアント側でのチェック項目に対するスクリプ
ト定義3403を出力する。そして、画面遷移図2105から遷
移元の画面を検索し(ステップ3308)、遷移元の画面に
対するサーブレット名称1804を対応定義表1901から検索
し、フォームタグのアクション指定3404に出力する(ス
テップ3309)。次に、送信データ仕様2106を読み込み、
フォーム内のテキスト入力やボタンなどの部品の名前34
05を出力する(ステップ3310)。そして、クラス仕様21
13を読み込み、フォーム内の部品の値やテキストにBean
の属性名をJSPの構文を使用して、該当箇所に出力する
(ステップ3311)。ステップ3311と同様に、メソッド仕
様2114を読み込み、Beanのメソッドを使用して、該当箇
所に出力する(ステップ3312)。<jsp:getProperty>タ
グ3406や<%= %>タグ3407は、<jsp:useBean>タグ3402と
同様、JSPの構文である。最後に、生成したソースコー
ド3401のファイルをソースコードデータ2007に格納し、
JSPのソースコードを自動生成する処理を終了する(ス
テップ3313)。
【0103】図35を参照して、サーブレット、JSP、
およびBeanの各コンポーネントのソースコードをコード
編集部2010によって編集する方法の一例について説明す
る。図35中、2801は、本実施形態の開発支援システム
の操作画面である。画面の左側の領域2802には、階層構
造で、対応定義表1901の内容が表示されている。ここ
で、"発注確認"2804を選択し、例えば、ダブルクリック
すると、"発注確認"2804に対する各コンポーネントのソ
ースコードが画面の右側の領域3501にエディタが開き表
示される。サーブレットのソースコード"ConfirmServle
t.java"はエディタ画面3504に開かれ、同様に、Beanの
ソースコード"ConfirmBean.java"はエディタ画面3503
に、JSPのソースコード"confirm.jsp"はエディタ画面35
04に開かれる。それぞれのソースコードを開く際には、
対応定義表1901を利用して、編集対象となる各コンポー
ネントのソースコードをソースコードデータ2007から読
み込む。また、"ConfirmServlet"2805を単独で選択し
て、"ConfirmServlet.java"を開くこともできる。これ
によって、開発者は、開発対象の画面に関係するソース
コードを、画面名称を選択して瞬時に開き、参照、また
は、編集することができる。
【0104】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、以下の効果が得られる。 (1)設計ドキュメントを記述し、各コンポーネントの
名称の対応表を作成するだけで、システム開発を容易に
行うことができ、かつ、開発作業を軽減できるため、開
発期間を短縮することができる。 (2)各画面に対するサーブレット、JSP、およびBean
の各コンポーネントの対応が明確で、それぞれの役割が
分離できているため、画面単位に分担開発が行える。 (3)各コンポーネントのソースコードを自動生成する
ことによって、Javaの特別な知識を必要とはせず、プロ
グラミングを簡単にすることができ、開発作業を軽減す
ることができる。自動生成するソースコードに関して、
コード自動生成部によって、標準化した統一された形で
コードを生成できるためメンテナンスは容易になり、性
能面でも劣化することなく保証されたプログラムを提供
することができる。 (4)システムのバージョンアップにおける機能追加や
拡張、修正でも、サーブレット、JSP、およびBeanの各
コンポーネントを新たに定義して追加する作業であった
り、修正対象、修正範囲にあるコンポーネントの特定が
容易であるため、拡張性のあるシステムを構築できる。
また、この本発明の開発支援システムが提供するもの
は、サーブレット、JSP、およびBeanで構成するWebアプ
リケーションシステムのフレームワークであるともいえ
る。 (5)Webアプリケーションシステムの開発に際して、
画面仕様が決定することで、各コンポーネントを定義で
きるため、プロトタイプ作成や、早い時期に実際に動作
するプログラムでアーキテクチャを検証することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】開発するWebアプリケーションの画面とサーブ
レット、JSP、およびBeanとの対応表の一例を示す図
【図2】本実施の形態のシステム構成の一例を示す図
【図3】サーブレット、JSP、およびBeanを利用したWeb
アプリケーションシステムの全体構成の一例を示す図
【図4】対応表の生成処理の流れを示すフローチャート
の一例を示す図
【図5】ソースコードの自動生成処理の流れを示すフロ
ーチャートの一例を示す図
【図6】サーブレットのソースコードを自動生成する処
理の流れを示すフローチャートの一例を示す図
【図7】サーブレットのソースコード生成を説明するた
めの図
【図8】サーブレットのスーパークラスのソースコード
の一例を示す図
【図9】JSPのソースコードを自動生成する処理の流れ
を示すフローチャートの一例を示す図
【図10】JSPのソースコード生成を説明するための図
【図11】Beanのソースコードを自動生成する処理の流
れを示すフローチャートの一例を示す図
【図12】Beanのソースコード生成を説明するための図
【図13】画面情報とBeanの関係を示す図
【図14】サーブレット、JSP、およびBeanを利用したW
ebアプリケーションシステムの全体構成の第2の実施形
態を示した図
【図15】第2の実施形態のWebアプリケーションシス
テムにおける受信コンポーネントと応答コンポーネント
の関係を示す図
【図16】受信コンポーネントと応答コンポーネントの
対応を1対1に定義した例(その1)を示す図
【図17】受信コンポーネントと応答コンポーネントの
対応を1対1に定義した例(その2)を示す図
【図18】コンポーネントの対応定義表の例(その1)
を示す図
【図19】コンポーネントの対応定義表の例(その2)
を示す図
【図20】Webアプリケーションシステムを設計開発す
るシステムのシステム構成の一例を示した図
【図21】Webアプリケーションシステムを設計開発す
るシステムでの開発作業手順の一例を示した図
【図22】対応定義表を生成する処理の流れを示すフロ
ーチャート図
【図23】ソースコードの自動生成処理の流れを示すフ
ローチャート図
【図24】サーブレットのソースコードを自動生成する
処理の流れを示すフローチャート図
【図25】サーブレットのソースコード生成例(その
1)を示す図
【図26】サーブレットのソースコード生成例(その
2)を示す図
【図27】サーブレットのスーパークラスのコード生成
例を示す図
【図28】テンプレートの選択イメージ(その1)を示
す図
【図29】テンプレートの選択イメージ(その2)を示
す図
【図30】Beamのソースコードを自動生成する処理の流
れを示すフローチャート図
【図31】Beamのソースコード生成例を示す図
【図32】画面情報とBeamの属性の関係を示す図
【図33】JSPのソースコードを自動生成する処理の流
れを示すフローチャート図
【図34】JSPのソースコード生成例を示す図
【図35】ソースコードの編集イメージを示す図
【符号の説明】
101…対応表、102…画面名称、103…JSP名称、104…サー
ブレットファイル名称、105…Beanファイル名称、107…
外部記憶装置、108,111,114…設計ドキュメント、109,1
12,115…テンプレート、110,113,116…ソースコード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 正村 勉 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 菅沼 弘 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 南部 英俊 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会 社内 Fターム(参考) 5B076 DD04 EC07

