JP2001333949A - もみマッサージ器 - Google Patents

もみマッサージ器

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JP2001333949A
JP2001333949A JP2000157571A JP2000157571A JP2001333949A JP 2001333949 A JP2001333949 A JP 2001333949A JP 2000157571 A JP2000157571 A JP 2000157571A JP 2000157571 A JP2000157571 A JP 2000157571A JP 2001333949 A JP2001333949 A JP 2001333949A
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airbag
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JP2000157571A
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Atsushi Shimoyama
淳 下山
Koichi Tanaka
光一 田中
Yoshihiro Nakatsuji
善博 中辻
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Omron Corp
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 刺激感の強弱差を無くすこと、血液の心臓へ
の還流量の変動を少なくすること、マッサージ師による
刺激と同等のマッサージ感を得ること、並びに機構部へ
の負荷を軽くすることを実現するもみマッサージ器を提
供する。 【解決手段】 左右の下肢又は上肢に個別にもみマッサ
ージを施す二対のもみ輪11,12、13,14と、こ
のもみ輪11〜14が取付けられた回転軸17を回転駆
動するモータ15とを備える。各対のもみ輪11,1
2、13,14は互いに非平行に対向配置されると共
に、取付角度が互いに180°ずれている。回転軸17
が回転すると、各対のもみ輪11,12、13,14が
肢体を交互にもみマッサージする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の施療手段に
より人体の4つの肢体のうち少なくとも2つ以上の肢体
に対して順次もみマッサージを施して施療するもみマッ
サージ器に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の施療手段により人体の複数の部位
(2つの肢体)を同時にマッサージするマッサージ器が
ある。例えば、実用新案登録第2561046号に記載
された「マッサージ機」は、回転可能に支持されたロー
ラと、ローラとは別系統の回転軸の両側にそれぞれ傾斜
して取付けられた一対のもみ輪と、ローラ及びもみ輪を
回転駆動する駆動装置(電動機及び減速機からなるも
の)とを備える。このマッサージ機では、例えば下肢を
載せ、ローラによるマッサージともみ輪によるもみ作用
とを同時に受けることができる。
【0003】このマッサージ機において、一対のもみ輪
の配置形態を図16に概略的に示す。それによると、モ
ータ80で回転駆動される回転軸81の両側に、それぞ
れ一対のもみ輪91,92、93,94が傾斜して取付
けられている。このもみ輪91〜94の配置形態では、
1地点から見た場合、回転軸81の回転に伴い、一対の
もみ輪91,92、93,94が“ハ”字状と逆“ハ”
字状を繰り返すことになる。一対のもみ輪91,92、
93,94は、その間隔が狭くなったときに肢体を圧迫
し、広くなると緩める動作をする。これにより、肢体に
もみ作用が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のマッサージ機においては、次のような問題
点〜がある。 複数の部位に対して同時に刺激(もみ作用)を加える
ため、刺激感の強弱が激し過ぎる。即ち、前記したよう
に、下肢の場合、両脚が同時に圧迫・弛緩作用を受ける
ため、刺激の強弱差が大きい。 複数の部位に対して同時に刺激(もみ作用)を加える
ため、血液の心臓への還流量の変動が大きくなる。つま
り、下肢にもみ作用を施す場合、左右の下肢が同時に圧
迫されると、下肢の動脈及び静脈を流れる血液量が大き
く変化する。 複数の部位に対して同時に刺激(もみ作用)を加える
ため、マッサージ師による施療の刺激とは異なる。つま
り、マッサージ師が下肢にもみマッサージを行う場合、
