JP2001340543A - 遊技機、遊技システム及び遊技システムの楽曲サーバ - Google Patents

遊技機、遊技システム及び遊技システムの楽曲サーバ

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JP2001340543A
JP2001340543A JP2000165113A JP2000165113A JP2001340543A JP 2001340543 A JP2001340543 A JP 2001340543A JP 2000165113 A JP2000165113 A JP 2000165113A JP 2000165113 A JP2000165113 A JP 2000165113A JP 2001340543 A JP2001340543 A JP 2001340543A
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JP
Japan
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music
game
music data
gaming machine
data
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Application number
JP2000165113A
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English (en)
Inventor
Takahiro Kawashima
隆宏 川嶋
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最新曲等、遊技者の好みの楽曲を再生し、遊
技を盛り上げることが出来ると共に、遊技機と携帯通信
端末との間で楽曲データを転送できるようにする。 【解決手段】 遊技の進行に応じてプリセットされた楽
曲データに基づきサウンド発生手段115から固有の楽
曲が発生される遊技機であって、外部の携帯通信端末1
20と接続され、該携帯通信端末から楽曲データの転送
を受ける通信手段117と、通信手段を介して配信され
た楽曲データを記憶する記憶手段63と、記憶手段に記
憶された楽曲データ、または固有の楽曲データのいずれ
かを選択可能な選択手段とを具備し、前記サウンド発生
手段は、前記選択手段で選択された楽曲データに基づき
楽曲を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ遊技機、パ
チスロ遊技機等の遊技機、遊技機システム及び遊技機シ
ステムにおいて各遊技機に楽曲データを転送する楽曲サ
ーバに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ遊技機等の遊技機、例え
ば、パチンコ遊技機にあっては遊技の進行に伴なって、
予め記憶部にプリセットされている楽曲を再生してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のパチン
コ遊技機等の遊技機にあっては、各パチンコ遊技機の記
憶部に予めプリセットされている楽曲データのみしか再
生できないため、遊技者は、遊技中、同じ楽曲を頻繁に
聞くこととなり、再生される楽曲に飽きるために遊技の
盛り上がりに欠けるという問題が有った。一方、遊技機
の効果音としての楽曲を再生するための楽曲データを、
楽曲を配信する楽曲サーバから各遊技機がダウンロード
し、あるいは携帯通信端末を遊技機に接続し、楽曲サー
バが遊技機を介して、または遊技機から直接、携帯通信
端末に楽曲データをダウンロードして最新曲の楽曲デー
タを入手したり、あるいは携帯通信端末が遊技機に遊技
者の、好みの楽曲の楽曲データを転送し、遊技機に内蔵
された音源で楽曲を再生することを可能にすることによ
り遊技機に付加機能を与えることが考えられる。
【0004】本発明は、上述した従来の問題点及び新た
な知見に鑑みてなされたものであり、遊技の効果音とし
て最新曲等、遊技者の好みの楽曲を再生し、遊技を盛り
上げることが出来ると共に、遊技機と携帯通信端末との
間で楽曲データを転送することができる遊技機、遊技シ
ステム及び遊技システムの楽曲サーバを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、遊技の進行に応じてプリ
セットされた楽曲データに基づきサウンド発生手段から
固有の楽曲が発生される遊技機であって、外部の楽曲サ
ーバと接続され、該楽曲サーバから楽曲データの配信を
受ける通信手段と、該通信手段を介して配信された楽曲
データを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された
楽曲データまたはプリセットされた楽曲データのいずれ
かを選択可能な選択手段とを具備し、前記サウンド発生
手段は、前記選択手段で選択された楽曲データに基づき
楽曲を発生することを特徴とする。
【0006】請求項1に記載の遊技機によれば、遊技者
は遊技の効果音として最新曲等の楽曲を聞いて遊技がで
きるので、遊技を盛り上げることができる。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の遊技機において、遊技の進行状況または遊技の
成績を反映した管理データを生成する管理手段をさらに
具備し、前記通信手段は、前記外部の楽曲サーバに前記
管理データを送信し、前記遊技の進行状況または遊技の
成績に応じた前記楽曲データの配信を受けることを特徴
