JP2001337657A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2001337657A
JP2001337657A JP2000158365A JP2000158365A JP2001337657A JP 2001337657 A JP2001337657 A JP 2001337657A JP 2000158365 A JP2000158365 A JP 2000158365A JP 2000158365 A JP2000158365 A JP 2000158365A JP 2001337657 A JP2001337657 A JP 2001337657A
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circuit
latch
liquid crystal
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display device
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JP2000158365A
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Tetsuo Morita
田 哲 生 森
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号線駆動回路の構成を簡略化することがで
きる液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 本発明の液晶表示装置は、サンプリング
ラッチ回路、ロードラッチ回路およびD/A変換回路を
信号線の総数の1/6個だけ備え、信号線を6本おきに6
回に分けて駆動する。これにより、信号線駆動回路の実
装面積を削減できる。また、1水平ライン期間の前半で
奇数番目の信号線を駆動した後、後半で偶数番目の信号
線を駆動するため、1水平ライン期間の前半と後半でア
ナログ階調電圧の極性を切り替えるだけで、容易にV反
転駆動を実現できる。すなわち、電圧極性を切り替える
回数が少なくなるため、電圧制御が容易になり、ノイズ
の影響も受けにくくなる。また、従来は正極性用の階調
電源配線と負極性用の階調電源配線が必要であったが、
その本数を半分に減らすことができ、配線領域を削減で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部から供給され
たデジタル階調データをアレイ基板内でアナログ階調電
圧に変換して信号線を駆動する液晶表示装置に関し、特
に、信号線駆動回路をアレイ基板内に形成する技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、アクティブマトリクス型の液晶
表示装置は、アレイ基板と対向基板との間に液晶層を挟
んで封止した構造になっている。アレイ基板は、マトリ
クス状に配置される複数の画素電極と、これら画素電極
に沿って行方向に配置される複数の走査線と、これら画
素電極に沿って列方向に配置される複数の信号線と、信
号線および走査線の交点付近に配置される画素TFTと
を有する。
【0003】画素TFTは、走査線の電圧によりオン・
オフし、オンした場合には、対応する信号線の電圧を画
素電極に供給する。
【0004】最近の微細加工技術の進歩により、走査線
を駆動する走査線駆動回路と、信号線を駆動する信号線
駆動回路とをアレイ基板上に形成することも技術的に可
能になってきた。
【0005】図13は、外部から供給されたデジタル階
調データに基づいて信号線を駆動する、従来のデジタル
式の液晶表示装置の概略構成を示すブロック図である。
【0006】図13の液晶表示装置は、信号線および走
査線が列設されたアレイ基板と、走査線を駆動する走査
線駆動回路と、信号線を駆動する信号線駆動回路とを有
する。
【0007】走査線駆動回路は、アレイ基板の外部から
供給された垂直同期信号に基づいて垂直走査パルスをシ
フトさせる垂直シフトレジスタを有する。
【0008】信号線駆動回路は、図13に示すように、
水平シフトレジスタ4と、デジタルビデオバスラインL
と、サンプリングラッチ回路5と、ロードラッチ回路6
と、D/A変換回路7とを有する。
【0009】デジタルビデオバスラインLにはデジタル
階調データが供給される。このデジタル階調データは、
水平シフトレジスタ4からのタイミング信号によりサン
プリングラッチ回路5にラッチされる。
【0010】サンプリングラッチ回路5での一水平ライ
ン分のデジタル階調データのラッチが終了するまでの時
間は、一ライン期間と呼ばれる。
【0011】ロードラッチ回路6は、各サンプリングラ
