JP2001331560A - ゴミ発電装置の管理システム、ゴミ発電装置の管理方法、及びその記録媒体 - Google Patents
ゴミ発電装置の管理システム、ゴミ発電装置の管理方法、及びその記録媒体Info
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- JP2001331560A JP2001331560A JP2000150663A JP2000150663A JP2001331560A JP 2001331560 A JP2001331560 A JP 2001331560A JP 2000150663 A JP2000150663 A JP 2000150663A JP 2000150663 A JP2000150663 A JP 2000150663A JP 2001331560 A JP2001331560 A JP 2001331560A
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Abstract
めのゴミ発電装置の管理システムを提供する。 【解決手段】 ゴミ回収量制御装置は、ゴミ回収の依頼
が、ゴミ供給側の各端末から通信網,端末x,入力部2
01を介して受け付け部203に入力されると、それを
依頼量記憶部204に記憶する。また、ゴミ回収量制御
装置107の依頼量記憶部204は、記憶したゴミ回収
の依頼の内、依頼日が日付記憶部202に記憶された日
付の1日後である依頼を回収量算出部207に出力す
る。回収量算出部207は、ゴミ回収の依頼が入力され
ると、ゴミの種類毎に回収量の仮決定を行い、その結
果、仮決定された回収量の割合が、混合条件記憶部20
6に記憶されている上限を上回ってない場合、その回収
量仮決定された量に決定し、その結果を出力部209か
ら出力する。
Description
理して電気エネルギに変換するゴミ発電装置の管理シス
テム、ゴミ発電装置の管理方法、及びその記録媒体に関
する。
ゴミは、通常のゴミ焼却場と同様に行われ、ゴミの種類
が考慮されることはなかった。また、ゴミ発電装置は、
ゴミの燃焼によって、電力を得ていた。
来、ゴミ発電装置において、回収するゴミの種類等は、
あまり考慮されていなかったので、燃焼するゴミの種類
によっては効率の低い燃焼となる、すなわち、発電量が
小さくなることがあった。さらに、ゴミ発電装置におけ
る発電量は、燃焼するゴミの種類に応じて変化するが、
燃焼するゴミの種類を考慮していなかったために、発電
量を予測することができず、そのため、発電量を考慮し
た電力の割当てを行うことができなかった。
のであり、その目的は、回収したゴミの処理効率を向上
できる、または、ゴミ処理に伴い将来発生する発電量を
予測して、ユーザに電力の割り当てができるゴミ発電装
置の管理システム,ゴミ発電装置の管理方法、および、
その記録媒体を提供することにある。
に、本発明は、回収したゴミを処理して電気エネルギに
変換するゴミ発電装置の管理システムであって、前記ゴ
ミの処理効率が最適になるよう、ゴミの種類毎に予めそ
の配分比が定められたゴミ配分データを格納するゴミ配
分データベースと、ゴミ供給者の有するゴミ供給者端末
から、当該ゴミの種類と量を含む供給情報を受付けるゴ
ミ供給受付手段と、前記ゴミ配分データ及び前記供給情
報に基づいて、前記ゴミの処理効率が最適となるゴミ回
収量を算出するゴミ回収量算出手段と、算出されたゴミ
回収量に基づいて、前記ゴミ供給者に発注するゴミの種
類と量を定めるゴミ発注指定手段とを有することを特徴
とするゴミ発電装置の管理システムである。上記構成と
することによって、ゴミ回収量算出手段が、ゴミ配分デ
ータベースに記憶されたゴミ配分データと、ゴミ供給受
付手段で受け付けた供給情報とから、処理効率が最適と
なるゴミ回収量を算出できるので、ゴミ発電装置は、効
率の高い燃焼を行うことができる。
ネルギに変換するゴミ発電装置の管理システムであっ
て、ゴミの種類毎に発生する電力量が定められたゴミ発
電データを格納するゴミ発電データベースと、電力ユー
ザの有する電力ユーザ端末から、電力量を含む受注情報
を受付ける電力受注手段と、前記ゴミ発電データに基づ
いて、前記ゴミ発電装置で将来発生する電力量を予測す
る電力量予測手段と、前記予測された電力量及び前記受
注情報に基づいて、前記電力ユーザに割当てる電力量を
定める電力割当て手段とを有することを特徴とするゴミ
発電装置の管理システムである。上記構成とすることに
より、電力量予測手段が、ゴミ発電データベースに記憶
されたゴミ発電データから、将来発生する電力量を予想
し、その予測を基にして、電力割当て手段が電力ユーザ
に割り当てる電力量を定めるので、発電量を考慮した電
力量の割当てをすることができる。
ネルギに変換するゴミ発電装置の管理システムであっ
て、前記ゴミの処理効率が最適になるよう、ゴミの種類
毎に予めその配分比が定められたゴミ配分データを格納
するゴミ配分データベースと、ゴミ供給者の有するゴミ
供給者端末から、当該ゴミの種類と量を含む供給情報を
受付けるゴミ供給受付手段と、前記ゴミ配分データ及び
前記供給情報に基づいて、前記ゴミの処理効率が最適と
なるゴミ回収量を算出するゴミ回収量算出手段と、算出
されたゴミ回収量に基づいて、前記ゴミ供給者に発注す
るゴミの種類と量を定めるゴミ発注指定手段と、ゴミの
種類毎に発生する電力量が定められたゴミ発電データを
格納するゴミ発電データベースと、電力ユーザの有する
電力ユーザ端末から、電力量を含む受注情報を受付ける
電力受注手段と、前記ゴミ発電データに基づいて、前記
ゴミ発電装置で将来発生する電力量を予測する電力量予
測手段と、前記予測された電力量及び前記受注情報に基
づいて、前記電力ユーザに割当てる電力量を定める電力
割当て手段とを有することを特徴とするゴミ発電装置の
管理システムである。
