JP2001343477A - プログラマブルタイマー - Google Patents

プログラマブルタイマー

Info

Publication number
JP2001343477A
JP2001343477A JP2000162069A JP2000162069A JP2001343477A JP 2001343477 A JP2001343477 A JP 2001343477A JP 2000162069 A JP2000162069 A JP 2000162069A JP 2000162069 A JP2000162069 A JP 2000162069A JP 2001343477 A JP2001343477 A JP 2001343477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
timer
time zone
programmable timer
changing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000162069A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3336411B2 (ja
Inventor
Shinichi Kamei
真一 亀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000162069A priority Critical patent/JP3336411B2/ja
Publication of JP2001343477A publication Critical patent/JP2001343477A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3336411B2 publication Critical patent/JP3336411B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空調装置、照明装置、音響装置、表示装置そ
の他の所定装置の設定条件を各時間帯毎に変更すること
ができるプログラマブルタイマーを提供すること。 【解決手段】 所定装置(エアコン)の設定条件を変更
する設定条件変更手段(第1ツマミ部材)4を備えたプ
ログラマブルタイマー1において、前記所定装置(エア
コン)の運転時間を複数の時間帯に区分する運転時間区
分手段(第1ツマミ部材)4と、その運転時間区分手段
(第1ツマミ部材)4により区分される時間帯毎に前記
所定装置(エアコン)の設定条件を変更する時間帯毎変
更手段(第1ツマミ部材)4とを備えていることを特徴
としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、空調装置、照明
装置、音響装置、表示装置その他の所定装置の設定条件
を各時間帯毎に変更することができるプログラマブルタ
イマーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 空調装置、照明装置、音響装置、表示
装置その他の所定装置は、通常、その所定装置の設定条
件を変更することができるようにされている。ここで、
設定条件としては、空調装置により噴出される気体の設
定風量又は設定温度や、照明装置により放射される光の
設定光量、音響装置により出力される音の設定音量、表
示装置に表示される画像の種類(例えば、テレビ放送の
局、テレビ番組とビデオ画像)などが挙げられる。
【0003】例えば空調装置の一種である所謂「エアコ
ン」の場合を用いて説明すれば、エアコンの使用者の所
望する設定温度にされると、エアコンは、運転中の間ず
っと、その設定温度を保持しようとする運転するのであ
る。従って、エアコンの使用者に応じた快適な環境を提
供することができるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、エア
コンの設定温度は、通常、一の設定温度しか設定できな
い。ここで、エアコンの運転中その設定温度が同一であ
っても、かかるエアコンの周囲(エアコンの設置されて
いる部屋)の気温や湿度は、朝の時点と、昼の時点と、
夜の時点とで異なる。このため、人間の体感温度も、朝
の時点と、昼の時点と、夜の時点とで異なる。従って、
エアコンの運転中その設定温度が同一である場合には、
エアコンの使用者に対し、例えば、朝の時点では快適な
環境を提供することができるにも拘わらず、昼の時点で
は快適な環境を提供することが困難となってしまうとい
う問題点があった。即ち、エアコンの運転中の間ずっと
其の設定温度が同一である場合には、時刻の変化又は時
間の経過に伴い、エアコンの周囲の気温若しくは湿度、
又は、かかるエアコンの使用者の体温若しくは体感温度
その他の状況が変化したときに、エアコンの使用者に不
快感を与えてしまうという問題点があった。
【0005】また、エアコンの使用者は、通常、昼の時
点において暑苦しさを感じた場合には、リモコン等を操
作することによってエアコンの設定温度を下げ、一方、
夜の時点において寒さを感じた場合には、リモコン等を
操作することによってエアコンの設定温度を上げてい
た。即ち、エアコンの使用者に、時間の経過又は時刻の
変化に伴い気温が変化した場合には、エアコンの使用者
に対し、設定温度の変更操作を強いてしまうという問題
点があった。
【0006】上記問題点をまとめると、かかる所定装置
の設定条件が時刻の変化又は時間の経過の如何を問わす
一定であると、時刻の変化又は時間の経過に伴い、所定
装置の使用者の所望する環境を提供することが困難とな
ってしまうという問題点があった。また、時刻の変化又
は時間の経過に伴い環境が変化した場合、所定装置の使
用者に対し、かかる環境を改善するため所定装置の設定
条件を変更する操作を強いてしまうという問題点があっ
た。
【0007】そこで案出されたのが本発明であって、空
調装置、照明装置、音響装置、表示装置その他の所定装
置の設定条件を各時間帯毎に変更することができるプロ
グラマブルタイマーを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】 この目的を達成するた
めに請求項1記載のプログラマブルタイマーは、所定装
置の設定条件を変更する設定条件変更手段を備えてお
り、更に、前記所定装置の運転時間を複数の時間帯に区
分する運転時間区分手段と、その運転時間区分手段によ
り区分される時間帯毎に前記所定装置の設定条件を変更
する時間帯毎変更手段とを備えているものである。
【0009】この請求項1記載のプログラマブルタイマ
ーによれば、運転時間区分手段により、所定装置の運転
時間が複数の時間帯に区分され、時間帯毎変更手段によ
り、かかる時間帯毎に所定装置の設定条件が変更され
る。このため、所定装置に、時刻の変化又は時間の経過
に応じた運転をさせることが可能とされる。また、時刻
又は時間が変化した場合においても、所定装置の使用者
に、所定装置の設定条件を変更するという煩雑な操作
(作業)を強いることが防止される。
【0010】請求項2記載のプログラマブルタイマー
は、請求項1記載のプログラマブルタイマーにおいて、
各時間帯の長さを変更する時間帯長変更手段を備えてい
るものである。
【0011】この請求項2記載のプログラマブルタイマ
ーによれば、請求項1記載のプログラマブルタイマーと
同様に作用する上、時間帯長変更手段により、各時間帯
の長さが変更されるので、一の時間帯の長さと別の時間
帯の長さとを異なる長さに設定することが、可能とされ
る。このため、所定装置の使用目的又は設置場所に応
じ、所望の時点において所定装置の設定条件を変更させ
ることが可能とされる。
【0012】請求項3記載のプログラマブルタイマー
は、請求項1又は2に記載のプログラマブルタイマーに
おいて、所定装置の運転時間の長さを変更する運転時間
長変更手段を備えているものである。
【0013】請求項4記載のプログラマブルタイマー
は、請求項1から3の何れかに記載のプログラマブルタ
イマーにおいて、運転時間区分手段により区分される時
間帯の数を変更する時間帯数変更手段を備えているもの
である。
【0014】請求項5記載のプログラマブルタイマー
は、請求項1から4の何れかに記載のプログラマブルタ
イマーにおいて、時間帯毎変更手段により所定装置の設
定条件が変更された場合に、その変更された設定条件で
前記所定装置を一時的に運転させる試運転手段を備えて
いるものである。
【0015】請求項6記載のプログラマブルタイマー
は、請求項1から5の何れかに記載のプログラマブルタ
イマーにおいて、所定装置の各時間帯毎の設定条件を示
すデータを光信号へ変換する変換手段と、その変換手段
により変換される光信号を前記所定装置へ送信する送信
手段と、前記変換手段及び送信手段を運転時間区分手
段、設定条件変更手段および時間帯毎変更手段とともに