ッチ回路5がそれぞれ異なるタイミングでラッチしたデ
ータを同タイミングでラッチする。ロードラッチ回路6
でのラッチ動作が終了した後、各サンプリングラッチ回
路5は次の水平ラインのラッチ動作を順に行う。
【0012】サンプリングラッチ回路5がラッチ動作を
行っている最中に、その直前の水平ラインについて、D
/A変換回路7はデジタル階調電圧をアナログ階調電圧
に変換する。このアナログ階調電圧は、対応する信号線
に供給される。上述した動作を繰り返すことにより、ア
レイ基板内の全画素表示領域に画像が表示される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図13に示したデジタ
ル階調方式の液晶表示装置の場合、サンプリングラッチ
回路5、ロードラッチ回路6およびD/A変換回路7が
占める面積が非常に大きいため、液晶表示装置全体を小
型化するのが困難であった。
【0014】特に、最近、液晶表示装置の表示解像度は
次第に高くなる傾向にあるが、図13の構成の場合、表
示解像度が高くなるにつれて、サンプリングラッチ回路
5、ロードラッチ回路6およびD/A変換回路7の数も
増やさなければならなくなるため、表示解像度をあまり
高くできないという問題がある。
【0015】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、信号線駆動回路の構成を簡略
化することができる液晶表示装置を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明は、縦横に列設された信号線お
よび走査線と、信号線および走査線の交点付近に形成さ
れた画素トランジスタと、を備えた液晶表示装置におい
て、複数ビットからなるデジタル階調データをそれぞれ
異なるタイミングでラッチする複数の第1ラッチ回路
と、前記複数の第1ラッチ回路それぞれに対応して設け
られ、前記複数の第1ラッチ回路のそれぞれでラッチさ
れたラッチデータを同タイミングでラッチする複数の第
2ラッチ回路と、前記複数の第2ラッチ回路それぞれに
対応して設けられ、前記複数の第2ラッチ回路のそれぞ
れでラッチされたラッチデータをアナログ階調電圧に変
換する複数のD/A変換回路と、信号線が複数本おきに
複数回に分けて駆動されるように、各信号線に前記アナ
ログ階調電圧を供給するか否かを切り替える信号線選択
回路と、を備える。
【0017】請求項1の発明では、信号線を複数本おき
に複数回に分けて駆動するため、各回ごとに第1ラッチ
回路、第2ラッチ回路およびD/A変換回路を共用で
き、これら回路の数を削減できる。したがって、信号線
駆動回路の構成を簡略化できる。
【0018】請求項2の発明では、D/A変換回路それ
ぞれに対応してアナログスイッチを複数個設け、これら
アナログスイッチのいずれか一つのみをオンさせるた
め、D/A変換回路の前段側の回路を共用できる。
【0019】請求項3の発明では、D/A変換回路それ
ぞれに対応して複数設けられるアナログスイッチを順繰
りにオンさせる信号線選択手段を設けたため、信号線を
複数回に分けて駆動するのが容易になる。
【0020】請求項4の発明では、信号線の総数の1/
m個だけ第1のラッチ回路、第2のラッチ回路およびD
/A変換回路を設ければよいため、mの値が大きいほ
ど、信号線駆動回路の回路規模を削減できる。
【0021】請求項5の発明では、m本おきの信号線に
対応するデジタル階調データを第1ラッチ回路に供給す
るため、信号線をm本おきに駆動することが容易にな
る。
【0022】請求項6の発明では、デジタル階調データ
をラッチする際にレベル変換を行うため、絶縁基板の外
側で、デジタル階調データのレベル変換を行う必要がな
くなる。
【0023】請求項7の発明では、第2ラッチ回路とD
/A変換回路との間でレベル変換を行うため、D/A変
換回路の入力端子に最適なレベルに設定することができ
る。
【0024】請求項8の発明では、第1および第2の電
圧端子間に供給される電圧によりアナログ階調電圧を生
成するため、外部からアナログ階調電圧用の多種類の電
圧を入力しなくてすむ。
【0025】請求項9の発明では、複数の抵抗素子それ
ぞれの接続点に電流増幅回路を接続するため、抵抗素子
に流す電流を少なくでき、消費電流を削減できる。
【0026】請求項10の発明では、第2ラッチ回路の
ラッチタイミングを示すロード信号をシフトレジスタの
出力により生成するため、外部からロード信号を供給し
なくてすみ、入力信号の数を削減できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る液晶表示装置
について、図面を参照しながら具体的に説明する。以下
では、画素TFTが形成されるアレイ基板上に駆動回路
を一体に形成する例を説明する。