とする。
【0008】請求項2に記載の遊技機によれば、遊技の
展開に応じて再生する楽曲を変更することにより、より
遊技を盛り上げることができる。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、遊技の進
行に応じてプリセットされた楽曲データに基づきサウン
ド発生手段から固有の楽曲が発生される遊技機であっ
て、外部の楽曲サーバと接続され、この楽曲サーバから
楽曲リストおよび楽曲データの配信を受ける通信手段
と、前記通信手段を介して配信された楽曲リストおよび
楽曲データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶
された楽曲リストを表示する表示手段と、前記表示手段
に表示された楽曲リストの中から所望の楽曲データを選
択可能な選択手段とを具備し、前記サウンド発生手段
は、前記選択手段で選択された楽曲データに基づき楽曲
を発生することを特徴とする。
【0010】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の遊技機において、前記選択手段で選択された楽
曲データが前記記憶手段に存在しない場合には、前記通
信手段は、前記外部の楽曲サーバに対して配信要求を送
信して当該楽曲データの配信を受けることを特徴とす
る。
【0011】請求項3、4に記載の遊技機によれば、遊
技者は遊技の効果音として最新曲等の楽曲を聞いて遊技
ができるので、遊技を盛り上げることができ、また、遊
技の展開に応じて再生する楽曲を変更することにより、
より遊技を盛り上げることができる。
【0012】また、請求項5に記載の発明は、請求項3
または4のいずれかに記載の遊技機において、遊技の進
行状況または遊技の成績を反映した管理データを生成す
る管理手段をさらに具備し、前記通信手段は、前記外部
の楽曲サーバに前記管理データを送信し、前記遊技の進
行状況または遊技の成績に応じた前記楽曲リストの配信
を受けることを特徴とする。
【0013】請求項5に記載の遊技機によれば、遊技の
展開に応じて再生する楽曲を変更することができ、より
遊技を盛り上げることができる。また、楽曲リストの配
信のみ受けるようにすることにより遊技機内の記憶手段
(RAM)の記憶容量を節約することができる。
【0014】また、請求項6に記載の発明は、遊技の進
行に応じてプリセットされた楽曲データに基づきサウン
ド発生手段から固有の楽曲が発生される遊技機であっ
て、外部の携帯通信端末と接続され、該携帯通信端末か
ら楽曲データの転送を受ける通信手段と、前記通信手段
を介して配信された楽曲データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された楽曲データまたは前記固有の
楽曲データのいずれかを選択可能な選択手段とを具備
し、前記サウンド発生手段は、前記選択手段で選択され
た楽曲データに基づき楽曲を発生することを特徴とす
る。
【0015】請求項6に記載の遊技機によれば、遊技者
は携帯通信端末から遊技機に自分が好きな楽曲の楽曲デ
ータを転送し、その楽曲を再生することができるとい
う、付加機能を遊技機に与えることができる。
【0016】また、請求項7に記載の発明は、遊技の進
行に応じてプリセットされた楽曲データに基づきサウン
ド発生手段から固有の楽曲が発生される遊技機であっ
て、外部の楽曲サーバと接続され、この楽曲サーバから
楽曲データの配信を受ける第1の通信手段と、前記第1
の通信手段を介して配信された楽曲データを記憶する記
憶手段と、前記記憶手段に記憶された楽曲データを、外
部に接続された携帯通信端末に送信する第2の通信手段
とを具備することを特徴とする。
【0017】請求項7に記載の遊技機によれば、遊技者
は遊技機から携帯通信端末に自分が好きな楽曲の楽曲デ
ータを転送することにより入手できるという、付加機能
を遊技機に与えることができる。
【0018】また、請求項8に記載の発明は、請求項7
に記載の遊技機において、遊技の進行状況または遊技の
成績を反映した管理データを生成する管理手段をさらに
具備し、前記第1の通信手段は、前記外部の楽曲サーバ
に前記管理データを送信し、前記遊技の進行状況または
遊技の成績に応じた前記楽曲データの配信を受けること
を特徴とする。
【0019】請求項8に記載の遊技機によれば、遊技の
展開に応じて再生する楽曲を変更することにより、より
遊技を盛り上げることができる。
【0020】また、請求項9に記載の発明は、遊技の進
行に応じてプリセットされた楽曲データに基づきサウン
ド発生手段から固有の楽曲が発生される遊技機であっ
て、外部の楽曲サーバと接続され、この楽曲サーバから
楽曲リストおよび楽曲データの配信を受ける第1の通信
手段と、前記第1の通信手段を介して配信された楽曲リ
ストおよび楽曲データを記憶する記憶手段と、前記記憶
手段に記憶された楽曲リストを表示する表示手段と、前
記表示手段に表示された楽曲リストの中から所望の楽曲
データを選択可能な選択手段と、前記選択手段で選択さ
れた楽曲データを、外部に接続された携帯通信端末に送
信する第2の通信手段とを具備することを特徴とする。
【0021】また、請求項10に記載の発明は、請求項
9に記載の遊技機において、前記選択手段で選択された
楽曲データが前記記憶手段に存在しない場合には、前記
第1の通信手段は、前記外部の楽曲サーバに対して配信
要求を送信して当該楽曲データの配信を受けることを特
徴とする。
【0022】請求項9、10に記載の遊技機によれば、
遊技を盛り上げることができ、また、遊技者は遊技機か
ら携帯通信端末に自分が好きな楽曲の楽曲データを転送