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターネットやイントラネット上で、サ
    ーバサイドJavaの技術であるサーブレット、JSP、およ
    びJavaBeansコンポーネント(Bean)による構成を持つW
    ebアプリケーションシステムを開発するWebアプリケー
    ション開発方法であって、 前記Webアプリケーションシステムの設計仕様にある画
    面仕様に基づいて、画面毎に対応するサーブレット、JS
    P、およびBeanの各コンポーネントのソースファイル名
    称を対応させて定義することによって、サーブレット、
    JSP、およびBeanの開発を行うことを特徴とするWebアプ
    リケーション開発方法。
  2. 【請求項2】インターネットやイントラネット上で、サ
    ーバサイドJavaの技術であるサーブレット、JSP、およ
    びJavaBeansコンポーネント(Bean)による構成を持つW
    ebアプリケーションシステムを開発するWebアプリケー
    ション開発方法であって、 前記Webアプリケーションシステムの設計仕様にある画
    面仕様に基づいて、画面毎に対応するサーブレット、JS
    P、およびBeanの各コンポーネントのソースファイル名
    称を1対1に対応させて定義することによって、サーブ
    レット、JSP、およびBeanの開発を行うことを特徴とす
    るWebアプリケーション開発方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のWebアプリケー
    ション開発方法において、 前記画面と前記サーブレット、JSP、およびBeanの各コ
    ンポーネントのソースファイル名称との対応関係と、前
    記設計仕様の情報を利用して、各コンポーネントのソー
    スコードを自動生成することを特徴とするWebアプリケ
    ーション開発方法。
  4. 【請求項4】請求項1または2に記載のWebアプリケー
    ション開発方法において、 前記Beanのコンポーネントは、HTMLページを表示するた
    めに必要な情報をすべて持ち、HTMLページの情報とデー
    タベースから取得する情報とをマッピングする役割を持
    つことを特徴とするWebアプリケーション開発方法。
  5. 【請求項5】請求項3に記載のWebアプリケーション開
    発方法において、 前記サーブレット、JSP、およびBeanの各コンポーネン
    トのソースコードの自動生成の際、生成するコンポーネ
    ント毎に、テンプレート一覧を表示しその中から選択さ
    れたテンプレートを雛形とし、該雛形に前記設計仕様に
    応じたコードを埋め込むことによりソースコードを自動
    生成することを特徴とするWebアプリケーション開発方
    法。
  6. 【請求項6】インターネットやイントラネット上で、サ
    ーバサイドJavaの技術であるサーブレット、JSP、およ
    びJavaBeansコンポーネント(Bean)による構成を持つW
    ebアプリケーションシステムを開発するWebアプリケー
    ション開発方法であって、 設計仕様にある画面仕様を読み込み、各画面毎に、画面
    名称に対応させたサーブレット、JSP、および/またはB
    eanの各コンポーネントの名称を生成するステップと、 生成した名称の各コンポーネントについて、そのコンポ
    ーネントのソースファイルの雛形となるテンプレートを
    テンプレート一覧から選択させるステップと、 そのコンポーネントの設計仕様に基づくコードを前記テ
    ンプレートに埋め込むことにより、そのコンポーネント
    のソースコードを自動生成するステップとを備えたこと
    を特徴とするWebアプリケーション開発方法。
  7. 【請求項7】請求項6に記載のWebアプリケーション開
    発方法において、 前記テンプレート一覧は、スーパークラスのテンプレー
    トを含むものであり、前記ソースコードを自動生成する
    ステップは、該スーパークラスを継承してソースコード
    を作成するものであることを特徴とするWebアプリケー
    ション開発方法。
  8. 【請求項8】請求項6に記載のWebアプリケーション開
    発方法において、 前記各コンポーネントの名称を生成するステップは、前
    記各画面毎に、画面名称に1対1対応で、サーブレッ
    ト、JSP、および/またはBeanの各コンポーネントの名
    称を生成するものであることを特徴とするWebアプリケ
    ーション開発方法。
  9. 【請求項9】請求項1から8の何れか1つに記載のWeb
    アプリケーション開発方法において、 開発すべきWebアプリケーションシステムのうち、サー
    ブレットはWebブラウザからのリクエストを受ける役
    割、Beanはサーブレットの要求に従い処理を行いその処
    理結果を保持する役割、JSPはBeanの処理結果を参照し
    てWebブラウザ上に表示するHTMLを出力する役割、とい
    うように役割を分離したことを特徴とするWebアプリケ
    ーション開発方法。
  10. 【請求項10】請求項1から9の何れか1つに記載のWe
    bアプリケーション開発方法に係るプログラム。
  11. 【請求項11】請求項1から9の何れか1つに記載のWe
    bアプリケーション開発方法に係るプログラムを記憶し
    た記憶媒体。
  12. 【請求項12】インターネットやイントラネット上で、
    サーバサイドJavaの技術であるサーブレット、JSP、お
    よびJavaBeansコンポーネント(Bean)による構成を持
    つWebアプリケーションシステムを開発するWebアプリケ
    ーション開発システムであって、 前記Webアプリケーションシステムの設計仕様にある画
    面仕様に基づいて、画面毎に対応するサーブレット、JS
    P、およびBeanの各コンポーネントのソースファイル名
    称を対応させて定義することによって、サーブレット、
    JSP、およびBeanの開発を行う手段を備えたことを特徴
    とするWebアプリケーション開発システム。
  13. 【請求項13】インターネットやイントラネット上で、
    サーバサイドJavaの技術であるサーブレット、JSP、お
    よびJavaBeansコンポーネント(Bean)による構成を持
    つWebアプリケーションシステムを開発するWebアプリケ
    ーション開発システムであって、 前記Webアプリケーションシステムの設計仕様にある画
    面仕様に基づいて、画面毎に対応するサーブレット、JS
    P、およびBeanの各コンポーネントのソースファイル名
    称を1対1に対応させて定義することによって、サーブ
    レット、JSP、およびBeanの開発を行う手段を備えたこ
    とを特徴とするWebアプリケーション開発システム。
  14. 【請求項14】請求項12または13に記載のWebアプ
    リケーション開発システムにおいて、 前記画面と前記サーブレット、JSP、およびBeanの各コ
    ンポーネントのソースファイル名称との対応関係と、前
    記設計仕様の情報を利用して、各コンポーネントのソー
    スコードを自動生成する手段を、さらに備えたことを特
    徴とするWebアプリケーション開発システム。
  15. 【請求項15】請求項12または13に記載のWebアプ
    リケーション開発システムにおいて、 前記Beanのコンポーネントは、HTMLページを表示するた
    めに必要な情報をすべて持ち、HTMLページの情報とデー
