JP2001341376A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成方法

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JP2001341376A
JP2001341376A JP2000166396A JP2000166396A JP2001341376A JP 2001341376 A JP2001341376 A JP 2001341376A JP 2000166396 A JP2000166396 A JP 2000166396A JP 2000166396 A JP2000166396 A JP 2000166396A JP 2001341376 A JP2001341376 A JP 2001341376A
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image forming
signal
data
forming apparatus
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JP2000166396A
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Takashi Kawana
孝 川名
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 犯罪発生時における印刷元装置の追跡等の容
易のため、印刷画像上に一定の情報を付加し得る画像形
成装置を提供する。 【解決手段】 画像制御装置2000を介して伝送媒体
1000によってスキャナー100と複数のプリンタ3
00、400、500、600が接続されており、接続
されたプリンタそれぞれによって像形成を行なう画像形
成システムにおいて、複数のプリンタの画像形成速度を
把握する像形成速度把握手段と、画像制御装置と各プリ
ンタ間の伝送媒体の伝送速度を把握する伝送速度把握手
段と、各プリンタの像形成速度、及び伝送速度に応じて
処理を振り分ける各プリンタに対して像形成量の配分を
行なう配分手段とを有する画像形成システムを提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置及び画
像形成方法に関し、例えば有価証券等の複製等の抑制に
寄与し得る画像形成装置及び画像形成方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、プリンタ等の画像形成装置のカラ
ー化が進み、ユーザの様々な表現手段として利用される
ようになってきている。特に、カラーページプリンタ
は、その静粛性、高品質印刷、及び高速印刷が可能な点
において注目されつつある。
【0003】カラーページプリンタの1つである多色光
ビームプリンタは、その特徴として、感光体上に光ビー
ムを主走査方向に走査して第1の現象を行なった後、転
写担持体上の記録紙等の記録媒体上に転写して所定の処
理を行なうことにより、多色画像の記録を行なう点が挙
げられる。
【0004】そこで、多色光ビームプリンタによる多色
画像の記録方法について、図13及び図14を参照して
説明する。図13は、従来の多色光ビームプリンタの概
略図であり、図14は信号処理のブロック図である。
【0005】図13において、所定の一定速度で、図中
の矢印方向に回転する感光ドラム201は、帯電器20
4によって所定の極性、及び所定の電圧に帯電される。
次に、記録媒体である記録紙Pが給紙カセット215か
ら給紙ローラ214により所定のタイミングで1枚ずつ
給紙される。
【0006】そして、検出器202により記録紙の先端
が検出されると、画像信号VDOにより変調されたレー
ザ光Lが、半導体レーザ器205からポリゴンミラー2
07に向けて出射される。レーザ光Lは、ポリゴンミラ
ー207により走査された後、レンズ208及びミラー
209を経て感光ドラム201上に導かれる。
【0007】光走査の一端に配置された検出器202か
らの検出信号(以下、「TOPSNS信号」という)は、垂直
同期信号として、図14に示す画像処理部250に出力
される。画像信号VDOは、このTOPSNS信号に続く後述
するBD信号に同期して順次半導体レーザ器205に送
出される。そして、レーザ光Lが検出器217に入射さ
れると、水平同期信号となるビーム検出信号(以下、
「BD信号」という)が出力される。
【0008】ポリゴンミラー207は、スキャナモータ
206により駆動され、スキャナモータ206は、図1
4に示す基準発振器220からの信号SIを分周する分
周器221からの信号S2に従って、所定の一定速度で
回転するように、モータ制御回路225により制御され
る。
【0009】また、感光ドラム201は、BD信号に同
期して走査露光され、次いで、現像器203Yにより第
1静電潜像が現像された後、感光ドラム201上に黄色
の第1トナー像が形成される。
【0010】一方、所定のタイミングで給紙された記録
紙Pの先端が転写開始位置に達する直前に、転写ドラム
216にはトナーと反対の極性の所定の転写バイアス電
圧が印加され、上記第1トナー像が記録紙Pに転写され
ると同時に、記録紙Pが転写ドラム216の表面に静電
吸着される。
【0011】次に、感光ドラム201上に、レーザ光L
の操作により第2静電潜像が形成され、現像器203M
により第2静電潜像が形成されて、感光ドラム201上
にマゼンタ色の第2トナー像が形成される。そして、こ
の第2トナー像は先に記録紙Pに転写された第1トナー
像の位置に合わせられ、記録紙P上に転写される。
【0012】同様にして、第3静電潜像が形成され、現