ムにおいて、1つの種類のゴミに対し、複数のゴミ供給
者端末からゴミ供給情報を受付け、かつ各ゴミ供給者が
供給可能な当該ゴミの総量が前記ゴミ回収量を超えた場
合に、発注先となるゴミ供給者及びゴミの発注量を定め
るゴミ供給者選定手段を有することを特徴とする。上記
構成とすることによって、ゴミ回収量よりも各ゴミ供給
者が供給可能な当該ゴミの総量の方が多い場合にも、ゴ
ミ供給者選定手段によって、発注先となるゴミ供給者及
びゴミの発注量を定めることができる。
ムにおいて、前記ゴミ供給者選定手段が、前記1つの種
類のゴミの処理費用に関し、前記各ゴミ供給者の提示す
る金額に基づいたオークションにより発注先となるゴミ
供給者及びゴミの発注量を定めることを特徴とする。
ムにおいて、前記ゴミ供給者選定手段が、前記ゴミ供給
者をランク付けし、該ランクに応じて発注先となるゴミ
供給者及びゴミの発注量を定めることを特徴とする。
ムにおいて、複数の電力ユーザ端末から受注情報を受付
け、かつ各電力ユーザから受注した電力量の総量が前記
予測された電力量を超えた場合に、電力の割当先となる
電力ユーザ及び電力量を定める電力ユーザ選定手段を有
することを特徴とする。上記構成とすることによって、
予測された電力量よりも各電力ユーザから受注した電力
量の総量が多い場合にも、電力ユーザ選定手段によっ
て、電力の割当先となる電力ユーザ及び電力量を定める
ことができる。
ムにおいて、前記電力ユーザ選定手段が、前記各電力ユ
ーザの提示する電力の買取り金額に基づいたオークショ
ンにより電力の割当先となる電力ユーザ及び電力量を定
めることを特徴とする。
ムにおいて、前記電力ユーザ選定手段が、前記電力ユー
ザをランク付けし、該ランクに応じて電力の割当先とな
る電力ユーザ及び電力量を定めることを特徴とする。
ネルギに変換するゴミ発電装置の管理方法であって、前
記ゴミの処理効率が最適になるよう、ゴミの種類毎に予
めその配分比が定められたゴミ配分データを格納する工
程と、ゴミ供給者の有するゴミ供給者端末から、当該ゴ
ミの種類と量を含む供給情報を受付ける工程と、前記ゴ
ミ配分データ及び前記供給情報に基づいて、前記ゴミの
処理効率が最適となるゴミ回収量を算出する工程と、算
出されたゴミ回収量に基づいて、前記ゴミ供給者に発注
するゴミの種類と量を定める工程とを有することを特徴
とするゴミ発電装置の管理方法である。
ネルギに変換するゴミ発電装置の管理方法であって、ゴ
ミの種類毎に発生する電力量が定められたゴミ発電デー
タを格納する工程と、電力ユーザの有する電力ユーザ端
末から、電力量を含む受注情報を受付ける工程と、前記
ゴミ発電データに基づいて、前記ゴミ発電装置で将来発
生する電力量を予測する工程と、前記予測された電力量
及び前記受注情報に基づいて、前記電力ユーザに割当て
る電力量を定める工程とを有することを特徴とするゴミ
発電装置の管理方法である。
ネルギに変換するゴミ発電装置の管理方法であって、前
記ゴミの処理効率が最適になるよう、ゴミの種類毎に予
めその配分比が定められたゴミ配分データを格納する工
程と、ゴミ供給者の有するゴミ供給者端末から、当該ゴ
ミの種類と量を含む供給情報を受付ける工程と、前記ゴ
ミ配分データ及び前記供給情報に基づいて、前記ゴミの
処理効率が最適となるゴミ回収量を算出する工程と、算
出されたゴミ回収量に基づいて、前記ゴミ供給者に発注
するゴミの種類と量を定める工程と、ゴミの種類毎に発
生する電力量が定められたゴミ発電データを格納する工
程と、電力ユーザの有する電力ユーザ端末から、電力量
を含む受注情報を受付ける工程と、前記ゴミ発電データ
に基づいて、前記ゴミ発電装置で将来発生する電力量を
予測する工程と、前記予測された電力量及び前記受注情
報に基づいて、前記電力ユーザに割当てる電力量を定め
る工程とを有することを特徴とするゴミ発電装置の管理
方法である。
ネルギに変換するゴミ発電装置の管理方法をコンピュー
タに実行させるためのプログラムを記録したコンピュー
タ読取可能な記録媒体であって、前記ゴミの処理効率が
最適になるよう、ゴミの種類毎に予めその配分比が定め
られたゴミ配分データを格納する機能と、ゴミ供給者の
有するゴミ供給者端末から、当該ゴミの種類と量を含む
供給情報を受付ける機能と、前記ゴミ配分データ及び前
記供給情報に基づいて、前記ゴミの処理効率が最適とな
るゴミ回収量を算出する機能と、算出されたゴミ回収量
に基づいて、前記ゴミ供給者に発注するゴミの種類と量
を定める機能とを有することを特徴とするゴミ発電装置
の管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラ
ムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体である。
ネルギに変換するゴミ発電装置の管理方法をコンピュー
タに実行させるためのプログラムを記録したコンピュー
タ読取可能な記録媒体であって、ゴミの種類毎に発生す
る電力量が定められたゴミ発電データを格納する機能
と、電力ユーザの有する電力ユーザ端末から、電力量を
含む受注情報を受付ける機能と、前記ゴミ発電データに
基づいて、前記ゴミ発電装置で将来発生する電力量を予
測する機能と、前記予測された電力量及び前記受注情報
に基づいて、前記電力ユーザに割当てる電力量を定める
機能とを有することを特徴とするゴミ発電装置の管理方
法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録
したコンピュータ読取可能な記録媒体である。
ネルギに変換するゴミ発電装置の管理方法をコンピュー
タに実行させるためのプログラムを記録したコンピュー
タ読取可能な記録媒体であって、前記ゴミの処理効率が
最適になるよう、ゴミの種類毎に予めその配分比が定め
られたゴミ配分データを格納する機能と、ゴミ供給者の