    タベースから取得する情報とをマッピングする役割を持
    つことを特徴とするWebアプリケーション開発システ
    ム。
  16. 【請求項16】請求項14に記載のWebアプリケーショ
    ン開発システムにおいて、 前記サーブレット、JSP、およびBeanの各コンポーネン
    トのソースコードの自動生成の際、生成するコンポーネ
    ント毎に、テンプレート一覧を表示しその中から選択さ
    れたテンプレートを雛形とし、該雛形に前記設計仕様に
    応じたコードを埋め込むことによりソースコードを自動
    生成する手段を、さらに備えたことを特徴とするWebア
    プリケーション開発システム。
  17. 【請求項17】インターネットやイントラネット上で、
    サーバサイドJavaの技術であるサーブレット、JSP、お
    よびJavaBeansコンポーネント(Bean)による構成を持
    つWebアプリケーションシステムを開発するWebアプリケ
    ーション開発システムであって、 設計仕様にある画面仕様を読み込み、各画面毎に、画面
    名称に対応させたサーブレット、JSP、および/またはB
    eanの各コンポーネントの名称を生成する手段と、 生成した名称の各コンポーネントについて、そのコンポ
    ーネントのソースファイルの雛形となるテンプレートを
    テンプレート一覧から選択させる手段と、 そのコンポーネントの設計仕様に基づくコードを前記テ
    ンプレートに埋め込むことにより、そのコンポーネント
    のソースコードを自動生成する手段とを備えたことを特
    徴とするWebアプリケーション開発システム。
  18. 【請求項18】請求項17に記載のWebアプリケーショ
    ン開発システムにおいて、 前記テンプレート一覧は、スーパークラスのテンプレー
    トを含むものであり、前記ソースコードを自動生成する
    手段は、該スーパークラスを継承してソースコードを作
    成するものであることを特徴とするWebアプリケーショ
    ン開発システム。
  19. 【請求項19】請求項17に記載のWebアプリケーショ
    ン開発システムにおいて、 前記各コンポーネントの名称を生成する手段は、前記各
    画面毎に、画面名称に1対1対応で、サーブレット、JS
    P、および/またはBeanの各コンポーネントの名称を生
    成するものであることを特徴とするWebアプリケーショ
    ン開発システム。
  20. 【請求項20】請求項12から19の何れか1つに記載
    のWebアプリケーション開発システムにおいて、 開発すべきWebアプリケーションシステムのうち、サー
    ブレットはWebブラウザからのリクエストを受ける役
    割、Beanはサーブレットの要求に従い処理を行いその処
    理結果を保持する役割、JSPはBeanの処理結果を参照し
    てWebブラウザ上に表示するHTMLを出力する役割、とい
    うように役割を分離したことを特徴とするWebアプリケ
    ーション開発システム。
JP2001006006A 2000-03-31 2001-01-15 Webアプリケーション開発方法、開発支援システム、および該方法に係るプログラムを記憶した記憶媒体 Pending JP2001344105A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001006006A JP2001344105A (ja) 2000-03-31 2001-01-15 Webアプリケーション開発方法、開発支援システム、および該方法に係るプログラムを記憶した記憶媒体
US09/793,601 US7080350B2 (en) 2000-03-31 2001-02-27 Method for developing Web applications, development support system and storage medium for storing programs developed according to the method
EP01104782A EP1139216A3 (en) 2000-03-31 2001-02-27 Web application development system

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-97395 2000-03-31
JP2000097395 2000-03-31
JP2001006006A JP2001344105A (ja) 2000-03-31 2001-01-15 Webアプリケーション開発方法、開発支援システム、および該方法に係るプログラムを記憶した記憶媒体

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006118876A Division JP2006236375A (ja) 2000-03-31 2006-04-24 Webアプリケーション開発方法、開発支援システム、および該方法に係るプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001344105A true JP2001344105A (ja) 2001-12-14

Family

ID=26589108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001006006A Pending JP2001344105A (ja) 2000-03-31 2001-01-15 Webアプリケーション開発方法、開発支援システム、および該方法に係るプログラムを記憶した記憶媒体

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7080350B2 (ja)
EP (1) EP1139216A3 (ja)
JP (1) JP2001344105A (ja)

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004104824A1 (ja) * 2003-05-26 2004-12-02 Fujitsu Limited ユーザインタフェースアプリケーション開発装置および開発方法
KR100463837B1 (ko) * 2002-12-10 2004-12-29 한국전자통신연구원 엔터프라이즈 빈 추출 장치 및 방법
JP2005025416A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Canon Software Inc プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体
JP2005070831A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Canon Software Inc プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体
JP2005070830A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Canon Software Inc プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体
JP2005100198A (ja) * 2003-09-26 2005-04-14 Canon Software Inc プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体
KR100501410B1 (ko) * 2002-11-27 2005-07-18 한국전자통신연구원 서블릿 프로그램의 재사용 가능한 비즈니스 로직으로부터이제이비 컴포넌트를 생성하는 시스템 및 방법