像器203Cにより現像されて、シアン色のトナー像が
記録紙Pに合わせられて転写され、次に、第4静電潜像
が形成され、現像器203Kにより現像されて、黒色の
トナー像が記録紙Pに合わせられて転写される。このよ
うに、各工程毎に1ページ分のVDO信号が順次、半導
体レーザ205に出力される。また、各転写工程毎に、
未転写のトナー像がクリーナ210により掻き落とされ
る。
【0013】その後、4色のトナー像が転写された記録
紙Pの先端部が分離爪212の位置に近づくと、分離爪
212が接近して転写ドラム216の表面に接触して、
記録紙Pを転写ドラム216から分離させる。この分離
爪212の先端は、記録紙Pの後端が転写ドラム216
から離れるまで転写ドラム216に接触し続け、その
後、離れてもとの位置に戻る。そして、帯電器211に
より、記録紙P上の蓄積電荷が除電され(取り除か
れ)、分離爪212による記録紙Pの分離を容易にする
と同時に、分離時における気中放電を減少させる。
【0014】図15は、上述したTOPSNS信号とVDO信
号の関係を示すタイミングチャートである。図15中、
A1は第1色の画像形成動作(印刷動作)、A2は第2
色の画像形成動作(印刷動作)、A3は第3色の画像形
成動作(印刷動作)、そして、A4は第4色の画像形成
動作(印刷動作)を示し、区間A1からA4までが1ペ
ージのカラー画像形成動作(印刷動作)となる。
【0015】また、図16は、一般的なプリンタのシス
テム構成を示すブロック図である。
【0016】図16において、プリンタ302は、印刷
情報を供給する外部機器、例えば、ホストコンピュータ
301から制御信号と画像信号307を受信し、プリン
タコントローラ303で解析され、制御信号はプリンタ
制御部304へ送られて対応する制御が行なわれ、ま
た、画像信号はプリンタコントローラ303内にある画
像処理部305を経由してプリンタエンジン側のレーザ
ドライバ310に供給され、レーザドライバ310によ
り半導体レーザ306を駆動して図13に示す感光ドラ
ム201を露光する。
【0017】図17は、図16に示す画像処理部305
の詳細構成を示すブロック図である。図17において、
画像処理部では、不図示のプリンタコントローラからR
GB各8ビットの計24ビットの画像信号を受け取り、
カラー処理部351で、それぞれのタイミングでY信
号、M信号、C信号、あるいはK信号についての、上記
8ビットのVDO信号への変換を行なう。なお、このと
きの動作タイミングを図18のタイムチャートに示す。
【0018】そして、これらY,M,C,KのVDO信
号は、γ補正部325でγ補正された8ビットの信号に
変換された後、次段のパルス幅変調部353(以下、
「PWM部」という)に入力される。PWM部353で
は、8ビットの画像信号をラッチ345で画像クロック
IVCLKの立ち上がりに同期させ、D/Aコンバータ
355でアナログ電圧に変換させてからアナログコンパ
レータ356に入力する。
【0019】一方、画像クロックIVCLKは、三角波
発生部358で三角波に変換されてアナログコンパレー
タ356に入力される。このアナログコンパレータ35
6は、上記の2信号を比較し、その結果、PWMされた
画像信号309を出力する。そして、この出力信号はイ
ンバータ357で反転され、所望のPWM信号が得られ
る。
【0020】図19はPWM部353でのPWM信号生
成時のタイムチャートを示す。図19に示されるよう
に、PWM部353に入力される8ビットの画像データ
がFF[H](Hは、16進数を示す)のとき、最も幅の
広いPWM信号が出力され、また、画像データが00
[H]で、最も幅の狭いPWM信号が出力される。
【0021】従来の一般的な画像形成装置は、上記のよ
うな構成を備え、上記の動作を行なっていた。そして、
プリント性能も大きく向上してきており、より高画質な
印刷が可能となってきている。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、係る高
画質な印刷が可能となったことに伴って、紙幣等の有価
証券の偽造による犯罪が発生するおそれが無視できなく
なって来ている。今後、画像形成技術の向上により、ま
すますその可能性が高まり、犯罪が発生することも予想
される事態となって来ている。
【0023】本発明は上記課題を解決することを目的と
してなされたもので、係る犯罪発生時における印刷元装
置の追跡等の容易のため、印刷画像上に一定の情報を付
加し得る画像形成装置及び画像形成方法を提供すること
にある。更に画像形成装置における記録紙の搬送速度に
同期させ、画像上に一定の情報を付加し得る画像形成装
置及び画像形成方法を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する一手
段として、例えば本発明の係る一発明の実施の形態例は
以下の構成を備える。
【0025】即ち、画像データに係る画像を形成する画
像形成装置において、画像形成のための画像形成素子を
有する画像形成手段と、画像データに基づいて前記画像
形成素子を駆動する駆動手段と、所定の付加データに基
づくデジタル信号列を生成する付加データ発生手段と、
前記付加データ発生手段で生成される所定の付加データ
に基づくデジタル信号列と、他の機能を有する信号とを
重畳し、重畳したデジタル信号列を前記駆動手段に供給
する供給手段とを備えることを特徴とする。
【0026】そして例えば、前記他の機能を有する信号
は、入力された画像データであることを特徴とする。あ
るいは、前記他の機能を有する信号は、発光素子を所定
の光量で発光させるための信号であることを特徴とす
る。または、前記他の機能を有する信号は、入力された