有するゴミ供給者端末から、当該ゴミの種類と量を含む
供給情報を受付ける機能と、前記ゴミ配分データ及び前
記供給情報に基づいて、前記ゴミの処理効率が最適とな
るゴミ回収量を算出する機能と、算出されたゴミ回収量
に基づいて、前記ゴミ供給者に発注するゴミの種類と量
を定める機能と、ゴミの種類毎に発生する電力量が定め
られたゴミ発電データを格納する機能と、電力ユーザの
有する電力ユーザ端末から、電力量を含む受注情報を受
付ける機能と、前記ゴミ発電データに基づいて、前記ゴ
ミ発電装置で将来発生する電力量を予測する機能と、前
記予測された電力量及び前記受注情報に基づいて、前記
電力ユーザに割当てる電力量を定める機能とを有するこ
とを特徴とするゴミ発電装置の管理方法をコンピュータ
に実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ
読取可能な記録媒体である。
であるゴミ発電装置の管理システム(ゴミ回収量制御装
置107)を含むネットワークを示した図である。この
図において、符号101,102,103は、ゴミ回収
の依頼元である企業A,B,C(以下、ゴミ供給側)の
端末a,b,cである。符号104は、ゴミ発電装置を
保持している企業I(以下、ゴミ発電側)の端末iであ
る。符号105は、ゴミを運搬する企業Tの端末tであ
る。符号106は、ゴミ回収量制御装置107を保持し
ている企業X(以下、管理側)の端末xであり、ゴミ回
収量制御装置107と接続されている。
入力された情報に基づいてゴミ供給側の各企業から回収
するゴミの種類,量を算出し、端末x,通信網108,
端末tを介してゴミ運搬側に指示する。このゴミ回収量
制御装置についての詳細は、後述する。通信網108
は、各端末間で通信を行うためのネットワークである。
なお、この通信網108は、インターネット網,公衆回
線網等、各端末間で送受信ができれば何でも良い。ま
た、本実施形態においてゴミ供給側,ゴミ発電側,ゴミ
運搬側,管理側は、企業となっているが、個人でも良
い。また、企業Xと企業Iは、同一の企業でもよい。
107の構成を示すブロック図である。この図におい
て、符号201は、端末x106から入力された情報を
受付部203(ゴミ供給受付手段)に出力する入力部で
ある。符号202は、日付が記憶された日付記憶部であ
る。
通信網108,端末x106,入力部201を介してゴ
ミ回収の依頼が入力されると、日付記憶部202に記憶
された日付を基にして、その依頼が有効か否かを調べ
る。その結果、入力された依頼が有効である場合、受付
部203は、その依頼を依頼量記憶部204に出力す
る。なお、本実施形態において、ゴミ回収の依頼は、依
頼日の2日以上前に行われた場合のみ有効であるとす
る。また、受付部203は、ゴミ供給側の各端末から通
信網108,端末x106,入力部201を介してゴミ
の処理費用が入力された場合、入力された処理費用を処
理費用記憶部210に出力する。
収の依頼を、例えば、図7のように記憶する。すなわ
ち、依頼量記憶部204は、ゴミ供給側の各企業のゴミ
回収依頼またはそれらの合計,回収依頼日,ゴミの種類
毎に依頼量を記憶している。また、依頼量記憶部204
は、記憶された依頼の内、依頼日が日付記憶部202に
記憶された日付の1日後である依頼を回収量算出部20
7(ゴミ回収量算出手段,ゴミ発注指定手段)に出力す
る。
ゴミの混合割合が、例えば、図8のように記憶されてい
る混合割合記憶部(ゴミ配分データベース)である。符
号206は、各ゴミの混合割合の上限が、例えば、図9
のように記憶されている混合条件記憶部である。この上
限は、例えば、燃焼によって発生した有害物質が基準値
以下となるように規定される。
4から入力された依頼,混合割合記憶部205に記憶さ
れている混合割合,混合条件記憶部206に記憶されて
いる上限に基づいて、ゴミ供給側から回収するゴミの量
を算出する。符号208は、上限を上回ったゴミの依頼
日,種類,量(以下、オークション情報)および依頼元
の各企業が入力されると、出力部209,端末x10
6,通信網108を介してその依頼元の各企業に、オー
クション情報を出力するオークション通知部である。
出力する。処理費用記憶部210は、オークションを行
った場合に、各企業が提示したゴミの処理費用を、例え
ば、図10のように記憶する。すなわち、処理費用記憶
部210は、ゴミ回収の依頼日,ゴミの種類,ゴミ供給
側の各企業毎に処理費用を記憶する。
種類毎に、ゴミ供給側の各企業を、処理費用記憶部21
0に記憶された処理費用の高い順にランクをつける依頼
元ランク付け部である。例えば、処理費用記憶部210
が図10に示す処理費用を記憶している場合、依頼日1
/1のゴミG1におけるランクは、1番が企業C、2番
が企業A、3番が企業Bとなり、依頼日1/1のゴミG
2におけるランクは、1番が企業A、2番が企業C、3
番が企業Bとなる。なお、本実施形態において、ゴミ供
給者選定手段は、処理費用記憶部210と依頼元ランク
付け部211とで構成される。
装置107の動作について図3を参照しながら説明す
る。ゴミ回収量制御装置107は、ゴミ回収の依頼が、
ゴミ供給側の各端末から通信網108,端末x106,
入力部201を介して受付部203に入力されると、ス
テップS101においてゴミ受付処理を行う。なお、こ
のゴミ回収の依頼には、ゴミ回収の依頼日,そのゴミの
種類,そのゴミの量が含まれているとする。ここで、図
4は、ステップS101のゴミ受付処理の流れを示すフ
ローチャートである。ゴミ受付処理については、この図
を参照しながら説明する。
3にゴミ回収の依頼が入力されると(ステップS201
でYES)、日付記憶部202に記憶された日付と、入
力された依頼の依頼日とを比較する。その結果、依頼日
が日付記憶部202に記憶された日付よりも2日以上後
の場合、その依頼は有効な依頼であると判定し(ステッ