JP2005275970A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Fujitsu Ltd 画面処理プログラム
JP2006252140A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Obic Co Ltd データベース管理方法及びサーバ及びプログラム
JP2006338477A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Atrris Corp 情報処理装置とシステム開発方法
JP2007280189A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Toshiba Corp プログラム生成装置、プログラム生成方法、及びプログラム生成プログラム
US7305657B2 (en) 2002-08-28 2007-12-04 Fujitsu Limited Web server having function of Java servlet, method for updating Java program and computer program
KR100831393B1 (ko) 2006-08-08 2008-05-21 주식회사 정무시스템 웹 응용을 위한 프리젠테이션 방법 및 이를 이용한 웹 응용개발 시스템
KR100862937B1 (ko) * 2005-12-05 2008-10-14 한국전자통신연구원 임베디드 시스템용 자바 라이브러리의 재구조화 방법 및장치
JP2008257357A (ja) * 2007-04-02 2008-10-23 Fujitsu Ltd 解析支援プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、解析支援装置、および解析支援方法
JP2010073062A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2010282647A (ja) * 2010-08-02 2010-12-16 Fujitsu Ltd 画面処理プログラム
US7886276B2 (en) 2004-12-28 2011-02-08 International Business Machines Corporation Application program development assisting method, program, and information processing apparatus
JP2011159309A (ja) * 2011-03-18 2011-08-18 Fujitsu Ltd 画面処理プログラム
JP2013238976A (ja) * 2012-05-14 2013-11-28 Nomura Research Institute Ltd ソースコード生成システム
KR20150041352A (ko) * 2013-10-08 2015-04-16 에스케이플래닛 주식회사 웹 앱 생성 장치 및 방법
JP2016048477A (ja) * 2014-08-27 2016-04-07 株式会社東芝 ソースコード自動生成装置、及びプログラム

Families Citing this family (58)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7870286B1 (en) * 2000-06-09 2011-01-11 International Business Machines Corporation Method of, system for, and computer program product for providing an e-business connector builder
US7546576B2 (en) * 2001-06-15 2009-06-09 Lightsurf Technology, Inc. Software framework for web-based applications
US7363612B2 (en) * 2002-03-06 2008-04-22 Sun Microsystems, Inc. Application programs with dynamic components
US7302400B2 (en) * 2002-04-12 2007-11-27 International Business Machines Corporation System and method for the development and deployment of service elements
US7562022B2 (en) * 2002-04-12 2009-07-14 International Business Machines Corporation Packaging and distributing service elements
US7440902B2 (en) * 2002-04-12 2008-10-21 International Business Machines Corporation Service development tool and capabilities for facilitating management of service elements
US7533026B2 (en) * 2002-04-12 2009-05-12 International Business Machines Corporation Facilitating management of service elements usable in providing information technology service offerings
US6993713B2 (en) * 2002-06-06 2006-01-31 International Business Machines Corporation Web content management software utilizing a workspace aware JSP servlet
US20040003130A1 (en) * 2002-06-28 2004-01-01 International Business Machines Corporation Systems and methods for accessing web services using a tag library
US7200818B2 (en) * 2002-06-28 2007-04-03 International Business Machines Corporation Systems and methods for messaging in a multi-frame Web application
US7426545B2 (en) * 2002-06-28 2008-09-16 International Business Machines Corporation Systems and methods for transparently accessing Web applications remotely and locally
US8645862B2 (en) * 2002-06-28 2014-02-04 International Business Machines Corporation Displaying and executing web services in multiple content domains
US20040098704A1 (en) * 2002-11-14 2004-05-20 International Business Machines Corporation Systems and methods for defining Web applications pages
