JP2001330361A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JP2001330361A JP2001330361A JP2000155280A JP2000155280A JP2001330361A JP 2001330361 A JP2001330361 A JP 2001330361A JP 2000155280 A JP2000155280 A JP 2000155280A JP 2000155280 A JP2000155280 A JP 2000155280A JP 2001330361 A JP2001330361 A JP 2001330361A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- temperature
- refrigerator
- duct
- compartment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B40/00—Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複数の温度帯室を有する冷蔵庫を提供すること
を目的とする。 【解決手段】冷蔵庫本体lに冷凍室9と冷蔵室7とを有
し、この冷蔵室7の内部に、この冷蔵室7とは仕切られた
低温容器43、44を備え、前記冷蔵室7とは別経路で前記
低温容器43、44に冷気を導く手段37、38、45、46を設け
た。
を目的とする。 【解決手段】冷蔵庫本体lに冷凍室9と冷蔵室7とを有
し、この冷蔵室7の内部に、この冷蔵室7とは仕切られた
低温容器43、44を備え、前記冷蔵室7とは別経路で前記
低温容器43、44に冷気を導く手段37、38、45、46を設け
た。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵室内に保存温
度の異なる低温容器を配設した冷蔵庫に関する。
度の異なる低温容器を配設した冷蔵庫に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、食品毎に最適温度で保存する二一
ズの高まりから、複数の温度帯室を有する冷蔵庫の需要
が増加する傾向にある。
ズの高まりから、複数の温度帯室を有する冷蔵庫の需要
が増加する傾向にある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、複
数の温度帯室を有する冷蔵庫を提供することを目的とす
る。
数の温度帯室を有する冷蔵庫を提供することを目的とす
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、冷蔵室(7)内
の下部に設けられた2段の低温容器(43,44)と、この2段
の低温容器(43,44)のそれぞれへ供給される冷気量を調
整する調整手段(63,64)とを備えることを特徴とする。
の下部に設けられた2段の低温容器(43,44)と、この2段
の低温容器(43,44)のそれぞれへ供給される冷気量を調
整する調整手段(63,64)とを備えることを特徴とする。
【０００５】また、本発明は、温度が低いほうの低温容
器(44)を下側に配置したことを特徴とする。
器(44)を下側に配置したことを特徴とする。
【０００６】また、本発明は、この2段の低温容器(43,4
4)間に断熱部(49)を設けたことを特徴とする。
4)間に断熱部(49)を設けたことを特徴とする。
【０００７】また、本発明は、前記断熱部(49)は、断熱
部材(49)または空気断熱層により構成されることを特徴
とする。
部材(49)または空気断熱層により構成されることを特徴
とする。
【０００８】また、本発明は、前記調整手段(63,64)
は、ダンパ(61)のバッフル(63,64)であることを特徴と
する。
は、ダンパ(61)のバッフル(63,64)であることを特徴と
する。
【０００９】また、本発明は、前記調整手段は、冷気供
給ダクトの開口面積を調整するスライド式の絞り部材で
あることを特徴とする。
給ダクトの開口面積を調整するスライド式の絞り部材で
あることを特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発明の実施
形態を説明する。図1は、この一実施形態を示す側断面
図である。
形態を説明する。図1は、この一実施形態を示す側断面
図である。
【００１１】この冷蔵庫の本体1は、前方に開口する鋼
板製の外箱2と、この外箱2内に間隔を持たせて組み込ま
れた前方に開口する合成樹脂製の内箱3と、これら外箱2
と内箱3間に充填発泡された発泡ポリウレタン断熱材4と
から構成されている。
板製の外箱2と、この外箱2内に間隔を持たせて組み込ま