プS202でYES)、依頼量記憶部204に出力す
る。依頼量記憶部204は、入力された依頼を記憶する
(ステップS203)。また、比較の結果、その依頼が
有効な依頼ではなかった場合、ステップS201に戻
り、再度依頼が入力されるのを待つ。
記憶部204は、記憶したゴミ回収の依頼の内、依頼日
が日付記憶部202に記憶された日付の1日後である依
頼を回収量算出部207に出力する。回収量算出部は、
ゴミ回収の依頼が入力されると、図3のステップS10
2に示す回収量仮決定処理を行う。ここで、図5は、ス
テップS102の回収量仮決定処理の流れを示すフロー
チャートである。回収量仮決定処理については、この図
を参照しながら説明する。なお、この回収量仮決定処理
は、依頼されたゴミの種類毎に行う。
207は、入力されたゴミ回収の依頼から、ゴミの総量
Zに対する各ゴミの割合X1,X2,X3,…を算出す
る(ステップS301)。例えば、依頼量記憶部204
が図7に示す依頼を記憶しており、日付記憶部202に
記憶されている日付が12/31の場合、回収量算出部
207には、依頼日が1/1の依頼が入力される。この
時、回収量算出部207は、X1,X2,X3,…とし
て、0.08(=100/1250),0.096(=
120/1250),0.16(=200/125
0),…を算出する。
憶部205に記憶された混合割合kにおける各ゴミの割
合Y(k,1),Y(k,2),Y(k,3),…を用
いて、Σ√(Xi−Y(k,i))2の値が最小となる
kの値k0を求め(ステップS302)、各ゴミの回収
量をZ*Y(k0,1),Z*Y(k0,2),Z*Y
(k0,3),…に仮決定する(ステップS303)。
出部207は、各ゴミについて、仮決定された回収量
(以下、仮回収量)の割合Y(k0,1),Y(k0,
2),Y(k0,3),…が、混合条件記憶部206に
記憶されている上限Ym(1),Ym(2),Ym
(3),…を上回っていないか否かを調べ(S10
3)、上回っていない場合(ステップS103でN
O)、回収量を仮回収量と同一の量に決定し(ステップ
S104)、その結果を出力部209,端末x106,
通信網108を介して、依頼元の各端末およびゴミ運搬
側の端末tに出力する。これにより、ゴミ供給側の各企
業は、ゴミが回収されることを知り、また、ゴミ運搬側
の企業は、ゴミの回収日,回収先,回収するゴミの種類
および量を知ることができ、それに基づいてゴミを回収
する。
206に記憶されている上限を上回っている場合(ステ
ップS103でYES)、回収量算出部207は、オー
クション通知部208に上限を上回ったゴミの依頼日,
種類,量(オークション情報)および依頼元の企業を出
力する。オークション通知部208は、オークション情
報および依頼元の各企業が入力されると、出力部20
9,端末x106,通信網108を介してその依頼元の
各企業に、オークション情報を出力する。これにより、
依頼元の各企業は、オークションが開催されることを知
り、通信網108,端末x106を介してゴミ回収量制
御装置に、依頼したゴミの処理費用を出力する。
8,端末x106,入力部201,受付部203を介し
て処理費用が入力されると、その処理費用を処理費用記
憶部210に記憶し、依頼元ランク付け部211は、処
理費用記憶部210に記憶された処理費用の高い順にラ
ンクを付ける(S105)。依頼元ランク付け部211
は、ランクを付け終わると、ステップS106の回収量
決定処理に移る。ここで、図6は、ステップS106の
回収量決定処理の流れを示すフローチャートである。回
収量決定処理については、この図を参照しながら説明す
る。なお、この回収量決定処理は、依頼されたゴミの種
類毎に行う。
1を、aに回収量仮決定処理のステップS303で求め
た仮回収量を、bにランクiの企業のゴミ回収依頼量を
代入する(ステップS401,402,403)。次
に、依頼元ランク付け部211は、a−bが0より大き
いか否かを調べ(ステップS404)、a−bが0より
大きい場合、ランクiの企業から回収するゴミの量をb
に決定する(ステップS405)。さらに、依頼元ラン
ク付け部211は、ランクiの企業から回収するゴミの
量を決定した後、iに1を加え、また、aからbを差し
引き(ステップS406)、ステップS403に戻る。
結果、ステップS404でa−bが0以下になった場
合、依頼元ランク付け部211は、ランクiの企業から
回収するゴミの量をaに決定し(ステップS407)、
終了となる。
結果を出力部209,端末x106,通信網108を介
して、依頼元の各端末およびゴミ運搬側の端末tに出力
する。これにより、ゴミ供給側の各企業は、ゴミが回収
されか否かを知り、また、ゴミ運搬側の企業は、ゴミの
回収日,回収先,回収するゴミの種類および量を知るこ
とができ、それに基づいてゴミを回収する。
収量決定処理を終えると、端末x106,通信網108
を介して依頼元の企業等に決定したゴミの回収量を通知
する。
ゴミ発電装置の管理システム(電力供給量制御装置30
6)を含むネットワークを示した図である。この図にお
いて、符号301は、ゴミ発電装置を保持している企業
I(以下、ゴミ発電側)の端末iである。符号302,
303,304は、電力供給の依頼元である企業P,
Q,R(以下、電力買い取り側)の端末p,q,rであ
る。符号305は、電力供給量制御装置306を保持し
ている企業X(以下、管理側)の端末xであり、電力供
給量制御装置306と接続されている。
入力された情報に基づいて電力買い取り側の各企業に供
給する電力量を算出する。このゴミ回収量制御装置につ
いての詳細は、後述する。通信網307は、各端末間で
通信を行うためのネットワークである。なお、この通信
網307は、インターネット網,公衆回線網等、各端末
間で送受信ができれば何でも良い。また、本実施形態に