US20040111525A1 (en) * 2002-12-09 2004-06-10 International Business Machines Corporation Dynamic web service implementation discovery and selection apparatus and method
US7448024B2 (en) * 2002-12-12 2008-11-04 Bea Systems, Inc. System and method for software application development in a portal environment
US7188155B2 (en) * 2002-12-17 2007-03-06 International Business Machines Corporation Apparatus and method for selecting a web service in response to a request from a client device
US7284039B2 (en) * 2002-12-17 2007-10-16 International Business Machines Corporation Apparatus and method for flexible web service deployment
US7316003B1 (en) * 2002-12-18 2008-01-01 Oracle International Corp. System and method for developing a dynamic web page
US20040163086A1 (en) * 2003-02-14 2004-08-19 Richard Friedman WebDAV servlet
US20060174235A1 (en) * 2003-02-18 2006-08-03 Tomihisa Kamada Native compile method, native compile preprocessing method, computer program, and server
US8429249B2 (en) * 2003-07-11 2013-04-23 Ca, Inc. System and method for configuring servlet-based components as dynamic content components
JP4709481B2 (ja) * 2003-07-31 2011-06-22 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション サーバ、情報処理方法およびプログラム
US8069435B1 (en) * 2003-08-18 2011-11-29 Oracle America, Inc. System and method for integration of web services
US20050065970A1 (en) * 2003-08-20 2005-03-24 King Anthony Graham System, method and apparatus for developing software
US7519970B2 (en) * 2003-09-29 2009-04-14 International Business Machines Corporation Methods, systems and computer program products for creating user interface to applications using generic user interface templates
JP2005196291A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Fujitsu Ltd ユーザインタフェースアプリケーション開発プログラム、および開発装置
US7458070B2 (en) * 2004-03-05 2008-11-25 International Business Machines Corporation Reducing the run-time cost of invoking a server page
US7305653B2 (en) * 2004-03-11 2007-12-04 International Business Machines Corporation Standard application development framework
US7305652B2 (en) * 2004-03-11 2007-12-04 International Business Machines Corporation Standard application development template
US7849199B2 (en) 2005-07-14 2010-12-07 Yahoo ! Inc. Content router
US9256407B2 (en) * 2005-08-04 2016-02-09 International Business Machines Corporation Interleaving the XForms processing model with java server faces request processing
US20070100856A1 (en) * 2005-10-21 2007-05-03 Yahoo! Inc. Account consolidation
US8024290B2 (en) 2005-11-14 2011-09-20 Yahoo! Inc. Data synchronization and device handling
US8065680B2 (en) 2005-11-15 2011-11-22 Yahoo! Inc. Data gateway for jobs management based on a persistent job table and a server table
US9367832B2 (en) * 2006-01-04 2016-06-14 Yahoo! Inc. Synchronizing image data among applications and devices
US20070240103A1 (en) * 2006-03-29 2007-10-11 Beaton Murray J Use of UML state machines to model portal applications
US20070300054A1 (en) * 2006-06-21 2007-12-27 Shi-Wu Lo Universal BSP tool for porting on embedded systems and an application thereof
US20080033997A1 (en) * 2006-08-04 2008-02-07 Sap Portals (Israel) Ltd. Transformation tool for migration of web-based content to portal
US7917890B2 (en) * 2006-08-31 2011-03-29 Jon Barcellona Enterprise-scale application development framework utilizing code generation
US7855811B2 (en) * 2006-10-17 2010-12-21 Silverbrook Research Pty Ltd Method of providing search results to a user
US8381113B2 (en) * 2007-04-06 2013-02-19 Microsoft Corporation Metadata-driven automatic UI code generation