することにより入手できるという、付加機能を遊技機に
与えることができる。
【0023】また、請求項11に記載の発明は、請求項
9または10のいずれかに記載の遊技機において、遊技
の進行状況または遊技の成績を反映した管理データを生
成する管理手段をさらに具備し、前記第1の通信手段
は、前記外部の楽曲サーバに前記管理データを送信し、
前記遊技の進行状況または遊技の成績に応じた前記楽曲
リストの配信を受けることを特徴とする。
【0024】請求項11に記載の遊技機によれば、遊技
の展開に応じて再生する楽曲を変更することにより、よ
り遊技を盛り上げることができる。
【0025】また、請求項12に記載の発明は、請求項
1乃至11のいずれかに記載の1以上の遊技機と、該1
以上の遊技機のいずれかから発せられた配信要求に応じ
て該配信要求を発した遊技機に楽曲データを配信する楽
曲サーバとがシステムバスを介して接続されると共に、
前記1以上の遊技機の各々において携帯通信端末より遊
技機に楽曲データを転送し、または遊技機より前記携帯
通信端末に楽曲データを転送可能にしたことを特徴とす
る。
【0026】請求項12に記載の遊技システムによれ
ば、遊技者は遊技の効果音として最新曲等の楽曲を聞い
て遊技ができるので、遊技を盛り上げることができ、ま
た、遊技者は携帯通信端末より遊技機に好みの楽曲デー
タを転送してその楽曲を遊技機で再生させることがで
き、または遊技機から携帯通信端末に自分が好きな楽曲
の楽曲データを転送することにより入手できるという、
付加機能を遊技機に与えることができる。さらに、遊技
の展開に応じて再生する楽曲を変更することにより、よ
り遊技を盛り上げることができる。
【0027】また、請求項13に記載の発明は、請求項
1乃至11のいずれかに記載の1以上の遊技機と、該1
以上の遊技機のいずれかから発せられた配信要求に応じ
て該配信要求を発した遊技機に楽曲データを配信する楽
曲サーバとがシステムバスを介して接続されると共に、
前記1以上の遊技機の各々において携帯通信端末より遊
技機に楽曲データを転送し、または遊技機より前記携帯
通信端末に楽曲データを転送可能な遊技システムの楽曲
サーバであって、前記楽曲サーバは、前記配信要求が有
った楽曲データが楽曲サーバ内の記憶手段に存在しない
場合には外部の楽曲配信センタから配信された楽曲デー
タを、前記配信要求を発した遊技機に対し配信すること
を特徴とする。
【0028】請求項13に記載の遊技システムのサーバ
によれば、遊技機または携帯通信端末に豊富な各種の楽
曲データを配信することができ、遊技機の付加価値を高
めることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して詳細に説明する。本発明の実施の形態に係る遊技機
としてパチンコ遊技機を、また本発明の実施の形態に係
る遊技システムとしてパチンコ遊技システムを例に取
り、以下、説明する。本発明の実施の形態に係るパチン
コ遊技システムの構成を図1に示す。同図において、本
発明の実施の形態に係るパチンコ遊技システムは、複数
のパチンコ遊技機10と、ホール管理機能と楽曲サーバ
機能とを有するホールコンピュータ20とから構成さ
れ、複数のパチンコ遊技機10とホールコンピュータ2
0とはシステムバス40を介して接続されている。な
お、ホールコンピュータ20は、ホール外部の楽曲配信
センタ30に接続され、楽曲配信センタ30から通信回
線50を介して最新の楽曲データが随時供給されるよう
になっている。
【0030】次に、パチンコ遊技機10の外観構成につ
いて説明する。パチンコ遊技機10が、従来のパチンコ
遊技機と構成上、異なるのは、楽曲選択用の操作パネル
107があること、携帯電話機120と接続する接続口
109が設けられていること、および各種管理用データ
以外に楽曲リストおよび楽曲データをホールコンピュー
タ20とやり取りできことであり、その他の構成は同一
である。
【0031】図1において、パチンコ遊技機10は、そ
の側部にカードユニット101を有しており、カードユ
ニット101には、プリぺイドカード(クレジットカー
ドでも可)を挿入する差込ロ101Aと、玉貸し出しボ
タン101B、カード排出ボタン101Cが設けられて
いる。また、パチンコ遊技機10には打ち出された玉が
放出される遊技エリア102が設けられており、遊技エ
リア102のほぼ、中央部には画像が表示される表示部
103が、また遊技エリア102における表示部103
の下方には開閉板(アタッカ)104が設けられてい
る。
【0032】さらに、パチンコ遊技機10は、遊技エリ
ア102の下方には貸出しまたは入賞により供給される
玉が供給される上皿105と、上皿105の下方に設け
られている下皿106と、下皿106の左右に設けられ
た操作パネル107と、打球ハンドル108とを有して
いる。また、パチンコ遊技機10は、携帯通信端末とし
ての携帯電話機120と接続する接続口109と、楽音
を発生するスピーカ110、111とを有している。
【0033】接続口109は、専用のケーブル130で
パチンコ遊技機10と遊技者所有の携帯電話機120と
をコネクタ付きのケーブル130により接続するための
ものであり、携帯電話機120内に記憶されている楽曲
データ(例えば、着信メロディ用楽曲データ)をパチン
コ遊技機10に送信したり、パチンコ遊技機10内に記
憶されている楽曲データを携帯電話機120に送信する
のに使用される。
【0034】上記構成において、差込口101Aにカー
ドを挿入して、玉貸し出しボタン101Bを押すたびに
所定金額相当の玉がパチンコ遊技機10の上皿105に