おいてゴミ発電側,電力買い取り側,管理側は、企業と
なっているが、個人でも良い。また、企業Xと企業I
は、同一の企業でもよい。
装置306の構成を示すブロック図である。この図にお
いて、符号401は、端末x305から入力された情報
を受付部403(電力受注手段)に出力する入力部であ
る。符号402は、日付が記憶された日付記憶部であ
る。
から通信網307,端末x305,入力部401を介し
て電力供給の依頼が入力されると、日付記憶部402に
記憶された日付を基にして、その依頼が有効か否かを調
べる。その結果、入力された依頼が有効である場合、受
付部403は、その依頼を依頼量記憶部404に出力す
る。なお、本実施形態において、電力供給の依頼は、依
頼日の2日以上前に行われた場合のみ有効であるとす
る。また、受付部403は、電力買い取り側の各端末か
ら通信網307,端末x305,入力部401を介して
電力の買い取り料が入力された場合、入力された買い取
り料を買い取り料記憶部409に出力する。
給の依頼を、例えば、図16のように記憶する。すなわ
ち、依頼量記憶部404は、電力買い取り側の各企業の
電力供給依頼またはそれらの合計,供給依頼日毎に、依
頼量を記憶している。また、依頼量記憶部404は、記
憶された依頼の内、依頼日が日付記憶部402に記憶さ
れた日付の1日後である依頼を供給量算出部406(電
力割当て手段)に出力する。
ら予測される発電量が、例えば、図17のように記憶さ
れている予測発電量記憶部(ゴミ発電データベース,電
力量予測手段)である。供給量算出部406は、依頼量
記憶部404から入力された依頼量の合計が、予測発電
量記憶部405に記憶されている予測発電量を上回って
いるか否かを調べ、上回っていない場合、電力買い取り
側に供給する電力量を算出し、上回っている場合、その
依頼日および予測発電量をオークション通知部407に
出力する。
計が予測発電量を上回った依頼日,予測発電量(以下、
オークション情報)および依頼元の企業が入力される
と、出力部408,端末x305,通信網307を介し
てその依頼元の各企業に、オークション情報を出力す
る。
出力する。買い取り料記憶部409は、オークションを
行った場合に、各企業が提示した電力の買い取り料を、
例えば、図18のように記憶する。すなわち、買い取り
料記憶部409は、電力供給の依頼日,電力買い取り側
の各企業毎に買い取り料を記憶する。
力買い取り側の各企業を、買い取り料記憶部409に記
憶された処理費用の高い順にランクをつける依頼元ラン
ク付け部である。例えば、買い取り料記憶部409が図
18に示す買い取り料を記憶している場合、依頼日1/
1のランクは、1番が企業R、2番が企業Q、3番が企
業Pとなり、依頼日1/2のランクは、1番が企業P、
2番が企業Q、3番が企業Rとなる。なお、本実施形態
において、電力ユーザ選定手段は、買い取り料記憶部4
09と依頼元ランク付け部410とで構成される。
装置306の動作について図13を参照しながら説明す
る。電力供給量制御装置306は、電力供給の依頼が、
電力買い取り側の各端末から通信網307,端末x30
5,入力部401を介して受付部403に入力される
と、ステップS501において電力受付処理を行う。な
お、この電力供給の依頼には、電力供給の依頼日,その
電力量が含まれているとする。ここで、図14は、ステ
ップS501の電力受付処理の流れを示すフローチャー
トである。電力受付処理については、この図を参照しな
がら説明する。
3に電力供給の依頼が入力されると(ステップS601
でYES)、日付記憶部402に記憶された日付と、入
力された依頼の依頼日とを比較する。その結果、依頼日
が日付記憶部402に記憶された日付よりも2日以上後
の場合、その依頼は有効な依頼であると判定し(ステッ
プS602でYES)、依頼量記憶部404に出力す
る。依頼量記憶部404は、入力された依頼を記憶する
(ステップS603)。また、比較の結果、その依頼が
有効な依頼ではなかった場合、ステップS601に戻
り、再度依頼が入力されるのを待つ。
記憶部404は、記憶した電力供給の依頼の内、依頼日
が日付記憶部402に記憶された日付の1日後である依
頼を供給量算出部406に出力する。供給量算出部40
6は、電力供給の依頼が入力されると、予測発電料記憶
部405からその依頼日の予測発電量を読み込み(図1
3のステップS502)、その予測発電量と、入力され
た依頼量の合計とを比較し、予測発電量が依頼量の合計
よりも多いか否かを調べる(ステップS503)。
合(ステップS503でNO)、供給量算出部406
は、依頼元の各企業への供給量を依頼量と同一の量に決
定し(ステップS504)、その結果を出力部408,
端末x305,通信網307を介して、依頼元の各端末
およびゴミ運搬側の端末tに出力する。これにより、電
力買い取り側の各企業は、電力が供給されることを知
る。
さい場合(ステップS503でYES)、供給量算出部
406は、オークション通知部407に依頼量の合計が
予測発電量を上回った依頼日,予測発電量(オークショ
ン情報)および依頼元の企業を出力する。オークション
通知部407は、オークション情報および依頼元の各企
業が入力されると、出力部408,端末x305,通信
網307を介してその依頼元の各企業に、オークション
情報を出力する。これにより、依頼元の各企業は、オー
クションが開催されることを知り、通信網307,端末
x305を介して電力供給量制御装置に、依頼した電力
の買い取り料を出力する。
7,端末x305,入力部401,受付部403を介し
て買い取り料が入力されると、その買い取り料を買い取
り料記憶部409に記憶し、依頼元ランク付け部410
は、買い取り料記憶部409に記憶された買い取り料の
高い順にランクを付ける(ステップS505)。依頼元
ランク付け部410は、ランクを付け終わると、ステッ