US9727397B2 (en) * 2007-07-23 2017-08-08 Paypal, Inc. Container-less JSP template
JP4185159B1 (ja) * 2008-01-30 2008-11-26 株式会社三菱東京Ufj銀行 アプリケーション開発支援装置及びプログラム
US20090254391A1 (en) * 2008-04-08 2009-10-08 International Business Machines Corporation Use of historical data in a computer-assisted technical solution design tool
US8677310B2 (en) * 2008-06-30 2014-03-18 Rockwell Automation Technologies, Inc. Industry template abstracting and creation for use in industrial automation and information solutions
US20100175044A1 (en) * 2009-01-07 2010-07-08 Infosys Technologies Limited Method for creating software factory for developing j2ee applications
WO2010093933A1 (en) 2009-02-13 2010-08-19 Ab Initio Technology Llc Communicating with data storage systems
EP2513782A1 (en) * 2009-12-14 2012-10-24 Ab Initio Technology LLC Specifying user interface elements
CN102855141A (zh) * 2011-09-24 2013-01-02 国网电力科学研究院 一种权限能可视化定义与动态帮助的权限控制方法
US9811233B2 (en) 2013-02-12 2017-11-07 Ab Initio Technology Llc Building applications for configuring processes
US8875012B1 (en) * 2013-04-30 2014-10-28 Linkedin Corporation Front-end tool for displaying diagnostic information to facilitate web page development
US9513885B2 (en) 2013-08-22 2016-12-06 Peter Warren Web application development platform with relationship modeling
US20150186132A1 (en) * 2013-12-31 2015-07-02 Wolters Kluwer United States Inc. User interface framework and tools for rapid development of web applications
JP6364786B2 (ja) * 2014-01-24 2018-08-01 富士通株式会社 設計書管理プログラム、設計書管理方法および設計書管理装置
WO2016121101A1 (ja) * 2015-01-30 2016-08-04 株式会社日立製作所 管理装置及び管理方法
CN105335153A (zh) * 2015-10-12 2016-02-17 杭州古北电子科技有限公司 一种自动生成动态脚本的方法
EP3605322A4 (en) * 2017-03-23 2020-03-25 Nec Corporation DEVELOPMENT OPERATION SUPPORT SYSTEM, DEVELOPMENT MANAGEMENT SERVER, OPERATION MANAGEMENT SERVER, METHOD THEREOF, AND COMPUTER-READABLE NON-TRANSIENT MEDIUM CONTAINING THEIR PROGRAM
US11423083B2 (en) 2017-10-27 2022-08-23 Ab Initio Technology Llc Transforming a specification into a persistent computer program

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996015505A2 (en) 1994-11-08 1996-05-23 Vermeer Technologies, Inc. An online service development tool with fee setting capabilities
JPH0937013A (ja) * 1995-07-25 1997-02-07 Fujitsu Ltd イメージスキャナ並びにイメージスキャナのネットワーク接続方式
US6038590A (en) * 1996-07-01 2000-03-14 Sun Microsystems, Inc. Object-oriented system, method and article of manufacture for a client-server state machine in an interprise computing framework system
US5768510A (en) * 1996-07-01 1998-06-16 Sun Microsystems, Inc. Object-oriented system, method and article of manufacture for a client-server application enabler system
US5850511A (en) * 1996-10-28 1998-12-15 Hewlett-Packard Company Computer implemented methods and apparatus for testing a telecommunications management network (TMN) agent
WO1999050771A1 (en) 1998-03-31 1999-10-07 International Business Machines Corporation A method and apparatus for creating an electronic commerce system
US6011916A (en) * 1998-05-12 2000-01-04 International Business Machines Corp. Java I/O toolkit for applications and applets
CA2255023C (en) * 1998-11-30 2004-04-13 Siu Chung Yuen A method and system for monitoring the execution of hybrid source code
US6957186B1 (en) * 1999-05-27 2005-10-18 Accenture Llp System method and article of manufacture for building, managing, and supporting various components of a system
US6721713B1 (en) * 1999-05-27 2004-04-13 Andersen Consulting Llp Business alliance identification in a web architecture framework
