JP2001340175A - 独立クッション体 - Google Patents
独立クッション体Info
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- JP2001340175A JP2001340175A JP2000163583A JP2000163583A JP2001340175A JP 2001340175 A JP2001340175 A JP 2001340175A JP 2000163583 A JP2000163583 A JP 2000163583A JP 2000163583 A JP2000163583 A JP 2000163583A JP 2001340175 A JP2001340175 A JP 2001340175A
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- Japan
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- cushion
- case
- coil spring
- cushion body
- cushion case
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- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C23/00—Spring mattresses with rigid frame or forming part of the bedstead, e.g. box springs; Divan bases; Slatted bed bases
- A47C23/04—Spring mattresses with rigid frame or forming part of the bedstead, e.g. box springs; Divan bases; Slatted bed bases using springs in compression, e.g. coiled
- A47C23/043—Spring mattresses with rigid frame or forming part of the bedstead, e.g. box springs; Divan bases; Slatted bed bases using springs in compression, e.g. coiled using wound springs
- A47C23/0433—Spring mattresses with rigid frame or forming part of the bedstead, e.g. box springs; Divan bases; Slatted bed bases using springs in compression, e.g. coiled using wound springs of different resilience
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C23/00—Spring mattresses with rigid frame or forming part of the bedstead, e.g. box springs; Divan bases; Slatted bed bases
- A47C23/04—Spring mattresses with rigid frame or forming part of the bedstead, e.g. box springs; Divan bases; Slatted bed bases using springs in compression, e.g. coiled
- A47C23/043—Spring mattresses with rigid frame or forming part of the bedstead, e.g. box springs; Divan bases; Slatted bed bases using springs in compression, e.g. coiled using wound springs
- A47C23/0435—Spring mattresses with rigid frame or forming part of the bedstead, e.g. box springs; Divan bases; Slatted bed bases using springs in compression, e.g. coiled using wound springs of adjustable resilience
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C27/00—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas
- A47C27/04—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas with spring inlays
- A47C27/06—Spring inlays
- A47C27/063—Spring inlays wrapped or otherwise protected
- A47C27/064—Pocketed springs
Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】容易に内部のコイルスプリング組替えが行なえ
るとともに、クッションシートに形成したものを廃棄せ
ず再利用のために容易に分離、分別することができる独
立クッション体を提供すること。 【手段】表面に通気孔を有する上部クッション体と下部
クッション体からなるクッションケースの内部にコイル
スプリングを内設することにより、分解可能とし内部の
コイルスプリングを容易に変換でき、クッションケース
とコイルスプリングを再利用可能にした。
るとともに、クッションシートに形成したものを廃棄せ
ず再利用のために容易に分離、分別することができる独
立クッション体を提供すること。 【手段】表面に通気孔を有する上部クッション体と下部
クッション体からなるクッションケースの内部にコイル
スプリングを内設することにより、分解可能とし内部の
コイルスプリングを容易に変換でき、クッションケース
とコイルスプリングを再利用可能にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマットレスに詰込む
ためのクッション体に関する。
ためのクッション体に関する。
【0002】
【従来技術】一般的に、マットレス用としてコイルスプ
リングを利用したクッション体には、コイルプリングを
１個ずつ溶着可能な不織布等を用いて布製袋体に区画収
納するクッション体が用いられている。図６は上記の一
般的に利用されているＡクッション体20を示すもので、
１列に並べられる多数のＡコイルスプリング21を区画収
納された状態であり、各区画は溶着可能な不織布22によ
って区分けされ袋体23となっている。そのため、図７に
示すように、該袋体23は２枚の帯状の該不織布22を立設
姿勢にある該Ａコイルスプリング21の左右側面に向かい
合わせに配置し、上縁と下縁を横溶着部24に沿って閉じ
合わせるとともに、該Ａコイルスプリング21ごとの区画
部分において２枚の該不織布22を該Ａコイルスプリング
21に沿って縦溶着部25を閉じ合わせる。隣接する該Ａコ
イルスプリング21も同様に区画部分を形成し、連続して
区画部分が帯状を形成していく。しかし、例えば、該不
織布22は溶着部分を伴うため、該袋体23に内設された該
Ａコイルスプリング21を他の異なった弾性力のコイルス
プリングと変換するためには、該不織布22を破り内部の
該Ａコイルスプリング21を取り出すため該不織布22は再
度利用することができず廃棄されることになる。そのた
め、他の異なった弾性力のコイルスプリングは途中変換
ができないという欠点があった。また連続して帯状に形
成されている該袋体23は隣接して異なった弾性力のコイ
ルスプリングをベッド内部やイス座面内部に設置するこ
とが難しかった。
リングを利用したクッション体には、コイルプリングを
１個ずつ溶着可能な不織布等を用いて布製袋体に区画収
納するクッション体が用いられている。図６は上記の一
般的に利用されているＡクッション体20を示すもので、
１列に並べられる多数のＡコイルスプリング21を区画収
納された状態であり、各区画は溶着可能な不織布22によ
って区分けされ袋体23となっている。そのため、図７に
示すように、該袋体23は２枚の帯状の該不織布22を立設
姿勢にある該Ａコイルスプリング21の左右側面に向かい
合わせに配置し、上縁と下縁を横溶着部24に沿って閉じ
合わせるとともに、該Ａコイルスプリング21ごとの区画
部分において２枚の該不織布22を該Ａコイルスプリング
21に沿って縦溶着部25を閉じ合わせる。隣接する該Ａコ
イルスプリング21も同様に区画部分を形成し、連続して
区画部分が帯状を形成していく。しかし、例えば、該不
織布22は溶着部分を伴うため、該袋体23に内設された該
Ａコイルスプリング21を他の異なった弾性力のコイルス
プリングと変換するためには、該不織布22を破り内部の
該Ａコイルスプリング21を取り出すため該不織布22は再
度利用することができず廃棄されることになる。そのた
め、他の異なった弾性力のコイルスプリングは途中変換
ができないという欠点があった。また連続して帯状に形
成されている該袋体23は隣接して異なった弾性力のコイ
ルスプリングをベッド内部やイス座面内部に設置するこ
とが難しかった。
【0003】また、図８及び図９で示すように実開昭57-974
58に見られるＢクッション体26は、合成樹脂よりなり表
面一部を波形弾性部27とし、また、内部の空気の出入り
を行なうためＢ通気孔28を有した中空になっている第１