通常は片脚ずつ行うので、両脚が同時に刺激を受ける
と、マッサージ師による刺激とは違和感を覚える。 複数の部位に対して同時に刺激(もみ作用)を加える
機構であるため、機構部が発生すべき刺激力の総和及び
変動が大きくなる。つまり、二対のもみ輪91〜94が
部位を同時に圧迫するときは、電動機や減速機に大きな
負荷が加わるが、同時に弛緩するときは、負荷が軽くな
る。このため、最大負荷に耐え得るように設計する必要
があることから、電動機等の消費電力が増えるだけでな
く、コストも高くなる。
【0005】本発明は、そのような従来の問題点に着目
してなされたもので、刺激感の強弱差を無くすこと、血
液の心臓への還流量の変動を少なくすること、マッサー
ジ師による刺激と同等のマッサージ感を得ること、並び
に機構部への負荷を軽くすることを実現するもみマッサ
ージ器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のもみマッサージ器は、四肢のうち少なくと
も2つ以上の肢体に個別にもみマッサージを施す複数の
施療手段と、この施療手段を駆動する駆動手段とを備え
るものにおいて、前記施療手段で各肢体を順次施療する
ように構成したことを特徴とする。
【0007】このもみマッサージ器では、各肢体が施療
手段により順次施療されるので、即ち例えば下肢を施療
する場合、片脚ずつ施療が行われるので、前記従来のマ
ッサージ機に比べて、刺激感の強弱差を無くすこと、血
液の心臓への還流量の変動を少なくすること、マッサー
ジ師による刺激と同等のマッサージ感を得ること、機構
部への負荷を軽くすることを実現できる。
【0008】このマッサージ器は、四肢のうち少なくと
も2つ以上の肢体を対象とするものであるが、通常は上
肢及び下肢のうち、上肢と下肢は別々にマッサージする
のが一般的であり、それに対応する構成として、左右の
下肢又は上肢に個別にもみマッサージを施す二対の施療
手段と、この施療手段を駆動する駆動手段とを備えるも
のにおいて、前記施療手段で左右の下肢又は上肢を交互
に施療するように構成したもみマッサージ器であっても
よい。
【0009】施療手段の具体例としては、膨張・収縮可
能なエアバッグが示され、それに伴ってエアバッグにエ
アを送るポンプと、エアバッグへのエアの出入を制御す
るバルブと、エアバッグとポンプを連結する配管とで駆
動手段を構成し、エアバッグの膨張・収縮によりもみマ
ッサージを行うようにしても構わない。ここで、バルブ
としては好適な手段に電磁弁がある。
【0010】或いは、施療手段の別例として、前記従来
技術で説明したように二対のもみ輪で施療手段を構成す
る場合、各対の施療手段は、回転軸にそれぞれ間隔をお
いて互いに非平行に対向配置された2個のもみ輪からな
り、この2個のもみ輪からなる各対の施療手段で左右の
下肢又は上肢を交互に施療するようにしてもよい。
【0011】この場合、二対のもみ輪をそれぞれ独立し
て設けてもよいが、各対の施療手段のそれぞれ内側に位
置する2個のもみ輪を一体化して構成すれば、もみ輪の
個数が3個で済み、部品点数の削減、構造の簡素化、コ
スト削減を図れる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
いて説明する。
【0013】その一実施形態に係るもみマッサージ器の
外観斜視図を図1に示す。このもみマッサージ器1A
は、両側に間隔をおいて配置された支持部2,3に、後
記の二対のもみ輪及びローラで構成されたマッサージ部
4が架設され、前側に人体部位の載置部6が設けられた
様態である。マッサージ部4は、全体がカバー5で被覆
され、また一方の支持部3に電源スイッチ、正方向への
回転スイッチ、逆方向への回転スイッチ、スピードコン
トロール等の操作部7が配置されている。
【0014】マッサージ部4の内部機構の斜視図を図2
に、そのマッサージ部4を本体に組み込んだ状態の平面
図を図3に、その正面図を図4に示す。ここに示すマッ
サージ部4では、1本の回転軸(図3及び図4参照)1
7の両側にそれぞれ一対のもみ輪11,12、13,1
4が取付けられると共に、両対のもみ輪11,12、1
3,14の間にローラ部20が取付けられている。回転
軸17はモータ15に伝動機構16を介して接続され、
伝動機構16は例えばウォームとウォーム歯車で構成さ
れる。ここでは、もみ輪11〜14及びローラ部20で
施療手段が構成され、モータ15、伝動機構16等で駆
動手段が構成される。
【0015】二対のもみ輪11,12、13,14は、
もみ作用効果を高めるためと指圧効果を得るために、そ
れぞれ内側に複数の大小の突起11a,12a、13