収容するケース体とを備えており、そのケース体が所定
装置と分離されており又は分離可能とされているもので
ある。
【0016】この請求項6記載のプログラマブルタイマ
ーによれば、請求項1から5の何れかに記載のプログラ
マブルタイマーと同様に作用する上、変換手段により、
所定装置の各時間帯毎の設定条件を示すデータが光信号
へ変換され、送信手段により、かかる光信号が所定装置
へ送信され、所定装置と分離されており又は分離可能と
されているケース体により、かかる変換手段及び送信手
段が運転時間区分手段、設定条件変更手段及び時間帯毎
変更手段とともに収容される。このため、設置装置から
離れた場所であっても、所定装置の設定条件を変更する
ことが、可能とされる。
【0017】請求項7記載のプログラマブルタイマー
は、請求項1から6の何れかに記載のプログラマブルタ
イマーにおいて、時間帯毎変更手段により変更される設
定条件であって、運転時間区分手段により区分された複
数の時間帯のうち、二以上の時間帯分の設定条件を同時
に、且つ棒グラフ状又は折れ線グラフ状に表示する設定
条件表示手段を備えているものである。
【0018】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の好ましい実施例
について、添付図面を参照して説明する。本発明は、所
定装置の設定条件を各時間帯毎に変更することができる
プログラマブルタイマーに関するものである。ここで、
所定装置としては空調装置、照明装置、音響装置、表示
装置その他の装置が挙げられるが、まず、所定装置が所
謂「エアコン」である場合について説明する。 「第1実施例」図1は、本発明のプログラマブルタイマ
ー(以下、単に「タイマー」と称する。以下、同じ。)
1の平面図である。図1に示すように、タイマー1は、
ケース体2と、タイマースイッチ3と、第1ツマミ部材
4と、第1時間帯目盛5と、第1温度目盛6と、発光ダ
イオード7とを備えている。
【0019】ケース体2は、本タイマー1の筐体(機器
(部品)を収納する箱のこと、以下同じ。)を構成する
ものであり、そのケース体2の内部に配設される各種部
品を保護するためのものである。タイマースイッチ3
は、エアコン500の制御を通常制御からタイマー制御
へ、又はタイマー制御から通常制御へ切り替えるもので
ある。具体的には、タイマースイッチ3がオン状態とさ
れている場合(オン側に切り替えられている場合)に、
タイマー制御状態とされ、タイマースイッチ3がオフ状
態とされている場合(オフ側に切り替えられている場
合)に、通常制御状態とされるのである。ここで、タイ
マー制御とは、所望の時間帯毎に、設定条件を変更して
運転する制御を意味する。一方、通常制御とは、時間が
経過しても、設定条件を一定に保持して運転する制御を
意味する。そして、かかる時間帯毎における設定温度の
変更操作は、かかるタイマースイッチ3がオン状態とさ
れている場合にのみ、可能とされている。従って、通常
運転中に、各時間帯毎における設定条件の変更操作がな
されてしまうことを防止することができるのである。
【0020】第1ツマミ部材4は、ケース体2に対して
摺動可能に複数(第1実施例においては、8つ。)並列
に配設されている。そして、この第1ツマミ部材4の位
置に応じて、第1ツマミ部材4に対応する時間帯(第1
実施例における各時間帯の長さは、1時間。)の設定温
度が変更するようにされている。なお、当然に、各時間
帯の長さは、1時間に限定されるものではなく、何十分
(例えば、30分)であっても良いし、何時間(例え
ば、2時間)であっても良い。また、一の時間帯の長さ
と別の時間帯の長さとが同一である必要はなく、一の時
間帯の長さと別の時間帯の長さとが異なるようにされて
も良い。
【0021】「従来の技術」及び「発明が解決しようと
する課題」の欄で説明したように、従来技術のエアコン
においては、一の設定温度しか設定できなかった。即
ち、使用者による設定温度の変更操作がなされない限
り、その設定温度を保持しようとする運転がなされてい
た。このため、時間の経過に伴い状況(気温や湿度な
ど)が変化した場合、エアコンの使用者に対し、不快感
を与えてしまうという問題点があった。また、時間の経
過に伴う状況の変化によりエアコンの使用者に与える不
快感を解消するために、エアコンの使用者に対し、設定
温度の変更操作を強いてしまうという問題点があった。
【0022】まず、夏季の場合について、具体的に説明
する。エアコンの使用者が入浴や飲酒などの行為をする
と、かかる使用者の体温が上昇するとともに、体感温度
も上昇する。このため、かかる使用者は、就寝時に、エ
アコンの冷房機能の設定温度を低めに設定する。しかし
ながら、時間の経過に伴い入浴や飲酒の影響が弱くなる
と、低めの設定温度では、寒すぎてしまうのである。
【0023】また、日中の太陽光によって、エアコンの
設置されている建物等は熱を吸収するので、夜半まで
は、その建物等に吸収された熱により、建物等内の温度
は、建物等外の温度よりも高くなる。このため、エアコ
ンの使用者は、夜半までは、低めの設定温度が快適に感
じるが、明け方になると、かかる熱が建物等内から放射
されてしまうため、その低めの設定温度では、寒すぎて
しまうのである。
【0024】次に、冬季の場合について説明する。冬季
の場合においても、日中の太陽光によって、建物等内の
温度は、建物等外の温度よりも高くなる。このため、夜
半までは、かかる建物等内に吸収された熱により、暖房
機能の設定温度が低めであっても、快適に感じるが、明
け方になると、低めの設定温度では、寒くなってしまう
のである。
【0025】一方、従来技術のタイマーの中には、エア
コンに対し、予め入力されたプログラムに従って、設定
温度の変更指令を与える機能を有するものがあった。例
えば、特開平7−180894号に係る空気調和機制御
用リモコンによれば、予め複数の運転パターンが記憶さ
れており、その複数の運転パターンに従って、設定温度
の変更指令や、コンプレッサーの入切の指令をエアコン
に対して与えていた。しかしながら、かかるタイマーに
記憶される運転パターンは数種類であるため、エアコン
の使用者の好み(所望する運転パターン)に必ずしも適
合しないという問題点があった。
【0026】しかしながら、本タイマー1においては、
第1ツマミ部材4により、エアコン500の設定温度が
各時間帯毎に変更可能とされているので、エアコン50
0に、時間の経過に応じた運転をさせることができる。
即ち、時間の経過に伴い状況が変化しても、エアコン5
00の使用者に快適な環境を提供し続けることができる
のである。また、時間の経過に伴い状況が変化した場合
においても、エアコン500の使用者に、設定条件の変
更操作を強いることを防止することができるのである。
【0027】更には、各時間帯と各第1ツマミ部材4と
が一対一に対応しており、各第1ツマミ部材4は、並列
に配設されている。そして、各時間帯毎の設定温度の変
更操作は、その変更しようとする時間帯に対応する第1
ツマミ部材4の摺動によって行われる。従って、エア
コン500の使用者に、一の時間帯の設定温度の大きさ
と別の時間帯の設定温度の大きさとの相対的な差を一目
で視認させることができるのである。
【0028】図2は、第1ツマミ部材4の位置をグラフ
状に示した図である。ここで、図2におけるX軸は、エ
アコン500の運転時間を示し、一方、Y軸は、エアコ
ン500の設定温度を示している。従って、エアコン
500の使用者(本タイマー1の操作者)は、エアコン
500の各時間毎における設定温度の大きさをイメージ
として捉えることができるのである。上記及びの効
果により、ひいては、老若男女を問わず、機械操作の不
慣れな人又は苦手な人に対しても、各時間帯毎の設定温
度の変更操作が煩雑となってしまうことを防止すること
ができるのである。
【0029】第1時間帯目盛5は、設定温度の変更操作
の可能な時間帯を示すものであり、第1ツマミ部材4の
摺動方向と直交する方向に沿って配設されている。従っ
て、エアコン500の使用者に、何れの時間帯の設定温
度の変更操作をしているのかを認識させることができる
のである。
【0030】第1温度目盛6は、エアコン500の設定
温度を示すものであり、第1ツマミ部材4の摺動方向に
沿って配設されている。従って、エアコン500の使用
者に、各時間帯毎の設定温度の大きさを一目で視認させ
ることができるのである。
【0031】発光ダイオード7は、電気エネルギーを消
費して光を放射するものであり、第1ツマミ部材4の略
中央に配設されている。この発光ダイオード7により、
例え夜間などの暗い場所であっても、エアコン500の
使用者に、照明を点灯させることなく、設定温度の変更
操作をさせることができるのである。
【0032】図3は、本タイマー1がエアコン500に
接続されている状態を示した図である。図3に示すよう
に、本タイマー1は、壁に取り付けられており、本タイ