クッション体29と第２クッション体30から形成される。
該第１クッション体29と該第２クッション体30に内設さ
れるＢコイルスプリング31のぶれを防止するため該第１
クッション体29と該第２クッション体30の内部に嵌着す
る凸部32を成形し、該第１クッション体29と該第２クッ
ション体30の内部に該Ｂコイルスプリング31を設置さ
せ、該第１クッション体29と該第２クッション体30に有
する鍔部33を上下方向から接合させ熱溶着で固着させて
いる。該Ｂクッション体26は、各該Ｂクッション体26が
他の弾性力が異なるコイルスプリングを内設することに
より、様々な弾力性を持つＢクッション体26を形成する
ことができる。しかし、合成樹脂により成形された該第
１クッション体29及び該第２クッション体30は、該鍔部
33を熱溶着するため、熱溶着された該Ｂクッション体26
から該Ｂコイルスプリング31を取り出し、他の弾性力が
異なるコイルスプリングや新しいコイルスプリングに変
換するためには、該第１クッション体29および該第２ク
ッション体30を破らなければならず、該第１クッション
体29と該第２クッション体30は廃棄されることになる。
そのため、容易に該Ｂコイルスプリング31を交換するこ
とは難しい。また、隣接する各該Ｂクッション体26の間
に該鍔部33の分だけ隙間ができることになり、該Ｂクッ
ション体26を利用したマットレスやイス座面では圧力に
対する分散が行なわれにくいという欠点があった。
58に見られるＢクッション体26は、合成樹脂よりなり表
面一部を波形弾性部27とし、また、内部の空気の出入り
を行なうためＢ通気孔28を有した中空になっている第１
クッション体29と第２クッション体30から形成される。
該第１クッション体29と該第２クッション体30に内設さ
れるＢコイルスプリング31のぶれを防止するため該第１
クッション体29と該第２クッション体30の内部に嵌着す
る凸部32を成形し、該第１クッション体29と該第２クッ
ション体30の内部に該Ｂコイルスプリング31を設置さ
せ、該第１クッション体29と該第２クッション体30に有
する鍔部33を上下方向から接合させ熱溶着で固着させて
いる。該Ｂクッション体26は、各該Ｂクッション体26が
他の弾性力が異なるコイルスプリングを内設することに
より、様々な弾力性を持つＢクッション体26を形成する
ことができる。しかし、合成樹脂により成形された該第
１クッション体29及び該第２クッション体30は、該鍔部
33を熱溶着するため、熱溶着された該Ｂクッション体26
から該Ｂコイルスプリング31を取り出し、他の弾性力が
異なるコイルスプリングや新しいコイルスプリングに変
換するためには、該第１クッション体29および該第２ク
ッション体30を破らなければならず、該第１クッション
体29と該第２クッション体30は廃棄されることになる。
そのため、容易に該Ｂコイルスプリング31を交換するこ
とは難しい。また、隣接する各該Ｂクッション体26の間
に該鍔部33の分だけ隙間ができることになり、該Ｂクッ
ション体26を利用したマットレスやイス座面では圧力に
対する分散が行なわれにくいという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような欠点を除
去し、容易に内部のコイルスプリング組替えが行なえる
とともに、クッションシートに形成したものを廃棄せず
再利用のために容易に分離、分別することができる独立
クッション体を提供することにある。
去し、容易に内部のコイルスプリング組替えが行なえる
とともに、クッションシートに形成したものを廃棄せず
再利用のために容易に分離、分別することができる独立
クッション体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】クッションケース内にコ
イルスプリングを収容したものにおいて、該クッション
ケースが、上下分離可能なスライド嵌合され、そして、
クッションケースに通気孔を有し、さらに、クッション
ケースに複数個の通気孔を設け、該通気孔の数または大
きさを高さ方向で変化させた独立クッション体。
イルスプリングを収容したものにおいて、該クッション
ケースが、上下分離可能なスライド嵌合され、そして、
クッションケースに通気孔を有し、さらに、クッション
ケースに複数個の通気孔を設け、該通気孔の数または大
きさを高さ方向で変化させた独立クッション体。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明していく。図１はクッション体の一部を切抜いた全体
図を示しており、合成樹脂で形成された円筒状の上部ク
ッションケース1は下方面が開口しており、該上部クッ
ションケース1の外径寸法よりもやや大きい内径寸法を
有する合成樹脂で形成された円筒状の下部クッションケ
ース2は上方面が開口している。該上部クッションケー
ス1の開口された下方面は該下部クッションケース2の内
面に挿入されている。ここで、円筒形状の該上部クッシ
ョンケース1や該下部クッションケース2は一実施例とし