【0028】(第1の実施形態)図1は本発明に係る液
晶表示装置の第1の実施形態のブロック図である。図1
の液晶表示装置は、信号線の6本ごとにラッチ回路とD
/A変換回路を設け、これら回路を共用することによ
り、信号線駆動回路内のラッチ回路とD/A変換回路の
数を削減することを特徴とする。
【0029】一般に、液晶層に対して常に同一方向に電
圧を印加すると、液晶の配列が固まって液晶の動きが鈍
くなり、黒ずんだ表示になることが知られている。この
ため、図2(a)に示すように液晶層に印加する電圧の
極性を1垂直ラインごとに切り替えるVライン反転駆動
や、図2(b)に示すように1画素単位で切り替えるH
V反転駆動等の交流駆動方式を採用した液晶表示装置が
提案されている。以下では、Vライン反転駆動を行う場
合の例について説明する。
【0030】図1の液晶表示装置は、信号線および走査
線が列設された画素アレイ部1と、各信号線を駆動する
信号線駆動回路2と、各走査線を駆動する走査線駆動回
路3とを備えている。
【0031】本実施形態では、画素アレイ部1が143
×176画素の表示解像度を有する例について説明す
る。各画素ごとにRGBの3つの信号線が設けられるた
め、信号線の総数は、144×3=432本である。
【0032】画素アレイ部1には、信号線および走査線
が列設されており、信号線および走査線の各交点付近に
はTFT(Thin Film Transistor)100が形成されてい
る。TFT100のゲート端子は走査線G1〜Gnに接
続され、TFT100のドレイン端子は信号線S1〜S
mに接続され、TFT100のソース端子には画素電極
101が接続されている。
【0033】信号線駆動回路2は、水平シフトレジスタ
4と、デジタルビデオバスラインLからのデジタル階調
データをそれぞれ異なるタイミングでラッチする複数の
サンプリングラッチ回路(S-Latch、第1ラッチ回路)5
と、各サンプリングラッチ回路5でラッチされたデータ
を同タイミングでラッチする複数のロードラッチ回路(L
-Latch、第2ラッチ回路)6と、各ロードラッチ回路6
でラッチされたデータをアナログ階調電圧に変換する複
数のD/A変換回路7と、アナログ階調電圧を対応する
信号線に供給する信号線選択回路8とを有する。
【0034】本実施形態では、4ビットのデジタル階調
データの例を説明するが、デジタル階調データのビット
数には特に制限はない。
【0035】信号線選択回路8は、D/A変換回路7そ
れぞれに対して、6個のアナログスイッチASW1〜A
SW6を有する。これらアナログスイッチASW1〜A
SW6はそれぞれ別々の信号線に接続されている。各ア
ナログスイッチASW1〜ASW6は、信号線選択信号
SW1〜SW6に基づいて、いずれか一つのみがオンす
る。アナログスイッチASW1〜ASW6がオンする
と、D/A変換回路7からのアナログ階調電圧が対応す
る信号線に供給される。
【0036】図3は図1のD/A変換回路7の詳細構成
を示す回路図である。図示のように、D/A変換回路7
は、複数の4入力NANDゲートG1〜G16と、各NANDゲー
トの出力によりオン・オフ制御されるスイッチSW1〜
SW16と、ロードラッチ回路6の出力をバッファリング
するインバータIV1〜IV4とを有する。スイッチS
W1〜SW16は、対応するNANDゲートの出力論理に応じ
てオン・オフする。スイッチSW1〜SW16の一端には
それぞれ異なる電圧が印加されており、スイッチがオン
すると、一端側のアナログ階調電圧が他端側の信号線選
択回路8に供給される。
【0037】NANDゲートG1〜G16は、4ビットのデジ
タル階調データと、そのデータをインバータIV1〜I
V4で反転したデータとに基づいて論理演算を行う。こ
の結果、デジタル階調データに応じて、いずれか一つの
NANDゲートのみがローレベルを出力して、対応するスイ
ッチがオンする。
【0038】図4は図1の液晶表示装置のタイミング図
であり、デジタルビデオバスラインL上のデジタル階調
データ、水平シフトレジスタ4から出力されるシフトパ
ルス、サンプリングラッチ回路5でラッチされたデー
タ、ロードラッチ回路6に入力されるラッチパルス信
号、信号線選択信号SW1〜SW6、D/A変換回路7
から出力されるアナログ階調電圧、および1水平ライン
期間のタイミングを示している。
【0039】以下、図4のタイミング図を参照して図1
の液晶表示装置の動作を説明する。水平シフトレジスタ
4は、スタートパルスが入力された時点でシフト動作を
開始し、水平シフトレジスタ4の各出力端子は、このス
タートパルスを順にシフトしたシフトパルスを順に出力
する。
【0040】サンプリングラッチ回路5は、水平シフト
レジスタ4の対応する出力端子からシフトパルスが出力
された時点で、デジタルビデオバスラインL上のデジタ