画像データに対してマスク処理を行なう信号であること
を特徴とする。
【0027】また例えば、前記画像データが、少なくと
もイエロー、シアン、マゼンダの色のデータからなり、
イエローに係る前記画像データ対してのみ、前記付加デ
ータに基づくデジタル信号列を生成することを特徴とす
る。
【0028】更に例えば、前記付加データは、画像形成
装置に固有の情報であることを特徴とする。あるいは、
前記画像形成素子は、発光素子であることを特徴とす
る。
【0029】または、画像形成のための画像形成素子を
有する画像形成手段を備え、画像データに係る画像を形
成する画像形成装置における画像形成方法であって、所
定の付加データに基づくデジタル信号列を生成し、生成
される所定の付加データに基づくデジタル信号列と、他
の機能を有する信号とを重畳し、重畳したデジタル信号
列に基づいて前記画像形成素子を駆動することを特徴と
する。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一発明の実施
の形態例について、添付図面を参照して詳細に説明す
る。
【0031】[第1の実施の形態例]以下、本発明に係
る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。まず、図1
を参照して本発明に係る一発明の実施の形態例の画像形
成装置の構造を説明する。図1は本発明に係る一発明の
実施の形態例の画像形成装置の構造を示す断面図であ
る。図1において、Aは本実施の形態例の画像形成装置
である。
【0032】画像形成装置Aにおいて、給紙部101か
ら給紙された用紙102は、その先端グリッパ103f
により挟持され、転写ドラム103の外周に保持され
る。そして、光学ユニット107によって像担持体10
0に各色毎に形成された潜像は、各色の現像器(Dy,
Dc,Dm,Db)により現像化され、転写ドラム10
3の外周に保持された用紙に、複数回転写されて多色画
像が形成される。
【0033】その後、用紙102は、転写ドラム103
より分離されて定着ユニット104で定着され、排紙部
105より排紙トレイ部106に排出される。ここで、
各現像器(Dy,Dc,Dm,Db)は、その両端に回
転支軸を有し、各々がその該軸を中心に回転可能になる
よう現像器選択機構部108に保持される。
【0034】また、各現像器(Dy,Dc,Dm,D
b)は、その姿勢を一定に維持した状態で当該現像器選
択のための回転がなされる。そして、選択されたいずれ
かの現像器が現像位置に移動後、ソレノイド109aに
より支点109bを中心として選択機構保持フレーム1
09が移動することにより、現像器選択機構108及び
現像器の像担持体100方向の移動位置決めがなされ
る。
【0035】駆動手段としての光学ユニット107は、
画像形成素子(発光素子)としての半導体レーザ器12
0、ポリゴンミラー121、スキャナモータ122、レ
ンズ123、ミラー125により構成されている。
【0036】以上の構成を備える本実施の形態例の画像
形成装置Aの動作について以下説明する。
【0037】まず、図1に示す帯電器111によって、
像担持体(感光体ドラム)100が所定極性に均一に帯
電され、半導体レーザ器120よりのレーザビーム光に
よる露光によって、感光体ドラム100上にマゼンタの
第1の潜像が形成される。
【0038】次いで、この場合には、マゼンタの現像器
Dmにのみ、所要の現像バイアス電圧が印加されてマゼ
ンタの潜像が現像され、感光体ドラム100上にマゼン
タMの第1のトナー像が形成される。
【0039】一方、所定のタイミングで転写紙Pが給紙
され、その先端が、上述の転写開始位置に達する直前
に、トナーと反対極性(例えば、プラス極性)の転写バ
イアス電圧(+1.8Kv)が転写ドラム103に印加
されて、感光体ドラム100上の第1のトナー像が転写
紙Pに転写されるとともに、転写紙Pが転写ドラム10
3の表面に静電吸着される。その後、感光体ドラム10
0からは、クリーナ112によって、残留するマゼンタ
トナーが除去され、印刷する次の色の潜像形成、及び現
像工程に備える。
【0040】次に、感光体ドラム100上には、上記レ
ーザビーム光によりシアンの第2の潜像が形成され、シ
アンの現像器Dcにより感光体ドラム100上の第2の
潜像が現像されて、シアンCの第2のトナー像が形成さ
れる。
【0041】そして、このシアンCの第2のトナー像
は、先に転写紙Pに転写されたマゼンタMの第1のトナ
ー像の位置に合わせられて転写紙Pに転写される。な
お、この2色目のトナー像の転写において、転写紙が転
写部に達する直前に、転写ドラム103に+2.1Kv
のバイアス電圧が印加される。
【0042】同様にして、第3の潜像としてイエローの
潜像が、第4の潜像としてブラックの潜像が感光体ドラ
ム100上に順次形成され、それぞれが現像器Dy,D
bによって順次現像される。そして、転写紙Pに先に転
写されたトナー像と位置が合わせられ、イエロー、ブラ
ックの第3,第4のトナー像が順次、転写される。
【0043】その結果、転写紙P上には、4色のトナー
像が重なった状態で形成されることになる。これら3色
目、4色目のトナー像の転写においては、転写紙が転写
部に達する直前に、転写ドラム103に、それぞれ+
2.5Kv、+3.0Kvのバイアス電圧がそれぞれ印加
される。このように、各色のトナー像の転写を行なう毎
に転写バイアス電圧を高くしていくのは、転写効率の低
下を防止するためのである。
【0044】この転写効率の低下の主な原因は、転写紙
が転写後に感光体ドラム100から離れるときに、気中
放電により転写紙表面が転写バイアス電圧と逆極性に帯