マー1の取付高さは、地面から約150cm(センチメ
ートル)の高さとされている。このように壁に取り付け
るようにすることによって、手で持ちながら操作する方
式(いわゆるリモコン方式)に比べて、本タイマー1を
大きく(例えば、100〜150×80〜100cm)
構成することができるのである。従って、本タイマー1
の操作性を向上させることができる。具体的には、老若
男女を問わず、機械の操作の不慣れな人又は苦手な人に
も、所望の時間帯の設定温度の変更操作をさせることが
できるのである。なお、本タイマー1の取付高さは、必
ずしも、地面から約150cmの高さに限定されるもの
ではなく、例えば、110cm、120cm、130c
m、140cm、160cmの何れかの高さとされても
良い。 「第2実施例」図4は、第2実施例のタイマー(プログ
ラマブルタイマー)21の平面図である。第2実施例の
タイマー21は、第1実施例のタイマー1に、エアコン
500の運転時間の長さを変更する手段を付加したもの
である。なお、第1実施例のタイマー1と同一の部分に
は同一の符号を付してその説明は省略し、異なる部分の
みを説明する。
【0033】図4に示すように、タイマー21は、ケー
ス体2と、タイマースイッチ3と、第1ツマミ部材4
と、第1温度目盛6と、発光ダイオード7と、第2ツマ
ミ部材22と、第2時間帯目盛23とを備えている。
【0034】第2ツマミ部材22は、エアコン500の
運転時間の長さ(本実施例においては、0時間から12
時間)を変更するものであり、ケース体2に対して摺動
可能に配設されている。従って、エアコン500の使用
目的又は設置場所に応じて、エアコン500の運転時間
の長さを設定することができるのである。また、各第1
ツマミ部材4により温度設定可能な時間帯の長さは、か
かる第2ツマミ部材22の位置に基づいて変更するよう
にされている。具体的には、各第1ツマミ部材4により
温度設定可能な時間帯の長さは、第2ツマミ部材22の
位置に応じる運転時間の長さを、第1ツマミ部材4の数
で割った値とされるのである。
【0035】第2時間帯目盛23は、エアコン500の
運転時間の長さを示すものであり、第2ツマミ部材22
の摺動方向に沿って配設されている。従って、エアコン
500の使用者により設定された運転時間の長さを、か
かる使用者に報知することができるのである。特に、設
定操作がなされている場合に、顕著な効果を奏する。即
ち、エアコン500の使用者は、運転時間の長さを視認
しながら、運転時間の長さの設定操作(変更操作)をす
ることができるのである。
【0036】なお、第2ツマミ部材22は、時間の経過
により、摺動位置から0時間の位置(図4中における左
端)に戻るようにしても良い。このように第2ツマミ部
材22が時間の経過により0時間の位置に戻るようにす
ることによって、運転時間の残り時間を、エアコン50
0の使用者に報知することができるのである。 「第3実施例」図5は、第3実施例のタイマー(プログ
ラマブルタイマー)31の平面図である。第3実施例の
タイマー31は、第2実施例のタイマー21と同様に、
第1実施例のタイマー1に対し、エアコン500の運転
時間を変更する手段を付加したものである。なお、第1
実施例のタイマー1と同一の部分には同一の符号を付し
てその説明は省略し、異なる部分のみを説明する。
【0037】図5に示すように、タイマー31は、ケー
ス体2と、タイマースイッチ3と、第2ツマミ部材22
と、第1温度目盛6と、発光ダイオード7と、第3ツマ
ミ部材32と、第3時間帯目盛33とを備えている。
【0038】第3ツマミ部材32は、第2ツマミ部材2
2と同様に、エアコンの運転時間の長さを変更するもの
である。この第3ツマミ部材32は、ケース体2に対し
て回転可能に配設されており、回転された場合において
もバネ材により元の位置に戻るようにされている。従っ
て、エアコン500の使用者により設定された運転時間
の長さを、かかる使用者に報知することができるのであ
る。また、かかる使用者に、エアコン500の運転時間
の残時間を報知することもできるのである。 「第4実施例」図6は、第4実施例のタイマー(プログ
ラマブルタイマー)41の平面図である。第4実施例の
タイマー41は、いわゆる「リモコン方式」のプログラ
マブルタイマーである。なお、第1実施例と同一の部分
には同一の符号を付してその説明を省略し、異なる部分
のみを説明する。
【0039】図6に示すように、タイマー41は、ケー
ス体2と、液晶表示器(以下、「LCD」と称する。)
42と、操作パネル43と、変換部材(図示せず)と、
送信部材(図示せず)とを備えている。
【0040】LCD42は、通常制御時における設定温
度を表示するものであり、操作パネル43は、使用者の
意図をタイマー41に入力するためのものである。この
操作パネル43には、キー部材44と、第4ツマミ部材
45とが設けられている。キー部材44の中には、電源
入/切キー44aと、設定温度変更キー44bと、タイ
マーキー44cとが設けられている。電源入/切キー4
4aは、エアコン500の電源を入れたり又は切ったり
するものであり、設定温度変更キー44bは、通常運転
時におけるエアコン500の設定温度を変更するもので
あり、タイマーキー44cは、エアコン500の制御を
通常制御からタイマー制御へ、又はタイマー制御から通
常制御へ切り替えるものである。
【0041】第4ツマミ部材45は、ケース体2に対し
て摺動可能に配設されており、各第4ツマミ部材45の
位置に応じて、その第4ツマミ部材45に対応する時間
帯の設定温度が変更するようにされている。即ち、エア
コン500の設定温度が各時間帯毎に変更可能とされて
いる。従って、時間の経過に伴い状況が変化しても、常
時、エアコン500の使用者に快適な環境を提供し続け
ることができるのである。
【0042】変換部材は、キー部材44又は第4ツマミ
部材45を介して入力されたデータ(操作者の意図)
を、光信号に変換するものである。送信部材は、その変
換部材により変換された光信号をエアコン500へ送信
するものである。従って、エアコン500から離れた場
所であっても、エアコン500の設定条件の変更操作を
することができるのである。 「第5実施例」図7は、第5実施例のタイマー(プログ
ラムブルタイマー)51の平面図である。第5実施例の
タイマー51は、第4実施例のタイマー41と同様に、
いわゆる「リモコン方式」のプログラムブルタイマーで
ある。なお、第4実施例と同一の部分には同一の符号を
付してその説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
【0043】図7に示すように、第5実施例のタイマー
51は、ケース体2と、LCD(液晶表示器)52と、
操作パネル53と、変換部材(図示せず)と、送信部材
(図示せず)とを備えている。
【0044】LCD52は、通常制御時における設定温
度、並びに、タイマー制御時における各時間帯毎の設定
温度、時間帯の区分数、及び運転時間を表示するもので
ある。操作パネル53は、使用者の意図をタイマー51
に入力するためのものであり、この操作パネル53に
は、キー部材44が設けられている。キー部材44の中
には、電源入/切キー44aと、タイマーキー44c
と、時間帯選択カーソルキー53aと、区分数設定キー
53bと、時間帯長設定キー53cと、変更カーソルキ
ー53dとが設けられている。
【0045】時間帯選択カーソルキー53aは、設定温
度の変更可能な時間帯を選択するキーであり、区分数設
定キー53bは、時間帯の区分数を設定するためのキー
であり、時間帯長設定キー53cは、各時間帯の長さを
設定するためのキーである。
【0046】変更カーソルキー53dは、タイマーキー
44cが押下された場合に、次のからまでに掲げる
行為をするためのキーである。時間帯選択カーソルキ
ー53aが押下されたときに、その時間帯選択カーソル
キー53aにより選択された時間帯の設定温度を変更す
る行為。区分数設定キー53bが押下されたときに、
エアコン500の運転時間の区分数、即ち、時間帯の数
を変更する行為。時間帯長設定キー53cが押下され
た後、更に時間帯選択カーソルキー53cが押下された
ときに、その時間帯選択カーソルキー53aにより選択
された時間帯の長さを変更する行為。
【0047】そして、の行為を実行可能に構成されて
いるので、エアコン500の設定温度を各時間帯毎に変
更することができる、即ち、時間の経過に応じた運転を
エアコン500にさせることができるのである。ひいて
は、時間の経過に伴い状況が変化しても、常時、エアコ
ン500の使用者に快適な環境を提供し続けることがで
きるのである。また、時間の経過に伴い状況が変化した
場合においても、エアコン500の使用者に、設定条件
の変更操作を強いることを防止し、又は大幅に解消する
ことができるのである。
【0048】また、の行為を実行可能に構成されてい