ル階調データをラッチする。
【0041】デジタルビデオバスラインLには、6本お
きの信号線に対応するデジタル階調データが順に供給さ
れる。具体的には、以下の(1)〜(6)の順序で、デ
ジタル階調データがデジタルビデオバスラインLに供給
される。
【0042】(1)まず、信号線S1→S7→S13→…
→S427に対応するデジタル階調データがデジタルビデ
オバスラインLに供給される(図の時刻t1)。
【0043】(2)次に、信号線S3→S9→S15→…
→S429に対応するデジタル階調データがビデオバスラ
インに供給される(時刻t3)。
【0044】(3)次に、信号線S5→S11→S17→…
→S431に対応するデジタル階調データがビデオバスラ
インに供給される(時刻t5)。
【0045】(4)次に、信号線S2→S8→S14→…
→S428に対応するデジタル階調データがビデオバスラ
インに供給される(時刻t7)。
【0046】(5)次に、信号線S4→S10→S16→…
→S430に対応するデジタル階調データがビデオバスラ
インに供給される(時刻t9)。
【0047】(6)次に、信号線S6→S12→S18→…
→S432に対応するデジタル階調データがビデオバスラ
インに供給される(時刻t11)。
【0048】(1)〜(6)までの処理を行った時点
で、1水平ライン分の表示が完了し、時刻t13以降で次
行の表示が行われる。このように、第1の実施形態で
は、信号線を6本おきに6回に分けて駆動する。
【0049】サンプリングラッチ回路5は、デジタルビ
デオバスラインL上のデジタル階調データの周期に合わ
せてラッチ動作を行う。これにより、サンプリングラッ
チ回路5は、まず信号線S1,S7,S13,…S427に
対応するデジタル階調データをラッチし(時刻t1〜t
2)、次に信号線S3,S9,S15,…S429に対応す
るデジタル階調データをラッチし(時刻t3〜t4)、
次に信号線S5,S11,S17,…S431に対応するデジ
タル階調データをラッチし(時刻t5〜t6)、次に信
号線S2,S8,S14,…S428に対応するデジタル階
調データをラッチし(時刻t7〜t8)、次に信号線S
4,S10,S16,…S430に対応するデジタル階調デー
タをラッチし(時刻t9〜t10)、次に信号線S6,S
12,S18,…S432に対応するデジタル階調データをラ
ッチする(時刻t11〜t12)。
【0050】ロードラッチ回路6は、すべてのサンプリ
ングラッチ回路5が1回分のラッチを行った時点で、す
べてのサンプリングラッチ回路5の出力を同時にラッチ
する(時刻t2,t4,t6,t8,t10,t12)。し
たがって、1水平ラインを表示する間に6回、ロードラ
ッチ回路6はラッチ動作を行う。
【0051】また、ロードラッチ回路6がデータをラッ
チしている間に、サンプリングラッチ回路5は、次のデ
ジタル階調データ(隣接する信号線に対応するデジタル
階調データ)をラッチする。
【0052】ロードラッチ回路6でラッチされたデジタ
ル階調データは、D/A変換回路7にてアナログ階調電
圧に変換される。D/A変換回路7には、1水平ライン
期間の前半と後半で、互いに逆極性の電圧が供給され
る。例えば、図4は、nフレームにおける1水平ライン
期間の前半に正極性の電圧が供給され、後半に負極性の
電圧が供給される例を示している。この場合、次のフレ
ームでは、1水平ライン期間の前半に負極性の電圧が供
給され、後半に正極性の電圧が供給される。
【0053】D/A変換回路7から出力されたアナログ
階調電圧は、信号線選択回路8で選択された信号線に供
給される。信号線選択回路8は、信号線選択信号SW1
〜SW6の論理に応じて信号線の選択を行う。
【0054】信号線選択信号SW1〜SW6は、SW1
→SW3→SW5→SW2→SW4→SW6の順にハイ
レベルになる。したがって、信号線S1,S7,…S42
7→S3,S9,…S429→S5,S11,…S431→S
2,S8,…S428→S4,S10,…S430→S6,S1
2,…S432の順に選択される。
【0055】このように、本実施形態の信号線駆動回路
2は、1水平ライン期間の前半で奇数番目の信号線を駆
動し、後半で偶数番目の信号線を駆動する。上述したよ
うに、1水平ライン期間の前半と後半で、D/A変換回
路7から出力されるアナログ階調電圧の極性が互いに逆
になるため、隣り合う信号線同士に互いに逆極性の電圧
が供給され、図2(a)に示すようなV反転駆動が行わ
れる。
【0056】V反転駆動の場合、図2(a)に示すよう
に、フレームごとに、各信号線の電圧極性を切り替える
のが一般的であるため、D/A変換回路7に供給される
電圧の極性をフレームごとに逆にすることにより、各信
号線の電圧極性をフレームごとに切り替えることができ
る。1秒間あたりのフレーム数は、通常のCRTに合わ