配給されると共に、カードから所定金額が引き落とされ
る。カード排出ボタン101Cを押すとカードが差込口
101Aから排出される。上皿105に供給された玉は
打球ハンドル108の操作量に応じた強さで順次打ち出
される。打ち出された玉は遊技エリア102に放出さ
れ、その玉が所定の始動入賞口(図示略)に入賞すると
表示部103の絵柄が変動する。絵柄が特別な状態(例
えば、777)で停止した場合に大当たり状態となり、
普段は閉じている開閉板(アタッカ)104が所定時間
または所定個数の玉が入賞するまで開き、遊技者に有利
な状態になる。
【0035】すなわち、その後打ち出した玉が開閉板1
04に入賞するたびに所定量の玉が上皿105に配給さ
れる。上皿105が満杯になったときには玉は下皿10
6に導かれる。パチンコ遊技機10の上方の両脇に設け
られたスピーカ110、111からは、ゲームの進行に
応じて楽曲(効果音楽)が発生される。また、遊技者に
よる遊技が開始されると、パチンコ遊技機10は遊技状
況管理データ(打ち込み玉数、排出玉数、大当たり情
報、等)を定期的にホールコンピュータ20に送信す
る。通常、この遊技状況管理データはホールの経営やパ
チンコ遊技機10の釘調整などに反映される。
【0036】しかし、本実施の形態に係るパチンコ遊技
システムにおけるホールコンピュータ20は楽曲サーバ
機能をも有し、パチンコ遊技機10からの要求により、
または遊技状況管理データの内容に応じて、楽曲リスト
および楽曲データをパチンコ遊技機10に配信する。ホ
ールコンピュータ20は本発明の楽曲サーバに相当す
る。
【0037】次に楽曲サーバとして機能するホールコン
ピュータ20の記憶部に記憶されている楽曲リストおよ
び楽曲データの構成例を図2に示す。同図に示すよう
に、ホールコンピュータ20の記憶部には楽曲リストお
よび楽曲データが記憶されている。楽曲リストは、例え
ば、合計10リスト存在し、楽曲データは、例えば、合
計50データ存在する。楽曲リスト1は楽曲データ1〜
5に対応してその楽曲のタイトルが記憶(歌手データ等
を記憶してもよい)されている。楽曲リスト2は楽曲デ
ータ6〜10に対応してその楽曲のタイトルが記憶され
ている。同様に、楽曲リスト3〜10にもそれぞれ5楽
曲分のタイトルが記憶されている。
【0038】本実施の形態では、遊技開始時にホールコ
ンピュータ20から楽曲リスト1をパチンコ遊技機10
に配信することにより、遊技者はその中から任意の楽曲
を選択できる状態になる。それ以降は、パチンコ遊技機
10からホールコンピュータ20に転送される遊技状況
管理データが所定の条件になるたびに、ホールコンピュ
ータ20はパチンコ遊技機10に楽曲リスト2、楽曲デ
ータ3、…、と順に追加配信する。それにより、遊技者
は、遊技状況が所定の状況になるたびに、選択できる楽
曲の種類が増えることになる。楽曲データのフォーマッ
トは、パチンコ遊技機10内のサウンド発生部の構成に
依存し、サウンド発生部がシーケンサとMIDI音源を
主体に構成されている場合にはMIDIデータが採用さ
れ、サウンド発生部がMP3デコーダを主体に構成され
ている場合には、MP3ストリームデータが採用され
る。
【0039】次に、図1に示すパチンコ遊技システムに
おける操作パネル107の外観構成を図3に、表示部1
03の表示例を図4に示す。図3において、操作パネル
107は、表示部103におけるカーソルを移動させる
4つの方向ボタン107Aと、サウンドチェンジボタン
107Bと、アップロードボタン107Cと、ダウンロ
ードボタン107Dと、決定ボタン107Eとを有して
いる。
【0040】サウンドチェンジボタン107Bは、パチ
ンコ遊技機10にプリセットされている楽曲に飽きた場
合等に楽曲サーバとしてのホールコンピュータ20から
配信される楽曲に変更するときに操作されるボタンであ
り、このボタンが押されたときに、図4に示すように選
択可能な楽曲の一覧を表す楽曲リストがゲーム画像を表
示している表示部103にスーパーインポーズ表示され
る。遊技者が4つの方向ボタン107Aを操作して所望
の楽曲のところまでカーソルを移動した後に決定ボタン
107Eを押すことにより、パチンコ遊技機10にプリ
セットされている楽曲から遊技者が選択した楽曲に変更
される。前述したとおり、選択可能な楽曲の種類は、遊
技開始時には5楽曲であるが、遊技状況が所定の状況に
なるたびに増えていく。よって、遊技者の興趣が向上す
る。
【0041】本実施の形態におけるパチンコ遊技機10
は携帯電話機120から楽曲データの転送を受けられる
ように構成されているが、アップロードボタン107C
は、遊技者の所有する携帯電話機120から楽曲データ
をパチンコ遊技機10に送信してパチンコ遊技機10の
スピーカ110、111から放音したい場合に操作され
るボタンであり、このボタンを押すことによって、パチ
ンコ遊技機10は楽曲データを受信可能な状態になり、
携帯電話機120からの楽曲データの転送を受け入れ
る。このアップロードされた楽曲もホールコンピュータ
20から配信される楽曲と同様に選択可能な楽曲とし
て、サウンドチェンジボタン107Bの操作に連動して
表示部103に表示される。
【0042】また、本実施の形態に係るパチンコ遊技シ
ステムにおけるパチンコ遊技機10は、楽曲リストにリ
ストアップされた楽曲の中から所望の楽曲に対応した楽
曲データを遊技者所有の携帯電話機120にダウンロー
ドできるように構成されている。ダウンロードボタン1
07Dはサウンドチェンジボタン107Bと同様に機能
する。すなわち、このボタンが押されたときに、選択可