a,14aを有する。各対の2個のもみ輪11,12と
13,14は、図3及び図4から明らかなように、それ
ぞれ互いに非平行に対向配置されている。また、各対の
もみ輪11,12と13,14は、1地点から見たとき
に、一方対のもみ輪11,12の間隔が最大又は最小に
なるときに、他方対のもみ輪13,14の間隔が最小又
は最大になるように、角度を互いに180°ずらして取
付けられている。
【0016】ローラ部20は、回転軸17に間隔をおい
て取付けられた多角形状の一対の回転板21,22と、
回転板21,22間に架設された複数本の支軸23と、
各支軸23にそれぞれ2個ずつ回転可能に取付けられた
ローラ24とで構成される。
【0017】このように構成したもみマッサージ器によ
って、例えば下肢をマッサージする場合、図5に示すよ
うにマッサージ部4に形成された窪みに各脚FL,FR
のふくらはぎを載せ、マッサージ部4を動作させる。
【0018】このマッサージ器では、前記したように各
対のもみ輪11,12と13,14は互いに非平行であ
るだけでなく、角度が180°ずれているため、図6に
もみ輪の配置形態の概略図を示すように、上地点から見
て、一方対のもみ輪11,12の間隔が最小になるとき
は、他方対のもみ輪13,14の間隔が最大になり(上
図参照)、回転軸17が180°回転すると、今度は逆
にもみ輪11,12の間隔が最大になり、もみ輪13,
14の間隔が最小になる(下図参照)。回転軸17の回
転に伴って、各対のもみ輪11,12、13,14で間
隔の大小が生じることで、もみ作用が発揮され、各脚F
L,FRのふくらはぎがもみ作用を受ける。
【0019】しかも、このマッサージ器では、回転軸1
7の回転に連れて、各対のもみ輪11,12、13,1
4の一方が圧迫作用をするときは、他方が弛緩作用をす
るので、両脚FL,FRのふくらはぎが交互に圧迫及び
弛緩作用を受けることになる。このため、複数の部位に
対して同時に圧迫及び弛緩作用を与える前記従来のマッ
サージ機に比べて、刺激感の強弱が適正であるだけでな
く、一方の肢体が圧迫されているときは、他方の肢体が
弛緩しているため、血液の心臓への還流量の変動も少な
くなる。
【0020】また、もみ作用が交互に行われるため、施
療がマッサージ師による施療に似たものになり、ほど良
い心地や安心感が得られる。更には、二対のもみ輪1
1,12、13,14が同時に圧迫作用を行わないた
め、もみ輪11〜14が必要とする圧迫力の総和及び変
動が小さくなり、モータ15、伝動機構16、その他の
関連部分に加わる負荷も小さくなり、モータ15等の消
費電力やコストを抑えることができる。
【0021】このもみマッサージ器における駆動軸(回
転軸)の回転角度ともみ輪の体感度との関係について図
7を参照して説明する。図7の(1)が実施形態のマッ
サージ器のもみ輪の配置形態を示し、同図の(2)が前
記従来のマッサージ機のもみ輪の配置形態を示す。実施
形態のマッサージ器では、もみ輪(1)(2)による体感度が
交互に高くなり、その最高体感度も従来の半分(A/
2)になる。これに対して、従来のマッサージ機では、
もみ輪(1)(2)による体感度が同時に高くなるため、最高
体感度が倍(A)になり、それが180°ごとに現れ
る。
【0022】もみ輪11〜14の回転に伴う時間と機構
部の駆動力の変動との関係を図8に示す。それによる
と、点線で示す従来では、大きな駆動力が必要となり、
それだけモータに加わる負荷が大きくなるため、その負
荷に応じた強力なモータが必要となる。しかし、実線で
示す実施形態のマッサージ器では、駆動力は少なくて済
み、モータに小型のものを使用することができ、消費電
力の削減、コスト削減を実現できる。なお、二対のもみ
輪11,12、13,14の角度のずれは、必ずしも1
80°である必要はなく、90〜270°の範囲であれ
ばよい。
【0023】上記実施形態に係るもみマッサージ器で
は、二対のもみ輪11,12、13,14がそれぞれ独
立して設けられているが、各対のもみ輪11,12、1
3,14のそれぞれ内側に位置する2個のもみ輪12,
13を一体化して構成してもよく、その一例に係るもみ
輪の配置形態の概略図を図9に示す。この場合、4個の
もみ輪と同様の作用効果が得られるのに変わりはない
が、もみ輪の個数が3個で済み、部品点数の削減、構造
の簡素化、コスト削減を図れる。
【0024】なお、もみマッサージ器1Aにおいて、1
本の回転軸17に二対のもみ輪11〜14を取付け、こ
の1本の回転軸17を回転させることでもみ作用を交互
に行わせるために、各対のもみ輪11,12、13,1
4は互いに角度が180°(90〜270°の範囲)ず
れているが(図6参照)、各対のもみ輪11,12、1