電し(転写紙を担持している転写ドラム表面を若干帯電
する)、この帯電電荷が転写毎に蓄積されるためであ
り、転写バイアス電圧が一定であると、転写のたびに転
写電界が低下していくことに対する対策のためである。
【0045】また、上記の4色目の転写の際、転写紙先
端が転写開始位置に達したときに(直前、直後を含
む)、交流電圧5.5Kv(実効値であり、その周波数
は500Hz)に、第4のトナー像の転写時に印加された
転写バイアス電圧と同極性、かつ、同電位の直流バイア
ス電圧+3.0Kvを重畳させて帯電器111に印加す
る。
【0046】このように、4色目の転写の際に、転写紙
先端が転写開始位置に達したときに帯電器111を動作
させるのは、転写ムラを防止するためである。特に、フ
ルカラー画像の転写においては、僅かな転写ムラが発生
しても色の違いとして目立ちやすく、上述のように、帯
電器111に所要のバイアス電圧を印加して放電動作を
行なわせることが必要となる。
【0047】その後、4色のトナー像が重畳転写された
転写紙Pの先端部が分離位置に近づくと、分離爪113
が接近して、その先端が転写ドラム103の表面に接触
し、転写紙Pを転写ドラム103から分離させる。
【0048】そして、この分離爪113の先端は、転写
紙Pの後端が転写ドラム103を離れるまで転写ドラム
表面との接触状態を保ち、その後、転写ドラム103か
ら離れてもとの位置に戻る。
【0049】帯電器111は、上述のように、転写紙P
の先端が最終色の転写開始位置に達したときから、転写
紙の後端が転写ドラム103を離れるまで作動し、転写
紙上の蓄積電荷(トナーと反対極性)を除電して、分離
爪113による転写紙の分離を容易にするとともに、転
写紙分離時の気中放電を減少させる。
【0050】なお、転写紙の後端が、転写終了位置(感
光体ドラム100と転写ドラム103とが形成するニッ
プ部の出口)に達したときに、転写ドラム103に印加
する転写バイアス電圧をオフ(設置電位)にする。これ
と同時に、帯電器111に印加していたバイアス電圧を
オフにする。
【0051】このようにして分離された転写紙Pは、次
に定着器104に搬送され、ここで、転写紙上のトナー
像が定着され、その後、排紙トレイ115上に排出され
る。
【0052】次に、画像形成装置Aにおけるレーザビー
ム走査の動作を説明する。
【0053】記録紙Pが給紙され、その先端が検知され
たならば、それに同期して1ページ分の画像信号VDO
が半導体レーザ器120へと出力される。半導体レーザ
器120よりのレーザビーム光は、画像信号VDOによ
り変調され、スキャナモータ122により回転されるポ
リゴンミラー125に向けて出射されることで、レンズ
123、ミラー125により感光ドラム100表面に導
かれる。
【0054】また、半導体レーザ器120からレーザビ
ーム光が出射されると、走査軸上に配置された検出器
(不図示)によりそのレーザビーム光が検知され、水平
同期信号となるビーム検出信号BDが出力される。その
結果、レーザビーム光により、BD信号に同期して感光
ドラム100が走査露光され、静電潜像が形成される。
このBD信号については公知であるため詳細説明を省略
する。
【0055】次に、図2を参照して本実施の形態例の図
1に示す画像形成装置Aを用いたプリントシステムの概
略構成を説明する。図2において図1に示す画像形成装
置Aは、2で示されるプリンタが該当する。
【0056】図2において、プリンタ2(画像形成装置
A)は、ホストコンピュータ1から送られてくる所定の
記述言語の画像情報を展開するプリンタコントローラ3
と、プリンタ制御部404と信号処理部402を含むプ
リンタエンジンにて構成される。
【0057】また、ホストコンピュータ1からは、イメ
ージリーダ等で読み込んだRGB等のビットデータも送
出される。
【0058】プリンタコントローラ3にある画像処理部
401では、RGB画像をYMCK画像に変換し、その
多値画像でデータにパルス幅変調やディザ処理を施すこ
とにより、1ビットの画像データ列としてのVDO信号
6を生成する。
【0059】図3は、図2に示すプリンタコントローラ
3の詳細内部ブロック図である。
【0060】図3に示すように、ホストコンピュータ1
から送られるプリンタ言語の情報をビットマップデータ
に変換する画像展開部406と、前記データを1ページ
分格納するページメモリ部407と、ページメモリ部か
ら送られるRGB情報をYMCK情報に変換し、その多
値の濃度に応じたパルス幅に変換されたVDO信号6を
生成する画像処理部401で構成される。VDO信号6
は、1本のハード信号である。画像処理部401は、印
刷ドットが600dpiの1ドットに相当するクロック
信号で制御されている。
【0061】図4は、プリンタコントローラ3から送ら
れるVDO信号6と、エンジンからプリンタコントロー
ラへ送出する水平同期信号であるBD信号423と、垂
直同期信号であるPSYNC信号424を示したタイム
チャートである。図4に示すように、PSYNC信号4
24に同期して、マゼンタデータ、シアンデータ、イエ
ローデータ、ブラックデータの順に出力される。
【0062】図5は図2、図3に示す信号処理部402
の詳細構成を示すブロック図である。以下、図5を参照
して本実施の形態例の信号処理部402の詳細構成を説
明する。
【0063】プリンタコントローラ3から送出されるV
DO信号6は集積回路であるASIC600に入力さ
れ、OR回路414と、AND回路415を経由して、
レーザ駆動回路500に送られる。
【0064】ASIC600内には、追跡パターン発生
部410、画像マスク信号発生部411、OR回路41
4、AND回路415が内蔵されている。
【0065】画像マスク信号発生部411は、印刷領域