て挙げており、異なった形状や異なった素材であっても
かまわない。そして、該上部クッションケース1と該下
部クッションケース2を一体としたクッションケース3内
部にはスチール製らせん状のコイルスプリング4が上部
クッションケース2の内径に適合するように内設されて
いる。この該コイルスプリング4の縦寸法は、該上部ク
ッションケース1の縦寸法と該下部クッションケース2の
縦寸法の合計よりも若干短くして、該下部クッションケ
ース2内に該上部クッションケース1が任意の寸法で挿入
された状態を保持する長さである。また、該クッション
ケース3は内設の該コイルスプリング4の伸縮により、該
上部クッションケース1と該下部クッションケース2も一
定の範囲内でスライドすることにより伸縮するが、この
時、該クッションケース3内部の空気を出入りさせるた
め、該上部クッションケース1の側面には通気孔5が設け
てある。これはあくまでも一実施例であり、図2で示す
ように該上部クッションケース1の上面に該通気孔5が設
けてあってもよいし、また、図３で示すように該上部ク
ッションケース1の下方側面に１0個の該通気孔5を設け
ている。該クッションケース3の伸縮に応じて該上部ク
ッションケース1と該下部クッションケース2が重なる部
分に段階的に減らして該通気孔5を設けた。そのため、
該通気孔5が多い段階では該クッションケース3内部の空
気は外部に多く出るため、該クッションケース3の弾力
性はやわらかく、該通気孔5の数が少ない段階では該ク
ッションケース3内部の空気は外部に少なく出るため、
該クッションケース3の弾力性は硬くなり、該クッショ
ンケース3の弾力性に強弱をつけたものである。以上の
ように、該通気孔5の数は任意に示しており、また、該
通気孔5の設置部分は該上部クッションケース1でも該下
部クッションケース2でもかまわない。
明していく。図１はクッション体の一部を切抜いた全体
図を示しており、合成樹脂で形成された円筒状の上部ク
ッションケース1は下方面が開口しており、該上部クッ
ションケース1の外径寸法よりもやや大きい内径寸法を
有する合成樹脂で形成された円筒状の下部クッションケ
ース2は上方面が開口している。該上部クッションケー
ス1の開口された下方面は該下部クッションケース2の内
面に挿入されている。ここで、円筒形状の該上部クッシ
ョンケース1や該下部クッションケース2は一実施例とし
て挙げており、異なった形状や異なった素材であっても
かまわない。そして、該上部クッションケース1と該下
部クッションケース2を一体としたクッションケース3内
部にはスチール製らせん状のコイルスプリング4が上部
クッションケース2の内径に適合するように内設されて
いる。この該コイルスプリング4の縦寸法は、該上部ク
ッションケース1の縦寸法と該下部クッションケース2の
縦寸法の合計よりも若干短くして、該下部クッションケ
ース2内に該上部クッションケース1が任意の寸法で挿入
された状態を保持する長さである。また、該クッション
ケース3は内設の該コイルスプリング4の伸縮により、該
上部クッションケース1と該下部クッションケース2も一
定の範囲内でスライドすることにより伸縮するが、この
時、該クッションケース3内部の空気を出入りさせるた
め、該上部クッションケース1の側面には通気孔5が設け
てある。これはあくまでも一実施例であり、図2で示す
ように該上部クッションケース1の上面に該通気孔5が設
けてあってもよいし、また、図３で示すように該上部ク
ッションケース1の下方側面に１0個の該通気孔5を設け
ている。該クッションケース3の伸縮に応じて該上部ク
ッションケース1と該下部クッションケース2が重なる部
分に段階的に減らして該通気孔5を設けた。そのため、
該通気孔5が多い段階では該クッションケース3内部の空
気は外部に多く出るため、該クッションケース3の弾力
性はやわらかく、該通気孔5の数が少ない段階では該ク
ッションケース3内部の空気は外部に少なく出るため、
該クッションケース3の弾力性は硬くなり、該クッショ
ンケース3の弾力性に強弱をつけたものである。以上の
ように、該通気孔5の数は任意に示しており、また、該
通気孔5の設置部分は該上部クッションケース1でも該下
部クッションケース2でもかまわない。
【0007】次に、図4は該クッションケース3を長方体形状
のマットレス6に合わせて配列した一部切抜いた斜視図
を示している。該マットレス6の上下の鏡部7は、表地と
裏地の間に綿やウレタン等クッション性のある詰物材8
を詰めて一体にキルティング加工を施したもので、該マ
ットレス6周囲の襠9の部分と縫製されている。上下の該
鏡部7と周辺の該襠9で構成された該マットレス6内部に
該クッションケース3を任意に配列することができる。
そして、異なった弾性力を有するコイルスプリングが内
部に内設された該クッションケース3は、長方体形状の
マットレス6に寝る人の体重や体型に適合するように配
列させることができる。また、一度配列した後でも、容
易に該コイルプリング4を変換できるので、寝る人の体
型に適合することができる。例えば、図5は該マットレ