るので、エアコン500の使用目的又は設置場所の状況
に応じて、所望の数分の設定温度を設定することができ
るのである。例えば、設定温度を細密に管理する必要が
ある場合には、運転時間の区分数、即ち、時間帯の数を
増やすことができるのである。
【0049】更には、の行為を実行可能に構成されて
いるので、エアコン500の使用目的又は設置場所の状
況に応じ、所望の時点においてエアコン500の設定温
度を変更することができるのである。 「第6実施例」図8は、第6実施例のタイマー(プログ
ラマブルタイマー)61の平面図である。第6実施例の
タイマー61は、第4実施例のタイマー41及び第5実
施例のタイマー51と同様に、いわゆる「リモコン方
式」のプログラマブルタイマーである。なお、第5実施
例と同一の部分には同一の符号を付してその説明を省略
し、異なる部分のみを説明する。
【0050】図8に示すタイマー61においては、LC
D(液晶表示器)に表示される設定温度の大きさを、数
字ではなく、棒グラフで表したものである。従って、一
の時間帯の設定温度の大きさと別の時間帯の設定温度の
大きさとの相対的な差を一目で視認させることができる
のである。ひいては、第4ツマミ部材45を設けなくて
も良いので、タイマー41に比べて、タイマー61を小
型化することができるのである。 「第7実施例」図9は、第7実施例のタイマー(プログ
ラマブルタイマー)71の平面図である。第7実施例の
タイマー71は、第6実施例のタイマー61に対し、L
CD52に表示される設定温度の大きさの表示方式を変
更したものである。具体的には、第7実施例のタイマー
71においては、LCD52に表示される設定温度の大
きさを折れ線グラフとしたものである。従って、第6実
施例のタイマー61と同様に、一の時間帯の設定温度の
大きさと別の時間帯の設定温度の大きさとの相対的な差
を一目で視認させることができるとともに、タイマー4
1に比べて小型化することができるのである。 「第8実施例、及び第9実施例」図10は、第8実施例
のタイマー(プログラマブルタイマー)81の平面図で
あり、図11は、第9実施例のタイマー(プログラマブ
ルタイマー)91の平面図である。
【0051】図10に示すように、第8実施例のタイマ
ー81においては、第4実施例のタイマー41に対し、
摺動する方式の第4ツマミ部材45を、回転する方式の
第5ツマミ部材82に変更したものである。同様に、図
11に示す第9実施例のタイマー91においても、摺動
する方式の第4ツマミ部材45を、回転する方式の第6
ツマミ部材92に変更したものである。なお、当然に、
かかる回転する方式のツマミ部材は、リモコン方式のタ
イマーにのみ配設されるものではなく、非リモコン式の
タイマー、例えば、第1実施例から第3実施例までのタ
イマー1,21,31に設けるようにしても良い。
【0052】ところで、従来技術の中には、既存のエア
コンの操作パネルに外付けするタイプのものがある。例
えば、特開平6−235548号に記載のエアコン設定
切り替え器によれば、市販されているエアコンのリモコ
ン操作パネルに外付けすることにより、エアコンの冷暖
運転切り替えおよび設定温度の変更を自動的に、24時
間の任意の時間帯に簡便に出来るのである。
【0053】しかしながら、この特開平6−23554
8号に係るエアコン設定切り替え器は、次の2つの問題
点があった。まず、外付けタイプであるが故に、既存の
操作パネルとの整合性をとるためには、シビアな寸法管
理を要するという点。次に、操作パネルに規格が定めら
れているわけではないので、操作パネルの種類の分だ
け、エアコン設定切り替え器の種類も必要となり、全て
のエアコンの操作パネルに取り付けることは現実として
不可能である点。
【0054】しかしながら、上記第1実施例から第9実
施例までのタイマーによれば、既存のエアコン500に
外付けするタイプのものではないので、数種類のタイプ
を設計・製造すれば良く、また、シビアな寸法管理を不
要とすることができるのである。 「第10実施例」次に、所定装置が音響装置600であ
る場合について説明する。ここで、本プログラマブルタ
イマーは、音響装置600と一体型のものと別体型のも
のとがあるが、ここでは、音響装置600と一体型のも
のについて説明する。即ち、本プログラマブルタイマー
が音響装置600と別体型となるように構成しても良
い。
【0055】図12は、音響装置600の平面図であ
る。図12に示すように、音響装置600は、ケース体
部601と、スピーカ部602と、チューナ部606
と、CD再生部603と、MD録音再生部604と、操
作部605とを備えている。
【0056】ケース体部601は、本音響装置600の
筐体を構成するものであり、そのケース体部601の内
部に配設される各種部品を保護するためのものである。
チューナ部606は、所望の周波数の放送を選択するた
めのものであり、CD再生部603は、そのCD再生部
603に挿入されたコンパクトディスク((Compactdis
k)(以下、「CD」と称する。))を再生(CDに記
録された音声情報を抽出すること。)するためのもので
あり、MD録音再生部604は、そのMD録音再生部6
04に挿入されたミニディスク((Mini disk)(以
下、「MD」と称する。))を再生(MDに記録された
音声情報を抽出すること。)及び録音(MDに音声情報
を記録すること。)するためのものである。スピーカ部
602は、チューナ部606により選択された放送、C
D再生部603により抽出されたCDの音声情報、及
び、MD録音再生部604により抽出されたMDの音声
情報を、音声出力するためのものである。
【0057】操作部605は、かかるチューナ部60
6、CD再生部603およびMD録音再生部604を操
作するためのものであり、かかる操作部605には、タ
イマースイッチ605eと、時刻設定キー605fと、
表示部605gと、切音量調節ツマミ605aと、入音
量調節ツマミ605bと、入機能選択ツマミ605c
と、切機能選択ツマミ605dとが設けられている。
【0058】タイマースイッチ605eは、音響装置6
00の制御を通常制御からタイマー制御へ、又はタイマ
ー制御から通常制御へ切り替えるためのものである。時
刻設定キー605fは、本音響装置600の電源をオン
状態からオフ状態へ切り替える時間(以下、「オフ時
間」と称する。)と、かかる電源をオフ状態からオン状
態へ切り替える時間(以下、「オン時間」と称する。)
とを入力するためのキーである。
【0059】表示部605gは、かかる時刻設定キー6
05fを介して入力された時間を表示するためのもので
ある。切音量調節ツマミ605a及び入音量調節ツマミ
605bは、ケース体部601に対し夫々摺動可能に配
設されており、切音量調節ツマミ605aは、時刻設定
キー605fを介して入力されたオフ時間までのスピー
カ部602より出力される音量を調節するための部材で
あり、入音量調節ツマミ605bは、時刻設定キー60
5fを介して入力されたオン時間までのスピーカ部60
2より出力される音量を調節するための部材である。従
って、時間の経過又は時刻の変化に応じた音量を音響装
置600から出力させることができるのである。具体的
には、例えば就寝時には音量を小さくしておき、起床時
には音量を大きくすることができるのである。
【0060】切機能選択ツマミ605c及び入機能選択
ツマミ705dは、切音量調節ツマミ605a及び入音
量調節ツマミ605bと同様にケース体部601に対し
摺動可能に配設されており、切機能選択ツマミ605c
は、時刻設定キー605fを介して入力されたオフ時間
まで音声出力される機能(具体的には、放送、CD、M
Dの内の何れかの機能)を選択するためのものである。
入機能選択ツマミ705dは、時刻設定キー605fを
介して入力されたオン時間から音声出力される機能を選
択するためのものである。従って、時間の経過又は時刻
の変化に応じた機能を選択することができるのである。
具体的には、例えば就寝時には音響装置600からラジ
オ放送を音声出力させ、起床時には音響装置600から
CDを音声出力させることができるのである。
【0061】なお、当然に、操作部605は、音響装置
600と一体型に形成されるもの限られるものではな
く、音響装置600と別体型(例えば、第4実施例に示
すような所謂リモコン式のタイマー41)に構成しても
良い。 「第11実施例」図13は、第11実施例のタイマーを
有する音響装置700の平面図である。なお、図13に
示す音響装置700においては、図12に示す音響装置
600に対し、摺動する方式の切音量調節ツマミ605
a、入音量調節ツマミ605b、切機能選択ツマミ60
5c及び入機能選択ツマミ605dを、それぞれ回転す
る方式の切音量調節ツマミ705a、入音量調節ツマミ
705b、切機能選択ツマミ705c及び入機能選択ツ
マミ705dに変更したものである。 「第12実施例」次に、所定装置が照明装置800であ