能な楽曲の一覧を表す楽曲リストがゲーム画像を表示し
ている表示部103にスーパーインポーズ表示される。
【0043】遊技者が4つの方向ボタン107Aを操作
して所望の楽曲のところまでカーソルを移動した後に決
定ボタン107Eを押すことにより、選択した楽曲に対
応した楽曲データが携帯電話機120にダウンロードさ
れる。前述したとおり、選択可能な楽曲の種類は、遊技
開始時には5楽曲であるが、遊技状況が所定の状況にな
るたびに増えていく。よって遊技者の興趣が向上する。
【0044】次に、パチンコ遊技機10の電気的構成を
図5に示す。同図において、パチンコ遊技機10は、カ
ードユニット101と、ソレノイド112と、表示部1
03と、センサ113と、打球ハンドル108と、玉配
給部114と、操作パネル107と、楽曲を発生するサ
ウンド発生部115と、楽曲を放音するスピーカ11
0、111と、通信インターフェース116、117
と、各部を制御するマイクロコンピュータ60とを有し
ている。
【0045】マイクロコンピュータ60は、CPU61
と、各種プログラム及び固定データが記憶されているR
OM62と、RAM63と、入出力インターフェース
(I/O)等で構成されている。本発明との関係で言え
ば、マイクロコンピュータ60内のRAM63は、ホー
ルコンピュータ(楽曲サーバ)20から通信インターフ
ェース(I/F)116を介して配信される楽曲リス
ト、楽曲データ、および携帯電話機120から通信イン
ターフェース(I/F)117を介して転送される楽曲
データを記憶する記憶手段として機能する。同時に記憶
可能な楽曲データ数は任意であるが、本実施の形態では
5楽曲データとする。
【0046】カードユニット101からは、カードの挿
入、排出、玉貸し出しボタン101Bの操作に関する情
報を受け取る。カード挿入、排出に伴うマイクロコンピ
ュータ60の処理はフローチャートに基づき後述する。
玉貸し出しボタン101Bの操作情報がマイクロコンピ
ュータ60に入力されると、マイクロコンピュータ60
は、玉配給部114に対して所定金額に対応した量の玉
の配給を指示する。ソレノイド112は、開閉板104
を駆動するものであり、大当たり状態になったときに開
閉板104を開放する。
【0047】センサ113は、所定の始動入賞口への入
賞および開閉板104への入賞を検出するものであり、
それに基づき、マイクロコンピュータ60は大当たり抽
選をした後、表示部103を制御したり、玉配給部11
4に配給の指示をしたりする。打球ハンドル108から
は、玉を遊技エリア102に打ち出すたびに打ち出し情
報が供給される。玉貸し出しボタン101Bの操作に伴
う玉の配給とセンサ113の検知信号の入力に基づく玉
の配給は排出玉数として、打球ハンドル108からの打
ち出し情報は打ち出し玉数として、大当たり抽選結果は
大当たり情報としてマイクロコンピュータ60で管理さ
れ、所定のタイミングで通信インターフェース(I/
F)116を介してホールコンピュータ20に転送され
る。
【0048】次に、図5におけるサウンド発生部115
の具体的構成の一例を図6に、他の構成例を図7にそれ
ぞれ、示す。図6は楽曲データがMIDIデータである
場合のサウンド発生部115の構成を示し、図7は楽曲
データがMP3データである場合のサウンド発生部11
5Aの構成を示している。図6において、サウンド発生
部115はインターフェース(I/F)1151と、R
AM1152と、ROM1153と、セレクタ1154
と、シーケンサ1156と、音源1157と、D/A変
換機1158とを有している。
【0049】ROM1153にはプリセット楽曲データ
が記憶されている。また、RAM1152は、例えば、
1楽曲データを記憶するのに十分な容量を有し、楽曲サ
ーバとしてのホールコンピュータ20から配信される楽
曲データ、または携帯電話機120からアップロードさ
れた楽曲データがマイクロコンピュータ60内のRAM
63を介して転送される。セレクタ1154は、ROM
1153内のプリセット楽曲データかRAM1152内
の楽曲データかを選択する。楽曲データがMIDIデー
タである場合、すなわち図6に示す構成例では、楽曲デ
ータがシーケンサ1156により順次解釈され、MID
I音源としての音源1157が駆動され、音源1157
の出力信号はD/A変換器1158によりアナログ信号
に変換され、スピーカ110、111に出力される。
【0050】また、図7に示すサウンド発生部の構成
は、図6におけるシーケンサ1156および音源115
7の代わりにMP3デコーダ1160を設けたものであ
り、扱う楽曲データがMP3データである点を除き、他
の構成は同一であるので、同一の要素には同一の符号を
付してある。図7において、楽曲データがMP3データ
である場合はMP3デコーダで順次デコードされ、この
デコード出力は、D/A変換器1158によりアナログ
信号に変換され、スピーカ110、111に出力され
る。
【0051】次に、パチンコ遊技機10のCPU61に
より実行される楽曲データ受信処理及びホールコンピュ
ータ20により実行される楽曲データ配信処理の内容を
図8に示す。同図において、パチンコ遊技機10の差込
口101Aにカードが挿入される(遊技開始)と(ステ
ップ200)、カードが挿入されたことを示すカード挿
入通知が通信インターフェース(I/F)116を介し
てホールコンピュータ20に送出される。
【0052】このカード挿入通知をホールコンピュータ
20で受信すると(ステップ300)、ホールコンピュ
ータ(楽曲サーバ)20から楽曲リスト1と楽曲リスト
1に含まれる楽曲に対応した5楽曲分の楽曲データがマ