3,14を個別の回転軸に取付け、各回転軸を個別に駆
動する場合は、取付角度を厳密に設定する必要はなく、
図16に示すような従来のもみ輪の配置形態でもよい。
【0025】別実施形態に係るもみマッサージ器の外観
斜視図を図10に示す。このもみマッサージ器1Bは、
施療手段が膨張・収縮可能な二対のエアバッグ41,4
2、43,44からなり、駆動手段がエアバッグ41〜
44にエアを送るポンプを有する制御部30と、エアバ
ッグ41〜44へのエアの出入を制御する電磁弁を有す
る切り替え部31と、エアバッグ41〜44と切り替え
部31を連結するチューブ(配管)32,33と、切り
替え部31と制御部30を連結するチューブ(配管)3
4とで構成されたものであり、エアバッグ41〜44の
膨張・収縮によりもみマッサージを行うものである。
【0026】エアバッグ41は支持部36に、エアバッ
グ42,43は支持部37の両側に、エアバッグ44は
支持部38にそれぞれ取付けられ、エアバッグ41,4
2と43,44がそれぞれ対向する。エアバッグ41,
42が膨張するときは、エアバッグ43,44が収縮
し、反対にエアバッグ41,42が収縮するときは、エ
アバッグ43,44が膨張するように、エアの送気と排
気が制御される。即ち、制御部30のポンプからのエア
が切り替え部31によりチューブ32,33の一方に送
られ、同時に他方にはエアバッグからのエアが戻され
る。
【0027】このもみマッサージ器1Bにおいても、各
対のエアバッグ41,42、43,44が交互に膨張・
収縮を繰り返すので、前記と同等のもみ作用及び利点が
得られる。
【0028】エアバッグを利用したもみマッサージ器の
各種形態を図11〜図13に示す。図11のもみマッサ
ージ器1Cは、そのまま単体で使用するもので、コント
ローラ50を有する。図12のマッサージ器1Dは、椅
子51に付設された椅子式のもので、図13のマッサー
ジ器1Eは、座椅子52に付設された座椅子式のもので
ある。
【0029】これらエアバッグを使用したもみマッサー
ジ器1B〜1Eの主要部のブロック図を図14に示す。
ポンプ61は左側バルブ62及び右側バルブ64を介し
て、それぞれ左側施療部(左側の一対のエアバッグ)6
3及び右側施療部(右側の一対のエアバッグ)65に接
続され、ポンプ61とバルブ62,64は制御回路60
で制御される。
【0030】図14の構成を有するエアバッグ使用のも
みマッサージ器の動作について、図15のフロー図を参
照して説明する。まず、ステップST1において、初期
状態では、ポンプ61が停止し、バルブ62,64が共
に開放状態にあり、当然ながら左右の施療部63,65
も動作していない。ユーザが開始スイッチを押すなどし
て施療開始信号が制御回路60に入力されると、施療が
開始する(ステップST2)。ここでは、最初に左側バ
ルブ62が給気設定となり(ステップST3)、ポンプ
61が作動する(ステップST4)。これにより、左側
施療部63にエアが送り込まれ、設定時間が経過するま
でそれが続けられる(ステップST5)。設定時間が経
過すると、即ち左側施療部63が十分に膨張すると、ポ
ンプ61が停止し(ステップST6)、左側バルブ62
が保持設定となり(ステップST7)、設定時間が経過
するまで、その膨張状態が保持される(ステップST
8)。設定時間が経過すると、左側バルブ62が開放状
態となり(ステップST9)、左側施療部63からエア
が排出され、左側施療部63が収縮する。
【0031】それと共に今度は、右側バルブ64が給気
設定となり(ステップST10)、ポンプ61が作動し
(ステップST11)、右側施療部65がエアにより膨
張する。設定時間が経過し(ステップST12)、右側
施療部65が十分に膨張すると、ポンプ61が停止し
(ステップST13)、右側バルブ64が保持設定とな
り(ステップST14)、設定時間が経過するまで、そ
の膨張状態が保持される(ステップST15)。設定時
間経過後は、右側バルブ64が開放状態となり(ステッ
プST16)、右側施療部65が排気により収縮する。
次いで、予め設定した全体の施療時間が経過したか否か
が判定され(ステップST17)、まだならステップS
T3に戻り、同様の施療動作が繰り返され、経過したな
ら施療が終了する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のもみマッ
サージ器によれば、各肢体が施療手段により順次施療さ
れるので、即ち例えば下肢を施療する場合、片脚ずつ施
療が行われるので、前記従来のマッサージ機に比べて、
刺激感の強弱差を無くすこと、血液の心臓への還流量の
変動を少なくすること、マッサージ師による刺激と同等