US6536037B1 (en) * 1999-05-27 2003-03-18 Accenture Llp Identification of redundancies and omissions among components of a web based architecture
US6584548B1 (en) * 1999-07-22 2003-06-24 International Business Machines Corporation Method and apparatus for invalidating data in a cache
US6769095B1 (en) * 1999-07-23 2004-07-27 Codagen Technologies Corp. Hierarchically structured control information editor
US6601233B1 (en) * 1999-07-30 2003-07-29 Accenture Llp Business components framework
US6880126B1 (en) * 1999-08-03 2005-04-12 International Business Machines Corporation Controlling presentation of a GUI, using view controllers created by an application mediator, by identifying a destination to access a target to retrieve data
US6442748B1 (en) * 1999-08-31 2002-08-27 Accenture Llp System, method and article of manufacture for a persistent state and persistent object separator in an information services patterns environment
US6889359B1 (en) * 1999-10-07 2005-05-03 International Business Machines Corporation Method for providing a visual representation of dynamic HTML table attributes
US7072934B2 (en) * 2000-01-14 2006-07-04 Saba Software, Inc. Method and apparatus for a business applications server management system platform
US6721747B2 (en) * 2000-01-14 2004-04-13 Saba Software, Inc. Method and apparatus for an information server
US6854120B1 (en) * 2000-01-14 2005-02-08 International Business Machines Corporation Accessing a ERP application over the internet using strongly typed declarative language files
EP1287431A2 (en) * 2000-02-14 2003-03-05 Geophoenix, Inc. System and method for graphical programming
US6633311B1 (en) * 2000-02-18 2003-10-14 Hewlett-Packard Company, L.P. E-service to manage and export contact information
US6327628B1 (en) * 2000-05-19 2001-12-04 Epicentric, Inc. Portal server that provides a customizable user Interface for access to computer networks
US6877111B2 (en) * 2001-03-26 2005-04-05 Sun Microsystems, Inc. Method and apparatus for managing replicated and migration capable session state for a Java platform

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7305657B2 (en) 2002-08-28 2007-12-04 Fujitsu Limited Web server having function of Java servlet, method for updating Java program and computer program
KR100501410B1 (ko) * 2002-11-27 2005-07-18 한국전자통신연구원 서블릿 프로그램의 재사용 가능한 비즈니스 로직으로부터이제이비 컴포넌트를 생성하는 시스템 및 방법
KR100463837B1 (ko) * 2002-12-10 2004-12-29 한국전자통신연구원 엔터프라이즈 빈 추출 장치 및 방법
WO2004104824A1 (ja) * 2003-05-26 2004-12-02 Fujitsu Limited ユーザインタフェースアプリケーション開発装置および開発方法
JP2005025416A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Canon Software Inc プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体
JP2005070830A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Canon Software Inc プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体
JP4488701B2 (ja) * 2003-08-22 2010-06-23 キヤノンソフトウェア株式会社 プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラム
JP2005070831A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Canon Software Inc プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体
JP4488700B2 (ja) * 2003-08-22 2010-06-23 キヤノンソフトウェア株式会社 プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラム
JP2005100198A (ja) * 2003-09-26 2005-04-14 Canon Software Inc プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体
JP4695331B2 (ja) * 2003-09-26 2011-06-08 キヤノンソフトウェア株式会社 プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体
JP2005275970A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Fujitsu Ltd 画面処理プログラム