せて、例えば60に設定される。
【0057】このように、本実施形態では、信号線を6
本おきに駆動するため、サンプリングラッチ回路5、ロ
ードラッチ回路6、およびD/A変換回路7を信号線の
総数の1/6個だけ設ければよくなり、従来に比べて信
号線駆動回路2の実装面積を削減できる。したがって、
画素アレイ部1と信号線駆動回路2とを同一基板に容易
に形成することができる。
【0058】また、1水平ライン期間の前半で奇数番目
の信号線を駆動した後、後半で偶数番目の信号線を駆動
するため、1水平ライン期間の前半と後半でアナログ階
調電圧の極性を切り替えるだけで、容易にV反転駆動を
実現できる。すなわち、電圧極性を切り替える回数が少
なくなるため、電圧制御が容易になり、ノイズの影響も
受けにくくなる。
【0059】さらに、従来は、図13に示すように、正
極性用の階調電源配線と負極性用の階調電源配線(両方
合わせて32本)が必要であったが、本実施形態の場
合、その本数を半分に減らすことができ、配線領域を削
減できる。
【0060】また、従来は、デジタル階調データのビッ
ト数をnとしたときに、極性判別信号を含めて(n+1)本
必要であったデジタルビデオバスラインLを、n本に減
らすことができる。
【0061】また、従来は、サンプリングラッチ回路
5、ロードラッチ回路6、およびD/A変換回路7がい
ずれも、極性判別信号を含めて(n+1)ビットのデジタル
データを処理する必要があったが、本実施形態は、各回
路ともnビットのデジタルデータを処理すればよくな
る。このため、サンプリングラッチ回路5、ロードラッ
チ回路6、およびD/A変換回路7の実装面積を、それ
ぞれ1ビット分削減できる。
【0062】(第2の実施形態)第2の実施形態は、第
1の実施形態の具体例であり、16階調のQCIF規格(1
44×176画素)の表示解像度をもつ液晶表示装置を
構成する例を示している。
【0063】図5は本発明に係る液晶表示装置の第2の
実施形態のブロック図であり、信号線駆動回路2の構成
を示している。第2の実施形態の信号線駆動回路2は、
水平シフトレジスタ4と、レベル変換回路つきのサンプ
リングラッチ回路5aと、ロードラッチ回路6と、階調
選択部11と、信号線選択部12とを備えている。
【0064】水平シフトレジスタ4と外部入力端子XST
U,/XSTU,XCKU,/XCKUとの間には、保護ダイオード1
3とレベル変換回路(L/S、第1レベル変換回路)14が
接続されている。このレベル変換回路14は、外部入力
端子XSTU,XCKUに入力された各信号をレベル変換して、
スタートパルス信号xstとドットクロック信号xclkと
を生成し、これら信号を水平シフトレジスタ4に供給す
る。
【0065】保護ダイオード13は、例えば図6に示す
ように、電源端子と接地端子間に直列接続されたPMOSト
ランジスタQ1,Q2とNMOSトランジスタQ3,Q4と
で構成される。なお、この保護ダイオード13は、必ず
しも必須の構成ではない。
【0066】レベル変換回路14は、例えば図7のよう
な回路で構成される。図示のレベル変換回路は、0〜2.
5Vの電圧振幅をもつ入力信号IN,/INを、0〜1
0Vの電圧振幅をもつ出力信号OUT,/OUTに変換する。
【0067】図7のレベル変換回路14は、PMOSトラン
ジスタQ5〜Q9とNMOSトランジスタQ10〜Q14とで構
成され、NMOSトランジスタQ11,Q14は差動増幅器を構
成し、NMOSトランジスタQ12,Q13は差動増幅器を構成
している。これら差動増幅器は、入力信号IN,/IN
の論理に応じた電圧を出力する。具体的には、NMOSトラ
ンジスタQ13,Q14のドレイン端子から0〜10Vの電
圧振幅の信号が出力される。
【0068】水平シフトレジスタ4は、図8に詳細な回
路図を示すように、クロックドインバータとインバータ
とを組み合わせて構成される。
【0069】サンプリングラッチ回路5aには、外部か
ら4ビットのデジタル階調データが供給される。サンプ
リングラッチ回路5aは、内部に複数のラッチ回路(図
8中の各ブロック5a)を備えており、各ラッチ回路
は、水平シフトレジスタ4から出力されたシフトパルス
に基づいて、デジタル階調データをラッチする。デジタ
ル階調データは、パネルの外側に設けられるデジタル階
調信号供給回路15にて生成される。
【0070】ロードラッチ回路6は、ロード信号LOAD,
/LOADに基づいて、サンプリングラッチ回路5a内の全
ラッチ回路のラッチ出力を同タイミングでラッチする。
【0071】ロード信号LOAD,/LOAD信号は、水平シフ
トレジスタ4の最終段のレジスタ出力に基づいて生成さ
れる。具体的には、ロード信号LOAD,/LOADは、水平シ
フトレジスタ4の最終段のレジスタ出力をインバータチ
ェーン回路16で複数に振り分けたものである。複数に