外はレーザを強制的に消灯するための制御信号であるM
ASK信号419を発生する。MASK信号は、印刷領
域以外は『1』とし、印刷領域は『0』とする。MAS
K信号の生成は、CPU412から所望の情報を受け取
り、BD信号、PSYNC信号をもとに生成する。
【0066】追跡パターン発生部410は、印刷物に、
機械固有の番号を表わすドットを目視しにくいイエロー
トナーで、印刷するための信号を発生する。本実施の形
態例では、印刷物上のこの追跡パターンの配置によっ
て、コードを表現する。
【0067】追跡パターン発生部410は、エンジン側
に配置された水晶発振器413から出力されるクロック
信号CCLKと、BD信号423、PSYNC信号42
4を受信して、レーザを強制的にオンするMKON信号
と、レーザを強制的にオフにするMKOFF信号を生成
する。このMKON信号とMKOFF信号は、プリンタ
コントローラ3から送出されるVDO信号6とは、非同
期な信号となる。
【0068】なお、追跡パターンの配置情報421は、
CPU412が追跡パターン発生部410に与える。C
PU412は、メモリ420に格納されている機械固有
の番号を読み込み、コード化して、追跡パターンの配置
情報421を生成する。
【0069】また、追跡パターンをVDO信号6に付加
するのは、イエロープレーンの印字時であり、その他の
色のプレーンでは付加しない。
【0070】以上に説明したように、レーザ駆動回路に
入力される信号416は、画像情報であるVDO信号の
他に、追跡パターンを印刷するための信号という意味を
持たせてある。従って、有価証券等の不正印刷を行なお
うとする者が、追跡パターンの印刷を避けるために信号
416を断線させた場合、正常な印刷が不可能となる。
従って、いかなる場合でも、正常な印刷を行なう場合
は、確実に追跡パターンが印刷物に重畳されるのであ
る。
【0071】また、信号416は、非印刷領域のマスク
を行なう機能も持つ信号であるので、前述と同様に断線
した場合は、非印刷領域にも画像を印刷してしまい、印
刷物のエッジ部や裏面部にトナーが付着し、画質の劣化
を伴う。
【0072】図6は、図5の追跡パターン発生部410
の内部ブロック図である。
【0073】水晶発振器413のクロックCCLKの周
波数は、プリンタコントローラ3の画像転送レートと近
似したものを使用する。
【0074】CCLK信号は、逓倍回路434で周波数
を8倍に変換される。この8倍に周波数逓倍されたクロ
ック信号445は、シフトレジスタ432,433と、
分周器435に出力される。分周器435では、BD信
号423の立ち上がりエッジに同期して、水晶発振器4
13と同一周波数で、BD信号に同期したクロックPC
LKを発生する。これらの信号のタイムチャートを図7
に示す。
【0075】426は、主走査方向の画像クロックPC
LKをカウントする4ビットカウンタであり、BD信号
423でリセットしてから開始し、0hカラーBh迄を
繰り返しカウントする。
【0076】427は、副走査方向のBD信号423を
カウントする5ビットカウンタであり、PSYNC信号
424でリセットしてから開始し、0h〜1Fhまでを
繰り返しカウントする。
【0077】これらカウンタの出力信号446は、印刷
ドットの座標を表わす情報であり、次段の一致回路42
8,429で、所望の座標位置であると判断されたら、
一致信号447,448を『1』とすると、セレクタ4
30,431は、一致信号447,448が『1』でA
入力、『0』でB入力を選択して、Yから出力する。
【0078】追跡パターンの基本画素は、図10に示す
ように、強制オンドットの両側に強制オフドットを配置
している。図6に示すセレクタ430からは強制オンド
ットを指示する多値情報443が出力される。強制オン
ドットを印刷するタイミングでFChを出力し、それ以
外では00hを出力する。セレクタ431からは強制オ
フドットを指示する多値情報444が出力される。強制
オフドットを印刷するタイミングでF8hを出力し、そ
れ以外では00hを出力する。各セレクタから出力した
8ビットの信号は、パラレル−シリアル変換回路43
2,433で、シリアルデータに変換され出力される。
【0079】一致回路にセットされる追跡パターンを印
刷する座標データ(437及び438)は、不図示のC
PUからあらかじめセットされる。
【0080】図8は、追跡パターンにより機械固有の番
号を表わす単位の領域を模式的に示した図である。図8
に示すように、破線内の領域の9パターンで、所定のコ
ードを表現しており、その内の2パターンは基準パター
ンとなる。残りの7パターンの位置によって『0』〜
『3』(2ビット)のコードを表わし、7パターンで合
計14ビットを表現する。10進数に換算すると0番か
ら16383番までとなる。
【0081】図8の例は、11384番を表現してい
る。このパターンが主走査方向と副走査方向に繰り返さ
れるのである。
【0082】図9に、本実施の形態例における追跡パタ
ーン発生部410で生成した追跡パターンドットの多値
信号であるMKON[7:0],MKOFF[7:0]
444の一例を示す。
【0083】図9において、MKON[7:0]がFC
hの場合は、11111100Bをシリアルデータに変
換してMKONとして不図示のOR回路414に出力さ
れる。つまり、1ドットを8分割したうちの6/8ドッ
トが強制印刷となる。
【0084】一方、MKOFF[7:0]がF8hの場
合は、11111000Bをシリアルデータに変換して
MKOFFとして不図示のAND回路415に出力され
る。
【0085】つまり、1ドットを8分割したうちの5/
8ドットが、強制印刷となる。00hの場合は、VDO