US7886276B2 (en) 2004-12-28 2011-02-08 International Business Machines Corporation Application program development assisting method, program, and information processing apparatus
JP2006252140A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Obic Co Ltd データベース管理方法及びサーバ及びプログラム
JP2006338477A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Atrris Corp 情報処理装置とシステム開発方法
KR100862937B1 (ko) * 2005-12-05 2008-10-14 한국전자통신연구원 임베디드 시스템용 자바 라이브러리의 재구조화 방법 및장치
JP2007280189A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Toshiba Corp プログラム生成装置、プログラム生成方法、及びプログラム生成プログラム
KR100831393B1 (ko) 2006-08-08 2008-05-21 주식회사 정무시스템 웹 응용을 위한 프리젠테이션 방법 및 이를 이용한 웹 응용개발 시스템
JP2008257357A (ja) * 2007-04-02 2008-10-23 Fujitsu Ltd 解析支援プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、解析支援装置、および解析支援方法
JP2010073062A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2010282647A (ja) * 2010-08-02 2010-12-16 Fujitsu Ltd 画面処理プログラム
JP2011159309A (ja) * 2011-03-18 2011-08-18 Fujitsu Ltd 画面処理プログラム
JP2013238976A (ja) * 2012-05-14 2013-11-28 Nomura Research Institute Ltd ソースコード生成システム
KR20150041352A (ko) * 2013-10-08 2015-04-16 에스케이플래닛 주식회사 웹 앱 생성 장치 및 방법
KR102152136B1 (ko) * 2013-10-08 2020-09-04 에스케이플래닛 주식회사 웹 앱 생성 장치 및 방법
JP2016048477A (ja) * 2014-08-27 2016-04-07 株式会社東芝 ソースコード自動生成装置、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
EP1139216A2 (en) 2001-10-04
US20010047402A1 (en) 2001-11-29
EP1139216A3 (en) 2004-06-30
US7080350B2 (en) 2006-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001344105A (ja) Webアプリケーション開発方法、開発支援システム、および該方法に係るプログラムを記憶した記憶媒体
US7814157B2 (en) Hypermedia browser API simulation to enable use of browser plug-ins and applets as embedded widgets in script-language-based interactive programs
US7269792B2 (en) System and method for generating high-function browser widgets with full addressability
JP5031242B2 (ja) データバインドされたリッチなアプリケーション
US7120897B2 (en) User control objects for providing server-side code generation from a user-defined dynamic web page content file
US6961750B1 (en) Server-side control objects for processing client-side user interface elements
US8266202B1 (en) System and method for auto-generating JavaScript proxies and meta-proxies
US7340718B2 (en) Unified rendering
US20080059504A1 (en) Method and system for rendering graphical user interface
US8954989B1 (en) Flexible, event-driven JavaScript server architecture
JP3808020B2 (ja) Javaサーブレットの機能を有するWebサーバ、Javaプログラムの更新方法、およびコンピュータプログラム
US8839192B2 (en) System and method for presentation of cross organizational applications
US9122650B1 (en) Web server based on the same paradigms as web clients
US20020101448A1 (en) Generating a declarative user interface
US7774697B2 (en) System and method for structuring distributed applications
US7836119B2 (en) Distributed execution model for cross-organizational declarative web applications
CA2488678A1 (en) Visual debugger for dynamic xsl transformation
US20070234271A1 (en) Application Framework
US7181747B2 (en) Method and device for executing a function with selection and sending of multiple results in a client-server environment
AU2004298636A1 (en) Method and system for creating and providing a multi-tier networked service
US20220043546A1 (en) Selective server-side rendering of scripted web page interactivity elements
JP7011752B2 (ja) ナビゲーションスキーマの分析および生成のシステムおよび方法
KR20090000199A (ko) 웹 서버 어플리케이션 프레임워크와 상기 프레임워크를이용한 웹 어플리케이션 처리 방법 및 이를 구현할 수 있는컴퓨터로 읽을 수 있는 기록 매체
JP2006236375A (ja) Webアプリケーション開発方法、開発支援システム、および該方法に係るプログラム
JP4686117B2 (ja) ソースコード変換装置、ソースコード変換方法、およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060223

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060619