れた前方に開口する合成樹脂製の内箱3と、これら外箱2
と内箱3間に充填発泡された発泡ポリウレタン断熱材4と
から構成されている。
【００１２】内箱3は上下の仕切壁5,6にて上中下に区画
され、上から順に、冷蔵室7、野菜室8、冷凍室9が形成
されている。冷蔵室7の前面開口は開閉式扉12で、野菜
室8の前面開口は引き出し式扉13で、同じく冷凍室9の前
面開口は二段の引き出し式扉14A,14Bで開閉自在に密閉
されるようになっている。なお、このように冷凍室9は
上下二段の引き出し式になっている。
され、上から順に、冷蔵室7、野菜室8、冷凍室9が形成
されている。冷蔵室7の前面開口は開閉式扉12で、野菜
室8の前面開口は引き出し式扉13で、同じく冷凍室9の前
面開口は二段の引き出し式扉14A,14Bで開閉自在に密閉
されるようになっている。なお、このように冷凍室9は
上下二段の引き出し式になっている。
【００１３】冷凍室9の奥部の中央部から上部は、冷凍
室仕切板15および冷却器前板16にて前後に区画され、冷
却器前板16の後側には冷却室17が区画形成され、この冷
却室17内に冷却器18が設置されている。冷却器18の上方
には送風機21が設けられ、この送風機21の上方、冷凍室
仕切板15の上部にはスリット状の冷凍室上吐出口22が開
口している。
室仕切板15および冷却器前板16にて前後に区画され、冷
却器前板16の後側には冷却室17が区画形成され、この冷
却室17内に冷却器18が設置されている。冷却器18の上方
には送風機21が設けられ、この送風機21の上方、冷凍室
仕切板15の上部にはスリット状の冷凍室上吐出口22が開
口している。
【００１４】冷凍室仕切板15の中央部および下部には冷
凍室中央ダクト23、冷凍室下ダクト24が設けられてお
り、冷凍室中央ダクト24は下段の冷凍室9の上部に配設
され、冷凍室中央ダクト23の中途部下側に冷凍室中吐出
口25が複数形成されている。
凍室中央ダクト23、冷凍室下ダクト24が設けられてお
り、冷凍室中央ダクト24は下段の冷凍室9の上部に配設
され、冷凍室中央ダクト23の中途部下側に冷凍室中吐出
口25が複数形成されている。
【００１５】冷凍室下ダクト24には下段の冷凍室9の後
方に延出し、その先端には冷凍室後吐出口26が形成され
ている。また、冷凍室下ダクト24の下方には冷凍室9で
循環した冷気を吸い込む冷凍室吸込口27が設けられてい
る。この冷凍室吸込口27は冷却室17の下端部に連通して
いる。
方に延出し、その先端には冷凍室後吐出口26が形成され
ている。また、冷凍室下ダクト24の下方には冷凍室9で
循環した冷気を吸い込む冷凍室吸込口27が設けられてい
る。この冷凍室吸込口27は冷却室17の下端部に連通して
いる。
【００１６】また、冷蔵庫の奥部の下部には、機械室32
が設けられている。この機械室32内に前記冷却器18を冷
却する圧縮機33が設置されている。この圧縮機33及び前
記送風機21は、冷凍室9内の後方の所定位置に設けられ
たサーミスタ等の冷凍室温度センサ(図示せず)により検
知される庫内温度に基づき、制御部(図示せず)によりオ
ン/オフ制御されるようになっている。
が設けられている。この機械室32内に前記冷却器18を冷
却する圧縮機33が設置されている。この圧縮機33及び前
記送風機21は、冷凍室9内の後方の所定位置に設けられ
たサーミスタ等の冷凍室温度センサ(図示せず)により検
知される庫内温度に基づき、制御部(図示せず)によりオ
ン/オフ制御されるようになっている。
【００１７】冷蔵室7の奥部には内箱3背面と間隔を存し
て背面板35が取り付けられている。
て背面板35が取り付けられている。
【００１８】冷気通路として作用する背面ダクト36、上
容器ダクト37および下容器ダクト38の３つのダクトは並
んで配置されている。
容器ダクト37および下容器ダクト38の３つのダクトは並
んで配置されている。
【００１９】背面ダクト36は背面板35の前面に複数形成
された吐出口41,41・・にて開口している。また、冷蔵
室7内には吐出口41ごとに庫内棚42、42・・が複数段架
設されている。冷蔵室7の下部には上低温容器43と下低
温容器44が配置されている。下低温容器44の上には断熱
材49が設けられており、下には仕切壁(5)が設けられて
いる。
された吐出口41,41・・にて開口している。また、冷蔵
室7内には吐出口41ごとに庫内棚42、42・・が複数段架
設されている。冷蔵室7の下部には上低温容器43と下低
温容器44が配置されている。下低温容器44の上には断熱
材49が設けられており、下には仕切壁(5)が設けられて
いる。
【００２０】上低温容器43の後方には上容器吐出口45が
形成され、上容器ダクト37に連通接続され、下低温容器
44の後方には下容器吐出口46が形成され、下容器ダクト