プS506の供給量決定処理に移る。ここで、図15
は、ステップS506の供給量決定処理の流れを示すフ
ローチャートである。供給量決定処理については、この
図を参照しながら説明する。
1を、aに図13のステップS502で求めた予測発電
量を、bにランクiの企業の電力供給依頼量を代入する
(ステップS701,702,703)。次に、依頼元
ランク付け部410は、a−bが0より大きいか否かを
調べ(ステップS704)、a−bが0より大きい場
合、ランクiの企業に供給する電力量をbに決定する
(ステップS705)。さらに、依頼元ランク付け部4
10は、ランクiの企業から回収するゴミの量を決定し
た後、iに1を加え、また、aからbを差し引き(ステ
ップS706)、ステップS703に戻る。
結果、ステップS704でa−bが0以下になった場
合、依頼元ランク付け部410は、ランクiの企業に供
給する電力量をaに決定し(ステップS707)、終了
となる。
給量決定処理を終えると、端末x305,通信網307
を介して依頼元の企業等に決定した電力の供給量を通知
する。
て詳述してきたが、この発明には、上述した実施形態の
みならず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計,変
更等も勿論含まれる。例えば、第1の実施形態および第
2の実施形態においてランク付けは、オークションの結
果に基づいて行ったが、予め固定のランクを決めておい
ても良い。さらに、この固定のランクの決め方は、どん
な方法でもよく、例えば、契約時の取り決め、ゴミ発電
側とゴミ供給側との距離、ゴミ発電側とゴミ供給側の取
引関係等から決めてもよい。
御装置と、第2の実施形態における電力供給量制御装置
を併せて1つの装置(ゴミ発電装置の制御装置)として
もよい。この場合、ゴミ発電装置の制御装置を含むネッ
トワークは、図19に示すようになる。また、第1の実
施形態において、ゴミ発電装置の代わりにゴミの焼却の
みを行うゴミ焼却装置としてもよい。また、第2の実施
形態において、ゴミ発電装置の代わりにゴミの焼却以外
で発電を行う発電装置としてもよい。
管理システムの機能を実現するためのプログラムをコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録
媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに
読み込ませ、実行することによりゴミ発電装置の制御を
行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステ
ム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むもの
とする。
Wシステムを利用している場合であれば、ホームページ
提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
媒体」とは、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気
ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピ
ュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装
置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な
記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電
話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場
合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム
内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プロ
グラムを保持しているものも含むものとする。
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回
線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体
のことをいう。
一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前
述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されて
いるプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわ
ゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
回収したゴミを処理して電気エネルギに変換するゴミ発
電装置の管理システムであって、前記ゴミの処理効率が
最適になるよう、ゴミの種類毎に予めその配分比が定め
られたゴミ配分データを格納するゴミ配分データベース
と、ゴミ供給者の有するゴミ供給者端末から、当該ゴミ
の種類と量を含む供給情報を受付けるゴミ供給受付手段
と、前記ゴミ配分データ及び前記供給情報に基づいて、
前記ゴミの処理効率が最適となるゴミ回収量を算出する
ゴミ回収量算出手段と、算出されたゴミ回収量に基づい
て、前記ゴミ供給者に発注するゴミの種類と量を定める
ゴミ発注指定手段とを設けたので、効率の高い燃焼を行
うことができる。
理して電気エネルギに変換するゴミ発電装置の管理シス
テムであって、ゴミの種類毎に発生する電力量が定めら
れたゴミ発電データを格納するゴミ発電データベース
と、電力ユーザの有する電力ユーザ端末から、電力量を
含む受注情報を受付ける電力受注手段と、前記ゴミ発電
データに基づいて、前記ゴミ発電装置で将来発生する電