振り分ける理由は、ロード信号LOAD,/LOADのファンア
ウトを低減するためである。インバータチェーン回路1
6の出力端には保護ダイオード17が接続されている。
【0072】このように、ロード信号LOAD,/LOADを水
平シフトレジスタ4の出力を用いて生成することによ
り、外部からロード信号を供給する必要がなくなり、入
力信号数を削減できる。
【0073】階調選択部11は、図9に詳細な回路図を
示すように、デコーダ回路21と、デコーダ回路21の
各出力端子に接続された複数のレベル変換回路(レベル
シフタ、第2レベル変換回路)22と、各レベル変換回
路22の出力に応じてオン・オフ制御される複数のアナ
ログスイッチ(選択回路)23とを有する。
【0074】階調選択部11には、図9の回路が複数設
けられている。具体的には、ロードラッチ回路6内の各
ラッチ回路ごとに図9の回路が設けられている。
【0075】レベル変換回路22は、例えば図10のよ
うな回路で構成される。図10の回路は、10Vと(-5)
Vとの間に直列接続されたPMOSトランジスタQ21および
NMOSトランジスタQ22と、同じく10Vと(-5)Vとの間
に直列接続されたPMOSトランジスタQ23およびNMOSトラ
ンジスタQ24とを有する。このレベル変換回路22によ
り、0〜10Vの入力電圧は、(-5)〜10Vの電圧に変
換される。
【0076】アナログスイッチ23の一端にはアナログ
階調電圧が供給される。このアナログ階調電圧は、図1
1に示す抵抗分圧回路24で生成される。抵抗分圧回路
24から出力されたアナログ階調電圧V1〜V16は、ア
ナログバッファ(電流増幅回路)25と保護ダイオード
30を介して、対応するアナログスイッチの一端に供給
される。アナログスイッチ23の他端には、対応する信
号線が接続されている。
【0077】抵抗分圧回路24には、外部から2種類の
基準電圧Vref1,Vref2が供給され、これら基準電圧を
抵抗で分圧することにより、アナログ階調電圧が生成さ
れる。
【0078】このように、抵抗分圧回路24とアナログ
スイッチ23との間にアナログバッファ25を設けるこ
とにより、抵抗分圧回路24からアナログスイッチ23
側に多くの電流を流す必要がなくなり、抵抗分圧回路2
4での消費電流を低減できる。具体的には、抵抗分圧回
路24内の抵抗素子の抵抗値を十分に大きくすることが
できる。
【0079】図9に示した16個のアナログスイッチ23
のうち、いずれか一つのみがオンし、デジタル階調デー
タに応じたアナログ階調電圧が選択される。
【0080】信号線選択部12は、図11に詳細な回路
図を示すように、複数のアナログスイッチ25を有す
る。具体的には、階調選択部11内の16個のアナログ
スイッチ23に対応して、6個のアナログスイッチ25
が設けられる。これら6個のアナログスイッチ25の一
端は、階調選択部11内の16個のアナログスイッチ2
3の各一端に互いに接続されている。また、これら6個
のアナログスイッチ25の他端はそれぞれ対応する信号
線に接続されている。これら6個のアナログスイッチ2
5は、信号線選択信号SW1〜SW6の論理に応じてオン・
オフ制御される。
【0081】パネル外部に設けられる選択信号供給回路
26から供給された信号線選択信号SW1〜SW6は、
保護ダイオード27を介して、レベル変換回路28で電
圧レベルが変換された後にアナログスイッチ25の制御
端子に供給される。
【0082】レベル変換回路28は、例えば図12のよ
うな回路で構成される。この回路では、0〜2.5Vの電
圧振幅をもつ信号線選択信号を(-5)〜10Vの電圧振幅
をもつ信号に変換する。図12の点線で示したレベル変
換部31は、図7の回路と同じであり、この回路の後段
にさらにPMOSトランジスタQ25,Q28とNMOSトランジス
タQ26,Q27,Q29,Q30からなるレベル変換部32を
追加した構成になっている。レベル変換部32では、レ
ベル変換部31の出力である0〜10Vの電圧振幅をも
つ信号を、(-5)〜10Vの電圧振幅をもつ信号に変換す
る。
【0083】信号線選択部12は、信号線選択信号SW1
〜SW6の論理に応じて、隣接する6本の信号線のうちい
ずれか1本のみを選択する。
【0084】信号線6本ごとに図11の回路が設けら
れ、各回路ではいずれか一つの信号線のみにアナログ階
調電圧を供給する。これにより、信号線6本おきに表示
が行われる。画素アレイ部1には、図11に示すよう
に、RGBの各色に対応する信号線が交互に並んでいる
ため、2画素単位で表示が行われることになる。
【0085】このように、第2の実施形態では、1水平
ラインを表示する際、信号線を6本おきに6回に分けて
駆動するため、サンプリングラッチ回路5a、ロードラ
ッチ回路6および階調選択部11を共用でき、信号線駆