38に連通接続されている。また、冷蔵室7下部の上仕切
壁5の前部には吸込口48が形成されている。
形成され、上容器ダクト37に連通接続され、下低温容器
44の後方には下容器吐出口46が形成され、下容器ダクト
38に連通接続されている。また、冷蔵室7下部の上仕切
壁5の前部には吸込口48が形成されている。
【００２１】51は冷蔵室7内の温度を検出する冷蔵室温
度センサであり、背面板35上部に取り付けられている。
52は冷蔵室7の上低温容器43内の温度を検出する上容器
温度センサ、53は冷蔵室7の下低温容器44内の温度を検
出する下容器温度センサであり、それぞれ上低温容器43
後方の背面板35、下低温容器44後方の背面板35に取り付
けられている。
度センサであり、背面板35上部に取り付けられている。
52は冷蔵室7の上低温容器43内の温度を検出する上容器
温度センサ、53は冷蔵室7の下低温容器44内の温度を検
出する下容器温度センサであり、それぞれ上低温容器43
後方の背面板35、下低温容器44後方の背面板35に取り付
けられている。
【００２２】野菜室8の奥部には内箱3背面と間隔を存し
て野菜室背面板54が取り付けられており、この野菜背面
板54と内箱3間には野菜室用吐出し55が形成されてい
る。
て野菜室背面板54が取り付けられており、この野菜背面
板54と内箱3間には野菜室用吐出し55が形成されてい
る。
【００２３】この野菜室用吐出し55の一端は、背面ダク
ト36に連通すると共に、野菜室8右奥上部に開口してい
る。
ト36に連通すると共に、野菜室8右奥上部に開口してい
る。
【００２４】61はダンパー装置であり、このダンパ装置
61は、冷蔵室用バッフル62、上容器用バッフル63および
下容器用バッフル64を備えている。
61は、冷蔵室用バッフル62、上容器用バッフル63および
下容器用バッフル64を備えている。
【００２５】そして、各バッフル62,63,64を介してそれ
ぞれ背面ダクト36、上容器ダクト37および下容器ダクト
38は、冷却室17と連通されている。
ぞれ背面ダクト36、上容器ダクト37および下容器ダクト
38は、冷却室17と連通されている。
【００２６】冷蔵室用バッフル62は背面ダクト36の入口
に、上容器用バッフル63は上容器ダクト37の入口に、下
容器用バッフル64は下容器ダクト38の入口にそれぞれ配
置され、各バッフル62,63,64は各バッフルを開閉するダ
ンパモータ(図示せず)により開閉制御される。
に、上容器用バッフル63は上容器ダクト37の入口に、下
容器用バッフル64は下容器ダクト38の入口にそれぞれ配
置され、各バッフル62,63,64は各バッフルを開閉するダ
ンパモータ(図示せず)により開閉制御される。
【００２７】次に、冷蔵庫の冷気の流れについて説明す
る。
る。
【００２８】圧縮機33及び送風機21が運転されると、冷
凍室9の各吐出口22,25,26より冷凍室9内に吹き出され
る。そして、冷凍室9内の容器内を循環して冷却した
後、冷気は下部の冷凍室吸込口27から冷却室17に帰還す
る。これによって、冷凍室9は所定の冷凍温度(例えば、
−20℃)に維持される。なお、圧縮機33及び送風機21の
運転は冷凍室9内の温度を検出する冷凍室温度センサ(図
示せず)に基づいて制御される。
凍室9の各吐出口22,25,26より冷凍室9内に吹き出され
る。そして、冷凍室9内の容器内を循環して冷却した
後、冷気は下部の冷凍室吸込口27から冷却室17に帰還す
る。これによって、冷凍室9は所定の冷凍温度(例えば、
−20℃)に維持される。なお、圧縮機33及び送風機21の
運転は冷凍室9内の温度を検出する冷凍室温度センサ(図
示せず)に基づいて制御される。
【００２９】また、冷却器18にて冷却された冷却室17内
の冷気は送風機21のファンにより上方に吸い上げられ、
送風機21より吹き出された冷気はダンパ61により、３つ
のダクト36,37,38に分岐される。
の冷気は送風機21のファンにより上方に吸い上げられ、
送風機21より吹き出された冷気はダンパ61により、３つ
のダクト36,37,38に分岐される。
【００３０】一つの冷気は冷蔵室用バッフル62を経て冷
蔵室7の背面ダクト36に流入する。背面ダクト36に流入
した冷気は吐出口41,41・・・から冷蔵室7内に吹き出さ
れ、各庫内棚42,42・・を循環して冷却した後、吸込口4
8に流入する。
蔵室7の背面ダクト36に流入する。背面ダクト36に流入
した冷気は吐出口41,41・・・から冷蔵室7内に吹き出さ
れ、各庫内棚42,42・・を循環して冷却した後、吸込口4
8に流入する。
【００３１】冷蔵室温度センサ51で検知される庫内温度
に基づいて制御部でダンパモータを制御し、冷蔵室用バ
ッフル62を開閉して冷気の量が調節されることによって
冷蔵室7内は冷蔵温度(例えば、＋5℃)に維持される。