信号6を、スルーでレーザドライバに出力することにな
る。また、この追跡パターンは、4ライン毎に印刷して
いる。
【0086】図10は、図9に示した追跡パターンを画
像信号VDO6に混入して、印刷をしたイメージ図であ
る。この図は、プリンタコントローラから出力されるV
DOデータ6と追跡パターンの位相が一致している場合
の図である。つまり、プリンタコントローラ3の画像処
理部401の制御クロックと、追跡パターン発生部41
0の制御クロックCCLKが、完全に周波数が一致して
いる場合である。VDO信号は、均一な中間濃度を印刷
している図である。
【0087】図11は、プリンタコントローラから出力
されるVDOデータ6と追跡パターンの同期が一致して
いない場合の図である。つまり、プリンタコントローラ
3の画像処理部401の制御クロックと、追跡パターン
発生部410の制御クロックCCLKが、完全に周波数
が一致していない場合である。図11は、追跡パターン
発生部410の制御クロックCCLKが、画像処理部4
01の制御クロックの周波数の1.5分の1の場合の図
である。
【0088】なお、本実施形態の他の例として、エンジ
ン側にもつ水晶発振器の周波数を、コントローラの画像
転送レートと異なるものを使用してもよい。画像転送レ
ートの数倍の周波数の水晶発振器であれば、逓倍回路4
34は不要となる。また、画像転送レートより低い周波
数として、逓倍回路434で所望の周波数のクロックに
してもよい。
【0089】また、本発明は、上述したいくつかの構成
を、適宜組み合せたものも含まれることは言うまでもな
い。
【0090】また、強制オンドット、強制オフドットと
もに、1ドットよりも小さいサイズとしたが、例えば、
11/8ドットや5/4ドットといったように1ドット
より大きくてもよい。
【0091】更に、分周器435から出力するPCLK
が、画像転送レートと、全く異なっていてもよい。この
場合は、追跡パターンドットの大きさや間隔が、画像ド
ットの整数倍とは異なる。追跡パターンドットの位置か
らコードを抽出する際に、絶対寸法ではなく印刷間隔比
率として判断しているので成立するのである。他の回路
で使用している水晶発信器のクロック信号を用いること
で、新規の水晶発振器が不要となり、安価な構成がじつ
げんできる。
【0092】また、水晶発振器413から出力されたク
ロックを、逓倍回路434で周波数を上げてから水平同
期信号で同期を取ることで、追跡パターンドットの位相
ジッターを1ドットの数分の1にしているが、逓倍回路
434を用いずに位相ジッターを1ドットとさせてもよ
い。この場合は、逓倍回路等が不要となるので、安価な
構成で実現できる。
【0093】また、追跡ドットを1ドットを8分割する
ためにP−S変換回路を使用したが、PWM(Pulse Wid
th Modulation)を使用してもよい。
【0094】また、図6において、カウンタ426,4
27、一致回路428,429、セレクタ430,43
1、P−S回路432,433、逓倍回路434、分周
器435、不図示のOR回路415、AND回路416
は、ASICに内蔵してもよい。また、VDO信号6に
追跡ドットで混入するのにOR回路をAND回路を使用
したが、セレクタ回路としてもよい。
【0095】以上説明したように本実施の形態例によれ
ば、簡単な構成で画像情報に一定のパターンを付加する
ことができ、有価証券などの複写による印刷結果の不正
使用を抑止するとともに、不正使用時における印刷元装
置の追跡等を容易化することができる。
【0096】[第2の実施の形態例]次に、図11、図
12を参照して本発明に係る第2の実施の形態例を詳細
に説明する。第2の実施の形態例においても基本構成は
上述した第1の実施の形態例と同様であり、第1の実施
の形態例と同様構成についての説明は省略し、異なる部
分を以下に説明する。図11は本発明に係る第2の実施
の形態例の画像形成装置のエンジン側の信号処理部40
2の詳細内部ブロック図、図12は第2の実施の形態例
の信号処理部402のタイミングチャートを示す図であ
る。
【0097】図11において、607はAPC(Auto P
ower Control)信号生成部であり、レーザ駆動回路60
8を所定の光量でレーザ発光させるためのキャリブレー
ション用の信号を生成する回路である。第2の実施の形
態例のレーザ駆動回路608は、各ライン毎にキャリブ
レーションを行なう方式であり、APC信号生成部は、
レーザの強制発光信号606を出力するとともに、AP
C実行信号603を出力する。
【0098】信号603がHigh期間中(図12のポ
イントA参照)は、レーザ駆動回路608は、不図示の
半導体レーザの光量をモニターしながら、所定の光量に
なるように半導体レーザに流す電流をコントロールす
る。
【0099】信号603がHighからLowになった
ら(図12のポイントC参照)、APCを終了し、その
時の電流を保持する。次にAPCを実行するまでは、半
導体レーザは、その光量でレーザ点灯を行なう。
【0100】レーザの強制発光信号606は、追跡パタ
ーンMKON信号(図12のポイントD参照)とOR回
路609でORされ信号604として、レーザ駆動回路
608の強制ONポートに入力される。
【0101】画像マスク信号419(図12のポイント
B1,B2参照)は、追跡パターンMKOFF信号(図
12のポイントE参照)とAND回路610でANDさ
れ信号605として、レーザ駆動回路608の強制OF
Fポートに入力される。
【0102】以上説明したように第2の実施の形態例に
よれば、第1の実施の形態例と同じく簡単な構成で画像
情報に一定のパターンを付加することができ、有価証券
などの複写による印刷結果の不正使用を抑止するととも
に、不正使用時における印刷元装置の追跡等を容易化す
ることができる。
【0103】以上説明したように上記各実施の形態例に
よれば、多値画像データに係る画像を形成するための画
像形成装置であって、前記多値画像データに係るデジタ
ル信号列が入力され、画像形成のための半導体レーザ等
の画像形成素子を駆動する駆動手段と、所定の付加デー
タに基づくデジタル信号列を生成する付加データ発生手
段と、を備え、前記駆動手段は、前記画像形成素子の発
光を強制的に制御するための入力端子を有し、前記付加
データ発生手段は、該入力端子に前記付加データに基づ
くデジタル信号列を入力することを特徴とする画像形成
装置が提供される。
【0104】また、前記入力端子は、本付加データを入
力する以外にも画像形成上必要な機能を持ち、故意に本
入力端子への接続を断線した場合は、正常な画質の画像
が得られないようにする。この装置においては、前記入
力端子が前記画像形成素子の発光を強制的にON又はO
FFするためのものであってもよい。
【0105】例えば、上記画像形成上必要な機能とは、 1.画像データそのもの 2.レーザ光量を所定光量に調整するための信号 3.非印刷領域に出力された画像データをマスクするた
めの信号 4.印刷されるトナー濃度を所定濃度にするための調整
用パターン信号 また、上記実施の形態例の装置においては、前記画像素
子による記録走査における水平走査位置情報及び垂直走
査位置情報を生成する手段を備え、前記付加データ発生
手段は、前記水平走査位置情報及び前記垂直走査位置情
報に基づいて前記付加データに基づくデジタル信号列を
生成することもできる。
【0106】また、前記付加データ発生手段に、前記付
加データを付加すべき前記画像上の位置情報を入力する
手段を備えることもできる。
【0107】更に、前記多値画像データが、少なくとも
イエロー、シアン、マゼンダの色のデータからなり、前
記付加データ発生手段は、イエローに係る前記多値画像
データのデジタル信号列に対してのみ、前記付加データ
に基づくデジタル信号列を生成することもできる。
【0108】[他の実施の形態例]なお、本発明は、複
数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェース
機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステム
に適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0109】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0110】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0111】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
単な構成で画像情報に一定のパターンを付加することが
でき、有価証券などの複写による印刷結果の不正使用を
抑止するとともに、不正使用時における印刷元装置の追
跡等を容易化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一発明の実施の形態例の画像形成
装置の構造を示す断面図である。
【図2】本実施の形態例の画像形成装置を用いたプリン
トシステムの概略構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示すプリンタコントローラの詳細内部ブ
ロック図である。
【図4】本実施の形態例のVDO信号と、水平同期信号
であるBD信号と、垂直同期信号であるPSYNC信号
とのタイムチャートを示した図である。
【図5】図2に示す信号処理部の詳細構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】本実施の形態例の図5に示す追跡パターン発生
部の詳細内部ブロック図である。
【図7】図6に示す追跡パターン発生部におけるPCL
K信号発生のタイムチャートを示した図である。
【図8】本実施の形態例の追跡パターンにより機械固有
の番号を表わす単位の領域を模式的に示す図である。
【図9】図6に示す追跡パターン発生部で生成した追跡
パターンドットの多値信号であるMKON[7:0],
MKOFF[7:0]444の一例を示す図である。
【図10】図9に示す追跡パターンを画像信号VDOに
混入して印刷をしたイメージを示す図である。
【図11】本発明に係る第2の実施の形態例の画像形成
装置のエンジン側の信号処理部402の詳細内部ブロッ
ク図である。
【図12】第2の実施の形態例の信号処理部402のタ
イミングチャートを示す図である。
【図13】一般的な多色光ビームプリンタの概略図であ
る。
【図14】図13に示す多色光ビームプリンタの信号処
理部の構成を示すブロック図である。
【図15】図13に示す多色光ビームプリンタのTOPSNS
信号とVDO信号の動作タイミングチャートである。
【図16】一般的なプリンタのシステム構成を示すブロ
ック図である。
【図17】図16に示すプリンタの画像処理部の詳細構
成を示すブロック図である。
【図18】図17に示す各構成における動作タイミング
を示す図である。
【図19】図17に示すPWM部におけるPWM信号生
成時のタイミングを示す図である。
【符号の説明】