のマッサージ感を得ること、機構部への負荷を軽くする
ことを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態に係るもみマッサージ器の外観斜視
図である。
【図2】同実施形態のもみマッサージ器のマッサージ部
の内部機構を示す斜視図である。
【図3】図2のマッサージ部を本体に組み込んだ状態の
平面図である。
【図4】図3の正面図である。
【図5】同実施形態のもみマッサージ器で下肢をもみマ
ッサージする場合の様子を示す斜視図である。
【図6】同実施形態のもみマッサージ器における二対の
もみ輪の配置形態を示す概略図である。
【図7】同実施形態のもみマッサージ器における二対の
もみ輪及び従来のマッサージ機における二対のもみ輪で
得られる駆動軸(回転軸)の回転角度と体感度との関係
を示すグラフである。
【図8】同実施形態のもみマッサージ器及び従来のマッ
サージ機における二対のもみ輪で得られる時間と駆動力
との関係を示すグラフである。
【図9】同実施形態のもみマッサージ器において、二対
のもみ輪のそれぞれ内側に位置する2個のもみ輪を一体
化して構成した場合のもみ輪の配置形態を示す概略図で
ある。
【図10】別実施形態に係るもみマッサージ器の外観斜
視図である。
【図11】エアバッグを使用したもみマッサージ器の一
形態を示す斜視図である。
【図12】エアバッグを使用したもみマッサージ器の別
形態を示す斜視図である。
【図13】エアバッグを使用したもみマッサージ器の更
に別形態を示す斜視図である。
【図14】エアバッグを使用したもみマッサージ器の主
要部のブロック図である。
【図15】エアバッグを使用したもみマッサージ器の動
作を説明するフロー図である。
【図16】従来例に係るマッサージ機における二対のも
み輪の配置形態を示す概略図である。
【符号の説明】
1(A〜E) もみマッサージ器 4 マッサージ部 11〜14 もみ輪 15 モータ 17 回転軸 20 ローラ部 24 ローラ 30 制御部 31 切り替え部 32〜34 チューブ(配管) 41〜44 エアバッグ FL,FR 肢体(脚)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中辻 善博 京都市右京区山ノ内山ノ下町24番地 株式 会社オムロンライフサイエンス研究所内 Fターム(参考) 4C100 AD01 AE07 BB03 BB05 BC06 BC13 CA02 DA08 DA10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】四肢のうち少なくとも2つ以上の肢体に個
    別にもみマッサージを施す複数の施療手段と、この施療
    手段を駆動する駆動手段とを備えるもみマッサージ器に
    おいて、 前記施療手段で各肢体を順次施療するように構成したこ
    とを特徴とするもみマッサージ器。
  2. 【請求項2】左右の下肢又は上肢に個別にもみマッサー
    ジを施す二対の施療手段と、この施療手段を駆動する駆
    動手段とを備えるもみマッサージ器において、 前記施療手段で左右の下肢又は上肢を交互に施療するよ
    うに構成したことを特徴とするもみマッサージ器。
  3. 【請求項3】前記施療手段は、膨張・収縮可能なエアバ
    ッグからなり、前記駆動手段は、エアバッグにエアを送
    るポンプと、エアバッグへのエアの出入を制御するバル
    ブと、エアバッグとポンプを連結する配管とで構成さ
    れ、エアバッグの膨張・収縮によりもみマッサージを行
    うことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のもみマ
    ッサージ器。
  4. 【請求項4】左右の下肢又は上肢に個別にもみマッサー
    ジを施す二対の施療手段と、この施療手段を駆動する駆
    動手段とを備えるもみマッサージ器において、 前記各対の施療手段は、回転軸にそれぞれ間隔をおいて
    互いに非平行に対向配置された2個のもみ輪からなり、
    この2個のもみ輪からなる各対の施療手段で左右の下肢
    又は上肢を交互に施療するように構成したことを特徴と
    するもみマッサージ器。
  5. 【請求項5】前記各対の施療手段のそれぞれ内側に位置
    する2個のもみ輪を一体化して構成したことを特徴とす
    る請求項4記載のもみマッサージ器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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