イクロコンピュータ60側に転送され(ステップ30
1)、マイクロコンピュータ60のCPU61で楽曲リ
スト1と楽曲リスト1に含まれる楽曲に対応した5楽曲
分の楽曲データを受信し、RAM63に格納される(ス
テップ202)。この結果、その楽曲リスト1に含まれ
る5楽曲が遊技者により選択可能な状態になる。
【0053】その後、パチンコ遊技機10のCPU61
は,定期的に遊技状況管理データをホールコンピュータ
20に転送することにより遊技状況を通知する(ステッ
プ203、302)。ホールコンピュータ20は、遊技
状況が所定の条件を満たしたときに(ステップ30
3)、次の楽曲リスト(楽曲リスト1が最新のものとし
て転送されている場合には楽曲リスト2)を追加の楽曲
リストとして遊技機10に通信インターフェース(I/
F)116を介して配信し、パチンコ遊技機10ではC
PU61がこの追加の楽曲リスト受信し、RAM63に
格納する(ステップ304、204)。この時には、追
加の楽曲リストのみを送り、新たな5楽曲分の楽曲デー
タは配信しないものとする。RAM63の記憶容量を節
約するためである。
【0054】したがって、遊技者がマイクロコンピュー
タ60内のRAM63に格納されていない楽曲データを
選択した場合には、パチンコ遊技機10のCPU61
は、ホールコンピュータ20に対してその楽曲データを
要求することになる。追加の楽曲リストを転送する所定
の条件については、大当たり発生時でも、打ち込み玉数
が所定量に達した時でも、排出玉数が所定量に達した時
でも、また、それらの組み合わせが所定の条件を満たし
た時でもよい。
【0055】その後、パチンコ遊技機10は、アップロ
ードボタン107Cの操作があった場合に(ステップ2
05)、携帯電話機120から楽曲データを受け入れる
準備をして楽曲データを受け入れる(ステップ20
6)。その後、遊技者がカード排出ボタン101Cを操
作することによりカードが排出された場合には(ステッ
プ207)、ホールコンピュータ20から配信された楽
曲リスト、楽曲データ、および携帯電話機120からア
ップロードされた楽曲データを消去する(ステップ20
8)。
【0056】一方、ホールコンピュータ20は、ステッ
プ304で追加の楽曲リストをパチンコ遊技機10に転
送後、追加の楽曲リストを転送する所定の条件を変更す
る(ステップ305)。なお、大当たり発生のたびに追
加の楽曲リストを配信するようなルールを採用している
場合には特に条件の変更は必要ない。その後、パチンコ
遊技機10から未配信の楽曲データの配信要求があった
場合、ホールコンピュータ20は、その楽曲データを転
送する(ステップ306、307)。
【0057】次に、パチンコ遊技機10のCPU61に
より実行される楽曲データ再生処理の内容を図9に示
す。同図において、パチンコ遊技機10のサウンドチェ
ンジボタン107Bが操作されると(ステップ40
0)、RAM63に格納されている楽曲リストに基づき
選択可能な楽曲が表示部103にスーパーインポーズ表
示される(ステップ401)。次に、遊技者によるカー
ソル操作に対応した処理を行い(ステップ402)、決
定ボタン107Eが操作された場合には(ステップ40
3)、その選択された楽曲に対応した楽曲データがマイ
クロコンピュータ60内のRAM63にあるか否かが検
出される(ステップ404)。
【0058】選択された楽曲に対応した楽曲データがマ
イクロコンピュータ60内のRAM63にある場合には
その楽曲データを、ない場合にはホールコンピュータ2
0に楽曲データの配信要求を出して、ホールコンピュー
タ20からその受信する(ステップ405)。そして楽
曲データをサウンド発生部115のRAM1152に転
送し、楽曲の再生をスタートする(ステップ406)。
【0059】次に、パチンコ遊技機10から携帯電話機
120に対してパチンコ遊技機10のCPU61により
実行される楽曲データ転送処理の内容を図10に示す。
同図において、パチンコ遊技機10のダウンロードボタ
ン107Dが操作されると(ステップ500)、RAM
63に格納されている楽曲リストに基づき選択可能な楽
曲が表示部103にスーパーインポーズ表示される(ス
テップ501)。次に、遊技者によるカーソル操作に対
応した処理を行い(ステップ502)、決定ボタン10
7Eが操作された場合には(ステップ503)、その選
択された楽曲に対応した楽曲データがマイクロコンピュ
ータ60内のRAM63にあるか否かが検出される(ス
テップ504)。
【0060】選択された楽曲に対応した楽曲データがマ
イクロコンピュータ60内のRAM63にある場合には
その楽曲データを、ない場合にはホールコンピュータ2
0に楽曲データの配信要求を出して、ホールコンピュー
タ20からその楽曲データを受信する(ステップ50
5)。そして受信した楽曲データを携帯電話機120に
転送し、楽曲の再生をスタートする(ステップ50
6)。
【0061】
【発明の効果】請求項1に記載の遊技機によれば、遊技
を盛り上げることができる。
【0062】請求項2に記載の遊技機によれば、遊技の
展開に応じて再生する楽曲を変更することにより、より
遊技を盛り上げることができる。
【0063】請求項3、4に記載の遊技機によれば、遊
技者は遊技の効果音として最新曲等の楽曲を聞いて遊技
ができるので、遊技を盛り上げることができ、また、遊
技の展開に応じて再生する楽曲を変更することにより、
より遊技を盛り上げることができる。
【0064】請求項5に記載の遊技機によれば、遊技の
展開に応じて再生する楽曲を変更することができ、より
遊技を盛り上げることができる。また、楽曲リストの配