に基づいて制御部でダンパモータを制御し、冷蔵室用バ
ッフル62を開閉して冷気の量が調節されることによって
冷蔵室7内は冷蔵温度(例えば、＋5℃)に維持される。
【００３２】また、ダンパー装置61で分流された他方の
冷気は上容器用バッフル63を経て上容器ダクト37に流入
する。上容器ダクト37に流入した冷気は上容器吐出口45
から冷蔵室7の上低温容器43の後方に吹き出され、内部
を循環して冷却した後、吸込口48に流入する。上容器温
度センサ52で検知される温度に基づいて制御部で上容器
用バッフル63を開閉して上低温容器43内を低温度帯(例
えば一3℃)に維持する。
冷気は上容器用バッフル63を経て上容器ダクト37に流入
する。上容器ダクト37に流入した冷気は上容器吐出口45
から冷蔵室7の上低温容器43の後方に吹き出され、内部
を循環して冷却した後、吸込口48に流入する。上容器温
度センサ52で検知される温度に基づいて制御部で上容器
用バッフル63を開閉して上低温容器43内を低温度帯(例
えば一3℃)に維持する。
【００３３】また、ダンパー装置61で分流された残りの
冷気は下容器用パッフル64を経て下容器ダクト38に流入
する。下容器ダクト38に流入した冷気は下容器吐出口46
から下低温容器44に吹き出され、内部を循環して冷却し
た後、吸込口48に流人する。下容器温度センサ53で検知
される温度に基づいて制御部で下容器用バッフル64を開
閉して下低温容器44内を「やわらか冷凍温度(例えば−7
℃)」に維持する。
冷気は下容器用パッフル64を経て下容器ダクト38に流入
する。下容器ダクト38に流入した冷気は下容器吐出口46
から下低温容器44に吹き出され、内部を循環して冷却し
た後、吸込口48に流人する。下容器温度センサ53で検知
される温度に基づいて制御部で下容器用バッフル64を開
閉して下低温容器44内を「やわらか冷凍温度(例えば−7
℃)」に維持する。
【００３４】前記冷蔵室7の吸込口48に流入した冷気
は、野菜室8に流入する次に、野菜室８に流入した冷気
は、野菜室8内を循環し、容器内を冷却した後、野菜室
吸込口(図示せず)から吸込まれ、冷却室17に帰還する。
これによって、容器内の野菜は＋3℃〜＋5℃程の温度帯
に保冷されることになる。
は、野菜室8に流入する次に、野菜室８に流入した冷気
は、野菜室8内を循環し、容器内を冷却した後、野菜室
吸込口(図示せず)から吸込まれ、冷却室17に帰還する。
これによって、容器内の野菜は＋3℃〜＋5℃程の温度帯
に保冷されることになる。
【００３５】また、下低温容器44間の下には、従来よ
り、断熱材、或いは空気断熱層が設けられている。そこ
で、下低温容器44の上に、断熱材、或いは空気断熱層を
設けることにより、上下の低温容器内の温度を安定させ
て保持している。
り、断熱材、或いは空気断熱層が設けられている。そこ
で、下低温容器44の上に、断熱材、或いは空気断熱層を
設けることにより、上下の低温容器内の温度を安定させ
て保持している。
【００３６】本実施形態では冷蔵室内の上低温容器43を
パーシャル温度、下低温容器44内を「やわらか冷凍温度」
に保持しているが、それぞれの低温容器43,44に吐出さ
れる冷気の量を変えることによって、チルド温度(約1
℃)、氷温温度(約−1℃)、パーシャル温度(約−3℃)、
「やわらか冷凍温度」(約−7℃)に切換設定することも可
能である。
パーシャル温度、下低温容器44内を「やわらか冷凍温度」
に保持しているが、それぞれの低温容器43,44に吐出さ
れる冷気の量を変えることによって、チルド温度(約1
℃)、氷温温度(約−1℃)、パーシャル温度(約−3℃)、
「やわらか冷凍温度」(約−7℃)に切換設定することも可
能である。
【００３７】この切替は、バッフルの開閉量又はタイミ
ングを変更することのみにより実現しても良いし、ま
た、、冷気供給ダクトの開口面積を調整するスライド式
の絞り部材を設けて、開口面積も調整するようにしても
い。
ングを変更することのみにより実現しても良いし、ま
た、、冷気供給ダクトの開口面積を調整するスライド式
の絞り部材を設けて、開口面積も調整するようにしても
い。
【００３８】また、冷蔵室7の上低温容器43をチルド室
(約1℃)や水温室(約−1℃)とした場合、食品が凍る直前
の温度である約−1℃以上となるため、冷蔵室の庫内温
度と比較的近い温度となり、天面に断熱材を挿入する必
要がなく、透明部品の天板を設けることにより容器内の
食品を見渡せることが可能となる。
(約1℃)や水温室(約−1℃)とした場合、食品が凍る直前
の温度である約−1℃以上となるため、冷蔵室の庫内温
度と比較的近い温度となり、天面に断熱材を挿入する必
要がなく、透明部品の天板を設けることにより容器内の
食品を見渡せることが可能となる。
【００３９】なお、本実施形態では、低温容器が2段の