ス6を上面から見た図を示すが、特に、頭、肩、背中、
お尻の部分には黒丸で表した弾性力の強い線径の太いコ
イルスプリング10を設置し、その他の部分には白丸で表
した弾性力の弱い線径の細いコイルスプリング11を設置
することができる。また、該マットレス6に腰掛けた場
合では、外周の該クッションケース3に黒丸で表した弾
性力の強い該線径の太いコイルスプリング10を設置し、
ヘタリをなくすことができる。上記の線径の異なるコイ
ルスプリングを有したクッションケースの配列方法は、
一実施例として挙げており、寝る人個人により様々な配
列方法があるため、異なった配列方法であってもかまわ
ない
のマットレス6に合わせて配列した一部切抜いた斜視図
を示している。該マットレス6の上下の鏡部7は、表地と
裏地の間に綿やウレタン等クッション性のある詰物材8
を詰めて一体にキルティング加工を施したもので、該マ
ットレス6周囲の襠9の部分と縫製されている。上下の該
鏡部7と周辺の該襠9で構成された該マットレス6内部に
該クッションケース3を任意に配列することができる。
そして、異なった弾性力を有するコイルスプリングが内
部に内設された該クッションケース3は、長方体形状の
マットレス6に寝る人の体重や体型に適合するように配
列させることができる。また、一度配列した後でも、容
易に該コイルプリング4を変換できるので、寝る人の体
型に適合することができる。例えば、図5は該マットレ
ス6を上面から見た図を示すが、特に、頭、肩、背中、
お尻の部分には黒丸で表した弾性力の強い線径の太いコ
イルスプリング10を設置し、その他の部分には白丸で表
した弾性力の弱い線径の細いコイルスプリング11を設置
することができる。また、該マットレス6に腰掛けた場
合では、外周の該クッションケース3に黒丸で表した弾
性力の強い該線径の太いコイルスプリング10を設置し、
ヘタリをなくすことができる。上記の線径の異なるコイ
ルスプリングを有したクッションケースの配列方法は、
一実施例として挙げており、寝る人個人により様々な配
列方法があるため、異なった配列方法であってもかまわ
ない
【0008】
【発明の効果】円筒状の該上部クッションケース1を該
下部クッションケース2に挿入一体の該クッションケー
ス3とし、該クッションケース3は溶着等の固着接合する
必要がなく、該クッションケース3は容易に分解するこ
とできる。そして、各該クッションケース3は独立し、
内設されている該コイルスプリング4も変換可能なた
め、寝ている人の体型や体重などに合わせて各該クッシ
ョンケース3を自由に配置し、快適なクッション性と寝
心地を提供することができるマットレス6や椅子等のク
ッションシートを容易に形成することができる。さら
に、該クッションケース3に該通気孔5を設けることによ
り、該クッションケース3の弾力性を該コイルスプリン
グ4だけではなく、該クッションケース3内部の空気を利
用してより細やかな弾力状態を得ることができる。ま
た、寝る人が寝返りをうった時や体重をかけた時に該ク
ッションケース3内の空気が出入りし、クッションシー
トの内部のみならずクッションシートの表面の通気が十
分に行なわれ、湿気を帯びることがなく湿度調整が可能
となる。また、マットレス6あるいはソファーのクッシ
ョンシートに適用した場合、容易に分離、分別が可能な
ため、資源の再利用しやすいものである。
下部クッションケース2に挿入一体の該クッションケー
ス3とし、該クッションケース3は溶着等の固着接合する
必要がなく、該クッションケース3は容易に分解するこ
とできる。そして、各該クッションケース3は独立し、
内設されている該コイルスプリング4も変換可能なた
め、寝ている人の体型や体重などに合わせて各該クッシ
ョンケース3を自由に配置し、快適なクッション性と寝
心地を提供することができるマットレス6や椅子等のク
ッションシートを容易に形成することができる。さら
に、該クッションケース3に該通気孔5を設けることによ
り、該クッションケース3の弾力性を該コイルスプリン
グ4だけではなく、該クッションケース3内部の空気を利
用してより細やかな弾力状態を得ることができる。ま
た、寝る人が寝返りをうった時や体重をかけた時に該ク
ッションケース3内の空気が出入りし、クッションシー
トの内部のみならずクッションシートの表面の通気が十
分に行なわれ、湿気を帯びることがなく湿度調整が可能
となる。また、マットレス6あるいはソファーのクッシ
ョンシートに適用した場合、容易に分離、分別が可能な
ため、資源の再利用しやすいものである。
【0009】
図１・・・本発明にかかる独立クッション体の一実施例
の一部を切抜いた全体図を示している。 図２・・・本発明にかかる独立クッション体の該通気孔
5を設置した別の実施例の全体図を示している。 図３・・・本発明にかかる独立クッション体の該通気孔
5を設置した別の実施例の全体図を示している。 図４・・・本発明にかかる独立クッション体をマットレ
ス6に配置した一実施例の一部切抜いた全体図を示して
いる。 図５・・・本発明にかかる弾力性が異なるコイルスプリ