信のみ受けるようにすることにより遊技機内の記憶手段
(RAM)の記憶容量を節約することができる。
【0065】請求項6に記載の遊技機によれば、遊技者
は携帯通信端末から遊技機に自分が好きな楽曲の楽曲デ
ータを転送し、その楽曲を再生することができるとい
う、付加機能を遊技機に与えることができる。
【0066】請求項7に記載の遊技機によれば、遊技者
は遊技機から携帯通信端末に自分が好きな楽曲の楽曲デ
ータを転送することにより入手できという、付加機能を
遊技機に与えることができる。
【0067】請求項8に記載の遊技機によれば、遊技の
展開に応じて再生する楽曲を変更することにより、より
遊技を盛り上げることができる。
【0068】請求項9、10に記載の遊技機によれば、
遊技者は遊技の効果音として最新曲等の楽曲を聞いて遊
技ができるので、遊技を盛り上げることができ、また、
遊技者は遊技機から携帯通信端末に自分が好きな楽曲の
楽曲データを転送することにより入手できるという、付
加機能を遊技機に与えることができる。
【0069】請求項11に記載の遊技機によれば、遊技
の展開に応じて再生する楽曲を変更することにより、よ
り遊技を盛り上げることができる。
【0070】請求項12に記載の遊技システムによれ
ば、遊技者は遊技の効果音として最新曲等の楽曲を聞い
て遊技ができるので、遊技を盛り上げることができ、ま
た、遊技者は携帯通信端末より遊技機に好みの楽曲デー
タを転送してその楽曲を遊技機で再生させることがで
き、または遊技機から携帯通信端末に自分が好きな楽曲
の楽曲データを転送することにより入手できるという、
付加機能を遊技機に与えることができる。さらに、遊技
の展開に応じて再生する楽曲を変更することにより、よ
り遊技を盛り上げることができる。
【0071】請求項13に記載の遊技システムのサーバ
によれば、遊技機または携帯通信端末に豊富な各種の楽
曲データを配信することができ、遊技機の付加価値を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技シス
テムの構成を示すブロック図。
【図2】 図1におけるホールコンピュータのの記憶部
に記憶されている楽曲リストおよび楽曲データの構成例
を示す説明図。
【図3】 図1に示すパチンコ遊技システムにおける操
作パネルの外観構成を示す説明図。
【図4】 図1に示すパチンコ遊技システムにおける表
示部の表示例を示す説明図。
【図5】 図1に示すパチンコ遊技システムにおけるパ
チンコ遊技機の電気的構成を示すブロック図。
【図6】 図5におけるサウンド発生部の具体的構成の
一例を示すブロック図。
【図7】 図5におけるサウンド発生部の具体的構成の
他の例を示すブロック図。
【図8】 パチンコ遊技機のCPUにより実行される楽
曲データ受信処理及びホールコンピュータにより実行さ
れる楽曲データ配信処理の内容を示すフローチャート。
【図9】 パチンコ遊技機のCPUにより実行される楽
曲データ再生処理の内容を示すフローチャート。
【図10】 パチンコ遊技機から携帯電話機に対してパ
チンコ遊技機のCPUにより実行される楽曲データ転送
処理の内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
10 パチンコ遊技機(遊技機) 20 ホールコンピュータ(楽曲サーバ) 30 楽曲配信センタ 40 システムバス 61 CPU(管理手段) 62 ROM 63 RAM(記憶手段) 64 入出力インターフェース(I/O) 101 カードユニット 107 操作パネル(選択手段) 115、115A サウンド発生部(サウンド発生手
段) 116、117 通信インターフェース(I/F)(通
信手段) 120 携帯電話機(携帯通信端末)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技の進行に応じてプリセットされた楽曲
    データに基づきサウンド発生手段から固有の楽曲が発生
    される遊技機であって、 外部の楽曲サーバと接続され、該楽曲サーバから楽曲デ
    ータの配信を受ける通信手段と、該通信手段を介して配
    信された楽曲データを記憶する記憶手段と、該記憶手段
    に記憶された楽曲データまたはプリセットされた楽曲デ
    ータのいずれかを選択可能な選択手段と、 を具備し、前記サウンド発生手段は、前記選択手段で選
    択された楽曲データに基づき楽曲を発生することを特徴
    とする遊技機。
  2. 【請求項2】遊技の進行状況または遊技の成績を反映し
    た管理データを生成する管理手段をさらに具備し、 前記通信手段は、前記外部の楽曲サーバに前記管理デー
    タを送信し、前記遊技の進行状況または遊技の成績に応
    じた前記楽曲データの配信を受けることを特徴とする請
    求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】遊技の進行に応じてプリセットされた楽曲
    データに基づきサウンド発生手段から固有の楽曲が発生
    される遊技機であって、 外部の楽曲サーバと接続され、この楽曲サーバから楽曲
    リストおよび楽曲データの配信を受ける通信手段と、 前記通信手段を介して配信された楽曲リストおよび楽曲
    データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された楽曲リストを表示する表示手
    段と、 前記表示手段に表示された楽曲リストの中から所望の楽
    曲データを選択可能な選択手段と、 を具備し、 前記サウンド発生手段は、前記選択手段で選択された楽