ものについて説明したが、本願は３段でもよい。
ものについて説明したが、本願は３段でもよい。
【００４０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各低温容器用の冷気量調整手段を備えているので、各低
温容器の温度管理を精度良く行うことができる。
各低温容器用の冷気量調整手段を備えているので、各低
温容器の温度管理を精度良く行うことができる。
【００４１】また、本発明では、断熱部を２つの容器間
に設けているので、各低温容器の温度管理を精度良く行
うことができる。
に設けているので、各低温容器の温度管理を精度良く行
うことができる。
【図1】本発明による冷蔵庫の一実施形態を示す側断面
図である。
図である。
l・・・・・・・冷蔵庫本体 5・・・・・・・上仕切壁 7・・・・・・・冷蔵室 8・・・・・・・野菜室 9・・・・・・・冷凍室 12・・・・・・扉 36・・・・・・背面ダクト 37・・・・・・上容器ダクト 38・・・・・・下容器ダクト 43・・・・・・上低温容器 44・・・・・・下低温容器 49・・・・・・断熱部材(断熱部) 61・・・・・・ダンパー装置 62・・・・・・冷蔵室用バッフル 63・・・・・・上容器用バッフル 64・・・・・・下容器用バッフル。
Claims (6)
- 【請求項１】 冷蔵室(7)内の下部に設けられた2段の低
温容器(43,44)と、この2段の低温容器(43,44)のそれぞ
れへ供給される冷気量を調整する調整手段(63,64)とを
備えることを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項２】 温度が低いほうの低温容器(44)を下側に
配置したことを特徴とする請求項１に記載の冷蔵庫。 - 【請求項３】 この2段の低温容器(43,44)間に断熱部(4
9)を設けたことを特徴とする請求項に２記載の冷蔵庫。 - 【請求項４】 前記断熱部(49)は、断熱部材(49)または
空気断熱層により構成されることを特徴とする請求項３
に記載の冷蔵庫。 - 【請求項５】 前記調整手段(63,64)は、ダンパ(61)の
バッフル(63,64)であることを特徴とする請求項１〜４
のいずれか1項に記載の冷蔵庫。 - 【請求項６】 前記調整手段は、冷気供給ダクトの開口
面積を調整するスライド式の絞り部材であることを特徴
とする請求項１〜４のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000155280A JP2001330361A (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000155280A JP2001330361A (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001330361A true JP2001330361A (ja) | 2001-11-30 |
Family
ID=18660250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000155280A Pending JP2001330361A (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001330361A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009047384A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-03-05 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
| JP2010025506A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫 |
| JP2012002483A (ja) * | 2010-06-21 | 2012-01-05 | Toshiba Corp | 冷凍冷蔵庫 |
| JP2016205777A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP2017009284A (ja) * | 2016-10-20 | 2017-01-12 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP2017009172A (ja) * | 2015-06-19 | 2017-01-12 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
| CN113494816A (zh) * | 2020-03-18 | 2021-10-12 | 东芝生活电器株式会社 | 冰箱 |