90 両面ユニット 100 感光ドラム 111 帯電ローラ 130 クリーニングローラ 102 転写材 103 像担持体 104 定着ユニット 107 光学ユニット 108 現像器選択機構部 150 転写及び搬送ベルト 151 除電針 160 給紙トレイ 106 上部排紙トレイ 115 下部排紙トレイ 1010 特定パターン生成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/387 B41J 3/00 M 5C076 Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AQ06 BB17 CL10 2C362 AA52 AA63 CA18 CA21 CB45 DA49 2H034 FA01 5B021 AA01 BB01 CC05 EE04 5B057 AA11 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CB19 CE08 CE17 CH01 CH11 5C076 AA02 AA12 AA14 BA02 BA05 BA06

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データに係る画像を形成する画像形
    成装置において、 画像形成のための画像形成素子を有する画像形成手段
    と、 画像データに基づいて前記画像形成素子を駆動する駆動
    手段と、 所定の付加データに基づくデジタル信号列を生成する付
    加データ発生手段と、 前記付加データ発生手段で生成される所定の付加データ
    に基づくデジタル信号列と、他の機能を有する信号とを
    重畳し、重畳したデジタル信号列を前記駆動手段に供給
    する供給手段とを備えることを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記他の機能を有する信号は、入力され
    た画像データであることを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記他の機能を有する信号は、発光素子
    を所定の光量で発光させるための信号であることを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記他の機能を有する信号は、入力され
    た画像データに対してマスク処理を行なう信号であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像データが、少なくともイエロ
    ー、シアン、マゼンダの色のデータからなり、イエロー
    に係る前記画像データ対してのみ、前記付加データに基
    づくデジタル信号列を生成することを特徴とする請求項
    1乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記付加データは、画像形成装置に固有
    の情報であることを特徴とする請求項1乃至請求項5の
    いずれかに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 画像形成のための画像形成素子を有する
    画像形成手段を備え、画像データに係る画像を形成する
    画像形成装置における画像形成方法であって、 所定の付加データに基づくデジタル信号列を生成し、生
    成される所定の付加データに基づくデジタル信号列と、
    他の機能を有する信号とを重畳し、重畳したデジタル信
    号列に基づいて前記画像形成素子を駆動することを特徴
    とする画像形成方法。
  8. 【請求項8】 前記他の機能を有する信号は、入力され
    た画像データであることを特徴とする請求項7記載の画
    像形成方法。
  9. 【請求項9】 前記他の機能を有する信号は、発光素子
    を所定の光量で発光させるための信号であることを特徴
    とする請求項7記載の画像形成方法。
  10. 【請求項10】 前記他の機能を有する信号は、入力さ
    れた画像データに対してマスク処理を行なう信号である
    ことを特徴とする請求項7記載の画像形成方法。
  11. 【請求項11】 前記画像データが、少なくともイエロ
    ー、シアン、マゼンダの色のデータからなり、イエロー
    に係る前記画像データ対してのみ、前記付加データに基
    づくデジタル信号列を生成することを特徴とする請求項
    7乃至請求項10のいずれかに記載の画像形成方法。
  12. 【請求項12】 前記付加データは、画像形成装置に固
    有の情報であることを特徴とする請求項7乃至請求項1
    1のいずれかに記載の画像形成方法。
  13. 【請求項13】 前記画像形成素子は、発光素子である
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記請求項1乃至請求項12のいずれ
    か1項に記載の機能を実現するコンピュータプログラム
    列。
  15. 【請求項15】 前記請求項1乃至請求項12のいずれ
    か1項に記載の機能を実現するコンピュータプログラム
    を記憶したコンピュータ可読記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006205502A (ja) * 2005-01-27 2006-08-10 Fuji Xerox Co Ltd 画像書込み装置
JP2007320160A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
KR101170397B1 (ko) 2005-03-29 2012-08-01 히타치 긴조쿠 가부시키가이샤 고열전도성 흑연 입자 분산형 복합체 및 그 제조 방법

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