動回路2の構成を簡略化できる。
【0086】また、外部から入力された各種信号の電圧
レベルを変換するレベル変換回路を14,22,28設
けたため、デジタル系の小振幅の信号を直接入力でき、
基板の外部でレベル変換を行う必要がなくなる。また、
アナログスイッチ23の制御端子に入力される信号につ
いては、専用のレベル変換回路22で電圧振幅を大きく
するようにしたため、アナログスイッチ23のオン・オ
フを迅速に行うことができる。
【0087】さらに、抵抗分圧回路24は、外部から供
給された2種類の電圧のみに基づいて16種類のアナロ
グ階調電圧を生成するため、外部から多種類の電圧を入
力しなくてすむ。また、抵抗分圧回路24の各出力端子
にアナログバッファ25を接続するため、抵抗分圧回路
24からアナログスイッチ23に多くの電流を流す必要
がなくなり、抵抗分圧回路24の消費電流を削減でき
る。
【0088】上述した各実施形態では、144×176
画素の表示解像度をもつ例について説明したが、これ以
外の表示解像度についても同様に適用可能である。
【0089】また、上述した各実施形態では、信号線を
6本おきに駆動する例について説明したが、信号線を何
本おきに駆動するかは、特に限定されない。
【0090】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、信号線を複数本おきに複数回に分けて駆動するよ
うにしたため、第1ラッチ回路、第2ラッチ回路および
D/A変換回路の数を削減でき、信号線駆動回路の構成
を簡略化できる。したがって、信号線駆動回路を信号
線、走査線および画素トランジスタ等と同一の絶縁基板
上に容易に形成できる。
【0091】また、外部から入力された信号を絶縁基板
上でレベル変換するようにしたため、絶縁基板の外側で
レベル変換する必要がなくなる。また、絶縁基板上のト
ランジスタに最適なレベルに各信号の電圧レベルを設定
できるため、信号線駆動回路2の動作を安定化させるこ
とができる。
【0092】さらに、外部から供給された2種類の電圧
のみでアナログ階調電圧を生成するため、外部から多種
類の電圧を供給する必要がなくなり、液晶表示装置全体
の構成を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶表示装置の第1の実施形態の
ブロック図。
【図2】(a)はV反転駆動を説明する図、(b)はH
V反転駆動を説明する図。
【図3】図1のD/A変換回路7の詳細構成を示す回路
図。
【図4】図1の液晶表示装置のタイミング図。
【図5】本発明に係る液晶表示装置の第2の実施形態の
ブロック図。
【図6】保護ダイオードの詳細構成を示す回路図。
【図7】レベル変換回路の詳細構成を示す回路図。
【図8】水平シフトレジスタ、サンプリングラッチ回路
およびロードラッチ回路の接続関係を示す回路図。
【図9】階調選択部の詳細構成を示す回路図。
【図10】レベル変換回路の詳細構成を示す回路図。
【図11】抵抗分圧回路および信号線選択部の詳細構成
を示す回路図。
【図12】レベル変換回路の詳細構成を示す回路図。
【図13】従来の液晶表示装置の概略構成を示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
1 画素アレイ部 2 信号線駆動回路 3 走査線駆動回路 4 水平シフトレジスタ 5 サンプリングラッチ回路 6 ロードラッチ回路 7 D/A変換回路 8 信号線選択回路 11 階調選択部 12 信号線選択部 13 保護ダイオード 14,22,28 レベル変換回路(L/S)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 641 G09G 3/20 641C Fターム(参考) 2H093 NA33 NA43 NA53 NC13 NC15 NC22 NC23 NC24 NC26 NC34 ND50 ND54 NH06 5C006 AA16 AC02 AF83 BB16 BC03 BC06 BC13 BC23 BF04 BF49 EB05 FA42 FA43 5C080 AA10 BB05 DD23 DD30 FF09 JJ02 JJ03 JJ04 KK02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦横に列設された信号線および走査線と、 信号線および走査線の交点付近に形成された画素トラン
    ジスタと、を備えた液晶表示装置において、 複数ビットからなるデジタル階調データをそれぞれ異な
    るタイミングでラッチする複数の第1ラッチ回路と、 前記複数の第1ラッチ回路それぞれに対応して設けら
    れ、前記複数の第1ラッチ回路のそれぞれでラッチされ
    たラッチデータを同タイミングでラッチする複数の第2