    曲データに基づき楽曲を発生することを特徴とする遊技
    機。
  4. 【請求項4】前記選択手段で選択された楽曲データが前
    記記憶手段に存在しない場合には、 前記通信手段は、前記外部の楽曲サーバに対して配信要
    求を送信して当該楽曲データの配信を受けることを特徴
    とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】遊技の進行状況または遊技の成績を反映し
    た管理データを生成する管理手段をさらに具備し、 前記通信手段は、前記外部の楽曲サーバに前記管理デー
    タを送信し、前記遊技の進行状況または遊技の成績に応
    じた前記楽曲リストの配信を受けることを特徴とする請
    求項3または4のいずれかに記載の遊技機。
  6. 【請求項6】遊技の進行に応じてプリセットされた楽曲
    データに基づきサウンド発生手段から固有の楽曲が発生
    される遊技機であって、 外部の携帯通信端末と接続され、該携帯通信端末から楽
    曲データの転送を受ける通信手段と、 前記通信手段を介して配信された楽曲データを記憶する
    記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された楽曲データまたは前記固有の
    楽曲データのいずれかを選択可能な選択手段と、 を具備し、 前記サウンド発生手段は、前記選択手段で選択された楽
    曲データに基づき楽曲を発生することを特徴とする遊技
    機。
  7. 【請求項7】遊技の進行に応じてプリセットされた楽曲
    データに基づきサウンド発生手段から固有の楽曲が発生
    される遊技機であって、 外部の楽曲サーバと接続され、この楽曲サーバから楽曲
    データの配信を受ける第1の通信手段と、 前記第1の通信手段を介して配信された楽曲データを記
    憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された楽曲データを、外部に接続さ
    れた携帯通信端末に送信する第2の通信手段と、 を具備することを特徴とする遊技機。
  8. 【請求項8】遊技の進行状況または遊技の成績を反映し
    た管理データを生成する管理手段をさらに具備し、 前記第1の通信手段は、前記外部の楽曲サーバに前記管
    理データを送信し、前記遊技の進行状況または遊技の成
    績に応じた前記楽曲データの配信を受けることを特徴と
    する請求項7に記載の遊技機。
  9. 【請求項9】遊技の進行に応じてプリセットされた楽曲
    データに基づきサウンド発生手段から固有の楽曲が発生
    される遊技機であって、 外部の楽曲サーバと接続され、この楽曲サーバから楽曲
    リストおよび楽曲データの配信を受ける第1の通信手段
    と、 前記第1の通信手段を介して配信された楽曲リストおよ
    び楽曲データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された楽曲リストを表示する表示手
    段と、 前記表示手段に表示された楽曲リストの中から所望の楽
    曲データを選択可能な選択手段と、 前記選択手段で選択された楽曲データを、外部に接続さ
    れた携帯通信端末に送信する第2の通信手段と、 を具備することを特徴とする遊技機。
  10. 【請求項10】前記選択手段で選択された楽曲データが
    前記記憶手段に存在しない場合には、 前記第1の通信手段は、前記外部の楽曲サーバに対して
    配信要求を送信して当該楽曲データの配信を受けること
    を特徴とする請求項9に記載の遊技機。
  11. 【請求項11】遊技の進行状況または遊技の成績を反映
    した管理データを生成する管理手段をさらに具備し、 前記第1の通信手段は、前記外部の楽曲サーバに前記管
    理データを送信し、前記遊技の進行状況または遊技の成
    績に応じた前記楽曲リストの配信を受けることを特徴と
    する請求項9または10のいずれかに記載の遊技機。
  12. 【請求項12】請求項1乃至11のいずれかに記載の1
    以上の遊技機と、該1以上の遊技機のいずれかから発せ
    られた配信要求に応じて該配信要求を発した遊技機に楽
    曲データを配信する楽曲サーバとがシステムバスを介し
    て接続されると共に、前記1以上の遊技機の各々におい
    て携帯通信端末より遊技機に楽曲データを転送し、また
    は遊技機より前記携帯通信端末に楽曲データを転送可能
    にしたことを特徴とする遊技システム。
  13. 【請求項13】請求項1乃至11のいずれかに記載の1
    以上の遊技機と、該1以上の遊技機のいずれかから発せ
    られた配信要求に応じて該配信要求を発した遊技機に楽
    曲データを配信する楽曲サーバとがシステムバスを介し
    て接続されると共に、前記1以上の遊技機の各々におい
    て携帯通信端末より遊技機に楽曲データを転送し、また
    は遊技機より前記携帯通信端末に楽曲データを転送可能
    な遊技システムの楽曲サーバであって、 前記楽曲サーバは、前記配信要求が有った楽曲データが
    楽曲サーバ内の記憶手段に存在しない場合には外部の楽
    曲配信センタから配信された楽曲データを、前記配信要
    求を発した遊技機に対し配信することを特徴とする遊技
    システムの楽曲サーバ。
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