る場合について説明する。図15は、第12実施例のタ
イマー(プログラマブルタイマー)121の平面図であ
り、図16は、第12実施例のタイマー121及び照明
装置800が配設された状態を示した図である。この第
12実施例のタイマー121は、各時間帯毎にエアコン
500の設定温度を変更する第1実施例のタイマー1に
対し、照明装置800の設定照度を変更するものであ
る。なお、第1実施例のタイマー1と同一の部分には同
一の符号を付してその説明を省略し、異なる部分のみを
説明する。
【0062】図15に示すように第12実施例のタイマ
ー121は、ケース体2と、タイマースイッチ3と、第
7ツマミ部材122と、第1時間帯目盛5と、照度目盛
123と、発光ダイオード7とを備えている。
【0063】第7ツマミ部材122は、第1ツマミ部材
4と同様に、ケース体2に対して摺動可能に複数並列に
配設されており、この第7ツマミ部材122の位置に応
じて、第7ツマミ部材122に対応する時間帯の設定照
度を変更するようにされている。照度目盛123は、照
明装置800の設定照度を示すものであり、第7ツマミ
部材122の摺動方向に沿って配設されている。
【0064】図17は、第7ツマミ部材122の摺動位
置に対応する照明装置の明るさを示した図である。図1
7に示すように、第7ツマミ部材122の摺動位置が0
%である場合には、図17(a)に示す明るさで照明装
置が点灯し、かかる摺動位置が30%である場合には、
図17(b)に示す明るさで照明装置が点灯し、かかる
摺動位置が70%である場合には、図17(c)に示す
明るさで照明装置が点灯し、かかる摺動位置が100%
である場合には、図17(d)に示す明るさで照明装置
が点灯するのである。
【0065】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形
が可能であることを容易に推察することができるもので
ある。
【0066】例えば、本実施例によれば、所定装置がエ
アコン500であり、そのエアコン500の運転時間を
複数の時間帯に区分し、その区分された時間帯毎に、か
かるエアコン500により噴出される気体の設定温度
を、変更するようにされている。しかしながら、区分さ
れた時間帯毎に変更される設定条件は、必ずしも、設定
温度に限られるものではなく、エアコン500により噴
出される気体の設定湿度であっても良いし、又は設定風
量であっても良い。
【0067】また、本実施例によれば、区分された時間
帯毎に設定条件の変更される所定装置がエアコン50
0、音響装置600,700、又は照明装置800であ
るが、所定装置は、当然に、エアコン500、音響装置
600,700、又は照明装置800に限られるもので
はなく、テレビジョン装置(Television)、ディスプレ
ー装置(Display)その他の表示装置であっても良い。
【0068】本発明には、以下の発明が含まれる。
【0069】ケース体と、そのケース体に配設され、所
定装置の運転時間を複数の時間帯に区分するための運転
時間区分部材と、前記ケース体に対して摺動又は回転可
能に配設された第1ツマミ部材と、その第1ツマミ部材
の位置に応じて、前記運転時間区分部材により区分され
る時間帯のうち、所望の時間帯における前記所定装置の
設定条件を変更する時間帯毎変更部材とを備えているこ
とを特徴とするプログラマブルタイマーA。
【0070】このプログラマブルタイマーAによれば、
時間帯毎変更部材により、運転時間区分部材により区分
される時間帯のうち、所望の時間帯における所定装置の
設定条件が変更されるので、所定装置に、時刻の変化又
は時間の経過に応じた運転をさせることができるという
効果がある。また、時刻の変化又は時間の経過に伴い状
況が変化した場合においても、所定装置の使用者に、そ
の所定装置の設定条件を変更するという煩雑な操作(作
業)を強いることを防止することができるという効果も
ある。
【0071】一方、かかる時間帯毎変更部材による設定
条件の変更は、ケース体に対して摺動又は回転可能に配
設された第1ツマミ部材の位置に応じて行われる。従っ
て、老若男女を問わず、機械操作の不慣れな人又は苦手
な人に対しても、各時間帯毎の設定温度の変更操作が煩
雑となってしまうことを防止することができるという効
果がある。
【0072】ケース体と、そのケース体に配設され、所
定装置の運転時間を複数の時間帯に区分するための運転
時間区分部材と、その運転時間区分部材により区分され
る各時間帯に夫々対応し、且つ前記ケース体に対して摺
動又は回転可能に配設された複数の第2ツマミ部材と、
その第2ツマミ部材の位置に応じて、その第2ツマミ部
材に対応する各時間帯における前記所定装置の設定条件
を変更する第2時間帯毎変更部材とを備えており、前記
複数の第2ツマミ部材は並列に配設されていることを特
徴とするプログラマブルタイマーB。
【0073】このプログラマブルタイマーBによれば、
第2時間帯毎変更部材により、ケース体に対して摺動又
は回転可能に配設された第2ツマミ部材の位置に応じ
て、その第2ツマミ部材に対応し且つ運転時間区分部材
により区分される各時間帯における所定装置の設定条件
が変更される。従って、所定装置に、時刻の変化又は時
間の経過に応じた運転をさせることができるという効果
がある。また、時刻の変化又は時間の経過に伴い状況が
変化した場合においても、所定装置の使用者に、その所
定装置の設定条件を変更するという煩雑な操作(作業)
を強いることを防止することができるという効果もあ
る。
【0074】一方、前記したように、かかる第2運転時
間変更部材による設定条件の変更は、ケース体に対して
摺動又は回転可能に配設された複数の第2ツマミ部材の
位置に応じて行われる。従って、老若男女を問わず、機
械操作の不慣れな人又は苦手な人に対しても、各時間帯
毎の設定条件の変更操作が煩雑となってしまうことを防
止することができるという効果がある。
【0075】更には、運転時間区分部材により区分され
る各時間帯と各第2ツマミ部材とが夫々対応させられて
いる。換言すれば、かかる各時間帯と各第2ツマミ部材
とが一対一に対応付けされている。そして、複数の第2
ツマミ部材は、並列に配設されている。従って、本プロ
グラマブルタイマーBの使用者に、一の時間帯の設定温
度の大きさと別の時間帯の設定温度の大きさとの相対的
な差を一目で視認させることができるという効果があ
る。
【0076】ケース体と、そのケース体に配設されたキ
ー部材と、所定装置の運転時間を複数の時間帯に区分す
るための運転時間区分部材と、その運転時間区分部材に
より区分される複数の時間帯のうち所望の時間帯を選択
する時間帯選択部材と、前記キー部材が押された回数又
は時間に応じて、その時間帯選択部材により選択された
時間帯における前記所定装置の設定条件を変更する第3
時間帯毎変更部材とを備えていることを特徴とするプロ
グラマブルタイマーC。
【0077】このプログラマブルタイマーCによれば、
時間帯選択部材により、運転時間区分部材により区分さ
れる複数の時間帯のうち所望の時間帯が選択され、第3
時間帯毎変更部材により、ケース体に配設されたキー部
材が押された回数または時間に応じて、時間帯選択部材
により選択された時間帯における所定装置の設定条件が
変更される。従って、所定装置に、時刻の変化又は時間
の経過に応じた運転をさせることができるという効果が
ある。また、時刻の変化又は時間の経過に伴い状況が変
化した場合においても、所定装置の使用者に、その所定
装置の設定条件を変更するという煩雑な操作(作業)を
強いることを防止することができるという効果もある。
【0078】プログラマブルタイマーA、プログラマブ
ルタイマーB又はプログラマブルタイマーCにおいて、
ケース体に対して摺動又は回転可能に配設された第3ツ
マミ部材と、その第3ツマミ部材の位置に応じて、運転
時間区分部材により区分される各時間帯の長さを変更す
る時間帯長変更部材とを備えていることを特徴とするプ
ログラマブルタイマーD。
【0079】このプログラマブルタイマーDによれば、
プログラマブルタイマーA、プログラマブルタイマーB
又はプログラマブルタイマーCの奏する効果に加え、更
に、時間帯長変更部材により、ケース体に対して摺動又
は回転可能に配設された第3ツマミ部材の位置に応じ
て、運転時間区分部材により区分される各時間帯の長さ
が変更されるので、所定装置の使用目的又は設置場所に
応じ、所望の時点において所定装置の設定条件を変更さ
せることができるという効果がある。
【0080】一方、前記したように、かかる時間帯長変
更部材による各時間帯の長さの変更は、ケース体に対し
て摺動又は回転可能に配設された第3ツマミ部材の位置
に応じて行われる。従って、老若男女を問わず、機械操
作の不慣れな人又は苦手な人に対しても、運転時間区分
部材により区分される各時間帯の長さの変更操作が、煩
雑となってしまうことを防止することができるという効
果がある。