    ラッチ回路と、 前記複数の第2ラッチ回路それぞれに対応して設けら
    れ、前記複数の第2ラッチ回路のそれぞれでラッチされ
    たラッチデータをアナログ階調電圧に変換する複数のD
    /A変換回路と、 信号線が複数本おきに複数回に分けて駆動されるよう
    に、各信号線に前記アナログ階調電圧を供給するか否か
    を切り替える信号線選択回路と、を備えることを特徴と
    する液晶表示装置。
  2. 【請求項2】前記信号線選択回路は、信号線それぞれに
    対応して設けられ前記アナログ階調電圧を対応する信号
    線に供給するか否かを切り替える複数のアナログスイッ
    チを有し、信号線が複数本おきに複数回に分けて駆動さ
    れるように前記複数のアナログスイッチをオン・オフ制
    御することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装
    置。
  3. 【請求項3】前記第1ラッチ回路、前記第2ラッチ回
    路、前記D/A変換回路、および前記アナログスイッチ
    は、信号線、走査線および画素トランジスタと同一の絶
    縁基板上に形成され、 前記アナログスイッチは、前記D/A変換回路それぞれ
    に対応して複数個ずつ設けられ、これら複数個の前記ア
    ナログスイッチが一つずつ順繰りにオンされることを特
    徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】信号線の総数をn(nは2以上の整数)と
    したとき、前記第1ラッチ回路、前記第2ラッチ回路、
    および前記D/A変換回路は、n/m(2≦m<n/2
    で、n/mは整数)個設けられ、 前記アナログスイッチは、前記D/A変換回路それぞれ
    に対してm個ずつ設けられることを特徴とする請求項2
    または3のいずれかに記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】前記第1ラッチ回路にデジタル階調データ
    を供給するデジタル階調データ供給回路を備え、 前記デジタル階調データ供給回路は、m本おきの信号線
    に対応する前記デジタル階調データを前記第1ラッチ回
    路に順に供給することを特徴とする請求項4に記載の液
    晶表示装置。
  6. 【請求項6】前記第1ラッチ回路は、デジタル階調デー
    タをラッチする際に第1の電圧範囲のデジタル階調デー
    タに変換する第1レベル変換回路を備えることを特徴と
    する請求項1〜5のいずれかに記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】前記第2ラッチ回路と前記D/A変換回路
    との間に介挿され、前記第2ラッチ回路から出力された
    デジタル階調データを第2の電圧範囲のデジタル階調デ
    ータに変換する第2レベル変換回路を備え、 前記D/A変換回路は、前記第2レベル変換回路の出力
    に基づいて、アナログ階調電圧への変換を行うことを特
    徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の液晶表示装
    置。
  8. 【請求項8】前記D/A変換回路は、 第1の電圧端子と第2の電圧端子との間に直列接続され
    た複数の抵抗素子と、 前記第2ラッチ回路の出力に基づいて、前記複数の抵抗
    素子それぞれの接続点の電圧のいずれかを選択して対応
    する信号線に供給する選択回路と、を有し、 前記第1および第2の電圧端子には、前記絶縁基板の外
    部からそれぞれ異なる電圧レベルの電圧が供給されるこ
    とを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の液晶表
    示装置。
  9. 【請求項9】前記複数の抵抗素子それぞれの接続点に接
    続された複数の電流増幅回路を備え、 前記選択回路は、前記第2ラッチ回路の出力に基づい
    て、前記電流増幅回路の出力のいずれかを選択すること
    を特徴とする請求項8に記載の液晶表示装置。
  10. 【請求項10】前記複数の第1ラッチ回路それぞれのラ
    ッチタイミング信号を出力するシフトレジスタを備え、 前記複数の第2ラッチ回路は、前記シフトレジスタの出
    力により生成されるロード信号に基づいてラッチ動作を
    行うことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の
    液晶表示装置。
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