力量を予測する電力量予測手段と、前記予測された電力
量及び前記受注情報に基づいて、前記電力ユーザに割当
てる電力量を定める電力割当て手段とを設けたので、発
電量を考慮した電力量の割当てをすることができる。
制御装置を含むネットワークの構成を示したブロック図
である。
制御装置の構成を示すブロック図である。
す図である。
である。
ートである。
トである。
る。
る。
る。
量制御装置を含むネットワークの構成を示したブロック
図である。
量制御装置の構成を示すブロック図である。
を示す図である。
トである。
ートである。
る。
ある。
ある。
ークの構成を示したブロック図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 回収したゴミを処理して電気エネルギに
変換するゴミ発電装置の管理システムであって、 前記ゴミの処理効率が最適になるよう、ゴミの種類毎に
予めその配分比が定められたゴミ配分データを格納する
ゴミ配分データベースと、 ゴミ供給者の有するゴミ供給者端末から、当該ゴミの種
類と量を含む供給情報を受付けるゴミ供給受付手段と、 前記ゴミ配分データ及び前記供給情報に基づいて、前記
ゴミの処理効率が最適となるゴミ回収量を算出するゴミ
回収量算出手段と、 算出されたゴミ回収量に基づいて、前記ゴミ供給者に発
注するゴミの種類と量を定めるゴミ発注指定手段とを有
することを特徴とするゴミ発電装置の管理システム。 - 【請求項2】 回収したゴミを処理して電気エネルギに
変換するゴミ発電装置の管理システムであって、 ゴミの種類毎に発生する電力量が定められたゴミ発電デ
ータを格納するゴミ発電データベースと、 電力ユーザの有する電力ユーザ端末から、電力量を含む
受注情報を受付ける電力受注手段と、 前記ゴミ発電データに基づいて、前記ゴミ発電装置で将
来発生する電力量を予測する電力量予測手段と、 前記予測された電力量及び前記受注情報に基づいて、前
記電力ユーザに割当てる電力量を定める電力割当て手段
とを有することを特徴とするゴミ発電装置の管理システ
ム。 - 【請求項3】 回収したゴミを処理して電気エネルギに
変換するゴミ発電装置の管理システムであって、 前記ゴミの処理効率が最適になるよう、ゴミの種類毎に
予めその配分比が定められたゴミ配分データを格納する
ゴミ配分データベースと、 ゴミ供給者の有するゴミ供給者端末から、当該ゴミの種
類と量を含む供給情報を受付けるゴミ供給受付手段と、 前記ゴミ配分データ及び前記供給情報に基づいて、前記
ゴミの処理効率が最適となるゴミ回収量を算出するゴミ
回収量算出手段と、 算出されたゴミ回収量に基づいて、前記ゴミ供給者に発
注するゴミの種類と量を定めるゴミ発注指定手段と、 ゴミの種類毎に発生する電力量が定められたゴミ発電デ
ータを格納するゴミ発電データベースと、 電力ユーザの有する電力ユーザ端末から、電力量を含む
受注情報を受付ける電力受注手段と、 前記ゴミ発電データに基づいて、前記ゴミ発電装置で将
来発生する電力量を予測する電力量予測手段と、 前記予測された電力量及び前記受注情報に基づいて、前
記電力ユーザに割当てる電力量を定める電力割当て手段
とを有することを特徴とするゴミ発電装置の管理システ
ム。 - 【請求項4】 1つの種類のゴミに対し、複数のゴミ供
給者端末からゴミ供給情報を受付け、かつ各ゴミ供給者
が供給可能な当該ゴミの総量が前記ゴミ回収量を超えた
場合に、 発注先となるゴミ供給者及びゴミの発注量を定めるゴミ
供給者選定手段を有することを特徴とする請求項1又は
3に記載のゴミ発電装置の管理システム。 - 【請求項5】 前記ゴミ供給者選定手段は、前記1つの
種類のゴミの処理費用に関し、前記各ゴミ供給者の提示
する金額に基づいたオークションにより発注先となるゴ
ミ供給者及びゴミの発注量を定めることを特徴とする請
求項4に記載のゴミ発電装置の管理システム。 - 【請求項6】 前記ゴミ供給者選定手段は、前記ゴミ供
給者をランク付けし、該ランクに応じて発注先となるゴ
ミ供給者及びゴミの発注量を定めることを特徴とする請
求項4に記載のゴミ発電装置の管理システム。 - 【請求項7】 複数の電力ユーザ端末から受注情報を受
付け、かつ各電力ユーザから受注した電力量の総量が前
記予測された電力量を超えた場合に、 電力の割当先となる電力ユーザ及び電力量を定める電力
ユーザ選定手段を有することを特徴とする請求項2又は
3に記載のゴミ発電装置の管理システム。 - 【請求項8】 前記電力ユーザ選定手段は、前記各電力
ユーザの提示する電力の買取り金額に基づいたオークシ
ョンにより電力の割当先となる電力ユーザ及び電力量を
定めることを特徴とする請求項7に記載のゴミ発電装置
の管理システム。 - 【請求項9】 前記電力ユーザ選定手段は、前記電力ユ
ーザをランク付けし、該ランクに応じて電力の割当先と
なる電力ユーザ及び電力量を定めることを特徴とする請
求項7に記載のゴミ発電装置の管理システム。 - 【請求項10】回収したゴミを処理して電気エネルギに
変換するゴミ発電装置の管理方法であって、 前記ゴミの処理効率が最適になるよう、ゴミの種類毎に
予めその配分比が定められたゴミ配分データを格納する
工程と、 ゴミ供給者の有するゴミ供給者端末から、当該ゴミの種
類と量を含む供給情報を受付ける工程と、 前記ゴミ配分データ及び前記供給情報に基づいて、前記
ゴミの処理効率が最適となるゴミ回収量を算出する工程
と、 算出されたゴミ回収量に基づいて、前記ゴミ供給者に発
注するゴミの種類と量を定める工程とを有することを特
徴とするゴミ発電装置の管理方法。 - 【請求項11】 回収したゴミを処理して電気エネルギ
に変換するゴミ発電装置の管理方法であって、 ゴミの種類毎に発生する電力量が定められたゴミ発電デ
ータを格納する工程と、 電力ユーザの有する電力ユーザ端末から、電力量を含む