ングを有したクッションケースを配置した一実施例の正
面図を示している。 図６・・・従来のＡクッション体20の全体図を示してい
る。 図７・・・従来のＡクッション体20の単体断面図を示し
ている。 図８・・・従来のＢクッション体26の全体図を示してい
る。 図９・・・従来のＢクッション体26の単体断面図を示し
ている。
の一部を切抜いた全体図を示している。 図２・・・本発明にかかる独立クッション体の該通気孔
5を設置した別の実施例の全体図を示している。 図３・・・本発明にかかる独立クッション体の該通気孔
5を設置した別の実施例の全体図を示している。 図４・・・本発明にかかる独立クッション体をマットレ
ス6に配置した一実施例の一部切抜いた全体図を示して
いる。 図５・・・本発明にかかる弾力性が異なるコイルスプリ
ングを有したクッションケースを配置した一実施例の正
面図を示している。 図６・・・従来のＡクッション体20の全体図を示してい
る。 図７・・・従来のＡクッション体20の単体断面図を示し
ている。 図８・・・従来のＢクッション体26の全体図を示してい
る。 図９・・・従来のＢクッション体26の単体断面図を示し
ている。
1・・・上部クッションケース 2・・・下部クッションケース 3・・・クッションケース 4・・・コイルスプリング 5・・・通気孔 6・・・マットレス 7・・・鏡部 8・・・詰物材 9・・・襠 10・・・線径の太いコイルスプリング 11・・・線径の細いコイルスプリング 20・・・Ａクッション体 21・・・Ａコイルスプリング 22・・・不織布 23・・・袋体 24・・・横溶着部 25・・・縦溶着部 26・・・Ｂクッション体 27・・・波形弾性部 28・・・Ｂ通気孔 29・・・第１クッション体 30・・・第２クッション体 31・・・Ｂコイルスプリング 32・・・凸部 33・・・鍔部
Claims (3)
- 【請求項１】クッションケース内にコイルスプリングを
収容したものにおいて、該クッションケースが、上下分
離可能なスライド嵌合されたことを特徴とする独立クッ
ション体。 - 【請求項２】クッションケースに通気孔を有したことを
特徴とする請求項１記載の独立クッション体。 - 【請求項３】クッションケースに複数個の通気孔を設
け、該通気孔の数または大きさを高さ方向で変化させた
ことを特徴とする請求項２記載の独立クッション体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000163583A JP2001340175A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 独立クッション体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000163583A JP2001340175A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 独立クッション体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001340175A true JP2001340175A (ja) | 2001-12-11 |
Family
ID=18667319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000163583A Pending JP2001340175A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 独立クッション体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001340175A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005044055A1 (ja) * | 2003-11-07 | 2005-05-19 | Dreambed Co.,Ltd. | ポケットコイル袋列の製造方法及び製造装置 |
| JP2007514480A (ja) * | 2003-12-12 | 2007-06-07 | スティエルンフイェドラール エービー | 切り開かれたストリングを有した別々のポケット・スプリング式マットレス、並びにそのようなマットレスを製作するための方法及び装置 |
| WO2007102772A1 (en) * | 2006-03-08 | 2007-09-13 | Stjernfjädrar Ab | Pocket spring mattress |
| WO2008085120A1 (en) * | 2007-01-12 | 2008-07-17 | Stjernfjädrar Ab | A pocket spring mattress, a method and a device for the manufacturing thereof |
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