【0081】プログラマブルタイマーA、プログラマブ
ルタイマーB、プログラマブルタイマーC又はプログラ
マブルタイマーDにおいて、ケース体に対して摺動又は
回転可能に配設された第4ツマミ部材と、その第4ツマ
ミ部材の位置に応じて所定装置の運転時間の長さを変更
する運転時間長変更部材とを備えていることを特徴とす
るプログラマブルタイマーE。
【0082】このプログラマブルタイマーEによれば、
プログラマブルタイマーA、プログラマブルタイマー
B、プログラマブルタイマーC又はプログラマブルタイ
マーDの奏する効果に加え、更に、運転時間長変更部材
により、ケース体に対して摺動又は回転可能に配設され
た第4ツマミ部材の位置に応じて、所定装置の運転時間
の長さが変更されるので、所定装置の使用目的又は設置
場所に応じて、所定装置の運転時間の長さを設定するこ
とができるという効果がある。
【0083】一方、前記したように、運転時間長変更部
材による運転時間の長さの変更は、ケース体に対して摺
動又は回転可能に配設された第4ツマミ部材の位置に応
じて行われる。従って、老若男女を問わず、機械操作の
不慣れな人又は苦手な人に対しても、運転時間区分部材
により区分される各時間帯の長さの変更操作が、煩雑と
なってしまうことを防止することができるという効果が
ある。
【0084】プログラマブルタイマーA、プログラマブ
ルタイマーB、プログラマブルタイマーC、プログラマ
ブルタイマーD又はプログラマブルタイマーEにおい
て、ケース体に対し摺動又は回転可能に配設された第3
ツマミ部材と、その第3ツマミ部材の位置に応じて、運
転時間区分部材により区分される時間帯の数を変更する
時間帯数変更部材とを備えていることを特徴とするプロ
グラマブルタイマーF。
【0085】このプログラマブルタイマーFによれば、
プログラマブルタイマーA、プログラマブルタイマー
B、プログラマブルタイマーC、プログラマブルタイマ
ーD又はプログラマブルタイマーEの奏する効果に加
え、更に、時間帯数変更部材により、ケース体に対し摺
動又は回転可能に配設された第3ツマミ部材の位置に応
じて、運転時間区分部材により区分される時間帯の数
(以下、単に「時間帯数」と称する。)が変更されるの
で、所定装置の使用目的又は設置場所に応じて、所望の
数分の設定条件を設定することができるという効果があ
る。例えば、時間帯数変更部材により変更される時間帯
数を多くすれば、かかる所定装置に細密な設定条件の下
で運転をさせることができ、時間帯数変更部材により変
更される時間帯数を少なくすれば、かかる所定装置に細
密な運転を要しない場合に本プログラマブルタイマーF
の操作者に多数の設定条件を設定させるという煩雑な設
定操作を強いることを防止することができるのである。
【0086】一方、前記したように、かかる運転時間区
分部材により区分される時間帯数の変更は、ケース体に
対し摺動又は回転可能に配設された第3ツマミ部材の位
置に応じて行われる。従って、老若男女を問わず、機械
操作の不慣れな人又は苦手な人に対しても、運転時間区
分部材により区分される時間帯数の変更操作が煩雑とな
ってしまうことを防止することができるという効果があ
る。
【0087】プログラマブルタイマーA、プログラマブ
ルタイマーB又はプログラマブルタイマーCにおいて、
ケース体に配設された第2キー部材と、その第2キー部
材が押された回数又は時間に応じて、運転時間区分部材
により区分される各時間帯の長さを変更する第2時間帯
長変更部材とを備えていることを特徴とするプログラマ
ブルタイマーG。
【0088】このプログラマブルタイマーGによれば、
プログラマブルタイマーA、プログラマブルタイマーB
又はプログラマブルタイマーCの奏する効果に加え、更
に、第2時間帯長変更部材により、第2キー部材が押さ
れた回数又は時間に応じて、運転時間区分部材により区
分される各時間帯の長さが変更されるので、所定装置の
使用目的又は設置場所に応じて、所定装置の運転時間の
長さを設定することができるという効果がある。
【0089】プログラマブルタイマーA、プログラマブ
ルタイマーB、プログラマブルタイマーC又はプログラ
マブルタイマーDにおいて、ケース体に配設された第3
キー部材と、その第3キー部材が押された回数又は時間
に応じて所定装置の運転時間の長さを変更する第2運転
時間長変更部材とを備えていることを特徴とするプログ
ラマブルタイマーH。
【0090】このプログラマブルタイマーHによれば、
プログラマブルタイマーA、プログラマブルタイマー
B、プログラマブルタイマーC又はプログラマブルタイ
マーDの奏する効果に加え、更に、第2運転時間長変更
部材により、第3キー部材が押された回数又は時間に応
じて所定装置の運転時間の長さが変更されるので、所定
装置の使用目的又は設置場所に応じて、所定装置の運転
時間の長さを設定することができるという効果がある。
【0091】プログラマブルタイマーA、プログラマブ
ルタイマーB、プログラマブルタイマーC、プログラマ
ブルタイマーD又はプログラマブルタイマーEにおい
て、ケース体に配設された第4キー部材と、その第4キ
ー部材が押された回数又は時間に応じて時間帯の区分数
を変更する第2区分数変更部材とを備えていることを特
徴とするプログラマブルタイマーI。
【0092】このプログラマブルタイマーIによれば、
プログラマブルタイマーA、プログラマブルタイマー
B、プログラマブルタイマーC、プログラマブルタイマ
ーD又はプログラマブルタイマーEの奏する効果に加
え、更に、第2区分数変更部材により、第4キー部材が
押された回数又は時間に応じて、運転時間区分部材によ
り区分される時間帯の数が変更されるので、所定装置の
使用目的又は設置場所に応じて、所望の数分の設定条件
を設定することができるという効果がある。例えば、時
間帯数変更部材により変更される時間帯数を多くすれ
ば、かかる所定装置に細密な設定条件の下で運転をさせ
ることができ、時間帯数変更部材により変更される時間
帯数を少なくすれば、かかる所定装置に細密な運転を要
しない場合に本プログラマブルタイマーIの操作者に多
数の設定条件を設定させるという煩雑な設定操作を強い
ることを防止することができるのである。
【0093】請求項1から7の何れかに記載のプログラ
マブルタイマー、プログラマブルタイマーA、プログラ
マブルタイマーB、プログラマブルタイマーC、プログ
ラマブルタイマーD、プログラマブルタイマーE、プロ
グラマブルタイマーF、プログラマブルタイマーG、プ
ログラマブルタイマーH又はプログラマブルタイマーI
において、時間帯毎変更手段又は時間帯毎変更部材が所
定装置より噴出される気体の設定風量又は設定温度を変
更するようにされていることを特徴とするプログラマブ
ルタイマーJ。
【0094】請求項1から7の何れかに記載のプログラ
マブルタイマー、プログラマブルタイマーA、プログラ
マブルタイマーB、プログラマブルタイマーC、プログ
ラマブルタイマーD、プログラマブルタイマーE、プロ
グラマブルタイマーF、プログラマブルタイマーG、プ
ログラマブルタイマーH又はプログラマブルタイマーI
において、時間帯毎変更手段又は時間帯毎変更部材が所
定装置より放射される光の設定光量を変更するようにさ
れていることを特徴とするプログラマブルタイマーK。
【0095】請求項1から7の何れかに記載のプログラ
マブルタイマー、プログラマブルタイマーA、プログラ
マブルタイマーB、プログラマブルタイマーC、プログ
ラマブルタイマーD、プログラマブルタイマーE、プロ
グラマブルタイマーF、プログラマブルタイマーG、プ
ログラマブルタイマーH又はプログラマブルタイマーI
において、時間帯毎変更手段又は時間帯毎変更部材が所
定装置より出力される音の設定音量を変更するようにさ
れていることを特徴とするプログラマブルタイマーL。
【0096】なお、疑義が生じないように説明すると、
「特許請求の範囲」の欄に記載されている「所定装置の
運転時間を複数の時間帯毎に区分する」という意味は、
「所定装置の電源がずっとオン(ON)状態である場合
(即ち、所定装置が連続運転中である場合)に、その所
定装置の運転時間を複数の時間帯毎に区分する」という
狭義の意味のみを示すものではない。例えば、一のオン
状態と別のオン状態との間に、所定装置がオフ(OF
F)状態である場合が挟まれるようにしても良い。即
ち、「所定装置の運転時間を複数の時間帯毎に区分す
る」という意味には、「所定装置の運転時間を一のオン
状態と別のオン状態とに区分する」という意味が包含さ
れている。
【0097】
【発明の効果】 請求項1記載のプログラマブルタイマ
ーによれば、時間帯毎変更手段により、所定装置の設定
条件が時間帯毎に変更されるので、所定装置に、時刻の
変化又は時間の経過に応じた運転をさせることができる
という効果がある。また、時刻が変化した場合又は時間
が経過した場合においても、所定装置の使用者に、所定