受注情報を受付ける工程と、 前記ゴミ発電データに基づいて、前記ゴミ発電装置で将
来発生する電力量を予測する工程と、 前記予測された電力量及び前記受注情報に基づいて、前
記電力ユーザに割当てる電力量を定める工程とを有する
ことを特徴とするゴミ発電装置の管理方法。 - 【請求項12】 回収したゴミを処理して電気エネルギ
に変換するゴミ発電装置の管理方法であって、 前記ゴミの処理効率が最適になるよう、ゴミの種類毎に
予めその配分比が定められたゴミ配分データを格納する
工程と、 ゴミ供給者の有するゴミ供給者端末から、当該ゴミの種
類と量を含む供給情報を受付ける工程と、 前記ゴミ配分データ及び前記供給情報に基づいて、前記
ゴミの処理効率が最適となるゴミ回収量を算出する工程
と、 算出されたゴミ回収量に基づいて、前記ゴミ供給者に発
注するゴミの種類と量を定める工程と、 ゴミの種類毎に発生する電力量が定められたゴミ発電デ
ータを格納する工程と、 電力ユーザの有する電力ユーザ端末から、電力量を含む
受注情報を受付ける工程と、 前記ゴミ発電データに基づいて、前記ゴミ発電装置で将
来発生する電力量を予測する工程と、 前記予測された電力量及び前記受注情報に基づいて、前
記電力ユーザに割当てる電力量を定める工程とを有する
ことを特徴とするゴミ発電装置の管理方法。 - 【請求項13】 回収したゴミを処理して電気エネルギ
に変換するゴミ発電装置の管理方法をコンピュータに実
行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体であって、 前記ゴミの処理効率が最適になるよう、ゴミの種類毎に
予めその配分比が定められたゴミ配分データを格納する
機能と、 ゴミ供給者の有するゴミ供給者端末から、当該ゴミの種
類と量を含む供給情報を受付ける機能と、 前記ゴミ配分データ及び前記供給情報に基づいて、前記
ゴミの処理効率が最適となるゴミ回収量を算出する機能
と、 算出されたゴミ回収量に基づいて、前記ゴミ供給者に発
注するゴミの種類と量を定める機能とを有することを特
徴とするゴミ発電装置の管理方法をコンピュータに実行
させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可
能な記録媒体。 - 【請求項14】 回収したゴミを処理して電気エネルギ
に変換するゴミ発電装置の管理方法をコンピュータに実
行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体であって、 ゴミの種類毎に発生する電力量が定められたゴミ発電デ
ータを格納する機能と、 電力ユーザの有する電力ユーザ端末から、電力量を含む
受注情報を受付ける機能と、 前記ゴミ発電データに基づいて、前記ゴミ発電装置で将
来発生する電力量を予測する機能と、 前記予測された電力量及び前記受注情報に基づいて、前
記電力ユーザに割当てる電力量を定める機能とを有する
ことを特徴とするゴミ発電装置の管理方法をコンピュー
タに実行させるためのプログラムを記録したコンピュー
タ読取可能な記録媒体。 - 【請求項15】 回収したゴミを処理して電気エネルギ
に変換するゴミ発電装置の管理方法をコンピュータに実
行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体であって、 前記ゴミの処理効率が最適になるよう、ゴミの種類毎に
予めその配分比が定められたゴミ配分データを格納する
機能と、 ゴミ供給者の有するゴミ供給者端末から、当該ゴミの種
類と量を含む供給情報を受付ける機能と、 前記ゴミ配分データ及び前記供給情報に基づいて、前記
ゴミの処理効率が最適となるゴミ回収量を算出する機能
と、 算出されたゴミ回収量に基づいて、前記ゴミ供給者に発
注するゴミの種類と量を定める機能と、 ゴミの種類毎に発生する電力量が定められたゴミ発電デ
ータを格納する機能と、 電力ユーザの有する電力ユーザ端末から、電力量を含む
受注情報を受付ける機能と、 前記ゴミ発電データに基づいて、前記ゴミ発電装置で将
来発生する電力量を予測する機能と、 前記予測された電力量及び前記受注情報に基づいて、前
記電力ユーザに割当てる電力量を定める機能とを有する
ことを特徴とするゴミ発電装置の管理方法をコンピュー
タに実行させるためのプログラムを記録したコンピュー
タ読取可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000150663A JP2001331560A (ja) | 2000-05-22 | 2000-05-22 | ゴミ発電装置の管理システム、ゴミ発電装置の管理方法、及びその記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000150663A JP2001331560A (ja) | 2000-05-22 | 2000-05-22 | ゴミ発電装置の管理システム、ゴミ発電装置の管理方法、及びその記録媒体 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001331560A true JP2001331560A (ja) | 2001-11-30 |
Family
ID=18656333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000150663A Pending JP2001331560A (ja) | 2000-05-22 | 2000-05-22 | ゴミ発電装置の管理システム、ゴミ発電装置の管理方法、及びその記録媒体 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP2001331560A (ja) |
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