-
2000
- 2000-05-25 JP JP2000155280A patent/JP2001330361A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009047384A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-03-05 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
| JP2010025506A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫 |
| JP2012002483A (ja) * | 2010-06-21 | 2012-01-05 | Toshiba Corp | 冷凍冷蔵庫 |
| JP2016205777A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP2017009172A (ja) * | 2015-06-19 | 2017-01-12 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP2017009284A (ja) * | 2016-10-20 | 2017-01-12 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫 |
| CN113494816A (zh) * | 2020-03-18 | 2021-10-12 | 东芝生活电器株式会社 | 冰箱 |
| JP7465686B2 (ja) | 2020-03-18 | 2024-04-11 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
| CN113494816B (zh) * | 2020-03-18 | 2024-04-26 | 东芝生活电器株式会社 | 冰箱 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3639254B2 (ja) | 冷蔵庫の冷気供給制御装置 | |
| JP2001280800A (ja) | 空気調節装置及び貯蔵庫の空気流制御装置 | |
| KR20070074209A (ko) | 냉장고 | |
| JP2001330361A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP2007187362A (ja) | 冷蔵庫 | |
| KR100678777B1 (ko) | 냉장고 | |
| JP3594544B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP3439981B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
| KR100532903B1 (ko) | 냉장고 | |
| JP2003106735A (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
| KR20140046618A (ko) | 냉장고 | |
| KR100621237B1 (ko) | 냉장고의 냉기유로구조 | |
| JP3723436B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP2005016903A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP2006250465A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP2002107040A (ja) | 冷蔵庫 | |
| KR100823915B1 (ko) | 냉동냉장고의 싱싱실 냉기공급장치 | |
| JP3322495B2 (ja) | 冷凍冷蔵庫 | |
| JP2000292046A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH05126453A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP2001280795A (ja) | 冷蔵庫 | |
| KR100404467B1 (ko) | 냉장고의 냉기공급구조 | |
| JP2003194449A (ja) | 冷蔵庫 | |
| KR100438936B1 (ko) | 사이드 바이 사이드형 냉장고의 냉기공급장치 | |
| JPH10339550A (ja) | 冷蔵庫 |