装置の設定条件を変更するという煩雑な操作(作業)を
強いることを防止することができるという効果がある。
【0098】請求項2記載のプログラマブルタイマーに
よれば、請求項1記載のプログラマブルタイマーの奏す
る効果に加え、更に、時間帯長変更手段により、各時間
帯の長さが変更されるので、所定装置の使用目的又は設
置場所に応じ、所望の時点において所定装置の設定条件
を変更させることができるという効果がある。
【0099】請求項3記載のプログラマブルタイマーに
よれば、請求項1又は2に記載のプログラマブルタイマ
ーの奏する効果に加え、更に、運転時間長変更手段によ
り、所定装置の運転時間の長さが変更されるので、所定
装置の使用目的又は設置場所に応じて、所定装置の運転
時間の長さを設定することができるという効果がある。
【0100】請求項4記載のプログラマブルタイマーに
よれば、請求項1から3の何れかに記載のプログラマブ
ルタイマーの奏する効果に加え、更に、時間帯数変更手
段により、運転時間区分手段により区分される時間帯の
数が変更されるので、所定装置の使用目的又は設定場所
に応じて、所望の数分(かずぶん)の設定条件を設定す
ることができるという効果がある。
【0101】請求項5記載のプログラマブルタイマーに
よれば、請求項1から4の何れかに記載のプログラマブ
ルタイマーの奏する効果に加え、更に、時間帯毎変更手
段により所定装置の設定条件が変更されると、試運転手
段により、その変更された設定条件で所定装置が一時的
に運転されるので、かかる設定条件の変更時に、設定条
件の大きさを確認することができるという効果がある。
即ち、運転装置の設定条件を意図通りに設定することが
できるという効果がある。
【0102】請求項6記載のプログラマブルタイマーに
よれば、請求項1から5の何れかに記載のプログラマブ
ルタイマーの奏する効果に加え、更に、所定装置と分離
されており又は分離可能とされているケース体により、
かかる変換手段及び送信手段が運転時間区分手段、設定
条件変更手段及び時間帯毎変更手段とともに収容される
ので、所定装置がその所定装置の手に届かない離れた場
所であっても、その所定装置の設定条件を変更すること
ができるという効果がある。
【0103】請求項7記載のプログラマブルタイマーに
よれば、請求項1から6の何れかに記載のプログラマブ
ルタイマーの奏する効果に加え、更に、設定条件表示手
段により、時間帯毎変更手段により変更される設定条件
であって、運転時間区分手段により区分された複数の時
間帯のうち、二以上の時間帯分の設定条件が同時に、且
つ棒グラフ状又は折れ線グラフ状に表示されるので、本
プログラマブルタイマーの操作者に対し、一の時間帯の
設定条件の大きさと別の時間帯の設定条件の大きさとの
相対的な差を一目で視認させることができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるプログラマブルタイ
マー(タイマー)の平面図である。
【図2】 上記タイマーを構成する第1ツマミ部材の位
置をグラフ状に示した図である。
【図3】 上記タイマー(タイマー)がエアコンに接続
されている状態を示した図である。
【図4】 第2実施例のタイマーの平面図である。
【図5】 第3実施例のタイマーの平面図である。
【図6】 第4実施例のタイマーの平面図である。
【図7】 第5実施例のタイマーの平面図である。
【図8】 第6実施例のタイマーの平面図である。
【図9】 第7実施例のタイマーの平面図である。
【図10】 第8実施例のタイマーの平面図である。
【図11】 第9実施例のタイマーの平面図である。
【図12】 第10実施例のタイマーが一体型となって
いる音響装置の外観斜視図である。
【図13】 第11実施例のタイマーが一体型となって
いる音響装置の外観斜視図である。
【図14】 上記音響装置の操作部近傍の拡大図であ
る。
【図15】 第12実施例のタイマーの平面図である。
【図16】 第12実施例のタイマー及び照明装置が配
設された状態を示した図である。
【図17】 第7ツマミ部材の摺動位置に対応する照明
装置の明るさを示した図である。
【符号の説明】
1,21,31,41,51,61 プログラマブルタ
イマー(タイマー) 71,81,91,121 プログラマブルタ
イマー(タイマー) 2,42,52 ケース体 4 第1ツマミ部材
(時間帯毎変更手段、設定条件変更手段、及び運転時間
区分手段) 22 第2ツマミ部材
(運転時間長変更手段) 32 第3ツマミ部材
(運転時間長変更手段) 45 第4ツマミ部材
(時間帯毎変更手段、設定条件変更手段、及び運転時間
区分手段) 53a 時間帯選択カーソ
ルキー(時間帯毎変更手段、及び時間帯長変更手段) 53b 区分数設定キー
(時間帯数変更手段) 53c 時間帯長設定キー
(時間帯長変更手段) 53d 変更カーソルキー
(設定条件変更手段、時間帯長変更手段、及び時間帯数
変更手段) 82 第5ツマミ部材
(時間帯毎変更手段、設定条件変更手段、及び運転時間
区分手段) 92 第6ツマミ部材
(時間帯毎変更手段、設定条件変更手段、及び運転時間
区分手段) 122 第7ツマミ部材
(時間帯毎変更手段、設定条件変更手段、及び運転時間
区分手段) 500 エアコン(所定装
置) 600,700 音響装置(所定装
置) 605a,705a 切音量調節ツマミ
(時間帯毎変更手段、設定条件変更手段、及び運転時間
区分手段) 605b,705b 入音量調節ツマミ
(時間帯毎変更手段、設定条件変更手段、及び運転時間
区分手段) 605c,705c 切機能選択ツマミ
(時間帯毎変更手段、設定条件変更手段、及び運転時間
区分手段) 605d,705d 入機能選択ツマミ
(時間帯毎変更手段、設定条件変更手段、及び運転時間
区分手段) 800 照明装置(所定装
置)
フロントページの続き Fターム(参考) 2F002 AA00 AA01 AA05 AA06 AB03 BA04 BA05 BA06 BA25 EA01 EB03 EB06 EB07 EE00 EF02 FA32 GA09 GA17 GC22 3L061 BB01 5H219 AA20 AA24 AA32 AA50 CC09 DD04 EE01 HH07 HH23

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定装置の設定条件を変更する設定条件
    変更手段を備えたプログラマブルタイマーにおいて、 前記所定装置の運転時間を複数の時間帯に区分する運転
    時間区分手段と、 その運転時間区分手段により区分される時間帯毎に前記
    所定装置の設定条件を変更する時間帯毎変更手段とを備
    えていることを特徴とするプログラマブルタイマー。
  2. 【請求項2】 各時間帯の長さを変更する時間帯長変更
    手段を備えていることを特徴とする請求項1記載のプロ
    グラマブルタイマー。
  3. 【請求項3】 所定装置の運転時間の長さを変更する運
    転時間長変更手段を備えていることを特徴とする請求項
    1又は2に記載のプログラマブルタイマー。
  4. 【請求項4】 運転時間区分手段により区分される時間
    帯の数を変更する時間帯数変更手段を備えていることを
    特徴とする請求項1から3の何れかに記載のプログラマ
    ブルタイマー。
  5. 【請求項5】 時間帯毎変更手段により所定装置の設定
    条件が変更された場合に、その変更された設定条件で前
    記所定装置を一時的に運転させる試運転手段を備えてい
    ることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のプ
    ログラマブルタイマー。
  6. 【請求項6】 所定装置の各時間帯毎の設定条件を示す
    データを光信号へ変換する変換手段と、 その変換手段により変換される光信号を前記所定装置へ
    送信する送信手段と、 前記変換手段及び送信手段を運転時間区分手段、設定条
    件変更手段および時間帯毎変更手段とともに収容するケ
    ース体とを備えており、 そのケース体が所定装置と分離されており又は分離可能
    とされていることを特徴とする請求項1から5の何れか
    に記載のプログラマブルタイマー。
  7. 【請求項7】 時間帯毎変更手段により変更される設定
    条件であって、運転時間区分手段により区分された複数
    の時間帯のうち、二以上の時間帯分の設定条件を同時
    に、且つ棒グラフ状又は折れ線グラフ状に表示する設定
    条件表示手段を備えていることを特徴とする請求項1か
    ら6の何れかに記載のプログラマブルタイマー。
JP2000162069A 2000-05-31 2000-05-31 プログラマブルタイマー Expired - Fee Related JP3336411B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000162069A JP3336411B2 (ja) 2000-05-31 2000-05-31 プログラマブルタイマー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000162069A JP3336411B2 (ja) 2000-05-31 2000-05-31 プログラマブルタイマー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001343477A true JP2001343477A (ja) 2001-12-14
JP3336411B2 JP3336411B2 (ja) 2002-10-21

Family

ID=18666008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000162069A Expired - Fee Related JP3336411B2 (ja) 2000-05-31 2000-05-31 プログラマブルタイマー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3336411B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006046726A (ja) * 2004-08-02 2006-02-16 Mitsubishi Electric Corp 空気調和制御システム、空気調和装置、遠隔監視装置
JP2012245310A (ja) * 2011-05-31 2012-12-13 Daikin Industries Ltd 空調機用リモコン
CN104566849A (zh) * 2013-10-15 2015-04-29 松下电器(美国)知识产权公司 空调设备控制的设定方法以及便携式信息终端
CN104566781A (zh) * 2013-10-22 2015-04-29 松下电器(美国)知识产权公司 信息终端装置的控制方法以及信息终端装置
JP2016061463A (ja) * 2014-09-16 2016-04-25 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 空調制御に関わる情報端末の制御方法及びプログラム
JP2017150764A (ja) * 2016-02-25 2017-08-31 三菱電機株式会社 空気調和機及び空気調和システム
CN107883539A (zh) * 2017-10-17 2018-04-06 芜湖美智空调设备有限公司 空调控制器、空调器及其控制方法以及存储介质
US10139793B2 (en) 2014-12-09 2018-11-27 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Method for controlling terminal device that remotely operates air conditioner
JP2020061665A (ja) * 2018-10-10 2020-04-16 中部電力株式会社 空調機器の操作システム

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006046726A (ja) * 2004-08-02 2006-02-16 Mitsubishi Electric Corp 空気調和制御システム、空気調和装置、遠隔監視装置
JP2012245310A (ja) * 2011-05-31 2012-12-13 Daikin Industries Ltd 空調機用リモコン
JP2015099007A (ja) * 2013-10-15 2015-05-28 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブアメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 空調機器の制御方法、プログラム、及び携帯情報端末
CN104566849A (zh) * 2013-10-15 2015-04-29 松下电器(美国)知识产权公司 空调设备控制的设定方法以及便携式信息终端
US9732978B2 (en) 2013-10-22 2017-08-15 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Control method for information terminal device and non-transitory computer readable recording medium
CN104566781A (zh) * 2013-10-22 2015-04-29 松下电器(美国)知识产权公司 信息终端装置的控制方法以及信息终端装置
CN104566781B (zh) * 2013-10-22 2018-12-07 太阳专利托管公司 信息终端装置的控制方法以及信息终端装置
JP2016061463A (ja) * 2014-09-16 2016-04-25 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 空調制御に関わる情報端末の制御方法及びプログラム
US10139793B2 (en) 2014-12-09 2018-11-27 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Method for controlling terminal device that remotely operates air conditioner
JP2017150764A (ja) * 2016-02-25 2017-08-31 三菱電機株式会社 空気調和機及び空気調和システム
CN107883539A (zh) * 2017-10-17 2018-04-06 芜湖美智空调设备有限公司 空调控制器、空调器及其控制方法以及存储介质
CN107883539B (zh) * 2017-10-17 2021-03-19 芜湖美智空调设备有限公司 空调控制器、空调器及其控制方法以及存储介质
JP2020061665A (ja) * 2018-10-10 2020-04-16 中部電力株式会社 空調機器の操作システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3336411B2 (ja) 2002-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6246935B1 (en) Vehicle instrument panel computer interface and display
JP3128141B2 (ja) システムコントローラ
JP3336411B2 (ja) プログラマブルタイマー
JP2001145170A (ja) 省待機電力型電気機器
JP2012501592A (ja) テレビジョンのビューイングを向上させるシステムおよび方法
JP4927591B2 (ja) 電子機器の起動モード設定方法および電子機器
KR101304698B1 (ko) 셋-탑 박스 대기 모드를 위한 비주얼 경보 시스템
JP2010103988A (ja) 学習制御装置、遠隔制御装置、電子機器、及びプログラム
EP0908684B1 (en) Remote control unit
JPH0213752A (ja) 空気調和機のリモートコントローラ
JPH0652665A (ja) ケーブルボックスコントロール機能を備えたvcr装置とそのコントロール方法
JP2000236454A (ja) リモコン装置
JP2511511Y2 (ja) フロント扉装置
TWI247548B (en) An instant booting method for a computer-TV system
KR200319235Y1 (ko) 주방용 멀티 가전 시스템
KR200152503Y1 (ko) 광버튼 조도 자동조절회로
KR0142716B1 (ko) 텔레비전의 메시지정보 기록제어장치
JPH08265861A (ja) リモコン装置
JP2000253482A (ja) 音声再生装置
JPH04283690A (ja) 時計装置
JPH06335074A (ja) リモートコントロール装置
JP5070699B2 (ja) 車載機器の管理システム
JPH01212096A (ja) リモートコントロール装置
KR0143440B1 (ko) 비디오 카세트 레코더 모드에서 tv시청 기능을 가능케 하는 시스템
KR20060023300A (ko) 홈오토메이션 장치

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees